JPH0341848Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0341848Y2 JPH0341848Y2 JP1986079660U JP7966086U JPH0341848Y2 JP H0341848 Y2 JPH0341848 Y2 JP H0341848Y2 JP 1986079660 U JP1986079660 U JP 1986079660U JP 7966086 U JP7966086 U JP 7966086U JP H0341848 Y2 JPH0341848 Y2 JP H0341848Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roller
- rollers
- worm
- shaft
- casing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Metal Rolling (AREA)
- Support Of The Bearing (AREA)
- Gear Transmission (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は線材の仕上圧延に用いる三個以上ロー
ラを有するサイジングローラガイドに関するもの
である。
ラを有するサイジングローラガイドに関するもの
である。
(従来の技術)
従来、線材圧延機の仕上げロールに於ける三個
以上ローラを有する装置としては、下記に例示す
る装置等があつた。
以上ローラを有する装置としては、下記に例示す
る装置等があつた。
第一例としては、カムと倣いローラによる同時
合心振分機構を有するローラガイド(特公昭60〜
36342号)がある。
合心振分機構を有するローラガイド(特公昭60〜
36342号)がある。
この発明は傾斜面を有するサイズ調整カムとス
プリングが設けられており、サイズ調整カムが倣
いローラを押すことによつてガイドローラの芯間
を同時合心調整するものである。
プリングが設けられており、サイズ調整カムが倣
いローラを押すことによつてガイドローラの芯間
を同時合心調整するものである。
第二例としては各々のローラ単独に心間調整機
構を有するローラガイド(実願昭60〜89914号)
がある。
構を有するローラガイド(実願昭60〜89914号)
がある。
この考案は同時合心振分機構を有しないが、各
個のローラ毎の合心振分を一定のピツチで調整で
きるピツチプレートによつて多段調整するもので
ある。
個のローラ毎の合心振分を一定のピツチで調整で
きるピツチプレートによつて多段調整するもので
ある。
(考案が解決しようとする問題点)
周知のように従来の圧延法により圧延された線
材は、仕上圧延ローラでのかみだしを防ぐため、
孔形の肩部分を僅かに広くしており、このために
圧延材の肩部分に微小な突起が生じ成品の精密な
真円度を低下させていた。
材は、仕上圧延ローラでのかみだしを防ぐため、
孔形の肩部分を僅かに広くしており、このために
圧延材の肩部分に微小な突起が生じ成品の精密な
真円度を低下させていた。
これが近時、線材成品の引き抜き工程を省く為
に、黒皮状態でのより精密な真円度を要求される
ことから、成品精度を向上させるためこの微小な
突起を整形し得る線材のサイジングローラガイド
が望まれていた。
に、黒皮状態でのより精密な真円度を要求される
ことから、成品精度を向上させるためこの微小な
突起を整形し得る線材のサイジングローラガイド
が望まれていた。
一方三個一対のサイジングローラガイドのロー
ラ4の孔形は第7図に示すようにローラにローラ
孔形を加工する際の機械加工誤差や、ベアリング
及びスラストリング等の成品公差によりローラ孔
形に心ずれdを生じることが知られている。
ラ4の孔形は第7図に示すようにローラにローラ
孔形を加工する際の機械加工誤差や、ベアリング
及びスラストリング等の成品公差によりローラ孔
形に心ずれdを生じることが知られている。
本考案に於ける実施例の場合のスラストリング
1枚の公差は最大0.08mmであり、第4図のように
4枚のスラストリング15を用いていることから
最大で30/100mm以上となり、1/10mmを越える
誤差となつてしまうことがある。
1枚の公差は最大0.08mmであり、第4図のように
4枚のスラストリング15を用いていることから
最大で30/100mm以上となり、1/10mmを越える
誤差となつてしまうことがある。
一般に、線材の仕上げ整形に要求される寸法精
度は1/10mm以下であり、精密な成品精度が要求
されること、又線材成品の仕上圧延は圧延材の圧
延速度が60m/秒前後と高速であることから対を
成すローラのローラ孔形が精密に合心することが
重要である。
度は1/10mm以下であり、精密な成品精度が要求
されること、又線材成品の仕上圧延は圧延材の圧
延速度が60m/秒前後と高速であることから対を
成すローラのローラ孔形が精密に合心することが
重要である。
心ずれがある場合、圧延速度が高速であること
からローラガイドに圧延材が適正に抱合されず、
突掛けを起こしミスロールにいたる場合があるこ
と、ミスロールにいたらなくとも第7図に示すよ
うに心ずれによつて圧延材Mとローラ孔形が正し
く面抱合とならず点抱合となり、圧延材の捻れや
疵を生じて成品精度を低下させる原因となつてお
り、ローラ孔形の精密合心機構としてローラのス
ラスト方向の微調整装置が望まれていた。
からローラガイドに圧延材が適正に抱合されず、
突掛けを起こしミスロールにいたる場合があるこ
と、ミスロールにいたらなくとも第7図に示すよ
うに心ずれによつて圧延材Mとローラ孔形が正し
く面抱合とならず点抱合となり、圧延材の捻れや
疵を生じて成品精度を低下させる原因となつてお
り、ローラ孔形の精密合心機構としてローラのス
ラスト方向の微調整装置が望まれていた。
更に精密な圧延材の整形を行うためには、従来
のようにローラ一個毎にローラの位置を調整する
方法では位置決め精度が悪く、作業に多くの時間
を必要とすることから、三個一対のローラの同時
合心微調整装置が望まれていた。
のようにローラ一個毎にローラの位置を調整する
方法では位置決め精度が悪く、作業に多くの時間
を必要とすることから、三個一対のローラの同時
合心微調整装置が望まれていた。
又上述従来技術の各例には合心調整についての
改良点を見出し得るが、幾つかの問題点が残され
ている。即ち第1例では三個のローラの中心に対
し同時に合心調整が出来ることから、同心性を維
持しながら圧延材の抱合量を変更出来る点がある
が、ローラのスラスト方向の合心調整機構を持た
ない為、スラスト方向の合心が適正でない場合に
は微小な噛み違いによる疵を生じる原因となり、
成品のより精密な真円度を充たすことが出来な
い。
改良点を見出し得るが、幾つかの問題点が残され
ている。即ち第1例では三個のローラの中心に対
し同時に合心調整が出来ることから、同心性を維
持しながら圧延材の抱合量を変更出来る点がある
が、ローラのスラスト方向の合心調整機構を持た
ない為、スラスト方向の合心が適正でない場合に
は微小な噛み違いによる疵を生じる原因となり、
成品のより精密な真円度を充たすことが出来な
い。
第2例に関しては合心調整をピツチプレートに
より各々のローラ毎に行うことから次の問題点が
あつた。
より各々のローラ毎に行うことから次の問題点が
あつた。
第一に、ピツチプレートによつて一個毎に合芯
調整を行はなくてはならず、同時合心調整が出来
ないこと、 第二に、ピツチプレートのピツチによつて合心
調整量が段階的に決定されていることから、無段
階に精密な調整が出来ないこと、 第三の欠点として、スラスト方向の合心調整装
置がないことから、上述第一例と同様にローラの
スラスト方向に対するローラ孔形の微小な噛み違
いが調整出来ない為、成品に疵を生む原因となつ
ていた。
調整を行はなくてはならず、同時合心調整が出来
ないこと、 第二に、ピツチプレートのピツチによつて合心
調整量が段階的に決定されていることから、無段
階に精密な調整が出来ないこと、 第三の欠点として、スラスト方向の合心調整装
置がないことから、上述第一例と同様にローラの
スラスト方向に対するローラ孔形の微小な噛み違
いが調整出来ない為、成品に疵を生む原因となつ
ていた。
従つて本考案の目的とするところは第一に、三
個のローラの中心に対し同時に合心微調整が出来
ること、又初期設定のために各個のローラが単独
にも合心微調整出来ること。
個のローラの中心に対し同時に合心微調整が出来
ること、又初期設定のために各個のローラが単独
にも合心微調整出来ること。
第二に、三個のローラがローラ一個毎にスラス
ト方向の合心微調整が出来ること。
ト方向の合心微調整が出来ること。
及び上記にあわせて、三個一対のローラを二組
組合わせることによつて、圧延材の全円周にわた
り抱合整形し、より精密な真円度を得ることにあ
る。
組合わせることによつて、圧延材の全円周にわた
り抱合整形し、より精密な真円度を得ることにあ
る。
(問題点を解決するための手段)
本考案は、ケーシングの内周面に摺接し、外歯
に心間振分機構ウオーム11を噛合して減速輪転
可能に格納されたインタナルギア10の内歯の三
方向に配置され噛合する各プラネツトギア9と同
軸上のアジヤストウオーム7をローラ4を回転自
在に支持する偏心軸5に設けられたウオームホイ
ル6に噛合させ、インタナルギア10を転動させ
ることにより三個のローラ4を同時合心調整させ
たことを特徴とするサイジングローラガイドであ
り、前記三方向に配置して各プラネツトギア9を
テーパスリーブ8を介しアジヤストウオーム7と
接続し、該テーパスリーブ8の嵌入部をロツクナ
ツト12の締緩操作によりプラネツトギア9とア
ジヤストウオーム7を軸結合一体化或いは軸分離
遊転可能とするとともにアジヤストウオーム7の
プラネツトギア9と反対側等に六角穴付ボルト1
3等適宜部品を取り付けることによりアジヤスト
ウオーム7を単独で回転可能としたこと、又偏心
軸5の端部に設けたボールシヤフトキヤツプ20
に嵌合するボールシヤフト21の後部に形成した
ねじ部とケーシングに設けられた高減速装置23
とを回動可能に螺合することにより高減速装置2
3の動力をボールシヤフト21の進退作動に変え
ることによりローラ4の位置を偏心軸5の軸方向
に微調整可能としたこと、及びケーシングの内に
同時同心調整可能とした一組三個のローラ対と位
置関係が60度回転させた位置にローラ対を追加し
設けたことを特徴とするサイジングローラガイド
である。なおローラ4と偏心軸5はスラストベア
リング14、スラストリング15、ローラベアリ
ング16、エキセンピース17、エキセンピース
ロツクナツト19により結合されている。
に心間振分機構ウオーム11を噛合して減速輪転
可能に格納されたインタナルギア10の内歯の三
方向に配置され噛合する各プラネツトギア9と同
軸上のアジヤストウオーム7をローラ4を回転自
在に支持する偏心軸5に設けられたウオームホイ
ル6に噛合させ、インタナルギア10を転動させ
ることにより三個のローラ4を同時合心調整させ
たことを特徴とするサイジングローラガイドであ
り、前記三方向に配置して各プラネツトギア9を
テーパスリーブ8を介しアジヤストウオーム7と
接続し、該テーパスリーブ8の嵌入部をロツクナ
ツト12の締緩操作によりプラネツトギア9とア
ジヤストウオーム7を軸結合一体化或いは軸分離
遊転可能とするとともにアジヤストウオーム7の
プラネツトギア9と反対側等に六角穴付ボルト1
3等適宜部品を取り付けることによりアジヤスト
ウオーム7を単独で回転可能としたこと、又偏心
軸5の端部に設けたボールシヤフトキヤツプ20
に嵌合するボールシヤフト21の後部に形成した
ねじ部とケーシングに設けられた高減速装置23
とを回動可能に螺合することにより高減速装置2
3の動力をボールシヤフト21の進退作動に変え
ることによりローラ4の位置を偏心軸5の軸方向
に微調整可能としたこと、及びケーシングの内に
同時同心調整可能とした一組三個のローラ対と位
置関係が60度回転させた位置にローラ対を追加し
設けたことを特徴とするサイジングローラガイド
である。なおローラ4と偏心軸5はスラストベア
リング14、スラストリング15、ローラベアリ
ング16、エキセンピース17、エキセンピース
ロツクナツト19により結合されている。
(作用)
本考案によれば、偏心軸5下部に設けられたエ
キセンピースロツクナツト19を締め込むことに
より、エキセンピース17が押し込まれローラの
隙間をなくすることが出来る、ローラ4のスラス
ト方向の微調整は偏心軸5上部に設けられたボー
ルシヤフト21を介してボールシヤフト21の上
部に設けられた雄ねじが高減速装置23の雌ねじ
と螺合しており、高減速装置23のドライブシヤ
フト24を回動することによつて行う。また三軸
同時合心調整装置は、ケーシングに設けられた三
軸ローラ同時調整用の心間振分機構ウオーム11
に螺合するインタナルギア10とインタナルギア
10と内接する三個のプラネツトギア9はそれぞ
れアジヤストウオーム7、ウオームホイル6、偏
心軸5を介し三軸のローラ4に接続される心間振
分機構ウオーム11を回動させることにより三個
のローラ4が同時合心微調整される。
キセンピースロツクナツト19を締め込むことに
より、エキセンピース17が押し込まれローラの
隙間をなくすることが出来る、ローラ4のスラス
ト方向の微調整は偏心軸5上部に設けられたボー
ルシヤフト21を介してボールシヤフト21の上
部に設けられた雄ねじが高減速装置23の雌ねじ
と螺合しており、高減速装置23のドライブシヤ
フト24を回動することによつて行う。また三軸
同時合心調整装置は、ケーシングに設けられた三
軸ローラ同時調整用の心間振分機構ウオーム11
に螺合するインタナルギア10とインタナルギア
10と内接する三個のプラネツトギア9はそれぞ
れアジヤストウオーム7、ウオームホイル6、偏
心軸5を介し三軸のローラ4に接続される心間振
分機構ウオーム11を回動させることにより三個
のローラ4が同時合心微調整される。
又プラネツトギア9とアジヤストウオーム7の
接続はテーパスリーブ8を介し同時合心微調時に
は、一体的に結合させているが、初期設定用合心
調整を行う場合にはテーパスリーブ8のロツクナ
ツト12を緩めることによりプラネツトギア9と
アジヤストウオーム7の接続を解き、アジヤスト
ウオーム7を六角穴付ボルト13を用いて直接回
動することにより一軸ごとの初期合心調整を行う
ことができる。
接続はテーパスリーブ8を介し同時合心微調時に
は、一体的に結合させているが、初期設定用合心
調整を行う場合にはテーパスリーブ8のロツクナ
ツト12を緩めることによりプラネツトギア9と
アジヤストウオーム7の接続を解き、アジヤスト
ウオーム7を六角穴付ボルト13を用いて直接回
動することにより一軸ごとの初期合心調整を行う
ことができる。
なお第7図に示す如く三個一対のローラを二組
組も合わせた場合には、圧延材が捻じれた場合で
あつても十分な抱合整形がおこなわれるように、
一対のローラの直後に残りの一対のローラを設け
ているため、前後のローラの抱合面を重合し圧延
材の全円周にわたつて抱合整形できる。即ち第5
図に示すように圧延材の捻れのために仕上げ圧延
ロールの肩部分の逃げにより発生した圧延材の微
小な突起ρが三個1対のローラに適正に誘導され
ず、圧延材の微小な突起σが抱合整形されない場
合があるが、第6図に示すように三個一対のロー
ラを二組組み合わせた場合には、前の一対のロー
ラにより抱合整形されなかつた微小な突起σは後
の一対のローラにより抱合整形されるため、全周
にわたつて抱合整形が可能となる。
組も合わせた場合には、圧延材が捻じれた場合で
あつても十分な抱合整形がおこなわれるように、
一対のローラの直後に残りの一対のローラを設け
ているため、前後のローラの抱合面を重合し圧延
材の全円周にわたつて抱合整形できる。即ち第5
図に示すように圧延材の捻れのために仕上げ圧延
ロールの肩部分の逃げにより発生した圧延材の微
小な突起ρが三個1対のローラに適正に誘導され
ず、圧延材の微小な突起σが抱合整形されない場
合があるが、第6図に示すように三個一対のロー
ラを二組組み合わせた場合には、前の一対のロー
ラにより抱合整形されなかつた微小な突起σは後
の一対のローラにより抱合整形されるため、全周
にわたつて抱合整形が可能となる。
(実施例)
以下に本考案の一実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
第1図〜第3図は本考案のサイジングローラガ
イドの組立図を示すものであり、まずサイジング
ローラガイドの全体的な構成について述べる。
イドの組立図を示すものであり、まずサイジング
ローラガイドの全体的な構成について述べる。
1は仕上げ圧延ロールであり、圧延機に向かつ
て前後に全く同一の二組のケーシングが一体に組
合わされて配置されている。前側のケーシングは
トツプケーシング2a、後側のケーシングはボト
ムケーシング2bである。3はエントリーガイド
を示し、仕上圧延機によつて圧延された圧延材M
はエントリーガイド3によつてトツプ側の120度
毎に等配分された三個一対のローラ4に補助誘導
され、このローラ4により圧延材Mは抱合整形さ
れる。次にトツプケーシング2aと取り付け位置
が60度ずれるように配置されたボトムケーシング
2b内に三個一対のローラ4を120度毎に等配分
に取り付け配置しこのボトムケーシング2b内の
三個一対のローラ4により圧延材Mは抱合整形さ
れ全周にわたる整形が行われることによつて線材
成品のより精密な真円度を得ることが出来るよう
になつている。
て前後に全く同一の二組のケーシングが一体に組
合わされて配置されている。前側のケーシングは
トツプケーシング2a、後側のケーシングはボト
ムケーシング2bである。3はエントリーガイド
を示し、仕上圧延機によつて圧延された圧延材M
はエントリーガイド3によつてトツプ側の120度
毎に等配分された三個一対のローラ4に補助誘導
され、このローラ4により圧延材Mは抱合整形さ
れる。次にトツプケーシング2aと取り付け位置
が60度ずれるように配置されたボトムケーシング
2b内に三個一対のローラ4を120度毎に等配分
に取り付け配置しこのボトムケーシング2b内の
三個一対のローラ4により圧延材Mは抱合整形さ
れ全周にわたる整形が行われることによつて線材
成品のより精密な真円度を得ることが出来るよう
になつている。
次に三軸同時合心調整装置及び一軸毎の合心調
整装置、ローラのスラスト方向の調整装置の各構
成の順について説明する。
整装置、ローラのスラスト方向の調整装置の各構
成の順について説明する。
まず三軸同時合心調整装置について説明する
と、三個一対のローラ4は偏心軸5により軸支さ
れており、6は偏心軸5と一体のウオームホイル
でアジヤストウオーム7が噛合する。アジヤスト
ウオーム7はテーパスリーブ8によりプラネツト
ギア9とロツクナツト12の締め、緩めにより一
体的或いは単独に回動可能となつている。またプ
ラネツトギア9はインタナルギア10の内歯にロ
ーラ4と同様に120度毎に等配分された位置に配
置されて噛合している。またインタナルギア10
の外歯には心間振分機構ウオーム11が噛合して
おり、心間振分機構ウオーム11を回動するとイ
ンタナルギア10が転動し、これに伴つてプラネ
ツトギア9、テーパスリーブ8、アジヤストウオ
ーム7を介しウオームホイル6及び偏心軸5が回
転しローラ4が移動する。この時他のローラも全
く同様の動きをすることによりインタナルギア1
0の転動により回転変位に応じて三個のローラ4
が中心に対して同時合心微調整することができ
る。
と、三個一対のローラ4は偏心軸5により軸支さ
れており、6は偏心軸5と一体のウオームホイル
でアジヤストウオーム7が噛合する。アジヤスト
ウオーム7はテーパスリーブ8によりプラネツト
ギア9とロツクナツト12の締め、緩めにより一
体的或いは単独に回動可能となつている。またプ
ラネツトギア9はインタナルギア10の内歯にロ
ーラ4と同様に120度毎に等配分された位置に配
置されて噛合している。またインタナルギア10
の外歯には心間振分機構ウオーム11が噛合して
おり、心間振分機構ウオーム11を回動するとイ
ンタナルギア10が転動し、これに伴つてプラネ
ツトギア9、テーパスリーブ8、アジヤストウオ
ーム7を介しウオームホイル6及び偏心軸5が回
転しローラ4が移動する。この時他のローラも全
く同様の動きをすることによりインタナルギア1
0の転動により回転変位に応じて三個のローラ4
が中心に対して同時合心微調整することができ
る。
一軸毎のローラの合心調整は、上述テーパスリ
ーブ8のロツクナツト12を緩めとアジヤストウ
オーム7とプラネツトギア9の結合が解かれアジ
ヤストウオーム7はプラネツトギア9とは別に回
動可能となり、アジヤストウオーム7の軸端にあ
る六角穴付ボルト13を回動させると、ウオーム
ホイル6及び偏心軸5を回転させることが出来、
一個のみのローラ4を中心に対して微調整をおこ
なう。この時の調整は光学測定機やゲージバーを
用いて合心調整を行うものである。
ーブ8のロツクナツト12を緩めとアジヤストウ
オーム7とプラネツトギア9の結合が解かれアジ
ヤストウオーム7はプラネツトギア9とは別に回
動可能となり、アジヤストウオーム7の軸端にあ
る六角穴付ボルト13を回動させると、ウオーム
ホイル6及び偏心軸5を回転させることが出来、
一個のみのローラ4を中心に対して微調整をおこ
なう。この時の調整は光学測定機やゲージバーを
用いて合心調整を行うものである。
ローラのスラスト方向の合心調整装置について
説明すると、三個一対のローラ4は偏心軸5にス
ラストベアリング14、スラストリング15ロー
ラベアリング6、エキセンピース17と共に偏心
軸5の先端に設けられたテーパピン18によつて
締着された後、緩み止めであるエキセンピースロ
ツクナツト19によつて隙間なく軸支されてい
る。一方偏心軸5の後端にはボールシヤフトキヤ
ツプ20が設けられボールシヤフト21の先端と
回転可能に嵌合しており、ボールシヤフト21の
軸後端部には雄ねじが螺設されており、バツクラ
シユ防止のための皿バネ22と共に微調整用の高
減速装置23の先端に設けられた雌ねじと前記雄
ねじが螺合している。しかして高減速装置23の
ドライブシヤフト24を回動することによつてボ
ールシヤフト21はボールシヤフトクランプ25
で回転止めされていることよりボールシヤフト2
1の雄ねじの螺合位置が変わりボールシヤフト2
1は前進または後退し、これに伴つて偏心軸5が
前進または後退しローラのスラスト方向の移動量
の微調整が可能となるものである。
説明すると、三個一対のローラ4は偏心軸5にス
ラストベアリング14、スラストリング15ロー
ラベアリング6、エキセンピース17と共に偏心
軸5の先端に設けられたテーパピン18によつて
締着された後、緩み止めであるエキセンピースロ
ツクナツト19によつて隙間なく軸支されてい
る。一方偏心軸5の後端にはボールシヤフトキヤ
ツプ20が設けられボールシヤフト21の先端と
回転可能に嵌合しており、ボールシヤフト21の
軸後端部には雄ねじが螺設されており、バツクラ
シユ防止のための皿バネ22と共に微調整用の高
減速装置23の先端に設けられた雌ねじと前記雄
ねじが螺合している。しかして高減速装置23の
ドライブシヤフト24を回動することによつてボ
ールシヤフト21はボールシヤフトクランプ25
で回転止めされていることよりボールシヤフト2
1の雄ねじの螺合位置が変わりボールシヤフト2
1は前進または後退し、これに伴つて偏心軸5が
前進または後退しローラのスラスト方向の移動量
の微調整が可能となるものである。
(考案の効果)
以上説明したように、本考案によれば三個以上
のローラを有するサイジングローラガイド装置の
合心微調整及びスラスト方向の微調整が容易であ
ることから下記の通りすぐれた串効果がある。
のローラを有するサイジングローラガイド装置の
合心微調整及びスラスト方向の微調整が容易であ
ることから下記の通りすぐれた串効果がある。
第一に、三個のローラの中心に対して同心位置
を保ちながら同時に合心調整が可能であり、又ロ
ーラ軸毎の合心調整を容易に出来ること等から要
求される圧延線材の寸法に合わせて高精度に調整
することができるため、ローラの合心調整にあた
りローラ一個毎の調整を行う必要がなく、作業の
熟練を必要とせずにローラの心間調整が短時間に
行い得られること、又、三個のローラのスラスト
方向の微調整も高精度かつ容易に行い得られ、三
個のローラ孔形を精密に合心調整出来ることか
ら、サイジングローラガイドのローラ保守に要す
る時間や圧延線材のサイズ替えが短時間に出来る
こと等、設備操業度の向上と成品精度の向上につ
ながることができる。
を保ちながら同時に合心調整が可能であり、又ロ
ーラ軸毎の合心調整を容易に出来ること等から要
求される圧延線材の寸法に合わせて高精度に調整
することができるため、ローラの合心調整にあた
りローラ一個毎の調整を行う必要がなく、作業の
熟練を必要とせずにローラの心間調整が短時間に
行い得られること、又、三個のローラのスラスト
方向の微調整も高精度かつ容易に行い得られ、三
個のローラ孔形を精密に合心調整出来ることか
ら、サイジングローラガイドのローラ保守に要す
る時間や圧延線材のサイズ替えが短時間に出来る
こと等、設備操業度の向上と成品精度の向上につ
ながることができる。
第二に三個一対のローラを二組組合わせて60度
毎に配分された6個のローラを用いた場合、圧延
材の全周にわたつて抱合整形することが出来るた
め、圧延材の捻れによる影響を受けることなく、
より一層精密な成品の真円度を得られることが出
来る。
毎に配分された6個のローラを用いた場合、圧延
材の全周にわたつて抱合整形することが出来るた
め、圧延材の捻れによる影響を受けることなく、
より一層精密な成品の真円度を得られることが出
来る。
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図
は本考案の一部切欠き正面図、第2図は第1図の
A−A線断面図、第3図は第1図のB−B線断面
図、第4図はローラのベアリング部を示す拡大断
面図、第5図は圧延材の微小突起がローラに抱合
整形されない場合を示す説明図、第6図は六個の
ローラを用いた実施例を示す説明図、第7図はロ
ーラのスラスト方向の芯ずれを示す説明図であ
る。 1は仕上げ圧延ロール、2aはトツプケーシン
グ、2bはボトムケーシング、3はエントリーガ
イド、4はローラ、5は偏心軸、6はウオームホ
イル、7はアジヤストウオーム、8はテーパスリ
ーブ、9はプラネツトギア、10はインタナルギ
ア、11は心間振分機構ウオーム、12はロツク
ナツト、13は六角穴付ボルト、14はスラスト
ベアリング、15はスラストリング、16はロー
ラベアリング、17はエキセンピース、18はテ
ーパピン、19はエキセンピースロツクナツト、
20はボールシヤフトキヤツプ、21はボールシ
ヤフト、22は皿バネ、23は高減速装置、24
はドライブシヤフト、25はボールシヤフトクラ
ンプ、Mは圧延材、σは突起。
は本考案の一部切欠き正面図、第2図は第1図の
A−A線断面図、第3図は第1図のB−B線断面
図、第4図はローラのベアリング部を示す拡大断
面図、第5図は圧延材の微小突起がローラに抱合
整形されない場合を示す説明図、第6図は六個の
ローラを用いた実施例を示す説明図、第7図はロ
ーラのスラスト方向の芯ずれを示す説明図であ
る。 1は仕上げ圧延ロール、2aはトツプケーシン
グ、2bはボトムケーシング、3はエントリーガ
イド、4はローラ、5は偏心軸、6はウオームホ
イル、7はアジヤストウオーム、8はテーパスリ
ーブ、9はプラネツトギア、10はインタナルギ
ア、11は心間振分機構ウオーム、12はロツク
ナツト、13は六角穴付ボルト、14はスラスト
ベアリング、15はスラストリング、16はロー
ラベアリング、17はエキセンピース、18はテ
ーパピン、19はエキセンピースロツクナツト、
20はボールシヤフトキヤツプ、21はボールシ
ヤフト、22は皿バネ、23は高減速装置、24
はドライブシヤフト、25はボールシヤフトクラ
ンプ、Mは圧延材、σは突起。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ケーシングの内周面に摺接し、減速輪転可能
に格納されたインタナルギアの三方向に配置し
噛合する各プラネツトギアと同軸上のアジヤス
トウオームをローラを回転自在に支持する偏芯
軸に設けられたウオームホイルに噛合させ、イ
ンタナルギアを転動させることにより三個のロ
ーラを同時合芯調整可能であり、 かつ、上記各プラネツトギアをテーパスリー
ブを介しアジヤストウオームと接続し、該テー
パスリーブの嵌入部をロツクナツトの締緩操作
によりプラネツトギアとアジヤストウオームを
軸結合一体化或は軸分離遊転可能とするととも
にアジヤストウオームのプラネツトギアと反対
側に六角穴付ボルト等適宜部品を取り付けアジ
ヤストウオームを単独で回転させることにより
ローラを単独に合芯調整可能であるように構成
したことを特徴とするサイジングローラガイ
ド。 (2) 偏心軸の端部に設けたボールシヤフトキヤツ
プに嵌合するボールシヤフトの後部に形成した
ねじ部とケーシングに設けられた高減速装置と
を回動可能に螺合することにより高減速装置の
伝達力をボールシヤフトの進退作動に変えるこ
とによりローラの位置を偏芯軸軸方向に微調整
可能とするように構成したことを特徴とする実
用新案登録請求の範囲第1項記載のサイジング
ローラガイド。 (3) ケーシングの内に同時合芯調整可能とした一
組三個のローラ対と位置関係が60度回転させた
位置にローラ対を追加し設けたことを特徴とす
る実用新案登録請求の範囲第1項記、又は第2
項記載のサイジングローラガイド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986079660U JPH0341848Y2 (ja) | 1986-05-28 | 1986-05-28 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986079660U JPH0341848Y2 (ja) | 1986-05-28 | 1986-05-28 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62193907U JPS62193907U (ja) | 1987-12-09 |
| JPH0341848Y2 true JPH0341848Y2 (ja) | 1991-09-03 |
Family
ID=30929732
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986079660U Expired JPH0341848Y2 (ja) | 1986-05-28 | 1986-05-28 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0341848Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4555708B2 (ja) * | 2005-03-11 | 2010-10-06 | Jfe条鋼株式会社 | ローラーガイド装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5821930U (ja) * | 1981-08-05 | 1983-02-10 | 松下冷機株式会社 | サ−モスタツト |
| JPS6036342B2 (ja) * | 1982-04-28 | 1985-08-20 | 新日本製鐵株式会社 | ローラーガイド |
-
1986
- 1986-05-28 JP JP1986079660U patent/JPH0341848Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62193907U (ja) | 1987-12-09 |
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