JPH0341778Y2 - - Google Patents
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- JPH0341778Y2 JPH0341778Y2 JP1986033250U JP3325086U JPH0341778Y2 JP H0341778 Y2 JPH0341778 Y2 JP H0341778Y2 JP 1986033250 U JP1986033250 U JP 1986033250U JP 3325086 U JP3325086 U JP 3325086U JP H0341778 Y2 JPH0341778 Y2 JP H0341778Y2
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- Japan
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- gas
- deodorizing
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- separation unit
- liquid separation
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Landscapes
- Treating Waste Gases (AREA)
- Separating Particles In Gases By Inertia (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、悪臭を有する気液混合物の脱臭装置
に関する。
に関する。
従来、たとえばバキユームカーの消臭装置とし
ては、(1)プロパンガスなどによる燃焼法、(2)活性
炭による吸着法、(3)水溶液による洗浄法、(4)化学
薬品によるマスキング法などがある。しかし、(1)
の方法では炎と積みこんだガスボンベとが近接し
ているため危険であり、装置も高価でメンテナン
スも厄介であり、(2)の方法では活性炭を取替える
手間がかかり、コストも高く、また使用済みの活
性炭が悪臭源となる。(3),(4)の方法では脱臭効果
が低く、また(4)の方法では環境を悪くする場合も
ある。
ては、(1)プロパンガスなどによる燃焼法、(2)活性
炭による吸着法、(3)水溶液による洗浄法、(4)化学
薬品によるマスキング法などがある。しかし、(1)
の方法では炎と積みこんだガスボンベとが近接し
ているため危険であり、装置も高価でメンテナン
スも厄介であり、(2)の方法では活性炭を取替える
手間がかかり、コストも高く、また使用済みの活
性炭が悪臭源となる。(3),(4)の方法では脱臭効果
が低く、また(4)の方法では環境を悪くする場合も
ある。
例えば、実開昭57−76721号公報には、排気受
入口を有する第一の室の内部に、繊維状マツトを
積層したミスト分離部を設け、第一の室の上部に
は洗浄用の散水ノズルを設け、この第一の室を通
路室を介して第二の室に連通させるとともに第二
の室には酸性ガス吸着剤と塩基性ガス吸着剤を充
填した脱臭部を設けると共に脱臭部からの排気を
排出するベンチレータを設けた脱臭装置装置が記
載されている。(1)このミスト分離部については、
第一の室の内部に、繊維状マツトを排気の流れに
対して垂直に、即ち排気を遮断するように積層し
て設けているために、くみ取り作業中では繊維状
マツトに液体物やミストと共に固形物が付着しマ
ツトの空隙をふさぐこととなり、マツトを吹き上
げたり、またマツトをしつかり固定したときに
は、排気が悪くなつてくみ取り作業が効率良く行
えないこととなる。従つて、この装置では散水ノ
ズルによるマツトの洗浄がどうしても必要であ
り、くみ取り作業に余計な手間がかかり、かつ汚
物の量も増えることとなる。更に、この装置のガ
ス吸着剤のように、活性炭を用いる装置ではガス
吸着剤を取り替える手間がかかり、コストも高
く、また使用済みのガス吸着剤が悪臭源となる。
特開昭53−35674号公報には、過酸化水素水が供
給される塔内に処理ガスを通過させる前段装置
と、この装置をえた未反応のガスをスプレー塔内
に導いて、同塔内に散布される臭気中和剤(精
油)で脱臭する後段装置とからなる硫化系悪臭ガ
スの脱臭装置、及びこの前段装置に供給された処
理ガスは、過酸化水素水と気液接触して酸化反応
して亜硫酸ないし硫酸及びその塩となつて、硫化
する過酸化水素水とともに系外へ排出され、前段
装置で除去しきれなかつた未反応の硫化系悪臭ガ
スは、スプレー管により上部から精油類が噴霧さ
れ、未処理の悪臭ガスの臭気を中和し、無臭化な
いしは芳香を与えられて排気管から大気中に放出
されることが記載されている。この記載によれ
ば、この公報のものは過酸化水素水による酸化反
応(前段処理装置)によつて大部分の臭気を酸化
して系外に放出するものであつて、後段処理装置
は副次的なもので大部分の臭気を脱臭する能力が
無く、前段処理装置であらかじめ脱臭された空気
に匂いを付与する程度のものである。この装置で
は、精油を噴霧するための噴霧装置がさらに必要
となり装置のコストがそれだけ高価になるばかり
でなく精油の使用量も多く使用経費も高くなる。
更に、過酸化水素水を用いる装置では処理薬品の
費用がかかり、また排水の処理によつては環境を
悪くする点、また使用済みの薬剤が悪臭源となる
点でも問題がある。
入口を有する第一の室の内部に、繊維状マツトを
積層したミスト分離部を設け、第一の室の上部に
は洗浄用の散水ノズルを設け、この第一の室を通
路室を介して第二の室に連通させるとともに第二
の室には酸性ガス吸着剤と塩基性ガス吸着剤を充
填した脱臭部を設けると共に脱臭部からの排気を
排出するベンチレータを設けた脱臭装置装置が記
載されている。(1)このミスト分離部については、
第一の室の内部に、繊維状マツトを排気の流れに
対して垂直に、即ち排気を遮断するように積層し
て設けているために、くみ取り作業中では繊維状
マツトに液体物やミストと共に固形物が付着しマ
ツトの空隙をふさぐこととなり、マツトを吹き上
げたり、またマツトをしつかり固定したときに
は、排気が悪くなつてくみ取り作業が効率良く行
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ズルによるマツトの洗浄がどうしても必要であ
り、くみ取り作業に余計な手間がかかり、かつ汚
物の量も増えることとなる。更に、この装置のガ
ス吸着剤のように、活性炭を用いる装置ではガス
吸着剤を取り替える手間がかかり、コストも高
く、また使用済みのガス吸着剤が悪臭源となる。
特開昭53−35674号公報には、過酸化水素水が供
給される塔内に処理ガスを通過させる前段装置
と、この装置をえた未反応のガスをスプレー塔内
に導いて、同塔内に散布される臭気中和剤(精
油)で脱臭する後段装置とからなる硫化系悪臭ガ
スの脱臭装置、及びこの前段装置に供給された処
理ガスは、過酸化水素水と気液接触して酸化反応
して亜硫酸ないし硫酸及びその塩となつて、硫化
する過酸化水素水とともに系外へ排出され、前段
装置で除去しきれなかつた未反応の硫化系悪臭ガ
スは、スプレー管により上部から精油類が噴霧さ
れ、未処理の悪臭ガスの臭気を中和し、無臭化な
いしは芳香を与えられて排気管から大気中に放出
されることが記載されている。この記載によれ
ば、この公報のものは過酸化水素水による酸化反
応(前段処理装置)によつて大部分の臭気を酸化
して系外に放出するものであつて、後段処理装置
は副次的なもので大部分の臭気を脱臭する能力が
無く、前段処理装置であらかじめ脱臭された空気
に匂いを付与する程度のものである。この装置で
は、精油を噴霧するための噴霧装置がさらに必要
となり装置のコストがそれだけ高価になるばかり
でなく精油の使用量も多く使用経費も高くなる。
更に、過酸化水素水を用いる装置では処理薬品の
費用がかかり、また排水の処理によつては環境を
悪くする点、また使用済みの薬剤が悪臭源となる
点でも問題がある。
本考案は上記の欠点を改善するとともに安全で
手間がかからず、経済的で脱臭効果が優れた脱臭
装置を提供することを目的とするものである。
手間がかからず、経済的で脱臭効果が優れた脱臭
装置を提供することを目的とするものである。
本考案の脱臭装置1の1実施例を図面にしたが
つて説明する。気液分離ユニツト10は、一端に
気液混合物の導入口11、他端に排出口12がそ
れぞれ設けられている筒状物13であつて、その
内壁には吸着マツト14が取付けられている。さ
らに気液分離ユニツト内には旋回流発生部材15
が設けられている。旋回流発生部材15は、例え
ばプロペラ状の案内羽根であつて、気液混合物の
流速が速い場合には回転しなくてもよいが、その
流速が遅い場合には回転することが必要である。
つて説明する。気液分離ユニツト10は、一端に
気液混合物の導入口11、他端に排出口12がそ
れぞれ設けられている筒状物13であつて、その
内壁には吸着マツト14が取付けられている。さ
らに気液分離ユニツト内には旋回流発生部材15
が設けられている。旋回流発生部材15は、例え
ばプロペラ状の案内羽根であつて、気液混合物の
流速が速い場合には回転しなくてもよいが、その
流速が遅い場合には回転することが必要である。
脱臭ユニツト20は、一端に気液混合物より液
体が分離されたエアゾルおよび臭気を導入するた
めの導入口21と他端には脱臭されたエアゾルな
どが排出される排出口22がそれぞれ設けられて
いる。脱臭ユニツト内には精油を基材に含浸させ
た脱臭材23が収容されている。脱臭材23は、
杉、松、ヒノキ、楠木などの樹木の樹皮、葉など
から得られたテルペン類を主成分とする精油を基
材に含浸させたものである。そして、悪臭を有す
るエアゾルおよび臭気と精油との接触時間を長く
するために巻回した脱臭材を用いなければならな
い。
体が分離されたエアゾルおよび臭気を導入するた
めの導入口21と他端には脱臭されたエアゾルな
どが排出される排出口22がそれぞれ設けられて
いる。脱臭ユニツト内には精油を基材に含浸させ
た脱臭材23が収容されている。脱臭材23は、
杉、松、ヒノキ、楠木などの樹木の樹皮、葉など
から得られたテルペン類を主成分とする精油を基
材に含浸させたものである。そして、悪臭を有す
るエアゾルおよび臭気と精油との接触時間を長く
するために巻回した脱臭材を用いなければならな
い。
悪臭を有する気液混合物は、気液分離ユニツト
10の導入口11より導入され、このユニツト内
では旋回流発生部材15によつて旋回され、内壁
に設けられた吸着マツト14に衝突する。吸着マ
ツトを気液分離ユニツトの内壁に沿つて張設する
と共にその内部に旋回流発生装置を設けているの
で、気液混合物の流れを遮断することなくそのミ
ストを吸着マツトに衝突させてミストを破壊さ
せ、液体の状態で吸着マツトに吸収させると共に
集合した液体は重力により内壁に沿つて下方に流
れ落ち、気液混合物から液体分が除去される。そ
して残りのエアゾルと臭気は、排出口12より導
入口21をえて脱臭ユニツト20に導入され、こ
のユニツト内で精油を含浸した脱臭材23と接触
してエアゾルおよび臭気は精油によつて脱臭さ
れ、排気口22より排出される。
10の導入口11より導入され、このユニツト内
では旋回流発生部材15によつて旋回され、内壁
に設けられた吸着マツト14に衝突する。吸着マ
ツトを気液分離ユニツトの内壁に沿つて張設する
と共にその内部に旋回流発生装置を設けているの
で、気液混合物の流れを遮断することなくそのミ
ストを吸着マツトに衝突させてミストを破壊さ
せ、液体の状態で吸着マツトに吸収させると共に
集合した液体は重力により内壁に沿つて下方に流
れ落ち、気液混合物から液体分が除去される。そ
して残りのエアゾルと臭気は、排出口12より導
入口21をえて脱臭ユニツト20に導入され、こ
のユニツト内で精油を含浸した脱臭材23と接触
してエアゾルおよび臭気は精油によつて脱臭さ
れ、排気口22より排出される。
吸着マツトを気液分離ユニツトの内壁に沿つて
張設すると共にその内部に旋回流発生装置を設け
ているので、その流れを遮断することなく気液混
合物のミストを吸着マツトに衝突させてミストを
破壊させ、液体の状態で、油状物、水分などとと
もに吸着マツトに吸収または吸着させ、集合した
液体は重力により内壁に沿つて下方に流れ落ちる
ので、悪臭成分は濃縮され、そして上部に位置す
る、特定の精油を基材に含浸させた脱臭材と接触
するので、脱臭材の使用のみによつて脱臭できか
つ脱臭材の使用量も少なくてすむこと、本考案で
は、杉、松、ヒノキ及び楠などの樹木の樹皮及
び/又は葉から得られたテルペン類を主成分とす
る精油を用いているので、悪臭成分と特定の精油
成分との親和性が極めて良く、脱臭効果が極めて
良好であり、脱臭成分が樹木に由来する精油であ
るので人体にとつて安全であつて、かつ異様な匂
いも無く環境を損なうことがないこと、本考案で
は、杉、松、ヒノキ及び楠などの樹木の樹皮及
び/又は葉から得られたテルペン類を主成分とす
る精油を基材に含浸させた脱臭材を脱臭ユニツト
内に巻回して収納しているので、悪臭成分と精油
との接触が極めてよいこと、更に、使用済みの脱
臭剤の破棄処分についても焼却が極めて容易であ
るし残さも殆どないこと、本考案の装置は、安全
で取り替えの手間がかからず、安価であつて、小
型、軽量であることなどなど、優れた効果を奏す
る。
張設すると共にその内部に旋回流発生装置を設け
ているので、その流れを遮断することなく気液混
合物のミストを吸着マツトに衝突させてミストを
破壊させ、液体の状態で、油状物、水分などとと
もに吸着マツトに吸収または吸着させ、集合した
液体は重力により内壁に沿つて下方に流れ落ちる
ので、悪臭成分は濃縮され、そして上部に位置す
る、特定の精油を基材に含浸させた脱臭材と接触
するので、脱臭材の使用のみによつて脱臭できか
つ脱臭材の使用量も少なくてすむこと、本考案で
は、杉、松、ヒノキ及び楠などの樹木の樹皮及
び/又は葉から得られたテルペン類を主成分とす
る精油を用いているので、悪臭成分と特定の精油
成分との親和性が極めて良く、脱臭効果が極めて
良好であり、脱臭成分が樹木に由来する精油であ
るので人体にとつて安全であつて、かつ異様な匂
いも無く環境を損なうことがないこと、本考案で
は、杉、松、ヒノキ及び楠などの樹木の樹皮及
び/又は葉から得られたテルペン類を主成分とす
る精油を基材に含浸させた脱臭材を脱臭ユニツト
内に巻回して収納しているので、悪臭成分と精油
との接触が極めてよいこと、更に、使用済みの脱
臭剤の破棄処分についても焼却が極めて容易であ
るし残さも殆どないこと、本考案の装置は、安全
で取り替えの手間がかからず、安価であつて、小
型、軽量であることなどなど、優れた効果を奏す
る。
第1図は脱臭装置の断面図、第2図は気液分離
ユニツトの説明図、第3図は脱臭ユニツトの断面
図、そして第4図は気液分離ユニツトの作動原理
の説明図である。 1:脱臭装置、10:気液分離ユニツト、1
1:導入口、13:筒状物、14:吸収マツト、
15:旋回流発生部材、20:脱臭ユニツト、2
2:排気口、23:脱臭材、24:整流板、1
6:気液混合物、17:分離液、18:混合気流
(エアゾルおよび気体)。
ユニツトの説明図、第3図は脱臭ユニツトの断面
図、そして第4図は気液分離ユニツトの作動原理
の説明図である。 1:脱臭装置、10:気液分離ユニツト、1
1:導入口、13:筒状物、14:吸収マツト、
15:旋回流発生部材、20:脱臭ユニツト、2
2:排気口、23:脱臭材、24:整流板、1
6:気液混合物、17:分離液、18:混合気流
(エアゾルおよび気体)。
Claims (1)
- 下方に気液混合物の導入口を設けた、筒状の気
液分離ユニツトと、該気液分離ユニツトの上部に
連通して接続された、上方に排気口を設けた脱臭
ユニツトとよりなり、該気液分離ユニツト内には
その内壁に吸着マツトを張設するとともにその内
部に旋回流発生部材を設け、そして該脱臭ユニツ
ト内には、樹木の樹皮及び/又は葉から得られた
テルペン類を主成分とする精油を基材に含浸させ
た脱臭材を巻回して収納させてなることを特徴と
する悪臭を有する気液混合物の脱臭装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986033250U JPH0341778Y2 (ja) | 1986-03-10 | 1986-03-10 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986033250U JPH0341778Y2 (ja) | 1986-03-10 | 1986-03-10 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62144534U JPS62144534U (ja) | 1987-09-11 |
JPH0341778Y2 true JPH0341778Y2 (ja) | 1991-09-02 |
Family
ID=30840686
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986033250U Expired JPH0341778Y2 (ja) | 1986-03-10 | 1986-03-10 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0341778Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5335674A (en) * | 1976-09-16 | 1978-04-03 | Nishida Kazuko | Method and apparatus for deodorizing sulfuric stinking gases |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52108077U (ja) * | 1976-02-12 | 1977-08-17 | ||
JPS5776721U (ja) * | 1980-10-22 | 1982-05-12 |
-
1986
- 1986-03-10 JP JP1986033250U patent/JPH0341778Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5335674A (en) * | 1976-09-16 | 1978-04-03 | Nishida Kazuko | Method and apparatus for deodorizing sulfuric stinking gases |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62144534U (ja) | 1987-09-11 |
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