JPH0341767Y2 - - Google Patents
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- JPH0341767Y2 JPH0341767Y2 JP8633086U JP8633086U JPH0341767Y2 JP H0341767 Y2 JPH0341767 Y2 JP H0341767Y2 JP 8633086 U JP8633086 U JP 8633086U JP 8633086 U JP8633086 U JP 8633086U JP H0341767 Y2 JPH0341767 Y2 JP H0341767Y2
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- JP
- Japan
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- filter
- case
- air
- filter chamber
- air supply
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- 239000000428 dust Substances 0.000 description 17
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 10
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 4
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は、空気中の塵埃等を濾過して清浄な空
気とするエアフイルタに関するものである。
気とするエアフイルタに関するものである。
[従来の技術]
圧力計や各種センサの精密機器、或いは半導体
の加工装置等は、これらを動作させる圧力空気が
塵埃を含んでいると、塵埃によつて機器が誤動作
したり、作業環境中に排出された空気の塵埃によ
つて製品に欠陥を生ずる恐れがあるので、塵埃を
濾過した清浄空気を使用することが必要である。
の加工装置等は、これらを動作させる圧力空気が
塵埃を含んでいると、塵埃によつて機器が誤動作
したり、作業環境中に排出された空気の塵埃によ
つて製品に欠陥を生ずる恐れがあるので、塵埃を
濾過した清浄空気を使用することが必要である。
従来周知のエアフイルタは、通常、円筒状の外
形を有するケース内に円筒状のフイルタを同心状
に固定し、ケースの外周面と中心との間を流れる
空気を濾過するものである。
形を有するケース内に円筒状のフイルタを同心状
に固定し、ケースの外周面と中心との間を流れる
空気を濾過するものである。
しかしながら、このようなエアフイルタでは、
円筒状のケースの外周面及び中心に空気の給排ポ
ートを設けているために、複数のエアフイルタを
全体としてコンパクトな状態にマニホールド化す
ることが困難であつて、各種器毎に各別にエアフ
イルタを設置しなければならず、エアフイルタを
含む装置全体の設置スペースが大きくなる欠点が
ある。
円筒状のケースの外周面及び中心に空気の給排ポ
ートを設けているために、複数のエアフイルタを
全体としてコンパクトな状態にマニホールド化す
ることが困難であつて、各種器毎に各別にエアフ
イルタを設置しなければならず、エアフイルタを
含む装置全体の設置スペースが大きくなる欠点が
ある。
[考案が解決しようとする問題点]
本考案は、エアフイルタのケースをマニホール
ド化できるようにして、その設置スペースを縮小
し、かつ、フイルタエレメントをカセツト化して
塵埃の処理を容易にしたエアフイルタを得ること
を、解決すべき問題とするものである。
ド化できるようにして、その設置スペースを縮小
し、かつ、フイルタエレメントをカセツト化して
塵埃の処理を容易にしたエアフイルタを得ること
を、解決すべき問題とするものである。
[問題点を解決するための手段]
本考案は、一対の空気給排用のポートを有する
ケースと、該ケース内に収容され、上記給排ポー
ト間を流れる空気を濾過するように配置されたフ
イルタエレメントよりなるエアフイルタにおい
て、上記ケースを幅狭の扁平状に形成して、扁平
化したケースの幅狭の四面の内の一面にフイルタ
室の開口を、これと直交する他の面に空気給排用
のポートを開設し、上記フイルタ室に、装着状態
において空気給排用のポートと流路が連通するカ
セツト化したフイルタエレメントを着脱可能に収
容し、上記ケースの扁平面と交叉する方向に、複
数のケースを連結するためのボルト挿通用の貫通
孔を設け、それによつて上記問題点を解決したも
のである。
ケースと、該ケース内に収容され、上記給排ポー
ト間を流れる空気を濾過するように配置されたフ
イルタエレメントよりなるエアフイルタにおい
て、上記ケースを幅狭の扁平状に形成して、扁平
化したケースの幅狭の四面の内の一面にフイルタ
室の開口を、これと直交する他の面に空気給排用
のポートを開設し、上記フイルタ室に、装着状態
において空気給排用のポートと流路が連通するカ
セツト化したフイルタエレメントを着脱可能に収
容し、上記ケースの扁平面と交叉する方向に、複
数のケースを連結するためのボルト挿通用の貫通
孔を設け、それによつて上記問題点を解決したも
のである。
[作用]
複数の扁平化したケースを重積し、これらのケ
ースの貫通孔にボルトを挿通して締付けることに
よつて、エアフイルタをマニホールド化すること
ができる。
ースの貫通孔にボルトを挿通して締付けることに
よつて、エアフイルタをマニホールド化すること
ができる。
この場合、各ケースは幅狭の扁平状に形成して
いるので、複数のケースを連設してもマニホール
ド状の連設体が嵩高になることがなく、しかも、
空気給排用のポートを扁平化したケースにおける
幅狭の一または二面に設けたので、整然と配管さ
れ、ケースの連設によつて配管に支障を生ずるこ
ともない。
いるので、複数のケースを連設してもマニホール
ド状の連設体が嵩高になることがなく、しかも、
空気給排用のポートを扁平化したケースにおける
幅狭の一または二面に設けたので、整然と配管さ
れ、ケースの連設によつて配管に支障を生ずるこ
ともない。
また、フイルム室には、装着状態において空気
給排用のポートと流路が連通するカセツト化した
フイルタエレメントを着脱可能に収容したので、
容易にフイルタエレメントを取り出して濾過した
塵埃を処理することができる。
給排用のポートと流路が連通するカセツト化した
フイルタエレメントを着脱可能に収容したので、
容易にフイルタエレメントを取り出して濾過した
塵埃を処理することができる。
[実施例]
第1図ないし第4図は本考案の実施例を示し、
このエアフイルタは、幅狭の扁平直方体状をなす
ケース1と、該ケース1に挿脱可能なフイルタエ
レメント2で構成されている。
このエアフイルタは、幅狭の扁平直方体状をなす
ケース1と、該ケース1に挿脱可能なフイルタエ
レメント2で構成されている。
上記ケース1は、幅狭の四面の内の一面を開口
4とし、そのケース1内に前後の幅狭面を下つぼ
まりのテーパ面5,5としたフイルタ室6を設
け、ケース1の幅狭の前後壁7,7には、フイル
タ室6に連通する空気給排用のポート8,8が開
設されている。また、ケース1には、幅狭の底面
に上記ポート8,8に連通可能な盲のサブポート
9,9が開設されている。このサブポート9,9
は、必要に応じてその内底に穿孔し、給排用のポ
ート8,8に連通させて使用するものである。
4とし、そのケース1内に前後の幅狭面を下つぼ
まりのテーパ面5,5としたフイルタ室6を設
け、ケース1の幅狭の前後壁7,7には、フイル
タ室6に連通する空気給排用のポート8,8が開
設されている。また、ケース1には、幅狭の底面
に上記ポート8,8に連通可能な盲のサブポート
9,9が開設されている。このサブポート9,9
は、必要に応じてその内底に穿孔し、給排用のポ
ート8,8に連通させて使用するものである。
ケース1の上記開口4がある上面には、その一
端にカバー14を開閉可能に取付けるための突部
10が、他端にカバー14を閉鎖するためのねじ
孔11がそれぞれ設けられており、またケース1
の前後壁7,7に設けた切欠凹部12,……に
は、複数のケース1を連結する際にボルトを挿入
する貫通孔13が開設されている。
端にカバー14を開閉可能に取付けるための突部
10が、他端にカバー14を閉鎖するためのねじ
孔11がそれぞれ設けられており、またケース1
の前後壁7,7に設けた切欠凹部12,……に
は、複数のケース1を連結する際にボルトを挿入
する貫通孔13が開設されている。
カバー14は、上記突部10の孔に挿通された
スプリングピン15によつて、ケース1に対して
開閉可能に取付けられ、そのカバー14の開放端
に取付けた止ねじ16を上記ねじ孔11に螺着し
て、フイルタ室6の開口4を気密に閉鎖するもの
で、カバー14の内面には開口4と略同様な平面
形状の凹み17が設けられ、該凹み17の周縁に
形成された凹溝には、開口4を気密にシールする
ガスケツト18が嵌着されている。
スプリングピン15によつて、ケース1に対して
開閉可能に取付けられ、そのカバー14の開放端
に取付けた止ねじ16を上記ねじ孔11に螺着し
て、フイルタ室6の開口4を気密に閉鎖するもの
で、カバー14の内面には開口4と略同様な平面
形状の凹み17が設けられ、該凹み17の周縁に
形成された凹溝には、開口4を気密にシールする
ガスケツト18が嵌着されている。
一方、上記フイルタ室6に挿入されるフイルタ
エレメント2は、それをカセツト化し、フイルタ
室への装着状態において空気給排用のポートと流
路が連通するように構成したもので、前後両端が
開放した容器状のエレメント本体21と、該本体
21の一方の開放端に着脱可能に取付けられたパ
ツキング22と、エレメント本体21に固着され
たフイルタ23とを備えている。
エレメント2は、それをカセツト化し、フイルタ
室への装着状態において空気給排用のポートと流
路が連通するように構成したもので、前後両端が
開放した容器状のエレメント本体21と、該本体
21の一方の開放端に着脱可能に取付けられたパ
ツキング22と、エレメント本体21に固着され
たフイルタ23とを備えている。
上記エレメント本体21は、全体がフイルタ室
6に相似の扁平テーパ形状をなし、上壁24、底
壁25、及び側壁26,26により扁平四角筒状
に形成されて、前後部は開口27,27とされ、
全体が透明または半透明の合成樹脂により一体に
成形されている。
6に相似の扁平テーパ形状をなし、上壁24、底
壁25、及び側壁26,26により扁平四角筒状
に形成されて、前後部は開口27,27とされ、
全体が透明または半透明の合成樹脂により一体に
成形されている。
また、上記エレメント本体21の上壁24の中
央にはつまみ28が、上壁24及び底壁25の前
後には係止突部29,……が、側壁26,26の
内面にはプリーツ状の段差30が、いずれも各壁
と一体に形成されており、段差30に概略的に一
致するジグザグ状に折曲形成されたフイルタ23
は、両側面及び上下両端において、エレメント本
体21の壁面に接着剤で接着されている。
央にはつまみ28が、上壁24及び底壁25の前
後には係止突部29,……が、側壁26,26の
内面にはプリーツ状の段差30が、いずれも各壁
と一体に形成されており、段差30に概略的に一
致するジグザグ状に折曲形成されたフイルタ23
は、両側面及び上下両端において、エレメント本
体21の壁面に接着剤で接着されている。
パツキング22は、エレメント本体21におけ
る上下の係止突部29,29間に上下の係止片を
挿嵌し、エレメント本体21の一方の開口27の
周縁に、該パツキング22周縁のシール部を当接
させることによつて、エレメント本体21の開口
27に着脱自在に係止され、フイルタエレメント
2がフイルタ室6内に挿入されたときに、上記ポ
ート8に連通する連通孔35が開設されている。
る上下の係止突部29,29間に上下の係止片を
挿嵌し、エレメント本体21の一方の開口27の
周縁に、該パツキング22周縁のシール部を当接
させることによつて、エレメント本体21の開口
27に着脱自在に係止され、フイルタエレメント
2がフイルタ室6内に挿入されたときに、上記ポ
ート8に連通する連通孔35が開設されている。
そして、上記フイルタエレメント2は、それが
フイルタ室6に挿入されたときに、パツキング2
2及びそれと反対側の側壁26,26の一端がテ
ーパ面5,5に当接する大きさに、つまみ28は
閉鎖されたカバー14の凹み17の内面によつて
僅かに押圧される高さに形成されている。
フイルタ室6に挿入されたときに、パツキング2
2及びそれと反対側の側壁26,26の一端がテ
ーパ面5,5に当接する大きさに、つまみ28は
閉鎖されたカバー14の凹み17の内面によつて
僅かに押圧される高さに形成されている。
次に、上記実施例の動作を説明する。
フイルタエレメント2をフイルタケース1のフ
イルタ室6に挿入してカバー14で閉鎖し、止ね
じ16をねじ孔11に螺入すると、フイルタ室6
がガスケツト18によつて気密にシールされ、ま
た、カバー14のケース1への固定によつてつま
み28が若干押圧されること、並びにフイルタ室
6及びエレメント本体21の前後がテーパ面に形
成されていることによつて、フイルタエレメント
2は、パツキング22が一方のポート8の周縁を
気密にシールする状態で、フイルタ室6に固定さ
れ、この装着状態においてフイルタエレメント内
の流路が空気給排用のポートと連通状態になる。
イルタ室6に挿入してカバー14で閉鎖し、止ね
じ16をねじ孔11に螺入すると、フイルタ室6
がガスケツト18によつて気密にシールされ、ま
た、カバー14のケース1への固定によつてつま
み28が若干押圧されること、並びにフイルタ室
6及びエレメント本体21の前後がテーパ面に形
成されていることによつて、フイルタエレメント
2は、パツキング22が一方のポート8の周縁を
気密にシールする状態で、フイルタ室6に固定さ
れ、この装着状態においてフイルタエレメント内
の流路が空気給排用のポートと連通状態になる。
ポート8,8に管路を接続して、パツキング2
2と反対側のポートから空気を吸引すると、空気
はポート8、パツキング22の通気孔35を通つ
てエレメント本体21に流入し、フイルタ35に
よつて塵埃を濾過された清浄空気は、他方のポー
ト8に接続した管路から排出される。
2と反対側のポートから空気を吸引すると、空気
はポート8、パツキング22の通気孔35を通つ
てエレメント本体21に流入し、フイルタ35に
よつて塵埃を濾過された清浄空気は、他方のポー
ト8に接続した管路から排出される。
この場合、パツキング22が空気供給側のポー
ト8の周縁を気密にシールしているので、塵埃を
含む空気がエレメント本体21外に流出すること
はない。また、プリーツ状のフイルタ23は、同
形状の段差30,30によつて周縁が支持されて
いるので、エレメント本体21から離脱すること
がなく、しかも、濾過面積が広いので、塵埃が効
率よく補足される。
ト8の周縁を気密にシールしているので、塵埃を
含む空気がエレメント本体21外に流出すること
はない。また、プリーツ状のフイルタ23は、同
形状の段差30,30によつて周縁が支持されて
いるので、エレメント本体21から離脱すること
がなく、しかも、濾過面積が広いので、塵埃が効
率よく補足される。
なお、空気の吸引に代えて、パツキング22側
のポート8から供給した圧力空気を、フイルタ2
3によつて濾過することもできる。
のポート8から供給した圧力空気を、フイルタ2
3によつて濾過することもできる。
設置スペースの都合によつて、ポート8の一方
または双方への配管が困難な場合には、サブポー
ト9の一方または双方の内底を穿孔してポート8
に連通させ、配管しないポート8を閉鎖すること
によつて、サブポート9に配管を接続することが
できる。また、ポート8,8に連通させたサブポ
ート9,9を圧力計に接続すると、フイルタ23
の供給側と排出側の圧力差を検出することがで
き、これによつてフイルタ23の目詰り程度を知
ることができる。
または双方への配管が困難な場合には、サブポー
ト9の一方または双方の内底を穿孔してポート8
に連通させ、配管しないポート8を閉鎖すること
によつて、サブポート9に配管を接続することが
できる。また、ポート8,8に連通させたサブポ
ート9,9を圧力計に接続すると、フイルタ23
の供給側と排出側の圧力差を検出することがで
き、これによつてフイルタ23の目詰り程度を知
ることができる。
フィルタ23が目詰りしたときは、カバー14
を開放してつまみ28によつてフイルタエレメン
ト2を取出し、パツキング22をエレメント本体
21から取出してその開口27を下向きにし、エ
レメント本体21に軽い衝撃を与えると塵埃がフ
イルタ23から除去されるので、フイルタ23か
らの塵埃の除去が容易である。特に、上記フイル
タエレメント2をカセツト状に形成しているの
で、前述した従来のフイルタの場合とは相違し、
その取り出しに際して塵埃がこぼれたりすること
がなく、しかもケース1の開口4をいずれの方向
に向けて設置していても、塵埃の取り出しを容易
に行うことができる。
を開放してつまみ28によつてフイルタエレメン
ト2を取出し、パツキング22をエレメント本体
21から取出してその開口27を下向きにし、エ
レメント本体21に軽い衝撃を与えると塵埃がフ
イルタ23から除去されるので、フイルタ23か
らの塵埃の除去が容易である。特に、上記フイル
タエレメント2をカセツト状に形成しているの
で、前述した従来のフイルタの場合とは相違し、
その取り出しに際して塵埃がこぼれたりすること
がなく、しかもケース1の開口4をいずれの方向
に向けて設置していても、塵埃の取り出しを容易
に行うことができる。
除塵した後は、再度エレメント本体21にパツ
キング22を係止し、フイルタ室6に挿入してカ
バー14によつてフイルタ室6を閉鎖すれば、塵
埃が除去されたフイルタエレメント2による塵埃
の濾過が再開できる。
キング22を係止し、フイルタ室6に挿入してカ
バー14によつてフイルタ室6を閉鎖すれば、塵
埃が除去されたフイルタエレメント2による塵埃
の濾過が再開できる。
なお、上記実施例における前後、左右及び上下
は、ポート8の開設方向を前後とし、カバー14
の取付位置を上方とした場合の称呼であつて、本
考案はこれに限定されるものではなく、例えば、
フイルタ室6を下向きに開口させることもでき
る。
は、ポート8の開設方向を前後とし、カバー14
の取付位置を上方とした場合の称呼であつて、本
考案はこれに限定されるものではなく、例えば、
フイルタ室6を下向きに開口させることもでき
る。
上記ケース1は、第5図に示すように、複数の
ケース1,……の貫通孔13,……に挿通させた
締付ボルト37と図示を省略しているナツトによ
つてその複数を連接することができ、これによつ
てマニホールド化することができる。
ケース1,……の貫通孔13,……に挿通させた
締付ボルト37と図示を省略しているナツトによ
つてその複数を連接することができ、これによつ
てマニホールド化することができる。
この場合、各ケース1を幅狭の扁平状に形成し
ているので、複数のケースを連設してもマニホー
ルド状の連設体が嵩高になることがなく、しか
も、空気給排用のポートが整然と配管されること
になる。
ているので、複数のケースを連設してもマニホー
ルド状の連設体が嵩高になることがなく、しか
も、空気給排用のポートが整然と配管されること
になる。
[考案の効果]
本考案のエアフイルタによれば、扁平面に交叉
する方向に設けた貫通孔にボルトを挿通して締付
けることにより、複数のケースをマニホールド状
に連設できるので、各機器に必要なエアフイルタ
を一体にして、その設置スペースを小さくするこ
とができる。
する方向に設けた貫通孔にボルトを挿通して締付
けることにより、複数のケースをマニホールド状
に連設できるので、各機器に必要なエアフイルタ
を一体にして、その設置スペースを小さくするこ
とができる。
また、ポートを連設方向と交叉する扁平面に設
けたので、連設した各ケースへの配管が容易であ
るばかりでなく、整然と配管される。
けたので、連設した各ケースへの配管が容易であ
るばかりでなく、整然と配管される。
第1図はフイルタエレメントを取出した状態を
示す本考案の実施例の要部縦断側面図、第2図は
本考案の実施例の正面図、第3図は同上縦断側面
図、第4図は第3図におけるA−A線での断面
図、第5図はケースを複数連設した状態を示す斜
視図である。 1……ケース、2……フイルタエレメント、4
……開口、6……フイルタ室、8……ポート、1
3……貫通孔、14……カバー。
示す本考案の実施例の要部縦断側面図、第2図は
本考案の実施例の正面図、第3図は同上縦断側面
図、第4図は第3図におけるA−A線での断面
図、第5図はケースを複数連設した状態を示す斜
視図である。 1……ケース、2……フイルタエレメント、4
……開口、6……フイルタ室、8……ポート、1
3……貫通孔、14……カバー。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 一対の空気給排用のポートを有するケースと、
該ケース内に収容され、上記給排ポート間を流れ
る空気を濾過するように配置されたフイルタエレ
メントよりなるエアフイルタにおいて、 上記ケースを幅狭の扁平状に形成して、扁平化
したケースの幅狭の四面の内の一面にフイルタ室
の開口を、これと直交する他の面に空気給排用の
ポートを開設し、 上記フイルタ室で、装着状態において空気給排
用のポートと流路が連通するカセツト化したフイ
ルタエレメントを着脱可能に収容し、 上記ケースの扁平面と交叉する方向に、複数の
ケースを連結するためのボルト挿通用の貫通孔を
設けた、 ことを特徴とするエアフイルタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8633086U JPH0341767Y2 (ja) | 1986-06-06 | 1986-06-06 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8633086U JPH0341767Y2 (ja) | 1986-06-06 | 1986-06-06 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62199113U JPS62199113U (ja) | 1987-12-18 |
JPH0341767Y2 true JPH0341767Y2 (ja) | 1991-09-02 |
Family
ID=30942536
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8633086U Expired JPH0341767Y2 (ja) | 1986-06-06 | 1986-06-06 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0341767Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-06-06 JP JP8633086U patent/JPH0341767Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62199113U (ja) | 1987-12-18 |
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