JPH0341181B2 - - Google Patents

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JPH0341181B2
JPH0341181B2 JP61301843A JP30184386A JPH0341181B2 JP H0341181 B2 JPH0341181 B2 JP H0341181B2 JP 61301843 A JP61301843 A JP 61301843A JP 30184386 A JP30184386 A JP 30184386A JP H0341181 B2 JPH0341181 B2 JP H0341181B2
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sling
hanger
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、患者が上昇中に吊下げられる持ち上
げ用スリングを使用したホイストに関する。更に
詳細には、離間したスリング取付部を含みしかも
剛性垂直ベアリング軸で回動するようにホイスト
のリフトアームの外端に設けられたスリングハン
ガーを具備したホイストに関する。
前記垂直ベアリングに言及している“剛性(リ
ジツド)”という言葉は、ここでは特別に定義し、
ベアリング軸がアームのリフト動作範囲でほぼ完
全に垂直に保持するということを意味する。
剛性垂直ベアリングは吊下げられた患者が振り
子のように自由に移動するといつた欠点を解決す
る。この欠点は、上記ベアリングを持たずにスリ
ングバンガを自由に吊下げるホイストによく見ら
れるものである。このため、剛性垂直ベアリング
は、吊下げられた患者を可動シヤーシで移送する
間、患者に損優を与えることなくしかも安全性と
いう心理的に重要な安楽感を与えるといつた効果
を有している。
しかしながら、上記ベアリングを使用した従来
のホイストには、次のような欠点があつた。スリ
ングハンガは、種々のリフト操作に関してその適
用範囲を制限するベアリング軸に固定位置を採用
するという欠点を有していた。この欠点は、単に
2つの離間された吊下げ部を有する簡単な構成の
ハンガから生じるのではなく、2以上の吊下げ部
が設けられるより複雑な構成のハンガから生じる
ことは明らかである。例えば、背中と腰かけシー
ト/脚とを分離するセパレート型スリングや、あ
るいはそれと同等の1体型スリングが取付けられ
る、2対のそれぞれ離間された吊下げ部をもつハ
ンガである。
この場合、ハンガの構成は、選択する位置に患
者を支持するのに容易に適応できなかつた。
本発明によれば患者用ホイストはリフトアーム
と、リフトアームの外端に設けられ剛性垂直ベア
リング軸で回転するスリングハンガ支持体と、ス
リングハンガ支持体に関する水平軸で回動する単
一構成から成るスリングハンガとを有する。該ス
リングハンガは、水平軸の片側に1対のスリング
取付具の接続のため、また水平軸の他方の側に別
の1対のスリング取付具の接続のため、水平軸の
両側に離間したスリング取付部を有する。
好適には4つのスリング取付部が、水平軸の片
側に離間して配置される第1の1対のスリング取
付部と、水平軸の反対側に離間して配置される第
2の1対のスリング取付部とをもつて配置され
る。この場合、2対の取付部はセパレート型スリ
ング、あるいはそれと同等の1体型スリングを接
続するため比較的広く離間されても良い。しかし
ながら、好適な実施態様では、1方の1対の取付
部が1体型スリングの過多部取付部を接続するた
め比較的広く離間され、これに対して他方の1対
の取付部が比較的近接して離間される。このよう
なハンガの構成は、1体型スリングに用いられる
ことができる。この1体型スリングは患者用のボ
デイを支持するための主要部と、近接して離間さ
れた1対の取付部に接続され、使用時に脚支持部
の端部で患者の大腿部間に上下に延び下方に脚を
ぶら下げさせる脚支持部とを具備する。
好適には前記水平軸について選択される種々の
角度の位置にハンガを配置するための手段が設け
られる。このような手段は、角移動の全動作範囲
内でハンガの位置調節ができ、また水平軸につい
てのハンガの移動に対して摩擦制動力を提供する
ように動作させる。これとは別に、ハンガを配置
するための手段は、使用時において吊下げられる
患者の仰向けやすわつた位置にそれぞれ対応する
2(あるいはそれ以上)つの択一的は位置にハン
ガを保持し又は配置させることができる。手動の
スプリング式荷重留め具は、このようなハンガの
択一的な位置決めのために設けられる。
択一的な角位置にハンガを移動してホイストを
使用できることにより、本発明は吊下げられた患
者の位置を使用されるスリングの調節やスリング
のハンガに対する取付を用いることなく変化させ
ることができる。例えば、患者がハンガのある角
度位置でベツトから持ち上げられ、そして患者を
椅子やトイレまで移送するため患者をほぼこしか
けた状態に配置する択一的な角度までハンガを水
平軸について回動できる。
スリングハンガの水平方向の回動軸は、好適に
は、ハンガが垂直ベアリングに対して下方に吊下
げられるように前記剛性垂直軸を提供する垂直ベ
アリングの下方に配置される。お互いに直角であ
るハンガの2つのベアリング軸は、お互いに交差
する。ホイストの持ち上げ手段は、単独で並進移
動するリフトアームを上昇又は下降させるように
動作するが、好適な構成ではアームが平行四辺形
状でありホイストの直立コラム又は支持構造体に
回動可能に設けられる。
単一構成のハンガは、好適には、取付けられた
スリングに患者が吊られている間に看護人によつ
て握られ、かつ水平回動軸でハンガを回転させる
ためのレバーとして使用されるハンドグリツプを
設けるためハンガの一端で突出する中心部材を具
備する。中心部材は、その他端で1対の離間した
取付部が端部に設けられた2つのアームに剛性的
に固定され、あるいは一体に構成されても良い。
ハンガが比較的広く離散された取付部を2対有す
るとき、一方の1対の取付部は中心部材の長さの
中間位置から突出するサイドアームの端部に設け
られる。しかしながら、第2の1対の取付部が比
較的近接して離間されている場合には、それらの
取付部は中心部材自身に設けられる。
取付部はチエーンやコードを吊下げるのに使用
されるフツク形状であつても良い。しかしなが
ら、好適な実施態様では、鍵穴プレートの形状の
スリング取付部によつて係合される頭付きスタツ
トであつても良い。
(実施例) 以下、本発明の実施例について図面を参照して
詳細に説明する。
第1図において、本実施例によるホイストは可
動シヤーシ1を具備し、この可動シヤーシ1はキ
ヤスタ2を具備するとともにその背部で直立コラ
ム3を支持する。コラム3により支持されるリフ
トアーム4は、コラム3内に収容されたネジとナ
ツトを具備する持ち上げ機構(リフト機構)によ
つて上昇又は下降され、この動作はトツプハンド
ル5によつて成される。持ち上げ機構のナツト
は、回動可能な支柱6を介してアーム4に接続さ
れる。アーム4は、コラム3に回動自在に設けら
れた複数の平行なリンク(一方のリンクが他方の
リンク内に囲まれる)を有する平行四辺形状であ
る。その結果、アーム4の端部7は、アーム4が
ハンドル5の制御下で動作する持ち上げ機構によ
り上昇又は下降された場合でも、常に水平状態を
維持する。アームの端部7でハンガ支持ベアリン
グ8が、剛性垂直ベアリング軸V、即ちアーム4
が持ち上げ動作の全範囲で回動するときに垂直を
維持する軸を与える。
第1図は、患者が吊下げられる一体スリング
11を取付けたスリングハンガ10を示す。ハン
ガ10は、単一の管状金属構造を有し、スリツト
ハンガ支持体12に関する水平軸Hで回動できる
ようにアーム4からスリツトハンガ支持体12を
介して回動自在に支持される。
ハンガ支持体12は、ハンガ10が剛性垂直軸
Vでハンガ支持体12とともに回転するように垂
直ベアリング8に設けられる。また、ハンガ支持
体12は水平軸Hで個々に回動される。図からも
明らかなように、ハンガ10は垂直ベアリング8
に対して下方に吊下げられる。
ハンガ10はその外側の端部に型形成されたハ
ンドクリツプ14が設けられた中心部材13を具
備する。このハンドクリツプ14は、オペレータ
によつて快く握られるように構成され、患者Iが
吊下げられている間水平軸Hでハンガの角度位置
を変えるためのレバーとして使用される。ハンガ
10の他の構成部は、中心部材13の内側の端部
に溶接されたV時型形状の部材である。この部材
は、サイドリム15,16から成り、サイドリム
15,16は分岐した内側部材15a,16a
と、直進する平行な外側部材15b,16bとを
それぞれ具備している。スリングハンガ支持体1
2は分岐リム17,18にそれぞれ分割され、分
岐リム17,18はそれぞれ回動ベアリング1
9,20を介してハンガ10のリム15,16に
接続される。
第3図は回動ベアリング19の構造を示す図で
ある。リム17は円上のボス17aと水平方向に
段状が設けられたスタツブ21で終端し、スタツ
ブ21の外側の最小直径部分は自己ロツク型のナ
ツト23と係合するためネジが形成されている。
スタツブ21の内側の最大直径部分はハンガリム
16に溶接されたウエブ25が回動できるように
ベアリングスリーブ24を支持する。ウエブ25
は環状の2つの摩擦板26,27間で、スタツブ
21の正方形状の断面を有する中間部29に設け
られたクランプ板28によつて締め付けられる。
摩擦板26,27はハンガ10に摩擦力を与える
ことにより第2図の矢印9によつて示される移動
範囲で水平軸Hについてハンガの位置角度を調整
することのできる配置手段として働く。摩擦の締
め付け力はベルビレ(Belville)ワツシヤー30
を介してナツト23によりクランプ板28に加え
られる。このため、摩擦による制動角度は容易に
調節可能である一方、前もつて調節することもで
きる。
回動ベアリング20はハンガ10に摩擦制動を
与えない。リム18の末端でボルト32によつて
円形状ボス18aに固定された段状板31は、ハ
ンガリム15に接続されたウエブ34が自由に回
転できるようにベアリングスリーブ33を支持す
る。スラストベアリング35は板31とウエブ3
4間に配置され、スラストベアリング36はウエ
ブ34の外側とボス18aとの間に配置される。
ハンガ10のリム15と16の外端には、外側
に面したヘツド(頭部)をもつスタツド37,3
8つまりスリング取付部が比較的広く離間されて
設けられている。ハンガ10は、水平軸Hの前記
取付部とは反対側に配置される比較的接近して離
間されたスリング取付部を有し、これもまた頭部
を外側に向けたスタツド39,40である。スタ
ツド39,40は中心部材13の両側面に固定さ
れる。スタツド37,38,39,40は第1
図、第2図に示すようなハンガ10の鍵穴41を
有するプレート状のスリング取付部に接続するよ
うに設計される。これらの図に示されるハンガ
は、比較的広く離間された第1の1対のスリング
取付部(スタツド37,38)と比較的接近して
離間された第2の1対のスリング取付部(スタツ
ド39,40)を有し、第1図に示される形状の
1体型のスリングに使用されるように設計され
る。このようなスリング11は、肩部でスタツド
37,38に接続され、患者の体を支持する主要
部11aと、近接して離間されたスタツド39,
40に取付けられ患者Iの大腿部間で下方に又は
上方に延び下方に脚をぶら下げる脚支持部11b
とを具備する。
第5図に示される第2の実施例によるハンガ
は、上記と同様にホイストの剛性垂直ベアリング
8に設けられたスリングハンガ支持材51に関し
て水平軸Hについて回動可能な単一構成のハンガ
50を具備する。
この場合、ハンガ支持体51はY型(くびき
型)状の連結パイプであり、くびき51の2つの
垂直リム53間に延びる回動ピン52を介してハ
ンガ50を支持する。このように回動ピン52は
水平方向の回動軸Hを形成し、この構成でお互い
に垂直のベアリング軸V,Hは、垂直ベアリング
8に対して吊下げられるスリングハンガ50の縦
方向の中心軸でお互いに交差する。
ハンガ50の中心部材54は正方形状の断面を
有する金属管であり、回動ピン52が通過する拡
大されな中間ベアリング部54aを有する。2対
のアーム55,56および57,58は、中心部
材54から側方に突出する。アーム55,56は
アーム57,58よりも回動軸Hに対してより近
接して配置され、これらのアーム55,56は中
心部材54の一端に溶接される1本の管状部材で
ある。他方のアーム57,58は中心部材54の
両サイドに溶接されたそれぞれ別個の管状部材で
ある。
すべてのアーム55,56,57,58は、類
似した形状であり、軸Hから遠ざかるように屈曲
し、それぞれスリング取付用フツク59,60,
61,62を端部に有する。
背中とシート/脚とを分離したセパレート型ス
リングはそれぞれ2対の離間されたフツク59,
60,61,62に取付けられる。あるいは同等
の1体型スリングが4つのすべてのフツクに取付
けられる。このようなスリングは図示しないが、
一般に良く知られた形状である。中心部材54は
アーム55,56から離間して終端し、その終端
部には前述したハンドグリツプ14のような同一
目的のために型成形されたハンドグリツプ63が
設けられる。
ハンガ50は、矢印70で示されるように移動
範囲内で、手動によるスプリング留め手段によつ
て、選択的にいずれかの角度の位置に配置され
る。このような手段は中心部材54の側面に突出
する留め部材64を有し、ヨークリム53に形成
されるデイテイントノツチ(爪部)65と係合す
る。留め部材64は中心部材54に設けられたガ
イドスロツト66によりガイドされて滑動する。
また留め部材64は中心部材54の先端で指動作
のために設けられた解除部材68に接続された動
作ロツド67の一端に結合される。スプリング6
9は留め具が係合する方向にロツド67を付勢す
る。
上記の各々の場合、吊下げられた患者の上端即
ち頭の端部で使用されるスリングを支持する1対
の取付部37,38又は59,60と、もう1対
の取付部39,40又は61,62とは、水平軸
Hに関してほぼ均衡状態が得られるように配置さ
れる。スリングの構成は、軸Hが患者の重心に近
接することが望ましいが、安定した吊下げ状態を
提供するため重心よりやや上方が好ましい。これ
によつて軸Hでハンガ10又は50の回動移動に
よつて患者の態度を比較的容易に変更できる。そ
して、第1図から第4図の構成で調節される位置
にハンガ10を保持するために必要な摩擦制動角
は、ハンドグリツプ14に加えられる小さな力で
調節できる。
試験によれば、第1図に示す1体型スリングで
は、スリングの4つのサイズの範囲は、159Kgm
までの体重の患者を水平軸Hに関し好適に配置す
ることができる。
垂直ベアリング軸Vの側方に一直線に配置され
る取付部を有する従来のスリングハンガと比較す
ると、本発明によるハンガを有するスリング取付
部の位置はホイストの使用される持ち上げ範囲を
延長できる。例えば、ホイストアームを充分に低
下させた位置において、ハンガは床から仰向け患
者をすくい上げるため軸Hで前方に傾斜され、ハ
ンガはスリングの取付後、患者を通常のすわつた
位置状態にするまで回動される。このようにし
て、ハンガの回動移動は最初の持ち上げ患者をす
わつた位置にさせる。
第1図に示されるようなスリング11は、構成
要素として頭部支持部11cを有している。図示
されるハンガは、患者の肩の上部を支持しない一
体型スリングに使用されるかあるいはセパレート
型背中脚型スリングに使用される場合に、着脱自
在の頭部支持体(図示しない)が提供されても良
い。この頭部支持体は着脱自在で、使用時にサイ
ドリム15,16あるいはサイドアーム55,5
6に剛性的に取付けられる。ヘツド支持体は、も
し他の任務から解放された看護人によつて支持さ
れないと頭部が上下する患者にホイストが使用さ
れる場合に特に有効に役立つ。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1の実施例によるホイストの斜視
図、第2図は好適なスリングハンガの拡大図、第
3図及び第4図はそれぞれ第2図の−及び
−線断面図、第5図は第2の実施例によるハン
ガの斜視図である。 1……可動シヤーシ、2……キヤスタ、3……
直立コラム、4……リフトアーム、8……垂直ベ
アリング、10……スリングハンガ、11……ス
リング、12……スリングハンガ支持体、14,
63……ハンドグリツプ、37,38,39,4
0,59,60,61,62……スリング取付
部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 リフトアームと、リフトアームの外端で剛性
    垂直ベアリング軸を中心として回動するスリング
    ハンガとを具備する患者用ホイストにおいて、 前記垂直軸Vを中心として回転するように設け
    られるスリングハンガ支持体12,51と、 スリングハンガ支持体12,51に関し、水平
    軸Hのまわりに回動する単一構成から成るスリン
    グハンガ10,50とを具備し、 前記スリングハンガ10,50が、水平軸Hの
    片側に第1の1対のスリング取付具の接続のた
    め、又水平軸Hの前記片側と反対側に第2の1対
    のスリング取付具の接続のため、水平軸Hの両側
    にそれぞれ離間されたスリング取付部37,3
    8,39,40又は59,60,61,62を有
    することを特徴とする患者用ホイスト。 2 前記スリング取付部が4つであり、これらの
    スリング取付部が前記水平軸Hの片側に離間して
    配置される第1の1対のスリング取付部37,3
    8又は59,60と、前記水平軸Hの前記片側と
    反対側に離間して配置される第2の1対のスリン
    グ取付部39,40又は61,62とを有して配
    置されることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の患者用ホイスト。 3 前記2対の取付部59,60と61,62
    が、1体型のスリングと同等の背中とシート/脚
    とを分離するセパレート型スリングの接続のため
    比較的広く離間されることを特徴とする特許請求
    の範囲第2項記載の患者用ホイスト。 4 前記一方の1対の取付部37,38が使用時
    に患者Iの大腿部間でそれぞれ下方、上方に延び
    下方に脚をぶら下げる支持部11bを有する1体
    型スリング11の肩部取付部との接続のため比較
    的広く離され、他方の1対の取付部39,40が
    スリングの脚支持部11bの接続のためそれぞれ
    近接して離間していることを特徴とする特許請求
    の範囲第2項記載の患者用ホイスト。 5 前記水平軸Hについて、選択する位置角度に
    ハンガ10又は50を配置させる手段26,27
    又は64,65を設けたことを特徴とする特許請
    求の範囲前記各項のいずれかに記載の患者用ホイ
    スト。 6 前記ハンガ10を配置させる手段26,27
    が、角移動の全範囲内でハンガ10の位置を調節
    可能で、前記水平軸Hについてのハンガの移動に
    摩擦制動力を与えることを特徴とする特許請求の
    範囲第5項記載の患者用ホイスト。 7 前記水平軸Hは、ハンガ10又は50が垂直
    ベアリング8に対して下方に吊り下げられるよう
    に、前記剛性垂直軸Vを提供する垂直ベアリング
    8の下方に配置されることを特徴とする特許請求
    の範囲前記各項のいずれかに記載の患者用ホイス
    ト。 8 単一構成部材からなるハンガ10又は50
    は、ハンドグリツプ14又は63を設けるために
    1端から延長した中心部材13又は54を有し、
    ハンドグリツプ14又は63は看護人によつて握
    られ、前記水平軸Hでハンガ10又は50を回転
    させるためのレバーとして使用されることを特徴
    とする特許請求の範囲前記各項のいずれかに記載
    の患者用ホイスト。 9 前記中心部材13,54が、その他端で、1
    対の離間したスリング取付部37,38又は5
    9,60を他端に設けた2つのアーム15,16
    又は55,56に剛性的に固定され又は一体に構
    成されることを特徴とする特許請求の範囲第8項
    記載の患者用ホイスト。 10 離間して設けられた1対のスリング取付部
    61,62が、中心部材の長さの中間位置で中心
    部材54から突出するサイドアーム57,58の
    端部であることを特徴とする特許請求の範囲第3
    項ないし第9項記載のいずれかに記載の患者用ホ
    イスト。 11 前記1対の取付部39,40が前記中心部
    材13自身に設けられることを特徴とする特許請
    求の範囲第4項ないし第9項のいずれかに記載の
    患者用ホイスト。
JP61301843A 1985-12-21 1986-12-19 患者用ホイスト Granted JPS62155851A (ja)

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GB8531561 1985-12-21
GB858531561A GB8531561D0 (en) 1985-12-21 1985-12-21 Invalid hoists
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JPS62155851A JPS62155851A (ja) 1987-07-10
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