JPH0340810B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0340810B2
JPH0340810B2 JP58074829A JP7482983A JPH0340810B2 JP H0340810 B2 JPH0340810 B2 JP H0340810B2 JP 58074829 A JP58074829 A JP 58074829A JP 7482983 A JP7482983 A JP 7482983A JP H0340810 B2 JPH0340810 B2 JP H0340810B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
weighing
combination
weighed
weight
value
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP58074829A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59198323A (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP58074829A priority Critical patent/JPS59198323A/ja
Priority to AU25524/84A priority patent/AU561927B2/en
Priority to US06/596,273 priority patent/US4527645A/en
Priority to EP84302862A priority patent/EP0125080B1/en
Priority to DE8484302862T priority patent/DE3479682D1/de
Publication of JPS59198323A publication Critical patent/JPS59198323A/ja
Publication of JPH0340810B2 publication Critical patent/JPH0340810B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01GWEIGHING
    • G01G19/00Weighing apparatus or methods adapted for special purposes not provided for in the preceding groups
    • G01G19/387Weighing apparatus or methods adapted for special purposes not provided for in the preceding groups for combinatorial weighing, i.e. selecting a combination of articles whose total weight or number is closest to a desired value
    • G01G19/393Weighing apparatus or methods adapted for special purposes not provided for in the preceding groups for combinatorial weighing, i.e. selecting a combination of articles whose total weight or number is closest to a desired value using two or more weighing units

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は組合せ計量方法に係り、特に最大秤量
値以上の目標重量値の計量を必要とした場合少な
い計量回数で計量することが可能な組合せ計量方
法に関する。
計量機は計量ホツパーとそれに附帯する重量検
出器で構成される。そしてその複数の計量機の計
量ホツパに投入された被計量物の重量値をそれぞ
れ計量すると共に、目標重量値に等しいか、設定
許容範囲内で最もそれに近い総重量値を与える計
量機の組合せを選択し、該選択された計量機の被
計量物のみを排出し、しかる後被計量物が排出さ
れた計量ホツパに新たに被計量物を投入して次回
の組合せにのぞみ、以後同様の動作を繰返えして
高精度の自動計量を継続する組合せ計量方法は既
に知られている。
かゝる組合せ計量方法を採用した組合せ自動計
量装置において、上記目標重量値はほゞ一定の範
囲に決められておりその範囲に最適のホツパ容量
が装置仕様として選定されるとともに、各計量ホ
ツパに供給する被計量物の1チヤージ量も後述す
るように最も精度のよい組合せが得られるよう供
給流量と時間が予め調整されているものである。
ところが生産工程の都合で同一生産ラインにお
いて、通常の上記目標重量値以上の、場合によつ
ては数倍も大きい目標値の計量を行わねばならな
い事態が一時的ではあるが、しばしば発生する。
そして組合せ計量装置で、その秤量以上の計量
を行なうには、(イ)目標重量値を秤量以下の重量
X1、X2、X3…に何分割かし、単純に複数回の組
合せ計量動作を繰返すか、或いは(ロ)目標重量値を
秤量以下に何分割かし、2回目以後の計量動作の
際にはその時の計量目標値X2、X3…を前回迄の
計量結果の誤差で修正する方法が行われていた。
第1図は上記(ロ)に示す計量方法の概略流れ図であ
る。尚、目標重量値は3・X(g)であり、X1
X、X2=X、X3=Xであるとする。この方法に
おいては (1) まず最初に全計量機へ被計量物を供給する、 (2) 各計量機の計量ホツパに投入された被計量物
の重量値を測定する(1回目の重量測定)、 (3) X1(=X)gを目標に組合せ演算を行ない、
最適組合せを与える計量機の被計量物の総重量
値Y1とXとの差分をエラーE1(=Y1−X)とし
て記憶する、 (4) 最適組合せを与える計量機の被計量物を排出
する(1回目の排出)、 (5) 被計量物が排出された計量機へ新たに被計量
物を投入する、 (6) 各計量ホツパに投入された被計量物の重量値
を測定する(2回目の重量測定)、 (7) X2−E1(=X−E1)を目標に組合せ演算を行
ない、最適組合せを与える計量機の被計量物の
総重量値Y2と目標値(X−E1)との差分をエ
ラーE2として、演算して記憶する。尚、E2は E2=Y2−(X−E1)=Y1+Y2−2X である。
(8) 最適組合せを与える計量機の被計量物を排出
する(2回目の排出)、 (9) 被計量物が排出された計量機の計量ホツパへ
新たに被計量物を投入する、 (10) 各計量ホツパに投入された被計量物の重量
値を測定する(3回目の重量測定、 (11) X3−E2(=X−E2)を目標に組合せ演算を
行ない、最適組合せを与える計量機の被計量物
を排出する(3回目の排出)、 というステツプにより、3・Xの秤量が行われ
る。
しかし、このような目標値分割方法では秤量以
上の目標重量値をうるに相当回数の組合せ演算を
実行しなくてはならず高速計量に適当ではなかつ
た。
又、かゝる組合せ計量方法では何らかの原因で
長時間選択されない計量機が発生しその被計量物
は計量ホツパに滞留する場合がある。これは計量
ホツパに滞留しつづける被計量物の重量値が特異
な値を有しているためである。さて、かゝる特異
値を有する被計量物が選択されずに残留してその
数が増加すると好ましい組合せが全く存在しない
という事態を発生する。更に、冷凍食品等のよう
に長時間外気に触れていると結露したり、変質し
てしまう品物にあつては長い時間選ばれずに計量
ホツパ内に滞留することは好ましくない。
以上から、本発明は目標重量値が最大秤量以上
であつても少ない計量回数で目標重量を得ること
ができる組合せ計量方法を提供することを目的と
する。
又、本発明は、計量ホツパに長時間品物が滞留
することがなく、特異値による精度の乱れや、品
物の変質を防止することができる組合せ計量方法
を提供することを別の目的とする。
更に、本発明は最終回の組合せ計量において常
に約半数の計量機より最終計量の被計量物を排出
することができ、精度の高い組合せ計量ができる
組合せ計量方法を提供することを目的とする。
以下、本発明を実施例に従つて詳細に説明する
が、その前に組合せ計量装置における各計量機へ
の被計量物の供給量と最大秤量について簡単に説
明する。
さて、計量機をN台持つ組合せ計量装置におい
てPグラムの計量結果を得ようとする場合(目標
重量値がPグラムの場合)、各計量機への被計量
物の供給量はNが偶数の場合2・P/Nグラムを
平均値に持つように、又、Nが奇数の場合には
2・P/(N±1)グラムを平均値に持つように
供給量を調整する。これは、以下の理由によるも
のである。すなわち。N台の計量機から構成され
る組合せ計量装置の組合せ度数は、ただ1台の計
量機だけを選ぶ場合からN台すべて選ぶ場合まで
全部で2N−1通りあるが、Nが偶数の場合には
N/2個、Nが奇数の場合には(N±1)/2台
選ぶ組合せ度数が最大になる。例えばN=10で
は、ただ1台だけを選ぶ組合せは、10通りしかな
いのに比べ、5台選ぶ組合せは、252通りある。
従つて、組合せ計量装置においては、各計量機に
投入される被計量物の1台当の重量値を目標値P
の(N/2)分の一付近にすることが好ましい。
そして、このように被計量物の集りの個々の重量
値が制御されている場合には、N台の中よりN/
2台、または、(N/2)±0.5台選ぶ組合せの中
に求める組合せが存在する可能性が極めて高く、
高精度の計量ができる。従つて、目標値をPとす
るとき各計量機に被計量物を、その重量値がほぼ
2・P/N(Nは偶数)、或いは2・P/(N±
1)となるように供給している。たとえば、計量
機の数Nが10台であれば、N/2台である5台の
組合せ数が最も多くなるので、5台の組合せのう
ちより目標値Pに等しいか最も近い組合せが得ら
れるように各計量機へ供給する被計量物の流量及
び供給時間を調整している。そして、目標値が
1000(g)であれば各計量機には適当にバラツカ
せてほぼ200(g)の被計量物が供給される様に調
整している。尚、10台の各計量機への平均供給量
が200(g)であれば設定されうる目標値の最大値
(最大秤量)は約1000(g)(=200×5)に規定さ
れる。但し、精度を犠性にすれば最大秤量を1000
(g)以上にすることができる。
以上は全計量機N台が組合せに参加する標準の
組合せ計量装置について説明されている。
高速タイプといわれる組合せ計量装置では、計
量機は組合せ必要台数N台(=10台)以上の台数
M台(=14台〜15台)を設置し、一定台数以下即
ちN台以下の計量機で組合せ選択を行い、選択さ
れた計量機組合せが、排出、再供給工程中に温存
してある即ち前回組合せに参加しなかつた(M−
N)台(4〜5台)の計量機と、前回組合せに参
加したが選択されなかつた計量機とで、次回の組
合せを行うという計量サイクルの短縮が図られて
いる。
かゝる高速タイプでは、各計量機への供給量調
整は全計量機数M台ではなく組合せ参加台数N台
を基準にして行われる。
以後の説明は全計量機N台の標準の組合せ計量
方法について行うが、上記高速タイプのM台計量
機の組合せ計量方法についても、同様手法で本発
明が適用しうることは勿論である。
さて、上述のように組合せ計量において最大秤
量値以上(目標値Pが最大秤量値以上)の計量が
要求される場合がある。かゝる場合本発明におい
ては後述する多重計量を行なうことにより最大秤
量値より大きい任意の目標値を従来に比らべ少な
い計量回数でもつて、且つ精度よく計量すること
ができるようにしている。即ち、目標値と最大秤
量値との大小関係に応じて、適宜全計量機からの
被計量物の排出(全排出という)、及び/又は任
意のK台(1≦K<N)の計量機からの被計量物
の排出(1部排出という)を行うことによつて、
最終回に行われる組合せ計量の目標値(残重量
値)がほぼN/2・a(Nは偶数、aは各計量機内の 被計量物の平均重量値)或いはN±1/2・a(Nは 奇数)になるようにしている。この結果、本発明
によれば、最大秤量以上の目標値Pに対して1回
の組合せ計量値をXとすれば X<P<3Xの場合には1部排出1回と1回
の組合せ計量を行なうだけでよく、又 3X<Pの場合には1回以上の全排出と1回
の1部排出と1回の組合せ計量を行なえばよ
く、更に 3X=P、5X=P、…の場合には1回以上の
全排出と1回の組合せ計量を行なうだけでよ
い。
第2図は本発明を適用できる組合せ計量装置の
概略機構説明図であり、1は被計量物を放射状に
分散させ放射状に等配されている複数の計量セク
シヨンに該被計量物を分散供給する主供給装置で
ある。この主供給装置1は振動搬送タイプの構成
を有し所定時間振動させることにより被計量物を
計量セクシヨンに分散供給することができる。
2,2,…は主供給装置のまわりに放射状に配設
されたN台の計量セクシヨンであり、それぞれ分
散供給装置2a、プールホツパ2b、プールホツ
パゲート2c、計量ホツパ2d、重量検出器2
e、計量ホツパゲート2fを有している。分散供
給装置2aとしては、外周部に複数個のゲートを
持ち、放射遠心方向に品物を搬送するように加振
されるほぼ円形ボール状のものと、小型円錘形の
分散テーブルを中心にして複数個のフイーダ付ト
ラフを放射状に配置したものとがあり、それぞれ
下方に配設されたプールホツパ2bに、所定重量
に略等しい被計量物を投入できる構成になつてい
る。尚、前者の円形ボール状のものではゲートの
開放時間または開放面積を制御することにより、
又後者のものではフイーダの加振時間と振巾を制
御することによりプールホツパ2bへの被計量物
の供給量が調整される。各プールホツパ2bには
プールホツパゲート2cがそれぞれ設けられてお
り、該プールホツパゲート2cが開くとプールホ
ツパ2bに収容されている被計量物が計量ホツパ
2dに投入される。各計量機の計量ホツパ2dに
は重量検出器2eがそれぞれ付帯されており、該
計量ホツパ2dに投入された被計量物の重量はこ
の重量検出器2eにより測定されて図示しない組
合せ制御装置に入力される。そして、後述するよ
うに最終回に組合せ制御部にて目標重量値に等し
いかまたはそれに最も近い総重量値を与える計量
機の最適組合せが選択される。又、各計量ホツパ
2dには計量ホツパゲート2fがそれぞれ設けら
れており、最適組合せを与える計量ホツパに設け
られた計量ホツパゲート2fのみが図示しない駆
動制御部からの信号により開きなかの被計量物が
排出される。3は各計量ホツパ2dから排出され
た被計量物を下方中央部に集めるように働らく集
合シユートであり、円錘又は多角形のジヨーゴ型
をなし、被計量物の自重により或いは強制的なか
き落し装置(図示せず)等により円錘内周部に排
出された被計量物を下方中央部に集める。集合シ
ユート3により集められた被計量物は図示しない
包装機に排出される。
第3図は本発明方法を実現するためのブロツク
図、第4図は処理フロー図である。第3図におい
て、101−1,101−2…101−Nは計量
ホツパ2dと重量検出器2eよりなり、被計量物
の重量を計量するN台の計量機、102は各計量
機101−1,101−2,…101−Nからの
アナログ重量電圧を後述する重量読取り信号によ
つて順次出力するマルチプレクサ、103はマル
チプレクサ102より出力されたアナログ重量電
圧をデシタル重量信号に変換するA/D変換器、
104は組合せ制御装置であり、プロセツサ10
4aと、組合せ処理プログラムを記憶するプログ
ラムメモリ104bと、データメモリ104cを
有し、プロセツサ104aは組合せ処理プログラ
ムの制御に基づいて後述の組合せ処理を実行す
る。105は目標値Pを設定する目標重量設定
部、106は排出制御部である。
次に、組合せ制御装置の動作を第4図に示すフ
ローチヤートに従つて説明する。
N台の計量機101−1,101−2,…10
1−Nには多数の被計量物が分割投入されてお
り、この状態で図示しない包装機より包装可能信
号PKSが組合せ制御装置104に入力されると、
プロセツサ104aはN→0、R→0とし、マル
チプレクサ102に重量読取り信号WRSを送出
する。マルチプレクサ102は重量読取り信号
WRSが入力されると、順次各計量機101−1,
…101−Nよりアナログ重量電圧W1,W2
WNをA/D変換器103に入力し、A/D変換
器103はこれをデジタル値に変換してプロセツ
サ104aに入力する。
ついで (イ) プロセツサ104aは組合せ処理プログラム
の制御に基づいて重量値Wi(i=1、2…N)
が入力される毎に N+1→N(Nの初期値は零) (1) の演算を行なうと共に、 R+Wi7→R(Rの初期値は零) (2) の演算を行ない、N、R、各重量値Wi(i=
1、2…N)をデータメモリ104cに記憶す
る。尚、Rは全計量機に投入されている被計量
物の総重量となる。
(ロ) プロセツサ104aは全計量機に投入されて
いる被計量物の総重量Rと計量機数Nを用い
て、次式 R/N→a (3) により、各計量機へ投入されている被計量物の
平均重量aを演算してデータメモリに記憶する
と共に、Nが偶数か奇数かに応じて、 N/2・a→X(Nが偶数) (4) 或いは、 N±1/2・a→X(Nが奇数) (5) の演算を行なつて、Xをデータメモリ104c
に記憶する。尚、後において明らかになるよう
にXは最後の組合せ演算における目標重量値Y
にほぼ等しい値となつており、この組合せ計量
装置における被計量物の供給流量(全計量機へ
の供給総重量がRである)の状態での最も精度
のよい最適組合せが得られる値でもある。
(ハ) しかる後、設定された目標重量値PとXとの
差分Qを次式 P−X→Q (6) により演算する。尚、このQは最後にX(g)
排出するものとしたときの残量である。
(ニ) ついで、Qが零より大きいか否かの判別が行
われ、Q≦0であれば、即ち設定された目標重
量値Pが最大秤量(上記X)以下であれば、 P→Y として、後述のステツプ(ホ)〜(ヘ)により最大秤量
以下の場合の通常の組合せ処理が行われる。
(ホ) 組合せ合計重量が目標重量値Yに等しいか、
或いは設定許容範囲内でYに最も近い組合せ合
計重量を与える計量機の組合せ(最適組合せ)
を求める。尚、最適組合せを求める方法につい
ては、たとえば特願昭58−044811号明細書を参
照されたい。
(ヘ) 最適組合せが求まれば、該最適組合せのパタ
ーンを排出制御部106に入力して所定の計量
機より被計量物を排出し、しかる後、排出した
計量機へ新たに被計量物を投入すると共に、1
回の包装動作を開始させる包装開始指令信号
STSを包装機へ出力し、次の包装可能信号
PKSの発生を待つ。
(ト) (ニ)のステツプにおいて、Q>0であれば、Q
≧Rかどうかの判別を行なう。残量QがR以上
であれば(Q≧R)、プロセツサ104aは排
出制御部106に全排出信号を出力し、全計量
機より被計量物を排出し、 Q−R→Q (7) の演算によりQを更新する。しかる後、全計量
機へ新たに被計量物を投入すると共にR→0に
する。
(チ) 計量機の被計量物投入による振動が安定(重
量値指示が安定)した後、プロセツサ104a
はマルチプレクサ102に重量値読取り信号
WRSを発生し、順次各計量機に投入されてい
る被計量物の重量値Wi(i=1、2…N)を読
取ると共に、Wiの読取り毎に(2)式の演算を行
なつて総重量Rを演算する。
(リ) しかる後、再びQとRの大小を判別し、Q<
Rとなる迄、(ト)と(チ)のステツプを繰返えす。
(ヌ) Q<Rとなれば(3)式により平均重量aを求
め、ついで次式 Q/a→k′ (8) により、k′を演算する。尚、k′は残量Qを排出
するに必要な計量機数である。
(ル) ついで、k′≦1かどうかを判別し、k′≦1
であれば、最後の組合せ演算における目標重量
値Yを次式 X+Q→Y により求め、ステツプ(ホ)、(ヘ)を実行する。
(ヲ) k′>1であれば、k′の小数点以下を四捨五
入し、或いは切上げ、或いは切捨てゝ整数化し
(整数化した値をkとする)、計量機番号の小さ
い順にk台の計量機を選択し、その合計重量r
を演算する。
(ワ) ついで、排出制御部106に前記k台の計
量機を特定するパターン信号を出力し、該排出
制御部106の制御によりk台の計量機から被
計量物を排出する。しかる後該k台の計量機へ
新たに被計量物を投入する。
(カ) 次に、最後の組合せ演算における目標重量
値Yを次式 X+(Q−r)→Y により求め、(ホ)、(ヘ)のステツプを実行する。但
し、rは上記ステツプ(ワ)で排出したk台の
計量機の被計量物重量の合計値である。そし
て、以上の処理により、最大秤量以上或いは以
下の組合せ計量処理が終了する。
尚上記説明では説明簡略化のため全計量機N台
に被計量物が投入されているものとしているが、
実機では重量検出器の零点補正、分散供給装置の
故障、その他の自動禁止指令により、時々空の計
量機が発生する。かゝる場合はアナログ重量電圧
W1,W2…WN検出時に空でない計量機数N′台
(N′≦N)を検出して、上記説明のNをN′とす
る。(N→N′)の処理を行う。
以上、本発明によれば目標重量値と最大秤量値
との大小関係に応じて、適宜全排出及び/又は一
部排出を行ない、最後にほぼN/2・a或いは N±1/2・aを目標重量値とするただ1回の組合 せ演算処理を行なうだけでよいから、計量回数を
減じて高速の計量が可能になると共に、高精度の
計量を行なうことができる。更に、残量Qが、全
計量機の総重量R以上の場合には全排出が行なわ
れるため、長時間選択されずに計量ホツパに残留
することがないから冷凍食品などが変質すること
はない。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来方法の流れ図、第2図は本発明を
適用できる組合せ計量装置の概略説明図、第3図
は本発明の実施例ブロツク図、第4図は本発明に
係る処理の流れ図である。 101−1,101−2,…101−N……計
量機、102……マルチプレクサ、103……
A/D変換器、104……組合せ制御装置、10
4a……プロセツサ、104b……プログラムメ
モリ、104c……データメモリ、105……目
標重量設定部、106……排出制御部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 N台の計量機を有する組み合わせ計量装置を
    用いて上記計量装置の最大秤量値よりも目標重量
    値が大きい組み合わせ計量値を得る組み合わせ計
    量方法において、 N台の計量機の内の所定数の計量機に投入され
    る被計量物のそれぞれの計量値を合計し当該計量
    機の被計量物を排出する全量合計ステツプを少な
    くとも1回実行するとともに、N台の計量機に投
    入される被計量物のそれぞれの計量値を組み合わ
    せて前記全量計量ステツプで得られた合計計量値
    と目標重量値との差分を得るとともに選択された
    計量機に投入された被計量物を排出する組合せス
    テツプを少なくとも1回実行し、 かつ、前記差分をQとし、各計量機に投入され
    る被計量物の平均重量をaとする時、各計量機に
    投入される被計量物の平均重量aは、 a=2Q/n (但し、Nが偶数の時n=N、Nが奇数の時n=
    N±1) であることを特徴とする組合せ計量方法。 2 前記N台の計量機の内の所定数の計量機台数
    は全量の計量機数であることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の組合せ計量方法。
JP58074829A 1983-04-27 1983-04-27 組合せ計量方法 Granted JPS59198323A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58074829A JPS59198323A (ja) 1983-04-27 1983-04-27 組合せ計量方法
AU25524/84A AU561927B2 (en) 1983-04-27 1984-03-12 Combination weigher
US06/596,273 US4527645A (en) 1983-04-27 1984-04-03 Combinatorial weighing method and apparatus
EP84302862A EP0125080B1 (en) 1983-04-27 1984-04-27 Combinatorial weighing method and apparatus
DE8484302862T DE3479682D1 (en) 1983-04-27 1984-04-27 Combinatorial weighing method and apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58074829A JPS59198323A (ja) 1983-04-27 1983-04-27 組合せ計量方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59198323A JPS59198323A (ja) 1984-11-10
JPH0340810B2 true JPH0340810B2 (ja) 1991-06-20

Family

ID=13558604

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58074829A Granted JPS59198323A (ja) 1983-04-27 1983-04-27 組合せ計量方法

Country Status (5)

Country Link
US (1) US4527645A (ja)
EP (1) EP0125080B1 (ja)
JP (1) JPS59198323A (ja)
AU (1) AU561927B2 (ja)
DE (1) DE3479682D1 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0672797B2 (ja) * 1984-04-25 1994-09-14 株式会社石田衡器製作所 組合せ計量装置と包装機との連動システム
GB2170013B (en) * 1985-01-21 1988-05-25 Yamato Scale Co Ltd Combination weighing machines
JPS62231123A (ja) * 1986-03-31 1987-10-09 Anritsu Corp 組合せ計量装置
US4749008A (en) * 1986-10-30 1988-06-07 Kraft, Inc. Methods and apparatus for container filling
JPH0627666B2 (ja) * 1987-10-09 1994-04-13 株式会社石田衡器製作所 組合せ計数方法
US5319160A (en) * 1990-12-14 1994-06-07 Nambu Electric Co., Ltd. Apparatus for collecting an article

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4939451A (ja) * 1972-08-12 1974-04-12

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3977483A (en) * 1975-04-02 1976-08-31 The Kingsford Company Material handling apparatus and method
US4137976A (en) * 1977-05-09 1979-02-06 Fiber Industries, Inc. Method and apparatus for bale weight control
US4313507A (en) * 1978-03-09 1982-02-02 Hays Gordon W Weight portioning method and apparatus
JPS56109022U (ja) * 1980-01-23 1981-08-24
JPS57141517A (en) * 1981-02-25 1982-09-01 Ishida Scales Mfg Co Ltd Method and device for combined weighing or counting
JPS57171219A (en) * 1981-04-14 1982-10-21 Ishida Scales Mfg Co Ltd Computer scale
JPS5841325A (ja) * 1981-09-04 1983-03-10 Ishida Scales Mfg Co Ltd 計量方法
US4448272A (en) * 1981-10-09 1984-05-15 Platt Saco Lowell Corporation Method and apparatus for feeding, weighing and releasing fiber
JPS58223716A (ja) * 1982-06-23 1983-12-26 Ishida Scales Mfg Co Ltd 組み合せ計量方法

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4939451A (ja) * 1972-08-12 1974-04-12

Also Published As

Publication number Publication date
US4527645A (en) 1985-07-09
AU2552484A (en) 1984-11-01
JPS59198323A (ja) 1984-11-10
EP0125080B1 (en) 1989-09-06
AU561927B2 (en) 1987-05-21
EP0125080A3 (en) 1985-12-18
EP0125080A2 (en) 1984-11-14
DE3479682D1 (en) 1989-10-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4549617A (en) Combinatorial weighing and combinatorial counting method and apparatus
US4508186A (en) Weighing method and apparatus therefor
JPH036449B2 (ja)
US4442911A (en) Method and apparatus for controlling zero adjustment of weight sensor
EP0074261B1 (en) Combinatorial weighing apparatus
US4396078A (en) Weighing or counting method with some unfilled hoppers
US4529049A (en) Combinatorial weighing or counting method
US4642788A (en) Combinatorial weighing method and apparatus
JPH0115807B2 (ja)
JPH0340810B2 (ja)
EP0119854B1 (en) Combinatorial weighing method and apparatus
EP0103476B1 (en) Combinatorial weighing method and apparatus therefor
US4549278A (en) Combinatorial weighing method and apparatus
US4566070A (en) Method of counting parts
US4574897A (en) Combinatorial weighing apparatus
JP3388832B2 (ja) 組合せ計量または計数方法および組合せ計量または計数装置
JPH0251131B2 (ja)
JPH022089B2 (ja)
EP0643288B1 (en) Self adjusting combinational weighings
JPH0543976B2 (ja)
JPH0248845B2 (ja)
JP3360895B2 (ja) 組合せ計量方法およびその装置
EP0097531A2 (en) Combinatorial weighing method and apparatus
JPS59107216A (ja) 組合せ計量方法
JPH0627666B2 (ja) 組合せ計数方法