JPH034010A - 位置決めピンの固定機構 - Google Patents

位置決めピンの固定機構

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JPH034010A
JPH034010A JP13783089A JP13783089A JPH034010A JP H034010 A JPH034010 A JP H034010A JP 13783089 A JP13783089 A JP 13783089A JP 13783089 A JP13783089 A JP 13783089A JP H034010 A JPH034010 A JP H034010A
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Hidetoshi Watanabe
英俊 渡辺
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A、産業上の利用分野 B1発明の概要 C1従来技術[第9図、第10図] D1発明が解決しようとする課題[第9図、第10図] E0課題を解決するための手段 F、実施例[第1図乃至第8図] a、スライドテーブル b、タップアダプター C0電磁石板 d、上部プレート e、ディスクスタンバ f、上部プレートのスライドテーブルへの固定 g、ディスク基板と転写動作 G9発明の効果 3、発明の詳細な説明 CA、a業上の利用分野) 本発明は新規な位置決めビンの固定機構に関する。詳し
くは、載置台上にR置される被位置決め部材を位置決め
するための位置決めビンを載置台に対して固定するため
の位置決めビンの固定機構に関し、位置決めビンの固定
のための作業性を良好にしようとするものである。
(B、発明の概要) 本発明位置決めビンの固定機構は、位置決めビンの先端
部をタップアダプターの嵌合孔に嵌合して固定するよう
にし、そして、タップアダプターは嵌合孔に挿入された
位置決めビンの先端部を抜き方向に対してロックするロ
ック手段と、該ロック手段によるロックを解除するロッ
ク解除手段とを備えているので、位置決めビンはその先
端部を嵌合孔に挿入するだけでその固定が完了するため
、その固定のための作業性がきわめて良好である。
(C従来技術)[第9図、第10図コ 被位置決め部材を載置台に対して位置決めしてa置する
のに位置決めビンが使用されることがある。
例えば、載置台上に支持されたディスクスタンパに液状
の紫外線硬化型樹脂を介してディスク基板を対接させ、
紫外線を照射して上記紫外線硬化型樹脂を硬化させてか
ら、ディスク基板を該硬化した紫外線硬化型樹脂と共に
ディスクスタンパから剥離する転写装置において、載置
台に対してディスク基板を位置決めするのに位置決めビ
ンが使用される。
第9図はそのような位置決めビンの固定機構の一例を示
すものである。
aは載置台であり、該載置台aにはこれを板厚方向に貫
通し、た挿通孔わが形成さねでいる。
そして、このような載置台aの上面にディスクスタンパ
Cが載置され、該ディスクスタンパCの中心孔dと載置
台aの挿通孔すとが一致せしめられている。
eは位置決めビンであり、上記挿通孔すにびつたりと挿
通される外径を有する軸部fと該軸部fの上端に一体に
形成された円形の頭部gとから成り、軸部fが上方から
ディスクスタンパCの中心孔d及び載置台aの挿通孔す
に挿通されている。
hは上記載置台aが支持されている基台iの上面のうち
載置台aの挿通孔すの真下の位置に固定されたエアシリ
ンダであり、該エアシリンダhのピストンロッドjは上
方に向って突出されている。
kは上記ピストンロッドjの上端部に固定された連結ブ
ロックであり、該連結ブロックkには上端に開口した嵌
合孔1が形成されている。また、該連結ブロックkには
外端が−の側面に開口し内端が上記嵌合孔λに達したね
じ孔mが形成されており、該ねじ孔mに止めねじnが螺
合されている。
しかして、上記位置決めビンeの軸部fの先端が上記連
結ブロックにの嵌合孔1に嵌合され、止めねじnの先端
が位置決めビンe6′)軸部fの先端部外面に圧着され
て、エアシリンダhのピストンロッドjと位置決めビン
eとが連結され、そこで、エアシリンダhが駆動されそ
のピストンロッドjが僅かに1降され、これによって、
位置決めビンeが載置台aに確固と固定されることにな
る。
0はディスク基板であり、その中心孔pが位置決めビン
eの頭部gに外嵌されることによって載置台aに対して
位置決めされる。
第10図は、従来の位置決めビンの固定機構の別の例を
示すものである。
qはピストンロッドjの上端部に側方から着脱される連
結ブロックであり、その上端面に−の側面に開口した課
目の切欠凹部rが形成され、かつ、該切欠凹部rの側面
が上端部を残して切り欠かれ、これによって切欠口NS
rの上縁に係合縁Sが形成される。
また、位置決めビンeの軸部fの下端部には環状の係合
溝tが形成されている。
しかして、連結ブロックqをピストンロツドjの上端部
に側方より結合する際に、同時に連結ブロックqの係合
縁Sを位置決めビンeの軸部fの下端の係合溝tに係合
させ、これによって、連結ブロックqを介してピストン
ロッドjの上端部と位置決めピンeの軸部fの下端とが
連結される。そこで、エアシリンダhが駆動されて、そ
のピストンロッドjが僅かに下降され、これによって、
位置決めピンeが載置台aに確固と固定される。
(D、発明が解決しようとする課題)[第9図、第10
図] ところで、第9図並びに第10図に示した上記位置決め
ビンの固定機構は、いずれも、止めねじnの締結とか、
連結ブロックqの結合という作業が必要であり、位置決
めピンeの固定のための作業性が良くなかった。特に、
きわめて狭い空間に手あるいは工具を突っ込んで作業を
しなければならず、きわめて作業性が悪く、位置決めピ
ンの交換を手軽に行なうことができないという問題があ
る。
(E、課題を解決するための手段) 本発明位置決めビンの固定機構は、上記した課題を解決
するために、位置決めビンの先端部をタップアダプター
の嵌合孔に嵌合して固定するようにし、そして、タップ
アダプターは嵌合孔に挿入された位置決めビンの先端部
を抜き方向に対してロックするロック手段と、該ロック
手段によるロックを解除するロック解除手段とを備えた
ものである。
従って、本発明位置決めピンの固定機構にあっては、位
置決めピンの先端部をタップアダプターの嵌合孔に挿入
すれば、ロック解除手段を操作しない限りロック手段に
よって位置決めピンを嵌合孔から抜く方向には動かすこ
とができないので、位置決めピンの固定のための操作が
きわめて簡単である。また、ロック解除手段の操作によ
フて、位置決めビンの固定を解除することができ、これ
らのことによりて、位置決めビンの交換をぎわめて容易
に行なうことができる。
(F、実施例)[第1図乃至第8図] 以下に、本発明位置決めビンの固定機構の詳細を図示し
た実施例に従って説明する。
尚、図示した実施例は、本発明をいわゆるコンパクトデ
ィスクと称される光ディスクの製造装置における転写装
置に適用したものである。
(a、スライドテーブル) 1はスライドテーブルであり、レール2.2によって案
内されて所定の系路を移動されるようになっている。
3はスライドテーブル1の基台であり、その下面に脚片
4.4が固定されていて、該脚片4.4が上記レール2
.2に各別に摺動自在に係合している。
5は取付台であり、上記基台3の4隅部に立設された支
柱3a、3a、・・・を介して基台3に固定されている
6は基台3上面の中央部に固定されたエアシリンダであ
り、その上下動するピストンロッド6aの上端にはタッ
プアダプター7が固定されている。
タップアダプター7の詳細は後述するが、上端に開口し
た嵌合孔7aに棒状の物が挿入されると、これを挿入方
向には穆勤させ得るがロック手段により抜き出す方向へ
の移動を阻止するようになっており、ロック解除部を押
圧することによって上記嵌合孔7aに挿入したものを抜
ぎ出すことができるようになっている。
上記取付台5の中央部には孔5aが形成されており、鎖
孔5aを通してタップアダプター7の嵌合孔7aが上方
に臨まされている。
(b、タップアダプター) 8はタップアダプター7の外筐であり、上端に向って開
口した円形の孔9を有している。そして、上記孔9の内
周面9aの上下方向における略中間の位置には環状に延
びる逃がし溝10が形成されており、また、該逃がし溝
lOの上側は傾斜面11を介して孔9の内周面9aに連
続している。
12は摺動子であり、円筒部13と該円筒部13の上端
から外方に向って突出したフランジ14とが一体に形成
されて成り、円筒部13を軸方向に貫設された孔が嵌合
孔7aと成っている。
円筒部13は外筐8の上記孔9に摺動自在にぴったりと
嵌挿される外径を有しており、その上下方向における略
中間の位置には周方向に等間隔に離間して複数の小孔1
5.15、・・・が形成されており、該小孔15.15
、・・・の内端部15a、15a1 ・・・は嵌合孔7
a側開口が小径となるテーパー面とされている。
そして、上記摺動子12はその円筒部13が外@8の孔
9内に摺動自在に嵌挿され、フランジ14が外筐8の上
端に当接したところで、円筒部13の小孔15.15、
・・・が外筺8の逃がし溝lOと同じ高さに位置するよ
うになっている。
16.16、・・・はスチール類の小球であり、その直
径は摺動子12の円筒部13の周壁部の肉厚より積大き
くされ、円筒部13に形成された上記小孔15.15、
・・・内に配置されている。そして、小孔15.15、
・・・の内径は小球16.16、・・・の直径より僅か
に大きくされ、テーパー面15a、15a、・・・の小
径部分(円筒部13の嵌合孔7a側の開口部分)の径は
小球16.16、・・・の直径より梢小さくされ、従っ
て、小球16.16、・・・はその一部が嵌合孔7aの
内周面から突出するが、嵌合孔7aの側へ抜は落ちるこ
とはないようになっている。
17は圧縮コイルスプリングであり、外筐8の孔9の奥
面と摺動子12の円筒部13の下端との間で圧縮されて
おり、これによって、摺動子12はその円筒部13が外
筺8の孔9から抜は出る方向への移動力を付勢されてい
る。尚、円筒部13が上方へ移動するに従って小球16
.16、・・・が傾斜面11によって相対的に押圧され
て小孔15.15、・・・内を嵌合孔7aの方へ移動さ
れるが、やがて、テーパー面15a、f5a、・・・に
よって嵌合孔7aの方への移動を阻止されるため、小孔
15、!5、・・・の両端からそれぞれ一部づつが突出
した状態となり、従って、小球16.16、・・・の小
孔15.15、・・・の外側開口から突出した部分が傾
斜面11の上端部と係合した状態となり、円筒部13は
それ以上上方へは移動できない状態となる。即ち、これ
によって、円筒部13の孔9からの抜は出しが防止され
る。
上記した如きタップアダプター7はその外筺8の下端部
が上記エアシリンダ6のピストンロンドロaの上端部に
固着されている。
18は上端が中心孔18aを除いて閉塞され下端が開口
した円筒状をした操作子であり、下端部に外方へ突出し
た操作片18bが形成されている。
かかる操作子18は上記タップアダプター7に外嵌され
、その上端部がタップアダプター7の摺動子12の上端
部に結合され、タップアダプター7の嵌合孔7aが中心
孔+8aを通して上方に臨まされている。
(c、電6ii石板) 19は平板状をした電磁石板であり、支持台20を介し
てスライドテーブル1の取付台5上に固定されている。
電磁石板19は互いに同じ方向に延びる強磁性体21.
21、・・・と透EQ率の低い材料から成るセパレータ
22.22、・・・とが交互に配列一体止された構造を
有しており、これに付設された図示しない磁力線発生部
に通電されることによって強力な電磁吸引力を発生する
ようになっている。
該電6n石板19の中心部には取付孔19aが形成され
ており、該取付孔19aに合成樹脂製の案内スリーブ2
3が圧入固定されており、該案内スリーブ23の下端は
上記タップアダプター7の嵌合孔7aに上方から対向し
ている。
(d、上部プレート) 24は平板状をした上部プレートであり、この上部プレ
ート24も同じ方向に延びる強磁性体25.25、・・
・と透磁率の低い材料から成るセパレータ26.26、
・・・とが交互に配列−体止された構造を有している。
そして、電磁石板19の強磁性体21.21、・と上部
プレート24の強磁性体25.25、・・・とは、また
、電磁石板19のセパレータ22.22、・・・と上部
プレート24のセパレータ26.26、・・・とは、そ
れぞれ同じ幅を有しており、従って、電磁石板19と上
部プレート24とは、それぞれの強磁性体21.21、
・・・と25.25、・・・とが、また、セパレータ2
2.22、・・・と26.26、・・とが、ぴったりと
重なり合うように、重ね合わすことができる。
上記上部プレート24の中心部には位置決孔27が形成
されており、また、上部プレート24の下面のうち位置
決孔27を囲む位置に凹部28が形成されている。従っ
て、位置決孔27の下端は該凹部28内に開口している
そして、かかる上部プレート24が載置台となる。
(e、ディスクスタンバ) 29はニッケル製のディスクスタンバであり、その上面
29aには信号ピットの形をした図示しない微細な凹凸
が形成されている。そして、下面29bは平面に形成さ
れている。
また、ディスクスタンバ29の中心にはセンター孔30
が形成され、該センター孔30は上記上部プレート24
の位置決孔27と同じ径に形成されている。
31は固定リングであり、外径が上部プレート24の位
置決孔27やディスクスタンバ29のセンター孔30と
略同径の管状をした管状部32と該管状部32の上端か
ら僅かに外方に張り出したフランジ部33とが一体に形
成されて成り、管状部32の下端部外面にはねじ溝が形
成されてねじ部34とされている。
35は固定リング31のねじ部34に螺合されるナツト
である。
しかして、ディスクスタンバ29の上部プレート24へ
の装着は次に示すようにして為される。
まず、ディスクスタンバ29をその下面29bが上部プ
レート24の上面に接するように重ね合わせ、ディスク
スタンバ29のセンター孔30と上部プレート24の位
置決孔2フとを一致させる。
それから、固定リング31の管状部32を上方からディ
スクスタンバ29のセンター孔30、上部プレート24
の位置決孔27の順に挿通し、上部プレート24の凹部
28内に突出した固定リング31のねじ部34にナツト
35を螺着する。これによって、ディスクスタンバ29
のセンター孔30の開口縁部が固定リング31のフラン
ジ部33と上部プレート24の上面とで挾持されること
になる。
(f、上部プレートのスライドテーブルへの固定) 36はセンタービンであり、これが位置決めピンとなる
。該センターピン36は円柱状をした主部37と該主部
37の上端に固定された円板状の頭部38とから成り、
頭部38の周縁部39は外方へフランジ状に張り出して
いる。また、該周縁部39の下面には内端が主部37の
外周面で限定された環状の凹部39aが形成されている
。そして、該凹部39aはその中に上記固定リング31
のフランジ部33が僅かに余裕を有して嵌り込む大きさ
になっている。
頭部38の外周面は中間に位置し主部37の軸と平行な
環状面を為す位置決め面38aと該位置決め面38aの
下端に連続し下方へ行くに従って外方へ変位する傾斜面
とされた係合面38bと位置決め面38aの上端に連続
し上方に行くに従って内側へ変位する傾斜面とされた導
入面38cとから成る。
主部37の下端部37aは上記タップアダプター7の嵌
合孔7aの内径より僅かに小さい外径を有するように他
の部分に比して細くされている。
そこで、先ず、以上のようにディスクスタンバく29を
保持した上部プレート24を電磁石板19の上面に載置
する。
そして、上記センターヒじ36の主部37を上方から、
固定リング31.案内スリーブ23の順に挿通して行き
、その下端部37aをタップアダプター7の嵌合孔7a
内に挿入する。
センタービン36の主部37の下端部37aがタップア
ダプター7の嵌合孔7aに挿入されると、該下端部37
aによって嵌合孔7a内に突出している小球16.16
、・・・の一部を押圧することになるが、該押圧は小球
16.16.・・・を介して摺動子12を下方へ移動さ
せる方向になるため、小球16.16、・・・は逃がシ
溝10の方へ向って移動することになり、従って、主部
37の下端部37aは嵌合孔7aに所定の深さまで挿入
され得る(第8図(A>参照)。
そして、センタービン36の下端部37aの嵌合孔7a
への挿入が終了すると、圧縮コイルスプリング17の弾
発力によって摺動子12が上方へ[]し、小球16.1
6、・・・がセンタービン36の下端部37aの外周面
と外筺8の孔9の傾斜面11とに当接した状態となる(
第8図(B)参照)。
そこで、センタービン36を相対的に上方へ移動させよ
うとすると、センタービン36との間の摩擦力により小
球16.16、・・・が上方へ転がる力を受けるが、上
方は傾斜面11とセンタービン36の下端部37aの外
周面との間の間隔が狭くなって行く方向であるので、小
球16.16、・・・は下端部37aに喰い込む方向に
移動する力を受けることになり、これによって、センタ
ービン36の下端部37aが嵌合孔78から抜は出すこ
とが阻止されることになる。
尚、センタービン36の下端部37aをタップアダプタ
ー7の嵌合孔7aから抜き出すには、操作子18の操作
片!8bを下方へ押圧して、摺動子12を下方へ移動さ
せ、その小孔15.15、・・・が外筺8の逃がし溝1
0と対応するところに位置させる(第8図(C)参照)
。そして、この状態を保持したまま、センタービン36
を上方へ移動すれば、小球16.16、・・・が逃がし
溝10の方へと逃げてセンタービン36の下端部37a
に喰いつくことがないので、センタービン36をタップ
アダプター7から外すことができる。
上記したように、センタービン36の下端部37aをタ
ップアダプター7を介してピストンロッド6aに連結し
た後、エアシリンダ6を駆動してそのピストンロッド6
aを下降させると、これに引張られてセンタービン36
が下降され、その頭部38で固定リング31の上端部及
びフランジ部33を覆った状態となる。
そして、電6n石板19に通電すると、上部プレート2
4か電磁石板19に6mm気層されると共に、ディスク
スタンバ29も上部プレート24に磁気吸着され、その
平面29bが上部プレート24の上面の平面に倣い、高
い平面性が実現されることとなる。
そして、上部プレート24をスライドテーブル1から外
す場合は、電6n石板19への通電をオフし、タップア
ダプター7によるセンタービン36の下端部37aへの
喰い付きを解除し、センタービン36を案内スリーブ2
3及び固定リング31から引き抜いて、上部プレート2
4を電磁石板19上から移動すれば良い。
(g、ディスク基板と転写動作) 40はディスク基板であり、該ディスク基板40は透明
なガラス板、透明な合成樹脂等により円板状に形成され
、その中心にセンター孔41が形成されている。
ディスク基板40の上記センター孔41はその開口内周
面の上下が面取りされてテーパー面41a、41bが形
成され、これら2つのテーパー面41aと41bとの間
の部分がディスク基板40の回転軸と平行な位置決め面
41cとされている。
そして、このようなディスク基板40の一方の面40a
に、例えば、スリーン印刷の手法により所望のパターン
に液状の紫外線硬化型樹脂42が供給され、次いで、該
ディスク基板40は液状の紫外線硬化型樹脂42が供給
された面40aを下向きにして、即ち、上記一方の面4
0aが液状の紫外線硬化型樹脂42を介してディスクス
タンパ29の上面29aと対向するようにしてディスク
スタンパ29上に重ね合わされる。そして、このとき、
ディスク基板40はその下側のテーパー面41bがセン
ターピン36の導入面38cによって案内されることに
よって、その位置決め面41cがセンタービン36の位
置決め面38aに外嵌され、これによって、ディスク基
板40がディスクスタンバ29に対して精確に位置決め
される。また、ディスク基板40の下側のテーパー面4
1bはセンターピン36の係合面38bに上方から係合
した状態となる。
そこで、図示しない加圧ローラによって、ディスク基板
40がディスクスタンバ29の方へ向けて押圧され、デ
ィスク基板4oとディスクスタンバ29との間に介在さ
れた液状の紫外線硬化型樹脂42が両者29.40の間
に均等に行き亘ってディスクスタンバ29の上面に形成
された微細な凹凸(図示していない、)に完全に充填さ
れる。
それから、図示しない紫外線ランプによりディスク基板
40の他方の面40b側からディスク基板40を通して
上記紫外線硬化型樹脂42に紫外光が照射され、これに
よって、紫外線硬化型樹脂42が硬化せしめられる。
紫外線硬化型樹脂42が硬化せしめられると、上記エア
シリンダ6が駆動されてそのピストンロッド6aが上昇
され、これによってセンターピン36が上昇せしめられ
る。
センターピン36が上昇されると、その係合面38bに
よってディスク基板40の下側になっているテーパー面
41bが上方へ向けて持ち上げられるため、ディスク基
板40は硬化した紫外!a硬化型樹脂層と共にその中心
よりディスクスタンバ29から剥離されることになる。
そして、ディスクスタンバ29から剥離されたディスク
基板40は図示しない搬出手段によって搬出され、ピス
トンロッド6aが下降してセンターピン36が元の位置
に戻され、次の新たなディスク基板4oがディスクスタ
ンパ29上に重ね合わされる。
(G、発明の効果) 以上に記載したところから明らかなように、本発明位置
決めピンの固定機構は、位置決めされる被位置決め部材
が載置される載置台と、載置台に形成された挿通孔に挿
通される位置決めピンと、上記位置決めピンの先端部を
嵌合保持するタップアダプターとを備え、上記タップア
ダプターは位置決めピンの先端部を嵌合する嵌合孔と、
該嵌合孔に挿入された位置決めピンの先端部を抜ぎ方向
に対してロックするロック手段と、該ロック手段による
ロックを解除するロック解除手段とを備えたことを特徴
とする。
従って、本発明位置決めピンの固定機構にあっては、位
置決めピンの先端部をタップアダプターの嵌合孔に挿入
すれば、ロック解除手段を操作しない限りロック手段に
よって位置決めピンを嵌合孔から抜く方向には動かすこ
とができないので、位置決めピンの固定のための操作が
きわめて簡単である。また、ロック解除手段の操作によ
って、位置決めピンの固定を解除することができ、これ
らのことによ7て、位置決めピンの交換をきわめて容易
に行なうことができる。
尚、上記実施例には、本発明を光ディスクの信号面位置
決めピンの固定機構に適用したものを示したが、本発明
の適用範囲がこのようなものに限定されることを意味す
るものではない。
その他、上記実施例において示した構造は、何れも、本
発明の具体化に当ってのほんの一例を示したものにすぎ
ず、これらによって、本発明の技術的範囲が限定的に解
釈されるものではなく、本発明の趣旨に適合する範囲に
おいて、種々の変更を加えて実施することが可能である
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第8図は本発明位置決めビンの固定機構の実
施の一例を示すもので、第1図は分解斜視図、第2図は
平面図、第3図は第2図のIII −III線に沿う断
面図、第4図は要部の分解断面図、第5図は要部の拡大
断面図、第6図は作用を(A)、(B)に分けて示す要
部の拡大断面図、第7図及び第8図はタップアダプター
を示し、第7図は分解斜視図、第8図(A)乃至(C)
は作用を示す拡大断面図、第9図及び第10図は従来の
位置決めビンの固定機構の各別の例を示すもので、第9
図は断面図、第10図(A)は断面図、第10図(B)
は要部の斜視図である。 7 ・ ・ 7 a ・ 10. 11. 24 ・ 36 ・ 7a 40 ・ 出 タップアダプター ・嵌合孔、 2.15・・・ロック解除手段、 6.17・・・ロック手段、 ・M置台、  27・・・挿通孔、 ・位置決めビン、 ・・位置決めビンの先端部、 ・被位置決め部材 願 人 ソニー株式会社 符号の説明

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 位置決めされる被位置決め部材が載置される載置台と、 載置台に形成された挿通孔に挿通される位置決めピンと
    、 上記位置決めピンの先端部を嵌合保持するタップアダプ
    ターとを備え、 上記タップアダプターは位置決めピンの先端部を嵌合す
    る嵌合孔と、該嵌合孔に挿入された位置決めピンの先端
    部を抜き方向に対してロックするロック手段と、該ロッ
    ク手段によるロックを解除するロック解除手段とを備え
    たことを特徴とする位置決めピンの固定機構
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114671331A (zh) * 2022-05-31 2022-06-28 杭州晨恒机械科技有限公司 一种液压插拔销轴装置

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