JPH0339543Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0339543Y2 JPH0339543Y2 JP17378585U JP17378585U JPH0339543Y2 JP H0339543 Y2 JPH0339543 Y2 JP H0339543Y2 JP 17378585 U JP17378585 U JP 17378585U JP 17378585 U JP17378585 U JP 17378585U JP H0339543 Y2 JPH0339543 Y2 JP H0339543Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tread
- decorative
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- screw
- treadboard
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- Expired
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- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 5
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 5
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 4
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 4
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
〔技術分野〕
この考案は住宅等における階段踏板の取付構造
に関するものである。
に関するものである。
従来の階段踏板の取付構造を第4図および第5
図に基づいて説明する。従来、一対の側桁50,
52の内面に各々アングル54を固着し、両端を
アングル54に載置して鋼板製の踏板本体56な
らびに樹脂製の化粧踏板58を積層し、化粧踏板
58および踏板本体56の四隅をねじ60でアン
グル54に固定している。
図に基づいて説明する。従来、一対の側桁50,
52の内面に各々アングル54を固着し、両端を
アングル54に載置して鋼板製の踏板本体56な
らびに樹脂製の化粧踏板58を積層し、化粧踏板
58および踏板本体56の四隅をねじ60でアン
グル54に固定している。
また、化粧踏板58は熱で膨張・収縮するの
で、ねじ60を挿通する四隅の孔を長孔62とし
かつねじ60の頭部と化粧踏板58との間に隙間
64を設け、長孔62で化粧踏板58の膨張・収
縮を吸収している。
で、ねじ60を挿通する四隅の孔を長孔62とし
かつねじ60の頭部と化粧踏板58との間に隙間
64を設け、長孔62で化粧踏板58の膨張・収
縮を吸収している。
しかし、化粧踏板58は長孔62にねじ60を
挿通して踏板本体56に固定されているのみであ
り、人の昇降に際して化粧踏板58が横幅方向に
移動してしまい、非常に危険であつた。
挿通して踏板本体56に固定されているのみであ
り、人の昇降に際して化粧踏板58が横幅方向に
移動してしまい、非常に危険であつた。
この考案の目的は、化粧踏板の膨張・収縮が吸
収でき、かつ化粧踏板が移動せず安全性にすぐれ
た階段踏板の取付構造を提供することである。
収でき、かつ化粧踏板が移動せず安全性にすぐれ
た階段踏板の取付構造を提供することである。
この考案の階段踏板の取付構造は、踏板本体の
上面に横幅方向両縁部に各々横幅方向に延びる長
孔を有した化粧踏板を載置し、長孔に挿通して化
粧踏板を横幅寸法が変化可能に取付ねじで踏板本
体に取付け、化粧踏板の横幅方向中央部を固定ね
じで踏板本体に固定したものである。
上面に横幅方向両縁部に各々横幅方向に延びる長
孔を有した化粧踏板を載置し、長孔に挿通して化
粧踏板を横幅寸法が変化可能に取付ねじで踏板本
体に取付け、化粧踏板の横幅方向中央部を固定ね
じで踏板本体に固定したものである。
この考案の構成によれば、化粧踏板の横幅方向
中央部が固定ねじで踏板本体に固定されているの
で、化粧踏板は移動せず安全性にすぐれている。
また、化粧踏板58の横幅方向両縁部は横幅方向
に延びる長孔に取付ねじを挿通して横幅寸法が変
化可能に踏板本体56に取付けられており、化粧
踏板の横幅方向中央部の両側における膨張・収縮
を吸収することができる。
中央部が固定ねじで踏板本体に固定されているの
で、化粧踏板は移動せず安全性にすぐれている。
また、化粧踏板58の横幅方向両縁部は横幅方向
に延びる長孔に取付ねじを挿通して横幅寸法が変
化可能に踏板本体56に取付けられており、化粧
踏板の横幅方向中央部の両側における膨張・収縮
を吸収することができる。
実施例
この考案の一実施例を第1図ないし第3図に基
づいて説明する。この実施例の階段踏板の取付構
造は、第1図に示すように、踏板本体10と、こ
の踏板本体10の上面に載置され横幅方向両縁部
に各々横幅方向に延びる長孔14を有した化粧踏
板12と、前記長孔14に挿通して前記化粧踏板
12を横幅寸法が変化可能に前記踏板本体10に
取付けた取付ねじ18と、前記化粧踏板12の横
幅方向中央部を前記踏板本体10に固定した固定
ねじ16とを備えたものである。
づいて説明する。この実施例の階段踏板の取付構
造は、第1図に示すように、踏板本体10と、こ
の踏板本体10の上面に載置され横幅方向両縁部
に各々横幅方向に延びる長孔14を有した化粧踏
板12と、前記長孔14に挿通して前記化粧踏板
12を横幅寸法が変化可能に前記踏板本体10に
取付けた取付ねじ18と、前記化粧踏板12の横
幅方向中央部を前記踏板本体10に固定した固定
ねじ16とを備えたものである。
第1図において、20は階段収納スペースの側
部に傾斜して設けた外向き溝形鋼からなる側桁で
あり、階段収納スペースの両側部に各々設けられ
ている(第3図参照)。両側の側桁20の内面に
は、各々対向する位置に長さ方向所定間隔置き
に、断面L形の鋼製の踏板支持部材22が水平に
延びて固着されている。なお、踏板支持部材22
には、2個のねじ孔24が設けられている。
部に傾斜して設けた外向き溝形鋼からなる側桁で
あり、階段収納スペースの両側部に各々設けられ
ている(第3図参照)。両側の側桁20の内面に
は、各々対向する位置に長さ方向所定間隔置き
に、断面L形の鋼製の踏板支持部材22が水平に
延びて固着されている。なお、踏板支持部材22
には、2個のねじ孔24が設けられている。
踏板本体10は鋼製であり、前縁部に立ち下が
り部26を有し後縁部に立ち上がり部28を有し
ている。また、横幅方向両縁部には各々踏板支持
部材22のねじ孔24に対向してねじ挿通孔30
が設けられている。さらに、横幅方向中央部にも
一対のねじ孔32が設けられている。
り部26を有し後縁部に立ち上がり部28を有し
ている。また、横幅方向両縁部には各々踏板支持
部材22のねじ孔24に対向してねじ挿通孔30
が設けられている。さらに、横幅方向中央部にも
一対のねじ孔32が設けられている。
化粧踏板12は、プラスチツク等の樹脂製であ
り、前縁部に立ち下がり部34を有している。ま
た、第2図に示すように、横幅方向両縁部に踏板
本体10のねじ挿通孔30に対向する位置にそれ
ぞれ化粧踏板12の横幅方向に延びて長孔14が
設けられている。さらに、踏板本体10のねじ孔
32に対向する位置にねじ挿通孔36が設けられ
ている。
り、前縁部に立ち下がり部34を有している。ま
た、第2図に示すように、横幅方向両縁部に踏板
本体10のねじ挿通孔30に対向する位置にそれ
ぞれ化粧踏板12の横幅方向に延びて長孔14が
設けられている。さらに、踏板本体10のねじ孔
32に対向する位置にねじ挿通孔36が設けられ
ている。
次に、踏板本体10および化粧踏板12の取付
けについて説明する。まず、踏板本体10の両側
縁を側桁20の踏板支持部材22に載置して、立
ち下がり部26で踏板支持部材22の線端部23
を覆う。次に、立ち下がり部24で踏板本体10
の立ち下がり部26の前面を覆つて踏板本体10
に化粧踏板12を載置する。そして、固定ねじ1
6を化粧踏板12のねじ挿通孔36に挿通し踏板
本体10のねじ孔32締結して、化粧踏板12を
踏板本体10に固定する。さらに、取付ねじ18
を化粧踏板12の長孔14および踏板本体10の
ねじ挿通孔30に挿通し、踏板支持部材22のね
じ孔24に締結して、踏板支持部材22の下方よ
り取付けねじ18にナツト(図示せず)を螺合す
る。なお、取付ねじ18の頭部と化粧踏板12の
上面との間には、化粧踏板12が膨張・収縮して
横幅寸法が変化可能に隙間を設けておく。このよ
うにして、各踏板支持部材22に踏板本体10お
よび化粧踏板12を取付ける(第3図参照)。な
お、取付ねじ18の先端のみにねじ山を設け、取
付ねじ18を踏板支持部材22のねじ孔24に締
結すると取付ねじ18の頭部と化粧踏板12の上
面との間に隙間が形成するようにしてもよい。
けについて説明する。まず、踏板本体10の両側
縁を側桁20の踏板支持部材22に載置して、立
ち下がり部26で踏板支持部材22の線端部23
を覆う。次に、立ち下がり部24で踏板本体10
の立ち下がり部26の前面を覆つて踏板本体10
に化粧踏板12を載置する。そして、固定ねじ1
6を化粧踏板12のねじ挿通孔36に挿通し踏板
本体10のねじ孔32締結して、化粧踏板12を
踏板本体10に固定する。さらに、取付ねじ18
を化粧踏板12の長孔14および踏板本体10の
ねじ挿通孔30に挿通し、踏板支持部材22のね
じ孔24に締結して、踏板支持部材22の下方よ
り取付けねじ18にナツト(図示せず)を螺合す
る。なお、取付ねじ18の頭部と化粧踏板12の
上面との間には、化粧踏板12が膨張・収縮して
横幅寸法が変化可能に隙間を設けておく。このよ
うにして、各踏板支持部材22に踏板本体10お
よび化粧踏板12を取付ける(第3図参照)。な
お、取付ねじ18の先端のみにねじ山を設け、取
付ねじ18を踏板支持部材22のねじ孔24に締
結すると取付ねじ18の頭部と化粧踏板12の上
面との間に隙間が形成するようにしてもよい。
このように構成された階段踏板の取付構造によ
ると、化粧踏板12の横幅方向中央部が固定ねじ
16で踏板本体10に固定されており、かつ踏板
本体10は取付ねじ18で踏板支持不在22に固
定されているので、化粧踏板12は移動せず安全
性にすぐれている。
ると、化粧踏板12の横幅方向中央部が固定ねじ
16で踏板本体10に固定されており、かつ踏板
本体10は取付ねじ18で踏板支持不在22に固
定されているので、化粧踏板12は移動せず安全
性にすぐれている。
また、化粧踏板12の横幅方向両縁部は、横幅
方向に延びる長孔14に取付ねじ18を挿通して
踏板本体10に取付けられており、しかも取付ね
じ18の頭部と化粧踏板12の上面との間には隙
間が設けられている。このため、化粧踏板12
は、踏板本体10に固定した横幅方向中央部の両
側において横幅方向に膨張・収縮が可能となる。
さらに、取付ねじ18が長孔14に挿通されてい
るので、この長孔14で化粧踏板12の膨張・収
縮が吸収できる。
方向に延びる長孔14に取付ねじ18を挿通して
踏板本体10に取付けられており、しかも取付ね
じ18の頭部と化粧踏板12の上面との間には隙
間が設けられている。このため、化粧踏板12
は、踏板本体10に固定した横幅方向中央部の両
側において横幅方向に膨張・収縮が可能となる。
さらに、取付ねじ18が長孔14に挿通されてい
るので、この長孔14で化粧踏板12の膨張・収
縮が吸収できる。
この考案の構成によれば、次の各効果が得られ
る。
る。
化粧踏板の横幅方向中央部が固定ねじで踏板本
体に固定されているので、化粧踏板は移動せず安
全性にすぐれている。
体に固定されているので、化粧踏板は移動せず安
全性にすぐれている。
化粧踏板58の横幅方向両縁部は横幅方向に延
びる長孔に取付ねじを挿通して横幅寸法が変化可
能に踏板本体56に取付けられており、化粧踏板
の横幅方向中央部の両側における膨張・収縮を吸
収することができる。
びる長孔に取付ねじを挿通して横幅寸法が変化可
能に踏板本体56に取付けられており、化粧踏板
の横幅方向中央部の両側における膨張・収縮を吸
収することができる。
第1図はこの考案の一実施例の部分分解斜視
図、第2図はその化粧踏板の平面図、第3図はそ
の取付け後の部分斜視図、第4図は従来例の平面
図、第5図はその−断面図である。 10……踏板本体、12……化粧踏板、14…
…長孔、16……固定ねじ、18……取付ねじ。
図、第2図はその化粧踏板の平面図、第3図はそ
の取付け後の部分斜視図、第4図は従来例の平面
図、第5図はその−断面図である。 10……踏板本体、12……化粧踏板、14…
…長孔、16……固定ねじ、18……取付ねじ。
Claims (1)
- 踏板本体と、この踏板本体の上面に載置され横
幅方向両縁部に各々横幅方向に延びる長孔を有し
た化粧踏板と、前記長孔に挿通して前記化粧踏板
を横幅寸法が変化可能に前記踏板本体に取付けた
取付ねじと、前記化粧踏板の横幅方向中央部を前
記踏板本体に固定した固定ねじとを備えた階段踏
板の取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17378585U JPH0339543Y2 (ja) | 1985-11-12 | 1985-11-12 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17378585U JPH0339543Y2 (ja) | 1985-11-12 | 1985-11-12 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6280932U JPS6280932U (ja) | 1987-05-23 |
JPH0339543Y2 true JPH0339543Y2 (ja) | 1991-08-20 |
Family
ID=31111571
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17378585U Expired JPH0339543Y2 (ja) | 1985-11-12 | 1985-11-12 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0339543Y2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008184811A (ja) * | 2007-01-30 | 2008-08-14 | Daiken Trade & Ind Co Ltd | プレカットオープン階段 |
JP2010024774A (ja) * | 2008-07-23 | 2010-02-04 | Eidai Co Ltd | 露出階段及び露出階段の組立方法 |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4481739B2 (ja) * | 2004-06-24 | 2010-06-16 | ミサワホーム株式会社 | ストリップ階段 |
JP6009224B2 (ja) * | 2012-05-28 | 2016-10-19 | 三協立山株式会社 | 階段 |
JP6266586B2 (ja) * | 2015-12-24 | 2018-01-24 | 大和ハウス工業株式会社 | 段板、階段構造、及び段板の製造方法 |
JP6791632B2 (ja) * | 2016-01-08 | 2020-11-25 | 積水化学工業株式会社 | 階段 |
JP6832072B2 (ja) * | 2016-03-28 | 2021-02-24 | 積水化学工業株式会社 | 段板、階段および建物 |
-
1985
- 1985-11-12 JP JP17378585U patent/JPH0339543Y2/ja not_active Expired
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008184811A (ja) * | 2007-01-30 | 2008-08-14 | Daiken Trade & Ind Co Ltd | プレカットオープン階段 |
JP2010024774A (ja) * | 2008-07-23 | 2010-02-04 | Eidai Co Ltd | 露出階段及び露出階段の組立方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6280932U (ja) | 1987-05-23 |
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