JPH033916A - 舶用推進装置の排気系統 - Google Patents

舶用推進装置の排気系統

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JPH033916A
JPH033916A JP2122833A JP12283390A JPH033916A JP H033916 A JPH033916 A JP H033916A JP 2122833 A JP2122833 A JP 2122833A JP 12283390 A JP12283390 A JP 12283390A JP H033916 A JPH033916 A JP H033916A
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JP
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exhaust
water
stern drive
clutch
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JP2122833A
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Gerald F Bland
ジェラルド・エフ・ブランド
Martin J Mondek
マーティン・ジェイ・モンデック
Donald K Sullivan
ドナルド・ケイ・サリバン
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Outboard Marine Corp
Original Assignee
Outboard Marine Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は、舶用推進装置に関し、特に船尾駆動装置に関
する。
典型的には、舶用推進装置における排気ノイズは、水中
に排気ガスを排出させることにより減衰させられる。ま
た、一般に、冷却水が機関において、あるいは機関付近
で排気ガスに添加される。
この冷却水は、機関の性能に悪影響を及ぼし得る。
(背景技術) 下記の米国特許を参照されたい。即ち、米国特許番号 
       発行月日3、130.541     
     1964年 4月28日3、183.880
          1965年 5月18日3、19
0.254          1965年 6月22
日3.396.693          1968年
 8月13日3、908.368          
1975年 9月30日4、178.873     
     1979年12月18日4、687.450
          1987年 8月18日4、73
4.071          1988年 3月29
日4、764.136          1988年
 8月16日4、773.215          
1988年 9月27日(発明の要約) 本発明は、艇体の船尾梁材上に載置されるようになって
おり、かつ前方に開いた入口部と後方に開いた排気出口
部と中央下方部分を持つ排気伝導部とこの排気伝導部の
中央下方部分から下方へ伸びる水伝導部とこの水伝導部
と連通ずる水出口部とを含む排気/水通路を有するジン
バル・ハウジングを含む船尾駆動装置を提供する。
本発明の主な特徴は、背圧を低減することにより機関の
性能を改善する構造を有するジンバル・ハウジングの排
気路の提供にある。
本発明の別の主な特徴は、排気路から冷却水を集めて除
去する下部の機部即ちチャネルの提供にある。
本発明の別の特徴は、水排出口部に隣接してアノードを
取付けるための上記の構成にある。
本発明の別の主な特徴は、前記ジンバル・ハウジングの
排気路から後方に伸びる上記の可撓性に富む管路即ちと
ば口、および枢動ノ1ウジングの排気路の前方に拡がる
即ちテーパ状を呈する入口部の提供にある。この構成は
、枢動ハウジングが操舵軸心の周囲に船尾駆動装置のト
リム範囲全体にわたり枢動することを許す間、ジンバル
・ハウジングの排気路と枢動ハウジングの排気路間の連
通状態を維持する。
本発明の池の特徴および利点については、以降の詳細な
説明、特許請求の範囲および図面を参照すれば当業者に
は明らかになるであろう。
(実施例) 本発明の一実施態様について詳細に説明する前に、本発
明はその用途において構造の細部および以降の説明に記
しあるいは図面に示される構成要素の配置に限定されな
いことを理解すべきである。本発明は他の実施態様が可
能であり、色々な方法で実施することができる。また、
本文に用いられる語句は記述の目的のためであり限定と
見做すべきでないことを理解すべきである。
本発明を実施する舶用推進装置即ち船尾駆動装置10が
図面に示されている。例示された舶用推進装置は船尾駆
動装置であるが、本発明の多くの特徴は船外機の如き他
の形式の舶用推進装置に適用可能であることを理解すべ
きである。
船尾駆動装置10は、艇体14の内側に取付けられた内
燃機関12を含む(第1図参照)。機関12は、冷却水
ジャケット(図示せず)および各々の排気出口を有する
対向シリンダ・パンク18(一方のみが見える)を含む
船尾駆動装置IOはまた、艇体14の船尾梁材22の内
側に取付けられた船尾梁材ブラケット20と、船尾梁材
ブラケット20を貫通して延長する排気管24(第1図
および第8図参照)とを含む。種々の適当な排気管が使
用できるが、望ましい実施態様においては、排気管24
は7字形を呈し、後方に開く出口28を有する中央部2
6と、機関12と連通しかつ前記中央部26内に収束す
る第1および第2の前方部30(第1図)および32(
第8図)とを含む。
更に、前記第1の前方部30は、シリンダ・バンク】8
の1つの排気出口と連通し、また第2の前方部32はシ
リンダ・バンク18の他方の排気出口と連通している。
当技術において公知のように、前方部30および32は
また、排気ガスおよび冷却水の双方が排気管24内に流
れるように、機関の水ジャケットと連通している。排気
管24の中央部26に流入する冷却水は、前記中央部2
6の底部に集まる傾向を有する。
船尾駆動装置10はまた、船尾梁材22の外側に取付け
られたジンバル・ハウジング34を含む(第1図、第8
図および第9図参照)。ジンバル・ハウジング34は、
排気管24の出口28と連通する前方開口入口38と、
後方開口出口40を含む排気/水通路36を内部に有す
る(第8図参照)。排気/水通路36はまた、略々円形
の断面を有しかつ中央下方部分44(第9図)を有する
排気導管部42を含む(第8図および第9図参照)。こ
の排気/水通路36はまた、排気導管部42の中央下方
部分44から下方へ延長しかつ前方開口入口38から後
方へ延長し、また水堰部48により画成された後端部を
有する水導管部46即ち槌部も含む。排気/水通路36
はまた、水導管部46と連通する下方に開口する水出口
50をも有する。
船尾駆動装置10はまた、ジンバル・ハウジング34に
固定されかつ前記水出口50の下方に隣接して配置され
る防食アノード52も含む(第8図参照)。
船尾駆動装置10はまた、略々垂直方向の操舵軸心56
の周囲でジンバル・ハウジング34に対して枢動運動す
るように取付けられたジンバル・リング54も有する(
第1図、第11図、第12図および第26図参照)。以
下本文に述べることを除いて、ジンバル・リング54は
周知である。このジンバル・リング54は、第1の後方
面60を有する第1の側方部分58(第11図参照)と
、この第1の後方面60から後方に伸びる第1の側方支
持部62とを含む。ジンバル・リング54はまた、第1
の側方部分58の面対称をなし、第1の側方部分58か
ら側方に隔てられかつ第2の後方面60を有する第2の
側方部分63と、第2の後方面60から後方に伸びる第
2の側方支持部分62とを含む(第26図参照)。この
側方支持部分62は、第11図および第12図に示され
るように、いかに述べる傾斜軸心の下方に配置され、後
方面60の後方にある距離だけ延長する。ジンバル・リ
ング54は、内部を貫通する横方向内孔64(第27図
)を有するが、その理由については以下本文に説明する
船尾駆動装置10はまた、ジンバル・リング54に対し
て略々水平方向の傾斜軸心68の周囲で枢動運動するよ
うに取付けられた枢動ハウジング66を有する(第1図
、第11図および第12図)。この枢動ハウジング66
は、四部70を持つ後方面68を有する(第35図)。
凹部70は、一部は開ロア4を持つ壁部72により画成
されるが、その理由については以下本文に説明する。枢
動ハウジング66はまた、それぞれ略々平行な上下の部
分82.84と、前方に発散する対向位置の側方部分8
6.88(第10図参照)とを有する前方に開口する入
口80を含む排気通路78を有する(第5図、第8図お
よび第10図参照)。排気通路78はまた、後方に開口
する出口90(第5図)を含む。
船尾駆動装置10はまた、ジンバル・ハウジングの排気
/水通路36の出口40から後方へ延長する可撓性のあ
る導管路92を含む。この導管路92は、保持バンド9
3の如き適当な手段によりジンバル・ハウジング34に
固定することができる。導管路92は、枢動ハウジング
の排気通路78の入口80内に延長する後方に開口する
出口94を有する。枢動ハウジング入口80の構造は、
枢動ハウジング66が、枢動ハウジングの入口80内で
導管路出口94の位置を維持しながら操舵軸心56の周
囲での回動および船尾駆動装置10のトリミング範囲全
体にわたっての枢動を許容する。導管路92と枢動ハウ
ジング66管の間隙は、排気ガスの解放を生じる。
船尾駆動装置10はまた、枢動ハウジング66の後端部
に対してこれと共に運動するように固定的に結合された
歯車ハウジング96を含む(第1図および第5図参照)
。歯車ハウジング96は種々の適当な構造を持ち得るが
、望ましい実施態様においては、歯車ハウジング96は
取付はスタッド99により枢動ハウジング66に固定的
に結合された上部歯車箱即ち上部歯車ハウジング98を
含む(第19図および第20図)。上部歯車箱98は、
垂直方向に伸びる円筒状四部100!を持つ水平方向に
伸びる上面即ち上部100と、凹部100aと連通する
水平方向に伸びる円筒状内孔即ち開口101aを持つ垂
直方向に伸びる後方面即ち後方部101とを含む。上部
歯車箱98はまた、凹部100aと連通する水平方向に
伸びる円筒状内孔即ち開口102aを有する垂直方向に
伸びる前方面即ち部分102を含む。前記歯車箱98は
また、面102の一部である第1の前方面を有する垂直
方向に伸びる側方部分103と、前方面102から前方
へ伸びかつ第1のジンバル・リングの側方支持部分62
に対し側方に隣接する即ち重なり合う位置関係に伸びる
第1の側方支持部分104とを含む。
側方部分103はまた、凹部100aと連通する水平方
向に伸びる円筒状開口即ち内孔105をも有する(第2
4図参照)。
上部歯車箱98はまた、側方部分103から側方に隔て
られた対向位置の側方部分106を含む(第26図参照
)を含む。側方部分106は、面102の一部である前
方面と、この前方面102から前方へ伸びかつ第2のジ
ンバル・リングの力支持部分62と側方に隣接する即ち
重合する位置関係にある側方支持部分(第11図に示し
た部分104と略々同じ)を有する。
上部歯車箱98はまた、これを貫通して側方面103.
106間に延長する内孔107(第22図)を有する。
歯車ハウジングの側方支持部分104は各々、低摩擦材
料から作られた摩耗パッド108が載置されている(第
12図)。この摩耗パッド108は、隣接するジンバル
・リングの側方支持部分62に対する歯車ハウジングの
側方支持部分104の摺動運動を容易にする。
歯車ハウジングの側方支持部分104の各々は、上部歯
車箱98の前方面102の前方に(ジンバル・リングの
側方支持部分62が後方面60の後方に延長する)上記
のある距離と略々等しい距離だけ延長している。歯車ハ
ウジングの側方支持部分104は、船尾駆動装置10が
第11図に示した如きそのトリム・イン状態にある時、
ジンバル・リングの側方支持部分62と最も大きな重合
状態となる。歯車ハウジングの側方支持部分104は、
船尾駆動装置10が第12図に示した如きそのトリム・
アウト状態にある時、ジンバル・リングの側方支持部分
62と最も小さな重合状態となる。船尾駆動装置10は
また、側方支持部分104および62が重合しないトリ
ム範囲にわたって作動可能である。
歯車ハウジング96はまた、上部歯車箱98と固定的に
結合された下部歯車箱即ち下部歯車ハウジング109を
有する(第1図乃至第5図参照)。下部歯車箱109は
、中空の下方部分110を含むが、その理由は以下に説
明される。この下部歯車箱はまた略々垂直な壁部110
aを含むが、その理由もまた以下に説明する。上下の歯
車箱98および109は、アルミニウムから作られるこ
とが望ましい。歯車ハウジング96、枢動ハウジング6
6、ジンバル・リング54およびジンバル・ハウジング
34は、推進機を構成している。
船尾駆動装置10はまた、下部歯車箱109の中空部分
110がプロペラ軸のベアリング・ハウジング112を
包囲するように、下部歯車箱109の中空部分110に
より支持されるプロペラ軸ベアリング・ハウジング11
2をも含む(第2図乃至第5図参照)。望ましい実施態
様においては、ベアリング・ハウジング112は、下部
歯車箱109と螺合しており、下部歯車箱109に対し
てベアリング・ハウジング112と下部歯車箱109の
係合解除を生じる方向(第3図における時計方向)に回
転自在である。ベアリング・ハウジング112は、長手
方向軸心114と、環状の溝即ち凹部118を何する外
表面116とを含む。ベアリング・ハウジング112は
また、溝118を部分的に画成する環状の傾斜面120
をも含む(第4図参照)。
ベアリング・ハウジング112は更に、環状の後方に面
する面119を含む。
船尾駆動装置10はまた、下部歯車箱109内でヘアリ
ング・ハウジング112を保持するための手段を含む。
この手段は、下部歯車箱109により支持されかつ′f
R118内に延長する保持部材122を含む(第3図お
よび第4図参照)。保持部材122は、下部歯車箱10
9にねじ込まれるねじであり、保持部材122はベアリ
ング・ハウジング112の傾斜面+20と係合する尖端
部124を含む(第4図参照)。
更にまた、望ましい実施態様においては、保持部材12
2はベアリング・ハウジング軸心114に対して間隔を
おいて横方向の関係に軸心126に沿って延長しく第3
図)、また第3図に示されるように、保持部材122は
ベアリング・ノ\ウジング112の下部歯車箱109に
対するベアリング・ハウジング112および下部歯車箱
109の係合解除を生じる方向の回転連動に抗する。ベ
アリング・ハウジング112を保持するための手段はま
た、ベアリング・ハウジングの面119と係合しかつ下
部歯車箱に対してボルト127aにより固定される保持
部材127を含んでいる。
船尾駆動装置10はまた、下部歯車箱109の中空の下
方部分110の内側に置かれた長形の防食アノード12
8を含む(第5図および第6図参照)。更に、防食アノ
ード128は、中空の下方部分110とベアリング・ハ
ウジング112との間に置かれる。 船尾駆動装置10
は更に、防食アノード128をプロペラ軸ベアリング・
ハウジング112に固定し、かつベアリング・ハウジン
グ112を下部歯車箱109から取外すことなく防食ア
ノード128をベアリング・ハウジング112から取外
すことを可能にする手段を含む。種々の適当な固定手段
を使用することができるが、例示した構造においては、
この手段は円弧状の取付はブラケット130と、この取
付はブラケット130をベアリング・ハウジング112
に固定する手段とを含む。ブラケット130をベアリン
グ・ハウジング112に固定するこの手段は、ボルト即
ちねじ132を含むことが望ましい。防食アノード12
8をベアリング・ハウジング112に固定するこの手段
はまた、防食アノード128を取付はブラケット130
に固定するための手段をも含む。この手段は、取付はブ
ラケット130を貫通しかつ防食アノード128を貫通
し、またベアリング・ハウジング112にねじ込まれる
長形の部材即ちボルトを含むことが望ましい。
防食アノード128は、単にボルト132およびボルト
134を取外すことにより下部歯車箱109から取外さ
れる。
船尾駆動装置10はまた、プロペラ軸ベアリング・ハウ
ジング112により支持されたベアリング装置136と
、軸心114の周囲に回転するようにベアリング装置1
36により支持されたプロペラ138とを含む(第2図
および第5図参照)。船尾駆動装置10はまた、共に回
転するようにプロペラ軸138の後端部に取付けられた
プロペラ140を含む(第1図および第5図参照)。こ
のプロペラ140は、内部に排気通路144を有するプ
ロペラ・ハブ142を含む(第5図参照)。
船尾駆動装置10はまた、共に回転するようにプロペラ
軸138の前端部に取付けられたベベル・ギア146を
含む(第5図参照) 望ましい実施態様においては、ベ
ベル・ギア146は遠心ポンプ148を載置するが、そ
の理由について後に述べる。船尾駆動装置10はまた、
下部歯車箱109により支持されかつベベル・ギア14
6を、またこれによりプロペラ軸138の前端部を回転
自在に支持するベアリング装置150を含む。
船尾駆動装置IOはまた、前端部および後端部を有し、
当接術により公知の如く前記端部の中間にユニバーサル
・ジヨイント(図示せず)を含む第1の即ち前方の水平
な駆動軸152を含む(第1図、第5図および第7図参
照)。駆動軸152の前端部は機関12により駆動され
る。
船尾駆動装置10はまた、上部歯車ハウジング98によ
り支持されかつ部分的に開口102a内に延長する前方
ベアリング・ハウジング156を含む(第5図および第
7図参照)。望ましい実施態様においては、前方ベアリ
ング・ハウジング156は、ボルト(図示せず)の如き
適当な手段により上部歯車箱98の前方面102上に取
付けられている。
ベアリング・ハウジング156は、平坦な部分(第7図
)を含む外表面を有するが、その理由については後で述
べる。
船尾駆動装置10はまた、ベアリング・ハウジング15
6により支持されるベアリング装置162と、このベア
リング装置162により回転自在に支持されかつ共に回
転するように水平駆動軸152の後端部上に取付けられ
たベベル・ギア164とを含む。ベアリング・ハウジン
グ156と、ベアリング装置162およびベベル・ギア
164の組立体は、必要な噛み合い位置シム(図示せず
)と共に、上部歯車箱98に対して一体に固定および取
外し可能である。
船尾駆動装置lOはまた、垂直駆動軸166を含む(第
5図参照)。垂直駆動軸166は種々の適当な構造を持
つことができるが、この垂直駆動軸166は、上下のベ
アリング装置170および172により下部歯車箱10
9内に回転自在に支持される下方部分168を含む。こ
の下方部分168の下端部は、歯車146と噛み合って
駆動するベベル・ギア173を載置している。駆動軸1
66はまた、下方部分168の上端部に対してスプライ
ン止めされた 上方スリーブ部174をも含む。
船尾駆動装置10はまた、ベベル・ギア164と垂直駆
動軸166の間に結合された円錐クラッチ組立体182
を含む(第5図、第7図、第13図および第14図参照
)。クラッチ組立体182は、本文には述べない程度に
、参考のため本文に引用する米国特許第3.269.4
97号に配電されたクラッチと実質的に類似している。
クラッチ組立体182は、上部歯車箱98の凹部100
 a内に取外し自在に支持された略々円筒状のクラッチ
・ハウジング184を含む(第13図および第14図参
照)。クラッチ・ハウジング184を歯車箱98に対し
て挿入し、これに保持され、かつこれから取外す方法に
ついては、以下本文に述べる。ハウジング184は、開
口した上下の端部を有し、かつベベル・ギア164が貫
通して延長する第1の即ち前方の開口186(第13図
)と、第2の即ち後方の開口188(第14図)と、第
3の即ち側方の開口190(第24図)とを有する。
クラッチ・ハウジング184はまた、ベアリング・ハウ
ジング156の平坦部160と係合する平坦な部分19
4(第7図)を含む外表面192を有する。外表面19
2は、ベベル・ギア164および前方開口186に隣接
して配置されこの前方開口186と連通する凹部196
と、前方開口186上に配置された凹部197と、後方
開口188に隣接して配置されかつこれと連通ずる凹部
198とを有する。凹部196および198の理由につ
いては、以下本文に説明する。
クラッチ組立体182はまた、クラッチ・ハウジング1
84内部に回転自在に支持され、ねじ状部分201(第
7図参照)を含み、かつクラッチ・ハウジング184の
下端部の外側に延長して垂直駆動軸166のスリーブ部
174と駆動作用的に結合された略々垂直な駆動軸20
0を含む。このクラッチ組立体の駆動軸200が回転自
在に支持される方法は、以下本文に説明する。駆動軸2
00は、軸方向の通路202と、軸方向通路202と連
通ずる半径方向の通路203を有する(第7図参照)。
クラッチ組立体の駆動軸200は、垂直駆動軸166の
一部と見做すことができることを知るべきである。
クラッチ組立体182はまた、軸200に対して回転す
るようにクラッチ・ハウジング184内に同軸状 に支
持された対向する上下のベベル・ギア204.206を
含む(第5図および第7図参照)。
この上下のベベル・ギア204.206は共に、ベベル
・ギア164と噛み合いかつこれにより駆動される。
望ましい実施態様においては、第5図および第7図に示
されるように、軸200は、適当なベアリング装置20
8により上部ベベル・ギア204に対して回転するよう
に支持され、またこのギア204は適当なベアリング装
置210によりクラッチ・ハウジング184に対して回
転するように支持されている。軸200は、適当なベア
リング装置212により下方のギア206に対して回転
するように支持され、ギア206は適当なベアリング装
置214によりクラ、チ・ハウジング184に対して回
転するように支持される。このように、輔200は、ベ
アリング装置208.210.212および214によ
り、また上下のベベル・ギア204.206によりクラ
ッチ・ハウジング184内に回転自在に支持される。例
示された構造においては、ベアリング装置210.21
4はボール・ベアリングであり、ベアリング装置208
.212はニードル・ベアリング組立体である。
クラッチ組立体182はまた、ベベル・ギア204.2
06の軸200との選択的ないずれかの係合を生じるた
めのベベル・ギア204.206間に配置されたクラッ
チ装置216を含む(第7図参照)。例示された構造に
おいては、クラッチ装置216は、それぞれ対向する上
下のクラッチ要素218.220を含む。上部の要素2
18は共に回転するように上部ベベル・ギア204に対
して221においてスプラインあるいは池の方法で結合
され、内部に円錐台形状の凹部222を有し、また下部
要素220は、共に回転するように下部ベベル・ギア2
06に対してスプライン止めその他の方法で結合され、
内部に円2f[台形状の四部224を有する。このよう
に、クラッチ要素218.220は、同軸状の位置関係
で支持される。クラッチ装置216はまた、軸200に
対してクラッチ要素21.8.220間で軸方向に運動
するようにこの軸のねじ部201に螺合されるクラッチ
部材226を含む。このクラッチ部材226は、上部ク
ラッチ要素218の凹部222に延長してこの上部クラ
ッチ要素218と摩擦的に係合するための上部の円錐台
形状部分228を含み、またクラッチ部材226は、下
部クラッチ要素の凹部224に延長して下部クラッチ要
素220と摩擦的に係合するための下部の円錐台形状部
分220を含む。クラッチ部材226はまた、周方向に
延長するV字形の溝232をも有する。
クラッチ組立体182はまた、ボルト235により上部
歯車箱98の側面103に対して固定され、上部歯車箱
98の側方の開口105およびクラッチ・ハウジング1
84の側方開口190を貫通して延長する部分236を
有し、かつカム面237を有する制御ハウジング234
を含む(第24図および第25図参照)。クラッチ組立
体182はまた、前方位置(図示せず)と中立位置(第
20図)と逆転位置(第19図)間で枢動運動するよう
に制御ハウジング234により支持された制御軸238
を含む。
軸238  は、軸方向に延長する内孔240を有し、
かつ半径方向に延長するピン242を有する。
制御軸238は、上部歯車箱98の外側に延長する部分
を有する作動部材を構成する。クラッチ組立体182は
更に、前記ビン242上に回転自在に取付けられかつ制
御ハウジング234のカム面237と係合するローラ2
・14を含む。
クラッチ組立体182はまた、クラッチ部材の溝232
内に配置され制御軸238上に偏心状に取付けられた楔
状部材246を含む(第24図および第25図参照)。
更に、前記楔状部材246は、制御軸内孔240に摺動
自在に収受されて軸方向内孔250を有する略々円筒状
の部分248を含む。制御軸238および楔状部材24
6は、クラッチ装置216を作動させるためクラッチ・
ノ\ウジング184の側方開口190を貫通して延長す
る装置を構成する。
楔状部材246は制御軸238上に偏心状に取付けられ
ているため、制御軸238のその前進位置からその後退
位置への方向の運動が、楔状部材246の上方向運動を
生じ、また制御軸238の後退位置から前進位置への方
向の連動が楔状部材246の下方向の運動を生じる。楔
状部材246のこのような運動は更に、クラッチ部材2
26の運動を生じる。
クラッチ組立体182はまた、制御軸238を軸方向に
運動させるためのローラ247Iおよびカム面237を
含む手段を含む。当接術において周知の如く、カム而2
37は、制御軸238の中立位置からその前進および後
退位置のいずれかへの運動がクラッチ部材226から遠
去かる制御軸238の軸方向運動を生じるように、また
制御軸238の前進および後退位置のいずれかからその
中立位置への運動が制御軸238のクラッチ部材226
への軸方向運動を生じるように形態が与えられている。
クラッチ組立体182は更に、楔状部材246をクラッ
チ部材226に向けて偏倚させる手段を含む(第24図
参照)。種々の適当な偏倚手段が使用できるが、望まし
い実施態様においては、このような手段は、制御軸内孔
240に置かれて制御軸238と楔状部材246との間
に延長するばね252を含む。
クラッチ組立体182は上部歯車ノ1ウジング98に対
し取外し可能に支持され、クラッチ・ノ1ウジング18
4と、上下のベベル・ギア204.206.!:、ベア
リング装置208.210.212および214と、必
要なギア位置シム(図示せず)と、クラッチ装置216
とを含むクラッチ組立体182全体は、上部歯車ハウジ
ング98に関して一体に挿入取外し自在である。このよ
うに、船尾駆動装置10は、クラッチ組立体182を一
体に上部歯車ハウジング98に挿入しまたクラッチ組立
体182を一体に歯車ハウジング98から取外すことを
可能にする手段を含む。
船尾駆動装置10はまた、ボルト(図示せず)の如き適
当な手段により上部歯車[98の後方面101上に取付
けられ、また後方面l旧における開口101aを部分的
に貫通して延長する後部ベアリング・ハウジング254
と、この後部ベアリング・ハウジング254上に取付け
られた水ポンプ256とを含む(第5図および第2図参
照〕。適当な導管路手段(図示せず)が、水ポンプ25
6の出口と機関の水ジャケットとの間に流通状態を提供
し、適当な導管路手段258が、水ポンプ256の入口
と船尾駆動装置10が作動する氷塊との間に流通状態を
提供する。
船尾駆動装置10はまた、前端部と後端部とを有する第
2の即ち後部水平駆動軸260を含む(第5図および第
7図参照)。この第2の水平駆動軸260は、前部水平
駆動軸152に対して同軸状および軸方向に間隔をおい
た位置関係に回転自在に支持され、軸260の後端部は
ポンプ256に駆動作用的に結合されている。
船尾駆動装置10は更に、軸260の前端部に取付けら
れかつ上下のベベル・ギア204.206の双方と噛み
合いかつこれにより駆動される後部ベベル・ギア264
を含む。
船尾駆動装置10はまた、後部ベアリング・ハウジング
254により支持されかつギア264を回転自在に軸方
向に支持するベアリング装置265を含む(第5図およ
び第7図参照)。ベアリング装置265は、ギア264
を回転自在に支持するニードル・ベアリング組立体26
5aと、スラスト・ワッシャ265bと、ギア264を
軸方向に支持するローラ・ベアリング265Cとを含む
ことが望ましい。
前方ベアリング・ハウジング156と、クラッチ組立体
182と、後部ベアリング・ハウジング254とは、下
記のごとく上部歯車箱98内に組立てられている。第1
に、クラッチ・ハウジング184の前方開口186を上
部歯車箱98の前方開口102aと整合した状態でクラ
ッチ・ハウジング184を凹部100a内に落とし入れ
る(これはまた、クラッチ・ハウジング184の後部開
口188を上部歯車箱98の開口101aと整合し、ま
たクラッチ・ハウジング184の側方開口190を上部
歯車箱98の側方開口106と整合させる)。次に、前
方ベアリング・ハウジング156と、後部ベアリング・
ハウジング25/Iと、制御ハウジング234を上部歯
車[98に対して固定する(これらは如何なる順序でも
組立てることができる)。ベベル・ギア164が上部歯
車箱98の開口102aおよびクラッチ・ハウジング1
84の前方開口186を介して延長して上下のベベル・
ギア204.206と噛み合うように、前方ベアリング
・ハウジング156を上部歯車箱98上に取付ける。
前方ベアリング・ハウジング156が上部歯車箱98に
固定されクラッチ・ハウジング184が上部歯車箱98
内で適正に指向されると、ベアリング・ハウジング15
6はクラッチ・ハウジング184の平坦部分194と係
合し、前述の如く、クラ5.チ。
ハウジング184が上部歯車箱98に対して回転するこ
とを阻止する。後部ベベル・ギア264が上部歯車箱9
8の開口101aを介し、またクラッチ・ハウジング1
84の後部開口188を介して延長し上下のベベル・ギ
ア204.206と噛み合うように、後部ベアリング・
ハウジング254を上部歯車箱98の後方面101上に
取付ける。制御軸238および楔状部材246が上部歯
車箱98の側方開口106を介し、またクラッチ・ハウ
ジング184の側方開口190を介して延長するように
、また楔状部材246がクラッチ部材の溝232内に延
長するように、制御ハウジング234を上部歯車箱98
の側面105に固定する。
クラッチ・ハウジング184が上部歯車箱98の凹部1
00aから外れる前に、前方ベアリング・ハウジング1
56と、クラッチ組立体182と、後部ベアリング・ハ
ウジング254を(順序の別なく)上部歯車箱98から
取外す。
別の実施態様(図示せず)においては、水ポンプ256
はギア264および軸260以外の構成によって駆動す
ることができる。例えば、軸260は軸152と同軸状
関係に支持される必要はなく、またギア264は上下の
ギア204.206の双方とは噛み合う必要はない。ま
た、ギア264はベベル・ギアである必要はなく、ハイ
ポイド・ギアもしくはウオーム・ギアでもよい。
船尾駆動装置10はまた、歯車ハウジング96内に、下
部歯車箱109の壁部110aにより部分的に画成され
た排気通路266を含む(第5図参照)。
この排気通路266は、枢動ハウジングの排気通路78
と連通ずる上流側端部268と、プロペラ・ハブの排気
通路144と連通ずる下流側端部即ち下流側の排気出口
270とを白°する。排気通路266はまた、上流側端
部268と下流側の排気出口270の中間に置かれた上
流側排気出口272(第30図)をも有する。更に、第
30図に示されるように、下部歯車箱109は、上部歯
車箱98の下端部と係合する上方部分109aと、この
上方部分109aから下方へ延長し上方部分1.09 
aの幅よりかなり小さな幅を持つ下方部分109bとを
含み、=L方部分109aの各部が下方部分109bか
ら側方および外方へ延長するようになっている。上流側
の排気出口272は、上方部分109aの側方に延長す
る部分に配置される。このため、上流側の排気出口27
2は、下部歯車箱109の下方部分109bの両方の側
に配置される。
船尾駆動装置10はまた、プロペラ・/%ブ142を冷
却する手段を含む(第5図参照)。この手段は、冷却水
を上流側の排気出口272の下流側の場所273で排気
通路266に導入する手段を含む。更に、望ましい実施
態様においては、場所273は上流側の排気出口272
と下流側の排気出口270の中間にあり、これによりま
たプロペラ・ノ\ブの排気通路144の上流側でこれに
隣接している。種々の適当な手段が使用できるが、望ま
しい実施態様においては、この手段はポンプ256と、
ポンプ256の出口と排気通路266との間に連通ずる
導管路274とを含む。
船尾駆動装置10はまた、フランチ組立体182を作動
するシフト・リンク装置276を含む(第19図乃至第
21図参照)。シフト・リンク装置276は、歯車箱9
8に対してボルト即ちねじ281により画成される第1
の軸心280の周囲で枢動運動するように取付けられた
レバー278を含む。このレバー278は、切り欠き2
82を有する。リンク装置276はまた、レバー278
の枢動運動に応答してクラ。
子装置216を作動させる手段を含む。種々の適当な作
動手段が使用できるが、例示した構造においては、この
ような手段は、レバー278と制御軸238との間に延
長するリンク284を含む。第19図および第20図に
示されるように、リンク284はレバー278と枢着さ
れた下端部と制御軸238と枢着された上端部とを有す
る。
シフト・リンク装置276はまた、歯車箱98の前面1
02から後方に延長する通路287を介し、て延長する
リンク286を含む。第35図に示されるように、上部
歯車箱98が枢動ハウジング66と結合される時、通路
287は、枢動ハウジング66の凹部70と連通する。
シフト・リンク装置276はまた、リンク286の運動
に応答してクラッチ装置216を作動させる手段を含む
(第19図および第20図参照)。この手段は、リンク
286の運動に応答してレバー278を運動させる手段
を含むことが望ましく、またレバー278を運動させる
手段は第1の軸心280から隔てられた軸心288の周
囲で枢動運動するようにレバー278に対してリンク2
86を結合する手段を含むことが望ましい。種々の適当
な結合手段が使用できるが、望ましい実施態様において
は、リンク286をレバー278に結合する手段は、切
り欠き282に摺動自在に置かれたピン290と、この
ピン290を第1の軸心280に向かって偏倚する手段
とを含む。ピン290を偏倚するこの手段は、レバー2
78とボルト281の頭部との間に固定された保持部材
291を含むことが望ましい。ピン290を偏倚させる
手段はまた、保持部材291とピン290との間に延長
するばね292を含む。保持部材291は、この部材2
91がレバー278と共に枢動するように、またばね2
92が常に切り欠き282が置かれる線に沿って延長す
るように、レバー278に対してキー止めされている。
シフト・リンク装置276はまた、枢動ハウジング凹部
70から後方へかつ通路287内に延長しかつ制御ケー
ブル296の後端部に結合された案内部材294を含む
。この制御ケーブル296は、枢動ハウジング66と固
定された(従って、枢動ハウジング66が上部歯車箱9
8と結合される時歯車箱98に対して固定された)外側
鞘部297(第35図)と、外側鞘部に対して摺動自在
でありかつ案内部材294に対して摺動自在である内部
の芯部298を含む。望ましい実施態様においては、第
35図に示される如く、ケーブル・ガイド298aは、
開ロア4を介して凹部70に延長し、ケーブル・ガイド
289aの端部にねじ込まれたナンド298bにより枢
動ハウジング66に固定され、また開ロア4に置かれた
封止部材299により枢動ハウジング66に対して封止
されている。ケーブル鞘部297は、ケーブル・ガイド
298a内にかしめられ、これにより枢動ハウジング6
6に対して固定され、ケーブル芯298はケーブル・ガ
イド298aの外側に延長し、かつ案内部材294に固
定されている。
リンク装置276はまた、上部歯車ハウジング98に対
する案内部材294の運動を案内するための手段を含む
。種々の適当な案内手段が使用できるが、例示した構成
においては、このような手段は上部歯車ハウジング98
のスロット300と、案内部材294からスロット30
0内に延長する突起部(単数または複数)302とを含
む。
シフト・リンク装置276はまた、案内部材294をリ
ンク286に結合するため上部歯車ハウジング98およ
び枢動ハウジング66が部分的に組立てられた間隔をお
いた位置関係(以下に述べる)にある時のみ係合し得る
手動で係合および係合解除可能な手段を含む。種々の適
当な手段が使用可能であるが、例示した構成においては
、この手段は案内部材294を貫通しかつリンク286
を貫通して延長するピン304と、案内部材294およ
びリンク286に対してピン304を固定する手段とを
含む。ピン304を固定するこの手段は、リンク286
に枢着されたクリップ305を含むことが望ましい。こ
のクリップ305は、ピン304を案内部材294およ
びリンク286から取外すことを許容する第1の位置(
第19図)と、案内部材294およびリンク286に対
してピン304を固定する第2の位置(第20図および
第21図)との間に運動自在である。更に、クリップ3
05は、クリップ305がその第2の位置にある時ビン
304の両端部を収受する各凹部307を有する隔てら
れた部分306(第21図参照)を含む。
第19図に示されるように、リンク286は、制御軸2
38が(標準回転のプロペラに対する)その逆転位置に
ある時、上部歯車ハウジング98から前方へ延長し、枢
動ハウジング66が上部歯車ハウジング98に結合され
る前に案内部材294がリンク286に結合できるよう
にする。これも第19図に示されるように、枢動ハウジ
ング66および歯車箱98は、案内部材294がリンク
286に結合される前に垂直方向に整合され、間隔をお
き、取付はスタッド99により部分的に組立てられる。
このため、案内部材294およびリンク286が枢動ハ
ウジング66あるいは歯車箱98の荷重を受けないよう
にする。案内部材294がリンク286に完全に固定さ
れた後、歯車箱98と枢動ハウジング66を結合するた
め即ち完全に組立てるため枢動ハウジング66を歯車箱
98に向けて運動させると、リンク286の後方運動を
生じ、これにより制御軸238をその逆転位置から中立
位置へ回転させる。
また、歯車ハウジング98および枢動ハウジング6Gの
結合は、案内部材294をリンク286に結合するため
の上記手段へ接近できないようにする。
このため、この手段は、歯車ハウジング98と枢動ハウ
ジング66が部分的に組立てられた間隔をおいた位置関
係にある時にのみ係合可能である。
シフト・リンク装置276はまた、レバー278に対す
るリンク286の移動し過ぎを許す手段を含む。
望ましい実施態様においては、この手段およびノンク2
86をレバー278に結合する手段は、リンク286を
レバー278に結合する空動装置を含む。
この空動装置は、スロット282、ビン290およびば
ね292を含むことが望ましい。レバー278をその中
立移動からその前進および後退位置のいずれかへ最初に
移動させる間、ばね292はビン290を切り欠き28
2の下端部に保持する。
レバー 278がその前進位置あるいは後退位置のいず
れかに達した後、この時クラッチ装置216がその前進
モードあるいは後退モードのいずれかに完全に係合状態
にあり、リンク28Gを更に移動させるとビン290を
切り欠き282においてばね292の作用力に抗して上
方向あるいは外方向へ移動させる。このため、切り欠き
282、ビン290およびばね292は、リンク286
の過剰移動を許す。
リンク286の最初の戻り運動の間、ばね292はビン
290を切り欠き282内で下方向あるいは内方向に移
動させる。その後、リンク28Gを運動させると、レバ
ー278の枢動運動を生じる。
船尾駆動装置10はまた、上部歯車ハウジング98の略
々全てを覆うカバー装置を含む(第1図、第5図、第1
5図、第26図、第28図および第32図参照)。望ま
しい実施態様においては、このカバー装置は、上部歯車
ハウジング98の反対側の部分103.106をそれぞ
れ覆う第1および第2のプラスチック・カバ一部材30
9.310と、上部歯車ハウジング98の上部および後
部の部分100.101をそれぞれ覆う第3および第4
の、即ち上部および後部のカバ一部材312.314と
を含む。このカバー部材312は、アルミニウムから作
られることが望ましく、その上にクラッチ・ハウジング
184の凹部197内へと下方に延長する突起部即ちキ
ー315を有する(第36図参照)。カバ一部材314
はプラスチックから作られ、水ポンプ256への接近を
可能にする。カバ一部材309.310.312および
314は、仕上げられた外表面を有することが望ましい
。カバ一部材309.310および314は、実質的に
上部歯車箱98の大半以上を覆っている。
第15図に最もよく示されるように、カバ一部材309
は複数本のボルト316により上部歯車箱98の側面1
03に固定されている。カバ一部材31.0は、カバ一
部材309の略々面対称をなし、同様に上部歯車箱98
の側面106に固定されている。第34図に示したよう
に、上部カバ一部材312は4本のボルト316aによ
り上部歯車箱98の上面に取付けられ、カバ一部材31
4はボルト316により上部歯車箱98に固定される。
これも第34図に示されるように、後部カバ一部材31
7Iの前方部分は上部カバ一部材312の後方部分に重
なり合い、1対のボルト316がカバ一部材31/Iの
重合部分を貫通して延長し、カバ一部材312に対して
ねじ1ヒめされている。これらのボルト316は、カバ
一部H314をカバ一部材312に固定するためカバ一
部材312.314の重合部分を貫通する手段を構成す
る。更にまた、後部カバ一部材314は、その片側にカ
バー部材309の後方部分と重なる前側面部分を有し、
前記カバ一部材309の後方部分は貫通する3本のボル
ト316を有する。カバ一部材314の前側面部分は、
カバ一部材309の対応溝317aに延長する前方に伸
びたタブ317を有する。カバ一部材314はまた、そ
の反対側に、前記前側面部分と略々同じでありかつカバ
一部材310の対応溝317aに延長する前方に伸びる
タブ317を含む前側面部分を含む。
係合するタブ317および溝317aは、カバ一部材3
14の前側面部分の外方への運動を阻止する。
カバ一部材309は、無端溝318を有しく第17図、
第18図および第28図参照)、また溝318に隣接し
てこれを部分的に画成しかつ歯車ハウジング98と係合
する無端の第1のリブ320を有し、また溝318に置
かれた第2のリブ322を有する。この溝とリブの理由
については、以下本文に説明する。
船尾駆動装置10はまた、歯車箱98に対するクラッチ
・ノ)ウジング184の回転運動を阻止する手段を含む
。種々の適当な手段を用いることができるが、例示され
た構成においては、この手段はベアリング・ハウジング
156およびクラッチ・ハウジング184の係合用平坦
部160および194を含む(第7図参照)。クラッチ
・ハウジング184の回転運動を阻止する前記手段はま
た、クラッチ・ハウジング184の四部即ちスロット1
97およびカバ一部材312上のキー315を含む。
船尾駆動装置10はまた、シフト・リンク装置276お
よび歯車ハウジング98の外側に位置する制御軸238
の部分を含む略々水密状態のチャンバ324を形成する
手段を含む(第15図、第17図および第18図参照)
。種々の適当な手段を使用できるが、望ましい実施態様
においては、この手段は第1のカバ一部材309と、制
御軸238、リンク284、レバー278および制御ハ
ウジング234を包囲しかつカバ一部材309と歯車ハ
ウジング98間に延長する無端シール326とを含む(
第15図乃至第18図、第28図および第29図参照)
。無端シール326は、溝328を有し、カバ一部材3
09の溝318に収められ、また第2のリブ322はシ
ール326の溝328内に延長している。このシール3
26は、水がカバー309と歯車ハウジング98との間
でチャンバ324に侵入するのを実質的に防止する。
チャンバ324を形成する前記手段はまた、ケーブル2
96と枢動ハウジング66との間のシール299と、枢
動ハウジング66と上部歯車箱98との間に置かれて凹
部70と通路287との間の継目を封止する0リング3
29とを含む。このため、チャンバ324は通路287
と凹部70とを含む。シール299と、0リング329
と、シール326は水がチャンバ324に侵入するのを
実質的に防止する。
水密のチャンバ324を形成する前記手段はまた、接着
剤を用いずにシール326をカバ一部材309に固定す
るための手段を含む。接着剤を用いずにシール326を
カバ一部材309に固定するための手段は、溝318.
328およびリブ322を含む。
水密チャンバ324を形成する前記手段はまた、シール
326の制御された圧縮状態を提供する手段を含む。種
々の適当な手段を使用できるが、望ましい実施態様にお
いては、この手段はカバー部材309上の第1のリブ3
20を含む。歯車ハウジング98と係合するこのリブ3
20は、歯車ハウジング98に向かうカバ一部材309
の運動を制限し、これによりシール326の圧縮状態を
制限する。
船尾駆動装置10はまた、ベアリング装置162.20
8.210.212.214および265、およびベベ
ル・ギア164.204.206および264を潤滑す
る手段を含む(第7図参照)。望ましい実施態様におい
ては、この手段は、貫通する複数の開口332を有しか
つ上面と下面を含むカバー即ち板330と、カバー33
0の下面をクラッチ・ハウジング184に向けてクラッ
チ・ハウジング184の上端部上にカバー330を固定
する手段とを含む。種々の適当な固定手段を用いること
ができるが、例示した構成においては、この固定手段は
カバ一部材312を含む。更に、カバー330はカバ一
部材312とクラッチ・ハウジング184の上端部との
間に挟持される。この状態は、第5図および第7図に最
もよく示されている。更に、カバー330によるクラッ
チ・ハウジング184の係合もまた、クラッチ・ハウジ
ング18/lを上部歯車箱98の凹部100aに保持す
る。このため、カバ一部材312はカバー330を介し
て上部歯車箱98内のクラッチ・ハウジング184の適
正位置を維持するように働く。
船尾駆動装置10はまた、カバー330の−L面」二に
だ]滑チャンバ334を画成するためのカッ<−330
の上面を有する手段を含む。この手段は、カックー部材
312を含む。換言すれば、潤滑チャンツク334はカ
バ一部材312と換言すれば、カバ一部材312とカバ
ー330との間に画成される。
船尾駆動装置10は更に、パフ1滑チヤンノ< 33 
/Iに対して潤滑材を供給するための手段を含む(第7
図参照)。望ましい実施態様においては、この供給手段
は、上部および下部の歯車箱98および109において
、遠心ポンプ148とベアリング装置162間に連通ず
る第1の通路336と、ベアリング装置162と潤滑チ
ャンバ334間に連通しかつクラッチ・ハウジング18
4の外表面192の凹部196を含む通路338とを含
む。この供給手段はまた、潤滑チャンバ334とベアリ
ング装置208.210間に連通ずる通路340を含む
。この通路340は、カバー330の開口332、軸方
向の駆動軸通路202および半径方向の駆動軸通路20
3を含むことが望ましい。
潤滑材はチャンバ334から開口332、通路202お
よび−に部通路203を経てベアリング装置208へ流
れ、またチャンバ334から開口332を経てベアリン
グ装置210へ流れる。前記供給手段はまた、潤滑チャ
ンバ334とベアリング装置212.214間に連通ず
る通路342を含む。通路342は、カバー330の開
口332、軸方向の駆動軸通路202および株の半径方
向の駆動軸通路203を含む。ハフ]滑材は、チャンバ
334から開口332、通路202および下部通路20
3を介してベアリング装置212へ流れ、またチャンバ
334からベアリング装置210を介し、またベベル・
ギア264を通ってベアリング装置214へ流れる。潤
滑材はまた、ベアリング装置162からクラッチ・ハウ
ジング184の開口186を経てベアリング装置214
へ流れる。
ベアリング装置162と潤滑チャンバ334間に連通ず
る通路338、および潤滑チャンバ334とベアリング
装置208.210間に連通ずる通路340は、ベアリ
ング装置162とベアリング装置208.210間、お
よび垂直駆動軸166の軸方向に延長するその一部に連
通ずる通路を形成している。ベアリング装置162と潤
滑チャンバ334間に連通ずる通路338、および潤滑
チャンバ334とベアリング装置212.214間に連
通ずる通路342は、ベアリング装置162とベアリン
グ装置212.214間、および垂直駆動軸166の軸
方向に延長するその一部に連通ずる通路を形成している
前記供給手段はまた、潤滑チャンバ334とベアリング
装置265間に連通しかつクラッチ・ハウジング184
の外表面192の凹部198を含む通路344を含む(
第7図参照)。潤滑チャンバ334内の潤滑材は、四部
198を経てベアリング装置265へ流れる。この潤滑
材の一部はまたベアリング装置21、4に対して下方に
流れる。このように、前記供給手段は、遠心ポンプ14
8とベアリング装置162.208.210.212.
214および265との間に連通ずる通路手段を含む。
潤滑材系統を要約すると、遠心ポンプ148は油を第1
の通路336を経てベアリング装置162およびベベル
・ギア164に向けて上方へ圧送する。
ベベル・ギア164は油を通路338および凹部196
を経て潤滑チャンバ334へ向けて上方へ圧送する。
潤滑チャンバ334からは、油はカバー330の開口3
32を経てベアリング装置210へ、また垂直駆動軸1
66の軸方向通路202へ向けて下方に流れる。駆動軸
通路202からは、浦は半径方向通路203を経てベア
リング装置208へ向けて外方へ流れ、また下部歯車箱
109に向けて下方に流れる。潤滑チャンバ334内の
油はまた、通路344および凹部198を経てベアリン
グ装置214.265およびべ、ベル・ギア264へ向
けて下方に流れる。このように、船尾駆動装置10は後
部ベベル・ギア264をII?I滑する手段を含む。
船尾駆動装置10はまた、上部カバ一部材312に取外
し自在にねじ込まれ、カバー330の開口を経て駆動軸
166の軸方向通路202に向けて下方に延長する計量
棒347を含む(第5図および第7図参照)。
船尾駆動装置10はまた、ジンバル・リング54と歯車
ハウジング98との間で歯車ハウジング98の対向側に
それぞれ延長する第1および第2の伸縮自在な液圧作動
組立体348を含む(第1図、第22図、第23図、第
26図および第27図参照)。各液圧作動組立体348
は1つのシリンダ350を含み、その一端部は横断方向
の内孔352を有する(第27図)。
各液圧作動組立体348はまた、シリンダ350内に摺
動自在に収容されたピストン(図示せず)と、一端部が
前記ピストンと固定されかつ反対側端部がシリンダ35
0の外方に延長するピストン・ロッド354とを含む。
このピストン・ロッド354の他端部は横断方向内孔3
56が貫通している。
船尾駆動装置10はまた、ジンバル・リング54の内孔
64を貫通して延長し、かつ第1の端部が第1の液圧作
動組立体348のシリンダ350の内孔352を貫通し
て延長する第1の端部と、第2の液圧作動組立体348
のシリンダ350の内孔352を貫通して延長する第2
の端部とを有する軸358を含む(第27図参照)。船
尾駆動装置10はまた、上部歯車ハウジング98の内孔
107を貫通して延長しかつ第1の液圧作動組立体34
8のピストン・ロッド354の内孔356を貫通して延
長する第1の端部と、第2の液圧作動組立体348のピ
ストン・ロッド354の内孔356を貫通して延長する
第2の端部とを有する軸360を含む(第22図参照)
船尾駆動装置は更に、内孔64.352.107および
356の軸358および360を包囲するブッシング装
置を含む。更に、望ましい実施態様においては、このブ
ッシング装置は、ジンバル・リングの内孔64内の軸3
58をその各端部に隣接して包囲するプラスチック・ブ
ッシング362(第27図)と、各液圧作動組立体34
8のシリンダ内孔352内で袖358を包囲するプラス
チック・ブッシング364(第27図)と、上部歯車ハ
ウジングの内孔107内の軸360をその各端部に隣接
して包囲するプラスチック・ブッシング366(第22
図)と、3m立体348のピストン・ロッドの内孔35
6内の軸360を包囲するプラスチック・ブッシング3
68とを含む。
船尾駆動装置10は、低速度の範囲内および高速度の範
囲内で作動可能であり、また低速度運転範囲のみにおい
て、前方軸358とジンバル・リング54間、前方軸3
58とシリンダ350間、後方軸360と上部歯車ハウ
ジング98間、および後方軸360とピストン・ロッド
354間の間隔をおいた位置関係を維持するための手段
を含む。この目的のため、ブッシング362および36
4は軸358の一部と見做すことができ、またブッシン
グ366および368は軸360の一部と見做すことが
できる。
間隔をおいた位置関係を維持するための前記手段は、内
孔64.352.107および356内でブッシング装
置を包囲する弾性に富む手段を含むことが望ましい。こ
の弾性手段は、各ブッシング362の一部を包囲する弾
性部材370(第27図)と、各ブッシング364の一
部を包囲する弾性部材372(第27図)と、各ブッシ
ング366の一部を包囲する弾性部材374(第22図
)と、各ブッシング368の一部を包囲する弾性部材3
76(第22図)とを含むことが望ましい。
第22図および第27図に示されるように、内孔54.
107.352および356の各々は、関連する弾性部
材が収められる円錐台状の部分を含むことが望ましい。
更にまた、ブッシング362.364.366および3
68は割りブッシングであることが望ましい。
組立て中、ブッシング362.364.366および3
68、および包囲する弾性部材370.372.377
Iまたは376の各々は、関連する内孔64.107.
352あるいは356の円錐台状の部分に押し込まれ、
包囲する弾性部材がブッシングを関連する軸の周囲に圧
縮して軸、ブッシングおよびハウジングの全ての公差に
収まるようにする。
船尾駆動装置10の低速度運転中、プロペラの推力は上
部歯車ハウジング98から弾性部材370.372.3
74および376、ブッシング362.364.366
および368、軸358.360、および液圧作動組立
体348を経てジンバル・リング54へ伝達される。
換言すれば、弾性部材は、各軸と包囲する構造体との間
の間隔を維持する。プロペラの推力は、軸と包囲する構
造体間に弾性部材のみを介して伝達される。第22図は
、歯車ハウジング98から弾性部材374、ブッシング
366、軸360、プッシング368および弾性部材3
76、ブッシング366、軸360、ブッシング368
および弾性部材376を介してピストン・ロッド354
に伝達される推力を示している。推力は、ブッシング3
66と歯車ノ1ウジング98との間に弾性部材374の
みを介して伝達され、また推力は、ブッシング368と
ピストン・口・ソド354との間に弾性部材376のみ
により伝達される。
プロペラの推力が増加すると、ブッシング362.36
4.366および368の各々と包囲する構造体との間
、および軸358.360がブッシングにより包囲され
ないこれら軸の各々と包囲する構造体との間の間隔をお
いた関係は、弾性部材370.372.374各々37
6が圧縮されるために徐々に消滅される。
このように、船尾駆動装置10は、増加するプロペラ推
力に応答してこの間隔のある関係を徐々に無くす手段を
含む。別の言い方をすれば、船尾駆動装置10は、全て
増加するプロペラ推力に応答して、徐々に358とジン
バル・リング54、徐々に358と液圧作動組立体34
8、徐々に360と上部歯車箱98、徐々に360と液
圧作動組立体348と選択的に係合する手段を含む。
船尾駆動装置10の高速度運転中、プロペラの推力は充
分に弾性部材を圧縮して、輔あるいはブッシング、ある
いはその両方が包囲する構造体と接触して、推力がもは
や弾性部材を介して伝達されないようにする。例えば、
軸よりも前または軸と同時にブッシングが包囲する構造
体と接触すると、プロペラの推力は直接上部歯車ハウジ
ング98とブッシング366間(第23図参照)、ブッ
シング368とピストン・ロッド354間、シリンダ3
50とブッシング364間、およびブッシング362と
ジンバル・リング54間に伝達される。
船尾駆動装置10はまた、例えばプロペラ140が水面
下の障害物に衝突する時、垂直駆動軸166に予め定め
たトルクが付加すると同時に、垂直駆動軸166を切り
離す手段を含む(第5図参照)。
種々の適当な切断手段を使用できるが、例示した構成に
おいては、垂直駆動軸166は軸166の上端部と下端
部間に細くなった部分378を有し、またこの切断手段
は駆動軸166の細くなった部分378を含む。駆動軸
166のこの細くなった部分378は、横断方向の内孔
380を何することが望ましい。第31図に示される本
発明の別の実施態様においては、駆動軸166は最大外
径部382を有し、駆動軸166の細くなった部分37
8はこの最大外径部382.よりも小さな外径部384
を有する。
本発明の第2の代替的な実施態様が第32図に示されて
いる。以下に述べる点を除いて、この第2の実施態様は
前記の望ましい実施態様と略々同じであり、共通の要素
は同じ参照番号が付されている。この第2の実施態様に
おいては、水を排気通路266に導入する手段は、下部
歯車ハウジング109の前方を向いた部分と、また排気
通路266と連通ずる導管路400を含む。更に、下部
歯車ハウジング109は、内部に1つの通路402と、
歯車ハウジング109および通路402の前方を向いた
部分との間に連通ずる複数の通路404とを有し、可撓
性に富む導管路406が通路402と排気通路266と
の間で連通している。船尾駆動装置lOが水中で前方に
運動すると、水を通路404内へ、また通路/I02お
よび導管路406を経て排気通路266へ圧送する。
本発明の諸特徴については、頭書の特許請求の範囲に記
叙されている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施する、上部歯車箱と、下部歯車箱
と、枢動ハウジングと、クラッチ組立体と、シフト・リ
ンク装置と、側面カバーと、頂部カバーと、後部カバー
と、シールとを含む船尾駆動装置の一部断面側面図、第
2図は下部歯車箱の一部断面拡大部分図、第3図は第2
図の線3−3に関する図、第4図は第3図の線4−4に
関する図、第5図は船尾駆動装置の拡大断面図、第6図
は第5図の線6−6に関する図、第7図は船尾駆動装置
、第8図は船尾駆動装置の拡大断面図、第9図は第8図
の線9−9に関する図、第10図は第8図の線10−1
0に関する図、第11図はトリム・イン(trimme
d−in)状態にありかつ液圧作動組立体を持たない船
尾駆動装置を示す部分拡大側面図、第12図は船尾駆動
装置がトリム・アウト(trimmed−out)状態
にある第11図と類似の図、第13図はクラッチ組立体
の前面図、第14図はクラッチ組立体の後面図、第15
図は上部歯車箱の部分拡大側面図、第16図は第15図
の線16−16に関する図、第17図は第15図の線1
7−17に関する図、第18図は第15図の線18−1
8に関する図、第19図は枢動ハウジングが歯車ハウジ
ングに結合される前のシフト・リンク装置の側面図、第
20図は枢動ハウジングが歯車ハウジングに結合された
後のシフト・リンク装置の側面図、第21図は第20図
の線21−21に関する図、第22図は第1図の線22
−22に関する図、第23図は船尾駆動装置が前方スラ
スト状態における第22図と類似の図、第24図は第2
0図の線24−24に関する図、第25図は第24図の
線25−25に関する図、第26図は第1図に示した側
と反対側を示す立面図、第27図は第26図の線27−
27に関する図、第28図は側面カバーの内側の立面図
、第29図はシールの立面図、第30図は第1図および
第5図の線30−30に関する図、第31図は本発明の
第1の代替実施態様の部分側面図、第32図は本発明の
第2の代替実施態様の側面図、第33図は第32図の線
33−33に関する図、第34図は頂部および後部カバ
ーの平面図、第35図は第20図の線35−35に関す
る図、および第36図は第34図の36−36に関する
図である。 10・・・船尾駆動装置、12・・・内燃機関、14・
・・艇体、18・・・シリンダ・バンク、20・・・船
尾梁材ブラケット、22・・・船尾梁材、24・・・排
気管、26・・・中央部分、28・・・後方開口出口、
30.32・・・前方部分、34・・・ジンバル・ハウ
ジング、36・・・排気/水通路、38・・・前方開口
入口、40・・・後方開口出口、42・・・排気導管部
、44・・・中央下方部分、46・・・水導管部、48
・・・水堰部、50・・・水出口、52・・・防食アノ
ード、54・・・ジンバル・リング、56・・・操舵軸
心、60・・・後方面、62・・・側方支持部分、6G
・・・枢動ハウジング、68・・−後方面、70・・・
凹部、72・・・壁部、78・・・排気通路、80・・
・前方開口入口、90・・・後方開口出口、92・・・
導管路、94・・・導管路出口、96・・・歯車ハウジ
ング、98・・・上部歯車ハウジング(箱)1.100
・・−上部歯車箱上部分、100a・・・円筒状凹部、
101・・・後方面、102・・・前方部分、102a
・・・円筒状内孔、104・・・側方支持部分、105
・・・円筒状内孔、108・・・摩耗パッド、109・
・・下部歯車ハウジング(箱)、110・・・中空下方
部分、112・・・プロペラ軸ベアリング・ハウジング
、114・・・縦方向軸心、116・・・外表面、11
8・・・凹部(溝) 、120・・・環状傾斜面、12
2・・・保持部材、124・・・尖端部分、126・・
・軸心、127・・・保持部材、128・・・防食アノ
ード、130・・・取付はブラケット、136・・・ベ
アリング装置、138・・・プロペラ軸、140・・・
プロペラ、142・・・プロペラ・ハブ、144・・・
排気通路、146・・・ベベル・ギア、148・・・遠
心ポンプ、150・・・ベアリング装置、152・・・
前部水平駆動軸、156・・・前方ベアリング・ハウジ
ング、160・・・平坦部、162・・・ベアリング装
置、164・・・ベベル・ギア、166・・・垂直駆動
軸、168・・・下方部分、170.172・・・ベア
リング装置、173・・・ベベル・ギア、174・・・
上方スリーブ部、182・・・クラッチ組立体、184
・・・クラッチ・ハウジング、186・・・前方開口、
188・・・後方開口、190・・・側方開口、192
・・・外表面、196〜198−・・凹部、200・・
・駆動軸、202・・・軸方向通路、203・・・半径
方向通路、204・・・ベベル・ギア、206・・・ベ
ベル・ギア、208・・・ベアリング装置、210・・
・ベアリング装置、212・・・ベアリング装置、21
4・・・ベアリング装置、216・・・クラッチ装置、
218・・・上部クラッチ要素、220・・・下部クラ
ッチ要素、226・・・クラッチ部材、234・・・制
御ハウジング、237・・・カム面、238・・・制御
軸、240・・・制御軸内孔、244・・・ローラ、2
46・・・楔状部材、254・・・後部ベアリング・ハ
ウジング、256・・・水ポンプ、260・・・水平駆
動軸、264・・・後部ベベル・ギア、265・・・ベ
アリング装置、266・・・排気通路、270・・・下
流側排気出口、272・・・上流側排気出口、276・
・・シフト・リンク装置、278・・・レバー、282
・・・切欠き、286・・・リンク、290・・・ビン
、291・・・保持部材、292・・・ばね、294・
・・案内部材、297・・・ケーブル鞘部、300・・
・スロット、302・・・突起部、304・・・ピン、
305・・・クリップ、306・・・離間部分、307
・・・凹部、309.310・・・プラスチック・カバ
一部材、312・・・上部カバ一部材、314・・・後
部カバ一部材、315・・・突起部(キー)、317・
・・タブ、317a−1+?;、3ts=−1=端ン醍
、320.322・=リブ、327I−・水密チャンバ
、326・・・シール、328・・溝、329・・・O
リング、330・・・カバー、332・・・開口、33
4・・・潤滑チャンバ、336.338.340.34
2.344・・・通路、347・・・計量棒、348・
・・液圧作動組立体、350・・・シリンダ、352.
356・・・横断内孔、354・・・ピストン・ロッド
、356・・・内孔、358.360・・・後方軸、3
62.364.366.368・・プラスチック・ブッ
シング、370.372.374.376・・・弾性部
材、378・・・細い部分、380・・・横断内孔、3
82・・・最大外径部、384・・・外径部。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.艇体の船尾梁材に載置されるようになっており、か
    つ内部に前方に開いた入口部と後方に開いた排気出口部
    と中央の下方部分を持つ排気伝導部と該排気伝導部の前
    記中央下方部分から下方へ伸びる水伝導部と該水伝導部
    と連通する水出口部とを含む排気/水通路を有するジン
    バル・ハウジングを設けることを特徴とする船尾駆動装
    置。
  2. 2.請求項1記載の船尾駆動装置において、前記水伝導
    部が後端部を持ち、前記ジンバル・ハウジングが、前記
    水伝導部の前記後端部を画成する水堰部を有することを
    特徴とする船尾駆動 装置。
  3. 3.請求項1記載の船尾駆動装置において、前記水出口
    部が下方に開口することを特徴とする船尾駆動装置。
  4. 4.請求項1記載の船尾駆動装置において、前記ジンバ
    ル・ハウジングに固定され、かつ前記水出口部の下方に
    隣接して配置されたアノードを更に設けることを特徴と
    する船尾駆動装置。
  5. 5.請求項1記載の船尾駆動装置において、略々水平な
    傾斜軸心および略々垂直な操舵軸心の周囲で枢動運動す
    るように前記ジンバル・ハウジングに載置された枢動ハ
    ウジングを更に設け、該枢動ハウジングは、前方に収束
    する対向側方部分を持つ前方に開いた入口部を有する排
    気路と、前記ジンバル・ハウジングの排気路の前記出口
    部から後方へ伸びかつ前記枢動ハウジングの排気路の前
    記入口部内に伸びる後方に開いた出口部を有する管路と
    を有することを特徴とする船尾駆動装置。
  6. 6.請求項5記載の船尾駆動装置において、前記枢動ハ
    ウジングの排気路の前記入口部がまた略々平行な上下の
    部分を有することを特徴とする船尾駆動装置。
  7. 7.請求項5記載の船尾駆動装置において、前記管路が
    可撓性に富むことを特徴とする船尾駆動装置。
  8. 8.請求項1記載の船尾駆動装置において、前記水伝導
    部が前記入口部から後方へ伸びることを特徴とする船尾
    駆動装置。
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