JPH03380B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH03380B2 JPH03380B2 JP57058424A JP5842482A JPH03380B2 JP H03380 B2 JPH03380 B2 JP H03380B2 JP 57058424 A JP57058424 A JP 57058424A JP 5842482 A JP5842482 A JP 5842482A JP H03380 B2 JPH03380 B2 JP H03380B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reaction
- water
- pressure
- solvent
- acid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C309/00—Sulfonic acids; Halides, esters, or anhydrides thereof
- C07C309/01—Sulfonic acids
- C07C309/28—Sulfonic acids having sulfo groups bound to carbon atoms of six-membered aromatic rings of a carbon skeleton
- C07C309/45—Sulfonic acids having sulfo groups bound to carbon atoms of six-membered aromatic rings of a carbon skeleton containing nitrogen atoms, not being part of nitro or nitroso groups, bound to the carbon skeleton
- C07C309/46—Sulfonic acids having sulfo groups bound to carbon atoms of six-membered aromatic rings of a carbon skeleton containing nitrogen atoms, not being part of nitro or nitroso groups, bound to the carbon skeleton having the sulfo groups bound to carbon atoms of non-condensed six-membered aromatic rings
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C303/00—Preparation of esters or amides of sulfuric acids; Preparation of sulfonic acids or of their esters, halides, anhydrides or amides
- C07C303/26—Preparation of esters or amides of sulfuric acids; Preparation of sulfonic acids or of their esters, halides, anhydrides or amides of esters of sulfonic acids
- C07C303/28—Preparation of esters or amides of sulfuric acids; Preparation of sulfonic acids or of their esters, halides, anhydrides or amides of esters of sulfonic acids by reaction of hydroxy compounds with sulfonic acids or derivatives thereof
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Description
本発明はいわゆるベーキング法によりアリール
アミン及び硫酸からアミノアリールスルホン酸を
製造する方法に関するものである。 芳香族アミノスルホン酸が高温においてアリー
ルアミン及び硫酸から得られることはすでに知ら
れている〔Helv.Chim.Acta 15,1372(1932)〕。
このいわゆるベーキング法の第一段階では対応す
る硫酸水素アリールアンモニウムが生成し、それ
は次に、水を除去しながら、塊状で又は不活性溶
媒中で反応して対応するアミノスルホン酸を与え
る。反応速度を高めそして希望する反応を完了さ
せるためには生成した水は、単独で又は溶媒の使
用時にはそれと一緒に、反応混合物からできる限
り急速にそしてできる限り完全に、普通は真空を
適用しながら、除去される〔BIOS,11536,
175,182及び185頁、並びにInd.Eng.Chem.42,
1746(1950)〕。この工程は望ましくない副生物と
してのアミンアリールジスルホン酸及び異性体ア
ミノアリールスルホン酸並びにしばしば濃色の生
成物を生成する〔ソ連特許667550〕。さらに、長
い反応時間を要し、一方収率は中程度である
〔Ind.Eng.Chem.、上記引用部分〕。 反応を圧力下で少なくとも140℃の温度におい
てそして少なくとも部分的には水の存在下で実施
することを特徴とする、いわゆるベーキング法に
よりアリールアミンを硫酸と反応させることによ
るアミノアリールスルホン酸の製造方法を今見出
した。 本発明に従う方法では、一般式() 〔式中、R1及びR2は互いに独立して水素、ア
ルキル、アラルキルもしくはアリールを示すか、
又はR1及びR2が一緒に、それらが置換されてい
るところのN原子と一緒になつて、窒素含有複素
環式構造を形成し、そしてAr1は任意に置換され
ていてもよいベンゼン、ナフタレン、アントラセ
ン、ナフトキノンもしくはアントラキノン骨格又
は芳香族複素環式構造の骨格を表わす〕 のアリールアミンを使用できる。 アルキルの例として挙げられるものは、炭素数
が1〜8の、好適には1〜4の、そして特に好適
には1〜2の、アルキル、例えばメチル、エチ
ル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イソブチ
ル、ヘキシル又はオクチルである。 アラルキルの例として挙げられるものは、ベン
ジル、1−フエニルエチル、2−フエニルエチ
ル、ナフチルメチル、ナフチルエチル、アンスリ
ルメチル及びアンスリルエチル、好適にはベンジ
ルである。 アリールの例として挙げられるものはフエニ
ル、置換されたフエニル、ナフチル及びジフエニ
ル、好適にはフエニル、である。 R1及びR2がそれらが置換されているN原子と
一緒になつて窒素含有複素環式構造を形成してい
る場合には、後者の例として挙げられるものは環
員数が4〜8の、好適には5又は6のもの、例え
ばピロリン、ピロリジン又はピペリジンである。 置換されたベンゼン、ナフタレン、アントラセ
ン、ナフトキノン又はアントラキノン骨格は、ア
ミノ基−NR1R2の他に例えば3個までの他の置
換基、好適には2個までの置換基を有することが
でき、該置換基は少なくとも1個のオルト−又は
p−位置が未置換であるように置かれている。置
換基の例として挙げられるものは上記の意味範囲
内のアルキル、トリフルオロメチル、好適にはフ
ルオロエチル、フエニル、炭素数が1〜4の、好
適には1〜2の、アルコキシ、例えばメトキシ、
エトキシ、プロポキシ、イソプロポキシ、ブトキ
シ及びイソブトキシ、アルキルチオ、例えば上記
のアルコキシ基のチオ同族体、ハロゲン、例えば
弗素、塩素及び臭素、並びにヒドロキシル、ニト
ロ、任意に置換されていてもよいアミノ、SO3H
及びカルボキシルである。好適な置換基として挙
げられるものはメチル、エチル、ハロゲノメチ
ル、フエニル、メトキシ、エトキシ、ハロゲン、
ヒドロキシル、ニトロ、任意に置換されていても
よいアミノ、SO3H及びカルボキシル並びにアル
キルスルホニル及びアリールスルホニル、例えば
メチルスルホニル、エチルスルホニル及びフエニ
ルスルホニルである。特に非常に好適な置換基と
して挙げられるものは、メチル、塩素、臭素、弗
素、メトキシ及びエトキシである。 本発明に従つて使用できる好適なアリールアミ
ンは、式 〔式中、Ar1は上記の意味を有し、そしてR3及
びR4は互いに独立して水素又はアルキルを表わ
す〕 のものである。 本発明に従う方法用の特に好適なアリールアミ
ンは、式 Ar1−NH2 () 式中、Ar1は上記の意味を有する〕 のものである。 本発明に従う方法用の別の好適なアリールアミ
ンは、式 〔式中、R1及びR2は上記の意味を有し、そし
て Ar2はベンゼン又はナフタレン骨格を表わす〕 のものである。 本発明に従う方法用の他の特に好適なアリール
アミンは、式 〔式中、R3,R4及びAr2は上記の意味を有す
る〕 のものである。 式 Ar2−NH2 () 〔式中、Ar2は上記の意味を有する〕 のアリールアミンが特に非常に好適に使用され
る。 本発明に従う方法で使用できるアリールアミン
の例は、アニリン、o−トルイジン、m−トルイ
ジン、p−トルイジン、2,4−ジメチルアニリ
ン、2,3−ジメチルアニリン、2,6−ジメチ
ルアニリン、2,5−ジメチルアニリン、N−メ
チルアニリン、N−エチルアニリン、N,N−ジ
メチルアニリン、ジフエニルアミン、p−クロロ
アニリン、2,4−ジクロロアニリン、o−クロ
ロアニリン、2,3−ジクロロアニリン、3,5
−ジクロロアニリン、2,5−ジクロロアニリ
ン、2,6−ジクロロアニリン、m−クロロアニ
リン、2−アミノ−6−クロロトルエン、2−ア
ミノ−5−クロロトルエン、2−アミノ−4−ク
ロロトルエン、2−メトキシ−5−メチルアニリ
ン、p−メトキシ−アニリン、o−ニトロアニリ
ン、m−ニトロアニリン、p−ニトロアニリン、
α−ナフチルアミン、p−フエニレンジアミン、
m−フエニレンンジアミン、アミノジフエニル、
p−ニトロジフエニルアミン、2−メトキシ−4
−ニトロ−アニリン、1−アミノ−2−エトキシ
ナフタレン、1−アミノ−2−ヒドロキシナフタ
レン、1−アミノ−8−ヒドロキシナフタレン、
1−アミノ−5−ヒドロキシナフタレン、1,8
−ジアミノナフタレン、1,5−ジアミノナフタ
レン、2−アミノ−3−ヒドロキシナフタレン、
2−アミノ−ピリジン、3−クロロ−4−メトキ
シアニリン、2−アミノ安息香酸、p−エトキシ
アニリン、3,4−ジクロロアニリン、o−フル
オロアニリン、m−フルオロアニリン、p−フル
オロアニリン、2−アミノ−3−クロロトルエ
ン、3−アミノ−2−クロロトルエン、5−アミ
ノ−2−クロロトルエン、3−アミノ−5−クロ
ロトルエン、3−アミノ−4−クロロトルエン、
4−アミノ−3−クロロトルエン、4−アミノ−
2−クロロトルエン、5−メトキシ−2−メチル
アニリン、2,3−、2,4−、2,5−、2,
6−、3,4−、3,5−ジメトキシ及びジエト
キシ−アニリン、o−メトキシアニリン、m−メ
トキシアニリン、N−アセチル−p−フエニレン
ジアミン、2−クロロ−4−メトキシアニリン、
2−クロロ−3−メトキシアニリン、4−クロロ
−3−メトキシアニリン、5−クロロ−3−メト
キシアニリン、2−クロロ−5−メトキシアニリ
ン、3−クロロ−2−メトキシアニリン、4−ク
ロロ−2−メトキシアニリン、5−クロロ−2−
メトキシアニリン、2−クロロ−6−メトキシア
ニリン及び同様なクロロエトキシアニリン類、3
−アミノ−6−クロロ安息香酸、o−トリフルオ
ロメチルアニリン、m−トリフルオロメチルアニ
リン、p−トリフルオロメチルアニリン、アミノ
アントラキノン類、例えば1−アミノアントラキ
ノン又は1,5−ジアミノアントラキノン、ベン
ジジン及びデヒドロチオトルイジンである。 アリールアミンは硫酸と、1モルのアミン当り
0.5〜1.1、好適には0.90〜1.05、そして特に好適
には0.95〜1.02モルの硫酸の比で、適宜別のアル
カリ金属硫酸水素塩の存在下で、反応する。硫酸
及びアミンは特に非常に好適には約1:1のモル
比で反応する。しかしながら、本発明に従う方法
では、対応する硫酸水素アリールアンモニウム塩
を固体形で、懸濁液状で又は融解物状で使用する
こともできる。 硫酸は濃硫酸(いわゆる−水塩)の形で又は希
硫酸の形で使用できる。例として70〜100重量%
のH2SO4含有量が挙げられる。しかしながら、
遊離状の溶解された三酸化硫黄を、このSO3含有
硫酸に関して例えば0.5〜65重量%、含有してい
る硫酸を使用することもできる。このような場
合、1モルのアミン当りの上記のモル量を計算す
る目的のためには硫酸及びSO3のモル数を一緒に
数える。70〜100重量%の、特に96〜100重量%
の、H2SO4を含有している硫酸が好適に使用さ
れ、そして濃硫酸が特に非常に好適に使用され
る。 本発明に従うと、それは溶媒を用いずに又は用
いて行なわれる。溶媒を使用する工程が好まし
い。溶媒の存在を包含する工程を使用する場合に
は、アルキル−及び/又はハロゲン置換された芳
香族類が適当な例として挙げられる。ここで理解
される例は、ベンゼン、ナフタレン、アントラセ
ン又はジフエニルであり、それは4個までのアル
キル基及び/又は4個までのハロゲン原子、例え
ば弗素、塩素もしくは臭素を置換基として有する
ことができ、もちろん置換基の総数は置換できる
基本的芳香族物質上の位置の総数に限定される。
アルキル置換基の例として挙げられるものは、炭
素数が1〜4の、好適には1〜2の、最も好適に
は1のもの、例えばメチル、エチル、プロピル、
イソプロピル、ブチル又はイソブチルである。2
個の隣接アルキル置換基が一緒になつて炭素数が
3〜5のアルキレン鎖、例えばトリメチレン、テ
トラメチレン又はペンタメチレンを形成すること
もできる。 そのような溶媒の例は、トルエン、キシレン、
トリメチルベンゼン、エチルベンゼン、メチルナ
フタレン、テトラヒドロナフタレン、メチルアン
トラセン、メチルジフエニル、クロロベンゼン、
ブロモベンゼン、1,2−ジクロロベンゼン、
1,3−ジクロロベンゼン、1,4−ジクロロベ
ンゼン、1,2−ジブロモベンゼン、1,3−ジ
ブロモベンゼン、1,4−ジブロモベンゼン、
1,2−、1,3−、1,4−ジフルオロベンゼ
ン、トリフルオロメチルベンゼン、塩素化された
ジフエニル、モノ−及び/又はポリ塩素化された
ナフタレン、1,2,4−トリクロロベンゼン、
1,2,3−トリクロロベンゼン、1,3,5−
トリクロロベンゼン、2−クロロトルエン、3−
クロロトルエン、4−クロロトルエン、2−ブロ
モトルエン、3−ブロモトルエン、4−ブロモト
ルエン、2,6−ジクロロトルエン、2,4−ジ
クロロトルエン、2,5−ジクロロトルエン、
2,3−ジクロロトルエン及び3,4−ジクロロ
トルエンである。これらの溶媒はそれ自体で使用
できるだけでなく混合物として、例えば工業用ジ
クロロベンゼン混合物、ジクロロトルエン混合物
又はトリクロロベンゼン混合物の形でも使用でき
る。しかしながら、溶媒として、脂肪族炭化水素
類、例えばパラフイン油、ケロセン又はパラフイ
ン類、例えばイソドデカン又はデカリン、並びに
適当な沸点を有するそれらの混合物を使用するこ
ともできる。 好適な溶媒はアルキル−及び/又はハロゲン−
置換されたベンゼンであり、そこで置換基の総数
はもちろん最大値6に限定されている。1〜3個
のハロゲン原子により置換されておりそしてさら
に1個のメチル基を有していてもよいベンゼンが
特に好適に使用される。ジクロロ−及び/又はト
リクロロ−ベンゼン及び/又は−トルエンが特に
非常に好適に使用される。1,2−ジクロロベン
ゼン、1,2,4−トリクロロベンゼン及びジク
ロロトルエン類の工業用混合物も例として挙げら
れる。 溶媒は1モルのアリールアミン当り100〜2000
mlの、好適には100〜500mlの量で使用される。 適宜上記の溶媒の1種中でアリールアミン及び
硫酸を一緒にしたときに得られる硫酸水素アリー
ルアンモニウムを次に本発明に従い圧力下で少な
くとも140℃の温度においてそして少なくとも部
分的に水の存在下で反応させて対応するアミノア
リールスルホン酸を与える。 温度は一般に140〜280℃、好適には150〜260
℃、そして特に好適には180〜250℃であると言え
る。 本発明に従う方法は連続的に又は不連続的に、
例えばオートクレーブ、圧力容器、全相反応器又
はパドル乾燥器型の反応器中で、実施できる。 本発明に従い設定される圧力は、該方法の条件
下での溶媒の蒸気分圧と反応系の可能な最高圧力
の間の範囲から選択される。反応系の可能な最高
圧力は閉鎖反応器中で確立される圧力であり、そ
れは反応温度、溶媒の性質及び反応の程度に依存
している。もちろんそれ自体で確立する圧力の他
に、例えば窒素又は貴ガスの如き不活性気体を反
応系に加えることもできる。 圧力は、1.1〜10バールの範囲である。 本発明に従うと、対応するアミノアリールスル
ホン酸を与えるための硫酸水素アリールアンモニ
ウムの反応は少なくとも部分的には水の存在下で
実施される。“少なくとも部分的には”という表
現が意味するものの例としてここでは反応の全転
化率の10〜100%、好適には50〜100%、そして特
に好適には70〜100%、が得られるように反応の
一部を実施する方法であると理解すべきである。
もちろん、水の存在下で全転化率のそれぞれ0〜
10%、又は0〜50%、又は0〜70%が得られるよ
うに反応の一部を実施することもできる。いわゆ
るベーキング法の過程中に反応器中に本発明に従
つて存在している水の量の例として挙げられるも
のは、1モルの反応混合物中に最初に加えられて
あるアリールアミン当り0.01〜2モル、好適には
0.02〜0.5モル、そして特に好適には0.02〜0.2モ
ル、の水である。この水の少なくとも一部分はベ
ーキング法で生成する反応水であることができ
る。しかしながら、それは例えば水含有硫酸を使
用することにより、バツチにさらに加えられてい
る水であることもできる。反応混合物中に存在し
ている水及び上記の量を越える量は本発明に従う
方法の開始時には有害ではない。しかしながらそ
のような過剰量の水は本発明に従う方法の反応の
別の工程中に蒸留除去される。本発明に従い反応
中に存在している水は反応の前及び終了時に反応
混合物中から完全に除去される。本発明に従う方
法の反応過程中の水の除去は連続的又は不連続的
方法で実施でき、その結果反応混合物は反応の終
点に向かつても上記の範囲の下の方の部分である
水の量しか含有していない。このため水が完全に
除去された瞬間が反応の終点にほぼ一致する。 本発明に従う方法は例えば、アリールアミン及
び硫酸、並びに適宜これも使用される溶媒及び適
宜上記の範囲内で使用される水を、任意の順序で
圧力容器中に加えることにより実施できる。ここ
ではアリールアミンと硫酸の間の発熱中和反応に
より生じる高められた温度に関して特別の手段を
こうじる必要はない。圧力容器を次に閉鎖し、そ
して少なくとも140℃の温度に高める。適宜反応
の短かい出発相後に、水を連続的に又はバツチ式
で反応バツチから、上記の範囲内にある量の水が
常に反応バツチ中に残つているような速度で次に
除去する。使用される溶媒の一部を、圧力反応器
から蒸留される水と一緒に蒸留除去できる。蒸留
除去されたこの溶媒は水分離器中で水から分離さ
れそして適当な方法で圧力反応器中に戻される。
蒸留物が除去されるときの圧力を適当な方法で調
節することにより、反応混合物中に存在している
水が確かにそこから完全には除去されないように
することができる。原則的には、反応器中の圧力
下で縮合及び水と共蒸留された溶媒の分離を実施
することもできる。これは共蒸留された溶媒を技
術的に簡単な方法で反応器中に反応圧力下にある
水分離器を介してできる限り送ることにより行な
われる。もちろん、反応混合物中に例えばポンプ
を介して連続的に供給することにより、反応混合
物中に本発明に従い存在する必要のある水の量を
保つこともできる。 他の変法では不活性溶媒を上記の範囲内の温度
に加熱することもでき、そしてこれに出発物質を
一緒に融解物、懸濁液もしくは溶液の形で、又は
別個に、同時にもしくは連続的方法で加えること
もできる。 本発明に従う方法の他の変法では、反応物及び
適宜溶媒及び適宜さらに加えられる水の添加から
生じた混合物を大気圧下で加熱し、そしてその間
にベーキングの転化率が全転化率の10%、好適に
は50%、そして特に好適には70%、に達するまで
水を同時に蒸留除去する。この結果、140℃以上
の温度にすでに達している。この時点で反応器を
閉じ、そして該工程を上記の方法でそして例えば
反応混合物の固有圧力の如き希望する圧力を適用
して続ける。 完全な転化後に得られた反応混合物は、適宜そ
れを100℃以下に冷却した後に、種々の方法で処
理できる。溶媒を使用した場合には、例えば溶媒
中に不溶性もしくは微溶性であるアミノアリール
スルホン酸を溶媒から別又は遠心により分離す
ることができる。しかしながら、反応混合物をア
ルカリ性−水性抽出にかけることもでき、ここで
はアミノアリールスルホン酸はそれの塩の形で水
層に移る。アルカリ性反応を有しそして該アルカ
リ性−水性抽出において使用できる物質の例は、
水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化カル
シウム、水酸化マグネシウム、炭酸ナトリウム、
炭酸カリウム、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウ
ム、アンモニア及び脂肪族アミン類である。水酸
化ナトリウム又は水酸化カリウムが好適に使用さ
れる。反応を溶媒の存在下で実施した場合は、次
に水性抽出物から有利には根跡量の水を初期蒸留
により除去する。このようにして得られるアミノ
アリールスルホン酸の透明なほとんど無色の塩溶
液はさらに精製することなく一般に使用できる。
しかしながら、希望するなら、この水相を例えば
活性炭又は重合体有機吸着剤の如き適当な吸着剤
で処理することもできる。しかしながら、この水
性抽出物を蒸発させることにより処理して、使用
したアルカリ性化合物に対応するアミノアリール
スルホン酸塩を残すこともできる。さらに、この
抽出物を例えば塩酸又は硫酸の如き鉱酸を用いて
酸性化することによつても処理でき、それにより
遊離状の非常に純粋なアミノアリールスルホン酸
を沈澱させ、それは例えば過により単離でき
る。 本発明に従う方法により、非常に純粋なアミノ
アリールスルホン酸が95%を越える収率で製造で
きる。生成したアミノアリールスルホン酸は特に
非常に少量の望ましくないアミノアリールジスル
ホン酸である異性体アミノアリールスルホン酸類
を含有しており、そして含有量が非常に低く一般
に各場合とも上記の化合物の2.0重量%以下、好
適には0.5重量%以下であるような未反応のアミ
ンを含有できる。本発明に従つて得られるアミノ
アリールスルホン酸はさらに、例えば20重量%強
度のアミノアリールスルホン酸ナトリウム水溶液
のハーゼン色番号により表わされる如き特に淡色
の生成物である。例えば、本発明に従つて製造さ
れるp−スルフアニル酸に対してはこのハーゼン
色番号は約4であり、一方当技術の現状に従つて
製造される生成物に対してはそれは少なくとも13
である。この事実は、例えば光学的明化剤の製造
においてアミノアリールスルホン酸を使用するた
めには非常に重要である。 本発明に従う方法の別の利点は、圧力の適用に
より、使用可能な溶媒の選択が非常に多いことで
ある。さらに、圧力下で反応混合物から水の除去
を行なう際には、大気圧下もしくは減圧下でのベ
ーキング法と比較して非常に少量の溶媒しか蒸留
除去されず、それにより該方法のエネルギー経費
を低く保つことができる。 本発明に従う方法で共蒸留される少量の溶媒と
いうこの最後に記されている利点は例えば下表の
比較により示される。全てのデータは、多くとも
45mlの反応水が生成されるような2.5モルの硫酸
アニリウムのベーキングに関している。当技術の
現状に従い(1バール)及び本発明に従い
(H2O蒸留の開始時及び終了時における典型的な
過圧が示されている)実施される、o−ジクロロ
ベンゼン中又は1,2,4−トリクロロベンゼン
中の、ベーキング並びに共蒸留された溶媒の量、
H2O:溶媒の容量比及び温度を比較する。
アミン及び硫酸からアミノアリールスルホン酸を
製造する方法に関するものである。 芳香族アミノスルホン酸が高温においてアリー
ルアミン及び硫酸から得られることはすでに知ら
れている〔Helv.Chim.Acta 15,1372(1932)〕。
このいわゆるベーキング法の第一段階では対応す
る硫酸水素アリールアンモニウムが生成し、それ
は次に、水を除去しながら、塊状で又は不活性溶
媒中で反応して対応するアミノスルホン酸を与え
る。反応速度を高めそして希望する反応を完了さ
せるためには生成した水は、単独で又は溶媒の使
用時にはそれと一緒に、反応混合物からできる限
り急速にそしてできる限り完全に、普通は真空を
適用しながら、除去される〔BIOS,11536,
175,182及び185頁、並びにInd.Eng.Chem.42,
1746(1950)〕。この工程は望ましくない副生物と
してのアミンアリールジスルホン酸及び異性体ア
ミノアリールスルホン酸並びにしばしば濃色の生
成物を生成する〔ソ連特許667550〕。さらに、長
い反応時間を要し、一方収率は中程度である
〔Ind.Eng.Chem.、上記引用部分〕。 反応を圧力下で少なくとも140℃の温度におい
てそして少なくとも部分的には水の存在下で実施
することを特徴とする、いわゆるベーキング法に
よりアリールアミンを硫酸と反応させることによ
るアミノアリールスルホン酸の製造方法を今見出
した。 本発明に従う方法では、一般式() 〔式中、R1及びR2は互いに独立して水素、ア
ルキル、アラルキルもしくはアリールを示すか、
又はR1及びR2が一緒に、それらが置換されてい
るところのN原子と一緒になつて、窒素含有複素
環式構造を形成し、そしてAr1は任意に置換され
ていてもよいベンゼン、ナフタレン、アントラセ
ン、ナフトキノンもしくはアントラキノン骨格又
は芳香族複素環式構造の骨格を表わす〕 のアリールアミンを使用できる。 アルキルの例として挙げられるものは、炭素数
が1〜8の、好適には1〜4の、そして特に好適
には1〜2の、アルキル、例えばメチル、エチ
ル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イソブチ
ル、ヘキシル又はオクチルである。 アラルキルの例として挙げられるものは、ベン
ジル、1−フエニルエチル、2−フエニルエチ
ル、ナフチルメチル、ナフチルエチル、アンスリ
ルメチル及びアンスリルエチル、好適にはベンジ
ルである。 アリールの例として挙げられるものはフエニ
ル、置換されたフエニル、ナフチル及びジフエニ
ル、好適にはフエニル、である。 R1及びR2がそれらが置換されているN原子と
一緒になつて窒素含有複素環式構造を形成してい
る場合には、後者の例として挙げられるものは環
員数が4〜8の、好適には5又は6のもの、例え
ばピロリン、ピロリジン又はピペリジンである。 置換されたベンゼン、ナフタレン、アントラセ
ン、ナフトキノン又はアントラキノン骨格は、ア
ミノ基−NR1R2の他に例えば3個までの他の置
換基、好適には2個までの置換基を有することが
でき、該置換基は少なくとも1個のオルト−又は
p−位置が未置換であるように置かれている。置
換基の例として挙げられるものは上記の意味範囲
内のアルキル、トリフルオロメチル、好適にはフ
ルオロエチル、フエニル、炭素数が1〜4の、好
適には1〜2の、アルコキシ、例えばメトキシ、
エトキシ、プロポキシ、イソプロポキシ、ブトキ
シ及びイソブトキシ、アルキルチオ、例えば上記
のアルコキシ基のチオ同族体、ハロゲン、例えば
弗素、塩素及び臭素、並びにヒドロキシル、ニト
ロ、任意に置換されていてもよいアミノ、SO3H
及びカルボキシルである。好適な置換基として挙
げられるものはメチル、エチル、ハロゲノメチ
ル、フエニル、メトキシ、エトキシ、ハロゲン、
ヒドロキシル、ニトロ、任意に置換されていても
よいアミノ、SO3H及びカルボキシル並びにアル
キルスルホニル及びアリールスルホニル、例えば
メチルスルホニル、エチルスルホニル及びフエニ
ルスルホニルである。特に非常に好適な置換基と
して挙げられるものは、メチル、塩素、臭素、弗
素、メトキシ及びエトキシである。 本発明に従つて使用できる好適なアリールアミ
ンは、式 〔式中、Ar1は上記の意味を有し、そしてR3及
びR4は互いに独立して水素又はアルキルを表わ
す〕 のものである。 本発明に従う方法用の特に好適なアリールアミ
ンは、式 Ar1−NH2 () 式中、Ar1は上記の意味を有する〕 のものである。 本発明に従う方法用の別の好適なアリールアミ
ンは、式 〔式中、R1及びR2は上記の意味を有し、そし
て Ar2はベンゼン又はナフタレン骨格を表わす〕 のものである。 本発明に従う方法用の他の特に好適なアリール
アミンは、式 〔式中、R3,R4及びAr2は上記の意味を有す
る〕 のものである。 式 Ar2−NH2 () 〔式中、Ar2は上記の意味を有する〕 のアリールアミンが特に非常に好適に使用され
る。 本発明に従う方法で使用できるアリールアミン
の例は、アニリン、o−トルイジン、m−トルイ
ジン、p−トルイジン、2,4−ジメチルアニリ
ン、2,3−ジメチルアニリン、2,6−ジメチ
ルアニリン、2,5−ジメチルアニリン、N−メ
チルアニリン、N−エチルアニリン、N,N−ジ
メチルアニリン、ジフエニルアミン、p−クロロ
アニリン、2,4−ジクロロアニリン、o−クロ
ロアニリン、2,3−ジクロロアニリン、3,5
−ジクロロアニリン、2,5−ジクロロアニリ
ン、2,6−ジクロロアニリン、m−クロロアニ
リン、2−アミノ−6−クロロトルエン、2−ア
ミノ−5−クロロトルエン、2−アミノ−4−ク
ロロトルエン、2−メトキシ−5−メチルアニリ
ン、p−メトキシ−アニリン、o−ニトロアニリ
ン、m−ニトロアニリン、p−ニトロアニリン、
α−ナフチルアミン、p−フエニレンジアミン、
m−フエニレンンジアミン、アミノジフエニル、
p−ニトロジフエニルアミン、2−メトキシ−4
−ニトロ−アニリン、1−アミノ−2−エトキシ
ナフタレン、1−アミノ−2−ヒドロキシナフタ
レン、1−アミノ−8−ヒドロキシナフタレン、
1−アミノ−5−ヒドロキシナフタレン、1,8
−ジアミノナフタレン、1,5−ジアミノナフタ
レン、2−アミノ−3−ヒドロキシナフタレン、
2−アミノ−ピリジン、3−クロロ−4−メトキ
シアニリン、2−アミノ安息香酸、p−エトキシ
アニリン、3,4−ジクロロアニリン、o−フル
オロアニリン、m−フルオロアニリン、p−フル
オロアニリン、2−アミノ−3−クロロトルエ
ン、3−アミノ−2−クロロトルエン、5−アミ
ノ−2−クロロトルエン、3−アミノ−5−クロ
ロトルエン、3−アミノ−4−クロロトルエン、
4−アミノ−3−クロロトルエン、4−アミノ−
2−クロロトルエン、5−メトキシ−2−メチル
アニリン、2,3−、2,4−、2,5−、2,
6−、3,4−、3,5−ジメトキシ及びジエト
キシ−アニリン、o−メトキシアニリン、m−メ
トキシアニリン、N−アセチル−p−フエニレン
ジアミン、2−クロロ−4−メトキシアニリン、
2−クロロ−3−メトキシアニリン、4−クロロ
−3−メトキシアニリン、5−クロロ−3−メト
キシアニリン、2−クロロ−5−メトキシアニリ
ン、3−クロロ−2−メトキシアニリン、4−ク
ロロ−2−メトキシアニリン、5−クロロ−2−
メトキシアニリン、2−クロロ−6−メトキシア
ニリン及び同様なクロロエトキシアニリン類、3
−アミノ−6−クロロ安息香酸、o−トリフルオ
ロメチルアニリン、m−トリフルオロメチルアニ
リン、p−トリフルオロメチルアニリン、アミノ
アントラキノン類、例えば1−アミノアントラキ
ノン又は1,5−ジアミノアントラキノン、ベン
ジジン及びデヒドロチオトルイジンである。 アリールアミンは硫酸と、1モルのアミン当り
0.5〜1.1、好適には0.90〜1.05、そして特に好適
には0.95〜1.02モルの硫酸の比で、適宜別のアル
カリ金属硫酸水素塩の存在下で、反応する。硫酸
及びアミンは特に非常に好適には約1:1のモル
比で反応する。しかしながら、本発明に従う方法
では、対応する硫酸水素アリールアンモニウム塩
を固体形で、懸濁液状で又は融解物状で使用する
こともできる。 硫酸は濃硫酸(いわゆる−水塩)の形で又は希
硫酸の形で使用できる。例として70〜100重量%
のH2SO4含有量が挙げられる。しかしながら、
遊離状の溶解された三酸化硫黄を、このSO3含有
硫酸に関して例えば0.5〜65重量%、含有してい
る硫酸を使用することもできる。このような場
合、1モルのアミン当りの上記のモル量を計算す
る目的のためには硫酸及びSO3のモル数を一緒に
数える。70〜100重量%の、特に96〜100重量%
の、H2SO4を含有している硫酸が好適に使用さ
れ、そして濃硫酸が特に非常に好適に使用され
る。 本発明に従うと、それは溶媒を用いずに又は用
いて行なわれる。溶媒を使用する工程が好まし
い。溶媒の存在を包含する工程を使用する場合に
は、アルキル−及び/又はハロゲン置換された芳
香族類が適当な例として挙げられる。ここで理解
される例は、ベンゼン、ナフタレン、アントラセ
ン又はジフエニルであり、それは4個までのアル
キル基及び/又は4個までのハロゲン原子、例え
ば弗素、塩素もしくは臭素を置換基として有する
ことができ、もちろん置換基の総数は置換できる
基本的芳香族物質上の位置の総数に限定される。
アルキル置換基の例として挙げられるものは、炭
素数が1〜4の、好適には1〜2の、最も好適に
は1のもの、例えばメチル、エチル、プロピル、
イソプロピル、ブチル又はイソブチルである。2
個の隣接アルキル置換基が一緒になつて炭素数が
3〜5のアルキレン鎖、例えばトリメチレン、テ
トラメチレン又はペンタメチレンを形成すること
もできる。 そのような溶媒の例は、トルエン、キシレン、
トリメチルベンゼン、エチルベンゼン、メチルナ
フタレン、テトラヒドロナフタレン、メチルアン
トラセン、メチルジフエニル、クロロベンゼン、
ブロモベンゼン、1,2−ジクロロベンゼン、
1,3−ジクロロベンゼン、1,4−ジクロロベ
ンゼン、1,2−ジブロモベンゼン、1,3−ジ
ブロモベンゼン、1,4−ジブロモベンゼン、
1,2−、1,3−、1,4−ジフルオロベンゼ
ン、トリフルオロメチルベンゼン、塩素化された
ジフエニル、モノ−及び/又はポリ塩素化された
ナフタレン、1,2,4−トリクロロベンゼン、
1,2,3−トリクロロベンゼン、1,3,5−
トリクロロベンゼン、2−クロロトルエン、3−
クロロトルエン、4−クロロトルエン、2−ブロ
モトルエン、3−ブロモトルエン、4−ブロモト
ルエン、2,6−ジクロロトルエン、2,4−ジ
クロロトルエン、2,5−ジクロロトルエン、
2,3−ジクロロトルエン及び3,4−ジクロロ
トルエンである。これらの溶媒はそれ自体で使用
できるだけでなく混合物として、例えば工業用ジ
クロロベンゼン混合物、ジクロロトルエン混合物
又はトリクロロベンゼン混合物の形でも使用でき
る。しかしながら、溶媒として、脂肪族炭化水素
類、例えばパラフイン油、ケロセン又はパラフイ
ン類、例えばイソドデカン又はデカリン、並びに
適当な沸点を有するそれらの混合物を使用するこ
ともできる。 好適な溶媒はアルキル−及び/又はハロゲン−
置換されたベンゼンであり、そこで置換基の総数
はもちろん最大値6に限定されている。1〜3個
のハロゲン原子により置換されておりそしてさら
に1個のメチル基を有していてもよいベンゼンが
特に好適に使用される。ジクロロ−及び/又はト
リクロロ−ベンゼン及び/又は−トルエンが特に
非常に好適に使用される。1,2−ジクロロベン
ゼン、1,2,4−トリクロロベンゼン及びジク
ロロトルエン類の工業用混合物も例として挙げら
れる。 溶媒は1モルのアリールアミン当り100〜2000
mlの、好適には100〜500mlの量で使用される。 適宜上記の溶媒の1種中でアリールアミン及び
硫酸を一緒にしたときに得られる硫酸水素アリー
ルアンモニウムを次に本発明に従い圧力下で少な
くとも140℃の温度においてそして少なくとも部
分的に水の存在下で反応させて対応するアミノア
リールスルホン酸を与える。 温度は一般に140〜280℃、好適には150〜260
℃、そして特に好適には180〜250℃であると言え
る。 本発明に従う方法は連続的に又は不連続的に、
例えばオートクレーブ、圧力容器、全相反応器又
はパドル乾燥器型の反応器中で、実施できる。 本発明に従い設定される圧力は、該方法の条件
下での溶媒の蒸気分圧と反応系の可能な最高圧力
の間の範囲から選択される。反応系の可能な最高
圧力は閉鎖反応器中で確立される圧力であり、そ
れは反応温度、溶媒の性質及び反応の程度に依存
している。もちろんそれ自体で確立する圧力の他
に、例えば窒素又は貴ガスの如き不活性気体を反
応系に加えることもできる。 圧力は、1.1〜10バールの範囲である。 本発明に従うと、対応するアミノアリールスル
ホン酸を与えるための硫酸水素アリールアンモニ
ウムの反応は少なくとも部分的には水の存在下で
実施される。“少なくとも部分的には”という表
現が意味するものの例としてここでは反応の全転
化率の10〜100%、好適には50〜100%、そして特
に好適には70〜100%、が得られるように反応の
一部を実施する方法であると理解すべきである。
もちろん、水の存在下で全転化率のそれぞれ0〜
10%、又は0〜50%、又は0〜70%が得られるよ
うに反応の一部を実施することもできる。いわゆ
るベーキング法の過程中に反応器中に本発明に従
つて存在している水の量の例として挙げられるも
のは、1モルの反応混合物中に最初に加えられて
あるアリールアミン当り0.01〜2モル、好適には
0.02〜0.5モル、そして特に好適には0.02〜0.2モ
ル、の水である。この水の少なくとも一部分はベ
ーキング法で生成する反応水であることができ
る。しかしながら、それは例えば水含有硫酸を使
用することにより、バツチにさらに加えられてい
る水であることもできる。反応混合物中に存在し
ている水及び上記の量を越える量は本発明に従う
方法の開始時には有害ではない。しかしながらそ
のような過剰量の水は本発明に従う方法の反応の
別の工程中に蒸留除去される。本発明に従い反応
中に存在している水は反応の前及び終了時に反応
混合物中から完全に除去される。本発明に従う方
法の反応過程中の水の除去は連続的又は不連続的
方法で実施でき、その結果反応混合物は反応の終
点に向かつても上記の範囲の下の方の部分である
水の量しか含有していない。このため水が完全に
除去された瞬間が反応の終点にほぼ一致する。 本発明に従う方法は例えば、アリールアミン及
び硫酸、並びに適宜これも使用される溶媒及び適
宜上記の範囲内で使用される水を、任意の順序で
圧力容器中に加えることにより実施できる。ここ
ではアリールアミンと硫酸の間の発熱中和反応に
より生じる高められた温度に関して特別の手段を
こうじる必要はない。圧力容器を次に閉鎖し、そ
して少なくとも140℃の温度に高める。適宜反応
の短かい出発相後に、水を連続的に又はバツチ式
で反応バツチから、上記の範囲内にある量の水が
常に反応バツチ中に残つているような速度で次に
除去する。使用される溶媒の一部を、圧力反応器
から蒸留される水と一緒に蒸留除去できる。蒸留
除去されたこの溶媒は水分離器中で水から分離さ
れそして適当な方法で圧力反応器中に戻される。
蒸留物が除去されるときの圧力を適当な方法で調
節することにより、反応混合物中に存在している
水が確かにそこから完全には除去されないように
することができる。原則的には、反応器中の圧力
下で縮合及び水と共蒸留された溶媒の分離を実施
することもできる。これは共蒸留された溶媒を技
術的に簡単な方法で反応器中に反応圧力下にある
水分離器を介してできる限り送ることにより行な
われる。もちろん、反応混合物中に例えばポンプ
を介して連続的に供給することにより、反応混合
物中に本発明に従い存在する必要のある水の量を
保つこともできる。 他の変法では不活性溶媒を上記の範囲内の温度
に加熱することもでき、そしてこれに出発物質を
一緒に融解物、懸濁液もしくは溶液の形で、又は
別個に、同時にもしくは連続的方法で加えること
もできる。 本発明に従う方法の他の変法では、反応物及び
適宜溶媒及び適宜さらに加えられる水の添加から
生じた混合物を大気圧下で加熱し、そしてその間
にベーキングの転化率が全転化率の10%、好適に
は50%、そして特に好適には70%、に達するまで
水を同時に蒸留除去する。この結果、140℃以上
の温度にすでに達している。この時点で反応器を
閉じ、そして該工程を上記の方法でそして例えば
反応混合物の固有圧力の如き希望する圧力を適用
して続ける。 完全な転化後に得られた反応混合物は、適宜そ
れを100℃以下に冷却した後に、種々の方法で処
理できる。溶媒を使用した場合には、例えば溶媒
中に不溶性もしくは微溶性であるアミノアリール
スルホン酸を溶媒から別又は遠心により分離す
ることができる。しかしながら、反応混合物をア
ルカリ性−水性抽出にかけることもでき、ここで
はアミノアリールスルホン酸はそれの塩の形で水
層に移る。アルカリ性反応を有しそして該アルカ
リ性−水性抽出において使用できる物質の例は、
水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化カル
シウム、水酸化マグネシウム、炭酸ナトリウム、
炭酸カリウム、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウ
ム、アンモニア及び脂肪族アミン類である。水酸
化ナトリウム又は水酸化カリウムが好適に使用さ
れる。反応を溶媒の存在下で実施した場合は、次
に水性抽出物から有利には根跡量の水を初期蒸留
により除去する。このようにして得られるアミノ
アリールスルホン酸の透明なほとんど無色の塩溶
液はさらに精製することなく一般に使用できる。
しかしながら、希望するなら、この水相を例えば
活性炭又は重合体有機吸着剤の如き適当な吸着剤
で処理することもできる。しかしながら、この水
性抽出物を蒸発させることにより処理して、使用
したアルカリ性化合物に対応するアミノアリール
スルホン酸塩を残すこともできる。さらに、この
抽出物を例えば塩酸又は硫酸の如き鉱酸を用いて
酸性化することによつても処理でき、それにより
遊離状の非常に純粋なアミノアリールスルホン酸
を沈澱させ、それは例えば過により単離でき
る。 本発明に従う方法により、非常に純粋なアミノ
アリールスルホン酸が95%を越える収率で製造で
きる。生成したアミノアリールスルホン酸は特に
非常に少量の望ましくないアミノアリールジスル
ホン酸である異性体アミノアリールスルホン酸類
を含有しており、そして含有量が非常に低く一般
に各場合とも上記の化合物の2.0重量%以下、好
適には0.5重量%以下であるような未反応のアミ
ンを含有できる。本発明に従つて得られるアミノ
アリールスルホン酸はさらに、例えば20重量%強
度のアミノアリールスルホン酸ナトリウム水溶液
のハーゼン色番号により表わされる如き特に淡色
の生成物である。例えば、本発明に従つて製造さ
れるp−スルフアニル酸に対してはこのハーゼン
色番号は約4であり、一方当技術の現状に従つて
製造される生成物に対してはそれは少なくとも13
である。この事実は、例えば光学的明化剤の製造
においてアミノアリールスルホン酸を使用するた
めには非常に重要である。 本発明に従う方法の別の利点は、圧力の適用に
より、使用可能な溶媒の選択が非常に多いことで
ある。さらに、圧力下で反応混合物から水の除去
を行なう際には、大気圧下もしくは減圧下でのベ
ーキング法と比較して非常に少量の溶媒しか蒸留
除去されず、それにより該方法のエネルギー経費
を低く保つことができる。 本発明に従う方法で共蒸留される少量の溶媒と
いうこの最後に記されている利点は例えば下表の
比較により示される。全てのデータは、多くとも
45mlの反応水が生成されるような2.5モルの硫酸
アニリウムのベーキングに関している。当技術の
現状に従い(1バール)及び本発明に従い
(H2O蒸留の開始時及び終了時における典型的な
過圧が示されている)実施される、o−ジクロロ
ベンゼン中又は1,2,4−トリクロロベンゼン
中の、ベーキング並びに共蒸留された溶媒の量、
H2O:溶媒の容量比及び温度を比較する。
【表】
ン
いわゆるベーキング法の工程及びそれらの実施
方法に関するこれまでに普遍的な考えに従うと、
反応をアミノアリールスルホン酸の方向へ押すた
めには、硫酸水素アリールアンモニウムの対応す
るアミノアリールスルホン酸への転化中に生成し
た反応水を反応混合物から完全にしかもできるだ
け速やかに除去することが必要なようである。驚
ろくべきことに、この普遍的な意見とは対照的
に、ベーキング方法は水の存在下で有利に実施で
きて、より淡い色を有しそしてより少ない望まし
くない副生物を含有している生成物を生じること
が見出された。 本発明に従う方法で得られるアミノアリールス
ルホン酸は薬品、発泡プラスチツクス、光学的明
色化剤、湿潤剤、合成媒染剤、なめし剤、抵抗
剤、殺昆虫剤、加工剤、軟化剤及び重合体シツク
ナーの製造における価値ある中間生成物である
〔ウルマンス・エンサイクロペデイア・デル・テ
クニツシエン・ヘミー(Ullmanns
Encyclopadie der technischen Chemie)、3版、
16巻、561頁、フエルラグ・アーバン・アンド・
シユワルツエンベルグ、ミユンヘン/ベルリン、
1965〕。 実施例 1(比較用) 〔B.I.Kissin,E.N.Kurakin,Kkim.Prom.41、
104(1965)の方法に従う〕 186.2g(2モル)のアニリンを最初に500mlの
1,2−ジクロロベンゼン中に加え、そして
208.3g(2.04モル)の96%強度硫酸を滴滴添加
した。混合物を水分離器下で沸点において8時間
加熱し、その期間中蒸留物は毎時700mlの速度で
通過し、該混合物を冷却しそして吸引過した。
それを乾燥した後に、沈澱の重さは338.5gであ
りそしてそれは86.1%のp−スルフアニル酸(理
論収率の84.2%)及び11.2%のアニリン−2,4
−ジスルホン酸(アニリンに関して7.5%)を含
有していた。 実施例 2 651.7g(7.0モル)のアニリンを4のエナメ
ル製の撹拌されているオートクレーブ中で1400ml
の1,2−ジクロロベンゼン中に最初に加え、そ
して686.7g(7.0モル)の濃硫酸を加えた。オー
トクレーブを閉じそして200℃の内部温度に加熱
した。122mlの水を140mlの溶媒と一緒に弁を介し
て2.75時間にわたつて除去し、その間に2.4バー
ルの最初の圧力が1.6バールに下がつた。120℃に
冷却した後に懸濁液を熱時に吸引過すると乾燥
後に1203gの重量の残渣を生成した。この残渣中
のp−スルフアニル酸の含有量は98.0重量%であ
り、そしてアニリン−2,4−ジスルホン酸の含
有量は0.5重量%であつた。これを計算すると理
論収量の97.2%のp−スルフアニル酸の収率とな
つた。20%強度水酸化ナトリウム塩水溶液のハー
ゼン色番号は3であつた。 実施例 3(比較用) 〔B.I.Kissin、ソ連特許667550の方法に従う〕 150g(1.61モル)のアニリンを310mlの1,2
−ジクロロベンゼン及び62mlの1,2,4−トリ
クロロベンゼンの混合物中に最初に加えた。160
g(1.63モル)の濃硫酸を60分間にわたり滴々添
加し、その期間中に温度は123℃に上昇した。混
合物を加熱沸騰させ(172℃)、そして28mlの水及
び186mlの溶媒混合物を8時間にわたつて蒸留除
去し、その期間中に温度は182℃に上昇し、そし
て次に水分離器下でさらに6時間加熱を続けた。
濃色の粘着性の懸濁液が得られた。残留溶媒を水
ジエツト真空下で蒸留除去し(154ml)、450mlの
水を残渣に加え、そして生成した混合物を120ml
の40%強度NaOHで中和した。溶液を吸引過
することによりそれから黒色残渣を除去し、次に
水蒸気蒸留を1時間行ない、そして残渣を蒸発乾
固した。灰色残渣は乾燥後295gの重さであり、
そして84.9重量%のp−スルフアニル酸(アニリ
ンに関して89.8%の収率又はH2SO4に関して88.7
%の収率及び2.2重量%のアニリン−2,4−ジ
スルホン酸)を含有していた。20%強度ナトリウ
ム塩水溶液のハーゼン色番号=13。 実施例 4 オートクレーブ中で470.1g(5.05モル)のア
ニリンを最初に1000mlの1,2,4−トリクロロ
ベンゼン中に加え、そして490g(5.0モル)の濃
硫酸を15分間にわたつて滴々添加した。閉鎖オー
トクレーブの内部温度は240℃に上昇し、そして
40分間にわたつて連続的に減圧しそして冷却する
ことにより、最初の7.8バールの圧力を弁を開い
た後に3.2バールに下げそれをさらに反応過程中
に1.3バールの圧力に下げながら、少量の溶媒
(58ml)を含有している反応水(90ml)を除去し
た。この温度及び1.3バールの圧力において撹拌
をさらに50分間続けた。次に3100mlの水及び374
mlの50%強度水酸化カリウム溶液を加え、相を分
離し、そして460mlを水相から蒸留除去した。す
ると、カリウム塩水溶液は4218.5gの重さとな
り、そして20.1重量%のp−スルフアニル酸(理
論収率の98%)を含有していた。アニリン−2,
4−ジスルホン酸の含有量は0.054重量%であつ
た。20%強度ナトリウム塩溶液のハーゼン色番号
は4であつた。 実施例 5 撹拌されているオートクレーブ中で、470.1g
(5.05モル)のアニリンを最初に1000mlのジクロ
ロトルエン中に加え、そして490g(5.0モル)の
濃硫酸を30分間にわたつて滴々添加した。温度は
約150℃に上昇した。混合物を210℃に加熱し、そ
して少量の溶媒を含有している反応水をこの温度
及び2.1バールの最初の圧力において連続的に除
去した。反応水の除去は約60分後に完了し、そし
て撹拌を1.2バールの圧力下でさらに30分間続け
た。反応バツチを実施例4の如くして処理した。
1014.2gのp−スルフアニル酸のカリウム塩
(98.4%純度)が得られた。p−スルフアニル酸
の含有量は80.7%(理論収率の94.5%)であり、
そしてアニリン−2,4−ジスルホン酸の含有量
は1.0%であつた。 実施例 6 2のガラス製オートクレーブ中で305.6g
(3.28モル)のアニリンを最初に650mlの1,2−
ジクロロベンゼン中に加えた。318.8g(3.25モ
ル)の濃硫酸を大気圧下で10分間にわたつて撹拌
しながら滴々添加し、その期間中に温度は154℃
に上昇した。オートクレーブには1.3バールの示
差圧力で自動的に開く調節弁がついており、そし
てそれを200℃の内部温度に加熱した。生成した
反応水を少量の溶媒と一緒に調節弁を通して蒸留
除去した。2時間後に(58.5mlの理論的に可能な
量の中の)約56mlの水を80mlの溶媒と一緒に蒸留
除去した。閉鎖オートクレーブ中で撹拌をさらに
1時間続けた。生成した懸濁液を吸引過し、そ
して過残渣を乾燥した。単離されたp−スルフ
アニル酸は556.3gの重量及び99.5重量%の含有
量を有しており、アニリン−2,4−ジスルホン
酸の含有量は約0.4重量%であつた。収率は硫酸
に関して98.3%であつた。 実施例 7 3のエナメルオートクレーブ中で214g(2.0
モル)のo−トルイジンを最初に1000mlの1,2
−ジクロロベンゼン中に加え、そして196.2g
(2.0モル)の濃硫酸を大気圧下で加えた。オート
クレーブを閉じそして200℃の内部温度に加熱す
ると、圧力は3.1バールに高まつた。反応水を少
量の溶媒と一緒に弁を介して蒸留除去すると、圧
力は1.1バールに下がつた。1.5時間後に、反応水
(34ml)を40mlの1,2−ジクロロベンゼンと一
緒に蒸留除去した。懸濁液を吸引過すると、
過残渣は乾燥後に371.6gの重さとなつた。4−
アミノ−3−メチルベンゼンスルホン酸の含有量
は99.6重量%であり、それは理論収量の99%の収
率に相当していた。未反応のトルイジンの含有量
は約0.2重量%であつた。 実施例 8 撹拌されている3エナメルオートクレーブ中
で286.4g(2.0モル)のα−ナフチルアミンを最
初に1000mlの1,2−ジクロロベンゼン中に加
え、そして196.2g(2.0モル)の濃硫酸を加え
た。15分後に添加は完了した。オートクレーブを
閉めそして190℃に加熱すると、圧力は3バール
に高まつた。2.5時間の反応時間後に、33mlの反
応水を60mlの溶媒と一緒に弁を介して蒸留除去し
た。粒状懸濁液を水酸化ナトリウム水溶液で抽出
すると、未反応のα−ナフチルアミンが有機相中
に残りそれは次のバツチ用に再使用可能であつ
た。水相を蒸発乾固すると、465.6gのp−ナフ
チオン酸(90.1%純度)が残り、それは理論収量
の92.0%の収率に相当していた。 実施例 9 撹拌されている3エナメルオートクレーブ中
で255.2g(2.0モル)のp−クロロアニリンを
1000mlの1,2−ジクロロベンゼン中に最初に加
え、そして196.2g(2.0モル)の濃硫酸を大気圧
下で加えた。弁を開いた位置にしてオートクレー
ブを加熱した。蒸留が始まると、蒸留物の量が少
量のままであり、そして200℃の希望する反応温
度に達するような程度まで弁を閉めた。次に32ml
の反応水を1.6バールの最大圧力下で90mlの溶媒
と一緒に連続的に蒸留除去した。懸濁液を熱時に
吸引過した。沈澱は乾燥後に412.9gの重さで
あり、そして98重量%の2−アミノ−5−クロロ
ベンゼンスルホン酸を含有しており、それは理論
収量の97.5%の収率に相当していた。 実施例 10 撹拌されているオートクレーブ中で、255.2g
(2.0モル)のo−クロロアニリンを最初に1000ml
の1,2−ジクロロベンゼン中に加え、そして
196.2g(2.0モル)の濃硫酸を加えた。混合物を
200℃に加熱し、そして33mlの反応水を2mm弁を
介して1.5時間にわたつて蒸留除去し、その期間
中に40mlだけの溶媒も蒸留除去された。2.4バー
ルの最初の圧力は反応の終了に向かつて1.6バー
ルに下がつた。懸濁液を吸引過し、そして沈澱
を乾燥した。固体は417.4gの重さであり、そし
て98.5重量%の4−アミノ−3−クロロベンゼン
スルホン酸及び0.1重量%のo−クロロアニリン
の含有量を有していた。収率は理論収量の99.0%
であつた。 実施例 11 撹拌されている3のエナメルオートクレーブ
中で324.2g(2.0モル)の3,4−ジクロロアニ
リンを最初に1000mlの1,2−ジクロロベンゼン
中に加えた。196.2g(2.0モル)の濃硫酸を10分
間にわたつて滴々添加し、そして全バツチをオー
トクレーブを閉鎖位置にして205℃に加熱した。
33mlの反応水を弁を介して1時間50分にわたつて
50mlだけの溶媒と一緒に蒸留除去し、その期間中
に圧力は2.5バールから1.2バールに下がつた。吸
引過後に得られた沈澱は、乾燥後に477.6gの
重さであり、そして96.9重量%の2−アミノ−
4,5−ジクロロベンゼンスルホン酸を含有して
おり、それは理論収量の95.6%に相当していた。 実施例 12 撹拌されている3エナメルオートクレーブ中
で283.2g(2.0モル)の3−クロロ−4−メチル
アニリンを最初に1000mlの1,2−ジクロロベン
ゼン中に加え、そして196.2g(2.0モル)の濃硫
酸を7分間にわたつて加えた。閉じられたオート
クレーブを200℃に加熱すると、2.8バールの圧力
が制定された。次に35mlの反応水を80mlの溶媒と
一緒に1時間25分にわたつて蒸留除去し、その期
間中に圧力は1.3バールに下がつた。吸引過し
そして乾燥した後に、440.8gの2−アミノ−4
−クロロ−5−メチルベンゼンスルホン酸が残
り、それは99.5重量%の純度であつた。これは理
論収量の99.0%に相当していた。 実施例 13 実施例12に記されている如く283.2g(2.0モ
ル)の4−クロロ−3−メチルアニリンを196.2
g(2.0モル)の濃硫酸と反応させた。2mm弁を
介して1.5時間蒸留した後に、34mlの反応水の他
に130mlの溶媒が得られた。蒸留中圧力は2.5バー
ルから1.3バールに下がつた。乾燥2−アミノ−
5−クロロ−4−メチルベンゼンスルホン酸
(438.5g)の純度は99.0%であり、それは理論収
量の98.0%の収率に相当していた。
いわゆるベーキング法の工程及びそれらの実施
方法に関するこれまでに普遍的な考えに従うと、
反応をアミノアリールスルホン酸の方向へ押すた
めには、硫酸水素アリールアンモニウムの対応す
るアミノアリールスルホン酸への転化中に生成し
た反応水を反応混合物から完全にしかもできるだ
け速やかに除去することが必要なようである。驚
ろくべきことに、この普遍的な意見とは対照的
に、ベーキング方法は水の存在下で有利に実施で
きて、より淡い色を有しそしてより少ない望まし
くない副生物を含有している生成物を生じること
が見出された。 本発明に従う方法で得られるアミノアリールス
ルホン酸は薬品、発泡プラスチツクス、光学的明
色化剤、湿潤剤、合成媒染剤、なめし剤、抵抗
剤、殺昆虫剤、加工剤、軟化剤及び重合体シツク
ナーの製造における価値ある中間生成物である
〔ウルマンス・エンサイクロペデイア・デル・テ
クニツシエン・ヘミー(Ullmanns
Encyclopadie der technischen Chemie)、3版、
16巻、561頁、フエルラグ・アーバン・アンド・
シユワルツエンベルグ、ミユンヘン/ベルリン、
1965〕。 実施例 1(比較用) 〔B.I.Kissin,E.N.Kurakin,Kkim.Prom.41、
104(1965)の方法に従う〕 186.2g(2モル)のアニリンを最初に500mlの
1,2−ジクロロベンゼン中に加え、そして
208.3g(2.04モル)の96%強度硫酸を滴滴添加
した。混合物を水分離器下で沸点において8時間
加熱し、その期間中蒸留物は毎時700mlの速度で
通過し、該混合物を冷却しそして吸引過した。
それを乾燥した後に、沈澱の重さは338.5gであ
りそしてそれは86.1%のp−スルフアニル酸(理
論収率の84.2%)及び11.2%のアニリン−2,4
−ジスルホン酸(アニリンに関して7.5%)を含
有していた。 実施例 2 651.7g(7.0モル)のアニリンを4のエナメ
ル製の撹拌されているオートクレーブ中で1400ml
の1,2−ジクロロベンゼン中に最初に加え、そ
して686.7g(7.0モル)の濃硫酸を加えた。オー
トクレーブを閉じそして200℃の内部温度に加熱
した。122mlの水を140mlの溶媒と一緒に弁を介し
て2.75時間にわたつて除去し、その間に2.4バー
ルの最初の圧力が1.6バールに下がつた。120℃に
冷却した後に懸濁液を熱時に吸引過すると乾燥
後に1203gの重量の残渣を生成した。この残渣中
のp−スルフアニル酸の含有量は98.0重量%であ
り、そしてアニリン−2,4−ジスルホン酸の含
有量は0.5重量%であつた。これを計算すると理
論収量の97.2%のp−スルフアニル酸の収率とな
つた。20%強度水酸化ナトリウム塩水溶液のハー
ゼン色番号は3であつた。 実施例 3(比較用) 〔B.I.Kissin、ソ連特許667550の方法に従う〕 150g(1.61モル)のアニリンを310mlの1,2
−ジクロロベンゼン及び62mlの1,2,4−トリ
クロロベンゼンの混合物中に最初に加えた。160
g(1.63モル)の濃硫酸を60分間にわたり滴々添
加し、その期間中に温度は123℃に上昇した。混
合物を加熱沸騰させ(172℃)、そして28mlの水及
び186mlの溶媒混合物を8時間にわたつて蒸留除
去し、その期間中に温度は182℃に上昇し、そし
て次に水分離器下でさらに6時間加熱を続けた。
濃色の粘着性の懸濁液が得られた。残留溶媒を水
ジエツト真空下で蒸留除去し(154ml)、450mlの
水を残渣に加え、そして生成した混合物を120ml
の40%強度NaOHで中和した。溶液を吸引過
することによりそれから黒色残渣を除去し、次に
水蒸気蒸留を1時間行ない、そして残渣を蒸発乾
固した。灰色残渣は乾燥後295gの重さであり、
そして84.9重量%のp−スルフアニル酸(アニリ
ンに関して89.8%の収率又はH2SO4に関して88.7
%の収率及び2.2重量%のアニリン−2,4−ジ
スルホン酸)を含有していた。20%強度ナトリウ
ム塩水溶液のハーゼン色番号=13。 実施例 4 オートクレーブ中で470.1g(5.05モル)のア
ニリンを最初に1000mlの1,2,4−トリクロロ
ベンゼン中に加え、そして490g(5.0モル)の濃
硫酸を15分間にわたつて滴々添加した。閉鎖オー
トクレーブの内部温度は240℃に上昇し、そして
40分間にわたつて連続的に減圧しそして冷却する
ことにより、最初の7.8バールの圧力を弁を開い
た後に3.2バールに下げそれをさらに反応過程中
に1.3バールの圧力に下げながら、少量の溶媒
(58ml)を含有している反応水(90ml)を除去し
た。この温度及び1.3バールの圧力において撹拌
をさらに50分間続けた。次に3100mlの水及び374
mlの50%強度水酸化カリウム溶液を加え、相を分
離し、そして460mlを水相から蒸留除去した。す
ると、カリウム塩水溶液は4218.5gの重さとな
り、そして20.1重量%のp−スルフアニル酸(理
論収率の98%)を含有していた。アニリン−2,
4−ジスルホン酸の含有量は0.054重量%であつ
た。20%強度ナトリウム塩溶液のハーゼン色番号
は4であつた。 実施例 5 撹拌されているオートクレーブ中で、470.1g
(5.05モル)のアニリンを最初に1000mlのジクロ
ロトルエン中に加え、そして490g(5.0モル)の
濃硫酸を30分間にわたつて滴々添加した。温度は
約150℃に上昇した。混合物を210℃に加熱し、そ
して少量の溶媒を含有している反応水をこの温度
及び2.1バールの最初の圧力において連続的に除
去した。反応水の除去は約60分後に完了し、そし
て撹拌を1.2バールの圧力下でさらに30分間続け
た。反応バツチを実施例4の如くして処理した。
1014.2gのp−スルフアニル酸のカリウム塩
(98.4%純度)が得られた。p−スルフアニル酸
の含有量は80.7%(理論収率の94.5%)であり、
そしてアニリン−2,4−ジスルホン酸の含有量
は1.0%であつた。 実施例 6 2のガラス製オートクレーブ中で305.6g
(3.28モル)のアニリンを最初に650mlの1,2−
ジクロロベンゼン中に加えた。318.8g(3.25モ
ル)の濃硫酸を大気圧下で10分間にわたつて撹拌
しながら滴々添加し、その期間中に温度は154℃
に上昇した。オートクレーブには1.3バールの示
差圧力で自動的に開く調節弁がついており、そし
てそれを200℃の内部温度に加熱した。生成した
反応水を少量の溶媒と一緒に調節弁を通して蒸留
除去した。2時間後に(58.5mlの理論的に可能な
量の中の)約56mlの水を80mlの溶媒と一緒に蒸留
除去した。閉鎖オートクレーブ中で撹拌をさらに
1時間続けた。生成した懸濁液を吸引過し、そ
して過残渣を乾燥した。単離されたp−スルフ
アニル酸は556.3gの重量及び99.5重量%の含有
量を有しており、アニリン−2,4−ジスルホン
酸の含有量は約0.4重量%であつた。収率は硫酸
に関して98.3%であつた。 実施例 7 3のエナメルオートクレーブ中で214g(2.0
モル)のo−トルイジンを最初に1000mlの1,2
−ジクロロベンゼン中に加え、そして196.2g
(2.0モル)の濃硫酸を大気圧下で加えた。オート
クレーブを閉じそして200℃の内部温度に加熱す
ると、圧力は3.1バールに高まつた。反応水を少
量の溶媒と一緒に弁を介して蒸留除去すると、圧
力は1.1バールに下がつた。1.5時間後に、反応水
(34ml)を40mlの1,2−ジクロロベンゼンと一
緒に蒸留除去した。懸濁液を吸引過すると、
過残渣は乾燥後に371.6gの重さとなつた。4−
アミノ−3−メチルベンゼンスルホン酸の含有量
は99.6重量%であり、それは理論収量の99%の収
率に相当していた。未反応のトルイジンの含有量
は約0.2重量%であつた。 実施例 8 撹拌されている3エナメルオートクレーブ中
で286.4g(2.0モル)のα−ナフチルアミンを最
初に1000mlの1,2−ジクロロベンゼン中に加
え、そして196.2g(2.0モル)の濃硫酸を加え
た。15分後に添加は完了した。オートクレーブを
閉めそして190℃に加熱すると、圧力は3バール
に高まつた。2.5時間の反応時間後に、33mlの反
応水を60mlの溶媒と一緒に弁を介して蒸留除去し
た。粒状懸濁液を水酸化ナトリウム水溶液で抽出
すると、未反応のα−ナフチルアミンが有機相中
に残りそれは次のバツチ用に再使用可能であつ
た。水相を蒸発乾固すると、465.6gのp−ナフ
チオン酸(90.1%純度)が残り、それは理論収量
の92.0%の収率に相当していた。 実施例 9 撹拌されている3エナメルオートクレーブ中
で255.2g(2.0モル)のp−クロロアニリンを
1000mlの1,2−ジクロロベンゼン中に最初に加
え、そして196.2g(2.0モル)の濃硫酸を大気圧
下で加えた。弁を開いた位置にしてオートクレー
ブを加熱した。蒸留が始まると、蒸留物の量が少
量のままであり、そして200℃の希望する反応温
度に達するような程度まで弁を閉めた。次に32ml
の反応水を1.6バールの最大圧力下で90mlの溶媒
と一緒に連続的に蒸留除去した。懸濁液を熱時に
吸引過した。沈澱は乾燥後に412.9gの重さで
あり、そして98重量%の2−アミノ−5−クロロ
ベンゼンスルホン酸を含有しており、それは理論
収量の97.5%の収率に相当していた。 実施例 10 撹拌されているオートクレーブ中で、255.2g
(2.0モル)のo−クロロアニリンを最初に1000ml
の1,2−ジクロロベンゼン中に加え、そして
196.2g(2.0モル)の濃硫酸を加えた。混合物を
200℃に加熱し、そして33mlの反応水を2mm弁を
介して1.5時間にわたつて蒸留除去し、その期間
中に40mlだけの溶媒も蒸留除去された。2.4バー
ルの最初の圧力は反応の終了に向かつて1.6バー
ルに下がつた。懸濁液を吸引過し、そして沈澱
を乾燥した。固体は417.4gの重さであり、そし
て98.5重量%の4−アミノ−3−クロロベンゼン
スルホン酸及び0.1重量%のo−クロロアニリン
の含有量を有していた。収率は理論収量の99.0%
であつた。 実施例 11 撹拌されている3のエナメルオートクレーブ
中で324.2g(2.0モル)の3,4−ジクロロアニ
リンを最初に1000mlの1,2−ジクロロベンゼン
中に加えた。196.2g(2.0モル)の濃硫酸を10分
間にわたつて滴々添加し、そして全バツチをオー
トクレーブを閉鎖位置にして205℃に加熱した。
33mlの反応水を弁を介して1時間50分にわたつて
50mlだけの溶媒と一緒に蒸留除去し、その期間中
に圧力は2.5バールから1.2バールに下がつた。吸
引過後に得られた沈澱は、乾燥後に477.6gの
重さであり、そして96.9重量%の2−アミノ−
4,5−ジクロロベンゼンスルホン酸を含有して
おり、それは理論収量の95.6%に相当していた。 実施例 12 撹拌されている3エナメルオートクレーブ中
で283.2g(2.0モル)の3−クロロ−4−メチル
アニリンを最初に1000mlの1,2−ジクロロベン
ゼン中に加え、そして196.2g(2.0モル)の濃硫
酸を7分間にわたつて加えた。閉じられたオート
クレーブを200℃に加熱すると、2.8バールの圧力
が制定された。次に35mlの反応水を80mlの溶媒と
一緒に1時間25分にわたつて蒸留除去し、その期
間中に圧力は1.3バールに下がつた。吸引過し
そして乾燥した後に、440.8gの2−アミノ−4
−クロロ−5−メチルベンゼンスルホン酸が残
り、それは99.5重量%の純度であつた。これは理
論収量の99.0%に相当していた。 実施例 13 実施例12に記されている如く283.2g(2.0モ
ル)の4−クロロ−3−メチルアニリンを196.2
g(2.0モル)の濃硫酸と反応させた。2mm弁を
介して1.5時間蒸留した後に、34mlの反応水の他
に130mlの溶媒が得られた。蒸留中圧力は2.5バー
ルから1.3バールに下がつた。乾燥2−アミノ−
5−クロロ−4−メチルベンゼンスルホン酸
(438.5g)の純度は99.0%であり、それは理論収
量の98.0%の収率に相当していた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 いわゆるベーキング法によりアリールアミン
を硫酸と反応させることによるアミノアリールス
ルホン酸の製造方法において、反応を1.1〜10バ
ールの範囲の圧力下で140〜280℃の範囲の温度に
おいて、少くとも10〜100%の反応転化率が達成
される間は水の存在下で実施することを特徴とす
る方法。 2 反応を150〜260℃において実施することを特
徴とする特許請求の範囲第1項に記載の方法。 3 一般式 [式中、R1及びR2は互いに独立して水素、ア
ルキル、アラルキルもしくはアリールを示すか、
又はR1及びR2がそれらが置換されているN原子
と一緒になつて、窒素含有複素環式構造を形成
し、そして Ar1は置換されていてもよいベンゼン、ナフタ
レン、アントラセン、ナフトキノンもしくはアン
トラキノン骨格又は芳香族複素環式構造の骨格を
表わす] のアリールアミンを使用することを特徴とする特
許請求の範囲第1〜2項のいずれかに記載の方
法。 4 一般式 [式中、R1及びR2は特許請求の範囲第3項に
記載の意味を有し、そして Ar2はベンゼン又はナフタレン骨格を表わす] のアリールアミンを使用することを特徴とする特
許請求の範囲第1〜3項のいずれかに記載の方
法。 5 一般式 Ar2−NH2 [式中、Ar2は特許請求の範囲第4項記載の意
味を有する] のアリールアミンを使用することを特徴とする特
許請求の範囲第1〜4項のいずれかに記載の方
法。
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE19813114829 DE3114829A1 (de) | 1981-04-11 | 1981-04-11 | Verfahren zur herstellung von aromatischen aminosulfonsaeuren |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57179150A JPS57179150A (en) | 1982-11-04 |
| JPH03380B2 true JPH03380B2 (ja) | 1991-01-07 |
Family
ID=6130019
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57058424A Granted JPS57179150A (en) | 1981-04-11 | 1982-04-09 | Manufacture of aromatic aminosulfonic acid |
Country Status (7)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4435336A (ja) |
| EP (1) | EP0063271B2 (ja) |
| JP (1) | JPS57179150A (ja) |
| KR (1) | KR880002297B1 (ja) |
| CA (1) | CA1178955A (ja) |
| DE (2) | DE3114829A1 (ja) |
| DK (1) | DK162782A (ja) |
Families Citing this family (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4681710A (en) * | 1985-03-22 | 1987-07-21 | Ciba-Geigy Corporation | Production of sulfonated amines |
| DE3531922A1 (de) * | 1985-09-07 | 1987-03-12 | Bayer Ag | Verfahren zur herstellung von 1-aminonaphthalin-4-sulfonsaeure (naphthionsaeure) |
| DE3531921A1 (de) * | 1985-09-07 | 1987-03-12 | Bayer Ag | Verfahren zur herstellung von 1-aminoaphthalin-2,4,7-trisulfonsaeure und 1-aminonaphthalin-7-sulfonsaeure |
| DE3723801A1 (de) * | 1987-07-18 | 1989-01-26 | Bayer Ag | Verfahren zur herstellung von aminoaryl-sulfonsaeuren |
| DE4209008C2 (de) * | 1992-03-20 | 1994-06-09 | Bitterfeld Wolfen Chemie | Verfahren zur kontinuierlichen Herstellung von Sulfanilsäure |
| DE10243028A1 (de) * | 2002-09-17 | 2004-03-25 | Bayer Ag | Verfahren zur Herstellung isolierter 3,4-Diaminobenzolsulfonsäure |
| CN105968033B (zh) * | 2016-05-12 | 2018-02-16 | 浙江正大新材料科技有限公司 | 一种3,4‑二氯苯胺‑6‑磺酸的生产方法 |
| CN111592475A (zh) * | 2020-05-26 | 2020-08-28 | 聊城金歌合成材料有限公司 | 一种1-氨基-4-萘磺酸钠的绿色制备方法 |
| CN117229178A (zh) * | 2023-09-28 | 2023-12-15 | 老河口华辰化学有限公司 | 一种液相烘焙法制备clt酸的方法 |
| CN118026895A (zh) * | 2024-01-29 | 2024-05-14 | 浙江友联化学工业有限公司 | 一种三氧化硫磺化2b油制备2b酸的合成工艺 |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US2135346A (en) * | 1937-02-24 | 1938-11-01 | Du Pont | Process for the preparation of aminoanthraquinone sulphonic acids and new compounds obtainable thereby |
| US2251688A (en) * | 1938-02-01 | 1941-08-05 | Nat Aniline & Chem Co Inc | Process for the sulphonation of alpha-aminoanthraquinone compounds |
| DE1233408B (de) * | 1961-10-26 | 1967-02-02 | Basf Ag | Verfahren zur Herstellung von aromatischen Aminosulfonsaeuren |
| DE2301739C3 (de) * | 1973-01-13 | 1980-11-27 | Basf Ag, 6700 Ludwigshafen | Verfahren zur Herstellung von, gegebenenfalls halogensubstituierten m-Aminobenzolsulfonsäuren |
| DE2439297C3 (de) * | 1974-08-16 | 1982-05-19 | Hoechst Ag, 6000 Frankfurt | Verfahren zur Herstellung von Sulfanilsäure |
| CH631962A5 (de) * | 1977-12-23 | 1982-09-15 | Ciba Geigy Ag | Kontinuierliches reduktionsverfahren. |
-
1981
- 1981-04-11 DE DE19813114829 patent/DE3114829A1/de active Granted
-
1982
- 1982-03-31 DE DE8282102730T patent/DE3261509D1/de not_active Expired
- 1982-03-31 EP EP82102730A patent/EP0063271B2/de not_active Expired - Lifetime
- 1982-03-31 US US06/364,082 patent/US4435336A/en not_active Expired - Lifetime
- 1982-04-07 DK DK162782A patent/DK162782A/da not_active IP Right Cessation
- 1982-04-08 CA CA000400702A patent/CA1178955A/en not_active Expired
- 1982-04-09 JP JP57058424A patent/JPS57179150A/ja active Granted
- 1982-04-10 KR KR8201590A patent/KR880002297B1/ko not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| KR830010059A (ko) | 1983-12-24 |
| DE3114829C2 (ja) | 1990-06-21 |
| EP0063271A1 (de) | 1982-10-27 |
| US4435336A (en) | 1984-03-06 |
| KR880002297B1 (ko) | 1988-10-22 |
| CA1178955A (en) | 1984-12-04 |
| DK162782A (da) | 1982-10-12 |
| EP0063271B1 (de) | 1984-12-12 |
| JPS57179150A (en) | 1982-11-04 |
| DE3261509D1 (en) | 1985-01-24 |
| EP0063271B2 (de) | 1990-10-03 |
| DE3114829A1 (de) | 1982-11-04 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH03380B2 (ja) | ||
| EP0505582B1 (en) | Sulfonating agent and process | |
| US4447368A (en) | Process for the preparation of aminoarylsulphonic acids in sulfolene solvent | |
| US4467123A (en) | Process for the preparation of alkali metal diphenylates and free hydroxydiphenyls | |
| US4968835A (en) | Process for the preparation of aminoaryl-sulphonic acids | |
| US4808342A (en) | Production of sulfonated amines | |
| US4490487A (en) | SO3 /Imide adducts, process for their preparation and their use as sulphonating agents | |
| US3962336A (en) | Process for the preparation of 5-chloro-2-toluidine | |
| JPS6340184B2 (ja) | ||
| Lisk | Sulfonation | |
| US4902826A (en) | Process for the preparation of 2-arylthiobenzoic acids | |
| EP0354668B1 (en) | Polymer sulphonyl derivatives | |
| US4054587A (en) | Preparation of chloroanthraquinones from nitroanthraquinones | |
| US3681444A (en) | Preparation of para nitrobenzoic acids and 4{40 -nitro-4-biphenylcarboxylic acids | |
| US4382034A (en) | Process for the preparation of dianthraquinonylamines | |
| JPWO1992006935A1 (ja) | スルホン化剤及びスルホン化法 | |
| US5008472A (en) | Preparation of 4,4"-dihydroxyterphenyl | |
| EP0148145A1 (en) | Process for making nitrodiarylamines | |
| US3254125A (en) | Preparation of aminodiphenyl sulfides | |
| JPH0144180B2 (ja) | ||
| US3155716A (en) | Preparation of pure alpha-naphthalene sulfonic acid and alpha-naphthol | |
| HU195948B (en) | Process for producing sulfanilic acid | |
| CA1317314C (en) | Process for synthesizing n,n'-dithiobis(sulfonamides) | |
| US3931321A (en) | Process for the preparation of O-aminothiophenols | |
| US4477381A (en) | Triaminotriarylmethane colorants |