JPH0338045B2 - - Google Patents
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- JPH0338045B2 JPH0338045B2 JP61192778A JP19277886A JPH0338045B2 JP H0338045 B2 JPH0338045 B2 JP H0338045B2 JP 61192778 A JP61192778 A JP 61192778A JP 19277886 A JP19277886 A JP 19277886A JP H0338045 B2 JPH0338045 B2 JP H0338045B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tool holder
- spindle
- groove
- movable member
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims description 26
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims description 26
- 230000004323 axial length Effects 0.000 description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 244000309464 bull Species 0.000 description 1
- 238000002788 crimping Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Jigs For Machine Tools (AREA)
- Gripping On Spindles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明は、テーパ部を有するツールホルダを主
軸本体のテーパ孔に挿入して取付ける工作機械の
ツールホルダ取付装置に関する。
軸本体のテーパ孔に挿入して取付ける工作機械の
ツールホルダ取付装置に関する。
(従来の技術)
テーパ部を有するツールホルダの取付装置とし
て、従来第3図に示すものが知られている。この
ツールホルダの取付装置は、ツールホルダ11の
後方(第3図右方)に形成されたテーパ部12を
主軸本体10のテーパ孔10cに挿入して取付け
るものである。ツールホルダ11の前方にはグリ
ツプ部14が形成され、またテーパ部12の後方
にはブルスタツド31が穿設されている。一方、
テーパ孔10aと連通する貫通孔10cには主軸
本体10と略同一軸線を有するドローバ33が配
設されている。このドローバ33はドローバ33
の後部外周に取付けられた皿ばね34によつて常
時強力に後方(第1図右方)へ付勢されている。
このドローバ33に取り付けられたコレツト32
がプルスタツド31と係合して後方へ引張ること
によつて、ツールホルダ11は主軸本体10に堅
固に取付けられる。ツール交換時にツールホルダ
11を主軸本体10から取外す場合は、主軸10
後方に配設された油圧シリンダ35を作動させ、
ドローバ33を皿ばね34の力に抗して前方(第
1図左方)へ移動させる。このようにしてドロー
バ33とプルスタツト31との間の係合を解いて
ツールホルダを主軸本体10から取外している。
て、従来第3図に示すものが知られている。この
ツールホルダの取付装置は、ツールホルダ11の
後方(第3図右方)に形成されたテーパ部12を
主軸本体10のテーパ孔10cに挿入して取付け
るものである。ツールホルダ11の前方にはグリ
ツプ部14が形成され、またテーパ部12の後方
にはブルスタツド31が穿設されている。一方、
テーパ孔10aと連通する貫通孔10cには主軸
本体10と略同一軸線を有するドローバ33が配
設されている。このドローバ33はドローバ33
の後部外周に取付けられた皿ばね34によつて常
時強力に後方(第1図右方)へ付勢されている。
このドローバ33に取り付けられたコレツト32
がプルスタツド31と係合して後方へ引張ること
によつて、ツールホルダ11は主軸本体10に堅
固に取付けられる。ツール交換時にツールホルダ
11を主軸本体10から取外す場合は、主軸10
後方に配設された油圧シリンダ35を作動させ、
ドローバ33を皿ばね34の力に抗して前方(第
1図左方)へ移動させる。このようにしてドロー
バ33とプルスタツト31との間の係合を解いて
ツールホルダを主軸本体10から取外している。
(発明が解決しようとする問題点)
従来のツールホルダ取付装置においては、主軸
本体10内に貫通孔10cを形成しこの貫通孔1
0c内に主軸本体10と略同一軸線を有するドロ
ーバ33を配設している。また、ドローバ33の
後部外周に皿ばね34を取付けるとともに、主軸
本体10の後方には油圧シリンダ35が配設され
ている。このように従来のツールホルダ取付け装
置の主軸本体10はドローバ33を内部に配設し
なければならず、その軸長が長くなつてしまう。
本体10内に貫通孔10cを形成しこの貫通孔1
0c内に主軸本体10と略同一軸線を有するドロ
ーバ33を配設している。また、ドローバ33の
後部外周に皿ばね34を取付けるとともに、主軸
本体10の後方には油圧シリンダ35が配設され
ている。このように従来のツールホルダ取付け装
置の主軸本体10はドローバ33を内部に配設し
なければならず、その軸長が長くなつてしまう。
しかしながら、工作機械の種類によつては主軸
本体10の軸長を短くした方が都合よい場合があ
り、また主軸本体10の後方に他の装置の設置ス
ペースあるいは作業スペースを取りたい場合があ
る。このような場合、主軸本体10の軸長を短く
しかつ主軸本体10の後方に油圧シリンダを配設
することなく、ツールホルダ11を主軸本体に取
付けることができれば、工作機械の装置配置上あ
るいは作業上都合がよい。
本体10の軸長を短くした方が都合よい場合があ
り、また主軸本体10の後方に他の装置の設置ス
ペースあるいは作業スペースを取りたい場合があ
る。このような場合、主軸本体10の軸長を短く
しかつ主軸本体10の後方に油圧シリンダを配設
することなく、ツールホルダ11を主軸本体に取
付けることができれば、工作機械の装置配置上あ
るいは作業上都合がよい。
本発明はこのような点を考慮してなされたもの
であり、主軸本体の軸長を短くすることができる
とともに主軸本体の後方に油圧シリンダを配設す
る必要なくツールホルダを主軸本体内に取付ける
ことができるツールホルダ取付装置を提供するこ
とを目的としている。
であり、主軸本体の軸長を短くすることができる
とともに主軸本体の後方に油圧シリンダを配設す
る必要なくツールホルダを主軸本体内に取付ける
ことができるツールホルダ取付装置を提供するこ
とを目的としている。
(問題点を解決するための手段)
本発明は、テーパ部を有するツールホルダを主
軸本体のテーパ孔に挿入して取付けるツールホル
ダ取付装置であつて、前記主軸本体の内周面と前
記ツールホルダの前方基部に形成された円筒部の
外周面との間に介挿される環状部を有する移動部
材と、この移動部材を主軸本体の後方側へ付勢す
る付勢手段とを備え、前記円筒部の外周に周方向
の溝を形成するとともに、前記移動部材の環状部
に半径方向に穿設した複数の保持孔に前記溝に係
合自在な鋼球を保持し、前記主軸本体の前端部内
周縁には前記移動部材の前方移動時に鋼球を溝か
ら逃がすための傾斜面を形成し、前記移動部材の
後方付勢により鋼球が主軸本体の内周面に当接し
て溝に圧着されツールホルダを固定するように構
成したことを特徴としている。
軸本体のテーパ孔に挿入して取付けるツールホル
ダ取付装置であつて、前記主軸本体の内周面と前
記ツールホルダの前方基部に形成された円筒部の
外周面との間に介挿される環状部を有する移動部
材と、この移動部材を主軸本体の後方側へ付勢す
る付勢手段とを備え、前記円筒部の外周に周方向
の溝を形成するとともに、前記移動部材の環状部
に半径方向に穿設した複数の保持孔に前記溝に係
合自在な鋼球を保持し、前記主軸本体の前端部内
周縁には前記移動部材の前方移動時に鋼球を溝か
ら逃がすための傾斜面を形成し、前記移動部材の
後方付勢により鋼球が主軸本体の内周面に当接し
て溝に圧着されツールホルダを固定するように構
成したことを特徴としている。
(作用)
本発明によれば、移動部材が付勢手段によつて
後方に付勢されることにより、鋼球が主軸本体の
内周面に当接しつつツールホルダの溝に圧着す
る。この鋼球の圧着作用によつてツールホルダを
主軸本体内に堅固に固定することができる。
後方に付勢されることにより、鋼球が主軸本体の
内周面に当接しつつツールホルダの溝に圧着す
る。この鋼球の圧着作用によつてツールホルダを
主軸本体内に堅固に固定することができる。
(実施例)
以下、図面を参照して本発明の実施例について
説明する。第1図および第2図は本発明によるツ
ールホルダ取付装置の一実施例を示す図である。
説明する。第1図および第2図は本発明によるツ
ールホルダ取付装置の一実施例を示す図である。
第1図において、ツールホルダ取付装置はツー
ルホルダ11の後方(第1図右方)に形成された
テーパ部12を主軸本体10のテーパ孔10aに
挿入して取付けるよう構成されている。ツールホ
ルダ11の前方基部には円筒部13が形成され、
さらに円筒部13の先端部はグリツプ部14が形
成されている。
ルホルダ11の後方(第1図右方)に形成された
テーパ部12を主軸本体10のテーパ孔10aに
挿入して取付けるよう構成されている。ツールホ
ルダ11の前方基部には円筒部13が形成され、
さらに円筒部13の先端部はグリツプ部14が形
成されている。
また、主軸本体10の前方には、ツールホルダ
の円筒部13外径と略同一径の開孔が形成された
移動部材16が配設されている。この移動部材1
6は、主軸本体10の内周面とツールホルダの円
筒部13の外周面との間に介挿される環状部16
aを有しており、主軸10の軸線に平行に移動自
在とされている。また、主軸本体10の外周であ
つて移動部材16の後方には、移動部材16と同
様主軸10の軸線に平行に移動自在なばね受部1
7が配設されている。このばね受部17内には、
移動部材16を常時主軸本体10の後方(第1図
右方)へ付勢する皿ばね18および止めボルト1
9からなる付勢手段が複数、例えば12個収納され
ている。さらに、ばね受部17の後方には油圧駆
動のピストン21が配設され、このピストン21
の前方移動によつてばね受部17および移動部材
16は一体となつて皿ばね18の力に抗して前方
(第1図左方)へ移動しうるよう構成されている。
の円筒部13外径と略同一径の開孔が形成された
移動部材16が配設されている。この移動部材1
6は、主軸本体10の内周面とツールホルダの円
筒部13の外周面との間に介挿される環状部16
aを有しており、主軸10の軸線に平行に移動自
在とされている。また、主軸本体10の外周であ
つて移動部材16の後方には、移動部材16と同
様主軸10の軸線に平行に移動自在なばね受部1
7が配設されている。このばね受部17内には、
移動部材16を常時主軸本体10の後方(第1図
右方)へ付勢する皿ばね18および止めボルト1
9からなる付勢手段が複数、例えば12個収納され
ている。さらに、ばね受部17の後方には油圧駆
動のピストン21が配設され、このピストン21
の前方移動によつてばね受部17および移動部材
16は一体となつて皿ばね18の力に抗して前方
(第1図左方)へ移動しうるよう構成されている。
ツールホルダ取付装置の詳細を第2図でさらに
詳述する。
詳述する。
ツールホルダ13の外周には周方向の溝15が
形成されており、また移動部材の環状部16aに
は複数、例えば6箇所の保持孔16bが半径方向
に穿設されている。このそれぞれの保持孔16b
内には、溝15に係合自在でかつ保持孔16bの
内径よりも小さな外径を有する鋼球20が保持さ
れている。この鋼球20は移動部材16の後方付
勢時に主軸本体10の内周面に当接しつつ溝15
に圧着され、ツールホルダ11を後方に向つて押
し付け主軸本体10内に固定するものである。
形成されており、また移動部材の環状部16aに
は複数、例えば6箇所の保持孔16bが半径方向
に穿設されている。このそれぞれの保持孔16b
内には、溝15に係合自在でかつ保持孔16bの
内径よりも小さな外径を有する鋼球20が保持さ
れている。この鋼球20は移動部材16の後方付
勢時に主軸本体10の内周面に当接しつつ溝15
に圧着され、ツールホルダ11を後方に向つて押
し付け主軸本体10内に固定するものである。
また、保持孔16bの主軸本体10側の周縁は
鋼球20の外径よりもわずかに狭まつていて、主
軸10からツールホルダ11を取外した場合で
も、主軸10内に落下させないで保持孔16b内
に鋼球20を保持しうるようになつている。ま
た、主軸本体10の前端部内周縁には傾斜面10
bが形成され、移動部材16の前方移動時に鋼球
20を溝15から逃がすようになつている。
鋼球20の外径よりもわずかに狭まつていて、主
軸10からツールホルダ11を取外した場合で
も、主軸10内に落下させないで保持孔16b内
に鋼球20を保持しうるようになつている。ま
た、主軸本体10の前端部内周縁には傾斜面10
bが形成され、移動部材16の前方移動時に鋼球
20を溝15から逃がすようになつている。
次にこのような構成からなる本実施例の作用に
ついて説明する。
ついて説明する。
まずツールホルダ11を主軸本体10に取付け
た状態を第1図および第2図に示す。この場合、
鋼球20は第2図実線の位置にある。移動部材1
6は、皿ばね18および止めボルト19からなる
付勢手段によつて、鋼球20を主軸本体10の内
周面に当接させつつ溝15の後方傾斜面15bに
圧着させている。この鋼球20の後方傾斜面15
bへの圧着作用によつて、ツールホルダ11のテ
ーパ部12は主軸本体のテーパ孔10a内に堅固
に挿入固定される。本実施例においては付勢手段
は12個、鋼球20は6個それぞれ設けられてお
り、このため鋼球20を十分圧着できかつツール
ホルダ11を堅固に固定することができる。
た状態を第1図および第2図に示す。この場合、
鋼球20は第2図実線の位置にある。移動部材1
6は、皿ばね18および止めボルト19からなる
付勢手段によつて、鋼球20を主軸本体10の内
周面に当接させつつ溝15の後方傾斜面15bに
圧着させている。この鋼球20の後方傾斜面15
bへの圧着作用によつて、ツールホルダ11のテ
ーパ部12は主軸本体のテーパ孔10a内に堅固
に挿入固定される。本実施例においては付勢手段
は12個、鋼球20は6個それぞれ設けられてお
り、このため鋼球20を十分圧着できかつツール
ホルダ11を堅固に固定することができる。
次にツール交換時等にツールホルダ11を取外
す場合は、油圧機構のピストン21を前方へ移動
させばね受部17に当接させる。このピストン2
1が前方移動すると、ばね受部17および移動部
材16は一体となつて皿ばね18の力に抗して前
方へ移動する。すると、鋼球20は移動部材16
によつて前方へ移動し、溝15の前方傾斜面15
aと主軸本体10の傾斜面15bとの間に形成さ
れた逃げ空間22に沿つて第2図破線の位置に達
する。この場合、鋼球20はツールホルダ11に
対して何の圧着作用も行わないので、ツールホル
ダ11を簡単に主軸本体10から取外すことがで
きる。
す場合は、油圧機構のピストン21を前方へ移動
させばね受部17に当接させる。このピストン2
1が前方移動すると、ばね受部17および移動部
材16は一体となつて皿ばね18の力に抗して前
方へ移動する。すると、鋼球20は移動部材16
によつて前方へ移動し、溝15の前方傾斜面15
aと主軸本体10の傾斜面15bとの間に形成さ
れた逃げ空間22に沿つて第2図破線の位置に達
する。この場合、鋼球20はツールホルダ11に
対して何の圧着作用も行わないので、ツールホル
ダ11を簡単に主軸本体10から取外すことがで
きる。
ツール交換終了後は鋼球20を第2図破線の位
置に保ちつつツールホルダのテーパ部12を主軸
本体のテーパ孔10aに挿入し、油圧機構のピス
トン21を後方へ戻す。すると鋼球20は第2図
実線の位置に戻つてツールホルダ11は主軸10
に堅固に固定される。
置に保ちつつツールホルダのテーパ部12を主軸
本体のテーパ孔10aに挿入し、油圧機構のピス
トン21を後方へ戻す。すると鋼球20は第2図
実線の位置に戻つてツールホルダ11は主軸10
に堅固に固定される。
以上説明したように本発明によれば移動部材が
付勢手段によつて後方に付勢されることにより、
鋼球が主軸本体の内周面に当接してツールホルダ
の溝に圧着し、ツールホルダを主軸本体内に堅固
に固定することができる。従つて、主軸本体内に
ドローバを設けたり、主軸本体後方に油圧シリン
ダを設ける必要はなく、主軸本体を短くすること
ができるとともに、主軸本体後方に他の装置の配
置スペースまたは作業スペースを形成することが
できる。
付勢手段によつて後方に付勢されることにより、
鋼球が主軸本体の内周面に当接してツールホルダ
の溝に圧着し、ツールホルダを主軸本体内に堅固
に固定することができる。従つて、主軸本体内に
ドローバを設けたり、主軸本体後方に油圧シリン
ダを設ける必要はなく、主軸本体を短くすること
ができるとともに、主軸本体後方に他の装置の配
置スペースまたは作業スペースを形成することが
できる。
また、ツールホルダを取外す際は、ピストンで
移動部材を前方側に移動させることにより、ツー
ルホルダを主軸本体内に残した状態で鋼球を逃げ
空間から外方に逃がすことができる。このことに
よつて、ツールホルダを容易かつ簡単に主軸本体
から取外すことができる。
移動部材を前方側に移動させることにより、ツー
ルホルダを主軸本体内に残した状態で鋼球を逃げ
空間から外方に逃がすことができる。このことに
よつて、ツールホルダを容易かつ簡単に主軸本体
から取外すことができる。
第1図は本発明によるツールホルダ取付装置の
一実施例を示す側断面図、第2図は第1図A部部
分拡大図、第3図は従来のツールホルダ取付装置
を示す側断面図である。 10……主軸本体、10a……テーパ孔、10
b……傾斜面、11……ツールホルダ、12……
テーパ部、13……円筒部、14……グリツプ
部、15……溝、16……移動部材、16a……
環状部、16b……保持孔、17……ばね受部、
18……皿ばね、19……止めボルト、20……
鋼球、21……ピストン。
一実施例を示す側断面図、第2図は第1図A部部
分拡大図、第3図は従来のツールホルダ取付装置
を示す側断面図である。 10……主軸本体、10a……テーパ孔、10
b……傾斜面、11……ツールホルダ、12……
テーパ部、13……円筒部、14……グリツプ
部、15……溝、16……移動部材、16a……
環状部、16b……保持孔、17……ばね受部、
18……皿ばね、19……止めボルト、20……
鋼球、21……ピストン。
Claims (1)
- 1 テーパ部を有するツールホルダを主軸本体の
テーパ孔に挿入して取付けるツールホルダ取付装
置において、前記主軸本体の内周面と前記ツール
ホルダの前方基部に形成された円筒部の外周面と
の間に介挿される環状部を有する移動部材と、こ
の移動部材を主軸本体の後方側へ付勢する付勢手
段と、前記移動部材を主軸本体の前方側へ前記付
勢手段の力に抗して移動させるピストンを備え、
前記円筒部の外周に周方向に溝を形成するととも
に、前記移動部材の環状部に半径方向に穿設した
複数の保持孔に前記溝に係合自在な鋼球を保持
し、前記主軸本体の前端部内周縁には前記移動部
材の前記移動時に鋼球を溝から逃がすための逃げ
傾斜面を形成し、前記移動部材の後方付勢により
鋼球が主軸本体の内周面に当接して溝に圧着され
ツールホルダを固定し、ツールホルダの固定位置
において前記溝の前方傾斜面と前記主軸本体の逃
げ傾斜面との間に、前記鋼球が前記溝から逃げる
ための逃げ空間を形成したことを特徴とするツー
ルホルダ取付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19277886A JPS6352943A (ja) | 1986-08-20 | 1986-08-20 | ツ−ルホルダ取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19277886A JPS6352943A (ja) | 1986-08-20 | 1986-08-20 | ツ−ルホルダ取付装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6352943A JPS6352943A (ja) | 1988-03-07 |
JPH0338045B2 true JPH0338045B2 (ja) | 1991-06-07 |
Family
ID=16296856
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19277886A Granted JPS6352943A (ja) | 1986-08-20 | 1986-08-20 | ツ−ルホルダ取付装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6352943A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102371373B (zh) * | 2010-08-12 | 2014-07-16 | 荣田精机股份有限公司 | 车床铣床用夹刀装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5835391U (ja) * | 1981-08-31 | 1983-03-08 | 力武 明正 | 室内物干し掛け |
JPS59214530A (ja) * | 1983-04-04 | 1984-12-04 | カーボロイ インコーポレーテッド | 工具ホルダクランプ装置 |
-
1986
- 1986-08-20 JP JP19277886A patent/JPS6352943A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5835391U (ja) * | 1981-08-31 | 1983-03-08 | 力武 明正 | 室内物干し掛け |
JPS59214530A (ja) * | 1983-04-04 | 1984-12-04 | カーボロイ インコーポレーテッド | 工具ホルダクランプ装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6352943A (ja) | 1988-03-07 |
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