JPH0337977A - 電気コネクタの二重ロック機構 - Google Patents

電気コネクタの二重ロック機構

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JPH0337977A
JPH0337977A JP1169846A JP16984689A JPH0337977A JP H0337977 A JPH0337977 A JP H0337977A JP 1169846 A JP1169846 A JP 1169846A JP 16984689 A JP16984689 A JP 16984689A JP H0337977 A JPH0337977 A JP H0337977A
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    • H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/62—Means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts or for holding them in engagement
    • H01R13/627—Snap or like fastening
    • H01R13/6271—Latching means integral with the housing
    • H01R13/6272—Latching means integral with the housing comprising a single latching arm

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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、車輌の電気配線の接続に用いられる電気コネ
クタの二重ロック機構に関する。
〔従来の技術〕
電気コネクタは相対する一対のコネクタハウジングの嵌
合によって内部に収容された雌、雄の電気接触子を接続
するものであり、その電気的接続を確保するために両ハ
ウジング間にはロック手段を設けてその離脱を防止して
いる。
第５図は従来のロック手段を示すもので、雄コネクタハ
ウジングａの外周壁に上下に弾性変位する片持ち梁状の
ロッキングアームｂを設け、雌コネクタハウジングｄの
フードｅには該アームｂの係止突起Ｃに対する係止孔ｆ
を設け、両ハウジングの完全嵌合時に係止突起Ｃと係止
孔ｆとが係合し、ロックされるようにしたものである。
ｇはロッキングアームｂが外力によって撓むのを防止す
るアームガードである。
〔発明が解決しようとする課題〕
ロッキングアームｂのロック強度は、両持ち梁状などに
することにより高まるが、雌、ａハウジングの着脱作業
のうえで限界があり、該アームに垂直な力が作用すると
、ロックが解除されるおそれがある。
ハウジング嵌合作業は人手に依存するが、嵌合不良が生
じることは避けられず、接続すべきコネクタ数が極めて
多いために、後の検査工程で目視などによりこれを発見
するのは困難である。
エアバッグ装置のような配線系統では、直接人命にかか
わるものであるから、不完全嵌合やロック解除は許され
ず、より安全性の高いロック機構が要請される。
本発明の課題は、上記のような要請に応え、ロッキング
アーム自体のロック強度をそれほど高めずに着脱が容易
にでき、しかも雌、ｔｉハウジング間の二重ロックと共
に不完全嵌合をチエツクしてこれを未然に防止できる安
全性の高い電気コネクタの二重ロック機構を提供するに
ある。
〔課題を解決するための手段〕
前記の課題は、特許請求の範囲に記載のように、相対向
して嵌合される一対のコネクタハウジングと、一方のハ
ウジングの後部に対してバネを介して進退自在に装着さ
れるスライドロックとからなり、他方のハウジングは前
方にのびるロッキングアームを有し、該ロッキングアー
ムは前記一方のハウジングに係合する係止突起を有し、
前記一方のハウジングは前記スライドロックを収容する
ロック室を有し、該ロック室とスライドロックとの間に
はスライドロックを仮ロック状態に保持する手段が設け
られ、更に、前記スライドロックと前記他方のハウジン
グには、前記一対のハウジングの嵌合により前記ロッキ
ングアームの係止突起が前記一方のハウジングに係合し
てロックされたとき互いに係合するロック手段を設ける
ことにより遠戚される。
以下、上記構成および作用を実施例を示す図面を参照し
て具体的に説明する。
〔実施例〕
第１図および第２図において、Ａは合成樹脂製の雄コネ
クタハウジング、Ｂは雌コネクタハウジング、Ｃは同じ
く合成樹脂製のスライドロックを示す。
雌および雄コネクタハウジングＡ、Ｂにはそれぞれ内部
に複数の接触子収容室１，２が並設され、各収容室１．
２にはそれぞれ雌形の電気接触子３、雌形の電気接触子
４が収容、係止されている。
雄コネクタハウジングＡは外周に片持ち梁状のロッキン
グアーム５を有し、該アーム５には中間部に係止突起５
ａ、後端部に押圧部５ｂが突設されている。
雌コネクタハウジングＢは、前半部に雄コネクタハウジ
ングＡを受承するフード６を有し、該フード６にはロッ
キングアーム５の係止突起５ａと係合する係止孔６ａが
設けられている。
また、雌コネクタハウジングＢはスライドロックＣを収
容するロック室７を有する。このロック室７は、雌コネ
クタハウジングＢの後半部に設けられ、該ロック室７か
ら前方に向けてスライドロックＣのロック板１２が進退
する通路８が前記係止孔６の上側に面して設けられてい
る。ロック室７の後部両側には２条のスリット９を介し
て内面に戻り止めｌｏａを有する可撓係止片１０が設け
られている。
スライドロックＣは、棒状の主体部１１から前方にのび
るロック板１２を有し、該ロック板１２には前記ロッキ
ングアーム５の押圧部５ｂに対する係止孔１２ａが設け
られている。主体部１１は内部に前方にのびるバネ受は
ピン１３を有し、該ピン１３にコイルバネ１５が外装さ
れるようになっている。また、主体部１１の両側壁１１
ａの外面には前記可撓係止片１０の戻り止め１０ａに対
する逃げ溝１４が横設され、該溝１４内に戻り止め１４
ａが突設されている。
次に、スライドロックＣによるコネクタの二重ロックに
ついて説明する。
第２図に示されるように、スライドロックＣのバネ受は
ピン１３にコイルバネ１５を装着して、該ロックＣをロ
ック室７に挿入すると、ロック板１２が通路８内を前進
する。そして、スライドロックＣの戻り止め１４ａがロ
ック室７の戻り止め１０ａと当接すると、可撓係止片１
０が外側に撓み、戻り止め１４ａが戻り止め１０ａを乗
り越えると、スライドロックＣが仮ロックされる。
この仮ロック状態において、コイルバネ１５の前端部が
ロック室７の奥壁７ａに衝合することにより、スライド
ロックＣは常時矢線のように後方に付勢される。
次いで、第３図に示すように、雄コネクタハウジングＡ
を雌コネクタハウジングＢのフード６に嵌合する。
嵌合が完全であれば、雄コネクタハウジングＡにおける
ロッキングアーム５の係止突起５ａがフード６内の係止
孔６ａと係合し、１次ロックされる。また、鮪、ａの電
気接触子３，４の電気的接続も完全に行われる。
この１次ロック状態において、スライドロックＣをコイ
ルバネ１５の弾発力に抗して矢線の如く前方に押圧する
と、ロック板１２が前進し、その係止孔１２ａがロッキ
ングアーム５の押圧部５ｂと係合し、２次ロックされる
から、両ハウジングＡ、Ｂは二重ロックされる。
スライドロックＣのブツシュ動作が不完全であれば、コ
イルバネ１５に付勢されて後退する。また、両ハウジン
グＡ、Ｂの嵌合が不完全であれば、スライドロックＣに
おけるロック板１２の係止孔１２ａは雄コネクタハウジ
ングＡにおけるロッキングアーム５の押圧部５ｂに達す
ることができず、２次ロックされない。
何れの場合も、スライドロックＣは後退し、第２図の仮
ロック状態に戻る。
このように、スライドロックＣは両ハウジングＡ、Ｂ間
の二重ロックと共に不完全状態を検知し、これを未然に
防止することができる。
第４図は本発明の他の実施例を示す。
本実施例においては、雄コネクタハウジングＡ′の外周
にはロッキングアーム５の後端部両側にアームガード１
６が立設され、その外面に係止突起１６ａが突設されて
いる。
また、スライドロックＣ′のロック板１７は板本体１８
と両側の補強板１９とにより枠状の主体部１１と同様に
枠体として形成され、板本体１８には戻り止め孔１８ａ
が設けられると共に、先端に挿入ガイド用のテーパー１
８ｂが形成されている。また、両側の補強板１９には前
記アームガード１６の係止突起１６ａと係合する係止孔
１９ａが設けられている。
このスライドロックＣ′の構造に対応して、雌コネクタ
ハウジングＢ′におけるロック室７′の上壁部は開放さ
れ、第１図における通路８′は断面コ字状に形成され、
通路８′の上部内壁には前記戻り止め孔１８ａと係合す
る戻り止め８ａ’が突設されている。
本実施例の場合には、スライドロックＣ′を前記コイル
バネ１５を介してロック室７′に挿入すると、板本体１
８の戻り止め孔１８ａと通路８′内の戻り止め８ａ′と
の保合に・より第１実施例の場合と同様に仮ロックされ
る。
そして、雌、ａコネクタハウジングＡ’、Ｂ’の完全嵌
合状態において、スライドロックＣ′をブツシュするこ
とにより、補強板１９の係止孔１９ｃがアームガード１
６の係止突起１６ａと係合し、二次ロックされる。
従って、両ハウジングＡ’、Ｂ’は第１実施例の場合と
同様に二重ロック状態となるが、この状態においてロッ
キングアーム５の後端押圧部５ａは枠体としてのロック
板１７により外部から保護されるので、外力によりロッ
クが解除されるようなことがなくなる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、雌、雄コネクタ
ハウジングの二重ロックと共に、不完全嵌合のチエツク
機能によりこれを未然に防止することができ、ハウジン
グ内に収容される雌、ｍの電気接触子の電気接続の信頼
性が向上する。
【図面の簡単な説明】
第１図は本発明による電気コネクタのロック機構を示す
雌、雄コネクタハウジングおよびスライドロックの分解
斜視図、 第２図はスライドロックを仮ロックした状態の雌コネク
タハウジングと雄コネクタハウジングを分離した状態の
断面図、 第３図は同上の雌、雄ハウジングの二重ロック状態を示
す断面図、 第４図は本発明の他の実施例を示す分解斜視図、第５図
は従来例の説明図である。 Ａ　、　Ａ’・・・雄コネクタハウジング、Ｂ　、　Ｂ
’・・・雌コネクタハウジング、Ｃ’、Ｃ’・・・スラ
イドロック、５・・・ロッキングアーム、５ａ・・・係
止突起、７．７′・・・ロック室、８，８′・・・通路
、１０・・・可撓係止片、１０ａ・・・戻り止め、１１
・・・主体部、１２・・・ロック板、１２ａ・・・係止
孔、１４・・・逃げ溝、１５・・・コイルバネ、１６・
・・アームガード、１７・・・ロック板、１８・・・板
本体、１９・・・補強板。 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 　相対向して嵌合される一対のコネクタハウジングと、
    一方のハウジングの後部に対してバネを介して進退自在
    に装着されるスライドロックとからなり、 他方のハウジングは前方にのびるロッキングアームを有
    し、該ロッキングアームは前記一方のハウジングに係合
    する係止突起を有し、 前記一方のハウジングは前記スライドロックを収容する
    ロック室を有し、該ロック室とスライドロックとの間に
    はスライドロックを仮ロック状態に保持する手段が設け
    られ、 更に、前記スライドロックと前記他方のハウジングには
    、前記一対のハウジングの嵌合により前記ロッキングア
    ームの係止突起が前記一方のハウジングに係合してロッ
    クされたとき互いに係合するロック手段が設けられてい
    ることを特徴とする電気コネクタの二重ロック機構。
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