JPH0337607Y2 - - Google Patents

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JPH0337607Y2
JPH0337607Y2 JP17809386U JP17809386U JPH0337607Y2 JP H0337607 Y2 JPH0337607 Y2 JP H0337607Y2 JP 17809386 U JP17809386 U JP 17809386U JP 17809386 U JP17809386 U JP 17809386U JP H0337607 Y2 JPH0337607 Y2 JP H0337607Y2
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cutting tool
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は歯科用ハンドピースのタービンヘツド
機構、とりわけチヤツク機構に関するものであ
る。
(従来の技術) 従来より、此種のチヤツク機構としては、種々
の形式のものが実用に供されてているが、例えば
実公昭56−51846号公報に開示されているように、
着脱用工具の係合部を後端に具備した略円筒状の
チヤツクケースの内部に先端側に合成ゴムチヤツ
ク本体を圧入し後端側にリヤカラーを固定的に内
装してカートリツジチヤツクとし、これをロータ
内のフロントカラーの背後に着脱自在に螺合固定
して構成したものとか、特公昭58−49262号公報
に開示されているように、親指によつて操作可能
なノブとして周縁でハンドピースの頭部ケースに
取付られた押しキヤツプに、親指で押されたとき
に変形し、親指を離されると復元する可動面を設
け、その変形の際の行程により押付け部を介して
歯科用器具のつかみ装置、所謂コレツトチヤツク
が弛められるようにしたものが知られている。
斯る従来のチヤツク機構は、切削工具の着脱が
比較的容易に行うことが可能となり、ユーザの間
に広く好評を博するところとなつた。
(考案が解決しようとする問題点) しかし、上記前者の所謂合成ゴム等の弾性を利
用したフリクシヨンチヤツク機構においては、切
削工具に対する保持力が弾性チヤツクによつて大
幅に向上した反面、逆に工具の着脱が手で簡単に
行えないため着脱工具が不可避となる欠点があ
り、更に、カートリツジ式のフリクシヨンチヤツ
ク機構ではカートリツジチヤツクをロータ内のフ
ロントカラーの背後に螺合固定しているため、ユ
ーザーでの交換の際に緊締不足により弛みが発生
する惧れもあつた。
また上記後者の所謂プツシユ式のチヤツク機構
においては、切削工具の着脱に着脱工具を不要と
する簡便性がある反面、親指をはなすと押しキヤ
ツプは復元してしまうために切削工具の着脱状態
が外部より明確に確認しにくい他、コレツトチヤ
ツクによるつかみ装置の構造上、線当り保持とな
り、保持部位に異物が入り込むと保持力を弱める
惧れもあり、更に一般的に親指の押圧力が大きく
なければならず、女性の術者等には扱いにくい等
の問題を有していた。
本考案は、上記従来技術の問題点に鑑み案出さ
れたものであつて、着脱工具を用いずとも手でバ
ーポイント等の切削工具の着脱が容易にでき、特
にキヤツプ等を指で予じめプツシユしておかなく
とも切削工具を容易に挿入し装着することができ
ると共に、着脱装置が明確に判別でき、また螺合
部を嵌合係止構造としユーザ側における保守後の
再組立時に生じる惧れのある締着不足に起因する
弛みを防止するようにした、また切削工具に対す
る保持性の優れた歯科用ハンドピースのチヤツク
機構を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するための本考案の歯科用ハン
ドピースのチヤツク機構は、第1図に示すよう
に、頭部ケース2内に軸受3によつて回転自在に
保持されたロータ4と、このロータ4の軸孔5の
内部に同心状に軸設された弾性リングよりなるチ
ヤツク部材8と、このチヤツク部材8によつて掴
持された切削工具Tとを含む歯科用ハンドピース
のタービンヘツド機構に於いて、上記チヤツク部
材8は軸線方向に少なくとも前後一対のチヤツク
部材82,81に割分され、弾性キヤツプ10が
その周縁をもつて該頭部ケース2の開口エンド内
周に外向凸曲状に装着されると共にこの弾性キヤ
ツプ10のほぼ中央部位に軸線方向に沿つたノツ
クピン15が連結され、上記弾性キヤツプ10は
軸線方向のパイロツトキヤツプ押圧力が作用した
際凸曲状態より凹曲状態に自力反転せしめ、これ
によつて上記ノツクピン15が前記チヤツク部材
82,81に掴持されている切削工具Tを、該弾
性キヤツプ10が凸曲状より凹曲状に反転する行
程にわたつて前進せしめて後側のチヤツク部材8
1より実質的に抜き出し、上記とは反対方向のパ
イロツト切削工具挿入押力が該ノツクピン15に
作用した際には該弾性キヤツプ10をして凹曲状
態より凸曲状態に自力反転復帰せしめて当該切削
工具Tを上記後側のチヤツク部材81に掴持し得
る如く構成したものである。
なお、上記に於て“パイロツトキヤツプ押圧
力”とは弾性キヤツプ10が軸方向に関して凸曲
状態より凹曲状態に弾性変形する過程の“ニユー
トラルの位置”(反転始動位置)例えば彎曲して
いない平板状位置を少許超える位置迄に弾性変形
させ、この時押力を除いても弾性キヤツプ10が
それ自体の弾力によつて素早く凹曲状に反転し得
るような始動的押力を意味する。
(作用) 本考案は上記構成のために、今第1図実線位の
外向凸曲状の弾性キヤツプ10に軽いパイロツト
押力を加えてこれをへこませると自力にて弾性変
形して同図鎖線位のような凹曲状に反転して切換
わり押出しロツド15を介して、装着されていた
切削工具Tを前方に移動し後側のチヤツク部材8
1より実質的に抜き出し、前側より挿入した指で
切削工具Tを容易に抜き出すことができる。そし
て弾性キヤツプ10の凹曲状反転はそのまゝ持続
されているからたとえ切削工具Tが挿入されてい
ても治療に使用できる状態でないことが外部より
明確に判別出来る。装着されていた切削工具Tを
抜き出して新しい切削工具に切換える時には、新
しい切削工具Tを深く差し込んでノツクピン15
を後退させて弾性キヤツプ10が凹曲状より凸曲
状に反転復帰する迄押し込む。この時途中からの
ノツクピン15の弾撥的自力後退に追従して工具
Tを押し込むことによつて凸曲状位置に於て工具
Tの押進が停止され、原位置に復帰する。上記の
ように本考案に於てはチヤツク部材8を前後2つ
に分離し、弾性キヤツプ10を自力反転させて凹
曲状とした時に、ノツクピン15の前進ストロー
クによつて切削工具Tが後側チヤツク部材81よ
り実質的に抜け出て、該工具Tは前側チヤツク8
2のみによつて掴持された状態とすることによつ
て該工具Tの指先による抜出しを容易としてあ
る。この本考案個有の作用は、既掲の先行技術特
公昭58−49262のそれと良く対照する。即ち、こ
の先行技術ではキヤツプに対して押付け部を介し
て器具のコレツトチヤツクによるつかみ装置を弛
めるに足る行程にわたつて指で押し続けねばなら
ないのに対し、本案では弾性キヤツプに既述のパ
イロツトキヤツプ押圧力を与えさえすればキヤツ
プ10の自力反転で切削工具Tが指で引き出せる
状態に至るので、本案の方がこの点指先に加える
押力と行程との上で有利である。また、先行技術
では親指を離すと押しキヤツプは復元してしまい
切削工具Tが抜き出される状態にあるのか通常の
作動可能な状態にあるのかが判らないのに対し
て、本案では一度凹曲状に反転した後ではその状
態が持続するので、切削工具Tの状態を視認する
点に於て本案の方が遥かに有利である。
(実施例) 以下、本考案の一実施例を図面によつて更に詳
細に説明する。
第1図及び第2図に示すように実施例の歯科用
ハンドピースのチヤツク機構1は、後端を開放し
た頭部ケース2と、該頭部ケース2内に空気軸受
3を介して回転可能に保持されたロータ4と、頭
部ケース2の内周壁22の後方に取付られ軸受3
及びロータ4の上方への抜け止めを行う係止体6
と、ロータ4の軸心に沿つて貫設され軸孔5に嵌
入された切削工具Tの芯振れ防止用円筒状カラー
7と、該カラー7の前後内周壁に組込まれた一対
の弾性リングよりなるチヤツク部材82,81
と、ロータ4の軸孔5に取付られカラー7の抜け
止めを行う係止ストツパー9と、頭部ケース2の
内周壁22の後端部の円形溝22aに嵌着されて
外向凸曲状に保持された弾性キヤツプ10と、該
キヤツプ10の中央に連結されキヤツプ10の弾
性変形に伴つてカラー7及びチヤツク部材81,
82の中央の切削工具保持孔Hに挿着されている
切削工具Tの後端を前進させたり工具Tによつて
後退させられるノツクピン15とから構成されて
いる。
頭部ケース2は、頂部を開放し底壁21の中央
に開口21aを有しており、内周壁22の後部と
前部にO−リング23の弾性力によつてガイド2
4を介して各々後部空気軸受31と前部空気軸受
32を保持している。これら軸受31,32は、
タービン駆動用空気の一部の供給を受けて、中間
に複数のタービンブレード4aを周設し且つスリ
ーブ軸42で保護されたロータ4を高速回転可能
に保持している。頭部ケース2の内周壁22後方
部に、段22bが形成されており、この段22b
に軸受3及びロータ4の抜け止めを行うリング状
の押え端板25が嵌納され、この押え端板25
は、背後に於いて内周壁22の後端部溝22cに
嵌着された係止体のスナツプリング6によつて段
22bに抜出防止状に保持されている。
ロータ4は、その長手方向軸心に沿つて軸孔5
を貫設しており、頭部ケース2の底壁21の中央
開口21aから下方に突出した前方端部4bを軸
孔5の方にかしめ43されて段状としている。
軸孔5には、段状の下方端部4bから後方にか
けて順次フロントガイド41、カラー7及び係止
ストツパー9が配列されており、このうちフロン
トガイド41とカラー7は、同じ内径を有し切削
工具Tの芯振れを防ぐもので軸孔5内に圧入され
ている。係止ストツパー9は軸孔5の後端部の円
形溝5aに嵌着されている。フロントガイド41
は、粉末焼結金属等で形成されており、切削工具
Tの回転時の芯振れを防ぐもので、万が一に割れ
とか欠けることがあつてもかしめ段部4bによつ
て破片の飛び出しが効果的に防止されるようにな
つている。
カラー7は、その内周壁の後端部と前端部に後
側チヤツク部材81と前側チヤツク部材82を
各々軸設している。これらチヤツク部材82,8
1は、装着した切削工具Tを使用時に抜け出ない
ように掴持するもので、望ましくは耐摩耗性に優
れ且つ経年変化が少なく耐熱性、耐薬品性にも優
れた特殊なウレタンゴム、ニトリルゴム、シリコ
ンゴム、フツ素ゴム等によつて円筒状に製造され
ており、カラー7に圧入されたときに、内径が切
削工具Tの軸径よりも僅かに小さくて切削工具T
が抜け出ない程度に調整してある。チヤツク部材
8は、切削工具Tの挿入時に押し拡げられるた
め、この逃げを図るように前後に空間を形成する
と共に、面取りが施されている。尚、後側チヤツ
ク部材81の長さは、前側チヤツク部材82の長
さのほぼ1/2程の長さとなつている。
係止ストツパー9は、第2図に示すように中央
にテーパ付きの貫通孔9aを有し、後方端に9b
を突設し且つ円周方向4箇所において後方端から
中間部にかけてスリツト9cを形成しており、後
端面に形成された工具孔9dに径絞り工具を係合
させて9bのフランジ9bの外径を縮小可能と
し、ロータ4の軸孔5の後端部の円形溝5aに嵌
合されるようになつている。係止ストツパー9
は、その前端面でカラー4の上端に当接しカラー
4及び後側チヤツク部材81の後方への抜け出し
を防止する。
頭部ケース2の内周壁22の後端部に形成され
た円形溝22aに嵌着された弾性キヤツプ10
は、バネ鋼板を外向凸曲状(凸レンズ状)に成形
して製造されており、例えば親指で前方へ力を加
え反転始動位置を超えて弾性変形させると凹曲状
に切換わり、また逆に前から後に切削工具Tを介
して力を加え反転始動位置を超えて変形させると
凸曲状に切り換わるようになつている。キヤツプ
蓋10の中央開口部10aにはキヤツプ10の変
形に追従して前後動するノツクピン15が挿通さ
れ前後の鍔15a及びナツト16によつて止着さ
れている。ノツクピン15の外径は、係止ストツ
パー9の中央貫通孔92の内径よりも若干小さく
形成されており、キヤツプ10が凹曲状に変形し
た状態で後端部が上記後側チヤツク部材81の前
端面に到達する長さを有している。他に、キヤツ
プ10には、軸受作用に用尽した空気を排出した
り、キヤツプ10の取外しの際利用する透孔10
bが形成されている。
次に、以上の構成のチヤツク機構の作動につい
て説明する。
治療内容に応じて選択された切削工具Tは、直
接手でそのシヤンクをロータ4の前方からフロン
トガイド41、カラー7、チヤツク部材82,8
1の中央の工具保持孔H内に、そのシヤンクの後
端面が係止ストツパー9に当るまで挿入される。
このとき、第1図において仮想線で示しているよ
うに前進していたノツクピン15は、切削工具T
のシヤンク後端面によつて押し上げられ、キヤツ
プ10の凸曲状への復元によつて実線で図示した
位置まで後動し、使用時に回転する係止ストツパ
ー9から隔設される。切削工具Tは、前後側のチ
ヤツク部材82,81によつて安定的に保持され
ると共に、使用時フロントガイド41とカラー4
によつて芯振れが最小に抑制される。
切削工具Tを抜き出すときは、キヤツプ10の
中央部に当るノツクピン15の止着ナツト16に
指を当てて前方に押す。当初は、キヤツプ10の
変形による抵抗を受けるが反転始動位置を過ぎる
とキヤツプ10の弾性力によつて自動的に凹曲状
に変形し、切削工具Tを前動させるために指によ
る小さな押し出し行程によつて容易に抜き出せる
ようになる。ノツクピン15は、切削工具Tを、
丁度後側チヤツク部材81から外れる位置まで前
動させることになり、以後は前側チヤツク部材8
2のみによつて保持された工具Tを手で引き抜く
ことによつて楽に抜き出すことができる。キヤツ
プ10は、次に切削工具Tを正規の位置まで挿入
しない限り、凹曲状に変形したままになつてお
り、確実な切削工具の装着が可能となる。
また、チヤツク部材8や軸受3等の取替のため
にこのチヤツク機構を分解したとき、螺合手段を
採用していないため、復旧時にはスナツプリング
6、係止ストツパー9、キヤツプ10がそれぞれ
の嵌合溝22c,5a,22aに正しく嵌着され
ているかどうかを判断すれば良く、組立が正しい
かどうか容易に判定できると共に、締付加減のよ
うな経験や熟練を要せず作業の画一性が保証され
ている。
(考案の効果) 以上述べた如く、本考案の歯科用ハンドピース
のチヤツク機構によれば、切削工具Tを抜き出す
ときキヤツプ10に指にてパイロツトキヤツプ押
圧力を与えるとキヤツプ10は自力にて凹曲状に
切換わり、この切換わるときに生ずる推力によつ
て切削工具Tを前方位置へ移動させて後側の弾性
チヤツクより抜き出すことになり、より少ない指
の押し行程によつて大きな初期保持力を受けてい
た切削工具Tを後は容易に指で抜くことができ
る。新たな切削工具Tを装着するときに正規の位
置迄押入しなければキヤツプ10は凸曲状に復帰
しないため切削工具Tの確実な装着が可能となる
と共に、装着状態をキヤツプの形状によりはつき
りと判断することができる。また切削工具Tの装
着の際、そのまま直接ロータ4の前方向から上述
のように十分差込めばよく、特に装着のための予
備操作を必要としない。なお、望ましい実施例の
如く頭部ケース2に対する軸受3及びロータ4の
抜け止めを係止体6によつて行い、ロータ4に対
するカラー7及びチヤツク部材8の抜け止めを係
止ストツパー9によつて行うようにすれば、従来
のチヤツクケースの如くねじ込み式のため分解後
の再組立時に締着不足が起こる惧れもなくなり、
組立の完了が容易に確認され作業の画一性が保証
される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のチヤツク機構の一実施例を示
す縦断面図、第2図は同装置の係止ストツパーの
斜視図である。 符号の説明、1……歯科用ハンドピースのチヤ
ツク機構、2……頭部ケース、22……内周壁、
3……軸受、4……ロータ、4b……前方端部、
5……ロータの軸孔、5a……円形溝、6……係
止体、7……カラー、8……弾性リングよりなる
チヤツク部材、9……係止ストツパー、9b……
フランジ、9c……スリツト、10……キヤツ
プ、15……ノツクピン、41……フロントガイ
ド、H……切削工具保持孔、T……切削工具。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 頭部ケース2内に軸受3によつて回転自在に
    保持されたロータ4と、このロータ4の軸孔5
    の内部に同心状に軸設された弾性リングよりな
    るチヤツク部材8と、このチヤツク部材8によ
    つて掴持された切削工具Tとを含む歯科用ハン
    ドピースのタービンヘツド機構に於いて、上記
    チヤツク部材8は軸線方向に少なくとも前後一
    対のチヤツク部材82,81に割分され、弾性
    キヤツプ10がその周縁をもつて該頭部ケース
    2の開口エンド内周に外向凸曲状に装着される
    と共にこの弾性キヤツプ10のほぼ中央部位に
    軸線方向に沿つたノツクピン15が連結され、
    上記弾性キヤツプ10は軸線方向のパイロツト
    キヤツプ押圧力が作用した際凸曲状態より凹曲
    状態に自動反転せしめ、これによつて上記ノツ
    クピン15が前記チヤツク部材82,81に掴
    持されている切削工具Tを、該弾性キヤツプ1
    0が凸曲状より凹曲状に反転する行程にわたつ
    て前進せしめて後側のチヤツク部材81より実
    質的に抜き出し、上記とは反対方向のパイロツ
    ト切削工具挿入押力が該ノツクピン15に作用
    した際には該弾性キヤツプ10をして凹曲状態
    より凸曲状態に自力反転復帰せしめて当該切削
    工具Tを上記後側のチヤツク部材81に掴持し
    得る如く構成した歯科用ハンドピースのチヤツ
    ク機構。 2 上記ロータ4は、前端部4bが軸孔5側にか
    しめ43られ、該孔5の前側にフロントガイド
    41の抜け止めが施された実用新案登録請求の
    範囲第1項記載のチヤツク機構。
JP17809386U 1986-11-19 1986-11-19 Expired JPH0337607Y2 (ja)

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