JPH0337501Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0337501Y2 JPH0337501Y2 JP7833587U JP7833587U JPH0337501Y2 JP H0337501 Y2 JPH0337501 Y2 JP H0337501Y2 JP 7833587 U JP7833587 U JP 7833587U JP 7833587 U JP7833587 U JP 7833587U JP H0337501 Y2 JPH0337501 Y2 JP H0337501Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roll paper
- shaft bearing
- paper holder
- bearing part
- side plates
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 claims description 3
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 claims description 3
- 239000011162 core material Substances 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Unwinding Webs (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案はロールペーパーホルダーに係り、さら
に詳しくはロールペーパーの脱落を防止すること
ができるように構成したロールペーパーホルダー
に関するものである。
に詳しくはロールペーパーの脱落を防止すること
ができるように構成したロールペーパーホルダー
に関するものである。
[従来の技術]
従来のロールペーパーホルダーの構造を第5図
に示す。第5図において符号1で示すペーパーホ
ルダーは背面板2と左右の側板3を有し、背面板
2は透孔2aを介してフツクやピンなどに引つ掛
けて壁面に取付けられる。
に示す。第5図において符号1で示すペーパーホ
ルダーは背面板2と左右の側板3を有し、背面板
2は透孔2aを介してフツクやピンなどに引つ掛
けて壁面に取付けられる。
左右の側板3の対向した位置には内側に向かつ
て短円筒状の軸承部4が一体的に突設されてい
る。
て短円筒状の軸承部4が一体的に突設されてい
る。
この軸承部4の内方端の外周縁には全周にわた
つて面取部4aが形成されている。
つて面取部4aが形成されている。
上述した構造のもとに、不図示のロールペーパ
ーの着脱を行なうには左右の側板3を外側に向か
つて弾性変形させ、ロールペーパーの中空の芯材
中に軸承部4を嵌合させた後、側板3に対する力
を解放すれば左右の側板3は元の状態にもどり、
ロールペーパーは左右の軸承部4によつて回転自
在に軸承される。
ーの着脱を行なうには左右の側板3を外側に向か
つて弾性変形させ、ロールペーパーの中空の芯材
中に軸承部4を嵌合させた後、側板3に対する力
を解放すれば左右の側板3は元の状態にもどり、
ロールペーパーは左右の軸承部4によつて回転自
在に軸承される。
[考案が解決しようとする問題点]
ところで、上述した構造を採用すると、ロール
ペーパーホルダー1はプラスチツクから一体成形
するため、金型から取り出し易いように軸承部4
の内方端の外周にどうしても面取部4aを形成し
なければならない。
ペーパーホルダー1はプラスチツクから一体成形
するため、金型から取り出し易いように軸承部4
の内方端の外周にどうしても面取部4aを形成し
なければならない。
このような面取部4aを形成すると、軸承部4
はロールペーパーの着脱を容易にするため短かく
形成してあるため、ロールペーパーの芯材の両端
部がこの面取部4aから滑つてしまい、ロールペ
ーパーが脱落してしまうと言う問題があつた。
はロールペーパーの着脱を容易にするため短かく
形成してあるため、ロールペーパーの芯材の両端
部がこの面取部4aから滑つてしまい、ロールペ
ーパーが脱落してしまうと言う問題があつた。
[問題点を解決するための手段]
本考案においては上述した問題点を解決するた
めに、軸承部をロールペーパーホルダーの側板と
は別個に成形し、この軸承部をロールペーパーホ
ルダーの側板に形成された開口部に嵌合させると
共に、軸承部に一体成形されたフランジを側板に
接着剤を介して固定する構造を採用した。
めに、軸承部をロールペーパーホルダーの側板と
は別個に成形し、この軸承部をロールペーパーホ
ルダーの側板に形成された開口部に嵌合させると
共に、軸承部に一体成形されたフランジを側板に
接着剤を介して固定する構造を採用した。
[作用]
上述した構造を採用すると、軸承部は別体に成
形されるため、型抜き用の面取部を設ける必要が
なくなるため、ロールペーパーの芯材が面取部か
ら滑つて脱落することはなく、ロールペーパーを
確実に回転自在に軸承することができる。
形されるため、型抜き用の面取部を設ける必要が
なくなるため、ロールペーパーの芯材が面取部か
ら滑つて脱落することはなく、ロールペーパーを
確実に回転自在に軸承することができる。
[実施例]
以下、図面に示す実施例に基いて本考案の詳細
を説明する。
を説明する。
第1図〜第4図は本考案の一実施例を説明する
もので、図において符号10で示すロールペーパ
ーホルダーは背面板11と左右の側板12,12
を有するほぼコ字状に形成されている。
もので、図において符号10で示すロールペーパ
ーホルダーは背面板11と左右の側板12,12
を有するほぼコ字状に形成されている。
背面板11にはねじ13を挿入するための透孔
11aが左右に対称な位置に形成されている。
11aが左右に対称な位置に形成されている。
一方、側板12の先端部近傍には円形の開口部
12aがそれぞれ形成されている。
12aがそれぞれ形成されている。
また、符号14で示すものは軸承部で、ホルダ
ー側とは別体に成形され、前記開口部12aに嵌
合される円筒部14aと、これと一体のフランジ
14bを有する。
ー側とは別体に成形され、前記開口部12aに嵌
合される円筒部14aと、これと一体のフランジ
14bを有する。
一方、符号15で示すものはロールペーパー
で、中央部に中空の芯材16を有する。
で、中央部に中空の芯材16を有する。
次に、以上のように構成された本実施例の使用
方法について説明する。
方法について説明する。
まず、軸承部14のフランジ14bの背面に接
着剤を塗布し、円筒部14aを側板12の開口部
12a中に嵌合させ、接着剤を介してフランジ1
4bを側板12の外側面に固定する。
着剤を塗布し、円筒部14aを側板12の開口部
12a中に嵌合させ、接着剤を介してフランジ1
4bを側板12の外側面に固定する。
つぎに、背面板11の透孔11a中にねじ13
を挿入し、壁面に対してねじ13をねじ込み、ロ
ールペーパーホルダー10を固定する。
を挿入し、壁面に対してねじ13をねじ込み、ロ
ールペーパーホルダー10を固定する。
しかる後、側板12,12を外方に向かつて弾
性変形させ、円筒部14aをロールペーパー15
の芯材16中に嵌合させ、しかる後、側板12に
加えていた力を解放する。この状態で、ロールペ
ーパー15は円筒部14aに対して芯材16を介
して回転自在に軸承される。
性変形させ、円筒部14aをロールペーパー15
の芯材16中に嵌合させ、しかる後、側板12に
加えていた力を解放する。この状態で、ロールペ
ーパー15は円筒部14aに対して芯材16を介
して回転自在に軸承される。
この時、円筒部14aには面取部がないため、
芯材16は滑ることなく確実に軸承され、ロール
ペーパー15が脱落することはない。
芯材16は滑ることなく確実に軸承され、ロール
ペーパー15が脱落することはない。
[効果]
以上の説明から明らかなように、本考案によれ
ば軸承部をロールペーパーホルダーとは別体に成
形した後、ホルダーの側板側に固定する構造を採
用しているため、軸承部側に型抜き用の面取部を
形成する必要はなく、面取部から滑つてロールペ
ーパーが脱落することはない。
ば軸承部をロールペーパーホルダーとは別体に成
形した後、ホルダーの側板側に固定する構造を採
用しているため、軸承部側に型抜き用の面取部を
形成する必要はなく、面取部から滑つてロールペ
ーパーが脱落することはない。
第1図〜第4図は本考案の一実施例を説明する
もので、第1図は分解斜視図、第2図は第1図の
A−A線断面図、第3図は全体斜視図、第4図は
第3図のB−B線拡大断面図、第5図は従来構造
を説明する要部の拡大断面図である。 10……ロールペーパーホルダー、11……背
面板、12……側板、12a……開口部、13…
…ねじ、14……軸承部、14a……円筒部、1
4b……フランジ、15……ロールペーパー、1
6……芯材。
もので、第1図は分解斜視図、第2図は第1図の
A−A線断面図、第3図は全体斜視図、第4図は
第3図のB−B線拡大断面図、第5図は従来構造
を説明する要部の拡大断面図である。 10……ロールペーパーホルダー、11……背
面板、12……側板、12a……開口部、13…
…ねじ、14……軸承部、14a……円筒部、1
4b……フランジ、15……ロールペーパー、1
6……芯材。
Claims (1)
- ロールペーパーホルダー10と、軸承部14と
からなり、ロールペーパーホルダー10は背面板
11と、この背面板11から手前側に直角に延び
る左右一対の側板12の先端部の対向する位置に
は円形の開口部12aが形成され、軸承部14は
前記開口部12a中に嵌合される円筒部14a
と、この円筒部14aの外方端に一体成形される
と共に接着剤を介して前記側板12の外側面に接
着固定されるフランジ14bとから構成されてい
ることを特徴とするロールペーパーホルダー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7833587U JPH0337501Y2 (ja) | 1987-05-25 | 1987-05-25 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7833587U JPH0337501Y2 (ja) | 1987-05-25 | 1987-05-25 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63185694U JPS63185694U (ja) | 1988-11-29 |
JPH0337501Y2 true JPH0337501Y2 (ja) | 1991-08-08 |
Family
ID=30927179
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7833587U Expired JPH0337501Y2 (ja) | 1987-05-25 | 1987-05-25 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0337501Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-05-25 JP JP7833587U patent/JPH0337501Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63185694U (ja) | 1988-11-29 |
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