JPH0337050A - X線断層撮影装置 - Google Patents

X線断層撮影装置

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JPH0337050A
JPH0337050A JP1171793A JP17179389A JPH0337050A JP H0337050 A JPH0337050 A JP H0337050A JP 1171793 A JP1171793 A JP 1171793A JP 17179389 A JP17179389 A JP 17179389A JP H0337050 A JPH0337050 A JP H0337050A
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JP
Japan
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ray tube
ray
recording medium
image recording
unit
Prior art date
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Pending
Application number
JP1171793A
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English (en)
Inventor
Takaaki Furubiki
古曳 孝明
Yoshikazu Iketa
嘉一 井桁
Hiroshi Takano
博司 高野
Shinji Kawasaki
真司 川崎
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Hitachi Healthcare Manufacturing Ltd
Original Assignee
Hitachi Medical Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、X線管と映像装置とをその間に位置する被検
体内のある一点を中心とし゛て相対運動させ、被検体を
断層撮影するX線断層撮影装置に関し、特にX線管と映
像装置内の画像記録媒体との正確な対向運動により画像
の解像力を向上することができるxmw層撮影装置に関
する。
〔従来の技術〕
従来のX線断層撮影装置は、第2図に示すように、被検
体にXBを放射するX線管6oと、上記被検体を間に挟
んでX線管6oに対向して配設され、フィルム等の画像
記録媒体61を収納するとともに、分割撮影時に上記画
像記録媒体61の撮影外部分にX線が照射されることを
防護する遮蔽板62と散乱X線をカットするためのX線
グリッドロ3とを有する映像装置64と、これら両者を
上下端部に支持して連結する支柱65とを備えてなって
いた。また、第2図において、符号66は被検体(図示
省略)を寝載するテーブルであり、符号67は上記X線
管60及び映像装置64を支点69を含む水平面上のあ
る点を中心として互いに反対方向に同期して相対運動さ
せる軌道運動機構である。そしてこの軌道運動機構67
により、被検体を間に挟んで対向支持されたX線管60
と映像装置64とを上記被検体内のある一点を中心とし
て獲械的手段を用いて相対運動させることによりこの幾
何学的な原理から被検体の目的とする断面の像だけはぼ
かさずにフィルム等の画像記録媒体に結像させ、それ以
外の断面の像をぼかすことにより断層像を撮影するよう
になっている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、第2図に示す従来のX線断層撮影装置において
は、X線管60及び映像装置64は支柱65の上下端部
に支持して連結された連結構造であり、X線管60や映
像装置64のような重量のある物を上記支柱65を揺動
させることにより相対運動させるものである。このため
上記相対運動中に発生するガタ及び部材の変形あるいは
構成部品の機械的精度の影響などにより、いろいろな誤
差が加算されて、上記X線管60、映像装置64及び支
点69の幾何学的な関係を維持するのは這しく、十分な
解像力は得られないものであった。
また、上記解像力に影響するものとして、モーションア
ーチファクトの発生があるが、このモーションアーチフ
ァクトを抑えるためには、撮影時間を短縮すればよい。
しかし、そのためには上記X線管60と映像装置64の
相対運動を高速化する必要があり、−殻内には直線断層
では0.4秒〜0.8秒、円軌道、渦巻軌道等における
断層ではxi管が一周するのに1秒〜1.2秒である。
その相対運動を高速化すると、X線管60と映像装置6
4に生ずる加速度が増大し、遠心力及び慣性力等の動的
な負荷による影響が大きくなり、したがって部材の変形
が大きくなり、さらに十分な解像力は得られないもので
あった。また、特に映像装置64は、重量があるため上
記相対運動を高速にするには、大型の駆動源を必要とす
るため、装置の大型化はまぬがれないものであった。
そこで、本発明はこのような問題点を解決することがで
きるxm断層撮影装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的は、被検体にX線を放射するX線管と、該X
線管に軌道運動させるための少なくとも一つの駆動手段
と、上記X線管の位置を検出する少なくとも一つの検出
手段と、フィルム等の画像記録媒体を収納しかつ該画像
記録媒体を移動させるための少なくとも一つの駆動源と
その駆動手段と、上記画像記録媒体の位置を検出する少
なくとも一つの検出手段と1分割撮影時に上記画像記録
媒体の撮影外部分にX線の透過を防護する少なくとも一
つの遮蔽板と、散乱X線をカットするためのxiミグリ
ッドを有する映像装置と、該映像装置と上記X線管の一
方あるいは両方を制御する制御手段と、上記X線管を支
持する支柱とを備えてなるxm断層撮影装置において、
上記映像装置を上記画像記録媒体を含むユニットと、上
記遮蔽板及び上記X線グリッドを含むユニットに分離し
、上記画像記録媒体は上記制御手段により、一方上記遮
蔽板及び上記X線グリッドは上記支柱に回動可能に連結
した機械的手段により、それぞれを上記被検体内のある
一点を中心にして上記X線管との相対運動を行わせるよ
うにしたX線断層撮影装置によって達成される。
〔作用〕
このように構成されたX線断層撮影装置は、映像装置を
画像記録媒体を含むユニットと、遮蔽板及びX線グリッ
ドを含むユニットに分離し、それぞれを別の手触により
被検体内のある一点を中心にしてX線管との相対運動を
行わせる。
これにより、重量物である映像装置全体を動かすことが
ないため、上記相対運動中に部材の変形等の発生がなく
なる。また、X@管を回動させるための駆動源の小型化
も可能となる。さらに、高速化することも容易となり、
モーションアーチフアクトの発生も抑制できる。
したがって、装置全体の小型化が可能となり、かつ解像
力の良い画像を得ることができる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて詳細に説明
する。
第1図は本発明のX線断層撮影装置の概略構成を示す断
面図である。このX線断層撮影装置は、被検体の任意の
断面について断層像を撮影するもので、第1図に示すよ
うに、X線管1と、映像装置2と、支柱3と、テーブル
7と、軌道運動機構8と、これら全体を支持する支持部
6を備えてなる。
上記X線管1は、後述のテーブル上に寝載された被検体
(図示省略)にX線を放射するもので、例えばテーブル
7に対して上方に支持されている。
上記テーブル7に対して下方には、映像装置2が支持さ
れている。この映像装置2は、上記X線管1から放射さ
れ被検体を透過した透過X線像をフィルム等の画像記録
媒体に撮影するもので、その内部に画像記録媒体を格納
するとともに、上記被検体を間に挟んでX線管−lに対
向して配設されている。上記X線管1は、支柱3に支持
されている。
上記支柱3の中間部は、例えば載断面装置5によって支
持され、あるいは図示は省略したが上記支持部6に固定
されかつある一点が回動可能に支持されている。この載
断面装置は、例えば上記支柱3を揺動可能に支持すると
ともに、上下(矢印z−z’ )方向に昇降して被検体
の断層撮影の載断面を昇降させるもの、あるいはテーブ
ル7を上下(矢印z−z’ )方向に昇降して載断面を
変化させるものなどがある。上記X線管1と映像装置2
の中間位置には、テーブル7が設けられている。
このテーブル7は、その上面に被検体を寝載するもので
、紙面に直角方向く以下Y−Y’)及び横手(矢印x−
x’)方向に移動可能とされている。
また、上記X線管1の上方には、軌道運動機構8が設け
られている。この軌道運動機構8には、上記X線管1の
位置を制御するための制御手段41を含め、X線管1に
直線運動させるための直線案内装置26と、その駆動源
23と、その駆動手段24と1位置検出器25と、かつ
上記直線案内装置26を回転させるための支持体27を
設け、これに回転運動させるための駆動源20と、その
駆動手段21と、位置検出器22とからなる。上記直線
案内装置26と上記X線管1とはアーム29で連結され
X線管1が回動可能に支持されている。
例えば渦巻軌道の場合は、上記回転運動をさせながら直
線運動を少しづつ変化させれば達成でき、直線、円、渦
巻等種々の軌道運動をさせることができる。また、上記
駆動手段21.24は、ベルト、チェーン、歯車等どれ
でも可能である。また、上記映像装置2は、第1図に示
すように、その内部に格納された画像記録媒体10と、
分割撮影時に上記画像記録媒体の撮影外部分にX線の透
過を防護する遮蔽板12と、散乱X線をカットするため
のX線グリッドエ4と、カセツテレス式の場合(図示省
略)はさらに撮影済みフィルムと未撮影フィルムの入れ
換えを行うフィルム搬送部等で構成される。本発明では
上記映像装置2を、上記画像記録媒体10を含む第一ユ
ニット28と、上記遮蔽板12及び上記xiミグリッド
1を含む第一ユニット15の二つに分離する。ただし、
カセツテレス式の場合は上記フィルム搬送部は第一ユニ
ット28に含まれる。上記第一ユニット28は、上記支
持部6に固定されている。また、上記第一ユニット15
は、上記支柱3に回動可能に支持された連結軸45に固
定されていて、上記X線管1と対向した位置に上記支柱
を介して機械的に連結されていて、上記X線管lの軌道
運動に対して相対運動することができる。
上記第一ユニット28及び第一ユニット15の具体的な
構造の一例を第1図を参照して説明する。
上記第一ユニット28は、上記画像記録媒体10を矢印
x−x’ 、矢印Y−Y’の二方向別々に動かすことが
できるテーブル30(以下XYテーブルという)と制御
手段40があり、上記XY子テーブル0上に上記画像記
録媒体を固定し、かつ上記制御手段40により上記画像
記録媒体の位印x−x’方向に動かすための駆動源31
、その駆動手段32及び検出器33が設けられ、かつ矢
印Y−Y’方向に動かすための駆動源34、その駆動手
段37及び検出器36が設けられていて。
上記制御手段40によりXYテーブル30及びその上に
固定された画像記録媒体10をあらゆる方向に自在に動
かすことが可能となる。また、上記遮蔽抜工2及びX線
グリッド14を含む第二ユニット15は、上記画像記録
媒体10と上記テーブル7の間に位置する。上記遮蔽板
12は1分割撮影時等に撮影したいと思うフィルムの大
きさに略等しい大きさにコリメートできる。その遮蔽板
12上にX線グリッド14が回転可能に支持され、一つ
のユニットとして構成されている。上記遮蔽板12及び
X線グリッド14を含む第二ユニット15は、さらにX
Yテーブル35上に載せられる。
ここで1例えばXYテーブル35がなく、上記遮蔽板1
2及びX4Iグリツド14を上記第一ユニット28内の
XYテーブル30上に上記画像記録媒駆動源31.34
を大型にしなければならない。
かつ重量が増せばその慣性力も大きくなりX線管lとの
相対運動をさせる精度が悪くなり、その制御が困難とな
る。また、上記XYテーブル35に駆動源を設けて上記
画像記録保体と同様に制御する方法もあるが、そのf9
J御手段が増えかつ駆動源の数が増えるため、コストが
高くなるという問題が生じる。従来のようにX線管と映
像装置全体を支柱を介して連結し機械的手段により相対
運動をさせていたのに対し、本発明では、画像記録域体
10を含む第一ユニット28と遮蔽撤12及びX線クリ
ッド14を含む第二ユニット15とに分離し、前者の第
一ユニットは、上記軌道運動機構の位置検出器22.2
5による検出手段及び制御手段41によるX線管lの位
置情報をもとに、上記制御手段40を用いて上記XYテ
ーブル30の駆動源31,34を制御し、一方後者の第
二ユニットはX線管1を支持する支柱3に回動可能に連
結された連結軸45により支持され、X線管1とのそれ
ぞれ被検体内のある一点を中心にして、X線管に対する
相対運動させることができる。
〔発明の効果〕
本発明は以上のように構成されたので1画像記録媒体を
X線管に対し精度よく相対運動をさせることができる。
映像装置は、画像記録媒体を含むユニットと遮蔽板及び
X線グリッドを含むユニットの二つのユニットに分離し
、後者のユニットだけをX線管を支持する支柱に連結し
、X線管との相対運動を上記支柱を介しての機械的手段
によるため、映像装置全体の重量から比べると後者のユ
ニットの重量は1/10程度になる。したがって、X線
管を回動させるための駆動源を小型化でき、かつ装置全
体の小型化がはかれる。また、フィルム等の画像記録媒
体のみを制御手段を用いてX線管との相対運動をさせる
が1画像記録媒体が軽量であるため高速化かは容易であ
り、かつ相対運動中に発生するガタ及び部材の変形等が
なく、かつ遠心力及び慣性力等の動的負荷による影響も
なくなり、X線管との相対運動をさせる精度が向上する
。また、高速化できるためモーションアーチファクトの
発生も抑制できる。
したがって、従来に比べて断層像の解像力は向上でき、
画質の良い画像を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるX線断層撮影装置の概略構成を示
す断面図、第2図は従来のxi断M撮影装置の概略構成
を示す断面図である。 1・・・X線管、2・・・映像装置、3・・・支柱、6
・・・支持部、7・・・テーブル、8・・・軌道運動機
構、10・・・画像記録媒体、12・・・遮蔽板、14
・・・X線グリッド、15・・・第二ユニット、28・
・・第一ユニット、30゜35・・・XYテーブル、2
0,23,31,34・・・駆動源、22.25・・・
位置検出器、33’、36・・・検出器、21,24,
32,37・・・駆動手段、40.41・・・制御手段
。 第 1 図 第 図 Zり

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、被検体にX線を放射するX線管と、該X線管に軌道
    運動を行わせる駆動源を含む第1の駆動手段と、前記X
    線管の位置を検出する第1の検出手段と、前記被検体を
    間に挟んで前記X線管との対向位置に配設された映像装
    置と、該映像装置内に配設されたX線画像記録媒体と、
    該画像記録媒体を移動させる駆動源を含む第2の駆動手
    段と、前記画像記録媒体の位置を検出する第2の検出手
    段と、分割撮影時に前記画像記録媒体の撮影外部分への
    X線の透過を防護する遮蔽板と、散乱X線をカットする
    ためのX線グリッドとを有し、前記映像装置と前記X線
    管の一方あるいは両方の移動を制御する制御手段と、前
    記X線管を支持する支柱とを備えてなるX線断層撮影装
    置であつて、前記画像記録媒体は前記第2の駆動手段に
    より、一方前記遮蔽板及び前記X線グリッドは前記支柱
    に回動可能に連結した機械的手段により、それぞれ被検
    体内のある一点を中心にして前記X線管との相対運動を
    行わせることを特徴とするX線断層撮影装置。
JP1171793A 1989-07-05 1989-07-05 X線断層撮影装置 Pending JPH0337050A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010066109A (ja) * 2008-09-10 2010-03-25 Canon Inc 放射線装置
WO2010092615A1 (ja) * 2009-02-10 2010-08-19 株式会社島津製作所 放射線撮像装置

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