JPH0336428A - 電気コンロ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、一般家庭で使用される卓上用および厨房用で
兼用して使用できる電気コンロに関するものである。

従来の技術 従来、厨房用で一般家庭に使用されるコンロは、２０以
上の電気、ないしガスの据置き型コンロが一般的である
。近年、キッチンユニット等に埋設された埋設型の電気
コンロが脚　をあびて来ているがその普及率はまだわず
かなものであり、主流はキッチンユニット等のモジュー
ル化されたトッププレート枠内にコンロを設置して使用
されているのが現状である。

第４図において、１はキッチンユニット、２はキッチン
ユニット１にモジュール化されたスペース枠、３は卓上
用の１０コンロであり、スペース枠２に２台近接させて
設置したものである。

発明が解決しようとする課題 しかし、上記の構成では、２０以上の電気ないレガスコ
ンロでは、卓上で使用する場合コンロ本体が大きすぎて
卓上のスペースを占有するばかりか、２０の熱源を必要
とする機会は極めて少なく、移動時の運搬もコンロ本体
が重く不便であった。また卓上用の１０コンロ３をキッ
チンユニット１に２台近接させて厨房用として使う場合
、外観的な見栄えの悪さはもちろんコンロ３間の隙間や
天面に煮汁などの汚れがたまりやすく、また、手入れす
るにもコンロ３本体ごとする必要があり、また、手入れ
性の悪いものであった。更に絶縁低下環の電気的故障の
要因にもなるという課題があった。本発明は上記従来の
課題を解決するもので、外観的な見栄えが良く、しかも
手入れ性の良好な電気コンロを得ることを目的とする。

課題を解決するための手段 上記目的を達成するために、本発明はコンロ本体を２台
以上近接させた上面に少なくとも熱板と表示板部を除い
た上面ないし上側面を覆う着脱自在なコンロカバーを設
けたものである。

作用 上記構成により、卓上用の１０コンロを厨房用として２
台近接して使う場合、着脱自在なコンロカバーにより外
観的な見栄えも良くなり、また調理時に発生した煮汁な
どの汚れもコンロカバーの上面側に付着するだけとなり
、コンロカバーを取外して丸洗いできるので、手入れが
容易となる。

実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづいて説明す
る。第１図〜第３図において、４はキッチンユニット、
５はキッチンユニット４にモジュール化されたスペース
枠、６は卓上用の１０電気コンロ本体で、２台近接させ
て設置しである。７は着脱自在なコンロカバー、８はヒ
ーター９を埋設した熱板、１０は操作部１１と表示部１
２を表示した表示板、１３は前面部の側板、１４は後面
部の側板でそれぞれ脚部１３’、１４’を有してい、る
。１５は底板、１６は熱板８の温度を検知する温度セン
サー　１７は熱板８を支持する天板である。１８は熱板
８と対応する熱板透穴、１９は表示板１０に対応させた
切欠き部で、２０は煮汁などのたまり部であり、それぞ
れコンロカバー７に設けである。

次に、この一実施例の構成における作用を説明する。厨
房用として使う場合、コンロ本体６をキッチンユニット
４のスペース枠５に２台近接して設置し、コンロ本体６
の熱板８に対応するようにコンロカバー７の熱板透穴１
８を合わせてセットする。上面部は、コンロ本体６の熱
板８と表示板１０が露出するのみなので、調理時の煮汁
などがふきこぼれてもコンロカバー７の上面ないしたま
り部２０に付着するので、コンロ本体６に付着する煮汁
などは極めて少ないものになる。

また調理する時は、熱板８に調理鍋等を載置し、表示板
１０の操作部１１を操作するだけでよいので操作上の不
都合も生じないばかりか、コンロカバー７により外観的
な見栄えも良くなり、またコンロカバー７を取外して丸
洗いできるので、手入れ性が大幅に良好となる。

卓上で使用する場合は、説明するまでもなく、１０卓上
コンロとして使えるので、運搬も容易で卓上のスペース
も有効に使えるものである。

発明の効果 以上の説明から明らかなように、本発明ではコンロ本体
を２台近接させた上面に少なくとも熱板と表示板を除い
た上面ないし上側面を覆う着脱自在なコンロカバーを設
けたので、キッチンユニット等の厨房用に使用する場合
にも有用であり、外観的な見栄えが良くなり、またコン
ロカバーを取外し丸洗いができるので手入れ性が大幅に
良好となる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す電気コンロの断面図、
第２図は同電気コンロの斜視図、第３図はキッチンユニ
ットに同電気コンロを設置した斜視図、第４図は従来の
電気コンロをキッチンユニットに設置した斜視図である
。 ６・・・・・・コンロ本体、７・・・・・・コンロカバ
ー、８・・・・・・熱板、１０・・・・・・表示板、１
７・・・・・・天板。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ヒーターを埋設した熱板と、この熱板を支持する天板と
   、この天板の前後部に嵌合させて固着した側板と、この
   前面部の側板に前記ヒーターを制御する操作部と表示部
   を備えた表示板と、前記熱板下面を覆う底板とを備えた
   コンロ本体と、このコンロ本体を２台以上近接させた上
   面に少なくとも前記熱板と前記表示板を除いた上面ない
   し上側面を覆う着脱自在なコンロカバーを設けたことを
   特徴とする電気コンロ。