JPH033605A - 配電盤 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、屋根、庇およびカバー等の水防護部材が筐体
の上部に装備され、雨、雷または水滴等が降下する箇所
に設置される配電盤に関する。

（従来の技術） 第５図は従来の屋外型自立配電盤の概略構成図を示す。

図において屋外型自立配電盤４ｏは、主として降水防護
部材である屋根１と、＃２と、盤本体４およびベース５
とからなる。屋根１は、盤本体４の上部に設けられ、通
気穴６を具備する。

盤本体４は前後両面に防水縁３を固着し、かつ開閉自在
な扉２を装備Ｊる。５Ａは基礎ボルトである。従って、
雨、雪または水滴が降下すると、水滴等は屋根１の傾斜
面に沿って流れ、屋根１の末端部から雨垂れとして流れ
落ちる。防水縁３は、筺体４と扉２との隙間から侵入す
る水を、受は止めて落下させ排出する。

また、第６図は従来の屋外・屋内防水形壁掛式配電盤の
概略構成図を示す。図において屋外・屋内防水形壁掛式
配電盤５０は、主として盤本体７と、降水防護部材であ
る屋根８およびｍ９とからなり、支持体または装置本体
１０に支持される。

１０Ａは盤取付外である。第５図と同様に、水は屋根８
の傾斜面に沿って流れ、屋根１の末端部から流れ落ち、
かつ固着された防水縁３は侵入する水を受は止めて落下
させ排出する。

さらに、第７図は従来の屋内防滴形自立配電盤の概略構
成図を示す。図において屋内防滴形自立配電盤６０は、
主として盤本体１３と、ベース１４と、降水防護部材で
ある庇（カバー）１５と、盤本体１３に開閉自在に設け
られた扉１１ならびにパネル１２とからなる。１２Ａ、
１２Ｂはパネル１２の面に取付けられた取付計器および
取付スイッチである。

（発明が解決しようとする課題） ところが、配電盤４０．５０．６０には、それぞれ屋根
１．８またはカバー１５が降水防護用として装備される
が、これには次のような問題点があった。

■降雨、降雪等の降水の際に、配電盤のメンテナンス作
業または監視作業を行う場合がある。このとき、作業者
に多量の水が不特定に降り掛かるとき、作業の遂行に支
障を生じる。

■水が不特定に落下し飛散するから、水が盤本体または
ベース部分等の腐蝕を早くし、防蝕対策が必要となる。

等降水防護処理が十分ではなかった。

本発明は、上述の点に鑑み、従来技術の問題点を有効に
解決し、水に対する防蝕対策が確実で、降水の際のメン
テナンスおよび監視作業が容易な配電盤を提供すること
を目的とする。

（課題を解決するための手段） このような目的を達成するために、本発明は、盤本体の
上部に装備され降下ｊる雨、雪または水滴から前記盤本
体を保護する降水防護部材を有する配電盤において、前
記降水防護部材に設けられ前記降水防護部材が受止める
前記雨、雪または水滴を受入れる水受入れ部材と、前記
水受入れ部材に接続され前記水受入れ部材内の水を導入
し排出する導水管とを備えることを特徴とする。

（作用） このような技術手段により、本光明は、降水防護部材が
受止めた雨、雪または水滴を受入れる水受入れ部材を降
水防護部材に設け、前記水受入れ部材内の水を導入して
盤本体の外部に排出するための導水管を前記水受入れ部
材に接続するから、水に対する防蝕対策が確実で、降水
時のメンテ犬ンス・監視作業が容易である。

（実施例） 次に、本発明の実施例を図面に基づき、詳細に説明する
。

第１図は本発明の一実施例の概略構成図、第２図は装置
本体への壁掛は状態を示す第１図の正面取付図、第３図
は同じく側面取付図である。第１図ないし第３図におい
て、第６図と同一の橢能を有する部分には、同一の符号
が付されている。屋外・屋内防水形壁掛式配電盤７０は
、主として盤本体７と、降水防護部材、本実施例では屋
根８と、ｍ９と、水受入れ部材、本実施例ではむ６部２
２および導水ｔ１２３とから構成され、取付座１０Ａに
より８置本体３１に支持される。鎖部２２は、屋根８の
末端部に装着され、屋根８の傾斜面を降下する水を受入
れ集めて、溢れることのない充分な内容積を具備し、底
面の排水穴に導水管２３の上端部を接続する。

また、導水管２３の末端部は、扉９の上端部に設けられ
た切欠き開口部９Ａを経て、盤本体７の前面に固着され
た防水縁３の水平縁部３Ａに向けて開口する。それ故、
鎖部２２に集められた水は、導水管２３を経て、水平縁
部３Ａに流入し、さらに垂直縁部３Ｂを経て降下し、第
２図および第３図に示すように、下部導水管２４に受入
れられて盤本体７の外部に排出される。なお、２１はガ
スケットで、扉９と防水縁３との間に介装され、盤本体
７の内部の気密を保持し、水の浸入を防止する。３３（
第３図）はｍ９に設けられた監視窓である。

次に、第４図は本発明の他の実施例の概略構成図を示す
。図において第７図と同一の機能を有する部分には、同
一の符号が付されている。屋内防滴形自立配電盤８０は
、主として盤本体１３と、ベース１４と、降水防護部材
、本実施例では縁付きカバー１６と、導水管１７と、盤
本体１３に開閉自在に設けられたｍ１１ならびにパネル
１２とから構成される。縁付きカバー１６は、盤本体１
３の上部に装備され、傾斜部１６Ａと、この傾斜部１６
Ａの末端部に一体的に形成された水受入れ部、本実施例
では断面が半円状に形成された縁部１６Ｂとからなる。

導水管１７は、その上端部１７Ａが縁部１６Ｂの底面に
設けられた排水穴に接続され、ｍ１１およびパネル１２
の上端部に設けられた切欠き開口部１１Ａを経て、Ｋ１
１およびパネル１２の内側を下降し、ｌ１１１およびパ
ネル１２の下端部に同様に設けられた切欠き開口部を経
て、その末端部１７Ｂが外部に突出し、縁部１６Ｂに受
入れられた水を導入し、外部に排出する。

（光明の効果） 以上に説明するように、本発明によれば、降水防護部材
が受止めた雨、雪または水滴を受入れる水受入れ部材を
降水防護部材に設け、前記水受入れ部材内の水を導入し
排出する導水管を前記水受入れ部材に接続することによ
り、従来技術の問題点が有効に解決され、水に対する防
蝕対策が確実で、降水旧のメンテナンス・監視作業に支
障がない等の効果奏する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の概略構成図、第２図は装置
本体への壁掛は状態を示プ第１図の正面取付図、第３図
は同じく側面取付図、第４図は本発明の他の実施例の概
略構成図、第５図は従来の屋外形自立配電盤の概略構成
図、第６図は従来の屋外・屋内防水形壁掛式配電盤の概
略構成図、第７図は従来の屋内防滴形自立配電盤の概略
構成図である。 ３・・・防水縁、 ７・・・盤本体、 ８・・・屋根、 ９・・・ｍｌ １１・・・扉、 １２・・・パネル、 １３・・・盤本体、 １６・・・縁付きカバー １６Ｂ・・・縁部、 １７・・・導水管、 ２１・・・ガスケット、 ２２・・・槌部、 ２３・・・導水管、 ２４・・・下部導水管、 ７０・・・屋外・屋内防水形壁掛式配電盤、８０・・・
屋内防滴形自立配電盤。 ３・・・防水縁　　　　２１−＝すｊスリット７・・盤
本体　　　　２２．ｔＪ部 ℃）・・儒　　　　　　　２３３０．−４木管７０・・
・屋外・屋内防水形壁掛式配電盤＊＋ｖ！Ｊ ２ 図 賓 図 笈 １１・・・ｍ １６・・・縁イ」さカバー １２・・・パネル　　１６Ｂ・・・縁８ｂ１３・・・盤
本体　　　１７°゛導水箆８０・・・屋内防滴形自立配
電盤 笥　４　　閃

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １）盤本体の上部に装備され降下する雨、雪または水滴
   から前記盤本体を保護する降水防護部材を有する配電盤
   において、前記降水防護部材に設けられ前記降水防護部
   材が受止める前記雨、雪または水滴を受入れる水受入れ
   部材と、前記水受入れ部材に接続され前記水受入れ部材
   内の水を導入し排出する導水管とを備えたことを特徴と
   する配電盤。