JPH0335679A - テレビ電話装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、デジタル通信回線を介して相手装置と音声お
よび画像を送受するテレビ電話装置に関する。

〈従来の技術〉 従来、この種のテレビ電話装置として、例えば第５図に
示すようなものが知られている。このテレビ電話装置は
、回線インターフェース部ｌ、データ伝送部３２、電話
機３、データ処理制御部３４、表示用メモリ６、表示部
８、撮像部９などを備えてなり、回路終端装置（以下、
ＤＳＵと略す）１８を介し、デジタル通信回線（以下、
ｌ５ＤＮと略す）１９を伝送媒体として音声および画像
を送受信するものである。

即ち、送信時において、ｗｋ像部９で撮影された人物像
などの画像は、Ａ／Ｄコンバータ１０でデジタルビデオ
信号に変換されて取込用メモリ１】に格納される。取込
用メモリ２に記憶されたデジタルビデオ信号は、データ
処理制御部３４で画像圧縮処理されて画像データに変換
され、データ伝送部３２に送られる。データ伝送部３２
は、送られてきた画像データを、デジタル通信回線１９
の伝送速度に合った６４Ｋｂ／ｓのシリアルデータに変
換して、回線インターフェース部ｌに送り、回線インタ
ーフェース部ｌは、このノリアルデータを電話４！１３
から発せられ符号化された音声データと共にＤＳＬＪ１
８およびＩ　ＳＤＮ　１９を介して相手端末へ送出する
。

一方、受信時において、同一構成のテレビ電話装置でな
る相手端末からのシリアルデータは、ｌ５ＤＮＩ９を介
し、ＤＳＵ＋８．回線インターフェース部１を経てデー
タ伝送部２２で受信される。

データ伝送部３２は、シリアルデータから画像データと
音声データを抽出して、前者をデータ処理制御部３４に
、後者を電話機３に夫々出力する。

データ処理制御部３４は、画像データを復号化してデジ
タルビデオ信号に変換し、これを表示用メモリ６に一旦
記憶させ、記憶されたデジタルビデオ信号は、Ｄ／Ａコ
ンバータ７でアナログビデオ信号に変換された後、表示
部８に画像情報として表示される。一方、電話機３は、
音声データを復号化してアナログ信号に変換し、これを
音声情報として出力する。なお、３５は、データ処理制
御部３４に種々の指令信号を入力するためのキーボード
などからなる操作部である。

〈発明が解決しようとする課題〉 ところが、上記従来のテレビ電話装置は、相手装置との
間で音声と共に画像情報のみを通信するのが目的である
ため、装置自身に外部カメラやＶＴＲ（ビデオテープレ
コーダ）などの周辺機器あるいはコンピュータやワード
プロセッサなどの外部データ端末装置を接続できる構造
になっていない。

まして、これら周辺機器や外部データ端末からのデータ
を処理して、ｌ５ＤＮ１９に送出したり、ｌ５ＤＮ１９
から受けたデータを処理して、これらの機器や端末に出
力するようになっていない。

そのため、画像情報伝送中に相手のテレビ電話装置に接
続された周辺機器に制御信号を送ってこれをリモート制
御することができないという欠点がある。また、両テレ
ビ電話装置に夫々外部データ端末装置を接続して、画像
情報通信中に外部データ端末装置間で通信（以下、トラ
ンスペアレントデータの通信という）を行なったり、外
部データ端末装置から入力したデータを両テレビ電話装
置の表示部に表示し、文字１図形による打ら合わせ（以
下、メツセージデータの通信という）を行なったり、外
部データ端末装置により相手のテレビ電話装置の周辺機
器をリモート制御したりすることができないという欠点
がある。

そこで、本発明の目的は、１画面分の画像データをライ
ン単位に分割符号・復号化し、これに周辺機器制御信号
や他のデータを多重化して送受信することにより、画像
情報の通信と同時に、相手装置の周辺機器のリモート制
御やトランスペアレントデータあるいはメツセージデー
タの通信を行なうことができる使用価値の極めて高いテ
レビ電詰装置を提供することにある。

く課題を解決するための手段〉 」二足目的を達成するため、本発明のテレビ電話装置は
、データ伝送部、データ処理制御部、表示用メモリ、表
示部、撮像部および電話機を備えて、デジタル通信回線
を介して相手装置と音声および画像情報を送受するもの
において、１画面分の画像データを複数のラインに分割
し、ライン単位に符号／復号化する分割符号・復号化手
段と、周辺機器を制御するための制御信号を上記データ
処理制御部に入力する制御信号入力手段と、上記分割符
号・復号化手段で符号化された画像データに上記制御信
号を多重化して所定のフレームフォーマットのシリアル
データとして出力する一方、入力されるシリアルデータ
から画像データと制御信号を分離する伝送信号多重・分
離化手段を備えて、上記制御信号により相手装置の周辺
機器をリモート制御するようにしたことを特徴とする。

また、上記テレビ電話装置の制御信号入力手段に代えて
外部データ端末装置を設け、これをインターフェース手
段でデータ伝送部に結合するとともに、外部データ端末
装置からのデータと分割画像データを、上記伝送信号多
重・分離化手段で多重化１分離化するようにして、外部
データ端末装置相互間のデータ通信を可能にすることも
できる。

く作用〉 送信時において、分割符号・復号化手段は、撮像部で撮
影された１画面分の画像データを複数のラインに分割し
、ライン単位に符号化する。伝送信号多重・分離化手段
は、上記ライン単位に符号化された画像データに、制御
信号入力手段からデータ処理制御部を経て入力されろ周
辺機器を制御するための制御信号を多重化して所定のフ
レームフォーマットのシリアルデータとしてデジタル通
信回線へ出力する。一方、受信時において、伝送信号多
重・分離化手段は、デジタル通信回線を経て入力される
シリアルデータから画像データと制御信号を分離する。

分離された分割画像データは、分割符号・復号化手段に
よって１画面分の画像データに復号化され、データ処理
制御部によって表示用メモリに一旦蓄えられた後、表示
部に出力され、画像として表示される。また、分離され
た制御信号は、データ処理制御部を経て自装置の周辺機
器に出力され、これによって周辺機器が制御される。

また、制御信号入力手段に代えてインターフェース手段
を介して外部データ端末装置を設けたテレビ電話装置で
は、伝送信号を多重・分離化手段が、外部データ端末装
置からのデータと分割画像データを多重化２分離化する
ので、画像情報通信中に外部データ端末装置間でトラン
スペアレントデータの通信ができる。

さらに、上記外部データ端末装置から出力されるデータ
を、相手装置の周辺機器への制御信号あるいは相手装置
への画像データとすれば、相手装置の周辺機器を制御し
、あるいは相手装置および自装置の表示部に画像を表示
させることができる。

〈実施例〉 以下、本発明を図示の実施例により詳細に説明する。

第１図は、本発明のテレビ電話装置の一実施例を示すブ
ロック図である。このテレビ電話装置は、第５図で述べ
たテレビ電話装置に、周辺機器としての外部カメラ１２
とＶＴＲ１３，周辺機器制御部１４．入力切換部１５お
よび外部接続インターフェース１６を追加するとともに
、画像データ以外のデータら送受しうるように改良した
データ伝送部２．データ処理制御部４および操作部５を
備えてなり、第５図と同じブロックには同一番号を付し
ている。なお、上記外部接続インターフニス１６にはコ
ンピュータやワードプロセッサなどの外部データ端末装
置１７が接続されろ。

上記外部カメラ１２は、人物像以外の映像を撮影するた
め撮像部９と別個に設けられ、室内の様子、趣味の集収
品、屋外の風景等を撮せるようにＤＣサーボモータで上
下、左右に首振りでき、ズームをアップ、ダウンできる
もので、これらの操作は、操作部５の制御信号入力手段
たる各ボタンの指示によりデータ処理制御部４から出力
される制御信号に基づいて、周辺機器制御部１４によっ
て行なわれる。また、上記ＶＴＲ＋３は、予め録画して
おいた映像を伝送するために設けられ、同しく操作部５
の制御信号入力手段たる各ボタンの指示により、周辺機
器制御部１４を介して停止、再生、早送り９巻戻し、−
時停止の操作が行なわれる（第４図（ａ）参照）。操作
部５には、周辺機器選択スイッチが設けられており、こ
のスイッチの指示に基づきデータ処理制御部４から切換
信号が出力され、入力切換部１５が切換動作して、外部
カメラ１２またはＶＴＲ＋３のいずれかの画像出力信号
をＡ／Ｄコンバータ１０を経てデータ処理制御１ＩｌＫ
４に送るようになっている。上記操作部５の各ボタンに
よって入力される周辺機器の制御信号は、この操作部５
に設けられた制御信号入力手段としてのノモート制御ボ
タンを押すことによって、相手端末へ送出すべくデータ
処理制御部４を経てデータ伝送部２に出力される。

上記データ処理制御部４には、撮像部９からＡ／Ｄコン
バータｌＯを経て送られてくる１画面分のデジタルビデ
オ信号を数十ラインに分割し、各ライン単位に圧縮符号
化して分割画像データとしてデータ伝送部２へ出力し、
逆にデータ伝送部２から送られてくる分割画像データを
各ライン単位に復号化して１画面分のデジタルビデオ信
号としてＤ／Ａコンバータ７を経て表示部８へ出力する
分割符号・復号化手段を設ける。

一方、上記データ伝送部２には、データ処理制御部４か
ら送られてくる上記分割画像データに、リモート制御時
に同じく送られてくる上記制御信号と外部データ端末１
７から外部接続インターフェース１６を経て送られてく
るデータとを多重化してＨＤＬＣ（Ｈ４ｇｈ−１ｅｖｅ
ｌ　Ｄａｔａ　Ｌｉｎｋ　Ｃｏｎｔｒｏｌｐｒｏｃｅｄ
ｕｒｅ）のフレームフォーマットをもつシリアルデータ
として回線インターフェース部ｌへ出力し、逆に回線イ
ンターフェース部ｌから送られてくるシリアルデータか
ら分割画像データと制御信号とデータを分離して、前二
者をデータ処理制御部４へ、後者を外部接続インターフ
ェース１６を経て外部データ端末装置１７へ夫々出力す
る伝送信号多重・分離化手段を設ける。なお、上記外部
データ端末１７から送られてくるデータには、前述の如
く相手のテレビ電話装置の外部データ端末装置（１７）
へのみ伝送するためのトランスペアレントデータと、相
手のテレビ電話装置の周辺機器（１２，１３）を制御す
るための制御データと、相手のテレビ電話装置の表示部
（８）に表示するためのメツセージデータがあり、外部
データ端末１７は、いずれのデータであるかを示すコー
ドをそのデータに付して出力する。

第２図は、上記伝送信号多重・分離化手段を含むデータ
伝送部のブロック図である。このデータ伝送部２は、各
ブロックを制御し、演算処理を行なうＣＰＵ２　＋、プ
ログラムを格納するＲＯＭ２２、ワークエリアとしての
ＲＡＭ２３および画像データ、制御データ、トランスペ
アレントデータ。

メツセージデータを夫々格納する各送受信バッファ２６
．２７，２８．２９を備え、シリアルインターフェース
（以下、Ｓｒ／Ｆと略す）２４を介して回線インターフ
ェース部１と、またパラレルインターフェース（以下、
ＰＩ／Ｆと略す）２５を介してデータ処理制御部４と夫
々通信するとともに、外部接続インターフェース１６と
直接通信する。

即ち、データ処理制御部４からの画像データ。

制御データは、ＰＩ／Ｆ２５で分離されて各送受信バッ
ファ２６．２７に、外部データ端末装置１７からの制御
データ、トランスペアレントデータメツセージデータは
、外部接続インターフェース１６で分離されて各送受信
バッファ２フ、２８．２９に夫々格納された後、Ｓｒ／
Ｆ２４によって後述するＨＤＬＣフレームフォーマット
（第３図参照）の多重化シリアルデータに変換されて回
線インターフェース部ｌに送出される。逆に、受信され
たシリアルデータは、Ｓｒ／Ｆ２４によってパラレルデ
ータに変換され、画像、制御、トランスペアレント、メ
ツセージの各データに分離されて夫々の送受信バッファ
２６，２７，２８．２９に格納された後、画像、制御、
メツセージの各データかＰ１／Ｆ２５を経てデコード処
理のためデータ処理制御部４へ送られ、トランスペアレ
ントデータが外部接続インターフェース１６を介して外
部デー夕端末装置１７へ送られる。

」１記ＨＤ　Ｌ　Ｃのフレームフォーマシトは、第３図
（ａ）に示すように、データの前、後を夫々フラグンー
ケンスＦ、フレームヂエツクンーケンスＦＣ８とフラグ
シーケンスＦで挟んだものを基本フォーマットとし、こ
れを第３図（ｂ）の画像データのみのフォーマット、第
３図（ｃ）の画像データと制御データのフォーマット、
第３図（ｄ）の制御データとそのアトリビュート（付属
）データのフォーマットに夫々変形させている。第３図
（ｂ）のフォーマットは、データ処理制御部４が１画面
を数十に分割してライン単位に圧縮符号化した各ライン
の画像データをフレーミングしたものであり、最初のｌ
バイトがその画像データのライン番号を表わし、その後
にｎバイトのそのラインの画像データが続く。また、最
初のバイトの先頭の２ビツトのフレーム識別コードは、
“００”となっており、このフレームが画像データのみ
のらのであることを示している。

第３図（Ｃ）のフォーマットは、最初の１バイトが制御
データで、その後に第３図（ｂ）の画像データが続くも
のであり、最初のバイトの先頭のフレーム識別コードは
“１０″でこのバイトが制御データであることを示し、
続く６ビツトは周辺機器を制御するための第４図（ａ）
に示すような制御コードとなっている。第３図（ｄ）の
フォーマントは、最初のｌバイトがトランスペアレント
データまたはメツセージデータを表わす制御データで、
その後に必要なアトリビュートデータが続く拡張フレー
ムフォーマットであり、最初のバイトの先頭のフレーム
識別コードは“１１”で、一連のデータが外部データ端
末装置１７からのものであることを示し、続く６ビツト
はアトリビュートデータがトランスペアレントまたはメ
ッセーノのいずれであるかを示す第４図（ｂ）のような
制御コードとなっている。なお、第４図（ｃ）、（ｄ）
のフレームは、制御データ、トランスペアレントデータ
　メツセージデータが発生したときのみ第４図（ｂ）の
画像フレームの間に挟んで送信される。また、データ伝
送部２がこれらのフレームフォーマツ）・からなるシリ
アルデータを受信した場合は、各フレームの先頭のフレ
ーム識別コードによって多重化されているデータの種別
が直ちに判別できるのである。

上記構成のテレビ電話装置の動作について次に述べる。

送信時において、データ処理制御部４は、撮像部９で撮
影された１画面分の画像データを数十のラインに分割し
、ライン単位に圧縮符号化して、データ伝送部２に送る
。データ伝送部２は、ライン単位に圧縮符号化された画
像データに、必要に応じて操作部５のリモート制御ボタ
ンからデータ処理制御部４を経て入力された相手周辺機
器１２゜１３への制御信号およびコンピュータ等の外部
データ端末装置１７から外部接続インターフェース１６
を経て入力されたトランスペアレントデータやメツセー
ジデータを多重化してＨＤＬＣフレームフォーマット（
第３図参照）のシリアルデータとしてｌ５ＤＮＩ９へ送
出するとともに、上記トランスペアレントデータを自己
の表示部８ヘス−バーインボーズ表示等させるべくデー
タ処理制御部４に出力する。これによって、相手のテレ
ビ電話装置へ画像データに加えて周辺機器のリモート制
御のための制御信号や自己の外部データ端末装置１７か
らのトランスペアレントデータおよびメ。

セージデータが送信される。

一方、受信時において、データ伝送部２は、ｌ５ＤＮＩ
９を経て入力されるシリアルデータから画像データ、制
御データ、トランスペアレントデータを分離し、トラン
スペアレントデータを外部接続インターフェースを経て
外部データ端末装置ｌ１７に、他のデータをデータ処理
制御部４に夫々出力する。データ処理制御部４は、画像
データと自己の外部データ端末装置１７からのメツセー
ジデータを復号化して、表示メモリ６、Ｄ／Ａコンバー
タ７を介して表示部８に出力するとともに、制御データ
を復号化して周辺機器制御部１４に出力する。これによ
って、相手のテレビ電話装置からの制御信号で自己の外
部カメラまたはＶＴＲ１３がリモート制御され、相手か
らの画像データおよび自己の外部データ端末装置１７か
らのメッセーノデータが表示部８に表示され、相手の外
部データ端末装置からのトランスペアレントデータが自
己の外部データ端末装置１７に受信される。

従って、ｌ５ＤＮ＋９を介して相手のテレビ電話装置と
の間で音声１画像情報の通信はもとより、相手の周辺機
器をリモート制御したり、外部データ端末装置同士で通
信を行なったり、表示部に相手からの画像と自己の外部
データ端末装置からの画像を併せて表示することができ
、テレビ電話装置の使用価値を格段に高めることができ
る。

なお、本発明のテレビ電話装置が図示の実施例に限られ
ないのはいうまでもない。

〈発明の効果〉 以上の説明で明らかなように、本発明のテレビ電話装置
は、制御信号入力手段から相手装置の周辺機器を制御す
るための制御信号を入力し、１画面分の画像データを分
割符号・復号化手段でライン単位に符号／復号化すると
ともに、伝送信号多重・分離化手段によって上記符号化
された画像データに上記制御信号を多重化して所定のフ
レームフォーマソトのノリアルデータとしてデジタル通
信回線へ出力し、またデジタル通信回線より入力される
ノリアルデータから画像データと制御信号を分離し、必
要に応じて外部データ端末装置からの種々のデータを上
記画像データさらに多重・分離化するようにしているの
で、相手装置との間で音声１画像情報の通信はもとより
、相手の周辺機器をリモート制御したり、外部データ端
末装置同士で通信を行なうことができ、テレビ電話装置
の使用価値を太いに高めることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のテレビ電話装置の一実施例を示すブロ
ック図、第２図は上記実施例のデータ伝送部のブロック
図、第３図は」二足データ伝送部によるフレーミングの
フォーマ−Ｊトを示す図、第４図は上記フォーマット中
の制御コードとその内容を示す図、第５図は従来のテレ
ビ電話装置のブロック図である。 ２・・・データ伝送部、３　電話機、 ４・・データ処理制御部、５・・操作部、６・・表示用
メモリ、８・・・表示部、９・・・撮像部、１２・・外
部カメラ、１３・・・ＶＴＲ。 １４・・周辺機器制御部、１５・・入力切換部、１６　
・外部接続インターフェース、 １７・・・外部データ端末装置、 １９・・・ｌ５ＤＮ（デジタル通信回線）。 特 許　出　願　人　　シャープ株式会社 代 理 人

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）データ伝送部、データ処理制御部、表示用メモリ
   、表示部、撮像部および電話機を備えて、デジタル通信
   回線を介して相手装置と音声および画像情報を送受する
   テレビ電話装置において、１画面分の画像データを複数
   のラインに分割し、ライン単位に符号／復号化する分割
   符号・復号化手段と、周辺機器を制御するための制御信
   号を上記データ処理制御部に入力する制御信号入力手段
   と、上記分割符号・復号化手段で符号化された画像デー
   タに上記制御信号を多重化して所定のフレームフォーマ
   ットのシリアルデータとして出力する一方、入力される
   シリアルデータから画像データと制御信号を分離する伝
   送信号多重・分離化手段を備えて、上記制御信号により
   相手装置の周辺機器をリモート制御するようにしたこと
   を特徴とするテレビ電話装置。
2. （２）データ伝送部、データ処理制御部、表示用メモリ
   、表示部、撮像部および電話機を備えて、デジタル通信
   回線を介して相手装置と音声および画像情報を送受する
   テレビ電話装置において、１画面分の画像データを複数
   のラインに分割し、ライン単位に符号／復号化する分割
   符号・復号化手段と、外部データ端末装置と上記データ
   伝送部を結合するインターフェース手段と、上記分割符
   号・復号化手段で符号化された画像データに上記外部デ
   ータ端末装置からのデータを多重化して所定のフレーム
   フォーマットのシリアルデータとして出力する一方、入
   力されるシリアルデータから画像データと上記データを
   分離する伝送信号多重・分離化手段を備えて、上記外部
   データ端末装置と相手装置の外部データ端末装置の間で
   データ通信ができるようにしたことを特徴とするテレビ
   電話装置。
3. （３）請求項２に記載のテレビ電話装置において、外部
   データ端末装置から出力されるデータが、相手装置への
   画像データであり、この画像データが、伝送信号多重・
   分離化手段によってデータ処理制御部を介して自装置の
   表示部にも出力されるようになっているテレビ電話装置
   。