JPH0335166A - 混濁を防止する方法および試薬 - Google Patents

混濁を防止する方法および試薬

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JPH0335166A
JPH0335166A JP2165497A JP16549790A JPH0335166A JP H0335166 A JPH0335166 A JP H0335166A JP 2165497 A JP2165497 A JP 2165497A JP 16549790 A JP16549790 A JP 16549790A JP H0335166 A JPH0335166 A JP H0335166A
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urea
turbidity
urea derivative
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Klaus Begemann
クラウス、ベゲマン
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は臨床化学における血清、血漿または溶液状タン
パク質を含む他の液体の液状試料、特に高蛋白質濃度を
もつ試料および蛋白質組成物試料の混濁を低減しまたは
防止するための方法および試薬に関する。
[従来の技術とその問題点] 臨床化学においては、血清試料および(または)血漿試
料を処理しそれらについて測光分析が必要とされること
が多い。知られる通り、測光測定は混濁によって不利に
影響される。混濁は試料中での蛋白質の沈殿によって引
起こされることがある。
蛋白質の多くは両性電解質である。それが可溶性である
限り、それらは、コロイド溶液を形成し、蛋白質は中性
塩により溶液から沈殿させ得る。沈殿したコロイドは再
溶解できる。蛋白質の溶解度は水素イオン濃度と溶液の
塩含有量とに左右される。それは等電点において最低で
ある。測光測定に関しよく測定可能な着色を得るに必要
なpH値が低い場合、蛋白質はしばしば不可逆的に変性
される。得られるコロイドは変性蛋白質の濃度と型とに
よって、測定波長に種種な吸光度変動を引き起し、その
変動は不正確な測定を引き起す。
蛋白質沈殿による混濁は稀な病気例えば形質球増加症に
関連して、そして血漿試料に於て一様におこる。前記の
蛋白質はまたパラプロティンとも呼ばれる。
この様な妨害を避ける方法のひとつは、測光測定実施に
先立って蛋白質を沈殿させ、分離することである[^n
a1. Biochem、 40 、450 (197
1)]。
しかし、この手順は複雑で自動化操作には向かない。も
うひとつの方法は、蛋白質を分離することなく、試料に
界面活性剤を添加することである[DE29 43 4
23:C11n、chei、旦旦、975 (1984
) ]。しかしその方法は殆んどの血漿試料の場合に、
そして高蛋白質濃度試料および蛋白質組成物試料の場合
に、失敗している。
また混濁の問題は非常に大体積の試料に関する測定の場
合において、従って混濁それ自体が弱い場合においても
重大であることがある。測光反応に比して全吸光の相当
の割合を混濁が占め、それによって全体の測定を不正確
にすることがある。
市場で入手し得る分析システムは試料体積対試薬体積の
所定の比で働き、それ故妨害には敏感である。その上、
光度計の光路により、多くの他のシステムより混濁に対
しより敏感に反応する分析システムがある。
更に、混濁の問題は、最近紹介されたカプセル化学の原
理に基く分析システムの場合にしばしば起こることが示
されている(Capsule ChemistryTe
chnology for tligh 5peed 
C11nical Chemistry八nalyze
rへ−Technicon  Instruments
  Corporation。
rarrytown、 N、 Y、の会社パンフレット
 1985)。
前記の方法においては、試料と試薬とは不活性液体の膜
でカプセル化され、この形で導管中を培養、混合、反応
および測定の各部署に輸送される。
このシステムは特に混濁に対して敏感である。その原因
は光線の光路および光度計の円筒セルの非常に薄い層に
あると思われる(H,Schmidt、 Fachh−
ochschule Frankfurt a、H,の
デブロマ論文“Hod−el Irechnungcn
 an Zyl 1nderkuvetten” 19
88 ) 。
混濁による妨害の問題は特に低い色板光度を用いる分析
、例えば鉄の比色測定に干渉する。血清トランスフェリ
ンから鉄を分離するために尿素またはその誘導体例えば
グアニジンを用いることは鉄の比色測定において知られ
ている。他の分析機器たとえばrechnicon R
A−XTおよびR,A−100もまた試料の混濁に敏感
であることがある。
[本発明による従来技術問題点の解決]本発明者は蛋白
質含有液体たとえば血清、血漿または他の液体中の混濁
を低減しまたは防止する新しい方法を見出した。本発明
は、限定はされないが、特に連続流れ方式[S、へme
r、 J、CI in、 Path。
28.311−322 (1957)]、カプセル化学
の原理に従う分析および高蛋白質濃度と蛋白質組成とが
試料中に存在するような分析において、分析に先立ち蛋
白質を試料から除去する必要がなく、有用である。
本発明者は、驚くべきことに、尿素または尿素誘導体と
界面活性剤とを含む血清または血漿試料に、蛋白質沈殿
剤例えばトリクロロ酢酸、過塩素酸または酢酸ウラニル
を加えても、蛋白質が沈殿しないことを見出した。即ち
、血清または血漿と界面活性剤との混合物中に尿素また
は尿素誘導体を存在させると、重大な混濁が生じること
を防止するという非常に意外なそして有利な効果が得ら
れるのである。
本発明は従って血清、血漿または溶液状蛋白質質を含む
他の液体の試料に界面活性剤を添加することにより該試
料における混濁を低減しまたは実質的に防出するにあた
り、該試料にさらに尿素または尿素誘導体を添加するこ
とを特徴とする、該試料における混濁を低減しまたは実
質的に防止する方法を提供する。
本発明はまた、蛋白質含有液体に添加して混濁を防止ま
たは低減するための、界面活性剤と尿素または尿素誘導
体とを含み、そして必要に応じて1種またはそれ以上の
添加剤剤をさらに含む、そして試薬混合物は必要に応じ
て水溶液状であってよい、試薬混合物を提供する。
使用される界面活性剤は好ましくは生化学的分析用に既
に知られているもの、例えば4−(1゜1.3.3−テ
トラメチルブチル〉=フェノール(7)Xトキシ化物(
例えばrrtton X−100@>または水酸化ベン
ジルトリメチルアンモニウム(例えばTriton B
”)である。他の界面活性剤例えばp−tert−オク
チルフェノキシポリエトキシエタノール、ラウリルアル
コールのポリオキシエチレンエーテル、ポリエチレンソ
ルビタンモノラウラート、ポリオキシエチレン−14−
ラウラートまたはポリエチレンソルビタンモノラウラ−
トを用いることもできる。
使用される尿素誘導体は特にチオ尿素とグアニジン(イ
ミノ尿素)とその酸付加塩とである。他の用い得る尿素
誘導体はメチル尿素である。
尿素または尿素誘導体と界面活性剤との組合せは、有利
には他の助剤および(または)特定の分析に要する試薬
をも含有する、予め混合した試薬混合物の形で分析すべ
き血清または血漿試料に添加することができる。
例えば鉄の測定には、その既混合試薬混合物は還元剤例
えばヒドロキシルアミン、アスコルビン酸またはチオグ
リコール酸と、銅との錯体化剤例えばチオセミカルバジ
ドまたは2.9−ジメチル−1,10−フェナントロリ
ン(ネオクプロイン)と、若し必要ならば緩衝剤例えば
酢酸ナトリウムとを更に含有することができる。リン酸
塩および塩化物の測定には尿素または尿素誘導体と界面
活性剤との混合物に酸を加えることができる。
尿素および尿素誘導体はそれぞれ最終濃度1.0〜5.
 Onof/lで用いるのが好ましい。
界面活性剤たとえばTriton  X−100として
市販されているものは最終濃度■0〜50g/lで用い
るのが好ましい。
試料対試薬の体積比は好ましくは約1:10乃至l:2
0、さらに好ましくは約■:14である。
本発明の試薬は測光分析に特に有用である。本発明の試
薬を使うこのような分析において、比色測定はたとえば
自動分析装置において、試料の1部と本発明の試薬(空
試薬)との混合物に関し、既知の方法で空試験値を測定
し、試料の他の部分と、空試薬中に溶解した色形成性試
薬(着色試薬)と混合し、そして空試験値を差引いた、
前記色形成性混合物の吸収および吸光度をそれぞれ測定
することにより行うことができる。この処理の後で例え
ば、トリアジン誘導体例えば“フェレンS”または“フ
ェロジン°°を用いて鉄の測定、そして硝酸鉄(III
)を用いて塩化物の測定が行われる。
他の場合、例えばリン酸塩またはアルブミンの比色測定
の場合には、着色試薬を、界面活性剤と尿素または尿素
誘導体と混合して、そしてまた助剤および(または〉他
の試薬とも混合して、試料に始めに添加することもで、
きる。
[本発明の作用] 本発明に従う方法は、手動分析並に不連続分析システム
[f−faeckel :Rational isie
rung des a+edi−zinischen 
Laboratoriums 、 136−162頁(
1979)]、連続流れによる分析システムおよびカプ
セル化学による分析システムで血清、血漿、液体等の液
状試料の分析のために特に有用である。
[実施例] 次の実施例は本発明を説明する。
実施例 l 血清試料とヘパリン血漿試料[凝固防止のためにヘパリ
ンを加えて安定化した血漿試料]中の鉄濃度の測定 (a)試薬の調製 試薬 ■ (空試薬) イミノ尿素塩酸塩108gを2回蒸留した水200m1
中に溶解する。イミノ尿素を溶解し、その溶液を室温に
した後、ヒドロキシルアミン塩酸塩8gとネオクプロイ
ン104■とTritonx−1ooQ、2csgとを
加え、完全に溶解する。
それからpH値を0.IN苛性ソーダを用いて4.5に
調節し、2回蒸留した水を加えて全体を250m1とす
る。
試薬 2 (着色試薬〉 フェレン810■を試薬l(空試薬>10m1中に溶解
する。
本実施例および他の実施例において、各試薬lおよび試
薬2は好ましい試料対試薬体積比1:7で使った。すな
わち試料の1容量部を最初に試薬1の7容量部と混合し
て空位を測定し、次に試薬2の7容量部をさらに加えて
混合し、好ましい試料対試薬体積比を1:14とした。
混濁は検出されなかった。
鉄の測定は手動とテクニコン社から市販されている自動
分析装置“TECIINICON CHEW L ”°
を使った自動の両方で行った。試料は高度に病理学的な
蛋白質画分と蛋白質濃度8.5g/’d+以上をもつ血
漿資料である。結果は次のとおりである。
l       134 2       59 3      162 4       76 5       35 6       63 28 1 56 8 9 1 7       66       618     
  71       739       68  
     6710       39       
3911       73       6112 
     123      12813      
 95       95CHEH1による自動分析に
おいては、キュベツトまたはフローセルは使わず、内径
約1.5mynのポリテトラブルオロチレンの毛管の透
明な壁を通して比色効果およびネフロメータ効果を測定
した。
測光システムは100Wタングステンハロゲン灯および
9個(空位用の1個と最終の色の出現を監視するための
8個)の監視または読取り場所を含んで戒る。
手動測定は次の如く行う。
血漿試料400μDに、1.ON塩酸200μmを混合
し、その混合物を20分間室温に放置する。その混合物
を、トリクロル酢酸200μm(1,2mol /、1
! )を用いて沈殿させる。沈殿物をガラス棒で拡げ、
3000r、p、m、で■0分間遠心分離する。
全試料と標準と上澄液とを次の処方に従ってピペットで
採収する。
蒸留水 水性Fc標準 1.4N塩酸 トリクロロ酢酸 (1,2mol/I) 上澄液 着色試薬 全試料  標 準  鑑−斜 300μm 300μm 150μ、11     150ノt(J150μ、0
      150メtρ300μp 600μm 300μ、11300 JJ、(J 着色試薬: フェレンS ネオクプロイン ヒドロキシルアミン 3   m mol/、1! 6   m mof/、1! 1.2   mol/、Q 混合の後、試料の吸光度(E    )と標準の吸sa
mp l e 光度(Esta。dard)とを全試料に対して、キュ
ベツト中600nmで測定する。
1cmの 鉄含有量(μl/dl)−標準値(μq/dl) ” 
s並鮭虹Estandard 血漿試料の鉄含有量について、本発明に従いCHEH1
装置による測定を行い、本発明によらずにTeChni
COnRA−XT分析機を使って行った測定と対比した
。その結果は次のとおりである。
CHEM    1 [μg/d、l! ] 34 9 62 6 5 3 1 (16) RA−XT [μg/dn ] 51 1001* 1146* 1054* 501* 61” 1532* 8 9 6 1097* 939* 1030* *・・・測定キュベツト中の混濁 RA XT分析機で使った試薬は次のとおりである。
フェニレンS 塩酸ヒドロキシルアミン 塩酸ネオクプロイン 緩衝液 0 、93m mol/、1! 455m mol/、1! 4.28m 11101/N p84.55 測定製剤:    25μm試料 335μD試薬 一連の血清試料についても、CIIE)11分析機によ
り本発明方法に従う鉄分板と、尿素または尿素誘導体を
使わずにRA−XT分析機による鉄分板とを行った。結
果は次のとおりである。
CHEM   1 [μg/dll ] 26 1 8 3 4 3 1 23 6 6 7 7 37 11 3 RA−XT [μg/d、ll ] 30 1 04 9 1230* 9 730* 36 0 9 5 4 42 1120* 1 *・・・測定キュベツト中の混濁 使用した試薬は前記のものである。
実施例 2 血清およびヘパリン血漿試料中のリン酸塩濃度の測定 試薬の調製 チオ尿素25gを2回蒸留した水200m1中に溶解す
る。その溶液を室温にした後、その中に、モリブデン酸
アンモニウム(着色試薬)87■を溶解し、そし回蒸留
した水を加え、全体を250m1にする。
病理学的蛋白質画分をもつ血漿試料を、試料空試薬を用
いTechnicon社の自動分析装置RA−XTを使
って測定する。湿潤剤Wをもつ0.9%食塩水を試料空
試薬として用いる。
結果は次のとおりである。
CHEM  1 [μg/dN] ■       3.9 2      2.6 3      4.0 R,A−XT [μg/d、ll ] 4.0 2.8 4.1 *・・・測定キュベツト中の混濁 RA−XT分析機で使った試薬: モリブデン酸アンモニウム 0.28m mol/、Q
硫酸            130m mol/N測
定製剤: 5μm 325μm 試料 試薬 実施例 3 血清およびヘパリン血漿試料中のアルブミン濃度の測定 試薬の調製 尿素75gを2回蒸留した水200m1中に溶解する。
溶液が室温に達した後、ブロモクレゾールグリーン(着
色試薬)50■とTriton X−100%J、 2
5gとを次々に溶解する。pH値を4.2に調節し2回
蒸留した水を加え全体を25m1とする。
病理学的蛋白質画分を持つ血漿試料をTechnico
n社の自動分析装置1’?A−100を使って測定する
結果は次のとおりである。
CHEM [μg/df) l          4.3 2         4.8 3        3.7 4         3、1 5        3.8 6        4.3 7        6.3 1     HA−XT ]   [μg/dJ ] 4.5 4.7 4.1 3.2 3.7 4.1 9.6* 3.5 3.9 3.7 3.4 3.7 3.5 *・・・測定キュベツト中の混濁 RA−100分析機で使っf:試薬: ブロモクレゾールグリーン 0 、39m mol#緩
衝液            pH4,20測定製剤: 2.5μa 試料 385μも 試薬 実施例 4 血清およびヘパリン血漿試料中の塩化物濃度の測定。
試薬の調製 試薬 1 (空試薬) イミノ尿素塩酸塩108gを2回蒸留した水200m1
中に溶解する。イミノ尿素を溶解して、溶液を室温にし
た後、メタンスルポン酸5■とTri tonX −i
 o o■6.251gとをそこに溶解する。凡ての構
成成分を溶解後、2回蒸留した水を加えて全体を250
m1にする。
試薬 2 (着色試薬〉 硝酸鉄(Ill)9水和物250JJを試薬(1)空試
薬20m1中に溶解する。
病理学的蛋白質画分をもつ血漿試料を、TeChniC
On社の自動分析装置CIIE)i 1 (カプセル化
学〉およびRAXTを使って測定する。
結果は次のとおりである。
CHEJVI    1 [m mol/dJ) ] 1        101 2        108 3         96 4          99 5          98 6          】01 7        106 RA−XT [m mol/dj ] 02 07 7 8 9 00 XXX* 11 7 5 09 7 9 *・・・測定キュベツト中の混濁 RA−XT分析機で使った試薬: 硝酸水銀         0゜ チオシアン酸カリウム   l。
塩化鉄(I[l)       35゜硝酸     
    110゜ 測定製剤: 10μm 試料 383μm 試薬 80mm01/j! 19m mol/N 00n mol/J 00I1mol#!

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)血清、血漿または溶液状蛋白質を含む他の液体の
    試料に界面活性剤を添加することにより該試料における
    混濁を低減しまたは実質的に防止するにあたり、該試料
    にさらに尿素または尿素誘導体を添加することを特徴と
    する、該試料における混濁を低減しまたは実質的に防止
    する方法。
  2. (2)尿素誘導体としてグアニジンまたはその酸付加塩
    を用いる、前項(1)に記載の方法。
  3. (3)界面活性剤と尿素または尿素誘導体とを各各含有
    し、そして必要に応じてさらに1種またはそれ以上の添
    加剤を含有する試薬混合物を試料に添加する、前項(1
    )に記載の方法。
  4. (4)該試料を前項(1)〜(3)のいずれかに記載の
    方法によりまず処理して該試料における混濁を低下また
    は防止することを特徴とする、血清、血漿または溶液状
    蛋白質を含む他の液体の試料中の成分の濃度を手動分析
    法、不連続分析法、連続流れによる分析法またはカプセ
    ル化学による分析法により測定する方法。
  5. (5)界面活性剤と尿素または尿素誘導体とを含み、そ
    して必要に応じて1種またはそれ以上の添加剤剤をさら
    に含む、そして試薬混合物は必要に応じて水溶液状であ
    つてよい、前項(3)に記載の方法に使用する試薬。
  6. (6)尿素誘導体としての塩化グアニジウム、還元剤、
    銅マスキング剤、および必要に応じて緩衝剤および(ま
    たは)トリアジン誘導体を含む、鉄の比色直接測定のた
    めの、前項(5)に記載の試薬。
  7. (7)尿素誘導体としてのチオ尿素、硫酸およびモリブ
    デン酸アンモニウムを含む、リン酸塩の比色直接測定の
    ための、前項(5)に記載の試薬。
  8. (8)ブロモクレゾールグリーンを含む、アルブミンの
    比色直接測定のための、前項(5)に記載の試薬。
  9. (9)尿素誘導体としての塩化グアニジウム、メタンス
    ルホン酸、および必要に応じて硝酸鉄(III)を含む、
    塩化物の比色直接測定のための、前項(5)に記載の試
    薬。
  10. (10)血清、血漿または溶液状蛋白質を含む他の液体
    の試料中の成分の濃度を手動分析法、不連続分析法、連
    続流れによる分析法またはカプセル化学による分析法に
    より測定するための前項(5)〜(9)のいずれかに記
    載の試薬の用途。
JP2165497A 1989-06-22 1990-06-22 混濁を防止する方法および試薬 Pending JPH0335166A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3920364A DE3920364A1 (de) 1989-06-22 1989-06-22 Verfahren und reagenz zur verhinderung von truebungen
DE3920364.6 1989-06-22

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JPH0335166A true JPH0335166A (ja) 1991-02-15

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ID=6383266

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