JPH0334467A - 縦形二重拡散mosfet - Google Patents

縦形二重拡散mosfet

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Publication number
JPH0334467A
JPH0334467A JP16678589A JP16678589A JPH0334467A JP H0334467 A JPH0334467 A JP H0334467A JP 16678589 A JP16678589 A JP 16678589A JP 16678589 A JP16678589 A JP 16678589A JP H0334467 A JPH0334467 A JP H0334467A
Authority
JP
Japan
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gate electrode
window
width
channel
channel width
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16678589A
Other languages
English (en)
Inventor
Takatsugu Serada
瀬良田 卓嗣
Tatsuro Sakai
達郎 酒井
Toshiaki Yanai
利明 谷内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP16678589A priority Critical patent/JPH0334467A/ja
Publication of JPH0334467A publication Critical patent/JPH0334467A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Insulated Gate Type Field-Effect Transistor (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、縦形二重波@MO3FET (以下VDMO
8FETと略す、)ノ改良ニ関する。
〔従来の技術〕
第5図は一般的なnチャネル形セル構造VDMO5FE
Tの構、造園を示す1図において、1はn+形基板、2
はn形エピタキシャル層、3はp形チャネル形成領域、
4はnI形ソース領域、5はゲート絶縁膜、6はゲート
電極、7は層間絶縁膜、8はソース電極、9はドレイン
領域、10はドレイン電極、11はn形エピタキシャル
層2内にp形チャネル形成領域3とn+形ソース領域4
を形成するため、ゲート電極6にあけられた幅Lsの正
方形の窓、Loは隣合う窓相互間のゲート電極6の幅で
ある。チャネルは、窓11の周辺に形成されるから、1
個のセルのチャネル@W口は、次式により与えられる。
W口=4Ls                 式(
1)第6図はセル構造VDMO8FETのゲート電極6
の平面形状を示す。図において記号は前出のものを使用
する。VDMO3FETのオン抵抗低減のためには、単
位面積当りのチャネル幅を大きくする必要がある。第6
図に示すように、基本MOSFETをセル構造とし、セ
ルを多数個並列接続することにより、単位面積当りのチ
ャネル幅を大きくすることが従来行われている。
VDMOSFETの高性能化のために微細加工をより進
めていくと、窓11の幅Lsはより小さくなる。しかし
、そのLSとゲート電極6の幅LGとの間には次の論文
に示されたように、「ある窓のl11iLsに対してオ
ン抵抗を最小にするゲート電極のffi L aの最小
値が存在する」という関係がある。この関係を第7図に
示す。
論文:  B、 JAYANT BALIGA著、「モ
スバイポーラ電力半導体技術の発達」プロシーディング
ズ オン ザ アイイーイーイー 76巻4号1988
年4月。
“Evolution  of  NO5−Bipol
ar  Power  Semjconduc−tor
 Technology” PROCEr!、DING
S OF TIIE TEEE、 VOL。
76、 NO,4,APRIL 1988゜第7図はド
レイン・ソース間耐圧100Vでのゲート電極の窓II
I L sをパラメータとした。オン抵抗のゲート電極
幅LGの依存性を示す図である。
このように窓11の幅LSの微細化を行っていった場合
に、オン抵抗が最小になるときの、ゲート電極6の幅L
Gと窓11の幅LSとの関係は、次式により与えられる
Lo>Ls          式(2)窓11の幅L
Sが小さくなると、従来のセル構造では式(1)から明
らがなように、1個のセルのチャネル幅が小さくなり、
単位面積当りのチャネル幅を大きくとることが困難とな
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記のように、従来、VDMOSFETの高性能化のた
め微細加工を進めていくと単位面積当りのチャネル幅を
大きくとることが困難となり、したがって素子のオン抵
抗を低減することが難しく、その解決を要する課題があ
った。
本発明の目的は、従来のセルfJ造VDMO5FETよ
り、単位面積当りのチャネル幅を大きくすることにある
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するため本発明では、VDMOSFE
Tにおいて、ゲート1を極の幅を、ゲート電極の窓の短
い幅よりも大きくし、かつその窓の形状を短冊形にする
こととした。
〔作用〕
第1図は本発明のVDMOSFETのゲート電極6の平
面形状を示す0図において、記号は前出のものを使用す
る。第6図のセル1個により構成される領域と同じ領域
でのチャネル幅wlは1次式により与えられる。
WI=2Ls+4XLo/2=2(Ls+Le)   
 式(3)本発明でのチャネル幅Wlとセル構造でのチ
ャネルl1lW口の差ΔWは、式(1)と式(3)から
次式のように与えられる。
Δw=w11−wロ=2(Lo−Ls)      式
(4)式(4)において、式(2)の関係が成り立つと
、WDW口                式(5)
となる、すなわち1本発明のゲート電極形状を用いるこ
とが、セル構造のVDMOSFETの場合より単位面積
当りのチャネル幅を大きくすることを可能にすることと
なる。
〔実施例〕
例えば、nチャネルVDMO8FETに本発明を適用す
る場合には、n+形基板表面に半導体層としてn形エピ
タキシャル・層を形成し、絶縁膜としてシリコン酸化膜
を用い、このシリコン酸化膜を介して、ゲート電極膜と
してn形ポリシリコンあるいはシリサイドの膜を形成し
、この膜に窓をあけ、この窓から第1の不純物としてボ
ロンを拡散し、n形エピタキシャル層内にP形チャネル
形成領域を形威し、この窓から第2の不純物としてリン
を拡散し、p形チャネル形成領域内にn+形ソース領域
を形成する。
第1図の本発明のゲート電極構造をチップに適用した実
施例を以下に示す。
第2図は本発明の実施例のVDMOSFETのチップの
平面パターン図を示す1図において。
21はソース電極8のパッド領域、22はゲート電極6
のパッド領域で、他の記号は前出のものを使用する。窓
11をチップの両端まで伸ばすことにより、チャネル幅
はセル構造のものより大きくなる。この大きくなるチャ
ネル幅ΔW′は次式のように与えられる。
Δw’ =Σ2(n+−1) (LG LS)   式
(6)mは、チップ内の窓11の総数、 n、は、セル構造とした場合i番目の窓11領域に、形
成できるセルの数 製作上は、ゲート電極6の平面形状を変えるだけで、セ
ル構造のVDMOSFETより、単位面積当りのチャネ
ル幅が大きいVDMO8FET31a作することができ
る。
第3図は本発明の他の実施例のVDMOSFETのチッ
プの平面パターン図を示す6図において、23はゲート
フィンガで、他の記号は前出のものを使用する。ゲート
フィンガとして、例えばアルミニウムを用いてゲートフ
ィンガを設け、このゲートフィンガとゲート電極膜とを
接続することにより、ゲート電極6の配線抵抗を小さく
したもので、第2図と同じ<、m作土はゲート電極6の
平面形状を変えるだけでセル構造のVDMOSFETよ
り単位面積当りのチャネル幅が大きいVD・MOS F
ETを製作することができる。
第4図は本発明の別の他の実施例のVDMOSFETに
おけるチップの平面パターン図を示すものである6図に
おいて、記号は前出のものを使用する。窓11の角の部
分をなくし2円形にすることにより電界の分布を均一に
したものである。セル構造のものより大きくなるチャネ
ル幅ΔW′は次式のように与えられる。
Δw’ =Σ2(nB−1)(LG−LS) (4−π
)Ls  式(7)記号は式(6)のものを使用する。
製作上は、ゲートTt!ti6の平面形状を変えるだけ
で、セル構造のVDMOSFETより、単位面積当りの
チャネル幅が大きいVDMO3FET’、製作すること
ができる。
例えば、窓幅L3=5t1mの素子は、第7図よりオン
抵抗を最小にするゲート電極幅が Le=13IImとなる。この素子に本発明を適用する
と、1セル当り大きくなるチャネル幅ΔWは式%式% Δw= (13−5) x2=16    式(8)と
なり、セル構造の1セルのチャネル幅W口は20#Il
となることから1本発明は1セル当りチャネル幅を80
%大きくすることができ、オン抵抗を80%低減するこ
とができる。
〔発明の効果〕
ゲート電極の窓の形状を短帰形にすることにより、単位
面積当りのチャネル幅を大きくすることができ、素子の
オン抵抗が低減できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のV I) M OS F’ E Tの
ゲート電極の平面形状図、第2図は本発明の実施例のV
DMOSFETのチップの平面パターン図、第3図は本
発明の他の実施例のVDMOSFETのチップの平面パ
ターン図、第4図は本発明の別の他の実施例のVDMO
SFETのチップの平面パターン図、第5図は一般的な
nチャネル形セル構造VDMO3FETの構造図、第6
図はセル構造VDMO5FETのゲート電極の平面形状
図、第7図はドレイン・ソース間耐圧100Vでのゲー
ト電極の窓’[Lsをパラメータとした、オン抵抗のゲ
ート電極幅LGの依存性を示す図である。 1・・・n+形基板 2・・・n形エピタキシャル層 3・・・p形チャネル形成領域 4・・・n+形ソース領域  5・・・ゲート絶縁膜6
・・・ゲート電wi47・・・層間絶縁膜8・・・ソー
ス電極    9・・・ドレイン領域10・・・ドレイ
ン電極 11・・・n形エピタキシャル層2内にp形チャネル形
成領域3とn1形ソース領域4を形成するため、ゲート
電極6にあけられた窓 21・・・ソース電極8のパッド領域 22・・・ゲート電極6のパッド領域 23・・・ゲートフィンガ te・・・ゲート電極6の幅 Ls・・・窓11の幅

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 基板上に形成された半導体層の表面に絶縁膜を介してゲ
    ート電極膜を形成し、該ゲート電極膜に窓をあけ、該窓
    から第1の不純物を拡散し、上記半導体層内にチャネル
    形成領域を形成し、かつ該窓から第2の不純物を拡散し
    、上記チャネル形成領域内にソース領域を形成してなる
    縦形二重拡散MOSFETにおいて、上記ゲート電極膜
    の隣合う窓相互間の幅を、該窓の短い幅よりも大きくし
    、かつ該窓が短冊形であることを特徴とする縦形二重拡
    散MOSFET。
JP16678589A 1989-06-30 1989-06-30 縦形二重拡散mosfet Pending JPH0334467A (ja)

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JP16678589A JPH0334467A (ja) 1989-06-30 1989-06-30 縦形二重拡散mosfet

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JPH0334467A true JPH0334467A (ja) 1991-02-14

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JP (1) JPH0334467A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6053599A (en) * 1993-07-26 2000-04-25 Canon Kabushiki Kaisha Liquid jet printing head and printing apparatus having the liquid jet printing head
JP2004055812A (ja) * 2002-07-19 2004-02-19 Renesas Technology Corp 半導体装置

Cited By (2)

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