JPH0334305A - 電解コンデンサ素子の電解液真空含浸方法及び装置 - Google Patents
電解コンデンサ素子の電解液真空含浸方法及び装置Info
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
び装置に係り、特に真空含浸槽に供給される電解液を一
旦貯蔵する液予備タンク内の真空度を真空含浸槽内より
も低い状態に保って真空引きすることによって大気圧か
ら直接供給するよりも圧力差を小さくして、真空含浸槽
内に供給される電解液の沸騰を抑えて電解コンデンサ素
子のリード線に電解液が付着しないようにし、また気泡
の発生を抑制し得るようにした電解コンデンサ素子の雷
解液真空含浸槽内内び装置に関する。
所定の間隔で接着されテーピング処理された電解コンデ
ンナ素子を真空含浸槽内に搬送して、該真空含浸槽内を
真空状態にして電解コンデンサ素子の本体内部の空気を
排除して後、電解液を供給してこれを該素子の本体内部
に含浸させる方法及び装置が提案され、また実用に供さ
れて来た。
る電解コンデンサ素子8に対する電解液18の含浸工程
について説明すると、バルブ1929.30.37及び
エアバルブ43が閉じられ、エアバルブ47が開かれて
真空ポンプ39が回転し、真空含浸槽3の真空引きが開
始され、該真空含浸槽から矢印Aで示す如く真空引きが
行われる。
ィルタ41に入り、ホース38を通って矢印Bの如く真
空ポンプ39の吸入ボート39aに入る。このような真
空引きが一定時間にわたって行われて真空含浸槽3内が
約201−−ルの真空度に達したことが真空検出センサ
46によって感知されるとエアバルブ47が閉しると共
に真空ポンプ39は停止する。
回転すると、電解液タンク28には大気圧(760トー
ル)が作用しているので、該電解液タンク内の電解液1
8は矢印Cの如くホース50により吸引されて電解液供
給ボート24からバルブ30を通って真空含浸槽3に気
泡と共に流入する。そして第5図をも参照して電解液1
8の液面18aが素子本体8cのわずかに上方に達する
と液面レヘル検出装置51によってこれが検出されて電
解液供給ボート24のバルブ30が閉し、電解?&18
の供給が停止して真空含浸槽3内の電解液18は数秒間
で電解コンデンサ素子8の素子本体8cに含浸される。
ル)が作用している電解液タンク28から約20トール
の真空度まで真空引きされた真空含浸槽3内に供給され
た電解液18は気泡を含んでいるので、非常に大きな気
圧変化によって第5図に示すように、該気泡が膨張して
破裂し、更に電解液18の沸点が下がって沸騰し、d面
18aに波立ってこれが電解コンデンサ素子8のリード
線8a及び粘着テープ5にかかって該リード線及び粘着
テープを占すという欠点があった。
非常に大きい電解液が用いられるようになって来ており
、また真空含浸槽内の気圧を一段と下げて真空度も相当
高くされるため、電解液が真空含浸槽内で激しく沸騰し
、各部に飛び跳ねることとなり、リード線にこれが付着
して半田付は不良の原因となったり、自動組立機の稼動
率を低下させる要因ともなっていた。また気泡の存在に
よって電解液18の含浸効率が低下していた。
たものであって、その目的とするところは、電解液未含
浸の電解コンデンサ素子を真空含浸槽内に搬送して密閉
された該真空含浸槽内を真空状態として、該真空含浸槽
内の真空度よりも低い真空度に保って真空引きされた液
予備タンクに貯haされ、−殺減圧されかつ気泡が取り
除かれた電解液を真空含浸槽に注入することによって、
大きな気圧の変化に伴なう電解液の沸騰現象及び気泡の
混入を抑制して電解液の含浸効率を向上させると共に、
リード線及び粘着テープ等に電解液が付着するのを完全
に防止し、これによって粘着テープの繰り返し使用を可
能とし、更に電解コンデンサ自動組立機を清浄な状態に
保持することである。
通接続される専用のサブ真空ポンプを設置することによ
って、真空含浸槽内の真空度に応じて液予備タンクの真
空度を容易に調整可能とすることであり、またこれによ
って電解液の沸騰現象を余り問題とせず、電解コンデン
サ素子に含浸させることができるようにすることである
。
浸槽内で電解コンデンサ素子に含浸を行わせることによ
って、電解液の含浸性能そのものを向上させることであ
る。
解コンデンサ素子を真空含浸槽内に搬送して該真空含浸
槽内を真空状態とし、該真空含浸槽に連通接続された液
予備タンク内の真空度を前記真空含浸槽内の真空度より
も低く保って真空引きされた該液予備タンクから前記真
空含浸槽に、大気圧から供給す′る場合に比べて小さな
圧力差で電解液を供給して前記電解コンデンサ素子の素
子本体に該電解液を含浸させることを特徴とするもので
ある。
ンデンサ素子を収容し真空ポンプによって真空引きされ
る真空含浸槽と、該真空含浸槽に連通接続されて電解液
が一旦貯蔵されるように構成され前記真空含浸槽の真空
度より低い真空度に保つように真空引きされる液予備タ
ンクとを備えたことを特徴とするものである。
図において、本発明に係る電解コンデンサ素子の電解液
真空含浸装置lは、真空含浸槽3と、液予備タンク2と
、サブ真空ポンプ4とを備えている。
浸槽3Mとで構成されており、連続する粘着テープ5に
よってリード線8aをテーピング処理された電解コンデ
ンサ素子8を固定側真空含浸槽3Fに収容して該固定側
真空含浸槽の接合面3fに町動側真空含浸槽内Mの接合
面3gを当接させて密閉された真空含浸槽3は真空にさ
れ、その中に電解?ff11Bが供給されて該電解液が
電解コンデンサ素子8に含浸されるようにしたもので、
高品質のアルミ合金鋳物等の材料で製作されている。
ーポート21と、電解液回収ポート23と、電解液供給
ポート24とが該前面3dに連通して形成されている。
27を介して電解液回収用のダイヤフラムポンプ32の
吸入ポート32aに連通接続され、ダイヤフラムポンプ
32の仕出ポート32bはホース36により電解液タン
ク28に連通接続されている。ホース36の一端36a
は電解液タンク28の上部28aに装着されたポート3
4に接続されており、矢印Yの如く、回収された電解液
18が液面18bに滴下するようになっている。電解液
回収ポート23はホース25を介して回収タンク16に
連通して形成されたポート35に連通接続されている。
ク2に連通して形成されたポート9に連通接続されてい
る。
及び電解液供給ボート24には、これらのポートを開閉
させるバルブ37.29及び3゜が夫々装着されており
、これらは図示しない制御装置によって制御されるよう
になっている。
22が該前面3eに連通して形成されている。電解液回
収ポート22はホース17を介して回収タンク16に連
通して形成されたポート45に連通接続されている。
ス27を介してダイヤフラムポンプ32の吸入ボー)3
2aに連通接続されている。
されており、図示しない制御装置によって制御されるよ
うになっている。また可動側真空含浸槽3Mの上面3a
には解放ポート44と、真空引きエアポート48と、ポ
ート49とが該上面3aに連通して形成されている。真
空引きエアポート48はホース42を介してエアフィル
タ41に連通接続され、更に該エアフィルタはホース3
8を介して真空ポンプ39の吸入ボート39aに連通接
続されている。ボート49はホース53を介して真空含
浸槽3内の真空度を監視する真空検出センサ46に接続
されている。
アボート48にはこれらのボートを開閉させるバルブ1
9、エアバルブ43.47が夫々装着されており、これ
らは図示しない制御装置によって制御されるようになっ
ている。
アボート11.13とが該上部2aに連通して形成され
ており、電解液ボート10には以下に示す経路を経由し
て電解液18が供給されるようになっている。即ち、電
解液タンク28の下部28bに連通して形成された電解
液ボート12はホース57を介してマグネソトボンブ3
1の吸入ボート31aに連通接続されており、吐出ボー
ト31bはホース56を介して液リターンバルブ7の吸
入ポー)7aに連通接続されており、供給ボート7bl
kホース55を介して液注入ハルプロの吸入ボート6a
に連通接続されて、次に吐出ボート6bはホース54を
介して電解液ボート10に連通接続されており、これに
よって該電解液ポートlOは電解液タンク28の下部2
8bに連通して形成された電解液ポー1−12に連通ず
る流路を確保し得るようになっている。
よって吸入ボート7aに送り込まれた電解、・夜18の
流路を供給ポー1−7b又はリターンポート7Cに切り
換えるようになっており、該リターンボート7Cに接続
されたホース58の一端58aは電解液タンク28内の
電解液18の液面18bの上方に臨んで開口している。
に分離せしめる電解液分離槽33の吸入ボート33aに
連通接続されている。またエアボート11には、該エア
ボートを開閉させるエアバルブ14が装着されており、
図示しない制御装置によって制御されるようになってい
る。
15に連通接続されており、該真空検出スイソチによっ
てエアバルブ14を作動させる指令が発せられるように
なっている。
61とが該下部2bに連通して接続されており、ボート
9はホース52を介して電解液供給ボート24に連通接
続されて真空含浸槽3内に電解液18を供給するように
なっている。
水位を計量する液柱管62と一対のフォトセンサユニッ
ト63.64とで構成されており、フォトセンサユニッ
ト63は最高の液面水位を検出し、またフォトセンサユ
ニット64は最低の液面水位を検出して図示しない制御
装置に信号を送出するようになっている。
介してサブ真空ポンプ4の吸入ボート4aに連通接続さ
れている。電解液分離槽33の電解液吐出ボート33゛
cは、ホース65を介してドレーンタンク66に連通接
続されている。
これらのボートを開閉させるエアハルプロ8、バルブ6
9が夫々装着されており、これらは図示しない制御装置
により制御されるようになっている。
ンサ素子8を真空含浸槽3F内に殿送して該真空含浸槽
3内を真空状態とし、該真空含浸槽に連通接続された液
予備タンク2内の真空度を真空含浸槽3内の真空度より
も低く保って真空引きされた該液予備タンクから真空含
浸槽3に、大気圧から供給する場合に比べて小さな圧力
差で電解液18を供給して前記電解コンデンサ素子8の
素子本体8cに該電解液18を含浸させる方法である。
について説明する。連続する粘着テープ5によってリー
ド線8aの上端部8bが所定の間隔で接着されテーピン
グ処理された未含浸の電解コンデンサ素子8は、第1図
に示すように、搬送装置(図示せず)によって搬送され
固定側真空含浸槽3Fに到達する。
せず)等の作動によって固定側真空含浸槽3Fの方向に
押し出され、接合面3f、3gを互いに当接させて真空
含浸槽3は密閉状態となる。
の真空含浸の準備が完了する。
工程′について説明する。バルブ19゜29.30.3
7及びエアバルブ43が閉じられ、エアバルブ47が開
かれて真空ポンプ39が回転し、真空含浸槽3の真空引
きが開始され、該真空含浸槽から矢印Aで示す如く真空
引きが行われる。
ィルタ41に入り、ホース38を通って矢印Bの如く真
空ポンプ39の吸入ボート39aに入る。このような真
空引きが一定時間にわたって行われて真空含浸槽3内が
約20トールの真空度に達したことが真空検出センサ4
6によって感知されると、エアバルブ47が閉じると共
に真空ポンプ39は停止する。
で真空引きされた液予備タンク2内の電解液18は真空
脱泡され、該電解液はボート9からホース52を通って
矢印りの如く吐出され、電解液供給ボート24から真空
含浸槽3内に流入する。そして第2図をも参照して、電
解液1Bの液面18aが素子本体8Cのわずかに上方に
達すると液面レヘル検出装置51によってこれが検出さ
れて電解液供給ボート24のバルブ30が閉し、電解液
18の供給が停止して真空含浸槽3内の電解液18は数
秒間で電解コンデンサ素子8の素子本体8cに含浸され
る。
ールに真空引きされた液予備タンク2から約20トール
の真空度まで真空引きされた真空含浸槽3内に供給され
た電解液18は、気圧の変化が少ないこと及び気泡を含
んでいないので、第2図に示すように、液面18aは波
打ち現象がなく静かに電解コンデンサ素子8の素子本体
8cに含浸されてリード線8aはクリーンな状態に保た
れるばかりでなく、気泡がないので電解液18の含浸効
率が高い。
、第1図に示すように、まずエアバルブ43が開かれて
真空含浸槽3内が大気圧に解放され、増圧される。
解液18は矢印Eの如くホース17を通って、また矢印
Fの如くホース25を通って回収タンク16内に流入す
る。
ラムポンプ32が作動する。真空含浸槽3内の電解液1
8のオーバフローは矢印G及びHの如くホース20及び
ホース27を通って吸入ボート32aに入る。また回収
タンク16内の電解液18はボート26から矢印Hの如
くホース27を通って吸入ボー)32aに入る。ダイヤ
フラムポンプ32によって・吸引された電解液18は、
吐出ボート32bから矢印■の如くホース36を通って
ボート34に送られ、該ボートから矢印Yの如く電解液
タンク28内に戻される。
液18が含浸され、一連の電解液含浸工程が完了となる
。
固定側真空含浸槽3Fから退く方向に移動し、これによ
って接合面3f、3gが開いて連続する粘着テープ5に
接着された電解コンデンサ素子8が解放される。図示し
ない搬送装置によって未含浸の電解コンデンサ素子8が
固定側真空含浸槽3Fに達するまで再び搬送される。
つ作用について説明する。真空検出スイッチ15によっ
て液予備タンク2内の真空度が約200トールより低い
状態にあることが感知されると、エアバルブ14.68
が開かれてサブ真空ポンプ4が回転し、液予備タンク2
内の真空引きが開始されて電解液18内の気泡が除去さ
れ、空気と電解液18の混合物は液予備タンク2から矢
印Jの如くホース59を通って電解液分離槽33の吸入
ポート33aに入る。該電解液分離槽で分離された空気
は、矢印にの如くホース60を通ってサブ真空ポンプ4
の吸入ポート4aに入る。液分離槽33で分離された電
解液18は、所定の量に達するとバルブ69が開かれて
電解液吐出ポート33cより矢印りの如くホース65を
通ってドレーンタンク66に回収される。
の真空度が約200トールより高い状態に達すると、真
空検出スイッチ15がリセットされ、エアバルブ14.
68が閉して所定の真空度が保持され、サブ真空ポンプ
4は停止する。
ンサユニット64によって該液面が検出されると、液注
入バルブ6、液リターンバルブ7が開放状態になると共
にマグネットポンプ31が始動する。電解液タンク28
内の電解液18は矢印Mの如くホース57を通ってマグ
ネットポンプ31の吸入ポート31aに入り、吐出ポー
ト31bより吐出された電解液18は、矢印Nの如くホ
ース56を通って更に液リターンバルブ7によって流路
が開放された吸入ボート?aから供給ポート7bを通っ
て矢印Pの如くホース55を通って吸入ポーt−6aに
入る。液注入バルブ6が開いているので、電解液18は
、吐出ポート6bよりホース54を通って矢印Qの如く
電解液ポート10から液予備タンク2に供給される。該
液予備タンクに電解液18が継続して供給され、液面が
上がってホトセンサユニット63によって該液面が検出
されると、液注入バルブ6、液リターンバルブ7が閉し
る。
aからリターンポート7Cへ連通ずるので、ホース56
を通って吸入ボー)?aに入った電解液18は、リター
ンポート7cから矢印Rの如くホース5Bを通って電解
液タンク28に回収される。
ネットポンプ31は停止する。
デンサ素子8の真空含浸槽3内への搬入、真空含浸、該
真空含浸槽3からの搬出の各工程が自動的に繰り返され
て、電解コンデンサ素子8に対する電解液18の真空含
浸が自動的に行われ、電解液18がリード線8aに付着
していない清浄な含浸済みの電解コンデンサ素子8を得
ることができる。なお、本発明はテーピング方式でなく
、クランプ治具によって整列挟持された電解コンデンサ
素子の含浸についても適用できることは言うまでもない
。
素子を真空含浸槽内に搬送して密閉された真空含浸槽内
を真空状態として、該真空含浸槽内の真空度よりも低い
真空度に保って真空引きされた液予備タンクに貯蔵され
、−殺減圧され気泡が取り除かれた電解液を真空含浸槽
に注入するようにしたので、気圧の変化に伴なう電解液
の沸騰現象及び気泡の混入を抑制して電解液の含浸効率
を向上させることができると共に、リード線及び粘着テ
ープ等に電解液が付着するのを完全に防止でき、この結
果、粘着テープの繰り返し使用が可能となり、更に電解
コンデンサ自動組立機を清浄な状態に保持することがで
きる効果がある。また真空含浸槽及び液予備タンクに夫
々連通接続される専用のサブ真空ポンプを設置したので
、真空含浸槽内の真空度に応して液予備タンクの真空度
を容易に調整することができるという効果が得られ、こ
の結果、電解液の沸騰現象を余り問題とせず電解コンデ
ンサ素子に含浸させることができる効果がある。また十
分に高い真空度に調整された真空含浸槽内で電解コンデ
ンサ素子に含浸を行わせることによって、電解液の含浸
性能を一段と向上させることができるという効果が得ら
れる。
空ポンプ、真空含浸槽、液予備タンク、サブ真空ポンプ
、電解液分離槽、電解液タンクとの関連における電解液
真空含浸装置の全体斜視図、第2図は真空含浸槽内で含
浸される電解コンデンサ素子と電解液の状態を示す部分
正面図、第3図は電解液の所在と真空度との関係を示す
線図、第4図乃至第6図は従来例に係り、第4図は真空
ポンプ、真空含浸槽、電解液タンクとの関連における電
解液真空含浸装置の全体斜視図、第5図は真空含浸槽内
で含浸される電解液と電解コンデンサ素子の状態を示す
部分断面図、第6図は電解液の所在と真空度との関係を
示す線図である。 Iは電解コンデンサ素子の電解液真空含浸装置2は液予
備タンク、3は真空含浸槽、4はサブ真空ポンプ、8は
電解コンデンサ素子、18は電解液、39は真空ポンプ
である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 電解液未含浸の電解コンデンサ素子を真空含浸槽内
に搬送して該真空含浸槽内を真空状態とし、該真空含浸
槽に連通接続された液予備タンク内の真空度を前記真空
含浸槽内の真空度よりも低く保って真空引きされた該液
予備タンクから前記真空含浸槽に、大気圧から供給する
場合に比べて小さな圧力差で電解液を供給して前記電解
コンデンサ素子の素子本体に該電解液を含浸させること
を特徴とする電解コンデンサ素子の電解液真空含浸方法
。 2 電解液未含浸の電解コンデンサ素子を収容し真空ポ
ンプによって真空引きされる真空含浸槽と、該真空含浸
槽に連通接続されて電解液が一旦貯蔵されるように構成
され前記真空含浸槽の真空度より低い真空度に保つよう
に真空引きされる液予備タンクとを備えたことを特徴と
する電解コンデンサ素子の電解液真空含浸装置。 3 前記液予備タンクにはサブ真空ポンプが連通接続さ
れ、該サブ真空ポンプは、前記液予備タンクより吸引さ
れる空気、電解液の混合物を空気及び電解液に分離させ
る電解液分離槽を介して前記液予備タンク内を真空引き
するように構成したことを特徴とする特許請求の範囲第
2項に記載の電解コンデンサ素子の電解液真空含浸装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1169245A JPH0334305A (ja) | 1989-06-29 | 1989-06-29 | 電解コンデンサ素子の電解液真空含浸方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1169245A JPH0334305A (ja) | 1989-06-29 | 1989-06-29 | 電解コンデンサ素子の電解液真空含浸方法及び装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0334305A true JPH0334305A (ja) | 1991-02-14 |
JPH0586063B2 JPH0586063B2 (ja) | 1993-12-09 |
Family
ID=15882934
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1169245A Granted JPH0334305A (ja) | 1989-06-29 | 1989-06-29 | 電解コンデンサ素子の電解液真空含浸方法及び装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0334305A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103578797A (zh) * | 2013-10-17 | 2014-02-12 | 安徽普和电子有限公司 | 一种电解电容全自动含浸设备 |
CN103745841A (zh) * | 2014-01-09 | 2014-04-23 | 益阳市和天电子有限公司 | 一种电容含浸工艺 |
CN107346713A (zh) * | 2016-05-04 | 2017-11-14 | 上海库柏电力电容器有限公司 | 真空干燥浸渍设备及其使用方法 |
-
1989
- 1989-06-29 JP JP1169245A patent/JPH0334305A/ja active Granted
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