JPH0333933A - マイクロコンピュータ - Google Patents

マイクロコンピュータ

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JPH0333933A
JPH0333933A JP16948389A JP16948389A JPH0333933A JP H0333933 A JPH0333933 A JP H0333933A JP 16948389 A JP16948389 A JP 16948389A JP 16948389 A JP16948389 A JP 16948389A JP H0333933 A JPH0333933 A JP H0333933A
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JP
Japan
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instruction
branch
instruction code
code
branch destination
Prior art date
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Application number
JP16948389A
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English (en)
Inventor
Masahiro Nomura
昌弘 野村
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、マイクロコンピュータ、特に、パイプライン
制御によって、命令コードの先取りあるいはデータの読
み出し及び書込と、命令実行を独立に行なうマイクロコ
ンピュータに関する。
〔従来の技術〕
従来例について、図面を参照して説明する。
第4図は従来の一例を示すブロック図である。
第4図に示すマイクロコンピュータは、パイプライン制
御によって命令コードの先取りあるいはデータの読み出
し及び書込と、命令実行を独立に行なう。
マイクロコンピュータ400は、外部メモリカらの命令
コードフェッチ及びデータアクセスを行なうバス制御部
401と、バス制御部401が先行フェッチした命令コ
ードを格納する命令コード格納部402と、命令コード
格納部402から命令コードを読み出して命令を実行す
る命令実行部403から成る。
更に、バス制御部401は、命令コードフェッチ等の為
にバスサイクルを起動するバスサイクル制御部401−
1と、外部メモリから先行フェッチするフェッチ先のア
ドレスを示すフェッチポインタ401−2と、命令実行
部403により計算された分岐先アドレスを格納するア
ドレスバッファ401−3と、先行フェッチした命令コ
ードを一時格納する命令コードバッファ401−4を有
し、命令コード格納部402は、バス制御部401が先
行フェッチした命令コードをFIFOで格納する複数段
の命令キュー402−1を有し、命令実行部403は、
命令キュー402−1から命令コードを読み出し解読し
て実行するマイクロシーケンサ403−1と、命令実行
に必要なレジスタ群403−2と、算術論理演算を行な
うALU403−3を有しており、バス制御部401と
命令コード格納部402が命令コード入力バス404で
、命令コード格納部402と命令実行部403が命令コ
ード出力バス405で、バス制御部401と命令実行部
403が分岐アドレスバス406で接続されている。
マイクロコンピュータ400は、バス制御部401が先
行フェッチし、命令コード格納部402に格納した命令
コードを、命令実行部403が順次読み出して所定の処
理、を行なう事により、命令を実行していく。
バス制御部401内のバスサイクル制御部401−1は
、命令キュー402−1の状態により、命令キュー40
2−1内に空きがあれば、フェッチポインタ401−2
で指されるアドレスの外部メモリから命令コードをフェ
ッチし、その命令コードを一旦命令コードバッファ40
1−4に格納した後、命令コード入力バス404を介し
て、命令キュー402−1に転送する。
命令実行部403は、命令キュー402−1に格納され
た命令を順次読み出して実行しており、分岐命令を実行
した結果、命令分岐するという判定がなされると、分岐
判定信号403−4をバス制御部401に出力すると共
に、命令実行部403内で算出した分岐アドレスを、分
岐アドレスバス406を介してバス制御部401内のア
ドレスバッファ401−3に転送する。
バスサイクル制御部401−1は、分岐判定信号403
−4がアクティブになると、命令キュ402−1内に既
に先行フェッチされた命令コードを無効にする為に命令
コード格納部402に対して命令キー−無効信号401
−5を出力すると共に、命令分岐の為のバスサイクルを
起動し、フェッチポインタ401−2の内容を更新して
、アドレスバッファ401−3で指される分岐先の命令
コードを読み込み、−旦命令コードバッファ401−4
に格納した後、命令コード入力バス404を介して、命
令キュー402−1に転送する。
命令コード格納部402は、命令キュー無効信号401
−5により、命令キュー402−1の内容を無効にした
後、バス制御部401から転送された分岐先の命令コー
ドを命令キュー402−1に格納する。
バス制御部401が命令分岐後に外部のメモリから分岐
先の命令コードを読み出し、その命令コードが命令コー
ド入力バス404を介して命令キュー402−1に転送
される迄、命令実行部403は、命令の実行を待たされ
る。
第5図に、命令分岐が発生した時の、バス制御部401
と命令実行部403の動作タイミングの概略図を示す。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来のマイクロコンピュータでは、パイプライ
ン制御によって、命令コードの先取りあるいはデータの
読み出し及び書込と、命令実行を独立に行なう事により
高速化を図っているが、無条件分岐命令あるいは条件分
岐命令により命令分岐が発生した場合には、先取りした
命令コードが無効になる為、パイプラインに乱れが生じ
、命令実行の高速化が抑えられてしまうという欠点を有
している。
〔課題を解決するための手段〕
本発明のマイクロフンピユータは、記憶手段に対して命
令コードあるいはデータの読み出し及び書き込みを行な
うバス制御手段と、前記バス制御手段が前記記憶手段か
ら読み出した前記命令コードを格納する命令コード格納
手段と、前記命令コード格納手段から前記命令コードを
読み出し、解読して実行する命令実行手段を有し、前記
バス制御手段による前記記憶手段からの前記命令コード
あるいは前記データの読み出し及び書き込みと、前記命
令実行手段による命令実行を独立に行なうパイプライン
制御のマイクロコンピュータにおいて、前記命令コード
の命令コード長を検出する命令コード長検出手段と、前
記命令コードの中から分岐命令を検出する分岐命令検出
手段と、前記分岐命令検出手段で検出された前記分岐命
令の分岐先番地を算出する分岐先番地計算手段と、前記
分岐先番地計算手段の結果で指される前記分岐先番地か
らの前記命令コードの読み出しを命令コードフェッチシ
ーケンスを切換える命令分岐として前記バス制御手段に
対して要求する第一の要求手段と、前記命令コードフェ
ッチシーケンスの切換えを伴わない分岐先の命令コード
先取りとして前記バス制御手段に対して要求する第二の
要求手段から成る分岐命令制御手段を有し、前記分岐命
令制御手段が前記バス制御手段から読み出した前記分岐
命令を前記命令コード格納手段に転送するタイミングで
前記命令コード長検出手段と前記分岐命令検出手段によ
って検出し前記分岐先番地計算手段によって前記分岐先
番地を算出した後前記第一の要求手段あるいは前記第二
の要求手段から要求を出す事により前記バス制御手段が
前記分岐命令の前記分岐先番地からの前記命令コードの
読み出しを前記命令実行手段における前記分岐命令の実
行に先立って行なう。
〔実施例〕
本発明の実施例について、図面を参照して説明する。
第1図は本発明の第1の実施例を示す分岐命令制御装置
を備えたマイクロコンピュータを示スブロック図である
マイクロコンピュータ100は、外部メモリからの命令
コードフェッチ及びデータアクセスを行なうバス制御部
101と、バス制御部101が先行フェッチした命令コ
ードを格納する命令コード格納部102と、命令コード
格納部102から命令コードを読み出して命令を実行す
る命令実行部103と、バス制御部101が先行フェッ
チした命令コードから無条件分岐命令を検出して、分岐
先アドレスのアドレス計算を行々う分岐アドレス計算部
104から成る。
更に、バス制御部101は、命令コードフェッチあるい
は分岐先アドレスからの命令コード先取り等の為にバス
サイクルを起動するバスサイクル制御部101−1と、
外部メモリから先行フェッチするフェッチ先のアドレス
を示すフェッチポインタ101−2と1分岐アドレス計
算部104により計算された分岐先アドレスを格納する
アドレスバッファ101−3と、先行フェッチした命令
コードを一時格納する命令コードバッファ101−4を
有し、命令コード格納部102は、バス制御部101が
先行フェッチした命令コードをFIFOで格納する複数
段の命令キュー102−1を有し、命令実行部103は
、命令キュー102−1から命令コードを読み出し解読
して実行するマイクロシーケンサ103−1と、命令実
行に必要なレジスタ群103−2と、算術論理演算を行
なうALUl 03−3を有し、分岐アドレス計算部1
04は、バス制御部101が先行フェッチした命令コー
ドから命令コード長の検出と無条件分岐命令の検出をそ
れぞれ行なう命令コード長デコーダ104−1と分岐命
令デコーダ104−2と、フェッチポインタ101−2
の内容を所定のタイミングで保持するポインタバッファ
104−3と、ポインタバッファ104−3の内容と無
条件分岐命令の命令コード内の変移値を加算して分岐先
アドレスを求めるアドレスアダー104−4と、分岐ア
ドレス計算制御部104−5を有しており、バス制御部
101と命令コード格納部102と分岐アドレス計算部
104が命令コード入力バス105で、命令コード格納
部102と命令実行部103が命令コード出力バス10
6で接続されている。
マイクロコンピュータ100は、バス制御部101が先
行フェッチし、命令コード格納部102に格納した命令
コードを、命令実行部103が順次読み出して所定の処
理を行なう事により、命令を実行していく。
バス制御部101内のバスサイクル制御部101−1は
、命令キュー102−1の状態により、命令キュー10
2−1内に空きがあれば、フェッチポインタ101−2
で指されるアドレスの外部メモリかう命令コードをフェ
ッチし、その命令コードを一旦命令コードバッファ10
1−4に格納した後、命令コード入力バス105を介し
て、命令キュー102−1に転送する。分岐アドレス計
算部104は、命令コード入力バス105の内容を常に
モニタしており、命令コード長デコーダ104−1は、
命令コード入力バス105上の命令コードのコード長を
解読して次命令の先頭を検出し、次命令の先頭命令コー
ドが命令コード入力バス15を介して命令キュー102
−1に転送されるタイミングで、ポインタバッファ10
4−3と分岐アドレス計算制御部104−5に命令先頭
検出信号104−1−1を出力する。ポインタバッファ
104−3は、これによりフェッチポインタ101−2
の内容をラッチする。また、分岐命令デコーダ104−
2は命令コード長デコーダ104−1と同様、命令コー
ド入力バス105上の命令コードから無条件分岐命令の
命令コードパターンを検出して、分岐アドレス計算制御
部104−5に分岐命令検出信号104−2−1を出力
する。
分岐アドレス計算制御部104−5は、命令先頭検出信
号104−1−1と分岐命令検出信号104−2−1が
共にアクティブになる事により、無条件分岐命令が検出
されると、バス制御部101内のバスサイクル制御部1
01−1に対して命令コードフェッチ停止信号104−
5−1を出力し、検出された無条件分岐命令に続く命令
コードのフェッチを抑える。次に、検出された無条件分
岐命令が置かれているアドレスを示しているポインタバ
ッファ104−3の値と命令コード入力バス105上に
出力される無条件命令コード内の変移値をアドレスアダ
ー104−4によって加算して、デコードした無条件分
岐命令の分岐先アドレスを求め、アドレスバッファ10
1−3に書込むと共に、無条件分岐判定信号104−5
−2をアクティブにする。
バスサイクル制御部101−1は、命令コードフェッチ
停止信号104−5−1がアクティブになると、検出さ
れた無条件分岐命令に続く命令コードのフェッチを停止
する。その後、無条件分岐判定信号104−5−2がア
クティブになると、分岐先からの命令コードフェッチの
為のバスサイクルを起動して、アドレスバッファ101
−3で指される分岐先の命令コードを外部メモリから読
み出し、命令コードバッファl O1−4を経由して命
令キュー102−1に転送する。その後は、フェッチポ
インタ101−2の内容を更新して、命令コードフェッ
チのシーケンスを分岐先に切換え、引続き分岐先からの
命令コードフェッチを継続する。
命令実行部103は、命令キュー102−1に格納され
た命令を順次読み出して実行しており、既に分岐アドレ
ス計算部104で検出された無条件分岐命令を、命令キ
ュー102−1から読み出して実行した後、続いて命令
キュー102−1に格納されている分岐先の命令を実行
する。
命令実行部103は、バス制御部101が命令分岐後に
、外部のメモリから分岐先の命令コードを読み出してく
るのを待つこと無く、予め命令キュー102−1に格納
された分岐先の命令コードを読み出して、すぐに分岐先
の命令を実行する事ができる。
第2図に、命令分岐が発生した時の、バス制御部101
と命令実行部103の動作タイミングの概略図を示す。
第3図は本発明の第2の実施例を示すブロック図である
基本構成は、第1の実施例と同様であるが、分岐アドレ
ス計算部304内の分岐命令デコーダ304−2は、無
条件分岐命令と条件分岐命令の検出が可能になっており
、バス制御部301には、分岐先アドレスから先取りし
た命令コードを一時格納する分岐先命令コードバッファ
301−5と、命令コードバッファ301−4と分岐先
命令コードバッファ301−5の、命令コード格納部1
02への出力を選択する命令コードセレクタ301−6
が付加されている。
マイクロコンピュータ300は、バス制御部301が先
行フェッチし、命令コード格納部102に格納した命令
コードを、命令実行部303が順次読み出して所定の処
理を行なう事により、命令を実行していく。
バス制御部301内のバスサイクル制御部301−1は
、命令キュー102−1の状態により、命令キュー10
2−1内に空きがあれば、フェッチポインタ301−2
で指されるアドレスの外部メモリから命令コードをフェ
ッチし、その命令コードを一旦命令コードバッファ30
1−4に格納した後、命令コード入力バス105を介し
て、命令キュー102−1に転送する。分岐アドレス計
算部304は、命令コード入力バス105の内容を常に
モニタしており、命令コード長デコーダ304−1は、
命令コード入力バス105上の命令コードのコード長を
解読して次命令の先頭を検出し、次命令の先頭命令コー
ドが命令コード入力バス105を介して命令キュー10
2−1に転送されるタイミングで、ポインタバッファ3
04−3と分岐アドレス計算制御部304−5に命令先
頭検出信号304−1−1を出力する。ポインタバッフ
ァ304−3は、これによりフェッチポインタ301−
2の内容をラッチする。
また、分岐命令デコーダ304−2は命令コード長デコ
ーダ304−1と同様、命令コード入力バス105上の
命令コードから無条件分岐命令あるいは条件分岐命令の
命令コードパターンを検出して、分岐アドレス計算制御
部304−5に無条件分岐命令検出信号304−2−1
あるいは条件分岐命令検出信号304−2−2を出力す
る。
命令先頭検出信号304−1−1と無条件分岐命令検出
信号304−2−1が共にアクティブになり、無条件分
岐命令が検出された場合には、マイクロコンピュータ3
00は、第一の実施例で述べたと同様な動作を行なう。
命令先頭検出信号304−1−1と条件分岐命令検出信
号304−2−2が共にアクティブになると、分岐アド
レス計算制御部304−5は、検出された条件分岐命令
が置かれているアドレスを示しているポインタバッファ
304−3の値と、命令コード入力バス105上に出力
される条件分岐命令の命令コード内の変移値をアドレス
アダー304−4によって加算して、デコードした条件
分岐命令の分岐先アドレスを求め、アドレスバッファ3
01−3に書込むと共に、分岐先命令コード先取り要求
信号304−5−1をアクティブにする。
バスサイクル制御部301−1は、分岐先命令コード先
取り要求信号304−5−1がアクティブになると、分
岐先命令コード先取りの為のバスサイクルを起動して、
アドレスバッファ301−3で指される分岐先の命令コ
ードを外部メモリから読み出し、分岐命令コードバッフ
ァ301−5に格納する。その後は、命令実行部303
で条件分岐命令が実行される迄、分岐しない場合の命令
シーケンスから命令コードフェッチを継続する。
命令実行部303は、命令キュー102−1に格納され
た命令を順次読み出して実行しており、既に分岐アドレ
ス計算部304で検出された条件分岐命令を、命令キュ
ー102−1から読み出して実行した結果、命令分岐す
るという判定を行なうと分岐判定信号303−1を、命
令分岐しないという判定を行なうと非分岐判定信号30
3−2を、バス制御部301に出力する。
バス制御部301内のバスサイクル制御部301−1は
、分岐判定信号303−1がアクティブになると、命令
キュー102−1内に既に先行フェッチされた命令コー
ドを無効にする為に命令コード格納部102に対して命
令キュー無効信号301−7を出力すると共に、命令コ
ードセレクタ301−6を制御して、分岐先命令コード
バッファ301−5に格納された分岐先の命令コードを
命令コード入力バス105を介して命令キュ102−1
に転送する。
その後、フェッチポインタ301−2の内容を更新して
、命令コードフェッチのシーケンスを切換え、先取りし
た分岐先命令コードの次のアドレスから、引続いて命令
コードのフェッチを行なうハスサイクルを起動して、フ
ェッチしり命令コードを命令キュー102−1に転送し
ていく。
また、非分岐判定信号303−2がアクティブになると
、分岐先命令コードバッファ301−5に格納された分
岐先の命令コードの内容を無効にし、フェッチポインタ
301−2の内容は更新せずに、分岐しない場合の命令
コードフェッチを続ける。この場合には、命令コード格
納部102に対して命令キュー無効信号301−7は出
力しない。
命令コード格納部102は、命令分岐が発生した場合に
は、命令キュー無効信号301−7により一旦命令キュ
ー102−1の内容を無効にした後、バス制御部301
から転送された分岐先の命令コードを命令キュー102
−1に格納する。
命令実行部303は、命令分岐が発生した場合には、バ
ス制御部301が命令分岐後に、外部のメモリから分岐
先の命令コードを読み出してくるのを待つこと無く、予
め分岐先命令コードバッファ301−5に格納された分
岐先の命令コードを命令キュー102−1から読み出し
て、すぐ分岐先の命令を実行する事ができる。
〔発明の効果〕
以上説明した様に本発明は、命令コードフェッチと命令
の実行を独立に行なうバイブライン制御のマイクシコン
ピユータにおいて、プログラム中に分岐命令があった場
合、命令実行部分において実行される前にその分岐命令
を検出し、次の様な処理を行なうので下記に示す効果が
ある。
■ 分岐命令が無条件分岐命令であった場合無条件分岐
命令以降にある命令コードの先行フェッチを停止して、
分岐先からの命令コードフェッチに命令コードフェッチ
のシーケンスを切換える事により、命令分岐が発生した
時に、先行フェッチしている分岐先の命令をすぐに実行
する事ができる。
■ 分岐命令が条件分岐命令であった場合命令コードフ
ェッチのシーケンスの切換えは行なわず、分岐先アドレ
スの命令コードを予め先取りしておく事により、命令分
岐が発生した時に、先取りしておいた分岐先の命令をす
ぐに実行する事ができる。
この様に、分岐命令を実行する以前に、命令コードフェ
ッチのシーケンスの切換えあるいは分岐先の命令コード
を予め先取りしておく事により、命令分岐が発生した時
に、分岐先の命令コードが外部メモリから読み込まれる
迄、命令実行部分が命令の実行を待つこと無く、すぐに
分岐先の命令を実行する事ができる為、命令分岐による
パイプラインの乱れを最小限に抑えることができ、プロ
グラムの実行速度を大幅に向上する事ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例のブロック図、第2図は
本発明の第1の実施例の動作タイミングの概略図、第3
図は本発明の第2の実施例のブロック図、第4図は従来
例のブロック図、第5図は従来例の動作タイミングの概
略図である。 100・・・・・・マイクロコンピュータ、101・・
・・・・バス制御部、101−1・・・・・・バスサイ
クル制御部、101−2・・・・・・フェッチポインタ
、101−3・・・・・・アドレスバッファ、101−
4・・・・・・命令コードバッファ、102・・・・・
・命令コード格納部、102−1・・・・・・命令キュ
ー 103・・・・・・命令実行部、103−1・・・
・・・マイクロシーケンサ、1o3−2・・・・・・レ
ジスト群、103−3・・・・・・ALU。 104・・・・・・分岐アドレス計算部、104−1・
・・・・・命令コード長デコーダ、104−1−1・・
・・・・命令先頭検出信号、104−2・・・・・・分
岐命令デコーダ、104−2−1・・・・・・分岐命令
検出信号、104−3′・・・・・・ポインタバッファ
、104−4・・・・・・アドレスアダー、104−5
・・・・・・分岐アドレス計算制御部、104−5−1
・・・・・・命令コードフェッチ停止信号、104−5
−2・・・・・・無条件分岐判定信号、105・・・・
・・命令コード入力バス、106・・・・・・命令コー
ド出力バス、300・・・・・・マイクロコンピュータ
、301・・・・・・バス制御部、301−1・・・・
・・バスサイクル制御部、301−2・・・・・・フェ
ッチポインタ、301−3・・・・・・アドレスバッフ
ァ、301−4・・・・・・命令コードバッファ、30
1−5・・・・・・分岐命令コードバッファ、301−
6・・・・・・命令コードセレクタ、301−7・・・
・・・命令キュー無効信号、102・・・・・・命令コ
ード格納部、102−1・・団・命令キュー 303・
・・・・・命令実行部、3o3−1・・・・・・分岐判
定信号、303−2・・・・・・非分岐判定信号、30
4・・・・・・分岐アドレス計算部、3o4−■・・・
・・・命令コード長デコーダ、304−1−1・・・・
・・命令先頭検出信号、304−2・・・・・・分岐命
令デコーダ、304−2−1・・・・・・無条件分岐命
令検出信号、304−2−2・・・・・・条件分岐命令
検出信号、304−3・・・・・・ポインタバッファ、
304−4・・・・・・アドレスアダー 304−5・
・・・・・分岐アドレス計算制御部、304−5−1・
・・・・・分岐先命令コード先取り要求信号、304−
5−2・・・・・・無条件分岐判定信号、304−5−
3・・・・・・命令コードフェッチ停止信号、400・
・・・・・マイクロコンピュータ、401・・・・・・
バス制御部、  401−1・・・・・・バスサイクル
制御部、401−2・・・・・・フェッチポインタ1.
401−3・・・・・・アドレスバッファ、401−5
・・・・・・命令キュー無効信号、402・・・・・・
命令コード格納部、402−1・・・・・・命令キュニ
403・・・・・・命令実行部、403−1・・・・・
・マイクロシーケンサ、403−2・・・・・・レジス
ト群、403−3・・・・・・ALU、403−4・・
・・・・分岐判定信号、404・・・・・・命令コード
入力バス、405・・・・・・命令コード出力バス、4
06・・・・・・分岐アドレスバス。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 記憶手段に対して命令コードあるいはデータの読み出し
    及び書き込みを行なうバス制御手段と、前記バス制御手
    段が前記記憶手段から読み出した前記命令コードを格納
    する命令コード格納手段と、前記命令コード格納手段か
    ら前記命令コードを読み出し、解読して実行する命令実
    行手段を有し、前記バス制御手段による前記記憶手段か
    らの前記命令コードあるいは前記データの読み出し及び
    書き込みと、前記命令実行手段による命令実行を独立に
    行なうパイプライン制御のマイクロコンピュータにおい
    て、前記命令コードの命令コード長を検出する命令コー
    ド長検出手段と、前記命令コードの中から分岐命令を検
    出する分岐命令検出手段と、前記分岐命令検出手段で検
    出された前記分岐命令の分岐先番地を算出する分岐先番
    地計算手段と、前記分岐先番地計算手段の結果で指され
    る前記分岐先番地からの前記命令コードの読み出しを命
    令コードフェッチシーケンスを切換える命令分岐として
    前記バス制御手段に対して要求する第一の要求手段と、
    前記命令コードフェッチシーケンスの切換えを伴わない
    分岐先の命令コード先取りとして前記バス制御手段に対
    して要求する第二の要求手段から成る分岐命令制御手段
    を有し、前記分岐命令制御手段が前記バス制御手段から
    読み出した前記分岐命令を前記命令コード格納手段に転
    送するタイミングで前記命令コード長検出手段と前記分
    岐命令検出手段によって検出し前記分岐先番地計算手段
    によって前記分岐先番地を算出した後前記第一の要求手
    段あるいは前記第二の要求手段から要求を出す事により
    前記バス制御手段が前記分岐命令の前記分岐先番地から
    の前記命令コードの読み出しを前記命令実行手段におけ
    る前記分岐命令の実行に先立って行なうことを特徴とす
    るマイクロコンピュータ。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7620803B2 (en) 2002-06-25 2009-11-17 Seiko Epson Corporation Data processing device and electronic equipment using pipeline control

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