JPH0333585Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0333585Y2 JPH0333585Y2 JP17576185U JP17576185U JPH0333585Y2 JP H0333585 Y2 JPH0333585 Y2 JP H0333585Y2 JP 17576185 U JP17576185 U JP 17576185U JP 17576185 U JP17576185 U JP 17576185U JP H0333585 Y2 JPH0333585 Y2 JP H0333585Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sliding surface
- tip
- lock
- cab
- lock sliding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 101100494448 Caenorhabditis elegans cab-1 gene Proteins 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、キヤブを昇降できる車両のキヤブを
チルトさせたときに所定位置でロツクするチルト
ストツパ装置に関する。
チルトさせたときに所定位置でロツクするチルト
ストツパ装置に関する。
トラツク等の車両は、エンジンの上方にキヤブ
が設けられて、エンジン点検の際そのキヤブをチ
ルトできるようになつている。そして、第5図に
示すようにフレーム2に支持ピン3を介して回動
可能に設けた上記キヤブ1はチルトさせるときに
所定位置でロツクするようにするため、フレーム
2とキヤブ1の間にチルトストツパ装置Aが設け
られている(例えば実開昭59−167076号公報)。
が設けられて、エンジン点検の際そのキヤブをチ
ルトできるようになつている。そして、第5図に
示すようにフレーム2に支持ピン3を介して回動
可能に設けた上記キヤブ1はチルトさせるときに
所定位置でロツクするようにするため、フレーム
2とキヤブ1の間にチルトストツパ装置Aが設け
られている(例えば実開昭59−167076号公報)。
一般に広く採用されているチルトストツパ装置
Aは、第3図及び第4図に示すように、キヤブ側
の上部リンク4とフレーム側の下部リンク5が連
結ピン6を介して連結され、上記上部リンク4先
端の係合突起部11とフツク9先端のロツク摺動
面12を有する係合凹部13が着脱自在に係合す
る構造になつている。
Aは、第3図及び第4図に示すように、キヤブ側
の上部リンク4とフレーム側の下部リンク5が連
結ピン6を介して連結され、上記上部リンク4先
端の係合突起部11とフツク9先端のロツク摺動
面12を有する係合凹部13が着脱自在に係合す
る構造になつている。
しかし乍ら、かかるチルトストツパ装置Aのロ
ツク摺動面12は全体がロツク9先端に向かつて
傾斜する傾斜面となつていることによつて、ロツ
クするとき、第4図に示す如くロツク摺動面12
後部で反力F1が最大となり、ロツクしにくくな
る不具合があつた。尚、F2は摩擦力である。
ツク摺動面12は全体がロツク9先端に向かつて
傾斜する傾斜面となつていることによつて、ロツ
クするとき、第4図に示す如くロツク摺動面12
後部で反力F1が最大となり、ロツクしにくくな
る不具合があつた。尚、F2は摩擦力である。
本考案は上記不具合を解消するためになされた
もので、その目的はキヤブチルト時のロツクをし
易くするチルトロツク装置を提供することであ
る。
もので、その目的はキヤブチルト時のロツクをし
易くするチルトロツク装置を提供することであ
る。
上記目的を達成するための本考案の構成は、キ
ヤブ側の上部リンクとフレーム側の下部リンクが
連結ピンを介して連結されていると共に、下部リ
ンクにバネによつて付勢されたフツクが回動可能
に取り付けられ、上記上部リンク先端の係合突起
部とフツク先端のロツク摺動面を有する係合凹部
が着脱自在に係合するチルトストツパ装置に於
て、上記ロツク摺動面後部がロツク方向に傾斜し
ていることを特徴とするものである。
ヤブ側の上部リンクとフレーム側の下部リンクが
連結ピンを介して連結されていると共に、下部リ
ンクにバネによつて付勢されたフツクが回動可能
に取り付けられ、上記上部リンク先端の係合突起
部とフツク先端のロツク摺動面を有する係合凹部
が着脱自在に係合するチルトストツパ装置に於
て、上記ロツク摺動面後部がロツク方向に傾斜し
ていることを特徴とするものである。
ロツク摺動面の後部をロツク方向に傾斜させる
ことによつてロツク摺動面後方でのばねの反力が
ロツク方向側になる。
ことによつてロツク摺動面後方でのばねの反力が
ロツク方向側になる。
以下、図面により本考案の実施例を詳細に説明
する。
する。
第1図は、本考案に係るチルトストツパ装置の
一実施例を示したものである。
一実施例を示したものである。
同図に於て、4は第5図で示すキヤブ1側に回
動可能に設けられた上部リンク、5はフレーム2
側に回動可能に設けられた下部リンクである。キ
ヤブ1側の上部リンク4とフレーム2側の下部リ
ンク5は、連結ピン6を介して回動可能にに連結
されている。上部リンク4には、ばね支持片7が
取り付けられ、下部リンク5にはピン8を介して
回動可能にフツク9が取り付けられている。前記
支持片7とフツク9の先端の間には、引つ張りコ
イルばねからなるばね10が介在されている。ま
た、前記上部リンク4先端には三角形の係合突起
部11があり、一方フツク9先端にはロツク摺動
面12を有する係合凹部13があり、そのロツク
摺動面12の前部は曲面12aからなり、後部1
2bは、ロツク方向(矢印X方向)にある所定の
角度θ(例えば30゜)で傾斜している。そして上部
リンク4先端の係合突起部11と、ロツク9先端
のかかるロツク摺動面12を有する係合凹部13
が着脱自在に係合している。
動可能に設けられた上部リンク、5はフレーム2
側に回動可能に設けられた下部リンクである。キ
ヤブ1側の上部リンク4とフレーム2側の下部リ
ンク5は、連結ピン6を介して回動可能にに連結
されている。上部リンク4には、ばね支持片7が
取り付けられ、下部リンク5にはピン8を介して
回動可能にフツク9が取り付けられている。前記
支持片7とフツク9の先端の間には、引つ張りコ
イルばねからなるばね10が介在されている。ま
た、前記上部リンク4先端には三角形の係合突起
部11があり、一方フツク9先端にはロツク摺動
面12を有する係合凹部13があり、そのロツク
摺動面12の前部は曲面12aからなり、後部1
2bは、ロツク方向(矢印X方向)にある所定の
角度θ(例えば30゜)で傾斜している。そして上部
リンク4先端の係合突起部11と、ロツク9先端
のかかるロツク摺動面12を有する係合凹部13
が着脱自在に係合している。
上記ロツク摺動面12の前部12aを曲面とす
ることにより、ロツク時、上部リンク4先端の係
合突起部11がロツク摺動面12を滑らかに移動
する。また、ロツク摺動面12の後部12bがロ
ツク方向Xになる所定の角θに傾斜していること
により、第2図に示す如くキヤブチルト時ロツク
摺動面12後部12bでばねの反力F1がロツク
方向X側の方向に傾く、従つてロツクし易くな
る。F2は摩擦力である。
ることにより、ロツク時、上部リンク4先端の係
合突起部11がロツク摺動面12を滑らかに移動
する。また、ロツク摺動面12の後部12bがロ
ツク方向Xになる所定の角θに傾斜していること
により、第2図に示す如くキヤブチルト時ロツク
摺動面12後部12bでばねの反力F1がロツク
方向X側の方向に傾く、従つてロツクし易くな
る。F2は摩擦力である。
以上述べた如く本考案によれば、キヤブチルト
時のロツクがし易くなる。
時のロツクがし易くなる。
第1図、第2図は本考案に係るチルトストツパ
装置の一実施例を示すもので、第1図はロツク状
態の側面図、第2図はロツク前の状態の側面図、
第3図、第4図は従来のチルトストツパ装置を示
すもので、第3図はロツク状態の側面図、第4図
はロツク前の状態の側面図、第5図はキヤブチル
ト時の状態を示す側面図である。 1……キヤブ、2……フレーム、3……支持ピ
ン、4……上部リンク、5……下部リンク、6…
…連結ピン、7……ばね支持片、9……フツク、
10……ばね、11……係合突起部、12……ロ
ツク摺動面、12a……前部、12b……後部、
13……係合凹部、A……チルトストツパ装置。
装置の一実施例を示すもので、第1図はロツク状
態の側面図、第2図はロツク前の状態の側面図、
第3図、第4図は従来のチルトストツパ装置を示
すもので、第3図はロツク状態の側面図、第4図
はロツク前の状態の側面図、第5図はキヤブチル
ト時の状態を示す側面図である。 1……キヤブ、2……フレーム、3……支持ピ
ン、4……上部リンク、5……下部リンク、6…
…連結ピン、7……ばね支持片、9……フツク、
10……ばね、11……係合突起部、12……ロ
ツク摺動面、12a……前部、12b……後部、
13……係合凹部、A……チルトストツパ装置。
Claims (1)
- キヤブ側の上部リンクとフレーム側の下部リン
クが連結ピンを介して連結されていると共に、下
部リンクにバネによつて付勢されたフツクが回動
可能に取り付けられ、上記上部リンク先端の係合
突起部とフツク先端のロツク摺動面を有する係合
凹部が着脱自在に係合するチルトストツパ装置に
於て、上記ロツク摺動面後部がロツク方向に傾斜
していることを特徴とするチルトストツパ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17576185U JPH0333585Y2 (ja) | 1985-11-15 | 1985-11-15 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17576185U JPH0333585Y2 (ja) | 1985-11-15 | 1985-11-15 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6282882U JPS6282882U (ja) | 1987-05-27 |
JPH0333585Y2 true JPH0333585Y2 (ja) | 1991-07-16 |
Family
ID=31115378
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17576185U Expired JPH0333585Y2 (ja) | 1985-11-15 | 1985-11-15 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0333585Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-11-15 JP JP17576185U patent/JPH0333585Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6282882U (ja) | 1987-05-27 |
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