JPH033336Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH033336Y2 JPH033336Y2 JP9767085U JP9767085U JPH033336Y2 JP H033336 Y2 JPH033336 Y2 JP H033336Y2 JP 9767085 U JP9767085 U JP 9767085U JP 9767085 U JP9767085 U JP 9767085U JP H033336 Y2 JPH033336 Y2 JP H033336Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container body
- antibody
- negative pressure
- ribs
- container
- Prior art date
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- Expired
Links
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Landscapes
- Sampling And Sample Adjustment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は抗体(リンホカイン等を含む)を体外
から取り出し、冷凍保存、自己抗体、クローニン
グ等の処理、治療に適したバツグに関するもので
ある。
から取り出し、冷凍保存、自己抗体、クローニン
グ等の処理、治療に適したバツグに関するもので
ある。
(従来技術及びその問題点)
髄液や抗体血清等を冷凍保存し、各種治療や検
査に使用する場合、従来ではこれらをガラス管等
に入れているのが通例である。
査に使用する場合、従来ではこれらをガラス管等
に入れているのが通例である。
しかし、こうしたガラス管は、使用前そのその
都度洗浄滅菌する必要があり、壊れやすく、また
ガラス管の中から検査用に抗体を注出する場合、
密封栓を開けるため、細菌汚染される危険性があ
つた。
都度洗浄滅菌する必要があり、壊れやすく、また
ガラス管の中から検査用に抗体を注出する場合、
密封栓を開けるため、細菌汚染される危険性があ
つた。
本考案は以上のような欠点を解決するために工
夫されたものである。
夫されたものである。
(問題点を解決するための手段)
本考案は実施例に対応する第1図及び第2図に
示すごとく、合成樹脂製の容器本体1の上部に抗
体出入口2,2を設け、かつ陰圧チユーブ7との
接続用ニードル4を設けるとともに、前記容器本
体の外周部にリブ5,6を設けるようにしたもの
である。
示すごとく、合成樹脂製の容器本体1の上部に抗
体出入口2,2を設け、かつ陰圧チユーブ7との
接続用ニードル4を設けるとともに、前記容器本
体の外周部にリブ5,6を設けるようにしたもの
である。
(作用)
患者から採取した髄液等の抗体を抗体出入口2
から入れる。またスピツト等試験用の陰圧チユー
ブ7に抗体を移す場合には、ニードル4を陰圧チ
ユーブ7のメクラゴム8の刺して移入する。また
リブ5はロータリシエーカの固定スプリングに装
着するためのものであり、上下リブ6,6はバツ
グのくつつき防止用のものである。
から入れる。またスピツト等試験用の陰圧チユー
ブ7に抗体を移す場合には、ニードル4を陰圧チ
ユーブ7のメクラゴム8の刺して移入する。また
リブ5はロータリシエーカの固定スプリングに装
着するためのものであり、上下リブ6,6はバツ
グのくつつき防止用のものである。
(実施例)
以下、本考案の実施例を添付図面に従つて説明
すると、まず第1図において、1は合成樹脂製の
容器本体であり、その上部には抗体や緩衝液等の
滅菌シール処理済の出入口2,2が設けられてい
る。またこの本体上部にはチユーブ3を介してニ
ードル4が設けられるとともに、必要に応じて注
射器等と接続可能なチユーブ10が設けられてい
る。
すると、まず第1図において、1は合成樹脂製の
容器本体であり、その上部には抗体や緩衝液等の
滅菌シール処理済の出入口2,2が設けられてい
る。またこの本体上部にはチユーブ3を介してニ
ードル4が設けられるとともに、必要に応じて注
射器等と接続可能なチユーブ10が設けられてい
る。
さらに前記容器本体1の外周面には、リブ5,
5が形成され、上端縁及び下端縁にもリブ6,6
が形成されている。
5が形成され、上端縁及び下端縁にもリブ6,6
が形成されている。
前記容器本体1の材質としては、LNGによる
冷凍保存に耐えられること、酵素タンパクに対し
て影響を与えないことが必要であり、具体的に
は、塩化ビニル、エチレン酢酸ビニル共重合体ま
たはこれらの内面にコラーゲンをコーテイングし
たものが好ましい。
冷凍保存に耐えられること、酵素タンパクに対し
て影響を与えないことが必要であり、具体的に
は、塩化ビニル、エチレン酢酸ビニル共重合体ま
たはこれらの内面にコラーゲンをコーテイングし
たものが好ましい。
第2図は、抗体機能等を測定する際に使用され
る試験用陰圧チユーブ(スピツト)の一例を示し
たもので、内部が陰圧となつたチユーブ7の開口
部にメクラゴム8を取付け、滅菌シール9によ
り、そのメクラゴム8を密封したものである。
る試験用陰圧チユーブ(スピツト)の一例を示し
たもので、内部が陰圧となつたチユーブ7の開口
部にメクラゴム8を取付け、滅菌シール9によ
り、そのメクラゴム8を密封したものである。
次に上記した容器の使用例を説明すると、ま
ず、患者から注射器によつて髄液等を採取し、一
方の出入口2から容器本体1内に注入する。容器
本体1には他方の出入口2から緩衝液があらかじ
め注入されており、これらが混合されて冷凍保存
されることになる。また、解凍後に細胞倍養する
場合、ロータリシエーカの固定スプリングにリブ
5,5を装着して固定し、シエーキングしながら
行なう。リブ6はその際の容器のくつつきを防止
し、シエーキング効果を良くしている。
ず、患者から注射器によつて髄液等を採取し、一
方の出入口2から容器本体1内に注入する。容器
本体1には他方の出入口2から緩衝液があらかじ
め注入されており、これらが混合されて冷凍保存
されることになる。また、解凍後に細胞倍養する
場合、ロータリシエーカの固定スプリングにリブ
5,5を装着して固定し、シエーキングしながら
行なう。リブ6はその際の容器のくつつきを防止
し、シエーキング効果を良くしている。
さらに、容器本体1内の抗体機能を測定する場
合には、接続用ニードル4を陰圧チユーブ7のメ
クラゴム8に刺し込み、抗体を所定量移入した
後、一定の条件で機能測定を行なうものである。
合には、接続用ニードル4を陰圧チユーブ7のメ
クラゴム8に刺し込み、抗体を所定量移入した
後、一定の条件で機能測定を行なうものである。
(効果)
以上説明した本考案によれば、容器本体を合成
樹脂製としてデイスポーザブル化することがで
き、また各種検査のための陰圧チユーブへの移入
も密封状態で容易に行なうことができ、細菌汚染
の心配もない。さらに容器本体の外面にリブを形
成したことにより、ロータリシエーカ等へセツト
固定を容易に行なうことができ、相互の容器のく
つつきもない、等の効果が得られる。
樹脂製としてデイスポーザブル化することがで
き、また各種検査のための陰圧チユーブへの移入
も密封状態で容易に行なうことができ、細菌汚染
の心配もない。さらに容器本体の外面にリブを形
成したことにより、ロータリシエーカ等へセツト
固定を容易に行なうことができ、相互の容器のく
つつきもない、等の効果が得られる。
第1図は本考案の一実施例を示す斜視図、第2
図は抗体機能測定に使用される陰圧チユーブの例
を示した斜視図である。 図中1は容器本体、2は抗体出入口、4はニー
ドル、5,6はリブである。
図は抗体機能測定に使用される陰圧チユーブの例
を示した斜視図である。 図中1は容器本体、2は抗体出入口、4はニー
ドル、5,6はリブである。
Claims (1)
- 合成樹脂製の容器本体の上部に抗体出入口を設
け、かつ陰圧チユーブとの接続用ニードルを設け
るとともに、前記容器本体の外周部にリブを設け
たことを特徴とする抗体保存用容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9767085U JPH033336Y2 (ja) | 1985-06-28 | 1985-06-28 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9767085U JPH033336Y2 (ja) | 1985-06-28 | 1985-06-28 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS626829U JPS626829U (ja) | 1987-01-16 |
JPH033336Y2 true JPH033336Y2 (ja) | 1991-01-29 |
Family
ID=30964862
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9767085U Expired JPH033336Y2 (ja) | 1985-06-28 | 1985-06-28 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH033336Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2637861B2 (ja) * | 1991-06-13 | 1997-08-06 | キユーピー株式会社 | オボマクログロブリンの保存方法 |
-
1985
- 1985-06-28 JP JP9767085U patent/JPH033336Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS626829U (ja) | 1987-01-16 |
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