JPH0333120B2 - - Google Patents
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- JPH0333120B2 JPH0333120B2 JP6092284A JP6092284A JPH0333120B2 JP H0333120 B2 JPH0333120 B2 JP H0333120B2 JP 6092284 A JP6092284 A JP 6092284A JP 6092284 A JP6092284 A JP 6092284A JP H0333120 B2 JPH0333120 B2 JP H0333120B2
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- pencil lead
- cartridge
- light
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- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims 2
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims 2
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- 238000007906 compression Methods 0.000 description 6
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- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
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- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
Description
【発明の詳細な説明】
[技術分野]
本発明は電算器出力端のプロツタ等を搭載する
鉛筆芯書きヘツドに使用する複数の鉛筆ホルダを
備えるプロツタ用鉛筆芯カートリツジに関するも
のである。
鉛筆芯書きヘツドに使用する複数の鉛筆ホルダを
備えるプロツタ用鉛筆芯カートリツジに関するも
のである。
[従来技術]
従来、プロツタ用鉛筆芯カートリツジは芯1本
毎の芯ホルダを円筒外周上に一定ピツチに配列
し、これにエンコーダ等を用して所望の芯ホルダ
を選出して画線位置に停止せしめ、鉛筆芯を押し
下げて画線せしめている。第1図及び第2図A,
Bに従来一般に用いられているプロツタ用鉛筆芯
カートリツジ示す。
毎の芯ホルダを円筒外周上に一定ピツチに配列
し、これにエンコーダ等を用して所望の芯ホルダ
を選出して画線位置に停止せしめ、鉛筆芯を押し
下げて画線せしめている。第1図及び第2図A,
Bに従来一般に用いられているプロツタ用鉛筆芯
カートリツジ示す。
上記カートリツジは、メタルスリーブ1に芯脱
落防止用のグリツプゴム2を配したものに鉛筆芯
3を挿入した第1図に示す芯ホルダ4を、第2図
に示すように、ターレツト5の外周に複数配列
し、これに芯ホルダ4を常に上方に付勢する圧縮
バネ6を組み込んで成る構造である。次にこれを
動作せしめるには、まずモータによりターレツト
5を回転して所望の芯ホルダを選択して画線位置
にて停止せしめてからソレノイド7により降下し
てその先端を芯ホルダガイド8に挿入して正確な
位置決めを行う。次に別のモータにより芯加圧棒
9を下降してから芯3に一定圧力を加えた状態で
画線を開始する。
落防止用のグリツプゴム2を配したものに鉛筆芯
3を挿入した第1図に示す芯ホルダ4を、第2図
に示すように、ターレツト5の外周に複数配列
し、これに芯ホルダ4を常に上方に付勢する圧縮
バネ6を組み込んで成る構造である。次にこれを
動作せしめるには、まずモータによりターレツト
5を回転して所望の芯ホルダを選択して画線位置
にて停止せしめてからソレノイド7により降下し
てその先端を芯ホルダガイド8に挿入して正確な
位置決めを行う。次に別のモータにより芯加圧棒
9を下降してから芯3に一定圧力を加えた状態で
画線を開始する。
しかし、以上のような従来のプロツタ用鉛筆芯
カートリツジにおいては、多数の鉛筆芯を収納し
ようとするターレツト5の外径が大きくなるため
その内側に無駄な空間部が出来て容積利用率が悪
くなる。また、その外周が裸であるためにプロツ
タヘツドにそのカートリツジを着脱する際の取り
扱いと位置合せが困難である等の欠点があつた。
カートリツジにおいては、多数の鉛筆芯を収納し
ようとするターレツト5の外径が大きくなるため
その内側に無駄な空間部が出来て容積利用率が悪
くなる。また、その外周が裸であるためにプロツ
タヘツドにそのカートリツジを着脱する際の取り
扱いと位置合せが困難である等の欠点があつた。
[目的]
本発明は上述のような従来の問題点に鑑みてな
されたものであり、その目的は、小型で取り扱い
が簡単であり、位置決めが容易に行えるプロツタ
用鉛筆芯カートリツジを提供するとともに、この
プロツタ用鉛筆芯カートリツジを使用するプロツ
タ装置を提供することにある。
されたものであり、その目的は、小型で取り扱い
が簡単であり、位置決めが容易に行えるプロツタ
用鉛筆芯カートリツジを提供するとともに、この
プロツタ用鉛筆芯カートリツジを使用するプロツ
タ装置を提供することにある。
[実施例]
以下、本発明を好適な一実施例を示す図面を用
いて詳細に説明する。
いて詳細に説明する。
第3図は本発明の一実施例に係るプロツタ用鉛
筆芯カートリツジの上面図、第4図はその正面図
で、それぞれの断面の一部を示している。図にお
いて、10はプロツタ用鉛筆芯カートリツジのケ
ースであり、図示の如くほぼ直方体形状に形成さ
れている。12a及び12bはケース10内に所
定間隔を介して回転可能に軸支された回転軸であ
り、両端をケース10の上下両面に設けられたベ
アリング13によつて支持されている。14は回
転軸12a,12bに取付けられたベルト駆動用
プーリであり回転軸12a,12bと共に回転す
る。このベルト駆動用プーリ14は図示の如く回
転軸12a,12bに各々所定間隔を介して2個
ずつ取付けられている。15はベルト駆動用プー
リ14相互間に掛けられた金属シート又はプラス
チツク等の材質により成るベルトであり、ベルト
駆動用プーリ14の回転により円滑に周回する。
図示の実施例では、ベルト15を通常の平ベルト
としかつプーリ14を円形のプーリとした場合を
示したが、このプーリ14を多角形又は歯付きプ
ーリとしてベルト15をそれぞれプーリに適合す
る折れ溝付きベルト又はチエーンとし、ベルト1
5の周回が確実に行われるようにすることも可能
である。また16は回転軸12bに連結されたプ
ロツタヘツド側の後述する駆動ギヤ31と噛み合
せるための従動ギヤである。駆動ギヤ31の回転
が従動ギヤ16に伝達され、回転軸12bが回転
する。
筆芯カートリツジの上面図、第4図はその正面図
で、それぞれの断面の一部を示している。図にお
いて、10はプロツタ用鉛筆芯カートリツジのケ
ースであり、図示の如くほぼ直方体形状に形成さ
れている。12a及び12bはケース10内に所
定間隔を介して回転可能に軸支された回転軸であ
り、両端をケース10の上下両面に設けられたベ
アリング13によつて支持されている。14は回
転軸12a,12bに取付けられたベルト駆動用
プーリであり回転軸12a,12bと共に回転す
る。このベルト駆動用プーリ14は図示の如く回
転軸12a,12bに各々所定間隔を介して2個
ずつ取付けられている。15はベルト駆動用プー
リ14相互間に掛けられた金属シート又はプラス
チツク等の材質により成るベルトであり、ベルト
駆動用プーリ14の回転により円滑に周回する。
図示の実施例では、ベルト15を通常の平ベルト
としかつプーリ14を円形のプーリとした場合を
示したが、このプーリ14を多角形又は歯付きプ
ーリとしてベルト15をそれぞれプーリに適合す
る折れ溝付きベルト又はチエーンとし、ベルト1
5の周回が確実に行われるようにすることも可能
である。また16は回転軸12bに連結されたプ
ロツタヘツド側の後述する駆動ギヤ31と噛み合
せるための従動ギヤである。駆動ギヤ31の回転
が従動ギヤ16に伝達され、回転軸12bが回転
する。
17a,17bはベルト15の外周面上の幅方
向の2箇所に設けられた一対の芯ホルダガイドで
あり、この芯ホルダガイド17a,17bはベル
ト15の外周面全体にわたつて所定間隔を介して
複数設けられている。18は芯ホルダガイド17
a,17b内に軸方向に摺動可能に保持されて取
付けられた鉛筆芯ホルダである。鉛筆芯ホルダ1
8の上部と芯ホルダガイド17a間には圧縮コイ
ルバネ19がされており、この圧縮コイルバネ1
9によつて鉛筆芯ホルダ18は上方に付勢され押
し上げられている。20は鉛筆芯ホルダ18上に
設けられたストツプリングであり、このストツプ
リング20が下側の芯ホルダガイド17bに衝突
することによつて鉛筆芯ホルダ18が一定以上圧
縮コイルバネ19によつて押し上げられるのを制
止する。なお、鉛筆芯ホルダ18自体の構造につ
いては、第1図に示した従来の芯ホルダ4と同じ
構成であるのでその説明は省略する。
向の2箇所に設けられた一対の芯ホルダガイドで
あり、この芯ホルダガイド17a,17bはベル
ト15の外周面全体にわたつて所定間隔を介して
複数設けられている。18は芯ホルダガイド17
a,17b内に軸方向に摺動可能に保持されて取
付けられた鉛筆芯ホルダである。鉛筆芯ホルダ1
8の上部と芯ホルダガイド17a間には圧縮コイ
ルバネ19がされており、この圧縮コイルバネ1
9によつて鉛筆芯ホルダ18は上方に付勢され押
し上げられている。20は鉛筆芯ホルダ18上に
設けられたストツプリングであり、このストツプ
リング20が下側の芯ホルダガイド17bに衝突
することによつて鉛筆芯ホルダ18が一定以上圧
縮コイルバネ19によつて押し上げられるのを制
止する。なお、鉛筆芯ホルダ18自体の構造につ
いては、第1図に示した従来の芯ホルダ4と同じ
構成であるのでその説明は省略する。
21はケース10の右側上部に所定長さにわた
つて設けられた切欠き部であり、第3,4図に示
す如く、この切欠き部21を介して鉛筆芯ホルダ
18が露出するようになつている。また、22は
ケース10の右側下部に設けられた切欠き部であ
る。切欠き部21に位置する鉛筆芯ホルダ18は
第2図に示したようなソレノイドによつて切欠き
部21を介して下方に押し下げられる。そして、
鉛筆芯ホルダ18は圧縮スプリング19に抗して
下方に移動し、その先端が切欠き部22を介して
ケース10の下方外部に突出するのである。その
際、第1図及び第2図の従来例で示したように、
芯加圧棒によつて芯が一定圧力で押し下げられ画
線が行われる。また、ソレノイドによる押し下げ
が解除されると、鉛筆芯ホルダ18は圧縮コイル
バネ19の付勢によつて元の位置に復帰する。ま
た後述するように鉛筆芯ホルダ18の位置とその
選定のためにベルト15にはホームポジシヨン検
出用のスリツト15Aが設けられている。
つて設けられた切欠き部であり、第3,4図に示
す如く、この切欠き部21を介して鉛筆芯ホルダ
18が露出するようになつている。また、22は
ケース10の右側下部に設けられた切欠き部であ
る。切欠き部21に位置する鉛筆芯ホルダ18は
第2図に示したようなソレノイドによつて切欠き
部21を介して下方に押し下げられる。そして、
鉛筆芯ホルダ18は圧縮スプリング19に抗して
下方に移動し、その先端が切欠き部22を介して
ケース10の下方外部に突出するのである。その
際、第1図及び第2図の従来例で示したように、
芯加圧棒によつて芯が一定圧力で押し下げられ画
線が行われる。また、ソレノイドによる押し下げ
が解除されると、鉛筆芯ホルダ18は圧縮コイル
バネ19の付勢によつて元の位置に復帰する。ま
た後述するように鉛筆芯ホルダ18の位置とその
選定のためにベルト15にはホームポジシヨン検
出用のスリツト15Aが設けられている。
次に、以上の如く構成される鉛筆芯カートリツ
ジの動作を簡単に説明する。
ジの動作を簡単に説明する。
まず、プロツタヘツドに設けられている駆動ギ
ヤによつて従動ギヤ16を介して一定ピツチでベ
ルト15を周回させ、所望の鉛筆芯ホルダ18を
選択しケース10の切欠き部21の部分で停止さ
せる。次に前述したようにソレノイドによつて鉛
筆芯ホルダ18を押し下げて画線を行なうもので
ある。更にプロツタに本カートリツジを装着する
場合の関連動作を第5図に参照して説明する。
ヤによつて従動ギヤ16を介して一定ピツチでベ
ルト15を周回させ、所望の鉛筆芯ホルダ18を
選択しケース10の切欠き部21の部分で停止さ
せる。次に前述したようにソレノイドによつて鉛
筆芯ホルダ18を押し下げて画線を行なうもので
ある。更にプロツタに本カートリツジを装着する
場合の関連動作を第5図に参照して説明する。
プロツタハウジング30のカートリツジ装着部
30Aにカートリツジケース10を矢印40の方
向より装着する。第6図に示すようにカートリツ
ジ装着部30Aはカートリツジのケース10を適
合して挿入することができる形状に形成されてお
り、かつその下部にはケース10の挿入を案内す
るレール30Bが設けられかつレール30Bの先
端にはバネ等の付勢力を得て突出するラツチ30
Cが設けられている。ケース10は矢印方向から
レール30Bに乗せてカートリツジ装着部30A
に押し込み装着する。ケース10の挿入の際、ラ
ツチ30Cはケース10の下面で押し下げされて
いるが、ケース10が完全に装着部30A内に挿
入されると図示の如くケース10による押し下げ
が解かれて上方に突出しケース10の抜けを規制
する。従動ギヤ16はサーボモータ31により減
速ギヤを介して回転するピニオンギヤ32に噛み
合う。その場合、ギヤ16とピニオン32との噛
み合い位置は後述するように任意でよい。
30Aにカートリツジケース10を矢印40の方
向より装着する。第6図に示すようにカートリツ
ジ装着部30Aはカートリツジのケース10を適
合して挿入することができる形状に形成されてお
り、かつその下部にはケース10の挿入を案内す
るレール30Bが設けられかつレール30Bの先
端にはバネ等の付勢力を得て突出するラツチ30
Cが設けられている。ケース10は矢印方向から
レール30Bに乗せてカートリツジ装着部30A
に押し込み装着する。ケース10の挿入の際、ラ
ツチ30Cはケース10の下面で押し下げされて
いるが、ケース10が完全に装着部30A内に挿
入されると図示の如くケース10による押し下げ
が解かれて上方に突出しケース10の抜けを規制
する。従動ギヤ16はサーボモータ31により減
速ギヤを介して回転するピニオンギヤ32に噛み
合う。その場合、ギヤ16とピニオン32との噛
み合い位置は後述するように任意でよい。
次に鉛筆芯ホルダ18の画線位置決めを行うた
めの構成と動作を説明する。図示のようにベルト
15の外周上にホームポジシヨン決定用の光学ス
リツト15Aを設ける。スリツト15Aに近接し
て固定スリツト33を置き、スリツト33は反射
プリズム34の光の透過面上に設ける。反射プリ
ズム34に対応してプロツタ側に設けた光源35
の光はケース10上に設けた光受入口10Aを介
してケース10内に入り、2個の光学スリツト3
3と15Aが一致した場合にのみケース10上に
設けた光出口10Bを介して受光部36に入射す
る。そして、受光部36は、この光源35からの
光を受けて、鉛筆芯ホルダ18が、ケース10に
対して所定の位置(ホームポジシヨン)に来たこ
とを検出する。
めの構成と動作を説明する。図示のようにベルト
15の外周上にホームポジシヨン決定用の光学ス
リツト15Aを設ける。スリツト15Aに近接し
て固定スリツト33を置き、スリツト33は反射
プリズム34の光の透過面上に設ける。反射プリ
ズム34に対応してプロツタ側に設けた光源35
の光はケース10上に設けた光受入口10Aを介
してケース10内に入り、2個の光学スリツト3
3と15Aが一致した場合にのみケース10上に
設けた光出口10Bを介して受光部36に入射す
る。そして、受光部36は、この光源35からの
光を受けて、鉛筆芯ホルダ18が、ケース10に
対して所定の位置(ホームポジシヨン)に来たこ
とを検出する。
一方、モータシヤフト上固着したエンコーダデ
イスク37上に設けた多数の光学スリツトと固定
スリツト33′及び受光部36′によりサーボモー
タ31を制御する信号が得られる。以上述べた所
から特定の芯ホルダ18を選択する場合は次のよ
うに行う。まず、ベルト15を周回せしめてホー
ムポジシヨンにベルト15の回転位置を移し(受
光部36の検出)そこからベルト15をスタート
する。そしてベルト上のピツチ及びギヤ減速比に
より定まるエンコーダパルス数を受光部36′が
検出したときにサーボモータ31の回転を停止す
れば、所定の芯ホルダ18が選択されることにな
る。
イスク37上に設けた多数の光学スリツトと固定
スリツト33′及び受光部36′によりサーボモー
タ31を制御する信号が得られる。以上述べた所
から特定の芯ホルダ18を選択する場合は次のよ
うに行う。まず、ベルト15を周回せしめてホー
ムポジシヨンにベルト15の回転位置を移し(受
光部36の検出)そこからベルト15をスタート
する。そしてベルト上のピツチ及びギヤ減速比に
より定まるエンコーダパルス数を受光部36′が
検出したときにサーボモータ31の回転を停止す
れば、所定の芯ホルダ18が選択されることにな
る。
本実施例に係るプロツタ用鉛筆芯カートリツジ
は、以上のようにプーリ14によつて周回するベ
ルト15の外周面上に鉛筆芯ホルダ18を配置し
た構成としたので、従来のターレツトを用いる場
合に比し鉛筆芯ホルダ18相互の内側の空間を極
めて小さくすることができる。従つて、カートリ
ツジ自体を小型にすることができると共に従来に
比較して多くの鉛筆芯カートリツジを内蔵するこ
とが可能となる。また、プーリ14及びベルト1
5等を一定形状のケース10内に収容して構成し
たのでカートリツジ着脱の際の取り扱いが非常に
容易となる。また、サーボモータ31制御のため
の光源をベルト15のホームポジシヨン決定に用
いることができるので、光源が一つで済む利点が
ある。
は、以上のようにプーリ14によつて周回するベ
ルト15の外周面上に鉛筆芯ホルダ18を配置し
た構成としたので、従来のターレツトを用いる場
合に比し鉛筆芯ホルダ18相互の内側の空間を極
めて小さくすることができる。従つて、カートリ
ツジ自体を小型にすることができると共に従来に
比較して多くの鉛筆芯カートリツジを内蔵するこ
とが可能となる。また、プーリ14及びベルト1
5等を一定形状のケース10内に収容して構成し
たのでカートリツジ着脱の際の取り扱いが非常に
容易となる。また、サーボモータ31制御のため
の光源をベルト15のホームポジシヨン決定に用
いることができるので、光源が一つで済む利点が
ある。
[効果]
以上述べた如く本発明によれば、小型で取り扱
いの簡単なプロツタ用鉛筆芯カートリツジを実現
できるとともに、画線位置に対して鉛筆芯ホルダ
を容易に位置決めすることができるという効果が
ある。また、回転体の駆動用のモータや、位置決
めのための光源部及び受光部をプロツタ装置本体
側に設けることにより、鉛筆芯カートリツジの構
造を単純化でき、かつローコスト化を図ることが
できるという効果がある。
いの簡単なプロツタ用鉛筆芯カートリツジを実現
できるとともに、画線位置に対して鉛筆芯ホルダ
を容易に位置決めすることができるという効果が
ある。また、回転体の駆動用のモータや、位置決
めのための光源部及び受光部をプロツタ装置本体
側に設けることにより、鉛筆芯カートリツジの構
造を単純化でき、かつローコスト化を図ることが
できるという効果がある。
第1図は従来のカートリツジの芯ホルダ内部を
示す断面図、第2図Aは第1図に示すペンシルを
取付けたスリーブ・ターレツト方式のカートリツ
ジを上方から見た状態の図、第2図Bはカートリ
ツジを第2図AのB−B線部分において分解した
状態を示す側面図、第3図は本発明の一実施例に
係るプロツタ用鉛筆芯カートリツジの一部を切欠
いた上面図、第4図は第3図に示すプロツタ用鉛
筆芯カートリツジの一部を切欠いた正面図、第5
図は一実施例に係るプロツタ用鉛筆芯カートリツ
ジをプロツタハウジングに装着した場合の側断面
図、第6図はプロツタハウジングのカートリツジ
装着部の概略を示す側断面図である。 ここで、10……ケース、14……ベルト駆動
用プーリ、15……ベルト、17a,17b……
鉛筆芯ホルダガイド、18……鉛筆芯ホルダであ
る。
示す断面図、第2図Aは第1図に示すペンシルを
取付けたスリーブ・ターレツト方式のカートリツ
ジを上方から見た状態の図、第2図Bはカートリ
ツジを第2図AのB−B線部分において分解した
状態を示す側面図、第3図は本発明の一実施例に
係るプロツタ用鉛筆芯カートリツジの一部を切欠
いた上面図、第4図は第3図に示すプロツタ用鉛
筆芯カートリツジの一部を切欠いた正面図、第5
図は一実施例に係るプロツタ用鉛筆芯カートリツ
ジをプロツタハウジングに装着した場合の側断面
図、第6図はプロツタハウジングのカートリツジ
装着部の概略を示す側断面図である。 ここで、10……ケース、14……ベルト駆動
用プーリ、15……ベルト、17a,17b……
鉛筆芯ホルダガイド、18……鉛筆芯ホルダであ
る。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 複数の鉛筆芯ホルダを内蔵したプロツタ用鉛
筆芯カートリツジであつて、 筺体内に互いに所定距離を離間して回転可能に
軸支された2つの回転体と、 該2つの回転体に巻き渡され、前記複数の鉛筆
芯ホルダを長さ方向に配列した巻き掛け体と、 前記回転体が回転するに際し、特定の画線位置
に特定の鉛筆芯ホルダがあるかないかを表す情報
信号を前記カートリツジ外部に出力する手段とを
具備することを特徴とするプロツタ用鉛筆芯カー
トリツジ。 2 前記回転体がプーリで、前記巻き掛け体がベ
ルトであることを特徴とする特許請求の範囲第1
項に記載のプロツタ用鉛筆芯カートリツジ。 3 前記複数の鉛筆芯ホルダの少なくとも1つに
対応する巻き掛け体上の位置には、位置決めスリ
ツトが設けられ、該スリツトを通過する光を前記
情報信号とすることを特徴とする特許請求の範囲
第1項に記載のプロツタ用鉛筆芯カートリツジ。 4 前記筺体はカートリツジ外部の光源からの前
記情報信号としての光を受け入れる光受入口と、
受け入れた光を前記位置決めスリツトを通して外
方に導く光出口とを有し、該光出口と位置決めス
リツトが一致することにより外部に出射される光
に基づいて、前記特定の鉛筆芯ホルダの位置決め
を行うことを特徴とする特許請求の範囲第3項に
記載のプロツタ用鉛筆芯カートリツジ。 5 前記回転体の少なくとも一方に外部の駆動手
段と連結する連結手段を備えたことを特徴とする
特許請求の範囲第1項に記載のプロツタ用鉛筆芯
カートリツジ。 6 複数の鉛筆芯ホルダを内蔵した着脱式カート
リツジと該カートリツジが装着される本体とから
なるプロツタ装置であつて、 前記カートリツジは、該カートリツジの外殻を
構成し外部の光源からの光を受け入れる光受入口
とこの光を外方に導く光出口とを有する筺体と、 該筺体内に設けられ、互いに所定距離を離間し
て回転可能に軸支されるとともに、そのうちの少
なくとも1つに外部の駆動手段と連結するための
連結手段を有する2つの回転体と、 該2つの回転体に巻き渡され、前記複数の鉛筆
芯ホルダを長さ方向に配列し、少なくとも1つの
鉛筆芯ホルダに対応する位置に位置決めスリツト
が設けられた巻き掛け体と、 前記光受入口から入射した光を前記光出口に向
かわせて、光路を形成するための光学素子とを備
えてなり、 前記本体は、 前記回転体を回転駆動する駆動手段と、 前記光受入口に光を入射させるための光源と、 前記位置決めスリツトと前記光出口の双方を通
過して出謝する光を受光するための受光素子とを
備えてなることを特徴とするプロツタ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6092284A JPS60204400A (ja) | 1984-03-30 | 1984-03-30 | プロッタ用鉛筆芯カートリッジ及びプロッタ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6092284A JPS60204400A (ja) | 1984-03-30 | 1984-03-30 | プロッタ用鉛筆芯カートリッジ及びプロッタ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60204400A JPS60204400A (ja) | 1985-10-15 |
JPH0333120B2 true JPH0333120B2 (ja) | 1991-05-15 |
Family
ID=13156359
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6092284A Granted JPS60204400A (ja) | 1984-03-30 | 1984-03-30 | プロッタ用鉛筆芯カートリッジ及びプロッタ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60204400A (ja) |
-
1984
- 1984-03-30 JP JP6092284A patent/JPS60204400A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60204400A (ja) | 1985-10-15 |
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