JPH0333011Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0333011Y2 JPH0333011Y2 JP1984097561U JP9756184U JPH0333011Y2 JP H0333011 Y2 JPH0333011 Y2 JP H0333011Y2 JP 1984097561 U JP1984097561 U JP 1984097561U JP 9756184 U JP9756184 U JP 9756184U JP H0333011 Y2 JPH0333011 Y2 JP H0333011Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic field
- rotating
- light
- rotating magnetic
- rotating body
- Prior art date
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- Expired
Links
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- 239000013307 optical fiber Substances 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 4
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
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- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
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Landscapes
- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
- Analogue/Digital Conversion (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
この考案は、外部から光を当てることが不可能
または困難な遮蔽された検出対象を検出するとき
に特に有効な回転磁界検出装置に関するものであ
る。
または困難な遮蔽された検出対象を検出するとき
に特に有効な回転磁界検出装置に関するものであ
る。
従来例の構成とその問題点
第7図に従来例を示す。図において、1はモー
タ、2はモータ1の軸に取付けた回転体、3は回
転体2に埋込んだ磁石(棒磁石)、4は回転体2
の周面に設けた光反射板、5は光反射板4に投光
し反射光を受光する投受光器、6は回転数計であ
る。
タ、2はモータ1の軸に取付けた回転体、3は回
転体2に埋込んだ磁石(棒磁石)、4は回転体2
の周面に設けた光反射板、5は光反射板4に投光
し反射光を受光する投受光器、6は回転数計であ
る。
回転する磁石3は、例えば自動血小板凝集測定
装置において、試験管の液中に入れた磁性体と共
回りさせることにより、その液を撹拌させるもの
である。この撹拌速度はモータ1の回転速度の変
更によつて調整できるが、モータ1の回転速度の
検出を回転数計6によつて行つている。その検出
のために、回転体2に光反射板4を設けている。
装置において、試験管の液中に入れた磁性体と共
回りさせることにより、その液を撹拌させるもの
である。この撹拌速度はモータ1の回転速度の変
更によつて調整できるが、モータ1の回転速度の
検出を回転数計6によつて行つている。その検出
のために、回転体2に光反射板4を設けている。
しかしながら、このような検出が可能であるの
は、外部から光を当てることが可能な条件下に限
られる。スターラーバAが遮蔽板によつて遮蔽さ
れ、外部から光を当てることができない場合に
は、従来の回転磁界検出装置では回転検出が不可
能であるという問題があつた。
は、外部から光を当てることが可能な条件下に限
られる。スターラーバAが遮蔽板によつて遮蔽さ
れ、外部から光を当てることができない場合に
は、従来の回転磁界検出装置では回転検出が不可
能であるという問題があつた。
考案の目的
この考案の目的は、外部から光を当てることが
不可能または困難な遮蔽された検出対象を確実に
検出する回転磁界検出装置を提供することであ
る。
不可能または困難な遮蔽された検出対象を確実に
検出する回転磁界検出装置を提供することであ
る。
考案の構成
この考案の回転磁界検出装置は、回転磁界発生
装置を内部に有し遮光体で被覆された検出対象を
検出する回転磁界検出装置であつて、回転磁界と
共回りする磁石と、この磁石を取付けて回転自在
に支承した回転軸と、この回転軸に取付けた光に
対する特性が回転方向において異なる回転体と、
この回転体に対して設けた投受光系とを備えたも
のである。
装置を内部に有し遮光体で被覆された検出対象を
検出する回転磁界検出装置であつて、回転磁界と
共回りする磁石と、この磁石を取付けて回転自在
に支承した回転軸と、この回転軸に取付けた光に
対する特性が回転方向において異なる回転体と、
この回転体に対して設けた投受光系とを備えたも
のである。
この考案の構成によれば、次の作用がある。す
なわち、検出対象の回転磁界発生装置により回転
磁界が生じると、この回転磁界によつて磁石が共
回りし、回転磁界を介して回転体が同一方向に同
一速度(あるいは比例した速度)で回転する。
なわち、検出対象の回転磁界発生装置により回転
磁界が生じると、この回転磁界によつて磁石が共
回りし、回転磁界を介して回転体が同一方向に同
一速度(あるいは比例した速度)で回転する。
この回転体は光に対する特性が回転方向におい
て異なるものである。つまり、例えば、黒色面と
反射面、反射面と透過穴(スリツト)、あるいは
反射角の違いその他が考えられる。
て異なるものである。つまり、例えば、黒色面と
反射面、反射面と透過穴(スリツト)、あるいは
反射角の違いその他が考えられる。
このような光に対する特性が回転方向において
異なる回転体に投受光系から投光し受光すると、
受光量は回転体の回転速度に応じて変化する。回
転体の回転速度は回転磁界の回転速度に比例する
から、結局受光量の変化は回転磁界の回転速度に
比例する。すなわち、回転磁界の回転速度あるい
は対象物体の回転の有無を受光量の変化として捕
捉することができる。
異なる回転体に投受光系から投光し受光すると、
受光量は回転体の回転速度に応じて変化する。回
転体の回転速度は回転磁界の回転速度に比例する
から、結局受光量の変化は回転磁界の回転速度に
比例する。すなわち、回転磁界の回転速度あるい
は対象物体の回転の有無を受光量の変化として捕
捉することができる。
換言すれば、外部から光を当てることが不可能
または困難な遮蔽された検出対象であつても、こ
の回転磁界を遮蔽物外から感知できるかぎり、回
転磁界の速度または存在を確実に検出することが
できるのである。
または困難な遮蔽された検出対象であつても、こ
の回転磁界を遮蔽物外から感知できるかぎり、回
転磁界の速度または存在を確実に検出することが
できるのである。
この考案の回転磁界検出装置は、自動血小板凝
集測定装置のほか、電力、原子力関係の危険な分
野での回転磁界検出に有用である。
集測定装置のほか、電力、原子力関係の危険な分
野での回転磁界検出に有用である。
実施例の説明
この考案の一実施例を第1図ないし第4図に基
づいて説明する。第1図は回転磁界検出装置およ
びフオト検出部の回路を含む構成図、第2図は第
1図の−線矢視断面図、第3図は全系の概念
図である。
づいて説明する。第1図は回転磁界検出装置およ
びフオト検出部の回路を含む構成図、第2図は第
1図の−線矢視断面図、第3図は全系の概念
図である。
第3図において、7はスターラーバAをおおう
アルミニウムケースなどの板、Bは回転磁界検出
装置、Cはフオト検出部、Dはオシロスコープ、
Eは周波数カウンタである。
アルミニウムケースなどの板、Bは回転磁界検出
装置、Cはフオト検出部、Dはオシロスコープ、
Eは周波数カウンタである。
第1図において、8は樹脂、アルミニウムなど
非磁性体製の下部ケース、9は樹脂、アルミニウ
ムなど金属でつくられた上部ケースで、これら両
ケース8,9は各々の開口部に内嵌した金属製の
軸承固定具10にねじ11,12により固定され
ている。固定具10は上下のローラベアリング1
3,13を介して回転軸14を支承している。回
転軸14は下端に棒磁石15を埋込み、バランス
がとれるようにビス16,16によつて固定して
ある。
非磁性体製の下部ケース、9は樹脂、アルミニウ
ムなど金属でつくられた上部ケースで、これら両
ケース8,9は各々の開口部に内嵌した金属製の
軸承固定具10にねじ11,12により固定され
ている。固定具10は上下のローラベアリング1
3,13を介して回転軸14を支承している。回
転軸14は下端に棒磁石15を埋込み、バランス
がとれるようにビス16,16によつて固定して
ある。
回転軸14の上端には円板状の回転体17が固
定されている。この回転体17の上面の全面が艶
消し黒色に塗装され、その塗装黒色部18の一部
に円形のアルミニウム箔を接着するなどして反射
部19を形成している。
定されている。この回転体17の上面の全面が艶
消し黒色に塗装され、その塗装黒色部18の一部
に円形のアルミニウム箔を接着するなどして反射
部19を形成している。
反射部19の通過軌跡の直上に先端部が位置す
るように投受光の光フアイバ20,21が配線さ
れ、その一部が上部ケース9の天板22に貫通し
接着固定されている。
るように投受光の光フアイバ20,21が配線さ
れ、その一部が上部ケース9の天板22に貫通し
接着固定されている。
フオト検出部Cは次のように構成されている。
すなわち、23は投光光フアイバ20の一端に臨
む発光ダイオード、24は受光光フアイバ21の
一端に臨むフオトトランジスタである。フオトト
ランジス24のコレクタは直流電源Vに抵抗を介
して接続され、またコンパレータ25の正の入力
端子に接続されている。フオトトランジスタ24
のエミツタは抵抗を介してアースされている。コ
ンパレータ25の負の入力端子は直流電源Vに接
続された可変抵抗に接続されている。直流電源V
はコンパレータ25の出力端子およびシユミツト
トリガインバータ26の入力端子にも接続され、
コンパレータ25の出力端子はシユミツトトリガ
インバータ26の入力端子に接続されている。
コンパレータ25は増幅器を兼ね、シユミツトト
リガインバータ26はパルス整形器を兼ねる。
すなわち、23は投光光フアイバ20の一端に臨
む発光ダイオード、24は受光光フアイバ21の
一端に臨むフオトトランジスタである。フオトト
ランジス24のコレクタは直流電源Vに抵抗を介
して接続され、またコンパレータ25の正の入力
端子に接続されている。フオトトランジスタ24
のエミツタは抵抗を介してアースされている。コ
ンパレータ25の負の入力端子は直流電源Vに接
続された可変抵抗に接続されている。直流電源V
はコンパレータ25の出力端子およびシユミツト
トリガインバータ26の入力端子にも接続され、
コンパレータ25の出力端子はシユミツトトリガ
インバータ26の入力端子に接続されている。
コンパレータ25は増幅器を兼ね、シユミツトト
リガインバータ26はパルス整形器を兼ねる。
次に動作を説明する。
スターラーバAの磁石3が回転すると、その回
転磁界の影響により回転磁界検出装置Bの磁石1
5が共回りし、回転軸14および回転体17も一
体に回転する。
転磁界の影響により回転磁界検出装置Bの磁石1
5が共回りし、回転軸14および回転体17も一
体に回転する。
発光ダイオード23の光が光フアイバ20を介
して回転体17に入射する。光が回転体17の黒
色面18に入射したときは、反射光がなく、フオ
トトランジスタ24は非導通である。すなわち、
コンパレータ25の出力端子がハイレベルであ
り、シユミツトトリガインバータ26の出力はロ
ウレベルである。
して回転体17に入射する。光が回転体17の黒
色面18に入射したときは、反射光がなく、フオ
トトランジスタ24は非導通である。すなわち、
コンパレータ25の出力端子がハイレベルであ
り、シユミツトトリガインバータ26の出力はロ
ウレベルである。
光が反射部17に入射したときは、その反射光
は光フアイバ21を介してフオトトランジスタ2
4に入射し、これを導通させる。これによりコン
パレータ25の出力端子はロウレベルに変わり、
シユミツトトリガインバータ26の出力はハイレ
ベルとなる。
は光フアイバ21を介してフオトトランジスタ2
4に入射し、これを導通させる。これによりコン
パレータ25の出力端子はロウレベルに変わり、
シユミツトトリガインバータ26の出力はハイレ
ベルとなる。
黒色部18への入射と反射部19への入射とが
回転体17の回転に伴つて交互に切り換わるの
で、シユミツトトリガインバータ26の出力は第
4図に示すようなパルス列となる。そのパルスの
周期は回転体17の角速度つまりはスターラーバ
Aの回転速度に比例する。
回転体17の回転に伴つて交互に切り換わるの
で、シユミツトトリガインバータ26の出力は第
4図に示すようなパルス列となる。そのパルスの
周期は回転体17の角速度つまりはスターラーバ
Aの回転速度に比例する。
シユミツトトリガインバータ26の出力波形は
オシロスコープDで確認でき、その周波数はカウ
ンタEに表示される。したがつて、遮蔽板A内に
かくれて外からは見えないスターラーバAが回転
していることおよびその回転速度を検出すること
ができるる。
オシロスコープDで確認でき、その周波数はカウ
ンタEに表示される。したがつて、遮蔽板A内に
かくれて外からは見えないスターラーバAが回転
していることおよびその回転速度を検出すること
ができるる。
なお、発光ダイオード23に代えて半導体レー
ザその他のレーザを用いてもよいし、フオトトラ
ンジスタ24に代えてフオトダイオードその他の
光感知素子を用いてもよい。
ザその他のレーザを用いてもよいし、フオトトラ
ンジスタ24に代えてフオトダイオードその他の
光感知素子を用いてもよい。
第5図、第6図は別の実施例を示す。磁石15
が2つある点、ケース27が1つある点、軸承固
定具10の上面に反射板28がある点、および回
転体17に切欠き29がある点で、先の実施例と
異なつている。その他は先の実施例と同様であ
る。
が2つある点、ケース27が1つある点、軸承固
定具10の上面に反射板28がある点、および回
転体17に切欠き29がある点で、先の実施例と
異なつている。その他は先の実施例と同様であ
る。
切欠き29が光フアイバ20,21と一致した
とき、反射板28から光フアイバ21へ光の入射
があり、シユミツトトリガインバータの出力はハ
イレベルとなる。切欠き29が光フアイバ20,
21に一致せず、反射板28への光入射がないと
きには、シユミツトトリガインバータの出力はロ
ウレベルとなる。反射板28の上面は黒色面であ
ることはいうまでもない。
とき、反射板28から光フアイバ21へ光の入射
があり、シユミツトトリガインバータの出力はハ
イレベルとなる。切欠き29が光フアイバ20,
21に一致せず、反射板28への光入射がないと
きには、シユミツトトリガインバータの出力はロ
ウレベルとなる。反射板28の上面は黒色面であ
ることはいうまでもない。
考案の効果
この考案によれば、外部から光を当てることが
不可能または困難な遮蔽された検出対象であつて
も、これを確実に検出することができるという効
果がある。
不可能または困難な遮蔽された検出対象であつて
も、これを確実に検出することができるという効
果がある。
第1図はこの考案の一実施例の構成図、第2図
は第1図における−線矢視の断面図、第3図
は全系の概念図、第4図は出力波形図、第5図は
別の実施例の断面図、第6図はその回転体の底面
図、第7図は従来例の構成図である。 14……回転軸、15……磁石、17……回転
体、20……投光光フアイバ、21……受光光フ
アイバ。
は第1図における−線矢視の断面図、第3図
は全系の概念図、第4図は出力波形図、第5図は
別の実施例の断面図、第6図はその回転体の底面
図、第7図は従来例の構成図である。 14……回転軸、15……磁石、17……回転
体、20……投光光フアイバ、21……受光光フ
アイバ。
Claims (1)
- 回転磁界発生装置を内部に有し遮光体で被覆さ
れた検出対象を検出する回転磁界検出装置であつ
て、回転磁界と共回りする磁石と、この磁石を取
付けて回転自在に支承した回転軸と、この回転軸
に取付けた光に対する特性が回転方向において異
なる回転体と、この回転体に対して設けた投受光
系とを備えた回転磁界検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9756184U JPS6112066U (ja) | 1984-06-27 | 1984-06-27 | 回転磁界検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9756184U JPS6112066U (ja) | 1984-06-27 | 1984-06-27 | 回転磁界検出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6112066U JPS6112066U (ja) | 1986-01-24 |
JPH0333011Y2 true JPH0333011Y2 (ja) | 1991-07-12 |
Family
ID=30657117
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9756184U Granted JPS6112066U (ja) | 1984-06-27 | 1984-06-27 | 回転磁界検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6112066U (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5923257A (ja) * | 1982-07-28 | 1984-02-06 | Hokuyo Automatic Co | 光フアイバ−式センサ− |
JPS59138920A (ja) * | 1983-01-28 | 1984-08-09 | Matsushita Electric Works Ltd | エンコ−ダ |
-
1984
- 1984-06-27 JP JP9756184U patent/JPS6112066U/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5923257A (ja) * | 1982-07-28 | 1984-02-06 | Hokuyo Automatic Co | 光フアイバ−式センサ− |
JPS59138920A (ja) * | 1983-01-28 | 1984-08-09 | Matsushita Electric Works Ltd | エンコ−ダ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6112066U (ja) | 1986-01-24 |
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