JPH0332955B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0332955B2
JPH0332955B2 JP20409785A JP20409785A JPH0332955B2 JP H0332955 B2 JPH0332955 B2 JP H0332955B2 JP 20409785 A JP20409785 A JP 20409785A JP 20409785 A JP20409785 A JP 20409785A JP H0332955 B2 JPH0332955 B2 JP H0332955B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
code
system code
circuit
error
determination
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP20409785A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6264193A (ja
Inventor
Mitsuhiko Kinoshita
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Ten Ltd
Original Assignee
Denso Ten Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Ten Ltd filed Critical Denso Ten Ltd
Priority to JP20409785A priority Critical patent/JPS6264193A/ja
Publication of JPS6264193A publication Critical patent/JPS6264193A/ja
Publication of JPH0332955B2 publication Critical patent/JPH0332955B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Selective Calling Equipment (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、送信機から送られた制御コードに応
じた制御出力を発生する遠隔制御用受信機に関す
る。
被制御装置を直接操作することなく離れた場所
から遠隔操作し得るように、被制御装置に遠隔制
御用受信機を接続しておき、送信機から微弱な電
波で制御コードを受信機に送信してその制御コー
ドに応じて各種の被制御装置を制御する制御出力
を受信機から発生させるようにした遠隔制御装置
が考えられている。
このような遠隔制御装置では、近くにある別の
遠隔制御装置の送信機からの制御コードにより誤
つて制御出力を発生させないようにすることが必
要である。
〔従来の技術〕
従来、別の遠隔制御装置の送信機からの制御コ
ードによつて自遠隔制御装置が誤動作することを
防止する方式としては、 遠隔制御装置毎に使用する周波数を異ならせ
る方式 遠隔制御装置毎に異なるシステムコードを設
定し、遠隔制御用受信機は、受信データ中に含
まれるシステムコードが自受信機に予め設定さ
れたシステムコードと一致したときに限り制御
出力を発生する方式 が提案されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、従来の方式は、採用し得る周波数を
それほど多くできないことから遠隔制御装置の数
が増加すると送信データの有効到達範囲内に同一
周波数を使用する遠隔制御装置が複数存在する可
能性が高くなり、誤動作を充分に防止し得ない。
これに対し従来の方式は、システムコードの
ビツト数を多くすることで充分な数のシステムコ
ードが得られ、遠隔制御装置の数が増加しても送
信データの有効到達範囲内に同一システムコード
を使用する遠隔制御装置が複数存在する可能性を
充分に少なくすることができる。しかしながら、
この方式も、ある者が故意に他人の遠隔制御用
受信機を作動させるために次々とシステムコード
を変更してデータを送信するような場合には、何
時か遠隔制御用受信機が働いてしまうという防犯
効果に劣る欠点を有している。
本発明はこのような従来方式の欠点を改善し
たもので、その目的は、防犯効果の優れた遠隔制
御用受信機を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、故意に遠隔制御用受信機を作動させ
ようとする者は比較的短い時間間隔で次々とシス
テムコードを変更してデータを送信する点に着目
して為されたものであり、遠隔制御受信機に、 受信データ中のシステムコードと自受信機に設
定されたシステムコードとが一致するか否かを判
定するシステムコード判定手段と、 このシステムコード判定手段の一致判定により
受信データ中の制御コードに応じた制御出力を発
生する制御項目判定手段と、 複数の格納領域を有し、タイムアツプ出力によ
り蓄積内容が消去されるエラーコード蓄積手段
と、 前記システムコード判定手段の不一致判定によ
り該不一致判定された受信システムコードと同一
のコードが前記エラーコード蓄積手段に蓄積され
ているか否かを判定するエラーコード判定手段
と、 このエラーコード判定手段の蓄積無し判定によ
り前記不一致判定された受信システムコードを前
記エラーコード蓄積手段に入力し蓄積させる手段
と、 前記エラーコード判定手段の蓄積無し判定によ
り起動され、前記システムコード判定手段の一致
判定によりリセツトされ、所定時間を計時したと
き前記タイムアツプ出力を発するタイマ手段と、 前記エラーコード判定手段の蓄積無し判定によ
り歩進され、前記タイマ手段のタイムアツプ出力
により初期化される計数手段と、 該計数手段の計数値が所定値を越えたとき、受
信機の動作を停止させる手段とを設ける。
〔作用〕
送信機からのデータが受信機で受信されると、
その受信データ中に含まれるシステムコードと自
受信機に予め設定されたシステムコードとがシス
テムコード判定手段で比較され、一致したとき制
御項目判定手段により受信データ中の制御コード
に応じた制御出力が発生される。また、このとき
タイマ手段がリセツトされる。
一方、受信したシステムコードが自受信機に設
定されたシステムコードと一致しないときは、制
御項目判定手段から制御出力は発生されない。ま
た、不一致と判定された受信システムコードと同
一のコードが蓄積手段に蓄積されているか否かが
エラーコード判定手段で判定され、蓄積されてい
ないとき上記不一致判定された受信システムコー
ドが蓄積手段に蓄積され、且つ計数手段が歩進さ
れると共にタイマ手段が起動される。このような
動作は、自受信機に設定されたシステムコードと
異なり且つ蓄積手段に蓄積されたコードとも異な
るシステムコードが受信される毎に繰返され、計
数手段の計数値が所定値を越えると受信機の動作
が停止される。従つて、その後たまたま自受信機
に設定されたシステムコードと一致するシステム
コードが受信されても、制御項目判定手段からは
制御出力は発生されない。なお、計数手段の計数
値が所定値を越える以前にエラーコードの受信が
暫く途絶えると、タイマ手段のタイムアツプ出力
によつて蓄積手段の内容は全て消去され、また計
数手段の計数値は初期化される。
〔実施例〕
第1図は本発明の遠隔制御用受信機の実施例の
ブロツク図、第2図は第1図の受信機と組み合わ
せて使用される送信機の概略ブロツク図である。
送信機は第2図に示すように、当該遠隔制御装
置に予め割当てられたシステムコードを保持する
システムコード設定回路1と、受信機側でどのよ
うな制御を行なわせるかその制御項目を選択する
制御項目選択回路2と、データ送信要求が入力さ
れたとき制御項目選択回路2で選択された制御項
目に応じた内容の制御コードとシステムコード設
定回路1で設定されたシステムコードとに対し誤
り検出の為の符号化を行なう誤り検出符号化回路
3と、この誤り検出符号化回路3の出力データを
送信アンテナ5より送信する送信回路4とから構
成されている。
また、受信機は第1図に示すように、受信アン
テナ10で受信された信号を復調する受信回路1
1と、送信側で符号化されたデータを複号化する
データ複号化回路12と、データ複合化回路12
の複合結果に基づき伝送エラーを検出する誤り検
知回路13と、誤り検知回路13で誤りが検知さ
れないときに閉じられるスイツチ14と、自受信
機に割当てられたシステムコードを設定するシス
テムコード設定回路15と、そのシステムコード
と受信したシステムコードとを比較するシステム
コード判定回路16と、システムコード判定回路
16で不一致判定された場合そのシステムコード
とエラーコード蓄積回路20に蓄積されたエラー
コードとを比較するエラーコード判定回路17
と、エラーコード判定回路17の判定結果に応じ
てオン、オフされるスイツチ19と、システムコ
ード判定回路16で一致判定されたとき受信デー
タ中の制御コードに応じた制御出力を発生する制
御項目判定回路18と、システムコード判定回路
16の一致判定によりリセツトされると共にエラ
ーコード判定回路17の蓄積無し判定によりセツ
トされ、所定時間を計時したときタイムアツプ出
力を発するタイマ回路21と、エラーコード判定
回路17の蓄積無し判定により1だけカウントア
ツプされ、オア回路22を経由したシステムコー
ド判定回路16の一致判定信号或いはタイマ回路
21のタイムアツプ信号により初期化されるコー
ド不一致カウンタ23と、コード不一致カウンタ
23のカウンタ値と予め設定された値例えば10
とを比較し、カウント値が10を越えれば受信回路
11の動作を停止させるエラー数比較回路24と
から構成される。
次に、第1図を参照して本実施例の動作を説明
るする。
アンテナ10で受信された信号は受信回路11
に入力されて復調され、その復調出力はデータ複
合化回路12に入力される。データ複合化回路1
2は、送信側で符号化された信号を複合化し、シ
ステムコード、制御コードを再生する。また、こ
の複合化でエラーが発生すればそれが誤り検知回
路13で検知され、スイツチ14がオフされる。
従つて、誤りが発生したときは後段の回路にはシ
ステムコード、制御コードは送出されない。誤り
検知回路13で伝送エラーが検知されないと、ス
イツチ14はオンされ、データ複号化回路12で
複号化されたシステムコード、制御コードが後段
の回路に送られる。
受信コードのうちシステムコードはスイツチ1
4を介してシステムコード判定回路16に入力さ
れ、ここでシステムコード設定回路15に設定さ
れた自受信機のシステムコードと比較され、その
結果に応じて一致判定信号または不一致判定信号
が出力される。一致判定信号が出力された場合、
制御項目判定回路18は動作可能状態にされ、ス
イツチ14を経由して加えられた制御コードを解
読し、制御コードの内容に応じた制御出力を図示
しない各種の装置に発生する。
一方、システムコード判定回路16から不一致
判定信号が出力されると、エラーコード判定回路
17は受信したシステムコードとエラーコード蓄
積回路20の複数の格納領域にそれまでに蓄積さ
れたコードとを順次比較する。そして、受信した
システムコードがそれまでに蓄積されたコードの
いずれとも異なる場合には、蓄積無し判定信号に
よりスイツチ19がオンされ、受信したシステム
コードがエラーコード蓄積手段20の空き領域に
蓄積される。また同時に、その蓄積無し判定信号
によりタイマ回路21がセツトされ、コード不一
致カウンタ23は+1カウントアツプされる。
上述のエラーコードの蓄積、コード不一致カウ
ンタ23のカウントアツプ処理は、自システムコ
ードおよびエラーコード蓄積回路20に蓄積され
たコードと異なるシステムコードが受信される毎
に行なわれ、コード不一致カウンタ23のカウン
ト値が所定の値例えば10を越えると、それがエラ
ー数比較回路24で判別され、受信回路11の動
作が停止され、以後一切の信号を受け付けなくな
る。なお、エラー数比較回路24の出力によりデ
ータ複号化回路12或いはシステムコード判定回
路16の動作を停止するように構成しても良い。
また、コード不一致カウンタ23のカウント値
が所定値を越える以前に、正しいシステムコード
が受信されてシステムコード判定回路16から一
致判定信号が出力されるか、あるいは一定時間内
に新たなエラーコードの蓄積動作が行なわれずタ
イマ回路21からタイムアツプ出力が発生する
と、オア回路22の出力によりコード不一致カウ
ンタ23は初期化され、エラーコード蓄積回路2
0の内容は全て消去される。
このように、本実施例によれば、伝送エラーの
ない異なるシステムコードが受信された場合、そ
の種類がある所定の数になると以後受信機の動作
が停止するので、故意による受信機の作動を防ぐ
ことができる。また偶然に異なるシステムコード
を受信した場合は、その種類が定められた値に達
しない限り受信機の動作が停止することはなく、
自システムコードを受信するか他のシステムコー
ドを受信してから一定時間経過することによりコ
ード不一致カウンタ23が初期化されるので、異
なるシステムコードの偶然の受信による影響が長
く残存して受信機が停止してしまうこともない。
なお、本実施例ではシステムコード判定回路1
6の一致判定信号によりエラーコード蓄積回路2
0の内容を消去し、コード不一致カウンタ23の
カウント値を初期化しているが、エラーコード蓄
積回路20の内容消去とカウンタ23の初期化を
タイマ回路21のカウントアツプ信号のみで行な
わせるようにしても良い。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、ある者
が故意に遠隔制御用受信機を作動させようとして
次々にシステムコードを変化させながらデータを
送信した場合、そのシステムコードの種類がある
数を越えると受信機の動作が停止されるので、防
犯効果を高めることが可能となる。また、タイマ
手段により一定時間内にエラーコードの受信がな
いと計数手段は初期化されるので、近くで他の遠
隔制御装置の送信機からシステムコードが発生さ
れても、それが蓄積されて受信機が作動しなくな
るような事態を防止することができる。更に、蓄
積手段に既に蓄積されたコードと同じコードのシ
ステムコードが何回受信されても計数手段は歩進
されないので、近くで同一システムコードを複数
回送信する送信機があつても不作動になることは
ない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の遠隔制御用受信機の実施例の
ブロツク図および、第2図は第1図の遠隔制御用
受信機と組み合わせて使用する送信機の概略構成
図である。 図において、10は受信アンテナ、11は受信
回路、12はデータ複号化回路、13は誤り検知
回路、14,19はスイツチ、15はシステムコ
ード設定回路、16はシステムコード判定回路、
17はエラーコード判定回路、18は制御項目判
定回路、20はエラーコード蓄積回路、21はタ
イマ回路、22はオア回路、23はコード不一致
カウンタ、24はエラー数比較回路である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 受信データ中のシステムコードと自受信機に
    設定されたシステムコードとが一致するか否かを
    判定するシステムコード判定手段と、 該システムコード判定手段の一致判定により受
    信データ中の制御コードに応じた制御出力を発生
    する制御項目判定手段と、 複数の格納領域を有し、タイムアツプ出力によ
    り蓄積内容が消去されるエラーコード蓄積手段
    と、 前記システムコード判定手段の不一致判定によ
    り該不一致判定された受信システムコードと同一
    のコードが前記エラーコード蓄積手段に蓄積され
    ているか否かを判定するエラーコード判定手段
    と、 該エラーコード判定手段の蓄積無し判定により
    前記不一致判定された受信システムコードを前記
    エラーコード蓄積手段に入力し蓄積させる手段
    と、 前記エラーコード判定手段の蓄積無し判定によ
    り起動され、前記システムコード判定手段の一致
    判定によりリセツトされ、所定時間を計時したと
    き前記タイムアツプ出力を発するタイマ手段と、 前記エラーコード判定手段の蓄積無し判定によ
    り歩進され、前記タイマ手段のタイムアツプ出力
    により初期化される計数手段と、 該計数手段の計数値が所定値を越えたとき、受
    信機の動作を停止させる手段とを具備したことを
    特徴とする遠隔制御用受信機。
JP20409785A 1985-09-14 1985-09-14 遠隔制御用受信機 Granted JPS6264193A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20409785A JPS6264193A (ja) 1985-09-14 1985-09-14 遠隔制御用受信機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20409785A JPS6264193A (ja) 1985-09-14 1985-09-14 遠隔制御用受信機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6264193A JPS6264193A (ja) 1987-03-23
JPH0332955B2 true JPH0332955B2 (ja) 1991-05-15

Family

ID=16484741

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20409785A Granted JPS6264193A (ja) 1985-09-14 1985-09-14 遠隔制御用受信機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6264193A (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100360070B1 (ko) * 2000-03-22 2002-11-07 엘디케이전자 주식회사 차량용 원격 제어장치의 모니터링 방법

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6264193A (ja) 1987-03-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4462022A (en) Security system with radio frequency coupled remote sensors
EP0605996B1 (en) Remote controlled security system
US5077547A (en) Non contact programming for transmitter module
EP0598963B1 (en) Electrical monitoring system
US4839642A (en) Data transmission system with data verification
US6611198B1 (en) Electronic reader for reading a special characteristic of an object
US4020477A (en) Radio central station alarm system
US3445815A (en) Central to remote station signalling system
US4772876A (en) Remote security transmitter address programmer
US5155469A (en) Wireless alarm system
EP0306598A3 (en) Electronically programmable remote control access systems
EP0446979B1 (en) System for transmitting alarm signals with a repetition
US4477799A (en) Security apparatus with alarm search and verification capability
US5422626A (en) Electrical monitoring system
KR0136085B1 (ko) 원격제어기를 이용한 시스템 동작방법
US3952285A (en) Security polling transponder system
US3588825A (en) Digital commaless code remote control system
JPH0332955B2 (ja)
EP1403828A1 (en) Garage door opener
WO2004104963A1 (en) Fixed and variable code radio system
GB2095014A (en) Alarm system
US4075564A (en) Selective calling arrangement
EP0136800A2 (en) Signal transmission system
JP3596122B2 (ja) ワイヤレス受信システム
EP0233735A1 (en) Communication system