JPH0332932B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0332932B2 JPH0332932B2 JP929484A JP929484A JPH0332932B2 JP H0332932 B2 JPH0332932 B2 JP H0332932B2 JP 929484 A JP929484 A JP 929484A JP 929484 A JP929484 A JP 929484A JP H0332932 B2 JPH0332932 B2 JP H0332932B2
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- JP
- Japan
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- tuning
- circuit
- voltage
- tuning circuit
- input
- Prior art date
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- Expired
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- 230000005684 electric field Effects 0.000 claims description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 1
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- Circuits Of Receivers In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
本発明はテレビジヨン受像機に関し、特に電子
式同調方式のチユーナを有するテレビジヨン受像
機に関する。
式同調方式のチユーナを有するテレビジヨン受像
機に関する。
背景技術
従来この種の装置としては第１図に示すものが
ある。アンテナ受信信号は入力フイルタ１を介し
て入力RF（高周波）同調回路２へ供給される。こ
の同調出力はRFアンプ３により増幅されて段間
同調回路４へ入力され、しかる後にミキサ５にお
いて局発回路６からの局発信号と混合されIF（中
間周波）信号に変換される。
ある。アンテナ受信信号は入力フイルタ１を介し
て入力RF（高周波）同調回路２へ供給される。こ
の同調出力はRFアンプ３により増幅されて段間
同調回路４へ入力され、しかる後にミキサ５にお
いて局発回路６からの局発信号と混合されIF（中
間周波）信号に変換される。
入力RF同調回路２、段間同調回路４及び局発
回路６は電子同調可能な構成であり、図示せぬ同
調電圧発生回路からの共通の同調電圧によつて同
調特性が可変とされている。
回路６は電子同調可能な構成であり、図示せぬ同
調電圧発生回路からの共通の同調電圧によつて同
調特性が可変とされている。
第２図Ａ〜Ｃは第１図の同調回路２、４及び
RF段総合の同調特性を示すものであり、図中fv
はビデオキヤリヤであり、fsはオーデイオキヤリ
ヤである。かかる特性に設定することによつて、
ベースバンドのビデオ周波数特性は第２図Ｄのよ
うになつて略平坦な特性となるのである。
RF段総合の同調特性を示すものであり、図中fv
はビデオキヤリヤであり、fsはオーデイオキヤリ
ヤである。かかる特性に設定することによつて、
ベースバンドのビデオ周波数特性は第２図Ｄのよ
うになつて略平坦な特性となるのである。
しかしながら、弱電界時においてはノイズ成分
をめだたなくしてＳ／Ｎを良好とするために、第
３図Ｃに示すようなベースバンド特性とする必要
がある。そこで、第３図Ａに示したIF段の周波
数特性をＢに示すような特性に調整するようにす
れば良いが、そのためには電子同調回路を特別に
設けて弱電界時に調整する必要が生じる。
をめだたなくしてＳ／Ｎを良好とするために、第
３図Ｃに示すようなベースバンド特性とする必要
がある。そこで、第３図Ａに示したIF段の周波
数特性をＢに示すような特性に調整するようにす
れば良いが、そのためには電子同調回路を特別に
設けて弱電界時に調整する必要が生じる。
発明の概要
本発明は、RF段の総合周波数特性を弱電界時
に制御自在としてＳ／Ｎの良好な受信画像を得る
ようにしたテレビジヨン受像機を提供することを
目的とする。
に制御自在としてＳ／Ｎの良好な受信画像を得る
ようにしたテレビジヨン受像機を提供することを
目的とする。
本発明によるテレビジヨン受像機は、RF入力
同調回路と、RF段間同調回路とを有し、これ等
同調回路が同調電圧によつて同調特性が制御自在
とされた電子式同調回路構成であるテレビジヨン
受像機であつて、前記RF入力同調回路の同調電
圧は前記RF段間同調回路の同調電圧にIF段の
AGC（自動利得制御）電圧が重畳されることを特
徴とする。
同調回路と、RF段間同調回路とを有し、これ等
同調回路が同調電圧によつて同調特性が制御自在
とされた電子式同調回路構成であるテレビジヨン
受像機であつて、前記RF入力同調回路の同調電
圧は前記RF段間同調回路の同調電圧にIF段の
AGC（自動利得制御）電圧が重畳されることを特
徴とする。
実施例
以下に実施例につき図面を用いて説明する。
第４図は本発明の１実施例のブロツク図であ
り、第１図と同等部分は同一符号により示されて
いる。図示する如く、入力同調回路２の同調電圧
は、段間同調回路４の同調電圧とは別に当該同調
回路２の同調特性を独自に可変するようにしてい
る。すなわち、段間同調回路４の同調電圧は同調
操作と同時に生じる同調電圧が直接供給されてい
るが、入力同調回路２の同調電圧は重畳電圧発生
回路７の出力が用いられている。
り、第１図と同等部分は同一符号により示されて
いる。図示する如く、入力同調回路２の同調電圧
は、段間同調回路４の同調電圧とは別に当該同調
回路２の同調特性を独自に可変するようにしてい
る。すなわち、段間同調回路４の同調電圧は同調
操作と同時に生じる同調電圧が直接供給されてい
るが、入力同調回路２の同調電圧は重畳電圧発生
回路７の出力が用いられている。
一方、IF段８にはAGC（自動利得制御）回路９
が設けられているが、このAGC回路９のAGC電
圧を同調電圧発生回路１０へ印加しこの回路の出
力を、受信バンド切替え信号によつて制御される
感度切替え回路１１に供給するようになつてい
る。そして、この回路１１の出力と、先述した同
調操作と同時に発生される同調電圧とが重畳電圧
発生回路７によつて重畳されるのである。
が設けられているが、このAGC回路９のAGC電
圧を同調電圧発生回路１０へ印加しこの回路の出
力を、受信バンド切替え信号によつて制御される
感度切替え回路１１に供給するようになつてい
る。そして、この回路１１の出力と、先述した同
調操作と同時に発生される同調電圧とが重畳電圧
発生回路７によつて重畳されるのである。
ここで、IF段のAGC特性は第５図の様になつ
ており、弱電界時にはAGC電圧が徐々に増大す
るように設定されている。かかるAGC電圧が同
調電圧発生回路１０へ印加されて同調電圧に適し
た電圧に変換され、感度切替え回路１１に入力さ
れる。この感度切替え回路１１では、受信バンド
に応じて同調電圧発生回路１０からの電圧を変換
制御する。この回路１１の出力が正規の同調電圧
と重畳されてRF入力同調回路２の同調電圧とな
るのである。
ており、弱電界時にはAGC電圧が徐々に増大す
るように設定されている。かかるAGC電圧が同
調電圧発生回路１０へ印加されて同調電圧に適し
た電圧に変換され、感度切替え回路１１に入力さ
れる。この感度切替え回路１１では、受信バンド
に応じて同調電圧発生回路１０からの電圧を変換
制御する。この回路１１の出力が正規の同調電圧
と重畳されてRF入力同調回路２の同調電圧とな
るのである。
弱電界時には、AGC電圧は次第に増大するの
で重畳電圧発生回路７の出力電圧もそれに応じて
変化して、入力同調回路２の同調周波数もそれに
応じて変化する。よつて、その周波数特性は第６
図Ａのようになつて、Ｂに示した段間同調回路４
の特性と共にRF段の総合周波数特性はＣの如く
なり、結果として、Ｄの様なベースバンド特性と
なる。すなわち、弱電界時にはビデオ帯域の高域
が低下してＳ／Ｎが良好に維持可能となるのであ
る。尚、入力同調回路２のための重畳電圧をいわ
ゆるマイクロコンピユータ等を用いて発生させる
ことも可能である。
で重畳電圧発生回路７の出力電圧もそれに応じて
変化して、入力同調回路２の同調周波数もそれに
応じて変化する。よつて、その周波数特性は第６
図Ａのようになつて、Ｂに示した段間同調回路４
の特性と共にRF段の総合周波数特性はＣの如く
なり、結果として、Ｄの様なベースバンド特性と
なる。すなわち、弱電界時にはビデオ帯域の高域
が低下してＳ／Ｎが良好に維持可能となるのであ
る。尚、入力同調回路２のための重畳電圧をいわ
ゆるマイクロコンピユータ等を用いて発生させる
ことも可能である。
効 果
本発明によれば、弱電界時の周波数特性の調整
を、特別な同調回路等を付加することなくRF帯
で自動的におこなつているので、位相の乱れもな
くＳ／Ｎの向上が可能となる。
を、特別な同調回路等を付加することなくRF帯
で自動的におこなつているので、位相の乱れもな
くＳ／Ｎの向上が可能となる。
第１図は従来のテレビジヨン受像機のブロツク
図、第２図及び第３図は第１図の装置の周波数特
性を示す図、第４図は本発明の実施例のブロツク
図、第５図は第４図の装置におけるIF段のAGC
特性を示す図、第６図は第４図の装置の周波数特
性を示す図である。 主要部分の符号の説明、２……入力RF同調回
路、４……RF段間同調回路、７……重畳電圧発
生回路、９……AGC回路。
図、第２図及び第３図は第１図の装置の周波数特
性を示す図、第４図は本発明の実施例のブロツク
図、第５図は第４図の装置におけるIF段のAGC
特性を示す図、第６図は第４図の装置の周波数特
性を示す図である。 主要部分の符号の説明、２……入力RF同調回
路、４……RF段間同調回路、７……重畳電圧発
生回路、９……AGC回路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ RF入力同調回路と、RF段間同調回路とを有
し、これ等同調回路が同調電圧によつて同調特性
が制御自在な電子式同調回路構成とされるテレビ
ジヨン受像機であつて、前記RF入力同調回路の
同調電圧は前記RF段間同調回路の同調電圧にIF
段のAGC（自動利得制御）電圧が重畳されること
を特徴とするテレビジヨン受像機。 ２ 前記RF入力同調回路の同調電圧を受信電界
が弱い範囲において大きく変化せしめることを特
徴とする特許請求の範囲第１項記載のテレビジヨ
ン受像機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP929484A JPS60153228A (ja) | 1984-01-21 | 1984-01-21 | テレビジヨン受像機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP929484A JPS60153228A (ja) | 1984-01-21 | 1984-01-21 | テレビジヨン受像機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60153228A JPS60153228A (ja) | 1985-08-12 |
| JPH0332932B2 true JPH0332932B2 (ja) | 1991-05-15 |
Family
ID=11716449
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP929484A Granted JPS60153228A (ja) | 1984-01-21 | 1984-01-21 | テレビジヨン受像機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60153228A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2517858Y2 (ja) * | 1988-05-12 | 1996-11-20 | 三洋電機株式会社 | テレビジョン受信機等のｖｉｆ回路 |
-
1984
- 1984-01-21 JP JP929484A patent/JPS60153228A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60153228A (ja) | 1985-08-12 |
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