JPH0332858B2 - - Google Patents

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JPH0332858B2
JPH0332858B2 JP58137454A JP13745483A JPH0332858B2 JP H0332858 B2 JPH0332858 B2 JP H0332858B2 JP 58137454 A JP58137454 A JP 58137454A JP 13745483 A JP13745483 A JP 13745483A JP H0332858 B2 JPH0332858 B2 JP H0332858B2
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JP
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heat
adhesive
article
softening
cover
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JP58137454A
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JPS5981130A (ja
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Maruseru Misheru Obaabaafu Noeru
Deyuusu Yoozu
Bansanto Yan
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Commscope Connectivity Belgium BVBA
Original Assignee
Raychem NV SA
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Publication date
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Publication of JPH0332858B2 publication Critical patent/JPH0332858B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C61/00Shaping by liberation of internal stresses; Making preforms having internal stresses; Apparatus therefor
    • B29C61/06Making preforms having internal stresses, e.g. plastic memory
    • B29C61/0608Making preforms having internal stresses, e.g. plastic memory characterised by the configuration or structure of the preforms
    • B29C61/0616Making preforms having internal stresses, e.g. plastic memory characterised by the configuration or structure of the preforms layered or partially layered preforms, e.g. preforms with layers of adhesive or sealing compositions
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C61/00Shaping by liberation of internal stresses; Making preforms having internal stresses; Apparatus therefor
    • B29C61/06Making preforms having internal stresses, e.g. plastic memory
    • B29C61/10Making preforms having internal stresses, e.g. plastic memory by bending plates or sheets
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02GINSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
    • H02G15/00Cable fittings
    • H02G15/08Cable junctions
    • H02G15/18Cable junctions protected by sleeves, e.g. for communication cable
    • H02G15/1806Heat shrinkable sleeves
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S174/00Electricity: conductors and insulators
    • Y10S174/08Shrinkable tubes
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T428/00Stock material or miscellaneous articles
    • Y10T428/13Hollow or container type article [e.g., tube, vase, etc.]
    • Y10T428/1328Shrinkable or shrunk [e.g., due to heat, solvent, volatile agent, restraint removal, etc.]
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T428/00Stock material or miscellaneous articles
    • Y10T428/24Structurally defined web or sheet [e.g., overall dimension, etc.]
    • Y10T428/24942Structurally defined web or sheet [e.g., overall dimension, etc.] including components having same physical characteristic in differing degree

Landscapes

  • Cable Accessories (AREA)
  • Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)
  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
  • Separation By Low-Temperature Treatments (AREA)
  • Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、寸法的熱回復性物品に関し、更に詳
しくは、対象物を包囲する為の寸法的熱回復性物
品、対象物の包囲方法および包囲用パーツキツト
に関する。 熱回復性物品は、加熱処理に付すと寸法的形態
が実質的に変化する物品である。 通常、これらの物品は、加熱時に、変形される
前の最初の形に向つて回復するが、本明細書中で
用いる「熱回復性」なる語句は、それ以前に変形
されていなかつたとしても新らしい形状を採る物
品も包含する。 最も一般的な形状では、そのような物品は、た
とえば米国特許第2027962号、第3086242号および
第3957372号に記載のごとき弾性または可塑性記
憶を示すポリマー材料から作られる熱収縮性スリ
ーブから構成される。たとえば米国特許第
2027962号に明確にされている様に、その最初の
寸法的に熱安定な形状は、たとえば押出されたチ
ユーブを熱いうちに寸法的に熱不安定な形状に拡
大するような連続的な過程での一時的な形状であ
つてよいが、他の場合には、予め形成された寸法
的に熱安定な物品は、他の工程において寸法的に
熱不安定な形状に変形される。 熱回復性物品を製造する場合、所望の寸法的な
回復性を強化しうるポリマー物品の架橋は、物品
製造のどの段階で行つてもよい。熱回復性物品を
製造する一方法は、ポリマー材料を所望の熱安定
形状に成形した後、ポリマー材料を架橋し、該物
品を、ポリマーの種類に応じて、結晶融点または
非結晶物質に関してはポリマーの軟化点以上の温
度に加熱し、該物品を変形し、その状態のまま冷
却して物品の変形された状態を保持することから
成る。使用する場合、変形された状態の物品は熱
的に不安定であるから、熱をかけるとその最初の
熱安定形状になろうとする。 たとえば英国特許第1440524号に記載されてい
るような他の物品では、外部チユーブ状部材の如
き弾性部材を内部チユーブ状部材の如き第二部材
により伸びた状態で保持し、加熱して第二部材を
軟化し弾性部材を回復させる。 近年、熱回復性物品は長い対象物の包囲および
長い対象物の環境からの保護の用途に広く用いら
れるようになつている。たとえば、熱回復性物品
は電力および通信用ケーブルまたは他の装置の接
続部の包囲用、ならびにオイルパイプや地域加熱
パイプの様な供給管路の腐食防止用にしばしば用
いられる。物品は、加熱時に径方向に収縮する中
空スリーブの形状であつてよく、あるいは対象物
の末端に容易に接近できない場合に対象物の周囲
に巻きつけうるシートまたはテープの形状であつ
てよい。この様な対象物を包囲するのに特に適し
た器具の一形式は、いわゆる「ラツプアラウン
ド」器具であり、これは、包囲すべき対象物の周
囲に巻きつけることができ、巻きつけたシートの
長手方向に延びる対向端部域を一体に固定するこ
とにより閉鎖される熱収縮性ポリマーシートから
典型的に成つている。次いで、シートは対象物の
周囲に緊密に回復して環境封止を形成する様にさ
れる。この様な器具は、英国特許第1155470号に
記述されている。 対象物を環境から保護する為に用いられる熱回
復性物品には、通常その回復方向に、シーラント
(たとえば、ホツトメルト接着剤またはマスチツ
ク)の層が対象物と熱回復性物品の間にシールを
形成する為に供給される。ある形状の物品、たと
えば通信ケーブル用スプラインケースについて
は、ホツトメルト接着剤が、高凝集(cohesive)
および接着(adhesive)強度を持つことから、ま
た、接着剤組成によるが通常高温でも強度を保持
できることから、好ましく使用される。物品の最
高作業温度を増すのが望ましいならば、高融点を
持つ適当な接着剤が選択される。しかし、ある状
況では、ホツトメルト接着剤の融点の上昇は装着
の問題を生じさせる。たとえば、物品を低周囲温
度で装着しようとすると、物品の外表面にダメー
ジを与えることなく接着剤の溶融のために十分な
熱を供給することができなくなる。特に、熱回復
性物品が作られている物質が一般に低熱伝導性を
持つことを考慮すると十分な熱が供給できないこ
とがわかる。起こりうる他の問題は、包囲すべき
対象物自体が熱や物理的な力によつて損傷を受け
やすい場合、たとえば、対象物が、ポリ塩化ビニ
ル、低密度ポリエチレンまたは高温での使用に適
さないエチレンコポリマーから形成された様なケ
ーブルジヤケツトを含む場合、包囲すべき対象物
が、ホツトメルト接着剤を溶融するのに必要な温
度で損傷されることである。 本発明の一要旨によれば、対象物の周囲に回復
させるのに適合した寸法的に熱回復性のカバーで
あつて、その回復の方向にカバーの表面の少くと
も一部分にわたり熱軟化性接着剤の層を有するカ
バーを含んで成る、対象物の少くとも一部を包囲
する為の物品において、物品にはカバーと熱軟化
性接着剤との間に配置された熱可塑性ポリマー物
質の中間層が供給されて該物質はカバーの回復中
にカバーに順応する様になつており、該物質が熱
軟化性接着剤の融点または軟化点より高い融点ま
たは軟化点を有し、かつ熱軟化性接着剤の厚さよ
り大きい厚みを有している物品が提供される。 さらに、本発明の他の要旨によれば、 (a) 対象物の周囲に熱軟化性接着剤の層を装着
し、 (b) 熱軟化性接着剤の上に、熱軟化性接着剤より
も大きい厚みおよび高い融点または軟化点を持
つ熱可塑性ポリマー物質の層を装着し、 (c) 熱可塑性ポリマー物質の上に、寸法的に熱回
復性のカバーを含んで成る物品を装着し、 (d) カバーの回復、および熱軟化性接着剤と熱可
塑性ポリマー物質の軟化を生じさせることを含
んで成る、対象物の少くとも一部を包囲する方
法が提供される。 熱可塑性ポリマー物質および熱軟化性接着剤は
回復性カバー上に予め被覆しておくことができ、
こうすると、ステツプ(a)、(b)および(c)は同時に行
うことができる。一方、3種の要素のそれぞれを
別個にかつ連続的に適用してもよい。他の可能性
は、回復性カバーには熱可塑性ポリマー物質のみ
を予備被覆しておき、熱軟化性接着剤は、たとえ
ば1またはそれ以上の層の接着剤ラツプとして別
に供給する方法である。カバーに供給される層
は、カバーに被覆されてよく、あるいは混成要素
が一体に形成されてもよい。 熱可塑性ポリマー物質および熱軟化性接着剤ま
たはこれらの一方は、回復性カバーと実質的に同
等に延在していてよく、あるいは対象物のある一
部分上にのみ重なつていてよいが、回復性カバー
は対象物の大部分上に重なる。この様な配列で
は、2つのポリマー層がスプライスに隣接してケ
ーブルの周囲に局在化されており、カバーはポリ
マー層およびスプライスを封入する。 上述の様に、中間層の厚みは熱軟化性接着剤の
厚みより大きい。熱可塑性ポリマー物質の中間層
は、中間層と熱軟化性接着剤の合計厚みの少くと
も60%、特に少くとも70%の厚みを持つ。 熱軟化性接着剤は、多数の接着性材料から作る
ことができる。一般に、通常ホツトメルト接着剤
と呼ばれる接着剤が熱軟化性接着剤として好まし
い。この様な接着剤は、その融点または軟化温度
範囲に加熱された時、溶融し、流動し、基材を濡
らす。多くの場合、熱軟化性接着剤はある温度範
囲以上で軟化し、流動し、要素の軟化特性は、
T.Daniels著“Thermal Analysis”(Kogan
Page発行)1973年に記載されたサーモメカニカ
ル分析(TMA)により観察することができる。
従つて、本明細書では、接着剤の反応性成分の融
点は、物質の全厚みの60%までTMA探触子が貫
入する温度(通常、T60と呼ばれる)として定義
する。ここに記載するTMAデータは、直径6.35
mmのフラツトプロフアイル探触子を用い、50gの
負荷をかけ、8℃/分の速度で物質の温度を上昇
させることにより得たものである。物質のTMA
プロツトから得ることができる他の有用な量は
T0値であり、これは、最も大きい傾斜点でのプ
ロツトの接線がゼロ貫入に対応する基準線と交わ
るTMAプロツト上の点に対応する温度を意味す
るものとして定義される。 用いうるホツトメルト接着剤の例には、ポリア
ミド系接着剤およびエチレンコポリマー、たとえ
ばエチレン/酢酸ビニルコポリマーをベースとす
る接着剤が包含される。硬化型接着剤も熱軟化性
接着剤として用いることができるが、もし接着剤
を熱で硬化させるなら、通常のホツトメルト接着
剤とは異なり、接着剤を一度しか硬化させること
はできない。 中間層は、好ましくはカバーに付着され、ある
いは結合される。中間層は、カバーに直接付着ま
たは結合してもよいが、要すれば1またはそれ以
上の層の他の物質を中間層とカバーの間に配置し
てもよい。 熱可塑性ポリマー物質の中間層は、ホツトメル
ト接着剤から形成されていてよい。極性である物
質、特に遊離酸または塩基酸、たとえば遊離カル
ボン酸またはアミン基を持つ物質は、寸法的に熱
回復性物品の形成に通常用いられるポリマー物質
によく付着し、しかも上述の熱軟化性接着剤にも
よく付着するので、中間層の形成に好ましい。中
間層の形成に好ましい物質には、ポリアミド系ホ
ツトメルト接着剤、少くとも5、好ましくは少く
とも15の酸価を有するエチレン/酢酸ビニルコポ
リマーをベースとする物質、エチレン/アクリル
酸アルキルコポリマー、好ましくはエチレン/ア
クリル酸ブチルコポリマーをベースとする物質が
包含される。物質は、自体極性である単一ポリマ
ー成分から形成されていてよく、あるいは極性成
分が配合されていてよい(この場合、ベースポリ
マーは自体極性でも無極性でもよい)。有利に使
用されるこの様な成分の一つは、エチレン/アク
リル酸ブチル/アクリル酸三元共重合体である
(英国特許第2075991A号参照)。中間層がカバー
に付着しない場合、他の接着剤(たとえば感圧接
着剤、シアノアクリレート接着剤、または嫌気接
着剤の様な硬化型接着剤)によりカバーに結合さ
れる。 上述の様に、熱可塑性ポリマー物質は、熱軟化
性接着剤より高い融点または軟化点を持つてい
る。好ましくは、温度差は、少くとも10℃、好ま
しくは少くとも15℃、特に好ましくは少くとも20
℃である。中間層の融点または軟化点は、一般に
カバーの回復温度、中間層の軟化温度範囲および
カバーの熱伝導性に依存し、カバーを回復させる
為にカバーが回復温度に達した時に中間層が軟化
し始め、十分に適合する様に選択しなければなら
ない。従つて、中間層の上述のT60点は好ましく
はカバーの回復温度に等しいか、それより低い。
一般に、熱可塑性物質のT0値はカバーの回復温
度より30℃低く10℃高い範囲にあるのが好まし
い。比較的広い軟化温度範囲を持つ物質は、カバ
ーの回復温度より30℃低く、同回復温度より30℃
高い範囲にある融点(T60)を持つであろう。け
れども、さらに高い融点を持つ物質を使うことも
可能である。従つて、カバーがポリエチレンをベ
ースとするポリマー物質から形成され、約115〜
120℃の回復温度を持つ場合、90〜150℃の範囲の
融点(T60)を持つ中間層が好ましい。 熱軟化性接着剤の融点または軟化点は、接着剤
の所望の機能、物品の所望の装着温度、装着物品
の最高作業温度、装着後に接着剤に加えられるス
トレスおよび包囲すべき対象物の性質を含めて多
数の因子に依存する。一般に、110℃を越えない、
特に100℃を越えない融点を持つ接着剤が好まし
い。これは回復性物品の多くがポリエチレンまた
はエチレンコポリマーをベースとする物質から形
成されているからである。接着剤が、硬化型また
は非硬化型を問わず、ホツトメルト接着剤である
場合、少くとも60℃、特に少くとも70℃の融点を
持つのが好ましいが、硬化型ホツトメルト接着剤
は、その溶融挙動が硬化により変わるのでこれら
よりずつと低い融点を持つていてよい。 本発明によれば、装着後の比較的高い温度およ
び/または比較的高い内圧に破壊することなく耐
えることができるが、比較的低い周囲温度で装着
でき、あるいは大きい「放熱子」として作用する
対象物上に装着できる熱収縮性物品が形成でき
る。ここで「放熱子」なる用語は、比較的高い熱
伝導性を有し、接着結合層から熱を移動させるの
に十分大きく、従つて接着剤の溶融を適切に防止
する基材をいう。対象物との結合を形成する比較
的低融点の接着剤の存在により、物品を比較的低
い周囲温度で装着することが可能となる。しか
し、装着された物品が耐えうる最高温度および圧
は、予想通りの低融点の熱軟化性接着剤よりも高
融点の中間層の物理的性質に少くとも部分的に依
存していると思われることが驚くべきことに見い
出された。従つて、たとえばある場合には、装着
時に40KPaの内圧で60℃の温度に耐えうるにも
かかわらず、0℃程度、場合によりさらに低温、
たとえば−10℃程度の周囲温度でも装着できる物
品を形成することが可能である。このことは、2
層の間にほとんど混合が生じていないことからし
て驚くべきことである。 静的条件下での優れた結果に加え、本発明の物
品は、特に小さい寸法について、たとえば
40KPaまでの圧力で70℃までのサイクルに耐え
る優れた性能を示す。大きい寸法のケーブルスプ
ライスの包囲体でも30KPaまでの圧のサイクル
に容易に耐えることができる。向上した耐クリー
プ性も認められた。 本発明の物品は、別の利点、すなわち高温の影
響を受けやすい対象物、たとえばPVC、低密度
ポリエチレンまたはエチレンコポリマーのジヤケ
ツトを持つ通信用ケーブル上に装着できるだけで
なく、未熟練技術者が物品を装着する時にたとえ
ば生じる様な熱収縮性カバーへの多すぎる熱の供
給があつても対象物の過熱の危険性が低減される
という利点を有している。本発明の範囲に制限を
加えるものではないが、過熱に対する物品の許容
性は、接着剤を溶融または軟化させ、中間層の軟
化を開始させる為に一度物品が十分に加熱される
と物品に加えられた過剰の熱は中間層に吸収され
てそれをさらに溶融または軟化させるのに用いら
れ、中間層が完全に溶融するまで熱軟化性接着剤
の温度を上昇させないという事実によるものと考
えられる。従つて、包囲すべき対象物の温度感受
性が重大な問題である多くの場合、中間層を半結
晶性物質で形成するのが有利である。 本発明の物品のさらに別の利点は、多くの場
合、装着物品の合計コストが低くなることであ
る。すなわち、たとえばポリアミド系熱軟化性層
が非ポリアミド中間層と組み合せられている場
合、形成された接着層の性質を損うことなく、単
層のポリアミド被覆物品に比べて接着剤の合計コ
ストを低下させることができる。これは、一般に
ポリアミド類は他のホツトメルト接着剤に比べて
価格が高いからである。他の例では、たとえば物
品を温度感受性のケーブル上に収縮させる場合、
英国特許第2075771A号に記載された様なケーブ
ル保護器具の必要性がなくなる。 さらに、本発明の物品は、多くの場合、完全に
回復した物品の直径より小さい直径を持つ対象物
を十分に被覆するのにも用いられる。これは、中
間層の厚みが物品の回復につれて増し、そこでカ
バーにとつては対象物の寸法が増加したのと同じ
ことになるからであり、また、熱軟化性接着剤は
包囲すべき対象物を濡らすことができるのに十分
な程低い軟化点または融点を持つているのに対
し、中間層は、その高い融点または軟化点の故
に、回復中は十分に高い粘度を有していて対象物
とカバーとの間の所定位置から流動しないからで
ある。 本発明の物品は、多くの形状に作ることがで
き、たとえば、金型成形や押出成形により中空チ
ユーブ状物品に、あるいはシートまたはテープの
形状に形成することができる。ある物品では、一
全表面に両層を被覆するのが望ましいが、他の物
品では、物品のある部分に両層を被覆し、他の部
分は未被覆のままにしておくか、あるいは一方の
層のみを被覆することが必要あるいは望ましい。 そこで、たとえば物品は英国特許第1155470号
に開示され、上述した様なラツプアラウンド器具
の形状であつてよい。この形状の器具は、2つの
長手方向に延びる端領域それぞれに沿つて延在す
るクロージヤー要素を有し、クロージヤー要素が
一体にされた時、一方の端領域に沿つて延在する
フラツプが他方の端領域の下に入る様に配列され
ている。重なつた領域では、端領域の一方または
両方に、該領域の厚さが増すことを考えて、熱軟
化性接着剤または熱可塑性ポリマー物質のいずれ
か一方のみを被覆するのが好ましい。たとえば、
ある例では、物品のフラツプ領域に熱軟化性接着
剤のみを被覆し、中間層は被覆しないのが望まし
い。 この様な器具は、ケーブルスプライスまたは他
の長い基材を封入する様に設計されたスリーブの
形状を一般にしている。器具は、基材周囲に装着
され(この場合には巻きつけられるが、チユーブ
状の場合には基材の自由端から滑入される)、次
いで係合する様に回復される。ほとんどの場合、
環境封止を供給するにはスリーブの端のみを基材
に結合すればよい。この理由から、スリーブはそ
の末端のみで回復性である必要があり、接着剤は
スリーブの末端のみに供給されており、あるいは
両方である。基材は、まずライナーにより包ま
れ、ライナー上にはスリーブが装着される。この
様なライナーはスリーブに対して支持を与え、ス
リーブとライナーの間の湿気の侵入を防止する為
に両者の間に結合を与えることが好ましく、この
場合、スリーブの全表面は接着剤で被覆されてい
てよい。 スリーブの末端のみで結合が必要な場合、接着
剤はストリツプとしてスリーブの各端に供給され
てよい。そこで、接着剤はスリーブと基材の間に
物理的に強い結合を与えるだけでなく、流体の通
過を妨げるシールをも与える。 通常、この様なシールが供給されたスリーブま
たは他の物品の表面は、存在する流体漏れ径路は
物品の縁を横切るので、物品の端部分上に配置さ
れる。この場合、シール要素は、縁に実質的に平
行な方向に延びる。そこで、本発明の物品の一形
状は、包囲すべき基材が通る1またはそれ以上の
引出口を持つ中空の、実質的にチユーブ状の形態
を有していてよく、シール要素は環状で、1また
はそれ以上の引出口の領域のスリーブ内表面部分
の周囲に周方向に延在する。スリーブはどの様な
数の引出口を持つていてもよく、たとえば一方の
端がブラインドになつたエンドキヤツプの形状で
あつてよく、あるいは両端が開いていてよく、あ
るいはアダーの形状であつてよい(アダーとは、
一般的に、ケーブルの成端およびケーブルブレー
クアウトに用いられる少くとも3つの引出口を持
つあらゆる中空の寸法的回復性物品を包含する)。 結合およびシールを供給するのに加え、引出口
の接着剤層は、スリーブの寸法に合せる為に直径
を増大させることができ、かつ回復中に生じる熱
や機械的ストレスから基材を保護することができ
る。 次に添付図面を参照して本発明の物品のいくつ
かの態様を説明する。 第1〜3図は、ラツプアラウンド形の本発明の
3種の異なる物品の端部の模式断面図、第4〜5
図は、ケーブルスプライス周囲のチユーブ状物品
を示す図である。 図面において、第1〜3図は、英国特許第
1155470号に記載された一般的なクロージヤー形
態を持つ熱回復性ラツプアラウンド物品の端部を
それぞれ示す。ただし、他のクロージヤーアレン
ジメントを用いることもでき、あるいは物品はチ
ユーブ状であつてもよい。物品は、寸法的に熱回
復性のカバー1を含んでいる。カバーの一部が図
示されており、カバーには長手方向に延在するレ
ール2およびフラツプ部分3が備えられている。
物品を装着する場合、物品は対象物に巻きつけら
れ、対応したレールが縁に設けられたカバーの対
応端部(図示せず)はフラツプ部分3の上に重な
り、2本のレールは衝接される。次いで、チヤン
ネルがレール上にはめられてレールが衝接して保
持され、カバーは、たとえばガストーチにより加
熱され、対象物上へ緊密に回復する。 物品には、熱軟化性接着剤6および熱可塑性物
質中間層5が供給されている。層4および5の厚
みは、明瞭にする為に誇張して描かれている。中
間層5は、好ましくはホツトメルト接着剤から形
成され、カバー1の回復温度の領域に初期軟化点
を持つ。熱軟化性接着剤層4は、上述の定義の通
り、中間層5の融点または軟化点(T60)より少
くとも10℃低い融点または軟化点を持つ。中間層
の平均厚みは熱軟化性接着剤の約3倍であり、両
層の合計厚みは約0.4〜1.4mm、好ましくは0.6〜
1.2mmである。 第1図に示されている様に、両層は物品のフラ
ツプ部分3上に延在している。この配列は、フラ
ツプ部分3の下の熱軟化性層4の加熱により問題
が生じないシステムに適している。第2図および
第3図は、カバーの重なり部分の存在の故にフラ
ツプ部分の下の熱軟化性層4の加熱が困難な状況
に適している物品の変更例を示している。この様
な状況は、周囲温度が特に低い場合、あるいは包
囲すべき対象物の予備加熱が不可能な場合に生じ
る。第2図および第3図に示した変更例では、中
間層5はレール2のところで終了し、熱軟化性層
4のみがフラツプ部分3に沿つて延びている。厚
さは第2図では熱軟化性層の厚さが一定にされ、
第3図では合計厚さが一定にされている。 第4図および第5図は、ケーブル6間のスプラ
イス7の周囲の局在化した熱軟化性層4および中
間層5を有するチユーブ状物品を示す。物品1
は、この用途およびこの形態の接着剤層と共に用
いるには、ラツプアラウンド形であつてもよい。
物品1は、回復前の状態で示されており、回復後
は、ケーブルスプライスまたは供給されているな
らばライナーの寸法および形状に一致する。第4
図では、2つの層4および5は物品1に担持さ
れ、一方第5図では層4は別個に、たとえば接着
剤ラツプとして供給されている。 次に実施例を示して本発明を説明する。 実施例 1 比較的低い融点を持つポリアミド系接着剤(サ
ンプル1A)および比較的高い融点を持つポリア
ミド系接着剤(サンプル2A)のブレンドを表1
に示す様に調製した。
【表】
【表】 架橋ポリエチレンをベースとする通信用熱収縮
性スプライスケース(商品名VASMとしてN.V.
Raychem S.A.(ベルギー)から市販、接着剤未
塗布)2個の内側に、それぞれサンプル1Aおよ
び2Aの1つを0.8mmの厚さに塗布した。第3のス
プライスケースにはサンプル1A接着剤を0.6mmの
厚さに塗布し、次いでサンプル2Aの上層を合計
厚さ0.8mmとなる様に塗布した。 試料を直径35mmの通信ケーブル上へ、
Raychem standard installation instructions
for the“XAGA200”splice case(Raychem
Telecommunication Division(ベルギー、ケツ
セルーロ在)出版)に従つて回復させ、装着した
物品を、温度サイクル試験(各サイクルにつき温
度を1時間で23℃から60℃へ上昇させ、60℃で4
時間保ち、次いで2時間で−30℃へ冷却し、−30
℃で4時間保ち、1時間で23℃へ戻す)に付し
た。温度サイクル中、ケーブルの内圧は40KPa
に保ち、スプライスケースの破損は内圧流体の漏
れにより決定した。結果を表2に示す。
【表】 表2から、両層を持つ本発明の物品は、高融点
接着剤を用いた場合より低い周囲温度で装着する
ことができ、しかも高温サイクル性能には何ら低
下がないことが理解される。 実施例 2 表3に示す処方を中間層(サンプル1B、1Cお
よび1D)および接着剤上層(サンプル2B、2C、
2Dおよび2E)に用いて実施例1を繰り返した。 物品は、サンプル1B〜Dから形成された厚さ
0.6mmの中間層とサンプル2B〜Eから形成された
厚さ0.2mmの上層を組み合て作り、実施例1で用
いた通信用ケーブル上に装着した。物品は、ケー
ブル上への回復後に物品を加熱することなく装着
の後に気密となつておれば、適切に装着されたと
判断された。 装着後、物品を実施例1に記載した温度サイク
ル試験に付した。物品は、少くとも10サイクルに
耐えたなら、サイクル試験に合格であるとした。
各接着剤層組み合せの多数の物品を室温、0℃お
よび−10℃で装着し、物品がサイクル試験に合格
する最低装用温度を表4に示す。
【表】
【表】 実施例 3 中間層として表5に示す物質を用いて実施例1
を繰り返した。
【表】 中間層の厚みは0.5mmであり、その上に表6に
示すポリアミド接着剤を0.1mmの厚みで塗布した。
サンプル2Fはサンプル1Fと、サンプル2Gはサン
プル1Eと共に用いた。これらの物品はポリアミ
ド中間層を用いたものより製造費が安く、内圧
40KPaでの−30℃と+60℃の間の温度サイクル
試験にも耐えうる。
【表】
【表】 実施例 4 中間層としてエチレン/酢酸ビニル(商品名
Elvax240)の厚み0.5mmの層、およびポリアミド
接着剤(表9のサンプル2L)の厚み0.1mmの層を
用いて実施例1を繰り返した。装着した物品は、
内圧40KPaで−30℃と+60℃の間の温度サイク
ルに破損することなく62回耐えた。 実施例 5 次の寸法を持つ熱収縮性スプライスケース(番
号1〜3)を用いて実施例1を繰り返した:
【表】 スプライスケースは、英国特許第1155470号に
記載されたレールおよびチヤンネルクロージヤー
を持つラツプアラウンド形であつた。 エチレン/酢酸ビニル系共押出樹脂(デユポン
社から商品名CXA2002として市販)の0.6mm厚層
を中間層として用い、2種のポリアミド接着剤
(レイケム・コーポレーシヨン標識S1156および
S1182)を厚さ0.2mm上層として用いた。スプライ
スケースは、一本のケーブルがスプライスケース
の一端から入り、2本またはそれ以上のケーブル
が他端から入り、2本またはそれ以上のケーブル
を持つスプライスケース端は、上層と同じ接着剤
で被覆した英国特許第1604981号に記載の1また
はそれ以上のクリツプを用いた「分岐」(banch
−off)として形成される様に装着された。 エチレン/酢酸ビニル接着剤は、10g/minの
M.F.I.(190℃で)、94℃のT0、116℃の融点
(T60)、67の酸価および炎ブラツシユポリエチレ
ンに対する回転ドラム剥離強度室温で130N/25
mm、60℃で75N/25mmを有していた。 装着したスプライスケースを内圧40KPaで−
30℃と+60℃の間の温度サイクル試験に付した。
装用物品についての情報および温度サイクルを表
7に示す。
【表】 品標識
実施例 6 中間層として表8に示した種々のエチレン−ア
クリル酸ブチル/エチレン−プロピレンゴムのブ
レンドの0.5mm厚層を用い、接着剤上層として表
9に示したポリアミド系ホツトメルト接着剤の
0.1〜0.2mm厚層を用いて実施例5を繰り返した。
用いたスプライスケースは実施例5のNo.3であ
り、図面に示した様なフラツプにおける種々の接
着剤塗布態様を用いた。結果を表10に示す。
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】 剤用標識
実施例 7 サンプル1H(表8)、1L(次の表11)または実
施例5のCXA2002の1種から作られた厚み0.6mm
の中間層、およびサンプル2K(表10)またはレイ
ケム社ホツトメルト接着剤S1181から作られた厚
さ0.2mmの上層を用いて実施例1を繰り返した。
温度サイクルの結果を表12に示す。
【表】
【表】 実施例 8 サンプル1Aの厚み0.6mmの中間層および英国特
許出願第8127629号の実施例5に記載の硬化型接
着剤組成物の厚み0.2mmの上層を用いて実施例1
を繰り返す。得られた物品はケーブル上へ回復さ
せることができ、破損することなく実施例1に記
載の温度サイクルを行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1〜3図は、ラツプアラウンド形の本発明の
3種の異なる物品の端部の模式断面図、および第
4図と第5図は、ケーブルスプライス周囲のチユ
ーブ状物品をそれぞれ示す図である。 1……カバー、2……レール、3……フラツプ
部分、4……熱軟化性接着剤層、5……熱可塑性
物質中間層、6……ケーブル、7……スプライ
ス。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 対象物の周囲に回復させるのに適合した寸法
    的に熱回復性のカバーであつて、その回復の方向
    にカバーの表面の少なくとも一部分にわたり熱軟
    化性接着剤の層を有するカバーを含んで成る、対
    象物の少なくとも一部を包囲する為の物品におい
    て、物品にはカバーと熱軟化性接着剤との間に配
    置された熱可塑性ポリマー物質の中間層が供給さ
    れて該物質はカバーの回復中にカバーに順応する
    様になつており、該物質が熱軟化性接着剤の融点
    または軟化点より高い融点または軟化点を有し、
    かつ熱軟化性接着剤の厚さより大きい厚みを有し
    ている物品。 2 中間層が、中間層と熱軟化性接着剤層の合計
    厚みの少なくとも70%の厚みを持つ特許請求の範
    囲第1項記載の物品。 3 中間層と熱軟化性接着剤層の合計厚みが0.3
    〜3mmの範囲にある特許請求の範囲第1項記載の
    物品。 4 熱軟化性接着剤がホツトメルト接着剤である
    特許請求の範囲第1項記載の物品。 5 熱軟化性接着剤が、110℃を越えない融点を
    有する特許請求の範囲第4項記載の物品。 6 熱軟化性接着剤が、少なくとも60℃の融点を
    有する特許請求の範囲第4項記載の物品。 7 中間層が、カバーの回復温度より30℃低い温
    度からカバーの回復温度より10℃高い温度までの
    範囲にT0を持つ特許請求の範囲第1項記載の物
    品。 8 熱可塑性物質が、熱軟化性接着剤の融点より
    少なくとも10℃高い融点を持つ特許請求の範囲第
    1項または第7項記載の物品。 9 熱可塑性物質が、熱軟化性接着剤の融点より
    少なくとも20℃高い融点を持つ特許請求の範囲第
    8項記載の物品。 10 カバーが、一端縁に沿つて延び、使用時に
    他端縁の下になる様に意図されたフラツプ部分を
    含み、フラツプ部分は熱可塑性物質および熱軟化
    性接着剤の一方のみにより被覆されているラツプ
    アラウンド器具の形状である特許請求の範囲第1
    項記載の物品。 11 フラツプ部分に熱軟化性接着剤が被覆され
    ている特許請求の範囲第10項記載の物品。 12 特許請求の範囲第1項記載の物品を用いて
    少なくとも一部が包囲された対象物。 13 ケーブルもしくはパイプ、またはケーブル
    もしくはパイプの接続部である特許請求の範囲第
    12項記載の対象物。 14 (a) 対象物の周囲に熱軟化性接着剤の層を
    装着し、 (b) 熱軟化性接着剤の上に、熱軟化性接着剤より
    も大きい厚みおよび高い融点または軟化点を持
    つ熱可塑性ポリマー物質の層を装着し、 (c) 熱可塑性物質の上に、寸法的に熱回復性のカ
    バーを含んで成る物品を装着し、 (d) カバーの回復、および熱軟化性接着剤と熱可
    塑性ポリマー物質の軟化を生じさせることを含
    んで成る、対象物の少なくとも一部を包囲する
    方法。 15 ステツプ(a)、(b)および(c)を、熱可塑性ポリ
    マー物質および熱軟化性接着剤を担持する寸法的
    に熱回復性のカバーを対象物の周囲に装着するこ
    とにより行う特許請求の範囲第14項記載の方
    法。 16 対象物の周囲に熱軟化性接着剤を装着し、
    熱可塑性ポリマー物質を担持するカバーを装着す
    ることを含む特許請求の範囲第14項記載の方
    法。 17 対象物がケーブルもしくはパイプ、または
    ケーブルもしくはパイプの接続部である特許請求
    の範囲第14項記載の方法。 18 (a) 寸法的に回復性のカバーを含んで成る
    物品、 (b) 対象物の周囲に巻きつけられる熱軟化性接着
    剤、および (c) カバーと熱軟化性接着剤の間で対象物の周囲
    に装着される熱可塑性ポリマー物質であつて、
    装着された時熱軟化性接着剤の装着時の厚さお
    よび融点または軟化点より大きい厚さおよび高
    い融点または軟化点を持つ熱可塑性ポリマー物
    質 を有して成る、対象物の少なくとも一部を包囲す
    る為のパーツキツト。
JP58137454A 1982-07-26 1983-07-26 寸法的熱回復性物品 Granted JPS5981130A (ja)

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