JPH0332606A - カバン - Google Patents
カバンInfo
- Publication number
- JPH0332606A JPH0332606A JP1170884A JP17088489A JPH0332606A JP H0332606 A JPH0332606 A JP H0332606A JP 1170884 A JP1170884 A JP 1170884A JP 17088489 A JP17088489 A JP 17088489A JP H0332606 A JPH0332606 A JP H0332606A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- interior body
- bag
- interior
- case
- exterior
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 11
- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 8
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 10
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 10
- 230000001054 cortical effect Effects 0.000 claims description 3
- 239000002985 plastic film Substances 0.000 claims description 3
- 230000000379 polymerizing effect Effects 0.000 claims description 3
- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 abstract description 3
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 3
- 229920000122 acrylonitrile butadiene styrene Polymers 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、ビデオカメラを含むビデオ装置、テープレコ
ーダー、OA機器等各種機器類をセットにして収容し携
帯用に使用するケース、その他の各種カバンの製造方法
に関する。
ーダー、OA機器等各種機器類をセットにして収容し携
帯用に使用するケース、その他の各種カバンの製造方法
に関する。
[従来の技術]
ビデオ機器等を収容して持ち運びに利用する携帯用のケ
ースやカバンは、ショックに対する収容物の安全性、ガ
ードのかたさ、等が要求される為、従来においては第5
図に示すように硬皮質のプラチックシートからなる外装
体1と、内装体2を重合して1つのケース本体となす構
成が一般的であるが、その製造方法は第6図に示すよう
にケース本体の周縁部に口縁枠3を必要とするために、
外装体1と内装体2及び口縁枠3を夫々各別に成形して
最初に外装体1の端縁部1aに口縁枠3を嵌めて挟着し
、その上で外装体1の内面に内装体2を重合するように
嵌めて三者を一体的に接合するものである。そして次に
ケース本体に対応するケース蓋体側の外装体とヒンジ結
合して一つの携帯用ケース、或いはカバンとなすもので
あるから、口縁枠を別途に製造して予じめ一方のケース
本体側に取付けた後に、さらにケース蓋体側への取付け
をしなければならず、従って成形から組立に至る一連の
作業が複雑になって工数も多く、それがコスト高になる
原因となり、耐久性の面でも問題があった。
ースやカバンは、ショックに対する収容物の安全性、ガ
ードのかたさ、等が要求される為、従来においては第5
図に示すように硬皮質のプラチックシートからなる外装
体1と、内装体2を重合して1つのケース本体となす構
成が一般的であるが、その製造方法は第6図に示すよう
にケース本体の周縁部に口縁枠3を必要とするために、
外装体1と内装体2及び口縁枠3を夫々各別に成形して
最初に外装体1の端縁部1aに口縁枠3を嵌めて挟着し
、その上で外装体1の内面に内装体2を重合するように
嵌めて三者を一体的に接合するものである。そして次に
ケース本体に対応するケース蓋体側の外装体とヒンジ結
合して一つの携帯用ケース、或いはカバンとなすもので
あるから、口縁枠を別途に製造して予じめ一方のケース
本体側に取付けた後に、さらにケース蓋体側への取付け
をしなければならず、従って成形から組立に至る一連の
作業が複雑になって工数も多く、それがコスト高になる
原因となり、耐久性の面でも問題があった。
[発明が解決しようとする課題]
本発明は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑み
てなされたものであり、その目的とするところは、口縁
枠を別途に製造してケース本体の外装体に挟着しその上
で内装体を嵌め合わすような手段を用いないでも、外装
体と内装体の成形から嵌め合わせ、ビンで結合に至る一
連の工程を簡単迅速に行うことができるとともに、耐久
性にも優れたカバンの製造方法を提供しようとするもの
である。
てなされたものであり、その目的とするところは、口縁
枠を別途に製造してケース本体の外装体に挟着しその上
で内装体を嵌め合わすような手段を用いないでも、外装
体と内装体の成形から嵌め合わせ、ビンで結合に至る一
連の工程を簡単迅速に行うことができるとともに、耐久
性にも優れたカバンの製造方法を提供しようとするもの
である。
[課題を解決するための手段]
上記の目的を達成するために本発明におけるカバンの製
造方法は、硬皮質のプラスチックシートを回前状に成形
した外装体と、同質又は異質の硬質樹脂シートの成形体
からなる内装体とを、内外二重となるように嵌め合わせ
てケース体としてなるカバンの製造方法であって、内装
体の端縁を外方へ折曲げた形に形成して鎖部の全周に内
装体内面と折返片、及びその間の連接片とでコ字形の係
合溝を有する口縁枠を一体成形するとともに、この口縁
枠の係合溝に外装体の端縁部を挟入し一体的に接合する
ことを特徴とするものである。
造方法は、硬皮質のプラスチックシートを回前状に成形
した外装体と、同質又は異質の硬質樹脂シートの成形体
からなる内装体とを、内外二重となるように嵌め合わせ
てケース体としてなるカバンの製造方法であって、内装
体の端縁を外方へ折曲げた形に形成して鎖部の全周に内
装体内面と折返片、及びその間の連接片とでコ字形の係
合溝を有する口縁枠を一体成形するとともに、この口縁
枠の係合溝に外装体の端縁部を挟入し一体的に接合する
ことを特徴とするものである。
また、内装体は、硬質樹脂のシート体の内側に発泡樹脂
のシート体を重合接着したものを成形することが好まし
い。
のシート体を重合接着したものを成形することが好まし
い。
[作用]
第4図に示すように、外装体20と内装体30を、夫々
各別に成形し、この際内装体30の端縁部にはこれと一
体に口縁枠34を連成する。この口縁枠34は、内装体
30の端縁を外方へ折曲げた形に形成して鎖部に内装体
内面30aと折返片31.及び連接片32とで外向きに
開いたコ字形の係合溝33を有してなるもので、全体を
インジェクション成形により構成する。
各別に成形し、この際内装体30の端縁部にはこれと一
体に口縁枠34を連成する。この口縁枠34は、内装体
30の端縁を外方へ折曲げた形に形成して鎖部に内装体
内面30aと折返片31.及び連接片32とで外向きに
開いたコ字形の係合溝33を有してなるもので、全体を
インジェクション成形により構成する。
次に、この内装体30を外装体20の回前部内面に嵌め
合わすが、この際に外装体20の端縁部21が内装体3
0の端縁の口縁枠34のゴ字形の係合溝33に挟入する
ようになす。このよ−うにしてケース本体10が構成さ
れる。ケース本体10は、左右対称又は排対称に2組構
成し、これを重台状にして底部においてヒンジ金具50
で結合すれば第1〜2図に示すような携帯用カバンが完
成する。
合わすが、この際に外装体20の端縁部21が内装体3
0の端縁の口縁枠34のゴ字形の係合溝33に挟入する
ようになす。このよ−うにしてケース本体10が構成さ
れる。ケース本体10は、左右対称又は排対称に2組構
成し、これを重台状にして底部においてヒンジ金具50
で結合すれば第1〜2図に示すような携帯用カバンが完
成する。
[実施例]
外装体20と外装体30は、ともにABS樹脂を用いて
外装体20は真空成形、内装体はインジェクション成形
により夫々所要の回前形状に成形され、各別の成形品を
得る。
外装体20は真空成形、内装体はインジェクション成形
により夫々所要の回前形状に成形され、各別の成形品を
得る。
、内装体30に発泡樹脂のシート体40を設ける場合は
、ABS樹脂のシート体と発泡樹脂のシート体40を重
合したものを一体成形する。
、ABS樹脂のシート体と発泡樹脂のシート体40を重
合したものを一体成形する。
口縁枠34の連成片32には、一方が突条部34aを、
対応する側の連成片には凹条部34bを夫々一体形成し
て、第3図に示すように口縁枠同志を閉合した際に係合
するようになす。
対応する側の連成片には凹条部34bを夫々一体形成し
て、第3図に示すように口縁枠同志を閉合した際に係合
するようになす。
ケース本体10.10を開閉する際には、スライドロッ
ク51を操作してロック及びロック解除が行われるよう
にする。このスライドロック51はケース本体の左右両
側の一部に凹窪部52を形成してこの凹窪部52に装着
して上下方向にスライドされるようにする。
ク51を操作してロック及びロック解除が行われるよう
にする。このスライドロック51はケース本体の左右両
側の一部に凹窪部52を形成してこの凹窪部52に装着
して上下方向にスライドされるようにする。
[発明の効果1
本発明は、以上説明したように構成されているので、次
に記載いる効果を奏する。
に記載いる効果を奏する。
■ 内装体を樹脂シートにより成形する際にその端縁
部に口縁枠が一体形戚されるため、従来別体に構成して
いたものが不要となり、工数及び製造の手間が大幅に簡
略化される。
部に口縁枠が一体形戚されるため、従来別体に構成して
いたものが不要となり、工数及び製造の手間が大幅に簡
略化される。
■ 内装体と外装体を成形後に、両者を嵌め合わす際
に、外装体の端縁を同時に口縁枠に挟着させ一体に接合
できるため組立が簡単になる。
に、外装体の端縁を同時に口縁枠に挟着させ一体に接合
できるため組立が簡単になる。
■ ケース本体を2組構成して両者を底部においてヒ
ンジ結合することにより1つの携帯用カバン又はケース
を得ることができ、製造方法が簡単かつ迅速に実施でき
、内外装体の端縁処理も楽になり、かつ、その上外観的
にも美麗であり、体裁がよい。
ンジ結合することにより1つの携帯用カバン又はケース
を得ることができ、製造方法が簡単かつ迅速に実施でき
、内外装体の端縁処理も楽になり、かつ、その上外観的
にも美麗であり、体裁がよい。
■ 完成品の構成がシンプルで、耐久性があり、コス
ト的にも安価に実施できる。
ト的にも安価に実施できる。
図面は本発明の一実施例を示すもので、そのた第1図は
本発明方法により製造された携帯用カバンの側面図で、
下半部分は断面を示す。第2図は同上カバンの正面図で
、下半部分は破断して内部を示す。第3図はカバン底部
の一部を拡大した断面図、第4図は内装体と外装体の接
合前の状態を示す縦断面図、第5図は従来の方法による
カバン底部の断面図、第6図は同じ〈従来方法を示す組
立前の断面図である。 10・・・ケース本体 20・・・外装体30・
・・内装体 31・−・折返片32・・・連
成片 33・・・係合溝34・・・口縁枠
40・・・シート体第5図
本発明方法により製造された携帯用カバンの側面図で、
下半部分は断面を示す。第2図は同上カバンの正面図で
、下半部分は破断して内部を示す。第3図はカバン底部
の一部を拡大した断面図、第4図は内装体と外装体の接
合前の状態を示す縦断面図、第5図は従来の方法による
カバン底部の断面図、第6図は同じ〈従来方法を示す組
立前の断面図である。 10・・・ケース本体 20・・・外装体30・
・・内装体 31・−・折返片32・・・連
成片 33・・・係合溝34・・・口縁枠
40・・・シート体第5図
Claims (2)
- (1)硬皮質のプラスチックシートを凹彎状に成形した
外装体20と、同質又は異質の硬質樹脂シートの成形体
からなる内装体30とを、内外二重となるように嵌め合
わせてケース体10としてなるカバンの製造方法であつ
て、内装体30の端縁を外方へ折曲げた形に形成して該
部の全周に内装体内面30aと折返片31、及びその間
の連接片32とでコ字形の係合溝33を有する口縁枠3
4を、一体成形するとともに、この口縁枠の係合溝33
に外装体20の端縁部21を挟入し一体的に接合するこ
とを特徴とするカバンの製造方法。 - (2)内装体30は、硬質樹脂のシート体の内側に発泡
樹脂のシート体40を重合接着したものを成形してなる
請求項1記載のカバンの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1170884A JP2563838B2 (ja) | 1989-06-30 | 1989-06-30 | カバン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1170884A JP2563838B2 (ja) | 1989-06-30 | 1989-06-30 | カバン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0332606A true JPH0332606A (ja) | 1991-02-13 |
JP2563838B2 JP2563838B2 (ja) | 1996-12-18 |
Family
ID=15913101
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1170884A Expired - Lifetime JP2563838B2 (ja) | 1989-06-30 | 1989-06-30 | カバン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2563838B2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6242427U (ja) * | 1985-09-03 | 1987-03-13 | ||
JPS6462102A (en) * | 1987-09-01 | 1989-03-08 | Fujikoowa Kogyo Kk | Method of manufacturing carrying case |
-
1989
- 1989-06-30 JP JP1170884A patent/JP2563838B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6242427U (ja) * | 1985-09-03 | 1987-03-13 | ||
JPS6462102A (en) * | 1987-09-01 | 1989-03-08 | Fujikoowa Kogyo Kk | Method of manufacturing carrying case |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2563838B2 (ja) | 1996-12-18 |
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