JPH0332601A - サイズ調節可能なスキー靴 - Google Patents
サイズ調節可能なスキー靴Info
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- JPH0332601A JPH0332601A JP1214270A JP21427089A JPH0332601A JP H0332601 A JPH0332601 A JP H0332601A JP 1214270 A JP1214270 A JP 1214270A JP 21427089 A JP21427089 A JP 21427089A JP H0332601 A JPH0332601 A JP H0332601A
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A43—FOOTWEAR
- A43B—CHARACTERISTIC FEATURES OF FOOTWEAR; PARTS OF FOOTWEAR
- A43B3/00—Footwear characterised by the shape or the use
- A43B3/26—Footwear characterised by the shape or the use adjustable as to length or size
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A43—FOOTWEAR
- A43B—CHARACTERISTIC FEATURES OF FOOTWEAR; PARTS OF FOOTWEAR
- A43B5/00—Footwear for sporting purposes
- A43B5/04—Ski or like boots
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Physical Education & Sports Medicine (AREA)
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はシェル形式のスキー靴に関し、特に、外靴と踵
上方の可倒式シェルと内靴と締結手段とを備えてなる形
式のサイズ調節可能なスキー靴に関する。
上方の可倒式シェルと内靴と締結手段とを備えてなる形
式のサイズ調節可能なスキー靴に関する。
(従来の技術)
従来、スキー靴は各種のサイズのものを供給し、各スキ
ーヤ−が自分自身のサイズを見つけることができるよう
にしておかなければならなかった。
ーヤ−が自分自身のサイズを見つけることができるよう
にしておかなければならなかった。
(発明が解決しようとする課題)
その結果、製造時には異なった工具を多数要し、また、
小売業者は顧客の要求に応じるためにかなり多数の在庫
を揃えておかなければならなかった。
小売業者は顧客の要求に応じるためにかなり多数の在庫
を揃えておかなければならなかった。
それゆえ、スキーヤ−は自分の足の形を基準にしてスキ
ー靴のモデルやブランドを選択しなければならなかった
り、その選択枝が極めて狭められてしまうこともあった
。
ー靴のモデルやブランドを選択しなければならなかった
り、その選択枝が極めて狭められてしまうこともあった
。
本発明の目的は、長さ及び/又は幅を調節することがで
き、したがって極めて多様な足のサイズ及び形に正確に
フィツトすることができるように改良されたスキー靴を
提供することにより上述の課題を解決することにある。
き、したがって極めて多様な足のサイズ及び形に正確に
フィツトすることができるように改良されたスキー靴を
提供することにより上述の課題を解決することにある。
(課題を解決するための手段)
このため、本発明のスキー靴は冒頭で述べたように長さ
及び/又は幅方向にサイズ調節することができるように
分割された外靴を備えた形式のものに関する。
及び/又は幅方向にサイズ調節することができるように
分割された外靴を備えた形式のものに関する。
本発明のスキー靴は、オールラウンドスキーヤ−及びレ
ース競技者の両者の要求を充足するようにしたシェル形
式の靴であり、靴の長平方向軸線に対して平行及び/又
は直交して2つ又は4つの部分に分割されたシェル形式
の外靴を備えている。
ース競技者の両者の要求を充足するようにしたシェル形
式の靴であり、靴の長平方向軸線に対して平行及び/又
は直交して2つ又は4つの部分に分割されたシェル形式
の外靴を備えている。
通常、これら4つのシェル部分の隣接する境界線は、互
いにずらした時に調節の範囲内で互いに重なり合うよう
に設計される。この隣接するか重なり合う表面は、雪や
水があまり侵入しないように設計される。靴底をこのシ
ェル部分に一体化する場合は、靴底の前方部分と踵部と
の間に、長さの調節にしたがって広くしたり狭くされる
間隙を設けてもよい。しかし、この場合、上述のように
配置された外靴の部分同志を十分堅固に接続しなければ
ならない。この外靴の部分を接続し及び取り付けるため
に、各部分同志の間隔を正確に決定し固定することがで
きる調節手段、例えば、案内溝中に設けた止めねじや案
内部材等が使用される。
いにずらした時に調節の範囲内で互いに重なり合うよう
に設計される。この隣接するか重なり合う表面は、雪や
水があまり侵入しないように設計される。靴底をこのシ
ェル部分に一体化する場合は、靴底の前方部分と踵部と
の間に、長さの調節にしたがって広くしたり狭くされる
間隙を設けてもよい。しかし、この場合、上述のように
配置された外靴の部分同志を十分堅固に接続しなければ
ならない。この外靴の部分を接続し及び取り付けるため
に、各部分同志の間隔を正確に決定し固定することがで
きる調節手段、例えば、案内溝中に設けた止めねじや案
内部材等が使用される。
長さ調節をすることができる具体例では、外靴はつま先
部シェル及び踵部シェルとを備え、これらは互いに重な
り合うことが好ましい。互いに重なり合う部分にガスケ
ットを設け、水の侵入を防止するように設計することも
できる。さらに、幅調節をすることができる具体例では
、この2つのシェルを調節可能な領域内で変形すること
ができるように設計することもできる。このような変形
性は、重なり合わせること、折りたたむこと、じゃばら
状の構造にすること又は可変の隙間を設けることにより
もたらすことができる。
部シェル及び踵部シェルとを備え、これらは互いに重な
り合うことが好ましい。互いに重なり合う部分にガスケ
ットを設け、水の侵入を防止するように設計することも
できる。さらに、幅調節をすることができる具体例では
、この2つのシェルを調節可能な領域内で変形すること
ができるように設計することもできる。このような変形
性は、重なり合わせること、折りたたむこと、じゃばら
状の構造にすること又は可変の隙間を設けることにより
もたらすことができる。
サイズ調節可能なスキー靴は、さらに、踵上方のシェル
と踵下方のシェルとの間のヒンジ位置を変更可能にする
のが良く、本発明のスキー靴のヒンジは直角方向に調節
可能であることが好ましい。
と踵下方のシェルとの間のヒンジ位置を変更可能にする
のが良く、本発明のスキー靴のヒンジは直角方向に調節
可能であることが好ましい。
このスキー靴のサイズ調節を行なう際には、このヒンジ
は解剖学的諸条件にしたがって適合させる必要がある。
は解剖学的諸条件にしたがって適合させる必要がある。
−旦高さを正確に設定した後は、スキーヤ−はこのヒン
ジをさらに調節する必要はない。したがって、この靴は
、試着の時にヒンジを正確な位置に取り付ければ販売す
ることができる。
ジをさらに調節する必要はない。したがって、この靴は
、試着の時にヒンジを正確な位置に取り付ければ販売す
ることができる。
このために、靴は、工場では、ヒンジを各種の希望位置
に簡単に取り付けることができる状態で製造される。
に簡単に取り付けることができる状態で製造される。
本発明のスキー靴は、さらに、各種の靴サイズに適合す
ることができる特殊な内靴を備えている。
ることができる特殊な内靴を備えている。
この内靴は伸縮性で耐水性の材料でできていることが好
ましい。この内靴はそのつま先部、踵部及び縁部で外靴
に固定される。これは、例えば、内靴の適当なプラスチ
ック部分を外靴の開口部内にスナップ式に挿入すること
で行なうことができる。
ましい。この内靴はそのつま先部、踵部及び縁部で外靴
に固定される。これは、例えば、内靴の適当なプラスチ
ック部分を外靴の開口部内にスナップ式に挿入すること
で行なうことができる。
長さ調節する際には、つま先に圧力をかけずに内靴を伸
す。内靴の幅は、全ての可能なサイズの範囲内で、足に
かかる圧力が許容できるものであるようにしなければな
らない。
す。内靴の幅は、全ての可能なサイズの範囲内で、足に
かかる圧力が許容できるものであるようにしなければな
らない。
(実施例)
以下、本発明の好ましい具体例を添付の図面を参照しつ
つ詳細に説明する。
つ詳細に説明する。
第1図に例示する調節可能なスキー靴の外靴は、ブロッ
ク7.8,9.10からなる一体化された靴底を備えて
おり、該靴底は端面18,19でアダプター片に取り付
けることができるようにされている。このスキー靴の耐
荷重要素はシェル部分1.2,3.4から構成される外
靴であり、これらのシェル部材は軽金属で製作しまた長
手方向及び側方方向の両方に互いにずれることができる
ようにすることが好ましい。側方方向には止めねじ13
.20で調節可能にし、長手方向にはネジ16を使用し
て正確な長さに調節できるようにしてある。シェル部分
1,3及びシェル部分2.4はそれぞれカバー要素5及
び6によって調節可能なように接続されている。部分1
,3及び部分2,4が重なり合っている場合はこれらの
カバー要素を省略することもできる。シェル部分1,2
の蝶番位W115に踵上方の可倒シェル(図示せず)が
取り付けられる。
ク7.8,9.10からなる一体化された靴底を備えて
おり、該靴底は端面18,19でアダプター片に取り付
けることができるようにされている。このスキー靴の耐
荷重要素はシェル部分1.2,3.4から構成される外
靴であり、これらのシェル部材は軽金属で製作しまた長
手方向及び側方方向の両方に互いにずれることができる
ようにすることが好ましい。側方方向には止めねじ13
.20で調節可能にし、長手方向にはネジ16を使用し
て正確な長さに調節できるようにしてある。シェル部分
1,3及びシェル部分2.4はそれぞれカバー要素5及
び6によって調節可能なように接続されている。部分1
,3及び部分2,4が重なり合っている場合はこれらの
カバー要素を省略することもできる。シェル部分1,2
の蝶番位W115に踵上方の可倒シェル(図示せず)が
取り付けられる。
第2図は本発明のスキー靴の他の具体例を示すものであ
る。この靴はつま先部21と踵部22とヲ有するツーピ
ースの靴底を備えている。この靴底の2つの部分は案内
ピン23よって連結されている。靴底の長さは止めねじ
24によって固定することができる。この止めねじ24
は踵部22又はつま先部21の何れに配置してもがまゎ
ない。
る。この靴はつま先部21と踵部22とヲ有するツーピ
ースの靴底を備えている。この靴底の2つの部分は案内
ピン23よって連結されている。靴底の長さは止めねじ
24によって固定することができる。この止めねじ24
は踵部22又はつま先部21の何れに配置してもがまゎ
ない。
靴底の上方面には取付穴25が設けられており、この取
付穴25の内部にはねじ山を設けることが好ましい。靴
底の上方面には更に外靴の止めねじ30.31及び対応
の取付手段32.33を収容する案内溝26.27が設
けられている。そして、この対応の取付手段32.33
には対向する雌ねじ山が設けられている。溝26.27
には案内手段28.29が設けられており、案内溝34
.35によって止めねじ30,31を案内することがで
きるようにしている。案内手段28.29及び手段30
.31を調節して形成した溝34.35を使用すること
で、外靴を靴底の中央に位置させることができる。この
構成の場合、つま先部及び踵部の調節もそれぞれ別個に
行なうことができる。
付穴25の内部にはねじ山を設けることが好ましい。靴
底の上方面には更に外靴の止めねじ30.31及び対応
の取付手段32.33を収容する案内溝26.27が設
けられている。そして、この対応の取付手段32.33
には対向する雌ねじ山が設けられている。溝26.27
には案内手段28.29が設けられており、案内溝34
.35によって止めねじ30,31を案内することがで
きるようにしている。案内手段28.29及び手段30
.31を調節して形成した溝34.35を使用すること
で、外靴を靴底の中央に位置させることができる。この
構成の場合、つま先部及び踵部の調節もそれぞれ別個に
行なうことができる。
外靴は主として4つのシェル部分36−39からできて
いる。これらの部分は滑動して互いに移動することがで
き、これを利用して長手方向及び側方方向の調節を行な
うことができる。シェル部分36−39は、ねじ又はリ
ベットを伸張した穴40.41,42.43及びそれに
対応する穴25に通すことによって靴底に取り付けられ
る。この取り付けは、シェル部分が靴底の側方方向にな
お移動できる程度に弛めにしておくほうがよい。スキー
靴の幅の調節は上述の止めねじ30.31さらには止め
ねじ44,45を使用して行なう。側部を閉じるために
、さらに両側にカバー板46を設けて、例えば伸張した
穴47にねじを通してねじ止めしてもよい。また、代り
に、この側方のカバー板を特殊な係止片を有するプラス
チック製のピンで取り付けてもよい。
いる。これらの部分は滑動して互いに移動することがで
き、これを利用して長手方向及び側方方向の調節を行な
うことができる。シェル部分36−39は、ねじ又はリ
ベットを伸張した穴40.41,42.43及びそれに
対応する穴25に通すことによって靴底に取り付けられ
る。この取り付けは、シェル部分が靴底の側方方向にな
お移動できる程度に弛めにしておくほうがよい。スキー
靴の幅の調節は上述の止めねじ30.31さらには止め
ねじ44,45を使用して行なう。側部を閉じるために
、さらに両側にカバー板46を設けて、例えば伸張した
穴47にねじを通してねじ止めしてもよい。また、代り
に、この側方のカバー板を特殊な係止片を有するプラス
チック製のピンで取り付けてもよい。
この本発明のスキー靴の具体例には耐水性の弾性内靴が
設けられているので、外靴には特に防水対策を施す必要
はない。この内靴を取り付けるために、つま先に開口部
48、踵部に開口部49が設けられている。内靴には特
殊なプラスチック製の端部材が設けられており、この端
部材は上記開口部に挿入することができるようにされて
いる。
設けられているので、外靴には特に防水対策を施す必要
はない。この内靴を取り付けるために、つま先に開口部
48、踵部に開口部49が設けられている。内靴には特
殊なプラスチック製の端部材が設けられており、この端
部材は上記開口部に挿入することができるようにされて
いる。
さらに、内靴は踵上方のシェルの上方の縁部で固定され
るとともに、開口50に係止するヒンジによって踵下方
のシェル36.37に固定される。
るとともに、開口50に係止するヒンジによって踵下方
のシェル36.37に固定される。
ヒンジは調節可能なヒンジまたは固定のヒンジの何れで
も使用できるが、特殊な足の形に適合させるためには調
節可能なヒンジの方が好ましい。踵上方のシェルは、第
2図に図示していないが、垂直方向に調節可能にして、
靴を着用者のサイズに完璧に合わせることができるよう
にしてもよい。
も使用できるが、特殊な足の形に適合させるためには調
節可能なヒンジの方が好ましい。踵上方のシェルは、第
2図に図示していないが、垂直方向に調節可能にして、
靴を着用者のサイズに完璧に合わせることができるよう
にしてもよい。
このスキー靴は、閉止フラップ(図示せず)を固定する
ための取り付は装置を備えている。この閉止フラップは
踵上方のシェルと踵下方のシェルの両方に固定すること
が好ましい。このフラップは着用者の足に完全にフィツ
トすることができるように設計することが好ましい。こ
れは、例えば、互に間隔を調節することができる二重壁
を備えたフラップを使用することで達成することができ
る。
ための取り付は装置を備えている。この閉止フラップは
踵上方のシェルと踵下方のシェルの両方に固定すること
が好ましい。このフラップは着用者の足に完全にフィツ
トすることができるように設計することが好ましい。こ
れは、例えば、互に間隔を調節することができる二重壁
を備えたフラップを使用することで達成することができ
る。
勿論、第2図に例示の原理は、互いにシールしたシェル
部分を備えたスキー靴にも適用することができる。この
目的には、薄いシェル材料を使用することが好ましいで
あろう。考えられる材料の例としては、プラスチック又
は軽金属、例えば、プラスチックで被覆されたアルミ合
金が挙げられる。
部分を備えたスキー靴にも適用することができる。この
目的には、薄いシェル材料を使用することが好ましいで
あろう。考えられる材料の例としては、プラスチック又
は軽金属、例えば、プラスチックで被覆されたアルミ合
金が挙げられる。
本発明のスキー靴は、伸縮可能で、足に不快な内圧をか
けることのない特殊な内靴を必要とする。
けることのない特殊な内靴を必要とする。
かかる内靴としては、例えば弾性のある織物素材ででき
たものを挙げることができる。その素材は、多層のキル
テイング構造を有し、中間が綿、ポリエステル等のパッ
ドで断熱され外層が織物で構成されたものであることが
好ましい。この素材でできた内靴は少なくとも部分的に
、好ましくはくるぶしの位置まで耐水性の材料で被覆し
ておく。内靴のつま先部及び踵部には外靴の開口部48
.49に適合し、適合時にそのままの位置に固定するこ
とができるプラスチック製のフラップが設けられている
。さらに、内靴は調節可能な踵上方のシェルの上方縁部
に取り付けられる。さらに、内靴は踵上方のシェルの上
方部付近に従来と同様のパッドを備えている。スキー靴
の閉止フラップは上記の調節可能なパッドを備えている
ので、内靴には舌皮を設けないことが好ましい。
たものを挙げることができる。その素材は、多層のキル
テイング構造を有し、中間が綿、ポリエステル等のパッ
ドで断熱され外層が織物で構成されたものであることが
好ましい。この素材でできた内靴は少なくとも部分的に
、好ましくはくるぶしの位置まで耐水性の材料で被覆し
ておく。内靴のつま先部及び踵部には外靴の開口部48
.49に適合し、適合時にそのままの位置に固定するこ
とができるプラスチック製のフラップが設けられている
。さらに、内靴は調節可能な踵上方のシェルの上方縁部
に取り付けられる。さらに、内靴は踵上方のシェルの上
方部付近に従来と同様のパッドを備えている。スキー靴
の閉止フラップは上記の調節可能なパッドを備えている
ので、内靴には舌皮を設けないことが好ましい。
第3〜5図は本発明のスキー靴の他の具体例を例示する
ものであり、第3図は側方立面図であり、第4図は背面
立面図であり、第5図は斜視図である。この靴は、4つ
の靴底ブロック、即ち、後方靴底ブロック101及び前
方靴底ブロック102を備えている。この靴底ブロック
の上には、4つの外靴のシェル部分103 、104
、105 、106が配置されている。前方シェル部分
及び後方シェル部分は中間シェル部材107,108で
接続されている。
ものであり、第3図は側方立面図であり、第4図は背面
立面図であり、第5図は斜視図である。この靴は、4つ
の靴底ブロック、即ち、後方靴底ブロック101及び前
方靴底ブロック102を備えている。この靴底ブロック
の上には、4つの外靴のシェル部分103 、104
、105 、106が配置されている。前方シェル部分
及び後方シェル部分は中間シェル部材107,108で
接続されている。
この中間シェル部材は調節可能な取付手段によって上記
シェル部分に接続しである。踵上方のシェル109はヒ
ンジ位置110で踵下方のシェル103,104に可倒
式に組み合わされている。特徴的なのは、この踵上方の
シェルの側方部が前方に向って延在している点である。
シェル部分に接続しである。踵上方のシェル109はヒ
ンジ位置110で踵下方のシェル103,104に可倒
式に組み合わされている。特徴的なのは、この踵上方の
シェルの側方部が前方に向って延在している点である。
前方開口部には十分なパッドを施した舌皮111が配置
されている。この舌皮は前方に倒れることができるよう
に舌皮弦112を用いて外靴に接続しである。この舌皮
弦はスキーヤ−の足を押圧する。舌皮弦112は前方シ
ェル部分の一方又は両方の穴113に可動に取り付けら
れている。舌皮111を調節したり固定したりするため
の多数のストラップ114が舌皮弦112を横切って配
置されている。これらのストラップはナイロン素材で作
られ、登録商標ベルクロ(VELCRQ)の下に市販さ
れているようなタイプの押圧接着する合成材料でできた
締結具を備えていることが好ましい。このようにするこ
とで、舌皮弦112と上記調節締結用ストラップ114
とによって舌皮111に圧力を加えることが可能となる
。ストラップ114を緊締することにより、足特に甲に
かかる圧力を増大させることができる。舌皮弦112は
スタッド115を備えており、このスタッドは締結用レ
バー116と係合することができる。このスキー靴はこ
の締結用レバーを少なくとも1つ備え、これを多少回転
移動させることにより弦112のスタッド115に係合
させることができる。レバー116は取付ねじ117で
取り付けてあり、この取付ねじは同時に上記係合を行な
うときの回転軸の役割を果す。
されている。この舌皮は前方に倒れることができるよう
に舌皮弦112を用いて外靴に接続しである。この舌皮
弦はスキーヤ−の足を押圧する。舌皮弦112は前方シ
ェル部分の一方又は両方の穴113に可動に取り付けら
れている。舌皮111を調節したり固定したりするため
の多数のストラップ114が舌皮弦112を横切って配
置されている。これらのストラップはナイロン素材で作
られ、登録商標ベルクロ(VELCRQ)の下に市販さ
れているようなタイプの押圧接着する合成材料でできた
締結具を備えていることが好ましい。このようにするこ
とで、舌皮弦112と上記調節締結用ストラップ114
とによって舌皮111に圧力を加えることが可能となる
。ストラップ114を緊締することにより、足特に甲に
かかる圧力を増大させることができる。舌皮弦112は
スタッド115を備えており、このスタッドは締結用レ
バー116と係合することができる。このスキー靴はこ
の締結用レバーを少なくとも1つ備え、これを多少回転
移動させることにより弦112のスタッド115に係合
させることができる。レバー116は取付ねじ117で
取り付けてあり、この取付ねじは同時に上記係合を行な
うときの回転軸の役割を果す。
締結用レバー116の後方にはさらに調節用レバー11
8が取り付けられている。このレバーは蝶番119によ
って取り付けられており、回転して適当な受は口にカチ
ンと止ることができる。このようにして、直角位置及び
直線位置のとりわけ2つの位置をとることができる。直
線位置では、レバー118は靴に何の影響も及ぼさない
が、締結用レバー116に対して直角になるように靴の
踵部に向けてレバー118を弾き出せば、レバー118
は下記の装置に係合する。この装置は、靴を歩行及び載
置位置に設定することができるようにするものであり、
ピンを包含する調節機構のハウジング120を備えてい
る。このピンはらせんバネ内に配置され、調節用レバー
118をピンとくり抜き孔121との間に位置せしめた
時に踵上方のシェルが外靴の他の部分に対してもはや後
方に移動できないようにしている。くり抜き孔121は
止めねじ122を備えており、これによって調節用レバ
ー118の動きに伴う踵上方のシェルの位置を正確に設
定できるようにしている。上述のように構成することで
、スキーヤ−はスキー中又はスキーリフトの列に並んで
立っているときでも踵上方のシェルの固定を容易に解除
することができる。この解除位置ではスキー靴を履いた
まま歩くのも楽になる。一方、スキー中にはほんの少し
の動きしか生じなく、特に後方へ動きはほとんどない。
8が取り付けられている。このレバーは蝶番119によ
って取り付けられており、回転して適当な受は口にカチ
ンと止ることができる。このようにして、直角位置及び
直線位置のとりわけ2つの位置をとることができる。直
線位置では、レバー118は靴に何の影響も及ぼさない
が、締結用レバー116に対して直角になるように靴の
踵部に向けてレバー118を弾き出せば、レバー118
は下記の装置に係合する。この装置は、靴を歩行及び載
置位置に設定することができるようにするものであり、
ピンを包含する調節機構のハウジング120を備えてい
る。このピンはらせんバネ内に配置され、調節用レバー
118をピンとくり抜き孔121との間に位置せしめた
時に踵上方のシェルが外靴の他の部分に対してもはや後
方に移動できないようにしている。くり抜き孔121は
止めねじ122を備えており、これによって調節用レバ
ー118の動きに伴う踵上方のシェルの位置を正確に設
定できるようにしている。上述のように構成することで
、スキーヤ−はスキー中又はスキーリフトの列に並んで
立っているときでも踵上方のシェルの固定を容易に解除
することができる。この解除位置ではスキー靴を履いた
まま歩くのも楽になる。一方、スキー中にはほんの少し
の動きしか生じなく、特に後方へ動きはほとんどない。
踵上方のシェルは、さらに、舌皮弦112を保持するた
めの折曲フラップ123を備えている。
めの折曲フラップ123を備えている。
これらのフラップは踵上方のシェルの両側の舌皮111
に隣接する部分に配置されている。舌皮弦112を広げ
ればこれをフラップ123にスナップ止めすることがで
きる。その上、舌皮弦112と折曲フラップ123との
間の共働作用の結果、スキーの前傾姿勢の時に舌皮弦1
12が踵上方のシェルの前方部によって下方に押圧され
るので、舌皮112にさらに圧力が加えられる。このよ
うにして、スキーに圧力を加えた時にも足は極めて堅固
に保持されるので、瞬間的に並外れて正確な操作を行な
うことができる。
に隣接する部分に配置されている。舌皮弦112を広げ
ればこれをフラップ123にスナップ止めすることがで
きる。その上、舌皮弦112と折曲フラップ123との
間の共働作用の結果、スキーの前傾姿勢の時に舌皮弦1
12が踵上方のシェルの前方部によって下方に押圧され
るので、舌皮112にさらに圧力が加えられる。このよ
うにして、スキーに圧力を加えた時にも足は極めて堅固
に保持されるので、瞬間的に並外れて正確な操作を行な
うことができる。
さらに、第3〜5図にはスキー靴の幅を調節するための
止めねじ124が図示されている。靴底の前方ブロック
102には連結面125が設けられ、靴底の後方ブロッ
ク101には連結面126が設けられている。これらの
連結面はスキーのビンデングに直接結合させることがで
き、また、スキー靴を標準のビンデングで使用できるよ
うにするための連結片をこれらの連結面に取り付けるこ
ともできる。
止めねじ124が図示されている。靴底の前方ブロック
102には連結面125が設けられ、靴底の後方ブロッ
ク101には連結面126が設けられている。これらの
連結面はスキーのビンデングに直接結合させることがで
き、また、スキー靴を標準のビンデングで使用できるよ
うにするための連結片をこれらの連結面に取り付けるこ
ともできる。
第4図から更に詳細な事項わかる。(尚、第4図の参照
番号は既述の第3図の部材については同じ番号を使用し
ている。)第4図は調節用レバー118がどのようにし
てハウジング120のピンと部材122との間に係合し
ているかを明瞭に示している。尚、これらのピンと部材
122とは踵上方のシェルを外靴の残りの部分に対して
固定するように機能する。図示の位置では踵上方のシェ
ルは固定されている。逆に、解除位置では踵上方のシェ
ルはわずかに傾くことができ、これによって、一方では
リラックスしてスキーをすることができるようになり、
他方では簡単に歩行できるようになる。
番号は既述の第3図の部材については同じ番号を使用し
ている。)第4図は調節用レバー118がどのようにし
てハウジング120のピンと部材122との間に係合し
ているかを明瞭に示している。尚、これらのピンと部材
122とは踵上方のシェルを外靴の残りの部分に対して
固定するように機能する。図示の位置では踵上方のシェ
ルは固定されている。逆に、解除位置では踵上方のシェ
ルはわずかに傾くことができ、これによって、一方では
リラックスしてスキーをすることができるようになり、
他方では簡単に歩行できるようになる。
第5図の斜視図からは、舌皮弦112の配置とその折曲
フラップ123への保合状態とが明瞭にわかる。この舌
皮(111,図示しない)はストラップ114の下に配
置されている。スキー靴の形状及びサイズに合せて、登
録商標ベルクロ(VELCRO)の下に市販されている
タイプの押圧接着する合成素材でできた締結用ストラッ
プ114を絞めたり緩くしたりすることができる。この
図がら、さらに、踵上方のシェルを傾けた時に舌皮弦1
12はその前方取付具内の付近で下方に押圧され、最も
前方の締結用ストラップ114に圧力をかけ、この圧力
を舌皮に伝達することが理解できる。前述の具体例と同
様に、適切な耐水性の内靴が設けられているので、外靴
をシールすることは必須でない。舌皮を調節及び締結す
るためのストラップを舌皮弦112にさらに追加して設
けることができることも明記しておく。このスキー靴は
、舌皮のデザイン及び厚さを変化させてスキーヤ−の要
求に合せることもできる。
フラップ123への保合状態とが明瞭にわかる。この舌
皮(111,図示しない)はストラップ114の下に配
置されている。スキー靴の形状及びサイズに合せて、登
録商標ベルクロ(VELCRO)の下に市販されている
タイプの押圧接着する合成素材でできた締結用ストラッ
プ114を絞めたり緩くしたりすることができる。この
図がら、さらに、踵上方のシェルを傾けた時に舌皮弦1
12はその前方取付具内の付近で下方に押圧され、最も
前方の締結用ストラップ114に圧力をかけ、この圧力
を舌皮に伝達することが理解できる。前述の具体例と同
様に、適切な耐水性の内靴が設けられているので、外靴
をシールすることは必須でない。舌皮を調節及び締結す
るためのストラップを舌皮弦112にさらに追加して設
けることができることも明記しておく。このスキー靴は
、舌皮のデザイン及び厚さを変化させてスキーヤ−の要
求に合せることもできる。
第1図は長さ及び幅を調節することができる本発明のス
キー靴の第1の具体例にょる外靴の一部を示す分解図で
あり、第2図は分割された靴底を備えた第2の実施例に
関する第1図と同様の図であり、第3図は特殊な締結手
段を備えた本発明のスキー靴を示す側面図であり、第4
図は第3図のスキー靴の背面図であり、第5図は内靴を
備えない状態で本発明のスキー靴を示す斜視図である。 尚、図面中、 1.2,3.4・・・シェル部分、6・・・カバー板、
109・・・踵上方のシェル、11o・・・ヒンジ、1
11・・・舌皮、112・・・舌皮弦、114・・・ス
トラップ、115・・・スタッド、116・・・締結用
レバー117・・・軸、118−・・レバー、120,
121・・・後方傾斜防止装置、123・・・折曲フラ
ップ、125・・・つま先部、126・・・踵部である
。
キー靴の第1の具体例にょる外靴の一部を示す分解図で
あり、第2図は分割された靴底を備えた第2の実施例に
関する第1図と同様の図であり、第3図は特殊な締結手
段を備えた本発明のスキー靴を示す側面図であり、第4
図は第3図のスキー靴の背面図であり、第5図は内靴を
備えない状態で本発明のスキー靴を示す斜視図である。 尚、図面中、 1.2,3.4・・・シェル部分、6・・・カバー板、
109・・・踵上方のシェル、11o・・・ヒンジ、1
11・・・舌皮、112・・・舌皮弦、114・・・ス
トラップ、115・・・スタッド、116・・・締結用
レバー117・・・軸、118−・・レバー、120,
121・・・後方傾斜防止装置、123・・・折曲フラ
ップ、125・・・つま先部、126・・・踵部である
。
Claims (19)
- (1)外靴と踵上方の可倒シェルと内靴と締結用手段と
を備え、外靴(1、2、3、4)が長さ及び/又は幅方
向にサイズ調節できるように分割されていることを特徴
とするサイズ調節可能なスキー靴。 - (2)外靴は、長さを調節することができ、しかも、靴
底の軸線に直交する平面によってつま先と踵のほぼ中間
で2つのシェル部分に分割されており、この2つのシェ
ル部分は調節手段によって調節可能に互いに接続されて
いる請求項1に記載のシェル形式のスキー靴。 - (3)幅を調節することができるスキー靴であって、外
靴は靴底の軸線と踵上方のシェルの軸線によって画され
る平面によって2つのシェル部分に実質的に分割されて
おり、この2つのシェル部分は調節手段によって調節可
能に互いに接続されている請求項1に記載のシェル形式
のスキー靴。 - (4)長さ及び幅を調節することができるスキー靴であ
って、外靴はつま先と踵のほぼ中間で靴底の軸線に直交
して位置する第1の平面及び靴底の軸線と踵上方のシェ
ルの軸線とによって実質的に画される第2の平面によっ
て4つのシェル部分(1、2、3、4)に分割されてい
る請求項1に記載のシェル形式のスキー靴。 - (5)外靴に複数の止めねじを設け、この止めねじが長
さ及び幅をそれぞれ正確に調節する調節手段として機能
する請求項1〜4の何れか1項に記載のシェル形式のス
キー靴。 - (6)靴底は外靴と一体化されており、しかも靴底は外
靴と同様に分割されている請求項1〜5の何れか1項に
記載のシェル形式のスキー靴。 - (7)靴底は外靴から独立しており、しかも靴底上に外
靴が調節可能に取り付けられている請求項1〜5の何れ
か1項に記載のシェル形式のスキー靴。 - (8)靴底は前方部及び後方部の2つの部分に調節可能
に分割され、靴底の長さを外靴の長さにしたがって設定
できるようにしてある請求項7に記載のシェル形式のス
キー靴。 - (9)シェル部分の互いに隣接する輪郭線は少なくとも
互いに重なり合っている請求項1〜8の何れか1項に記
載のシェル形式のスキー靴。 - (10)内靴が耐水性であるため、分割された外靴のシ
ールを必要としない請求項1〜9の何れか1項に記載の
シェル形式のスキー靴。 - (11)内靴を弾性材料で構成して足のサイズに適合す
るようにした請求項10に記載のシェル形式のスキー靴
。 - (12)弾性のある内靴をその前方、後方及び踵上方の
シェルの頂部のところで固定した請求項10に記載のシ
ェル形式のスキー靴。 - (13)スキー靴の両側で、外靴の形状に適合するカバ
ー板(6)がシェル部分(1、2、3、4)の互いに隣
接する輪郭の少なくとも一部を覆っている請求項1〜1
0の何れか1項に記載のシェル形式のスキー靴。 - (14)可倒性の踵上方のシェル(109)は、ヒンジ
(110)でシェル部分に可動に接続し、しかもその両
側はこのヒンジからスキー靴のつま先に向って二股を形
成するように延在する請求項1〜13の何れか1項に記
載のシェル形式のスキー靴。 - (15)締結用手段は舌皮(111)と舌皮弦(112
)と少なくとも1つの締結用レバー(116)と複数の
ストラップ(114)とを備え、舌皮弦(112)は舌
皮の輪郭に対応する閉形状になっており、締結用レバー
(116)は舌皮弦のスタッド(115)に係止し、ス
トラップ(114)は閉止状態で舌皮弦を取り囲みしか
も舌皮を押圧する請求項1〜14の何れか1項に記載の
シェル形式のスキー靴。 - (16)締結用レバー(116)は、踵上方のシェルの
外側で回転可能に取り付けられており、しかも踵上方の
シェルの軸線と靴底の軸線とに実質的に直交する軸(1
17)の回りに回転することができる請求項15に記載
のシェル形式のスキー靴。 - (17)締結用レバー(116)はもう1つのレバー(
118)を備え締結作用だけでなく前傾姿勢を抑制する
作用を奏する多重機能を有し、上記もう1つのレバー(
118)は踵上方のシェルに向けて回転させると後方へ
の傾きを制限する装置(120、121)に係合して踵
上方のシェルが後方に傾斜して動くのを制限する請求項
16に記載のシェル形式のスキー靴。 - (18)可倒性の踵上方のシェルは、締結用レバーが設
けられている側と反対側の前方開口付近に舌皮弦(11
2)と係合するフック形の折曲フラップ(123)を備
えている請求項14または15に記載のシェル形式のス
キー靴。 - (19)靴底のつま先及び踵部分(125、126)に
スキー靴を標準のビンデングに適合させるための連結片
が取り付けられている請求項1に記載のシェル形式のス
キー靴。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
CH3114/88 | 1988-08-22 | ||
CH311488 | 1988-08-22 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0332601A true JPH0332601A (ja) | 1991-02-13 |
JPH0659243B2 JPH0659243B2 (ja) | 1994-08-10 |
Family
ID=4248920
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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Country Status (6)
Country | Link |
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EP (1) | EP0356398B1 (ja) |
JP (1) | JPH0659243B2 (ja) |
AT (1) | ATE118993T1 (ja) |
CA (1) | CA1321066C (ja) |
DE (1) | DE58909049D1 (ja) |
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