JPH0332076B2 - - Google Patents

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JPH0332076B2
JPH0332076B2 JP60195722A JP19572285A JPH0332076B2 JP H0332076 B2 JPH0332076 B2 JP H0332076B2 JP 60195722 A JP60195722 A JP 60195722A JP 19572285 A JP19572285 A JP 19572285A JP H0332076 B2 JPH0332076 B2 JP H0332076B2
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balloon
cloth
lip
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eyelid
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Shiro Takahashi
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、風船状構造体に関するものであり、
特に、加圧流体が充満され、ある形状を形どり、
これに外力を加えて、その外形形状を変化させる
ことのできる風船状構造体に関するものである。
(従来の技術) 一般に構造物を製作する場合、その材料として
は、剛体が用いられる。しかしながら、その材料
として、金属、樹脂等の剛体を用いると、構造物
が大型である場合には、その製作や設置のために
足場や支柱が必要となるので、該製作、設置等に
要する費用が増大する。
また、前記構造物の重量が重くなるので、その
運搬が極めて面倒である。
さらに、前記構造物が、特に装飾用、広告用等
の目的で設置される場合は、その設置期間が比較
的短いので、――すなわち、その設置、解体、運
搬作業を比較的短期間のうちに繰返さなければな
らないので、該装飾、広告等に要する費用が莫大
なものとなつてしまう。
さらにまた、このような構造物を、その一部あ
るいは全体を動かすことができるように構成する
ときは、大容量の駆動源および大規模の駆動機構
を必要とするために、該構造物が極めて高価とな
り、また、その調整やメンテナンスも困難とな
る。
また、大型で、かつ重量の大きな構造物を動か
すために、動作中に該構造物に接近すると危険で
ある。
本発明者は、上記に鑑みて、構造物の輪郭(外
形形状)を、布、フイルム等の材料を用いて、縫
製加工などにより構造物本体として製作し、送風
機等の加圧手段を用いて、該本体内の圧力を大気
圧よりも高くすることにより、本体を風船状にふ
くらませて、当該構造体の外形を形どり、さら
に、該構造体内部に簡単な駆動手段を配置するこ
とにより、構造体の一部あるいは全体を動かすこ
とのできる風船状構造体をすでに考案および発明
している。
前記考案は、実開昭54−124490号公報、および
実開昭56−117788号公報に、また前記発明は、例
えば、特願昭60−70200号明細書、(特開昭61−
229076号)、特願昭60−92371号明細書、特開昭61
−251895号、および特願昭60−115474号明細書
(特開昭61−273575号)に記載されている。
前記明細書のうち、特願昭60−70200号明細書
には、常時伸長状態を呈している風船状構造体
に、一方向の力を与えて屈曲させる技術が、また
特願昭60−92371号明細書には、常時屈曲状態を
呈している風船状構造体に、一方向の力を与えて
伸長させる技術が、さらに特願昭60−115474号明
細書には、当該風船状構造体を旋回させる技術が
示されている。
前記各技術は、当該風船状構造体を、例えば
人、動物、あるいは架空生物等の輪郭形状に縫製
加工する場合には、その指、腕、足等の屈曲動
作、あるいはそ首や尾などの旋回動作などに適用
されることができる。
(発明が解決しようとする問題点) 上記した従来技術は、次のような問題点を有し
ていた。
すなわち、風船状構造体を、前述したように、
例えば人、動物、あるいは架空生物等(以下、単
に生物等という)の輪郭形状に成形する場合、前
記生物等をより自然に、かつ表現力豊かに見せる
ためには、単に当該風船状構造体の手足を屈曲さ
せたり、首や尾を旋回させたりするだけでなく、
例えばその顔の表情を変える必要性、すなわち、
閉じているまぶたを開けたり、閉じている唇を開
けたり、あるいは舌や角を出したりする必要性が
生じたり、あるいはその他の動作を行なう必要性
が生じる場合がある。
ところが、前記した各公報および明細書には、
これらの要望に応えることのできる技術が開示さ
れておらず、その開発が望まれていた。
本発明は、前述の問題点を解決するためになさ
れたものである。
(問題点を解決するための手段および作用) 前述の問題点を解決するために、本発明は、当
該風船状構造体の本体から突出するように、袋状
部分(余裕部分)を形成し、前記袋状部分に、該
袋状部分を前記本体の内側へ牽引する手段を設け
るという手段を講じた点に特徴がある。前記牽引
する手段を付勢し、あるいは前記本体内の圧力を
減少させることにより、袋状部分だけを前記本体
内へ収容させたり、変形させたりすることがで
き、これにより、例えば当該風船状構造体を生物
等の輪郭形状に成形する場合、該風船状構造体の
動きをより自然に、、かつ滑らかに行なわせるこ
とが可能となり、当該風船状構造体の利用可能性
が増大し、かつその商品価値が向上する。
(実施例) 以下に、図面を参照して、本発明を詳細に説明
する。
第1図AおよびBは本発明の第1および第2の
実施例が適用された風船状構造体1の概略斜視図
である。第1図AおよびBにおいて、風船状構造
体1は、縫製加工により人の頭部を形どつたもの
である。
なお、風船状構造体の縫製加工作業中には、そ
の形態の全体像(輪郭形状)を確認することがで
きないので、その縫製加工は、風船状構造体を構
成する本体構成布の輪郭形状、および/あるいは
該構成布に記録された、縫合位置を示す縫合線を
頼りに行なわれることになる。前記本体構成布の
輪郭および/あるいは縫合線は、あらかじめ設
計・製作された型紙から転写されることにより得
られる。
風船状構造体の型紙は、次に示す手段により製
作することができる。
(1) 当該風船状構造体の輪郭が円筒もしくは球
体、もしくはその他の簡単な回転体、またはそ
れらの組合せである場合には、型紙は、立体製
図により簡単に得ることができる。
(2) 当該風船状構造体が、前記(1)に示された輪郭
以外の比較的簡単な輪郭である場合には、紙模
型を製作し、それを展開することにより、型紙
を得ることができる。
(3) 当該風船状構造体が、複雑な輪郭である場合
には、粘土等を用いて模型を製作し、その表面を適
当に分割することにより、型紙を設計することがで
きる。
(4) 当該風船状構造体が、複雑な輪郭である場合
には、CADシステムを用いて、CRTデイスプ
レイ上に立体画像を描き、その立体画像を構成
する多くの面を適当に分割し、展開することに
より、型紙を設計することができる。
第1図に示された風船状構造体1の本体を製作
するために必要な型紙も、上記のいずれかの手法
を用いることにより、設計・製作することができ
るので、その詳細な説明は省略する。
前記風船状構造体1の端部は、空気穴2Aが形
成された台座2の周縁に固着されている。そし
て、前記空気穴2Aから、図示されない手段によ
り矢印A方向に送風し、当該風船状構造体1の内
部を加圧すれば、風船状構造体1は、その輪郭を
形どる。
明らかなように、第1図Aは、まぶた構成板2
1Aおよび21B、ならびに唇構成板41Aおよ
び41Bが閉じた状態を表わしている。また同図
Bは、まぶた構成板21Aおよび21B、ならび
に唇構成板41Aおよび41Bが開いた状態を表
わしている。
まず、前記まぶた構成板21Aの開閉機構(第
1の実施例)を、第1図ないし第7図を参照して
説明する。
第2図は第1図Aのまぶた構成板21A近傍の
右側面図、第3図は第1図AをC−C線で切断し
た概略断面図、第4図は第2図に示されたまぶた
構成板21Aが開いた状態を示す図――換言すれ
ば、第1図Bのまぶた構成板21A近傍の右側面
図、第5図は眼球構成部材11の展開図、第6図
はまぶた構成布9の展開図、第7図はまぶた構成
布8の展開図である。
眼球構成部材11は、例えば布であり、当該風
船状構造体1の眼球の一部を構成する部材であ
る。前記眼球構成部材11は、第5図に示される
ように、舟底形状を有している。前記眼球構成部
材11の下側縁15は、風船状構造体1の左下ま
ぶたに相当する部分に固着されている。
まぶた構成布9は、第6図に示されるように、
弓形もしくは三日月形、またはそれらに類似する
形を有している。前記まぶた構成布9の符号14
で示される部分は、前記眼球構成部材11の、同
一符号で示される上側縁に固着されている。
このとき、前記まぶた構成布9の符号12およ
び13であらわされる両端部は、前記眼球構成部
材11の同一の符号であらわされる両端部、ある
いはその近傍に固着される。
まぶた構成布8は、第7図に示されるように、
弓形もしくは三日月形、またはそれらに類似する
形を有している。まぶた構成布8の符号7で示さ
れる部分は、当該風船状構造体1の左目の両目
尻、すなわち、前記眼球構成部材11の符号12
および13で示される両端部から、左眉に相当す
る部分の下部に沿つた円弧状の部分に固着されて
いる。
前記まぶた構成布8の符号24で示される部
分、および前記まぶた構成布9の同一符号で示さ
れる部分は、互いに固着されている。そして、こ
のとき、前記まぶた構成布8の符号12および1
3であらわされる両端部は、前記まぶた構成布9
の同一の符号であらわされる両端部に固着され
る。
まぶた構成板21Aは、舟底形状を有する板状
体が、円筒もしくは球の一部、またはそれらに類
似する形を形成するように湾曲されたものであ
る。
前記まぶた構成板21Aの上側端は、前記まぶ
た構成布8およびまぶた構成布9の、符号24で
あらわされる接合部に固着されている。
前記まぶた構成布8およびまぶた構成布9の接
合部であつて、前記まぶた構成板21Aの上側縁
のほぼ中央に位置する部分には、操作紐4の一端
が取付けられた取付具3が固着されている。
第1図に示された風船状構造体1においては、
右目の部分も前記左目と同様の構成を有してい
る。
さて、風船状構造体1の内部を加圧すると、該
風船状構造体1は人の頭部の形状を形どる。この
とき、左目のまぶた構成布8および9で囲まれる
部分は、最大の容積になろうとするので、該まぶ
た構成布8および9は、第2,3図に示されるよ
うに伸長する。
この結果、まぶた構成板21Aは、眼球構成部
材11の前方に配置されることになる−すなわ
ち、当該風船状構造体1のまぶたは、閉じる(第
1図A、第2図および第3図)。
つぎに、操作紐4を、図示されない手段により
矢印B方向に牽引すると、まぶた構成板21A
は、第4図の矢印D方向に、その両端部12,1
3を支点として回動し、眼球構成部材11が露出
する(第1図Bおよび第4図)。
そして、前記操作紐4の牽引をやめれば、前記
まぶたは、前記風船状構造体1の内部圧力によつ
て再び閉じる。
このように、本発明の第1の実施例では、操作
紐を牽引することにより、容易にまぶた構成板2
1A,21Bを開閉することができる。
また、前記まぶた構成板21Aは、風船状構造
体1の内部加圧時において、符号7および14で
規定される領域から当該風船状構造体1の外側に
突出するように、余裕をもつて縫製されたまぶた
構成布8および9(袋状部分)に固着されている
ので、該まぶた構成板21Aの開閉の際に、前記
まぶた構成布8および9以外の部分が変形するお
それがない。
さらに、この結果、前記まぶた構成板21Aが
開いたとき、すなわち、前記まぶた構成板21A
が当該風船状構造体1の内側に入り込んだとき
に、風船状構造体1内部の圧力上昇が比較的小さ
く抑えられるので、まぶた構成板21Aの開動作
に要求される操作紐4の操作力も小さく抑えるこ
とができる。
つぎに、前記唇構成板41Aおよび41Bの開
閉機構(第2の実施例)を、第1図および第8図
ないし第12図を参照して説明する。
第8図は第1図Aの唇構成板41A,41B近
傍の右側面図、第9図は第1図Aの唇構成板41
A,41B近傍における概略断面図、第10図は
第8図に示された唇構成板41A,Bが開いた状
態を示す図−−換言すれば第1図Bの唇構成板4
1A,41B近傍の右側面図、第11図は唇構成
板41Aの概略斜視図、第12図は唇構成布48
の展開図である。
唇構成板41Aは、当該風船状構造体1の上唇
を構成する部材であり、第11図に示されるよう
に、その両端部に近づくにつれてU字形の断面が
小さくなるように湾曲された板状体である。前記
唇構成板41Aの上部は、当該風船状構造体1の
開口部1Cに固着されている。
唇構成布48は、第12図に示されるように、
その展開図が三日月形もしくは弓形、またはそれ
らに類似する形となるように裁断されている。前
記唇構成布48の符号44Aで示される部分(第
12図)は、前記唇構成板41Aの同一の符号で
あらわされる部分(第11図)に固着されてい
る。
また、前記唇構成布48の符号45Aで示され
る部分(第12図)は、後述する口内構成布45
の上側縁45A(第9図)に固着されている。
口内構成布45は、第5図に示された眼球構成
部材11と同様に、舟底形状を有している。
唇構成板41Bおよび唇構成布49は、各々前
記唇構成板41Aおよび唇構成布48と同一また
は類似の形状を有している。前記唇構成板41B
は、当該風船状構造体1の下唇を構成する部材で
あり、前記唇構成板41Aと同様に、当該風船状
構造体1の開口部1Dに固着されている。
前記唇構成布49も、前記唇構成布48と同様
に、前記唇構成板41Bの符号44Bで示された
部分(第9図)と、口内構成布45の符号45B
で示された下側縁とに固着されている。
前記唇構成板41Aの上部中央および前記唇構
成板41Bの下部中央には、各々、、操作紐4A
および4Bの一端が取付けられた取付具3Aおよ
び3Bが固着されている。
さて、風船状構造体1の内部を加圧すると、唇
構成板41A上方の風船状構造体1および唇構成
布48で囲まれた部分、ならび唇構成板41Bの
下方の風船状構造体1および唇構成布49で囲ま
れた部分は、最大の容積になろうとするので、前
記各構成布および本体(袋状部分)は、第8,9
図に示されるように伸長する。この結果、唇構成
板41Aおよび唇構成板41Bは互いに当接す
る。
つぎに、操作紐4A,4Bを、図示されない手
段により、矢印B1,B2方向に牽引すると、唇
構成板41A,41Bは、第10図の矢印D1,
D2方向に、その各々の両端部42A,43A、
および42B,43Bの近傍を支点として回動す
る(第1図B、第10図)。これにより、口内構
成布45が露出する。
前記操作紐4A,4Bの牽引をやめれば、前記
唇構成板41A,41Bは再び閉じる。
このように、本発明の第2の実施例では、操作
紐4A,4Bを牽引することにより、容易に唇構
成板41Aおよび41Bを開閉することができ
る。
さて、前記第1および第2の実施例に共通な構
成要素を簡潔に述べれば、当該風船状構造体に、
袋状に縫製された本体構成布−すなわち、第1の
実施例においては、まぶた構成布8および9、ま
た、第2の実施例においては、第9図に示される
ように、当該風船状構造体1の開口部1C近傍お
よび唇構成布48、あるいは当該風船状構造体1
の開口部1D近傍および唇構成布49−に板状体
を固着し、該本体構成布および板状体の固着部分
に取り付けられた操作紐を、当該風船状構造体の
内側から牽引するとにより、前記板状体を回動さ
せる、ということになる。
ところで、当該風船状構造体には種々の利点が
あるが、その1つに非使用時、換言すれば、その
内部に加圧流体が充満されていない時には、当該
風船状構造体を極めて小型に折りたたむことがで
きるという極めて特徴的な利点がある。この結
果、風船状構造体の運搬、保存等を容易に行なう
ことができる。
しかし、前述した実施例のように、風船状構造
体の一部分に板状体を用いると、該風船状構造体
を折りたたんだ時に、板状体を用いていない風船
状構造体に比べて、その体積が大型化したり、あ
るいは、風船状構造体内部に操作紐牽引手段や風
船状構造体の加圧手段等を配置した場合に、該操
作紐牽引手段あるいは風船状構造体の加圧手段等
と前記板状体とがぶつかり合つて、前記各手段、
あるいは前記板状体が破損してしまうおそれがあ
る。
つぎに、前記の問題点を解決するために創作さ
れた、本発明の第3、第4の実施例を説明する。
この第3、第4の実施例は、前記第1の実施例の
変形例である。
第13図は第14図のまぶたが閉じた場合にお
ける風船状構造体81の概略縦断面図、第14図
は本発明の第3の実施例の側面図であり、まぶた
が開いた状態を示してる。第13、14図は、そ
れぞれ第3,4図と同様の図であり、また、該第
3,4図と同一の符号は、同一または同等部分を
あらわしている。
第13図に示された風船状構造体81は、第3
図のまぶた構成板21Aを、袋状に縫製されたま
ぶた構成布82で置き換えたものと同等である。
第13図において、まぶた構成布82は、その
内部に加圧された時に、湾曲した舟底形状を形ど
るように、かつ、その開口部が前記舟底形状の一
方の辺上に配置されるように、袋状に縫製されて
いる。
前記まぶた構成布82の開口部は、まぶた構成
布8の端部24Aおよびまぶた構成布9の端部2
4Bに固着されている。
操作紐4は、例えば、第14図に示されている
ように、その先端が二又に分岐していて、各々の
端部に取付具3が固着されている。そして、各々
の取付具3は、前記まぶた構成布8,9の端部2
4A,24Bに固着されている。なお、前記操作
紐4の先端は、必ずしも二又に分岐される必要は
ない。
以上の構成を有する本発明の第3の実施例にお
いて、風船状構造体81の内部を加圧した後、操
作紐4を矢印B方向に牽引すれば、まぶた構成布
82は、第14図に示されるように、矢印D方向
に回動する。
第15図は第16図まぶたが閉じた場合におけ
る風船状構造体91の概略縦断面図、第16図は
本発明の第4の実施例の側面図であり、まぶたが
開いた状態を示している。第15,16図は、そ
れぞれ第3,4図あるいは第13,14図と同様
の図であり、また、該第3,4図と同一の符号
は、同一または同等部分をあらわしている。
第15図において、まぶた構成布98および9
9は、第3図に示されたまぶた構成布8および9
を若干大型化したものであり、その伸張時に、眼
球構成部材11を覆うことができるように、裁断
および縫製されている。
操作紐4が固着された取付け具3は、前記まぶ
た構成布98および99の固着部分に取り付けら
れている。
以上の構成を有する本発明の第4の実施例にお
いても、風船状構造体91の内部を加圧した後、
操作紐4を矢印B方向に牽引すれば、まぶたは、
第16図に示されるように、矢印D方向に開く。
このように、板状体を用いなくとも、布だけで
まぶたの開閉機能を構成することが可能である。
前記第2の実施例である唇の開閉機能も、第3お
よび第4の実施例に開示された技術思想を用いる
ことにより、布だけで構成されることができる。
以上の説明による第1ないし第4の実施例は、
つぎのように変形することが可能である。
(1) 前述の各実施例では、本発明は、風船状構造
体を、例えば人、動物等の顔の形に縫製加工し
た場合において、まぶたの開閉および唇の開閉
に適用させるものとして説明したが、特にこれ
のみに限定されることはなく、例えば口(あ
ご)の開閉に適用されても良い。さらに、風船
状構造体を動物の顔の形以外に縫製加工した場
合においても、本発明は適用可能であることは
言うまでもない。
(2) 前記第1の実施例においては、まぶた構成板
21Aの上側端は、まぶた構成布8および9
の、符号24で示される接合部に固着されるも
のとして説明したが、この場合、特に前記まぶ
た構成板21Aの上側端のすべてが、前記符号
24で示される接合部すべてに固着される必要
はなく、その一部同士が固着されても良い。
(3) 前記まぶた構成板21Aおよび21B、なら
びに唇構成板41Aおよび41Bの開閉手段
は、操作紐であるものとして説明したが、特に
これのみに限定されず、紐状の部材、あるいは
空気圧シリンダ、その他の手であつても良いこ
とは当然である。
(4) 前記まぶた構成板21Aおよび21B、なら
びに唇構成板41Aおよび41Bは、弧状に湾
曲されているものとして説明したが、例えば山
形あるいはコ字形状に折曲されたものであつて
も良い。
(5) 前記まぶた構成板21Aおよび21B、なら
びに唇構成板41Aおよび41Bは、板状体で
あるものとして説明したが、筒状体あるいは棒
状体であつても良い。
(6) 前記眼球構成部材11は、布であるものとし
て説明したが、例えば板状体等の剛体であつて
も良い。
さて、つぎに、本発明の他の実施例を説明す
る。
第18図は本発明の第5の実施例の概略斜視図
である。第18図において、風船状構造体101
は、第1図の風船状構造体1と同様に、縫製加工
により人の頭部を形どつたものである。また、第
18図において、第1図と同一の符号は、同一ま
たは同等部分をあらわしている。
前記第18図に示された風船状構造体101
の、口に相当する部分の近傍における縦断面図を
第19図に示す。第19図において、第18図と
同一の符号は、同一または同等部分をあらわして
いる。
第19図において、風船状構造体101の本体
101Aであつて、唇および口内に相当する部分
は、上唇構成布111および下唇構成布112、
口内構成布121および122、ならびに舌構成
布113により構成されている。
前記上唇構成布111および下唇構成布112
は、環状に縫製され、当該風船状構造体101の
口の開口部を形成する。
前記口内構成布121および122は、筒状を
成すように縫製され、その一方の周縁が前記上唇
構成布111および唇構成布112に縫製されて
いる。
前記舌構成布113は袋状であり、その開口端
部は、前記口内構成布121および122の他方
の周縁に縫製されている。
前記舌構成布113と口内構成布121との接
合部には、操作紐141の一端が取付けられた取
付具131が固着されている。同様に、前記舌構
成布113と口内構成布122との接合部には、
操作紐142の一端が取付けられた取付具132
が固着されている。
また、前記上唇構成布111には、操作紐14
3の一端が取付けられた板状体118が、さらに
前記下唇構成布112には、操作紐144の一端
が取付けられた板状体119が固着されている。
さて、当該風船状構造体101の内部を加圧
し、その輪郭形状を形どらせたとき、前記操作紐
141,142を各々第19図に示されるよう
に、図示されない手段により牽引しておく。
すなわち、前記操作紐141および142は、
当該風船状構造体101が完全に伸張した状態に
おいて、舌構成布113が唇−すなわち上唇構成
布111および下唇構成布112の間から突出し
ないように、矢印B1方向に牽引されている。
このように、操作紐141,142の牽引によ
り、舌構成布113が本体101Aの内部に完全
に入り込んでいるときは、上唇構成布111およ
び下唇構成布112は、大気圧と本体101A内
部の圧力との圧力差により伸張し、そして、互い
に当接する。このため、前記舌構成布113は、
当該風船状構造体101の内部に完全に隠れるこ
とができる。
つぎに、第20図に示されるように、操作紐1
43,144を、図示されない手段により矢印
G.H方向に牽引し、上唇構成布111および下唇
構成布112を引離すと同時に、前記操作紐14
1および142の牽引力を徐々に弱め(矢印B2
方向)、該操作紐141,142を同一長さゆる
めると、舌構成布113は、前記上唇構成布11
1および下唇構成布112の間から矢印C方向へ
突出する。
第17図は、このように舌構成布113が、上
唇構成布111および下唇構成布112の間から
突出した状態おける本発明の第5の実施例の概略
斜視図である。
そして、前記操作紐141および142を再び
牽引すれば、舌構成布113は口の中に入り、前
記操作紐143および144の牽引を解除すれ
ば、前記上唇構成布111および下唇構成布11
2は再び閉じる。
このように、本発明の第5の実施例において
は、舌構成布113ならびに口内構成布121お
よび口内構成布122で構成される袋状部分が、
本体内に収納されたときは、唇(開口部)が閉鎖
されるので、当該風船状構造体の外観が損われる
ことがない。
なお、前記舌構成布113の突出に伴つて、上
唇構成布111および下唇構成布112、ならび
に口内構成布121および122がめくれるおそ
れがあるときは、例えば前記口内構成布121,
122の符号133,134で示される部分に、
操作紐(図示せず)を固着し、該操作紐を常に当
該風船状構造体の内側に向つて牽引しておくこと
により、めくれを防止することができる。
また、前記第20図の説明では、前記操作紐1
41および142は、各々同一長さだけゆるめら
れるものとして説明したが、本発明は特にこれの
みに限定されることはない。
すなわち、例えば、第21図に示されるよう
に、操作紐141を142に比べて多くゆるめる
と、舌構成布113は、下向き(矢印C1方向)
に突出する。また逆に操作紐142を141に比
べて多くゆるめると、舌構成布113は、上向き
に突出する。
また、この実施例のように、常時上唇構成布1
11および下唇構成布112が互いに当接し、口
が閉じている場合において、舌構成布113を突
き出させるためには、操作紐143および操作紐
144を牽引して、前記上唇構成布111および
下唇構成布112を強制的に引き離す必要がある
が、該上唇構成布111および下唇構成布112
が互いに当接していない場合−すなわち、口が開
いている場合には、前記操作紐143および操作
紐144を牽引しなくても、操作紐141および
142の牽引力を弱めるだけで、舌構成布113
が前記上唇構成布111および下唇構成布112
の間から突出することができることは当然であ
る。
そして、前記上唇構成布111および下唇構成
布112と、舌構成布113とにより規定される
摩擦係数が小さい場合には、前記上唇構成布11
1および下唇構成布112の間にわずかな隙間を
与えておけば、操作紐143および操作紐144
を牽引しなくても、舌構成布113が該上唇構成
布111および下唇構成布112を押し拡げて、
口から突出することができる。
さて、上唇構成布111および下唇構成布11
2を引き離す場合には、該上唇構成布111およ
び下唇構成布112の内側に固着された板状体1
18,119を、操作紐143,144で牽引す
るものとして説明したが、前記板状体118,1
19は、操作紐143,144の牽引力を、前記
上唇構成布111および下唇構成布112に分散
して及ぼし、該上唇構成布111および下唇構成
布112の開閉を容易にかつ良好に行ない、さら
に、該構成布111,112の破損を防止するた
めのものである。
したがつて、前記板状体118,119の代わ
りに、三角布を用いることによつてても、−すな
わち、三角形状に布を裁断し、該布の一辺を上唇
構成布111および下唇構成布112に固着し、
前記辺に対向する角部に操作紐143,144を
固着することによつても、前記牽引力を分散させ
ることができる。
さらに、前記板状体あるいは三角布等を用いな
くても、複数の操作紐を前記上唇構成布111お
よび下唇構成布112の各々に固着することがで
きれば、同様に前記牽引力の分散を行なうことが
できる。
もつとも、当該風船状構造体、または前記構成
布111,112が、例えば比較的小さい場合で
あつて、前記牽引力の分散を行なわなくても、該
構成布111,112が破損したりせず、また該
構成布111,112の開閉を良好に行なうこと
ができれば、前記板状体、あるいは、三角布等は
不要であり、前記構成布111,112は一本の
操作紐で牽引されれば良い。
第22図は、操作紐を用いて、上唇構成布11
1および下唇構成布112を牽引し、該構成布を
互いに引き離すことができるように構成された風
船状構造体の変形例を示す概略縦断面図、第23
図は第22図に示された唇開閉機構の概略斜視図
である。各々の図において、第19図と同一の符
号は、同一または同等部分をあらわしている。ま
た第22図においては、図を見易くするために、
風船状構造体101は、想像線で描かれている。
さらに、第23図においては、板状体118Cおよ
び119Cが、想像線で描かれている。
まず、第23図において、板状体118Aおよ
び119Aは、各々図示されるようにコ字形状に
湾曲している。そして、前記板状体118Aおよ
び119Aの、各々の湾曲部同士は、ピン117
により、回動自在に固着されている。
前記板状体118Aおよび119Aには、図示
されるようにL字形小片118Bおよび119B
が固着され、さらに、該L字形小片118Bおよ
び119Bには、操作紐143Aおよび144A
の一端が固着されている。板状体118Cおよび
119Cは、前記板状体118Aおよび119A
に、当該風船状構造体の口内構成布121および
122、あるいは上唇構成布111おび下唇構成
布112を固着するための手段である。
以上の構成を有する唇開閉機構を、風船状構造
体101に固着するには、まず板状体118Aお
よび119A、ならびに該板状体118A,11
9Aのヒンジ部分により囲まれた領域から、風船
状構造体101の操作紐141,142、および
舌構成布113の根元の部分を引出し、その後、
板状体118Aおよび119Aの各々対向する面
を、板状体118Cおよび119Cを用いて、上
唇構成布111および下唇構成布112、あるい
は口内構成布121および122に固着させる。
前記固着は、前記構成布が前記板状体118C
および119Cと、板状体118Aおよび119
Aとにより挟持されることにより行なわれる。
そして、風船状構造体101を脹らませると共
に、操作紐141,142を矢印B1方向に牽引
しておけば、第22図に示されるように、当該風
船状構造体101の口は閉じる。
この状態から、操作紐143A,143Bを矢
印B1方向に牽引すれば、前記板状体118Aお
よび119Aは、矢印D方向に回動することがで
きる。この結果、上唇構成布111および下唇構
成布112は互いに離れることになる。
前記牽引をやめれば、風船状構造体101内部
の圧力と大気圧との圧力差により、当該風船状構
造体101の口は再び閉じる。
さて、前記第5の実施例は、当該風船状構造体
の本体を人の頭部の輪郭形状に縫製加工した場合
において、舌を突出させるときに適用されるもの
として説明したが、本発明は特にこれのみに限定
されることはないことは言うまでもない。
つまり、例えば当該風船状構造体の本体を動物
の輪郭形状に縫製加工した場合において、角や目
を突出させるときに適用されても良い。
また、唇を構成する布は、上唇構成布111お
よび下唇構成布112の2枚であり、また口の内
壁を構成する布は、口内構成布121および12
2の2枚であるものとして説明したが、各々1枚
あるいは3枚以上の布により構成されても良いこ
とは当然である。
同様に、舌構成布113も、2枚以上の布によ
り構成されても良い。
また、唇構成布、口内構成布、および舌構成布
は、1枚の布により一体に構成されても良い。
さらに、舌構成布を進退動させる操作紐は、該
舌構成布の先端に固着されても良い。
第24図は、本発明の第6の実施例の概略斜視
図である。第24図において、風船状構造体20
1は、雪ダルマ人形の頭部を形どつたものであ
る。前記風船状構造体201は、図示されない手
段により、その内部が加圧され、そろ輪郭形状を
形どつている。
第26図は、第24図の唇構成布203付近の
拡大図、第27図は第26図を矢印L方向で切断
した縦断面図である。第26,27図において、
第24図と同一の符号は、同一または同等部分を
あらわしている。
各々の図において、本体202には、該本体2
02の表面から弧状に隆起するように、唇構成布
203が固着されている。
口内構成布204は、漏斗状に縫製されてい
て、その開口部は、前記唇構成布203の端部2
05および該端部205に対向する本体202の
弧状の端部206に固着されている。
前記端部206の中央部内側には、操作紐21
3が取付けられた取付具214が固着されてい
る。また、前記口内構成布204の先端207に
は、操作紐211が取付けられた取付具212が
固着されている。
以上の構成を有する風船状構造体201の内部
を加圧して、操作紐211を、当該風船状構造体
201の内側へ向つて(矢印J方向)牽引する。
この結果、本体202の端部206近傍および
唇構成布203の端部205近傍は、互いに当接
することができ、当該風船状構造体201の外側
から、口内構成布204の内側を視認することが
できなくなる。
なお、第27図においては、図を見易くするた
めに、前記本体202の端部206近傍および唇
構成布203の端部205近傍は、互いに離れて
いるように描かれているが、唇構成布203の両
端部208および209を含む仮想直線から端部
206までの長さを調整することにより、本体2
02の端部206近傍および唇構成布203の端
部205近傍は互いに当接することができる。
つぎに、操作紐213を矢印K方向に牽引する
と、端部206は、第28図に示されるように、
前記唇構成布203の端部205から遠ざかる方
向に移動する。この結果、当該風船状構造体20
1の外側から、口内構成布204を視認すること
ができるようになる。
第25図は、このように本体202の端部20
6が牽引され、口内構成布204が露出した状態
を示す風船状構造体201の概略斜視図である。
前記端部206の牽引により、当該雪ダルマ人形
の口が開いたような状況を呈することができる。
このように、風船状構造体の表面に弧状に切れ
目を形成し、該切れ目に、漏斗状に縫製された本
体構成布を固着すると共に、該本体構成布の先端
を、当該風船状構造体の内側の方向に牽引してお
けば、前記切れ目部分を前記弧の内側方向に牽引
して開口させることが可能となる。
そして、この場合、前記切れ目部分が、前記弧
および該弧の両端部を含む直線で規定される弓形
(三目月形)形状となるように開口するまでは、
前記弧の両端部間が縮まらないので、前記切れ目
部分の開口動作を、当該風船状構造体の全体的な
輪郭形状を変形させることなく、良好に行なうこ
とができる。
これに対し、前記切れ目を、単に直線状に形成
してしまうと、その切れ目部分の開口動作時に、
該切れ目の両端部間の距離が縮まり、前記開口動
作を良好に行なうことができなくなるおそれがあ
る。
なお、前述の説明では、本発明の第6の実施例
の構成は、当該風船状構造体の表面に弧状に切れ
目を形成し、該切れ目、漏斗状に縫製された口内
構成布204開口端を固着すると共に、該口内構
成布の先端を、当該風船状構造体の内側の方向に
牽引するものであるとしたが、これは、例えば第
26図において、符号208,209、および2
07で規定される仮想的な本体の三角形状開口部
から、符号206で示される部分が符号205の
方向に、三角錐状に突出しているものである、す
なわち袋状部分が形成されているものである、と
いうようにみることもできる。
そして、こような見方をすれば、この第6の実
施例も、前記第1ないし第5の実施例と同様に、
前記袋状部分を操作紐で牽引し、変形させるとい
う点で、全く同一の構成を有していることにな
る。
なお、第6の実施例においては、本体202に
唇構成布203が固着されるものとして説明した
が、前記唇構成布203を省略して、本体202
の端部を直接口内構成布204の端部に固着して
も良いことは、言うまでもない。
第29図は、本発明の第7の実施例の概略正面
図、第30図は、第29図のP−P線で切断した
概略縦断面図である。
第29,30図において、風船状構造体301
はその一部のみが示されている。本体構成布30
3は、その内部が加圧されたときに、図示される
よう湾曲するよう縫製された筒状体(袋状部分)
である。前記本体構成布303の両端部は、風船
状構造体301に形成された2つの開口部31
1,312に固着されている。
前記本体構成布303の内部には、操作紐30
4が配置されている。
以上の構成を有する本発明の第7の実施例にお
いて、風船状構造体301の内部を加圧して、該
風船状構造体301の輪郭を形どらせた後、前記
操作紐304の両端を、矢印Q方向へ牽引すれ
ば、前記本体構成布303は、その中央部が矢印
R方向へ移動するように縮む。そして、最終的に
は、第31図に示されるように、縮むことがき
る。
そして、操作紐304をゆるめれば、前記本体
構成布303は再び伸張し、第29図に示される
ような形に復帰する。
この第7の実施例も、種々の形状の風船状構造
体に適用されることができる。すなわち、例え
ば、第29図においては、本体構成布303は、
ほぼコ字形状に湾曲しているが、この湾曲を覆う
ように、該本体構成布303の手前側の面−つま
り、第29図の紙面の手前側の部分に、カバーと
なるような布を縫製すれば、例えば、動物の舌を
出し入れするような面白さを醸し出すことができ
る。
第32図は、本発明の第8の実施例の概略正面
図、第33図は第32図の概略縦断面図である。
第32,33図において、本体構成布402
は、例えばその内部を加圧したときに、円錐台の
側面の輪郭を形どることができるように、縫製さ
れ、その端部は、台座403に固着されている。
前記台座403には、前記本体構成布402の内
部へ通じるように、空気穴404が形成されてい
る。
そして、前記空気穴404から本体構成布40
2の内部へ矢印R方向に送風すれば、該本体構成
布402は図示されるように、その輪郭形状を形
どる。
前記円錐台の上部402Bには、漏斗状あるい
は円錐の側面を形どるよう縫製された本体構成布
408(袋状部分)の端部が固着されている。
前記本体構成布408の先端に形成された開口
部409には、帯状に裁断された飾り布410が
固着されている。前記開口部409には、さら
に、紐412が取り付けられた取付具411が固
着されている。錘413は、前記紐412の端部
に固着されている。
前記台座403上であつて、前記本体構成布4
02が形どる円錐台の側面により囲まれる部分に
は、フアン406を備えたモータ405が配置さ
れている。前記モータ405を図示されない手段
により付勢することにより、台座403に形成さ
れた空気穴407から、矢印S方向に空気などの
流体が吸引され、前記円錐台の側面により囲まれ
る部分402Aが加圧される。
以上の構成を有する本発明の第8の実施例にお
いて、まず空気穴404から矢印R方向に送風し
て、本体構成布402内を加圧すると、該本体構
成布402は、第32,33図に示されるよう
に、円錐台の側面形状を形どる。そして、この状
態においては、本体構成布408の先端は、錘4
13により、前記円錐台の側面部分の内側402
Aに配置される。
つぎに、モータ405を図示されない手段によ
り付勢して、フアン406を回転させて、前記円
錐台の側面部分の内側402Aを加圧する。前記
加圧により、本体構成布408には、第33図の
矢印Tで示される方向に力が加わり、該本体構成
布408の開口部409は閉鎖する。これによ
り、符号402Aで示される部分の圧力が徐々に
高まり、本体構成布408は矢印U方向へ上昇を
始める。
前記上昇が進み、本体構成布408の開口部4
09が、第32,33図の二点鎖線(符号408
A)で示されるように、本体構成布408の突出
の先端部付近に配置されるようになると、それま
で閉鎖していた開口部409が開き、該開口部4
09から飾り布410が突出する(符号410
A)。
そして、前記モータ405を停止させれば、本
体構成布408は再び前記本体構成布402が形
どる円錐台の側面により囲まれた部分402A内
に収納される。
このように、本発明の第8の実施例では、例え
ば火山が噴火するような情況を呈することができ
る。
前記第1ないし第7の実施例においては、風船
状構造体内の圧力をほぼ一定にしておいて、この
状態で操作紐の牽引力を変化させることにより、
当該風船状構造体の一部分を変形させるものであ
る。
これに対し、本発明の第8の実施例は、紐41
2(操作紐)の牽引力を一定にしておいて、この
状態で当該風船状構造体内部の圧力を変化させる
ことにより、当該風船状構造体の一部分を変形さ
せるものである。
なお、前述の説明においては、本体構成布40
8の先端には開口部409が形成されるものとし
たが、特に形成される必要はない。
また、本体構成布408は、円錐台の側面形状
を形どる本体構成布402に固着されるものとし
て説明したが、該本体構成布402は円錐台の側
面形状を形どるものでなくて良いことは当然であ
る。
さらに、本体構成布408の支持台として、本
体構成布402の代わりに剛体を用いても良い。
さて、以上の説明においては、人形等に縫製さ
れた風船状構造体に、本発明が適用されるものと
したが、アドバルーン、飛行船、あるいはエアド
ーム等に本発明が適用されても良いことは当然で
ある。
(発明の効果) 以上の説明から明らかなように、本発明によれ
ば、つぎのような効果が達成される。
(1) 風船状構造体本体から突出すように袋状部分
を形成したので、該袋状部分を風船状構造体の
本体内に収納したり、変形させたりすることが
容易となり、当該風船状構造体の部分的な輪郭
形状や雰囲気を変えることができる。
(2) 前記袋状部分に牽引手段を設けることによ
り、該袋状部分の本体内への収納、あるいは変
形等をさらに容易に行なうことができる。
したがつて、当該風船状構造体の一部分のみ
が変形したり、開閉したり、あるいは突出した
りするように、当該風船状構造体を構成するこ
とができ、風船状構造体を、例えば生物等の輪
郭形状に縫製する場合に、その動作を極めて滑
らかに、かつ自然に行なうことができる。ま
た、これに伴つて当該風船状構造体の利用可能
性が増大し、かつその商品価値が向上する。
(3) 本発明による風船状構造体は、該風船状構造
体の内側に操作紐を設け、該操作紐の操作によ
り該風船状構造体を動かすものである。この構
成は、例えばマリオネツトのように、その外側
に設けられたあやつり糸(操作紐)を操作する
ことにより動作する構造体の構成とは全く逆の
ものである。そして、このように本発明による
風船状構造体の操作紐が、その内側に配置され
るので、見た目が非常に良く、より自然な状態
で当該風船状構造体をあやつることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図A,Bは本発明の第1および第2の実施
例が適用された風船状構造体の概略斜視図、第2
図は第1図Aのまぶた構成板近傍の右側面図、第
3図は第1図AをC−C線で切断した概略断面
図、第4図は第1図Bのまぶた構成板近傍の右側
面図、第5図は眼球構成部材の概略平面図、第6
図および第7図はまぶた構成布の展開図、第8図
は第1図Aの唇構成板近傍の右側面図、第9図は
第1図Aの唇構成板近傍における概略断面図、第
10図は第1図Bの唇構成板近傍の右側面図、第
11図は唇構成板の概略斜視図、第12図は唇構
成布の展開図、第13図は第14図のまぶたが閉
じた場場合における風船状構造体の概略縦断面
図、第14図は本発明の第3の実施例の側面図、
第15図は第16図のまぶたが閉じた場合におけ
る風船状構造体の概略縦断面図、第16図は本発
明の第4の実施例の側面図、第17図は舌構成布
が突出した状態における本発明の第5の実施例の
概略斜視図、第18図は舌構成布が収納された状
態における本発明の第5の実施例の概略斜視図、
第19図は第18図の口に相当する部分の近傍の
概略縦断面図、第20図は第17図の口に相当す
る部分の近傍の概略縦断面図、第21図は第19
図の操作紐141を操作紐142に比べて多くゆ
るめた場合の概略縦断面図、第22図は本発明の
第5の実施例の変形例を示す風船状構造体の概略
縦断面図、第23図は第22図に示された唇開閉
機構の概略斜視図、第24図は本発明の第6の実
施例の概略斜視図、第25図は第24図の口が開
いた状態を示す図、第26図は第24図の唇構成
布付近の拡大図、第27図は第26図を矢印L−
L方向で切断した縦断面図、第28図は第27図
の操作紐213が牽引された状態を示す図、第2
9図は本発明の第7の実施例の概略正面図、第3
0図は第29図をP−P線で切断した概略縦断面
図、第31図は第29図の操作紐が牽引された状
態を示す図、第32図は本発明の第8の実施例の
概略斜視図、第33図は第32図の概略縦断面図
である。 1,81,91,101,201,301,4
01…風船状構造体、4,4A,4B,141〜
144,143A,144A,211,213,
304,412…操作紐、8,9,82,98,
99…まぶた構成布、48,49…唇構成布、1
11…上唇構成布、112…下唇構成布、113
…舌構成布、121,122,204…口内構成
布、303,408…本体構成布。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 その内部に加圧流体が充満されることによ
    り、その輪郭が形成され、かつその本体が予定の
    形状に保持される風船状構造体であつて、 前記本体から突出できるように前記本体に形成
    された袋状部分と、 前記袋状部分に設けられ、前記袋状部分を前記
    本体の内側へ牽引する牽引手段とを具備したこと
    を特徴とする風船状構造体。 2 前記牽引手段は、前記袋状部分にその一端が
    固着された操作紐であることを特徴とする前記特
    許請求の範囲第1項記載の風船状構造体。 3 前記袋状部分内部の加圧は、前記本体内部の
    加圧とは別個に行われることを特徴とする前記特
    許請求の範囲第1項又は第2項記載の風船状構造
    体。
JP19572285A 1985-09-06 1985-09-06 風船状構造体 Granted JPS6256986A (ja)

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