JPH0331388A - 凍結防止剤組成物 - Google Patents
凍結防止剤組成物Info
- Publication number
- JPH0331388A JPH0331388A JP16461789A JP16461789A JPH0331388A JP H0331388 A JPH0331388 A JP H0331388A JP 16461789 A JP16461789 A JP 16461789A JP 16461789 A JP16461789 A JP 16461789A JP H0331388 A JPH0331388 A JP H0331388A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- weight
- composition
- soluble organic
- organic liquid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000000203 mixture Substances 0.000 title claims abstract description 31
- LFQSCWFLJHTTHZ-UHFFFAOYSA-N Ethanol Chemical compound CCO LFQSCWFLJHTTHZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 28
- LYCAIKOWRPUZTN-UHFFFAOYSA-N Ethylene glycol Chemical compound OCCO LYCAIKOWRPUZTN-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 24
- OKKJLVBELUTLKV-UHFFFAOYSA-N Methanol Chemical compound OC OKKJLVBELUTLKV-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 24
- KFZMGEQAYNKOFK-UHFFFAOYSA-N Isopropanol Chemical compound CC(C)O KFZMGEQAYNKOFK-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 21
- DNIAPMSPPWPWGF-UHFFFAOYSA-N Propylene glycol Chemical compound CC(O)CO DNIAPMSPPWPWGF-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 21
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims abstract description 20
- MTHSVFCYNBDYFN-UHFFFAOYSA-N diethylene glycol Chemical compound OCCOCCO MTHSVFCYNBDYFN-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 9
- 239000007864 aqueous solution Substances 0.000 claims abstract description 8
- PEDCQBHIVMGVHV-UHFFFAOYSA-N Glycerine Chemical compound OCC(O)CO PEDCQBHIVMGVHV-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 6
- RYHBNJHYFVUHQT-UHFFFAOYSA-N 1,4-Dioxane Chemical compound C1COCCO1 RYHBNJHYFVUHQT-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 3
- XNWFRZJHXBZDAG-UHFFFAOYSA-N 2-METHOXYETHANOL Chemical compound COCCO XNWFRZJHXBZDAG-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 3
- POAOYUHQDCAZBD-UHFFFAOYSA-N 2-butoxyethanol Chemical compound CCCCOCCO POAOYUHQDCAZBD-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 3
- ZNQVEEAIQZEUHB-UHFFFAOYSA-N 2-ethoxyethanol Chemical compound CCOCCO ZNQVEEAIQZEUHB-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 3
- 235000011187 glycerol Nutrition 0.000 claims abstract description 3
- ZIBGPFATKBEMQZ-UHFFFAOYSA-N triethylene glycol Chemical compound OCCOCCOCCO ZIBGPFATKBEMQZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 3
- 230000002528 anti-freeze Effects 0.000 claims description 10
- 239000007921 spray Substances 0.000 claims description 8
- 239000011521 glass Substances 0.000 abstract description 8
- 238000007710 freezing Methods 0.000 abstract description 7
- 230000008014 freezing Effects 0.000 abstract description 6
- 238000010257 thawing Methods 0.000 abstract description 3
- 239000004615 ingredient Substances 0.000 abstract 1
- 150000005846 sugar alcohols Polymers 0.000 abstract 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 6
- 238000002156 mixing Methods 0.000 description 4
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 3
- 238000005507 spraying Methods 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 150000001298 alcohols Chemical class 0.000 description 1
- 150000001408 amides Chemical class 0.000 description 1
- 238000000889 atomisation Methods 0.000 description 1
- 230000006837 decompression Effects 0.000 description 1
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 description 1
- 239000006185 dispersion Substances 0.000 description 1
- 239000000975 dye Substances 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000007613 environmental effect Effects 0.000 description 1
- 150000002148 esters Chemical class 0.000 description 1
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 1
- 239000005357 flat glass Substances 0.000 description 1
- 239000003205 fragrance Substances 0.000 description 1
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 1
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 1
- 150000002576 ketones Chemical class 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 150000002825 nitriles Chemical class 0.000 description 1
- 239000003960 organic solvent Substances 0.000 description 1
- 230000035515 penetration Effects 0.000 description 1
- 230000035699 permeability Effects 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
- 239000004094 surface-active agent Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Materials Applied To Surfaces To Minimize Adherence Of Mist Or Water (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は、冬季寒冷な外気にさらされる建造物、車両な
どの壁面およびガラス窓などの凍結に対して、凍結を未
然に防止し、あるいは凍結した表面の氷をを迅速、簡便
に解凍するための凍結防止剤組成物に関する。
どの壁面およびガラス窓などの凍結に対して、凍結を未
然に防止し、あるいは凍結した表面の氷をを迅速、簡便
に解凍するための凍結防止剤組成物に関する。
［従来の技術とその課題］
冬季寒冷な気候となる地域では、外気にさらされる建造
物、車両などの壁面、ガラス窓などの外表面に大気中の
水分が凝縮し、凍結する。
物、車両などの壁面、ガラス窓などの外表面に大気中の
水分が凝縮し、凍結する。
この現象はどのような表面の、どのような場合にも一般
の日常生活に不便、不快をもたらすものであるが、特に
屋外駐車しである自動車の窓の凍結は、その自動車の即
時使用を妨げるので、多大の不便をもたらすものである
。この防止策としては、もちろん車庫内駐車が宵効であ
るが、近年それが困難となり、心ならずも屋外駐車して
上記の不便さに耐えざるを得ない場合が多くなった。窓
の凍結は布で拭き取ったり、水や温水をかけて解凍する
のが一般であるが、時間と手間がかかって煩わしいばか
りでなく、短時間に解凍できなかったり、手近に水が無
いこともある。
の日常生活に不便、不快をもたらすものであるが、特に
屋外駐車しである自動車の窓の凍結は、その自動車の即
時使用を妨げるので、多大の不便をもたらすものである
。この防止策としては、もちろん車庫内駐車が宵効であ
るが、近年それが困難となり、心ならずも屋外駐車して
上記の不便さに耐えざるを得ない場合が多くなった。窓
の凍結は布で拭き取ったり、水や温水をかけて解凍する
のが一般であるが、時間と手間がかかって煩わしいばか
りでなく、短時間に解凍できなかったり、手近に水が無
いこともある。
かかる状況が見られる地域は、日本国内を例にとると、
特に温暖な太平洋沿岸南部と瀬戸自地域以外の全域、お
そらく国土の８０９Ａ近くに及ぶものと推測されるが、
従来かかる不便・不快に対処するための完成された技術
的商品はみられなかった。
特に温暖な太平洋沿岸南部と瀬戸自地域以外の全域、お
そらく国土の８０９Ａ近くに及ぶものと推測されるが、
従来かかる不便・不快に対処するための完成された技術
的商品はみられなかった。
一方、自動車エンジンのラジェーター用不凍液としてエ
チレグリコールが用いられ、また−船釣にメタノールな
どの水溶性有機溶剤が水の氷点を低下させることは公知
である。しかしながら、実際にはこれに適用できる有機
水溶性物質はこの他にも無数にあり、これらをいかなる
適用条件の範囲内で使用すればよいか、またこれらの使
用により人体や、周辺の素材に悪影響を及ぼさないため
の限定条件はいかなるものか、さらに現在行われている
水や温水の使用より簡便で育効な手段としてなにがある
かなどを究明することは容易ではなく、シたがって古く
からの該要求に対して答え得る適切な商品は開発されて
いなかった。
チレグリコールが用いられ、また−船釣にメタノールな
どの水溶性有機溶剤が水の氷点を低下させることは公知
である。しかしながら、実際にはこれに適用できる有機
水溶性物質はこの他にも無数にあり、これらをいかなる
適用条件の範囲内で使用すればよいか、またこれらの使
用により人体や、周辺の素材に悪影響を及ぼさないため
の限定条件はいかなるものか、さらに現在行われている
水や温水の使用より簡便で育効な手段としてなにがある
かなどを究明することは容易ではなく、シたがって古く
からの該要求に対して答え得る適切な商品は開発されて
いなかった。
本発明者は、前記問題点を解決するために研究を重ねた
結果、特定のアルコールを特定量含宵する水溶液が優れ
た凍結防止効果を発揮することを見いだし、本発明を完
成するに−至った。
結果、特定のアルコールを特定量含宵する水溶液が優れ
た凍結防止効果を発揮することを見いだし、本発明を完
成するに−至った。
本発明の目的は、冬季寒冷な外気にさらされる建造物、
車両などの壁面およびガラス窓などの凍結に対して、凍
結を未然に防止し、あるいは凍結した表面の氷を迅速、
簡便に解凍するための手段を提供することにある。
車両などの壁面およびガラス窓などの凍結に対して、凍
結を未然に防止し、あるいは凍結した表面の氷を迅速、
簡便に解凍するための手段を提供することにある。
［課題を解決するための手段］
本発明の前記目的は、本発明が提案する次の組成物の提
供により達成される。
供により達成される。
すなわち、本発明の第１発明は、
組成物全量を基準として
（Ａ）メタノール、エタノール、およびイソプロピルア
ルコールから成る群から選択された少なくとも一種のア
ルコール １００重量部、 および （Ｂ）エチレングリコールおよび／またはプロピレング
リコール ３０〜１００重量部 から成る水溶性有機液体を必須成分として３５〜５５重
量％含重量る水溶液から成ることを特徴とする凍結防止
剤組成物にある。
ルコールから成る群から選択された少なくとも一種のア
ルコール １００重量部、 および （Ｂ）エチレングリコールおよび／またはプロピレング
リコール ３０〜１００重量部 から成る水溶性有機液体を必須成分として３５〜５５重
量％含重量る水溶液から成ることを特徴とする凍結防止
剤組成物にある。
また、本発明の第２発明は、
組成物全量を基準として
（Ａ）メタノール、エタノール、およびイソプロピルア
ルコールから成る群から選択された少なくとも一種のア
ルコール １００重量部、 および （Ｂ）エチレングリコールおよび／またはプロピレング
リコール ３０〜１００重量部 ならびに （Ｃ）（Ａ）および（Ｂ）以外の水溶性有機液体
５０重量部以下 から成る水溶性有機液体を必須成分として３５〜５５重
量％含有する水溶液から成ることを特徴とする凍結防止
剤組成物にある。
ルコールから成る群から選択された少なくとも一種のア
ルコール １００重量部、 および （Ｂ）エチレングリコールおよび／またはプロピレング
リコール ３０〜１００重量部 ならびに （Ｃ）（Ａ）および（Ｂ）以外の水溶性有機液体
５０重量部以下 から成る水溶性有機液体を必須成分として３５〜５５重
量％含有する水溶液から成ることを特徴とする凍結防止
剤組成物にある。
以下、本発明をさらに詳しく説明する。
［作用コ
本発明の（Ａ）成分とは、メタノール、エタノール、お
よびイソプロピルアルコールから成る群から選択された
アルコールである。これらのアルコールは一種のみ使用
してもよく、また２種以上混合して使用してもよい。経
済的にはメタノールが好ましいが、人体への影響を考慮
するとエタノールおよびイソプロピルアルコールが好ま
しい。
よびイソプロピルアルコールから成る群から選択された
アルコールである。これらのアルコールは一種のみ使用
してもよく、また２種以上混合して使用してもよい。経
済的にはメタノールが好ましいが、人体への影響を考慮
するとエタノールおよびイソプロピルアルコールが好ま
しい。
本発明の（Ｂ）成分とは、エチレングリコールおよび／
またはプロピレングリコールである。経済的にはエチレ
ングリコールが好ましいが、人体への影響を考慮すると
プロピレングリコールが好ましい。また、これらを混合
して使用してもよい。
またはプロピレングリコールである。経済的にはエチレ
ングリコールが好ましいが、人体への影響を考慮すると
プロピレングリコールが好ましい。また、これらを混合
して使用してもよい。
この（Ｂ）成分の配合量は、（Ａ）成分１００重量部に
対して３０〜１００重量部、好ましくは４０〜８０重量
部であることが必要である。（Ｂ）成分の配合量が３０
重量部未溝の場合には引火性を有し、塗布面への付着性
が悪く、また塗布した液膜が蒸発し昌くなり、１００重
量部を超える場合には作業性、塗面上での液膜の広がり
、凍結した氷層への浸透性が悪くなるのでそれぞれ好ま
しくない。
対して３０〜１００重量部、好ましくは４０〜８０重量
部であることが必要である。（Ｂ）成分の配合量が３０
重量部未溝の場合には引火性を有し、塗布面への付着性
が悪く、また塗布した液膜が蒸発し昌くなり、１００重
量部を超える場合には作業性、塗面上での液膜の広がり
、凍結した氷層への浸透性が悪くなるのでそれぞれ好ま
しくない。
本発明において、（Ａ）成分および（Ｂ）成分から成る
水溶性有機液体を特定量水に配合することにより優れた
凍結防止剤組成物を得ることができるが、必要に応じて
（Ａ）および（Ｂ）以外の水溶性有機液体成分（Ｃ）を
配合することができる。このＣＣ’）成分としては、具
体的には例えば、ジエチレングリコール、トリエチレン
グリコール、グリセリン、メチルセロソルブ、エチルセ
ロソルブ、ブチルセロソルブ、およびジオキサンなどが
挙げられる。その外にも、水溶性有機液体としては、例
えばケトン、エステル、ニトリル、アミドなどがあるが
、これらは人体への影響、臭気、自動車の塗装、部品の
金属、ゴム、プラスチックなどへの影響の面から使用し
ないことが好ましい。
水溶性有機液体を特定量水に配合することにより優れた
凍結防止剤組成物を得ることができるが、必要に応じて
（Ａ）および（Ｂ）以外の水溶性有機液体成分（Ｃ）を
配合することができる。このＣＣ’）成分としては、具
体的には例えば、ジエチレングリコール、トリエチレン
グリコール、グリセリン、メチルセロソルブ、エチルセ
ロソルブ、ブチルセロソルブ、およびジオキサンなどが
挙げられる。その外にも、水溶性有機液体としては、例
えばケトン、エステル、ニトリル、アミドなどがあるが
、これらは人体への影響、臭気、自動車の塗装、部品の
金属、ゴム、プラスチックなどへの影響の面から使用し
ないことが好ましい。
この（Ｃ）成分を配合する場合の配合量は、（Ａ）成分
１００重量部に対し、５０重量部以下、好ましくは２５
重量部以下であることが必要である。５０重量部を越え
る場合には浸透、拡散などに関する作業性、臭気などの
点で好ましくない影響を及ぼす。
１００重量部に対し、５０重量部以下、好ましくは２５
重量部以下であることが必要である。５０重量部を越え
る場合には浸透、拡散などに関する作業性、臭気などの
点で好ましくない影響を及ぼす。
本発明の凍結防止剤組成物は（Ａ）成分、（Ｂ）成分、
および必要に応じて（Ｃ）成分から成る水溶性有機液体
を水と混合することにより得られる。この際に水溶性有
機液体の量が組成物含量を基準にして３５〜５５重量％
、好ましくは４０〜５５重量％であることが必要である
。３５重量％未滴の場合には凍結防止効果がなく、また
５５重量％を超える場合には引火の恐れがあるため何れ
も好ましくない。
および必要に応じて（Ｃ）成分から成る水溶性有機液体
を水と混合することにより得られる。この際に水溶性有
機液体の量が組成物含量を基準にして３５〜５５重量％
、好ましくは４０〜５５重量％であることが必要である
。３５重量％未滴の場合には凍結防止効果がなく、また
５５重量％を超える場合には引火の恐れがあるため何れ
も好ましくない。
さらに、本発明の組成物にはその性能を損なわない範囲
において、必要に応じて染料、界面活性剤、芳香剤など
を配合することができる。
において、必要に応じて染料、界面活性剤、芳香剤など
を配合することができる。
本発明の組成物を使用する場合には、そのまま塗面に塗
布してもよいが、作業性、液量の調節などの面からスプ
レーを用いるのが好ましい。スプレー器具としては公知
のものが使用でき、例えばポンプ方式のスプレー、ＬＰ
Ｇ、フロンなどを用いる圧力噴射方式のスプレーなどが
挙げられる。ＬＰＧは可燃性であり、フロンは環境破壊
の問題を存しているので、ポンプ方式のスプレーが最も
好ましい。
布してもよいが、作業性、液量の調節などの面からスプ
レーを用いるのが好ましい。スプレー器具としては公知
のものが使用でき、例えばポンプ方式のスプレー、ＬＰ
Ｇ、フロンなどを用いる圧力噴射方式のスプレーなどが
挙げられる。ＬＰＧは可燃性であり、フロンは環境破壊
の問題を存しているので、ポンプ方式のスプレーが最も
好ましい。
本発明の組成物は、建造物、車両などの壁面、ガラス面
など凍結の可能性があるあらゆる場所に使用できるが、
特にき動車の窓ガラスに好ましく使用できる。
など凍結の可能性があるあらゆる場所に使用できるが、
特にき動車の窓ガラスに好ましく使用できる。
［実施例］
以下、本発明の内容を実施例および比較例により、さら
に詳しく述べる。
に詳しく述べる。
実施例および比較例の組成物の組成を第１表に示した。
これらの組成物をまずガラス面上にスプレー塗布して、
塗布性（スプレーの容易さ、液の広がり、液滴の微粒子
化と均一分散、ガラス面への付着性）を観察し、良好な
ものを０、はぼ良好だが、やや不十分をΔ、不良を×で
表記した。またこの水溶液の引火性を調べた。すなわち
これを室温に保持し、その静止液面にライターの炎を１
〜２秒間近ずけた時、着火して炎を遠ざけた後も燃焼が
継続したものを×１そうでないものを０で表記した。
塗布性（スプレーの容易さ、液の広がり、液滴の微粒子
化と均一分散、ガラス面への付着性）を観察し、良好な
ものを０、はぼ良好だが、やや不十分をΔ、不良を×で
表記した。またこの水溶液の引火性を調べた。すなわち
これを室温に保持し、その静止液面にライターの炎を１
〜２秒間近ずけた時、着火して炎を遠ざけた後も燃焼が
継続したものを×１そうでないものを０で表記した。
最後に、いくつかの組成について、実際に冬季自動車の
全面ガラスにスプレー塗布し、目的とする性能を調べた
。試験は東京西部郊外の露天駐車場に西向きに駐車した
乗用車の全面ガラスの右半面に、タ方スプレー塗布し、
翌朝、塗布しなかった左半面との凍結の差を観察評価し
た。また凍結した左半面にスプレー塗布して、解凍の様
子を観察評価し、それぞれ０Δ×で表記した。
全面ガラスにスプレー塗布し、目的とする性能を調べた
。試験は東京西部郊外の露天駐車場に西向きに駐車した
乗用車の全面ガラスの右半面に、タ方スプレー塗布し、
翌朝、塗布しなかった左半面との凍結の差を観察評価し
た。また凍結した左半面にスプレー塗布して、解凍の様
子を観察評価し、それぞれ０Δ×で表記した。
［発明の効果コ
第１表に示す結果から明らかなように、本発明の組成物
は比較例の組成物に比べて塗布性に優れ、引火の恐れが
なく、また防凍性、解凍性に優れた凍結防止剤組成物で
ある。
は比較例の組成物に比べて塗布性に優れ、引火の恐れが
なく、また防凍性、解凍性に優れた凍結防止剤組成物で
ある。
Claims (4)
- （１）組成物全量を基準として （Ａ）メタノール、エタノール、およびイ ソプロピルアルコールから成る群から選択された少なく
とも一種のアルコール １００重量部、および （Ｂ）エチレングリコールおよび／または プロピレングリコール ３０〜１００重量部 から成る水溶性有機液体を必須成分として ３５〜５５重量％含有する水溶液から成ることを特徴と
する凍結防止剤組成物。 - （２）組成物全量を基準として （Ａ）メタノール、エタノール、およびイ ソプロピルアルコールから成る群から選択された少なく
とも一種のアルコール １００重量部、および （Ｂ）エチレングリコールおよび／または プロピレングリコール ３０〜１００重量部、ならびに （Ｃ）（Ａ）および（Ｂ）以外の水溶性有 機液体５０重量部以下 から成る水溶性有機液体を必須成分として ３５〜５５重量％含有する水溶液から成ることを特徴と
する凍結防止剤組成物。 - （３）（Ａ）および（Ｂ）以外の水溶性有機液体がジエ
チレングリコール、トリエチレングリコール、グリセリ
ン、メチルセロソルブ、エチルセロソルブ、ブチルセロ
ソルブ、およびジオキサンから成る群から選択された一
種または二種以上の混合物である請求項２に記載の組成
物。 - （４）該組成物を噴霧器に充填してスプレーとして使用
することを特徴とする請求項１〜３の何れか一つに記載
の組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16461789A JPH0331388A (ja) | 1989-06-27 | 1989-06-27 | 凍結防止剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16461789A JPH0331388A (ja) | 1989-06-27 | 1989-06-27 | 凍結防止剤組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0331388A true JPH0331388A (ja) | 1991-02-12 |
Family
ID=15796601
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16461789A Pending JPH0331388A (ja) | 1989-06-27 | 1989-06-27 | 凍結防止剤組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0331388A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998010032A1 (de) * | 1996-09-05 | 1998-03-12 | Kuyus-Stiftung | Enteisungsmittel |
| US5932529A (en) * | 1997-07-07 | 1999-08-03 | Visible Solutions, Inc. | Windshield washer fluids |
| WO2001096493A1 (en) * | 2000-06-10 | 2001-12-20 | Evans Cooling Systems, Inc. | Non-toxic ethylene glycol-based antifreeze/heat transfer fluid concentrate and antifreeze/heat transfer fluid |
| WO2002072728A1 (en) * | 2001-03-10 | 2002-09-19 | Evans Cooling Systems, Inc. | Reduced toxicity ethylene glycol-based antifreeze/heat transfer fluid concentrates and antifreeze/heat transfer fluids |
| JP2009091530A (ja) * | 2007-10-12 | 2009-04-30 | Kao Corp | 直鎖アルコールの凝固点降下剤 |
| US7655154B2 (en) | 2000-07-19 | 2010-02-02 | Evans Cooling Systems, Inc. | Non-aqueous heat transfer fluid and use thereof |
| US8137579B2 (en) | 1993-09-10 | 2012-03-20 | Evans John W | Non-aqueous heat transfer fluid and use thereof |
| US8394287B2 (en) | 2001-07-19 | 2013-03-12 | Evans Cooling Systems, Inc. | Non-aqueous heat transfer fluid and use thereof |
| EP4093546A4 (en) * | 2020-01-24 | 2024-02-21 | Hamilton Storage Technologies, Inc. | PORTABLE LABORATORY UTENSILS FROST REMOVAL DEVICE |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54155985A (en) * | 1978-05-31 | 1979-12-08 | Daihatsu Motor Co Ltd | Antiifreezing composition for water mixed in fuel tank |
-
1989
- 1989-06-27 JP JP16461789A patent/JPH0331388A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54155985A (en) * | 1978-05-31 | 1979-12-08 | Daihatsu Motor Co Ltd | Antiifreezing composition for water mixed in fuel tank |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8137579B2 (en) | 1993-09-10 | 2012-03-20 | Evans John W | Non-aqueous heat transfer fluid and use thereof |
| WO1998010032A1 (de) * | 1996-09-05 | 1998-03-12 | Kuyus-Stiftung | Enteisungsmittel |
| US5932529A (en) * | 1997-07-07 | 1999-08-03 | Visible Solutions, Inc. | Windshield washer fluids |
| WO2001096493A1 (en) * | 2000-06-10 | 2001-12-20 | Evans Cooling Systems, Inc. | Non-toxic ethylene glycol-based antifreeze/heat transfer fluid concentrate and antifreeze/heat transfer fluid |
| US7655154B2 (en) | 2000-07-19 | 2010-02-02 | Evans Cooling Systems, Inc. | Non-aqueous heat transfer fluid and use thereof |
| WO2002072728A1 (en) * | 2001-03-10 | 2002-09-19 | Evans Cooling Systems, Inc. | Reduced toxicity ethylene glycol-based antifreeze/heat transfer fluid concentrates and antifreeze/heat transfer fluids |
| US8206607B2 (en) | 2001-03-10 | 2012-06-26 | Evans Cooling Systems, Inc. | Reduced toxicity ethylene glycol-based antifreeze/heat transfer fluid concentrates and antifreeze/heat transfer fluid concentrates and antifreeze/heat transfer fluids |
| US8431038B2 (en) | 2001-03-10 | 2013-04-30 | Evans Cooling Systems, Inc. | Reduced toxicity ethylene glycol-based antifreeze/heat transfer fluid concentrates and antifreeze/heat transfer fluids |
| US8394287B2 (en) | 2001-07-19 | 2013-03-12 | Evans Cooling Systems, Inc. | Non-aqueous heat transfer fluid and use thereof |
| JP2009091530A (ja) * | 2007-10-12 | 2009-04-30 | Kao Corp | 直鎖アルコールの凝固点降下剤 |
| EP4093546A4 (en) * | 2020-01-24 | 2024-02-21 | Hamilton Storage Technologies, Inc. | PORTABLE LABORATORY UTENSILS FROST REMOVAL DEVICE |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0331388A (ja) | 凍結防止剤組成物 | |
| US5043088A (en) | Deicing composition contianing one or more fluorinated surfactants | |
| CA2513773A1 (en) | Clindamycin phosphate foam | |
| CN102083500A (zh) | 灭火组合物 | |
| US6066689A (en) | Adhesive applicator crayon | |
| WO2006003966A1 (ja) | 融雪・凍結防止剤 | |
| JPS5949275A (ja) | 被覆基体を処理する剥離・調整溶液とその使用方法 | |
| US5478491A (en) | NMP/d-limonene paint stripper with evaporation inhibitor | |
| EP1426420A3 (en) | The use of surfactants as plasticizers to reduce volatile organic compounds in water-based polymer coating compositions | |
| US5194584A (en) | Biodegradable concrete form release agent | |
| EP0219039A2 (en) | Transparent antifog compositions | |
| CN104176011A (zh) | 一种汽车玻璃清洁防雾巾及其制备方法和测试方法 | |
| JP3011882B2 (ja) | 塗装面艶出し剤 | |
| JP3439672B2 (ja) | エアゾール用組成物の製造方法 | |
| JPH01190783A (ja) | 除氷−および着氷防止剤 | |
| JP4215924B2 (ja) | 洗浄用エアゾール組成物 | |
| CN1172142A (zh) | 喷雾式玻璃防雾剂 | |
| JPS5964688A (ja) | エアゾ−ル組成物 | |
| US20170022404A1 (en) | Method of ice formation inhibition for waterfowl decoy application | |
| CN108148552A (zh) | 高效抗结冰除雾剂及高效抗结冰除雾剂装置 | |
| WO1998047953A1 (en) | Adhesive applicator crayon | |
| WO1997018044A1 (en) | Surface treatment solution and method of application | |
| EP4098729A1 (en) | Non-flammable, volatile and aqueous cleaning composition | |
| US4277521A (en) | Method of coating the interior surfaces of vehicles with polyvinyl acetate | |
| JPH03178923A (ja) | エアゾール整髪料 |