JPH0331180Y2 - - Google Patents

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JPH0331180Y2
JPH0331180Y2 JP1986024283U JP2428386U JPH0331180Y2 JP H0331180 Y2 JPH0331180 Y2 JP H0331180Y2 JP 1986024283 U JP1986024283 U JP 1986024283U JP 2428386 U JP2428386 U JP 2428386U JP H0331180 Y2 JPH0331180 Y2 JP H0331180Y2
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JP1986024283U
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A40/00Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
    • Y02A40/80Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in fisheries management
    • Y02A40/81Aquaculture, e.g. of fish

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は魚介類の養殖イケスに造粒された餌を
投入供給する投餌装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、養殖ギンザケ等には、例えば、冷凍され
たイワシ等の小魚をチヨツパにより粉砕しこれを
飼料と撹拌混練して造粒した造粒餌を人手により
シヨベル等ですくい養殖イケスに投入している。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかし、養殖場のイケスは一辺が10m〜20m前
後もある広大なものであるから、このイケス内に
人手により造粒餌を投入する作業は大変な重労働
であり、また、この作業に長時間を要するという
問題がある。
この問題を解決するため、造粒された餌等を動
力を利用してイケスに投入する方法として、例え
ば、スクリユコンベアを内装したパイプに造粒餌
等を搬送させ、このパイプの先端から造粒餌をイ
ケス内に供給するようにしたものがある。
しかし、この供給手段では餌が造粒餌の場合に
は遠くまで飛ばないため、広いイケス内に均等に
餌をまくことはほとんど不可能に近い、これは、
上記のように冷凍小魚の粉砕片と人工飼料を混練
した造粒餌は比較的貼着性が高く、また個々の粒
子の重量も大きいためである。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は上記のような従来の投餌の難点に鑑
み、効率よく、しかも、イケスの奥まつた場所へ
造粒餌を投入できる投餌装置を提供することを目
的としてなされたもので、その構成は、小指程度
の大きさに造粒された多数の餌を受ける適宜平面
形状の受皿の底部に、該受皿から前記餌を順次滑
落させる傾斜壁を有し且つ該傾斜壁により滑落し
てきた餌を前方に送出する略水平に向けられた先
端部を有するテーパ状に垂下した断面矩形状の餌
落下口を形成する一方、該落下口の前記略水平先
端部に、後端側がブロワーに接続されると共に、
先端側が上向きにされて餌投入パイプに接続され
る断面形状が矩形状の餌投入ダクトを、このダク
トの中程において前記落下口の略水平な先端部を
突出させて接続することにより、当該投入ダクト
における上記落下口の略水平な先端部を連結した
部位の断面積をこのダクト先端側の断面積より小
さくなるように形成し、且つ、当該連結部位の断
面積をその部位に取付けた上記落下口の略水平な
先端部に沿つて取付けた断面積調節板により可変
にしたことを特徴とする2ものである。
〔実施例〕
次に本考案の実施例を図に拠り説明する。
第1図は本考案投餌装置を、投餌船舶に搭載し
た状態の平面図である。
この図に於て、1は船体、2はこの船舶の主機
関室、3は機関室2の前方に設置したチヨツパー
で、例えば、冷凍された小魚を粉砕し、例えば、
人工飼料等と撹拌混合して造粒餌を形成する。3
aは該チヨツパ3の餌吐出口である。
4は上記チヨツパ3の吐出口3aの前方に配設
した浅底皿状の餌受皿で、この受皿4は次のよう
に構成してある。
而して、平面からみて略横長の角皿状にステン
レス等の金属板で形成された受皿4は、この実施
例では、その前方の両隅部に平面矩形の餌落下口
を設け、この口4aの下面には、第2図に示すよ
うな縦断面形状で且つ、テーパ状に垂下するよう
に斜面壁51と重直壁52により平面矩形状をな
すように形成された餌落下筒5を取付け、この落
下筒5の先端が水平向きの餌排出口5aに形成さ
れている。
6は、上記落下筒5の先端の排出口5aの部分
において、該落下筒5に連結して取付けた餌投入
ダクトで、次のように形成される。
この実施例において、投入ダクト6は、断面矩
形の筒体をその中程より先端側を略45度程度上向
きにした上向部6aに形成すると共に、この上向
部6aの直ぐ後方において、上記落下筒5の先端
の排出口5aを、このダクト6の断面の上部に位
置付けて当該落下筒5と連結してある。また、こ
のダクト6の前,後端部には円筒部材6b,6c
を連接し、円筒部材6bは、後述するブロワー8
へ接続される給気パイプ9の接続部として、ま
た、円筒部材6cは後述する餌投入パイプ10の
接続部として、それぞれ機能するようにされてい
る。
ここで、餌落下筒5の先端の排出口5aの断面
積5Sと、この排出口5aが位置付けられている
部分の上記ダクト6の断面付6Sとは、大略5S:
6S=3:2の比率に形成してある。
また、上記ダクト6の断面積6Sは、その面積
が調節板7により可変に形成されている。
即ち、調節板7は上記ダクト6の断面積6Sの
部位に、落下筒5の排出口5aの底壁と平行にな
る水平な向きでダクト6内に配し、その後端側が
ダクト6の側壁に枢着7aされており、また、上
記枢着軸7aにはダクト6の外部において操作レ
バー7bが取付けられ、このレバー7bを上下揺
動することにより、この調節板7がダクト6の断
面積を変更するようにされているのである。尚、
7cは上記レバーの位置を保持するレバーホルダ
ーである。
而して、上記ダクト6には、第1図に示すよう
に、円筒部材6bにブロワー8に接続された給気
パイプ9が、また、円筒部材6cに餌投入パイプ
10がそれぞれ接続されることにより、本考案投
餌装置の一例に形成される。
〔考案の作用〕
この装置による餌の投入は次のようにしてなさ
れる。
チヨツパ3により造粒された餌Fがその吐出口
3aから受皿4に供給される。受皿4の上にたま
る造粒餌はその落下口4aから落下筒5内へ落さ
れる。
一方、投入ダクト6には、ブロワー8が起動さ
れ給気パイプ6を通してこのブロワーからの空気
が供給されて流通し、投入パイプ10側へ勢いよ
く排出されているので、落下筒5の排出口5aか
らダクト内に落下する造粒餌は、前記空気によつ
て投入パイプ10内を搬送されてパイプ外へ放出
されることとなり、餌の投入ができるのである。
ここで、上記ダクト6はその断面が矩形である
ことにより、矩形の落下筒5の先端排出口5aか
ら、このダクト6の断面に対し略均等な分布状態
で造粒餌が落下し、且つ、この落下する各造粒餌
が略均等な風圧を受けることとなるから、各造粒
餌は全体がほとんど均等にダクトの前方へ搬送さ
れる。
また、投入ダクト6における断面積6Sの部分
の断面積を調節板7で変更したとき、この断面積
の大きさと餌の飛距離との関係は次の通りであ
る。
即ち、レバー7cを下げてダクト6の断面積
6S部分の面積を小さくすると餌はより遠く飛び、
逆に大きくするとより手前に落下する。具体的に
は前者で15m程度、後者で5m程度である。
従つて、この装置では餌の投入距離を略5m〜
15m程度の範囲において、レバー操作するだけで
任意に変更できることとなる。
〔考案の効果〕
本考案は以上の通りであつて、従来手まきか、
或は、スクリユーコンベアの搬送力を利用した動
力まきであつた養殖イケスへの造粒餌の投入を、
ブロワーから供給される空気の流速を投入ダクト
において利用し造粒餌の投入をするようにしたの
で、貼着性があり、重量も大きな造粒餌をイケス
の遠方まで投入することができて、省力化に大き
く寄与する。
また、本考案では投入ダクトの断面積を変えて
空気の流速を変え、造粒餌の飛距離を自由に変更
できるようにしたから、イケスの中程にいる成魚
からイケスの周辺に多い稚魚にまで省力的に均等
に投餌できるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案投餌装置の一例を船舶に設備し
た状態の平面図、第2図は同じく餌落下筒と投入
ダクトとの平面図、第3図は同じ部分の正断面
図、第4図は断面積調節板を取付けた正断面図で
ある。 4…受皿、5…餌落下筒、6…餌投入ダクト、
7…調節板、8…ブロワー、9…給気パイプ、1
0…投入パイプ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 小指程度の大きさに造粒された多数の餌を受け
    る適宜平面形状の受皿の底部に、該受皿から前記
    餌を順次滑落させる傾斜壁を有し且つ該傾斜壁に
    より滑落してきた餌を前方に送出する略水平に向
    けられた先端部を有するテーパ状に垂下した断面
    矩形状の餌落下口を形成する一方、該落下口の前
    記略水平先端部に、後端側がブロワーに接続され
    ると共に、先端側が上向きにされて餌投入パイプ
    に接続される断面形状が矩形状の餌投入ダクト
    を、このダクトの中程において前記落下口の略水
    平な先端部を突出させて接続することにより、当
    該投入ダクトにおける上記落下口の略水平な先端
    部を連結した部位の断面積をこのダクト先端側の
    断面積より小さくなるように形成し、且つ、当該
    連結部位の断面積をその部位に取付けた上記落下
    口の略水平な先端部に沿つて取付けた断面積調節
    板により可変にしたことを特徴とする養殖魚介類
    用の投餌装置。
JP1986024283U 1986-02-21 1986-02-21 Expired JPH0331180Y2 (ja)

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JP1986024283U JPH0331180Y2 (ja) 1986-02-21 1986-02-21

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JPS639873U JPS639873U (ja) 1988-01-22
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JPH0543661Y2 (ja) * 1989-10-06 1993-11-04

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JPS60171170U (ja) * 1984-04-24 1985-11-13 菱明技研株式会社 自動給餌機

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JPS639873U (ja) 1988-01-22

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