JPH0330495Y2 - - Google Patents

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JPH0330495Y2
JPH0330495Y2 JP9186784U JP9186784U JPH0330495Y2 JP H0330495 Y2 JPH0330495 Y2 JP H0330495Y2 JP 9186784 U JP9186784 U JP 9186784U JP 9186784 U JP9186784 U JP 9186784U JP H0330495 Y2 JPH0330495 Y2 JP H0330495Y2
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JP
Japan
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locking
protrusion
block
locking part
protrusions
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JP9186784U
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Description

【考案の詳細な説明】 [考案の技術分野] 本考案は敷物ブロツクに関する。
[従来技術] 従来より正方形等の一定形状に形成された敷物
ブロツクを隣接して多数敷き詰め、一定形状の簀
子あるいは渡り廊下等を形成することが行われて
いる。
このような簀子あるいは渡り廊下では、これら
の上面を人間が歩行するため敷物ブロツク相互間
の強固かつ確実な連結が要求される。また、この
ような簀子あるいは渡り廊下では敷設が容易であ
り、さらに取り外しが容易にできることが望まし
い。
このような簀子あるいは渡り廊下を形成する敷
物ブロツクとしては、従来から多数考案、例えば
実公昭55−44981号、実公昭57−18502号等が提案
されているが、従来の敷物ブロツクでは、この連
結、分離が必ずしも容易でなく、また敷物ブロツ
ク間の連結強度も必ずしも十分なものとはいえな
い。
[考案の目的] 本考案はかかる従来の事情に対処してなされた
もので、連結、分離が容易であり、かつ強固な連
結を行なうことのできる敷物ブロツクを提供しよ
うとするものである。
[考案の要旨] すなわち本考案は、略正方形状のブロツク本体
の隣接する2辺に一定間隔をおいて下方に突出す
る突起を突設し、突起には外側方に突出する係止
爪を備え、他の隣接する2辺の前記突起に対応す
る位置に前記の係止爪を備えた突起を受け入れ可
能とされ、前記突起の2倍以上の幅を有し上方か
ら見てコの字形状の係止部を備えた突起受部を突
設してなり、前記係止部内面と前記ブロツク本体
側面との間隔を、前記係止部のほぼ半長にわたつ
て前記係止爪の最大肉厚より大とし、他の半長に
わたつて小とし、係止部の底部に底板を配置し、
底板の中央部には僅かに上方に突出するストツパ
ーを突設し、突起受部内に突起を受け入れたとき
には係止爪がブロツク本体下面に係止されるよう
にしたことを特徴とするプラスチツク製敷物ブロ
ツクである。
[考案の構成] 以下本考案の詳細を図面に示す一実施例につい
て説明する。
第1図は本考案の敷物ブロツクの一実施例の上
面を示すものもので、図において符号1は、プラ
スチツクからなる略正方形状のブロツク本体を示
している。このブロツク本体1の隣接する2辺に
は一定間隔をおいて一対の突起2が形成されてい
る。また、他の隣接する2辺には突起2に対応す
る位置に他の敷物ブロツクの突起2を受け入れ可
能とされる突起受部3が突設されている。ブロツ
ク本体1の上面にはエンボス加工された滑止部4
aが格子状に多数形成され、この滑止部4a間に
は複数条の溝4bが形成されており、この溝4b
の中心には水抜き用穴5が穿設されている。
第2図はブロツク本体1の下面を示すもので、
縦横に3条ずつの補強脚6が一定間隔をおいて配
置されており、補強脚6の交叉部にはクツシヨン
部7が配設されている。
符号8は敷物ブロツクを合成樹脂によつて射出
成型する際の押出ピンの受部であり、クツシヨン
部7を補強する。
なお、第3図は第1図の−線に沿う横断面
図であり、また第4図は第1図の−線に沿う
横断面図である。また、第5図は第1図のA方向
矢視図であり、第6図は第1図のB方向矢視図で
ある。
第7図および第8図は突起2の詳細を示すもの
で、図において符号2は突起を示している。この
突起2はブロツク本体1側面から多少突出して形
成される基部9の下方に突出され、突起2の外側
方には係止爪10が突出されている。係止爪10
はその幅を基部9の第7図左右方向の幅の1/2以
下とされ、基部9の下端片側に沿つて配設されて
いる。
第9図ないし第10図は突起受部3の詳細を示
すもので、この突起受部3はブロツク本体1側面
から多少突出して形成される基部11と、この基
部11の下部に配設されるコの字形状の係止部1
2と、この係止部12の底部に配置される底板1
3とから主体部分が構成されている。
係止部12内面には第10図に示すように段部
14が形成されており、係止部12内面と基部1
1との間隔はテーパー部15により係止部12の
ほぼ半長にわたつて前述した突起2の係止爪10
の最大肉厚(第8図における寸法l)よりやゝ大
とされ、他の半長にわたつてやゝ小とされてい
る。また、底板13の中央部にはストツパー16
が形成されている。
係止部12の両端部には、角の丸められた肩部
17,17が設けられ、基部11と底板13の間
には窓部18が形成されている。また、基部11
の中央部下端には段部19が設けられ、窓部18
の左半部の高さが右半部よりやゝ小に形成されて
いる。符号20はブロツク本体1の裏側に突設さ
れた係止部12の補強部である。
以上のように構成された敷物ブロツクでは、突
起2を突起受部3内に嵌合することにより、敷物
ブロツクの結合が行なわれる。
すなわち、隣合つたブロツク本体1,1の突起
2の係止爪10と、突起受部3の左半部Bとを位
置合わせ、係止爪10を底板13に向けて片方の
ブロツク本体1を押圧すると、第11図に示すよ
うに突起2が突起受部3内に嵌合される。
この状態において、係止爪10は突起受部3の
基部11および係止部12によつて第11図左右
方向の移動が規制され、底板13と基部11下端
とにより上下方向の動きを規制される。また、係
止爪10の第10図の間隔A方向への移動は僅か
に突出するストツパー16により規制される。肩
部17は係止爪10の位置決めに寄与し、突起2
を嵌合する際、係止爪10が円滑に係止部12に
入るのを助ける。
このようにブロツク本体1,1同士の連結を容
易に行なえることにより、大面積の床等が迅速、
確実に組立てられる。また、突起2が突起受部3
に嵌合した状態で基部9と基部11は突接するの
で、ブロツク本体1の辺部が成形上の抜きテーパ
ーが設けられても、ブロツク本体1,1同士の上
面は水平に保たれ、連結ががたつかない。
次に、ブロツク本体1,1同士の連結を外す時
には、ブロツク本体1,1同士を互いにずらし
て、係止爪10及びストツパー16を弾性変形さ
せることにより係止爪10をストツパー16を乗
り越えて係止爪10が間隔Bから間隔Aに移動す
るようにする。そうすると係止爪10の最大肉厚
lよりやゝ大きい間隔Aと、段部19を越えて窓
部18の高さが大きい部分で係止爪10の係止は
緩くなる。そして、ブロツク本体1,1同士をね
じるようにすれば係止爪10の係止、突起2の嵌
合を外すことは可能になるが、一方のブロツク本
体1の他辺を持上げて、ブロツク本体1,1の連
結部を折曲げるようにすると、係止爪10および
係止部12付近が弾性変形して、ブロツク本体
1,1同士の連結が外れる。従つて大面積の床を
構成した場合でも、ブロツク本体1,1を容易に
連結を外すことができ、破損したブロツク本体1
を交換することもできる。
尚、補強部20はブロツク本体1,1同士の連
結を外す際に、突起2および突起受部3が破損す
ることを防止する。
[考案の効果] 以上述べたように本考案の敷物ブロツクによれ
ば、連結を迅速、確実、かつ強固に行なうことの
できる敷物ブロツクを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の敷物ブロツクの一実施例を示
す上面図、第2図は第1図の底面図、第3図は第
1図の−線に沿う横断面図、第4図は第1図
の−線に沿う横断面図、第5図は第1図の正
面図、第6図は第1図の背面図、第7図は突起の
正面図、第8図は第7図の−線に沿う縦断面
図、第9図は突起受部の正面図、第10図は第9
図の上面図、第11図は突起を突起受部に嵌合し
た状態を示す縦断面図である。 1……ブロツク本体、2……突起、3……突起
受部、5……水抜き用穴、7……クツシヨン部、
10……係止爪、12……係止部、13……底
板、16……ストツパー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 略正方形状のブロツク本体の隣接する2辺に一
    定間隔をおいて下方に突出する突起を突設し、突
    起には外側方に突出する係止爪を備え、他の隣接
    する2辺の前記突起に対応する位置に前記の係止
    爪を備えた突起を受け入れ可能とされ、前記突起
    の2倍以上の幅を有し上方から見てコの字形状の
    係止部を備えた突起受部を突設してなり、前記係
    止部内面と前記ブロツク本体側面との間隔を、前
    記係止部のほぼ半長にわたつて前記係止爪の最大
    肉厚より大とし、他の半長にわたつて小とし、係
    止部の底部に底板を配置し、底板の中央部には僅
    かに上方に突出するストツパーを突設し、突起受
    部内に突起を受け入れたときには係止爪がブロツ
    ク本体下面に係止されるようにしたことを特徴と
    するプラスチツク製敷物ブロツク。
JP9186784U 1984-06-20 1984-06-20 敷物ブロツク Granted JPS618238U (ja)

Priority Applications (1)

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JP9186784U JPS618238U (ja) 1984-06-20 1984-06-20 敷物ブロツク

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JP9186784U JPS618238U (ja) 1984-06-20 1984-06-20 敷物ブロツク

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Publication Number Publication Date
JPS618238U JPS618238U (ja) 1986-01-18
JPH0330495Y2 true JPH0330495Y2 (ja) 1991-06-27

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JP7353118B2 (ja) * 2019-10-04 2023-09-29 フクビ化学工業株式会社 フロアパネル材

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JPS618238U (ja) 1986-01-18

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