JPH0330381Y2 - - Google Patents

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JPH0330381Y2
JPH0330381Y2 JP1986176915U JP17691586U JPH0330381Y2 JP H0330381 Y2 JPH0330381 Y2 JP H0330381Y2 JP 1986176915 U JP1986176915 U JP 1986176915U JP 17691586 U JP17691586 U JP 17691586U JP H0330381 Y2 JPH0330381 Y2 JP H0330381Y2
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JP
Japan
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hose
joint
case
drum
rotating shaft
Prior art date
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JP1986176915U
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JPS6384072U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、第1ホースに接続した第1ジヨイン
トと、第2ホースに接続した第2ジヨイントを、
互いに相対回転自在に連通接続させると共に、前
記第1ホースの巻取用ドラムをケース内に設け
て、前記ドラムの回転軸の両端を前記ケースで回
転自在に支持し、前記回転軸に第1ジヨイントを
設けてあるホースの巻取り器に関する。
〔従来の技術〕
従来、上記ホースの巻取り器では、第9図に示
すように、第2ジヨイント9をケース4の外側で
ケース4に固定してあつた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかし、第2ジヨイント9に接続した第2ホー
ス6が、常時、ケース4の外側に位置しているた
めに、第1ホース2をドラム3に巻取つた後、第
1、第2ホース2,6を夫々他の器具に接続すべ
く、ホースの巻取り器全体を移動させるには、第
2ホース6がじやまになつて持運び作業が不便に
なる虞があつた。
本考案の目的は、第2ホースを収納できるよう
にする点にある。
〔課題を解決するための手段〕
本考案におけるホースの巻取り器の特徴構成
は、第2ジヨイントを、ケース内に配置して第1
ホースの巻取用ドラムの回転軸に相対回転自在に
外嵌支持すると共に、第1ジヨイントと第2ジヨ
イントとを、前記回転軸を介して連通接続し、前
記第2ジヨイントの周りに前記第2ホースの収納
空間を形成してあることにあり、その作用効果
は、次の通りである。
〔作用〕
つまり、第2ホースは、第2ジヨイントを配置
したケース内の収納空間に収納できると共に、第
2ホースをケースに対して出退させても、第2ホ
ースを接続した第2ジヨイントは、ケースに対し
て自由に回転するために、ケース内で第2ホース
が折れ曲がつたり、ねじれたりしにくい。
そして、第2ジヨイントを、第1ホースの巻取
用ドラムの回転軸に相対回転自在に外嵌支持する
と共に第1ジヨイントと第2ジヨイントとを、回
転軸を介して連通接続してあるから、たとえホー
スやホース内の流体等による荷重が第2ジヨイン
トと前記回転軸に作用しても、両者は、ほぼ一体
になつて同様に変形し、そのために両者間で、前
記荷重に起因する〓間が生じにくくなる。
〔考案の効果〕
従つて、第2ホースをケース内に収納できると
共に、ケース内で第2ホースが折れ曲がつたりね
じれたりしにくいから、ホースの巻取り器全体を
持ち運んでもホースがじやまにならず、持ち運び
作業を良好に行うことができ、しかも、第2ジヨ
イントと前記回転軸の間で、ホース等の荷重に起
因する〓間を生じにくくすることができるから、
両者の連結部からの流体漏れを防止することがで
きて、特に流体がガスである場合は、安全性の面
から有利であり、かつ、両ホースを介して流体の
流通を、良好に維持できるようになつた。
〔実施例〕
次に、本考案の実施例を、図面に基づいて説明
する。
第1図乃至第4図に示すように、ガスコンセン
トに対する接続具1を一端に取付けた第1ホース
2を収納するために、第1ホース2の巻取用ドラ
ム3をケース4内に収容し、ドラム3に巻取つた
第1ホース2の他端と、ガス器具に対する接続用
プラグ5を一端に取付けた第2ホース6の他端と
を、互いに連通接続させるロータリージヨイント
7を、ケース4内に回転自在に取付け、ロータリ
ージヨイント7によつてドラム3を回転自在に支
持して、持ち運び自在なホース2巻取り器を構成
してある。
前記ロータリージヨイント7は、両端をケース
4に回転自在に支持させ、且つ、第1ホース2の
他端を接続した第1ジヨイント8と、第1ジヨイ
ント8に対してその同芯状に回転自在に外嵌し、
且つ、第2ホース6の他端を接続した第2ジヨイ
ント9とから成り、第1、第2ジヨイント8,9
の内部には、第1ホース2と第2ホース6を連通
させるためのガス流通路Rを形成してある。
前記第1ジヨイント8と第2ジヨイント9との
間には、一対のOリング10を設けて、ガス流通
路Rのシール性を保持してある(第1図)。
前記第1ジヨイント8の両端は、夫々樹脂カバ
ー11を覆わせ、ケース4の枢支部Aに対して、
回転に伴う摩擦を少なくした状態で支持させてあ
る。
前記ドラム3は、回転軸芯方向に対して2分割
してあり、両分割ドラム3A,3Bを互いにタツ
ピングビス12で一体連結して、第1ジヨイント
8に一体回転するように外嵌係止させてあり、ま
た、第1ホース2の巻取り回転方向に回転力を付
勢するゼンマイバネ13の一端を取付け、他端を
ケース4の枢支部Aに係止させて固定してある。
そして、前記ケース4には、上部に倒伏自在な
把手14を設けると共に、横側上部にドラム3の
回転を停止させるブレーキ装置15を設け、ま
た、下部の左右両横側に、第1ホース2と第2ホ
ース6の取出し口16,16が各別に設けてあ
る。
前記ブレーキ装置15は、ドラム3に圧接させ
てブレーキ作用を行うブレーキゴム17と、ブレ
ーキゴム17を保持するブレーキ操作部18、ブ
レーキ操作部18をブレーキ操作位置とブレーキ
解除位置とにわたつて摺動案内するガイド部1
9、並びに、ブレーキ操作部18をブレーキ操作
位置側に付勢するスプリング20とから成り、指
でブレーキ操作部18を操作することによつて、
ドラム3が第1ホース2の巻取り方向に回転しよ
うとする力を制動させたり、制動解除させて第1
ホース2を巻取らせたりできるように構成してあ
る。
前記ケース4内の第2ジヨイント9の周りに
は、第2ホース6の収納空間Sを形成してあり、
第3図に示すように、第2ホース6をケース4内
への押込み操作に伴つて収納空間S内に案内する
ガイドローラ21と、第2ホース6が不測にケー
ス4外に突出しないように、摩擦力で保持する一
対のゴムチユーブ22,22から成るボス部材2
3とを、ケース4内に取付けてある。
前記ケース4は、ドラム3の回転軸芯方向に対
して2分割してあり、両分割ケース4A,4Bを
第4図に示すビス24によつて一体連結してあ
る。
〔別実施例〕
前記第2ジヨイント9には、第5図に示すよう
に、第2ホース6の巻取り用ドラム25を、一体
回転自在に取付けてあつても良い。
前記ブレーキ装置15は、第6図に示すよう
に、ブレーキゴム17をドラム3に対する遠近方
向に移動操作させるべく、ブレーキ操作部18を
枢支軸26を介して揺動自在に取付け、ブレーキ
ゴム17をドラム3に圧接する方向に付勢させる
スプリング20をケース4とブレーキ操作部18
にわたつて架設してあつても良い。
前記第1ジヨイント8と第2ジヨイント9は、
回転、及び、相対回転自在に、互いに直接嵌合さ
せる以外に、第7図に示すように、中継部材27
をケース4に回転自在に取付けると共に、中継部
材27に第1ジヨイント8と第2ジヨイント9を
夫々回転自在に外嵌させてあつても良い。
前記第1ジヨイント8に、ドラム3を一体回転
自在に取付ける以外に、第8図に示すように第1
ジヨイント8とは別に、ドラム3をケース4に回
転自在に支持させてあつても良い。
前記第1、第2ホース2,6は、ガス器具とガ
スコンセントとに接続するもの以外に、水道の蛇
口と散水器等に接続するものであつても良く、ホ
ース内を流通させるものは、気体、液体を問わな
い。
前記第1、第2ホース2,6は、一般にチユー
ブと称するゴム又は合成樹脂のみから成形された
もの以外に、肉厚内に補強芯を埋設した可撓管を
も含むものである。
尚、実用新案登録請求の範囲の項に図面との対
照を便利にする為に符号を記すが、該記入により
本考案は添付図面の構造に限定されるものではな
い。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係るホースの巻取り器の実施例
を示し、第1図は縦断側面図、第2図は一部切欠
きを示す縦断正面図、第3図は収納空間に対する
第2ホースの出退操作を示す要部の縦断面図、第
4図はケースの連結構造を示す要部断面図、第5
図は別実施例を示す要部の縦断側面図、第6図は
別実施例を示す要部の縦断正面図、第7図及び第
8図は、夫々別実施例の要部概略図、第9図は従
来例を示す要部の縦断側面図である。 2……第1ホース、3……ドラム、4……ケー
ス、6……第2ホース、8……第1ジヨイント、
9……第2ジヨイント、S……収納空間。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 第1ホース2に接続した第1ジヨイント8と、
    第2ホース6に接続した第2ジヨイント9を、互
    いに相対回転自在に連通接続させると共に、前記
    第1ホース2の巻取用ドラム3をケース4内に設
    けて、前記ドラム3の回転軸の両端を前記ケース
    4で回転自在に支持し、前記回転軸に第1ジヨイ
    ント8を設けてあるホースの巻取り器であつて、
    前記第2ジヨイント9を、前記ケース4内に配置
    して前記回転軸に相対回転自在に外嵌支持すると
    共に、前記第1ジヨイント8と前記第2ジヨイン
    ト9とを、前記回転軸を介して連通接続し、前記
    第2ジヨイント9の周りに前記第2ホース6の収
    納空間Sを形成してあるホースの巻取り器。
JP1986176915U 1986-11-18 1986-11-18 Expired JPH0330381Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986176915U JPH0330381Y2 (ja) 1986-11-18 1986-11-18

Applications Claiming Priority (1)

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JP1986176915U JPH0330381Y2 (ja) 1986-11-18 1986-11-18

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Publication Number Publication Date
JPS6384072U JPS6384072U (ja) 1988-06-02
JPH0330381Y2 true JPH0330381Y2 (ja) 1991-06-27

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ID=31117620

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH085593B2 (ja) * 1987-01-30 1996-01-24 十川ゴム株式会社 可搬型ホース巻取器
JP6162515B2 (ja) * 2013-07-16 2017-07-12 株式会社リーレックス 巻取装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5837898U (ja) * 1981-09-07 1983-03-11 クロバ−株式会社 アイロン台

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH023480Y2 (ja) * 1985-03-11 1990-01-26

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JPS5837898U (ja) * 1981-09-07 1983-03-11 クロバ−株式会社 アイロン台

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JPS6384072U (ja) 1988-06-02

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