JPH0330212A - 接点開閉装置 - Google Patents

接点開閉装置

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JPH0330212A
JPH0330212A JP16417389A JP16417389A JPH0330212A JP H0330212 A JPH0330212 A JP H0330212A JP 16417389 A JP16417389 A JP 16417389A JP 16417389 A JP16417389 A JP 16417389A JP H0330212 A JPH0330212 A JP H0330212A
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JP
Japan
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contact
movable
fixed
hole
fixed contact
Prior art date
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Pending
Application number
JP16417389A
Other languages
English (en)
Inventor
Yutaka Ogino
裕 荻野
Masateru Ishibashi
誠輝 石橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] 本発明は、電磁継電器や電磁接触器等に使用され、接触
動作の際に可動接点が固定接点との間で口−リング動作
を行う接点開閉装置に関する。
〔従来の技術〕
この種の接点開閉装置は、第4図の如き構或が一般的で
ある。すなわち固定接点板八に設けられた固定接点Bと
、長孔Caを有し、電磁石装置に駆動されて固定接点に
対し、近接離反方向に動作する可動枠Cと、固定接点の
方向に接触圧ばねDによりばね付勢されしかもこのばね
力に抗して帰動可能に長孔に装着された可動接点?HE
と、固定接点と接離するよう可動接点板に設けられた可
動接点Fと、よりなり、接触動作の際に可動接点Fが固
定接点Bとの間でローリング動作を行う。
可動接点板Eは、可動接点Fのローリング動作を行うた
めに、固定接点板Aに対し、予め傾けてある。そして両
接点B,Pは、通常、接触面が凸状になっている。
〔発明が解決しようとする課題] 上記した従来のものにあっては、そのローリング動作を
詳細に観察してみると、可動枠Cが固定接点Bに対し、
直交方向(矢符X方向)に動作すること、あるいは両接
点B,Fが凸状であるため接触当初から最後までほぼ固
定接点Bの中心が接触面になること等より、結局可動接
点Fは摺動してしまうことがある。この場合、適切な摺
動であれば、所謂ワイピング動作として好ましいと言え
なくもないが、このような構造ではひっかかり動作のよ
うになってしまう。少なくとも、ローリング動作を行わ
せるうえでは、確実性に欠けるものであった。また接点
開離動作においては、アークが長時間発生して接点の消
耗が多くなるという問題もあった。
本発明は、かかる事由に鑑みてなしたもので、その目的
とするところは、可動接点のローリング動作の確実性が
向上させられるとともに、接点消耗が抑制できる接点開
閉装置を提供するにある。
〔課題を解決するための手段〕
かかる課題を解決するために、本発明の接点開閉装置は
、固定可動両接点は、一方が凸状の曲面からなる接触面
を有し、他方が有孔形状をなし、かつ接触動作の完了時
点付近において、凸状側の最も高い部分が他方の孔の中
心付近に位置しているように構威してある。
〔作用〕
かかる接点開閉装置にあっては、接触動作における接触
当初には、可動接点は固定接点の中心から離れた箇所に
接触し、従って以後の可動接点板の揺動については回転
モーメントが確保でき、ローリング動作が確実に行われ
ることとなる。また開離動作では、その際に発生するア
ークは接点の孔により冷却が促進され、従ってアーク継
続時間が短縮できて接点消耗の抑制ができる。
〔実施例〕
以下、電磁接触器に適用した、従って両切型式として具
体化した本発明の一実施例を、第1図乃至第3図に基づ
いて説明する。
本発明の接点開閉装置は、固定接点板l、固定接点2、
可動枠3、可動接点板4、可動接点5を主要ill威部
材としている。
固定接点板1,1,・−・は、電磁接触器の端子を兼ね
るもので、L字状に折曲形威されて、2列に多数並設さ
れている。
固定接点2.2−・は、貫通孔2aを有する有孔形状、
従って短円筒状をなし、後述の可動接点が十分に接触し
得る内径にして固定接点板1,1,・−・に固着されて
いる。
可動枠3は、合或樹脂製であって、固定接点仮1,1,
・−・の並設方向に細長い形状をなし、一対の固定接点
板2.2毎に対応した長孔3a + 3a +−・・が
設けてある。この長孔3aは、固定接点側が幅広になっ
ているが、片側には段部3bが形威されている。この可
動枠3は、図外電磁石装置により駆動されるもので、固
定接点2に対して近接離反方向に動作する。
可動接点板4,4,・・・は、長孔3aの幅広部分より
やや小幅であって、可動枠3の横幅(X方向)より十分
長い長板状をなし、その両端には後述する可動接点5,
5,・・−が固着してある。この可動接点板4は、可動
枠3に設けた長孔3aの幅広部分に挿通され、接触圧用
ばね6により固定接点2の方向にばね付勢される。従っ
て可動接点板4は、幅方向の一方が長孔3aの段部3b
に当接し、固定接点板1に対して傾いた状態で可動枠3
に装着されるのである。また、可動接点5を押し込むと
、可動接点板4は接触圧ばね6のばね力に抗して揺動す
ることができる。
可動接点5,5,・−は、その接触面5aが凸状曲面を
有するよう形威されている。
ここで、両接点2.5間には、可動接点5の外径を固定
接点2の孔2aの内径より十分大きくし、接触動作にお
ける接触当初に、可動接点5の凸状曲面5aが固定接点
2の孔2aの内周縁に接触するような関係を有する。従
って接触(閉或)動作の際の接触当初には、可動接点5
は固定接点2の中心から離れた箇所の一部に当接する。
そして、可動接点5が固定接点2との間でローリング動
作を行いながら接触(閉或)動作が進行し、その完了時
点付近において、可動接点5の凸状曲面5aは固定接点
2の孔2aの略全内周縁に当接する。換言すれば、接触
動作の完了時点付近において、凸状側である可動接点5
の最も高い部分5bが、固定接点2の孔2aの中心付近
に位置しているのである。
かかる接点開閉装置の動作は、第1図及び第3図(a)
(b)に示すように行われる。
第1図は、接点開離(開或)状態であり、この状態から
可動枠3が固定接点2方向(矢符X方向)に駆動されて
第3図(a)のように、可動接点5が固定接点2に接触
する(接触点Sl)。
この状態では、可動接点5は、固定接点2の孔2aの内
周縁(内方エッジ部)に接触しているので、矢符Y方向
にずれようとする力が抑制されてワイピング動作を行わ
ない。従ってさらに可動枠3が進行すると、可動接点板
4は、略幅方向中心に接触圧ばね6のばね力を受けてい
るので回転モーメントを受けて回動し、第3図(b)の
接触(閉或)動作の完了位置に至る。ここでは、可動接
点板4が固定接点板lに対し略平行となり、その接触点
S2は孔2aの略全内周縁に当接する箇所になるととも
に、可動接点5の最も高い部分5bは固定接点2の孔2
aの中心付近に位置する。
また、開離動作は、接触動作の逆の順序で行われ、第3
図(a)の直後に両接点2.5が開離してその間にアー
クを発生する。このアークは、固定接点2の孔2aの存
在により、その冷却が促進される。
このように、この接点開閉装置は、可動接点のローリン
グ動作が確実に行われることは勿論、アークの冷却が促
進されることにより、その継続時間が短縮できて接点消
耗が抑制できる。
なお、本実施例では、電磁接触器に適用した例で説明し
たため、接点開閉装置が両切形式であってしかも多数並
設しているが、これに限るものでないことは言うまでも
ない。また、固定接点の接触面を凸状曲面とし、可動接
点を有孔形状としてもよい.さらに、有孔形状とした接
点を固定した接点板に、その孔に連通ずる孔を設ければ
、アークの冷却効果をより増大させることができる。
〔発明の効果〕
本発明の接点開閉装置は、上記のように措戊したから、
接触動作における接触当初には、可動接点は固定接点の
中心から離れた箇所に接触し、従って以後の可動接点板
の揺動については回転モーメントが確保でき、ローリン
グ動作が確実に行われることとなってその確実性が向上
させられ、また開離動作の際に発生するアークの冷却が
促進できて接点の消耗が抑制できる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示す要部断面図、第2図
は、本発明が適用された電磁接触器の要部平面図、 第3図は、動作説明図で、 (a)は接点接触(閉或)当初状態、 (b)は接点接触(閉或)動作完了状態、第4図は、従
来例を示す要部断面図。 1一固定接点板、2一固定接点、2a−・貫通孔、3−
・・可動枠、 4・−・可動接点板、5一可動接点、5a・・・接触面
、5b−・最も高い部分、 Sl,S2−・一接触点。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)固定接点板に設けられた固定接点と、長孔を有し
    固定接点に対して近接離反方向に動作する可動枠と、固
    定接点の方向にばね付勢されしかもこのばね力に抗して
    揺動可能に長孔に装着された可動接点板と、固定接点と
    接離するよう可動接点板に設けられた可動接点と、より
    なり、接触動作の際に可動接点が固定接点との間でロー
    リング動作を行う接点開閉装置において、 固定可動両接点は、一方が凸状の曲面からなる接触面を
    有し、他方が有孔形状をなし、かつ接触動作の完了時点
    付近において、凸状側の最も高い部分が他方の孔の中心
    付近に位置するよう構成されている接触開閉装置。
JP16417389A 1989-06-27 1989-06-27 接点開閉装置 Pending JPH0330212A (ja)

Priority Applications (1)

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JP16417389A JPH0330212A (ja) 1989-06-27 1989-06-27 接点開閉装置

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JP16417389A JPH0330212A (ja) 1989-06-27 1989-06-27 接点開閉装置

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Publication Number Publication Date
JPH0330212A true JPH0330212A (ja) 1991-02-08

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ID=15788113

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JP16417389A Pending JPH0330212A (ja) 1989-06-27 1989-06-27 接点開閉装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04124723U (ja) * 1991-04-27 1992-11-13 東洋電装株式会社 押ボタンスイツチ
JP2006156073A (ja) * 2004-11-29 2006-06-15 Tempearl Ind Co Ltd 回路遮断器

Cited By (3)

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JP4593249B2 (ja) * 2004-11-29 2010-12-08 テンパール工業株式会社 回路遮断器

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