JPH0330140A - 録画予約装置およびビデオテープレコーダ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はビデオテープレコーダ等における録画予約装置
に関する。

〔従来の技術〕

家庭用ビデオテープレコーダにおいては、留守中等に自
動的に放送番組を録画させる録画予約機能が有用である
。録画予約装置は周知のように、日付または曜日、録画
開始時刻、録画終了時刻、録画を希望する放送のチャン
ネル番号を指定して希望の放送番組の録画を行なわせる
機能をもつが，従来の予約装置では前記のデータをすべ
てキーボードから入力する必要があり、操作が複雑でミ
スが発生しやすかった。

上記の欠点を改善するために、特開昭６３−２７１２９
号公報に記載のように番組表に放送日の日付、放送チャ
ンネル、放送開始時刻、終了時刻等の情報をバーコード
等の信号として印刷しておき、この信号を専用の読み取
り機でビデオテープレコーダの制御装置に入力すること
により録画予約を行なう方法が提案されている。

〔発明が解決しようとする課題〕

上記従来技術は，放送時刻が変更になった場合について
は考慮されておらず、その場合には予約したものとは異
なる番組を録画してしまう問題があった。また、特殊な
番組情報が印刷された番組表を必要とするため、その番
組表が無い場合には録画予約には必要な情報を一つ一つ
キー人力しなければならないという問題もあった。

本発明の目的は、特別な番組表を必要としない簡単な録
画予約が可能で、放送時刻等の変更に対しても対応可能
な録画予約装置およびビデオテープレコーダを提供する
ことにある。

〔課題を解決するための手段〕

上記目的を達成するために、外部から提供される番組情
報を装置内部のメモリーあるいは記憶媒体に記憶するよ
うにしたものである。

〔作用〕

本発明の録画予約装置の処理装置は、放送時刻変更等の
情報に基づき内部に記憶されている番組表のデータを更
新する。それによって録画予約情報が自動的に変更され
るので、ビデオテープレコーダは放送時刻が変更になっ
た場合でも予約番組と異なる番組を録画することはない
。また、録画予約時には内部に記憶されている番組情報
をモニタまたはテレビ画面上に表示して確認しながら予
約できる。それによって予約時に特別な番組表及び入力
装置を必要としない。

〔実施例〕

以下、本発明の実施例を説明する。

第１図は本発明の一実施例をブロック図で示したもので
ある。

図において、１は放送電波を受信するためのアンテナ、
２はチャンネルを選択する選局装置、３は放送信号の中
からコード情報を取り出すデコーダ、４は番組情報を処
理するためのマイコン等からなる処理装置、５は番組情
報を記憶する番組メモリー，６は予約情報を記憶する予
約メモリー７は録画情報を記憶する録画メモリ、８は時
刻を管理するタイマー、９は録画予約等の表示を行なう
表示装置，−　１　０は処理装置に指令及びデータを入
力するための入力装置、１１は番組情報等を映像信号に
変換しテレビに表示するための画像出力装置、１２はビ
デオテープレコーダ（以下ＶＴＲと略記）の制御装置と
の間で電源のオン、オフ等の指令信号を出力したりデー
タを入力したりするリモート装置、１３はその他の外部
機器をコントロールしたり、データを入出力するための
外部入出力装置である。また、１４−１６はＶＴＲ内の
装置で、１４は録画予約装置からのコントロール信号に
基づき動作指令を与える制御装置、ｌ５は制御装置から
の動作指令により録画再生を行なう録画再生装置、１６
はテレビに表示する信号を切り換えたり録画再生装置ｌ
６の入出力信号を切り換えるセレクタである。ｌ７はテ
レビモニタである。

番組情報を含む電波を受信するとデコーダ３によりコー
ド情報に変換される。データ処理装置４は番組情報を切
り出し、放送月日、チャンネル、放送時刻、番組名、番
組コードなどのデータを一定の形式で番組表としてメモ
リー上に記憶する。

番組情報の受信には、種々の方法がある。番組情報専用
のチャンネルがある場合には、そのチャンネルを常時受
信あるいは一定間隔で受信することにより達成できる。

放送局毎に異なるチャンネルで各局の番組情報が放送さ
れる場合には、各チャンネルを放送時刻に従い受信する
ように設定しておく必要がある。

録画予約は、入力装置１０から予約指令が指示されると
開始される．表示装置９またはテレビ１７の画面上には
処理装置４により番組メモリー上の番組情報が処理され
て表示される。日付が入力されると、その日の番組表が
表示される。チャンネルが入力されたときには、そのチ
ャンネルのみその日以降の番組表が表示される．また、
番組のジャンルが入力された場合にはそのジャンルの番
組が検索されて表示される．これらの組合せで検索して
表示することもできる．予約はこの表示画面上で、番組
コードを入力するとか、カーソルを希望の番組上に動か
して実行キーを押すことなど、入力装置１０を用いて番
組を選択することにより自動的に予約メモリ６上に必要
なデータが設定される。

処理装置４は、受信している番組情報に変更があれば番
組メモリ５上のデータを変更するとともに、その番組が
録画予約されている場合には予約メモリ６上のデータも
同時に変更する。また、放送時刻が終了した番組は自動
的に番組メモリ５から消去される． 予約確認の指令が与えられると、予約メモリ上のデータ
が表示装置９またはテレビ１７に表示される。このとき
には、録画予約時と同様に、予約番組を検索して表示す
ることもできる。放送時刻等の変更があった場合には、
変更有りの情報と共に変更後の情報が表示される。

処理装Ｗ４は，タイマ８と予約メモリ上の録画予約番組
の放送開始時刻を比較し放送開始前にＶＴＲの電源をオ
ンする。放送開始時刻になると、録画指令がリモート装
置１２を通してＶＴＲ内の制御装置１４に与えられ録画
再生装置１５により自動的にＶＴＲは録画状態となる。

この録画の初めには、番組の放送年月日、チャンネル、
時刻、番組名等の情報が画像出力装置１１により映像信
号としてＶＴＲに出力されるのでセレクタ１６により信
号を選択することによって番組情報を録画することがで
きる。放送終了時刻になれば，ＶＴＲは停止状態となり
電源がオフされる．録画が終了すると予約メモリーから
録画終了番組の情報は消去されるが、この番組の情報は
録画データとして録画メモリー上に保存される．したが
って，この録画メモリの内容を表示させれば録画済みの
番組情報が得られる。この情報をフロッピーディスク等
の外部記憶媒体に保存すれば、ビデオテープのライブラ
リー管理が可能となる．また、この録画情報をプリンタ
により出力させれば、ビデオテープのラベルとすること
もできる。さらに、ビデオテープ上にディレクトリーが
あればそこに録画番組情報を記憶させることもできる。

上記実施例では、放送開始時刻に自動的に録画を開始す
るようにしたが、放送開始直後に送られてくる番組コー
ド等のデータと予約データが一致した時に、ＶＴＲの電
源をオンしてＶＴＲを録画状態とすることもできる． 本実施例によれば，本装置内部に番組情報が記憶されて
いるために、番組予約時には番組を選択するだけで録画
予約番組に関する情報を入力する必要がなく操作が簡単
であるという効果がある。

また、録画予約、予約確認が番組名そのものを用いてで
きるので、ミスが少なくなるという効果もある。さらに
録画の最初の部分に録画番組の番組名等の情報をインデ
クス信号とともに自動的に記録できるので、録画番組の
サーチが簡単に行えるという効果もある。

次に、第２図を用いて別の実施例を説明する。

本実施例は、番組情報がフロッピーディスク、磁気カー
ド、ＩＣカード等の外部記憶媒体により提供される場合
である．第２図において、１８は一定期間の番組情報が
記録された外部記憶媒体である。１９は外部記憶媒体１
８の番組情報を読みだしたり書き換えたりするための記
録再生装置である。

本実施例では、録画予約、予約確認等の番組情報は外部
記憶媒体１８から取り出される。放送時刻変更等の情報
は前記と同様放送電波により送られてくる。番組変更情
報が送られると，外部記憶媒体の該当する情報を記録再
生装置１９により書き換える。

本実施例によれば、本装置内部のメモリーに番組情報を
記憶する必要がないので、内部メモリーが少なくて済む
という効果がある。

さらに、第３図を用いて別の実施例を説明する．本実施
例は、番組情報が放送電波ではなく、外部のデータベー
スから通信ケーブルを通して送られてくる場合である。

第２図において、２０は番組情報のデータベース、２１
は番組情報を伝送信号に変換あるいは伝送信号を番組情
報に変換する変換装置，２２は番組情報の伝送を行なう
電話回線等の双方向通信ケーブルである． 録画予約時など番組情報を必要とする場合には，本装置
からデータベースをアクセスして情報を得る。また，番
組変更等の場合には、データベースからの信号により変
更情報を受け取る。

図に示すように、電話機等により録画予約が外部から可
能である場合には、番組コードだけを送れば処理装置４
が該当する番組情報を番組メモリー５から取り出し、予
約情報を設定できる。

本実施例によれば、本装置内部のメモリーにすべての番
組情報を記憶する必要がないので、内部メモリーが少な
くて済むという効果がある。また、電話機等により外部
から録画予約を行なう場合には、番組固有のコードのみ
を送るだけで済むので、操作が簡単であるという効果も
ある。

以上の実施例は、ＶＴＲとは独立に予約装置を持つ場合
について説明したが、予約装置をＶＴＲの内部を持つこ
ともできる。また、本装置の機能をパーソナルコンピュ
ータ等の一機能として実現することもできる。

本発明は、ＶＴＲの録画予約だけでなく、ラジオ放送の
録音予約、テレビ放送のタイマー予約等にも適用できる
。

〔発明の効果〕

本発明によれば、本装置内部に番組情報が記憶されてお
り、録画予約時には番組を選択するだけで録画を希望す
る番組に関する情報を入力する必要がなく予約操作が簡
単であるという効果もある。

また、番組予約、予約確認が番組名そのものを用いてで
きるので，ミスが少なくなるという効果もある。さらに
、本装置の処理装置は、放送時刻変更等の情報に基づき
録画予約情報を自動的に変更するので、ＶＴＲは放送時
刻が変更になった場合でも予約番組を録画することがで
きるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図，第２図，第３図は，本発明の一実施例のブロッ
ク図である。 １・・・アンテナ、２・・・選局装置、３・・・デコー
ダ、４・・・処理装置、５・・・番組メモリー、６・・
・予約メモリー，７・・・録画メモリー、８・・・タイ
マ，９・・・表示装置．１０・・・入力装置、工１・・
・画像出力装置，１２丁丁尺 ６ 区 ｑ 第 ３ 回

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、ビデオテープレコーダによるテレビ番組の録画予約
   を制御する録画予約装置において、放送番組のコード番
   号、日付、チャンネル、放送開始時刻、終了時刻等の番
   組情報を記録した記憶装置を内蔵する録画予約装置。 ２、請求項１記載の録画予約装置を有するビデオテープ
   レコーダ。 ３、放送電波の中からコード情報を取り出すデコーダと
   、それらの情報から番組情報を取り出し処理する処理装
   置から成る請求項１記載の録画予約装置。 ４、外部記憶媒体に記録された番組情報の記録再生を行
   なう装置と情報を処理する処理装置から成る請求項１記
   載の録画予約装置。 ５、外部データベースから送られてくる番組情報の伝送
   信号をコード情報に変換する変換装置とコード情報を処
   理する処理装置から成る請求項１記載の録画予約装置。 ６、請求項１記載の録画予約装置において、録画予約時
   には内部に記憶した番組情報をモニタまたはテレビ画面
   上に表示することを特徴とする録画予約装置。 ７、請求項１記載の録画予約装置において、番組情報変
   更に伴い録画予約情報を変更することを特徴とする録画
   予約装置。 ８、ビデオテープレコーダの録画開始時に、録画開始時
   刻、録画チャンネルを基にして、録画番組に関する番組
   名等の情報を記憶してある番組情報の中から取り出し、
   映像信号またはコード信号に変換しビデオテープ上に記
   憶させることを特徴とする請求項１記載の録画予約装置
   。 ９、電話機等により外部より録画予約可能な録画予約装
   置において、番組固有のコード番号のみを伝送すること
   により、送られたコードから番号情報が検索されて、自
   動的に予約情報が設定されることを特徴とする請求項１
   記載の録画予約装置。