JPH0330056Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0330056Y2 JPH0330056Y2 JP1985067218U JP6721885U JPH0330056Y2 JP H0330056 Y2 JPH0330056 Y2 JP H0330056Y2 JP 1985067218 U JP1985067218 U JP 1985067218U JP 6721885 U JP6721885 U JP 6721885U JP H0330056 Y2 JPH0330056 Y2 JP H0330056Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- moisture
- crescent conveyor
- crescent
- conveyor
- cover
- Prior art date
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- Expired
Links
- 238000007664 blowing Methods 0.000 claims description 15
- 238000001035 drying Methods 0.000 claims description 9
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 8
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 3
- 239000003595 mist Substances 0.000 description 3
- 240000008415 Lactuca sativa Species 0.000 description 2
- 235000013399 edible fruits Nutrition 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 235000013305 food Nutrition 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 235000012045 salad Nutrition 0.000 description 2
- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Table Equipment (AREA)
- Air Humidification (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、、クレセントコンベア上面を巡回搬
送させる商品に湿気を付与するための乾燥防止装
置に関するものである。
送させる商品に湿気を付与するための乾燥防止装
置に関するものである。
(従来の技術)
従来、クレセントコンベアの上面を巡回搬送さ
れる商品である寿司、サラダ、フルーツ等の生鮮
食料品に湿気を付与する機構としては、クレセン
トコンベア上面の適所に湿気吹出ノズルを配置
し、この湿気吹出ノズルからクレセントコンベア
上面を巡回搬送される商品に向けて直接湿気を付
与させていた。
れる商品である寿司、サラダ、フルーツ等の生鮮
食料品に湿気を付与する機構としては、クレセン
トコンベア上面の適所に湿気吹出ノズルを配置
し、この湿気吹出ノズルからクレセントコンベア
上面を巡回搬送される商品に向けて直接湿気を付
与させていた。
(考案が解決しようとする課題)
従来は前記の通りであつたため、湿気吹出ノズ
ルから湿気の水滴がクレセントコンベア上面を巡
回搬送される商品に落下し易く、商品の質を低下
させるという欠点があつた。
ルから湿気の水滴がクレセントコンベア上面を巡
回搬送される商品に落下し易く、商品の質を低下
させるという欠点があつた。
本考案は、このような欠点に鑑み、水滴が商品
上に直接落下することがなく、商品に湿気を霧状
態で付与し、商品の鮮度および美味しさを維持す
ることができるクレセントコンベアにおける乾燥
防止装置を提供することを目的とするものであ
る。
上に直接落下することがなく、商品に湿気を霧状
態で付与し、商品の鮮度および美味しさを維持す
ることができるクレセントコンベアにおける乾燥
防止装置を提供することを目的とするものであ
る。
(課題を解決するための手段)
本考案は、外周縁にカウンターを備え、かつ上
面で商品を巡回搬送させるクレセントコンベアで
あつて、このクレセントコンベア上面で巡回搬送
される商品に湿気を付与する加湿機を備えてなる
乾燥防止装置において、下方を開放させて断面略
コ字型のカバーをクレセントコンベアに沿わせて
上方に支柱を介して被設し、このカバーの内部
に、クレセントコンベアの内周側から外周側斜め
上方に向けて長さ方向の適所に細長状の空隙を有
する滴受板を配設し、クレセントコンベアの内周
側の滴受板に沿わせて直上に、湿気を吹出すため
の吹出し孔が長さ方向の適所に穿設されてなる湿
気吹出パイプを、吹出し孔をクレセントコンベア
の内周側から外周側斜め上方向きに配設し、この
湿気吹出パイプを加湿機に連結させてなるもので
ある。。
面で商品を巡回搬送させるクレセントコンベアで
あつて、このクレセントコンベア上面で巡回搬送
される商品に湿気を付与する加湿機を備えてなる
乾燥防止装置において、下方を開放させて断面略
コ字型のカバーをクレセントコンベアに沿わせて
上方に支柱を介して被設し、このカバーの内部
に、クレセントコンベアの内周側から外周側斜め
上方に向けて長さ方向の適所に細長状の空隙を有
する滴受板を配設し、クレセントコンベアの内周
側の滴受板に沿わせて直上に、湿気を吹出すため
の吹出し孔が長さ方向の適所に穿設されてなる湿
気吹出パイプを、吹出し孔をクレセントコンベア
の内周側から外周側斜め上方向きに配設し、この
湿気吹出パイプを加湿機に連結させてなるもので
ある。。
(作用)
本考案の作用を説明する。
駆動部により駆動されるクレセントコンベアに
被設されたクレセントコンベアの内周側(第3図
では左側)のカバーの内部に配管された湿気吹出
パイプの吹出し孔からは、クレセントコンベアの
下方に設けられた加湿機からの湿気が、加湿配管
パイプを経て、カバー内部においてクレセントコ
ンベアの内周側から外周側(第3図では右側)斜
め上方に向けて吹出され、カバー内部に湿気を付
与する。
被設されたクレセントコンベアの内周側(第3図
では左側)のカバーの内部に配管された湿気吹出
パイプの吹出し孔からは、クレセントコンベアの
下方に設けられた加湿機からの湿気が、加湿配管
パイプを経て、カバー内部においてクレセントコ
ンベアの内周側から外周側(第3図では右側)斜
め上方に向けて吹出され、カバー内部に湿気を付
与する。
この湿気の調整は、クレセントコンベアの内周
側(第3図では左側)のカバーの下方に設けられ
た湿気センサーが湿度の過少、過多を感知し、調
整機を介して加湿調整バルブの自動開閉により行
う。
側(第3図では左側)のカバーの下方に設けられ
た湿気センサーが湿度の過少、過多を感知し、調
整機を介して加湿調整バルブの自動開閉により行
う。
また、吹吹出し孔から吹出される湿気により発
生する水滴および過剰な湿気は滴受板で受け止め
られ、滴受板に連結された排水パイプから外部に
排出され、湿気だけがカバー内に充満し、滴受板
の適所に設けられた細長状の空隙から湿気が自然
落下により霧状態でクレセントコンベア上の商品
に付与される。
生する水滴および過剰な湿気は滴受板で受け止め
られ、滴受板に連結された排水パイプから外部に
排出され、湿気だけがカバー内に充満し、滴受板
の適所に設けられた細長状の空隙から湿気が自然
落下により霧状態でクレセントコンベア上の商品
に付与される。
(実施例)
本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図〜第3図に示すように、本考案に係るク
レセントコンベアにおける乾燥防止装置1は以下
の構成からなるものである。
レセントコンベアにおける乾燥防止装置1は以下
の構成からなるものである。
外周縁にカウンター18を備え、かつ上面で商
品Sを巡回搬送させるクレセントコンベア2が設
置されている。
品Sを巡回搬送させるクレセントコンベア2が設
置されている。
このクレセントコンベア2上面で巡回搬送され
る商品Sに湿気を付与する加湿機5をクレセント
コンベア2の下方に設けてある。
る商品Sに湿気を付与する加湿機5をクレセント
コンベア2の下方に設けてある。
下方を開放させた断面略コ字型のカバー4をク
レセントコンベア2に沿わせて上方に支柱3を介
して被設してある。
レセントコンベア2に沿わせて上方に支柱3を介
して被設してある。
このカバー4の内部に、クレセントコンベア2
の内周側から外周側斜め上方に向けて長さ方向の
適所に細長状の空隙21を保持さて細長状の滴受
板12を配設してある。
の内周側から外周側斜め上方に向けて長さ方向の
適所に細長状の空隙21を保持さて細長状の滴受
板12を配設してある。
クレセントコンベア2の内周側の滴受板12に
沿わせて直上に、湿気10を吹出すための吹出し
孔8が長さ方向の適所に複数個穿設されてなる湿
気吹出しパイプ9を、出し孔8をクレセントコン
ベア2の内周側から外周側斜め上方に向けて配設
してある。
沿わせて直上に、湿気10を吹出すための吹出し
孔8が長さ方向の適所に複数個穿設されてなる湿
気吹出しパイプ9を、出し孔8をクレセントコン
ベア2の内周側から外周側斜め上方に向けて配設
してある。
クレセントコンベア2の内周側の滴受板12の
直下に排水パイプ11と連結されたドレン受け1
5が設けられている。
直下に排水パイプ11と連結されたドレン受け1
5が設けられている。
この湿気吹出しパイプ9をクレセントコンベア
2の下方に設けた加湿機5に加湿配管パイプ6を
介して連結させてある。
2の下方に設けた加湿機5に加湿配管パイプ6を
介して連結させてある。
加湿配管パイプ6の中間に加湿調整バルブ7を
介装させてある。
介装させてある。
カバー4の下方のクレセントコンベア2の内周
側および外周側は上下動ガラス戸17により被覆
されている。
側および外周側は上下動ガラス戸17により被覆
されている。
カバー4の下方の前記上下動ガラス戸17によ
り形成された空間内の前記支柱3の適所に湿気セ
ンサー13が設けられ、この湿度センサー13が
調整機14に接続され、この調整機14が加湿機
5に連結されている。
り形成された空間内の前記支柱3の適所に湿気セ
ンサー13が設けられ、この湿度センサー13が
調整機14に接続され、この調整機14が加湿機
5に連結されている。
なお、図中16は駆動部、19はガラス戸上下
スイツチ、20は照明器、Dは皿を示す。
スイツチ、20は照明器、Dは皿を示す。
(考案の効果)
本考案に係るクレセントコンベアにおける乾燥
防止装置によれば、湿気を湿気吹出しパイプの吹
出し孔からクレセントコンベア上面を巡回搬送さ
れる寿司、サラダ、フルーツ等の生鮮食料品に直
接吹付けるのではなく、湿気をカバーー内で斜め
上方に向けて吹出し、カバー内で発生した水滴お
よび過剰な湿気を滴受板により受け止め排水さ
せ、滴受板の適所に設けられた細長状の空隙から
カバー内に充満した湿気を自然落下により霧状態
でクレセントコンベア上の商品に付与することが
できるので、クレセントコンベア上面で巡回搬送
される商品に直接水滴および過剰な湿気が落下す
ることがなく、商品の鮮度および美味しさを長時
間維持することができる。
防止装置によれば、湿気を湿気吹出しパイプの吹
出し孔からクレセントコンベア上面を巡回搬送さ
れる寿司、サラダ、フルーツ等の生鮮食料品に直
接吹付けるのではなく、湿気をカバーー内で斜め
上方に向けて吹出し、カバー内で発生した水滴お
よび過剰な湿気を滴受板により受け止め排水さ
せ、滴受板の適所に設けられた細長状の空隙から
カバー内に充満した湿気を自然落下により霧状態
でクレセントコンベア上の商品に付与することが
できるので、クレセントコンベア上面で巡回搬送
される商品に直接水滴および過剰な湿気が落下す
ることがなく、商品の鮮度および美味しさを長時
間維持することができる。
第1図は本考案に係るクレセントコンベアにお
ける乾燥防止装置の平面図、第2図は同、略線正
面図、第3図は第1図におけるX−X線拡大断面
図である。 主要部分の符号の説明、1……乾燥
防止装置、2……クレセントコンベア、3……支
柱、4……カバー、5……加湿機、8……吹出し
孔、9……湿気吹出しパイプ、10……湿気、1
2……滴受板、18……カウンター、21……空
隙、S……商品。
ける乾燥防止装置の平面図、第2図は同、略線正
面図、第3図は第1図におけるX−X線拡大断面
図である。 主要部分の符号の説明、1……乾燥
防止装置、2……クレセントコンベア、3……支
柱、4……カバー、5……加湿機、8……吹出し
孔、9……湿気吹出しパイプ、10……湿気、1
2……滴受板、18……カウンター、21……空
隙、S……商品。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 外周縁にカウンター18を備え、かつ上面で商
品Sを巡回搬送させるクレセントコンベア2であ
つて、このクレセントコンベア2上面で巡回搬送
される商品Sに湿気を付与する加湿機5を備えて
なる乾燥防止装置において、 下方を開放させた断面略コ字型のカバー4をク
レセントコンベア2に沿わせて上方に支柱3を介
して被設し、このカバー4の内部に、クレセント
コンベア2の内周側から外周側斜め上方に向けて
長さ方向の適所に細長状の空隙21を有する滴受
板12を配設し、クレセントコンベア2の内周側
の滴受板12に沿わせて直上に、湿気10を吹出
すための吹出し孔8が長さ方向の適所に穿設され
てなる湿気吹出パイプ9を、吹出し孔8をクレセ
ントコンベア2の内周側から外周側斜め上方に向
けて配設し、この湿気吹出しパイプ9を加湿機5
に連結させてなるクレセントコンベアにおける乾
燥防止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985067218U JPH0330056Y2 (ja) | 1985-05-07 | 1985-05-07 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985067218U JPH0330056Y2 (ja) | 1985-05-07 | 1985-05-07 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61184486U JPS61184486U (ja) | 1986-11-17 |
JPH0330056Y2 true JPH0330056Y2 (ja) | 1991-06-26 |
Family
ID=30600836
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985067218U Expired JPH0330056Y2 (ja) | 1985-05-07 | 1985-05-07 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0330056Y2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5246563U (ja) * | 1975-09-30 | 1977-04-01 | ||
JPS5940029B2 (ja) * | 1980-03-28 | 1984-09-27 | タニカ電器株式会社 | コンタクトレンズ消毒容器 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6029932Y2 (ja) * | 1982-09-07 | 1985-09-09 | 株式会社石野製作所 | 料理搬送コンベア装置 |
-
1985
- 1985-05-07 JP JP1985067218U patent/JPH0330056Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5246563U (ja) * | 1975-09-30 | 1977-04-01 | ||
JPS5940029B2 (ja) * | 1980-03-28 | 1984-09-27 | タニカ電器株式会社 | コンタクトレンズ消毒容器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61184486U (ja) | 1986-11-17 |
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