JPH0329669A - 医療用カテーテル - Google Patents
医療用カテーテルInfo
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- JPH0329669A JPH0329669A JP2118506A JP11850690A JPH0329669A JP H0329669 A JPH0329669 A JP H0329669A JP 2118506 A JP2118506 A JP 2118506A JP 11850690 A JP11850690 A JP 11850690A JP H0329669 A JPH0329669 A JP H0329669A
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M25/00—Catheters; Hollow probes
- A61M25/10—Balloon catheters
- A61M25/104—Balloon catheters used for angioplasty
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
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- A61M25/00—Catheters; Hollow probes
- A61M25/10—Balloon catheters
- A61M2025/1043—Balloon catheters with special features or adapted for special applications
- A61M2025/1079—Balloon catheters with special features or adapted for special applications having radio-opaque markers in the region of the balloon
-
- A—HUMAN NECESSITIES
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- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M25/00—Catheters; Hollow probes
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- A61M2025/1043—Balloon catheters with special features or adapted for special applications
- A61M2025/1086—Balloon catheters with special features or adapted for special applications having a special balloon surface topography, e.g. pores, protuberances, spikes or grooves
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- Media Introduction/Drainage Providing Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は動脈狭窄症の治療等のために用いられる人体挿
入用のカテーテルに関するものである。
入用のカテーテルに関するものである。
く従来の技術〉
狭窄症のため部分的に塞がれた冠状脈を開通することは
、現在いくつかの心臓バイパス手術によって達成されて
いる。
、現在いくつかの心臓バイパス手術によって達成されて
いる。
初期の血管整形術は、米国特許第4, 195, 63
7号に記載されたグランジック博士の手法に代表される
。グランジック博士は動脈内にガイドワイヤによって挿
入される2つの内腔が並んだカテーテルと同軸のカテー
テルを使用した。
7号に記載されたグランジック博士の手法に代表される
。グランジック博士は動脈内にガイドワイヤによって挿
入される2つの内腔が並んだカテーテルと同軸のカテー
テルを使用した。
その後、エバンス氏による米国特許第4,307,72
2号にあるような単一の内腔を有するカテーテルであっ
て、その内部にガイドワイヤ上に直接気球が装着された
ものが共通して使用されるようになった。この基本的設
計は、サムソン氏の米国特許第4,582, 181号
によって更に改良が施されている。
2号にあるような単一の内腔を有するカテーテルであっ
て、その内部にガイドワイヤ上に直接気球が装着された
ものが共通して使用されるようになった。この基本的設
計は、サムソン氏の米国特許第4,582, 181号
によって更に改良が施されている。
狭窄症の治療のためには、こうしたカテーテルを動脈に
挿入し閉塞箇所まで送り届けなければならない。通常の
手法においては、カテーテルは、大腿部の動脈に挿入さ
れ、心臓上の冠状動脈まで動脈内を縫うようにたどりつ
く。この間何度もやっかいな方向変換を経て目的部位へ
到達することになるが、とりわけこの冠状動脈に入って
からの方向変換は困難である。
挿入し閉塞箇所まで送り届けなければならない。通常の
手法においては、カテーテルは、大腿部の動脈に挿入さ
れ、心臓上の冠状動脈まで動脈内を縫うようにたどりつ
く。この間何度もやっかいな方向変換を経て目的部位へ
到達することになるが、とりわけこの冠状動脈に入って
からの方向変換は困難である。
従来、これら数多くの屈曲部を正しく移動させるために
、ガイドワイヤまたはカテーテルに操縦性能を付与する
ため幾多の試みがなされている。
、ガイドワイヤまたはカテーテルに操縦性能を付与する
ため幾多の試みがなされている。
例えば、ガイドワイヤ上を滑るカテーテルにおいて、こ
のような方向変換を成し遂げるために屈曲性の高い先端
を有するガイドワイヤを用いることが良く知られている
。
のような方向変換を成し遂げるために屈曲性の高い先端
を有するガイドワイヤを用いることが良く知られている
。
ところがエバンス方式のように、気球がガイドワイヤに
装着されている場合には、これらの屈曲部において、カ
テーテルを正しい通路に導くのに十分なトルクを与える
ことは困難であった。そこで例えば、サムソン氏はトル
クを伝達するワイヤを用いたが、そうすると、カテーテ
ルは比較的硬い装置となった。
装着されている場合には、これらの屈曲部において、カ
テーテルを正しい通路に導くのに十分なトルクを与える
ことは困難であった。そこで例えば、サムソン氏はトル
クを伝達するワイヤを用いたが、そうすると、カテーテ
ルは比較的硬い装置となった。
そしてより重要なことは、このガイドワイヤはカテーテ
ルを導くその先端部分を屈曲させるけれども、カテーテ
ル全体を回転させるものではなかった。内部のガイドワ
イヤがよじれる間カテーテル全体は、動脈内で静止した
ままなので、気球はガイドワイヤが屈曲する範囲内でよ
じれようとする。実際上の限界として、回転限界と呼ば
れるものがあり、これは、気球がよじれ始めるまでに気
球が静止している状態で当該ガイドワイヤがこれ以上屈
曲できなくなる点にどれだけのトルクをかけることがで
きるかを示すものである。
ルを導くその先端部分を屈曲させるけれども、カテーテ
ル全体を回転させるものではなかった。内部のガイドワ
イヤがよじれる間カテーテル全体は、動脈内で静止した
ままなので、気球はガイドワイヤが屈曲する範囲内でよ
じれようとする。実際上の限界として、回転限界と呼ば
れるものがあり、これは、気球がよじれ始めるまでに気
球が静止している状態で当該ガイドワイヤがこれ以上屈
曲できなくなる点にどれだけのトルクをかけることがで
きるかを示すものである。
もちろん、このようなよじれた気球を膨張させることは
困難である。通例、この先行技術の装置はよじれが始ま
る前の通常の位置から右回りへ2回転まですることがで
きる。
困難である。通例、この先行技術の装置はよじれが始ま
る前の通常の位置から右回りへ2回転まですることがで
きる。
トルクを供給するためにカテーテルのさやを硬化するた
めに幾多の技術が開発されている。それらの一つはらせ
ん状に巻かれたワイヤを含むものであるが、この方式は
十分なトルクを供給するものではなかった。
めに幾多の技術が開発されている。それらの一つはらせ
ん状に巻かれたワイヤを含むものであるが、この方式は
十分なトルクを供給するものではなかった。
更に、1968年12月17日に発行されたエドワーズ
氏による米国特許第3,416,531号にあるように
、カテーテルのさや内に網目あるいはコイルを形成する
方式もあった。これらの方式はプラスチック製カテーテ
ルを幾分硬くするものであったが、必然的にその屈曲性
を弱めることになった。
氏による米国特許第3,416,531号にあるように
、カテーテルのさや内に網目あるいはコイルを形成する
方式もあった。これらの方式はプラスチック製カテーテ
ルを幾分硬くするものであったが、必然的にその屈曲性
を弱めることになった。
〈発明が解決しようとする課題〉
このように従来からトルク伝達性能と屈曲性能の両方に
優れたカテーテルを完成する試みがなされているが、ト
ルク伝達性を高めれば、屈曲性能が犠牲となり、逆に屈
曲性能を高めればトルク伝達性能を犠牲とせざるを得な
かった。
優れたカテーテルを完成する試みがなされているが、ト
ルク伝達性を高めれば、屈曲性能が犠牲となり、逆に屈
曲性能を高めればトルク伝達性能を犠牲とせざるを得な
かった。
そこで本発明は非常に曲がりくねった血管内を通り抜け
るのに十分であり、かつ血管内壁を傷つけることの少な
い屈曲性能を有するとともに、気球がよじれることなく
装置の末端側からカテーテルを通してその先端へ能率的
にトルクを伝達することが可能な治療用カテーテルを提
供゜することを目的とする。
るのに十分であり、かつ血管内壁を傷つけることの少な
い屈曲性能を有するとともに、気球がよじれることなく
装置の末端側からカテーテルを通してその先端へ能率的
にトルクを伝達することが可能な治療用カテーテルを提
供゜することを目的とする。
〈課題を解決するための手段〉
上記目的を達成するために、本発明に係る医療用カテー
テルは、第1の角度方向に巻かれ内腔を形成する第1コ
イルと、当該第1コイルの周囲に、これと同心で、かつ
、当該第1の角度方向と対称的な角度方向に巻かれた第
2コイルとから構成されるトルクケーブルと、 当該トルクケーブルを包囲する非流体透過性のさやと、 当該トルクケーブルの先端部に装着され、更に先端方向
へ延伸するワイヤと、 当該さやに装着され、当該内腔に連通ずる内部を有する
気球と、 当該気球の最先端部と当該ワイヤの先端部とを連結する
ための手段と からなるものである。
テルは、第1の角度方向に巻かれ内腔を形成する第1コ
イルと、当該第1コイルの周囲に、これと同心で、かつ
、当該第1の角度方向と対称的な角度方向に巻かれた第
2コイルとから構成されるトルクケーブルと、 当該トルクケーブルを包囲する非流体透過性のさやと、 当該トルクケーブルの先端部に装着され、更に先端方向
へ延伸するワイヤと、 当該さやに装着され、当該内腔に連通ずる内部を有する
気球と、 当該気球の最先端部と当該ワイヤの先端部とを連結する
ための手段と からなるものである。
また、前記トルクケーブルの末端部に当該トルクケーブ
ルを回転させるための操縦手段゜を備えることが好まし
い。
ルを回転させるための操縦手段゜を備えることが好まし
い。
前記気球は、さやから前記トルクケーブルの縦軸に対し
て第1の角度を保って外方へ伸びるテーパ形状をしてな
る末端部と、ほぼ円筒形状の中央部と、カテーテルの先
端方向へ当該第1の角度より小さな角度を保って狭まる
テーパ形状をしてなる先端部とから構成されるとともに
、全体に伸縮性がないことが望ましい。
て第1の角度を保って外方へ伸びるテーパ形状をしてな
る末端部と、ほぼ円筒形状の中央部と、カテーテルの先
端方向へ当該第1の角度より小さな角度を保って狭まる
テーパ形状をしてなる先端部とから構成されるとともに
、全体に伸縮性がないことが望ましい。
更に、前記トルクケーブルは、当該第2コイルの周囲に
、当該第1の角度方向と同様の角度方向に巻かれた第3
コイルを備えることが好ましく、また、前記内腔内にス
ライド可能な探針を装備することが好ましい。
、当該第1の角度方向と同様の角度方向に巻かれた第3
コイルを備えることが好ましく、また、前記内腔内にス
ライド可能な探針を装備することが好ましい。
く実施例〉
本発明に係るカテーテル10はトルクケーブル12を基
礎とする。当該トルクケーブル12は、少なくとも2層
の巻かれたワイヤより構成される。第1図に示す実施例
ではトルクケーブル12は3層からなる。
礎とする。当該トルクケーブル12は、少なくとも2層
の巻かれたワイヤより構成される。第1図に示す実施例
ではトルクケーブル12は3層からなる。
トルクケーブル12の第1コイル14はきつく巻かれる
ことが好ましく、カテーテルloの縦軸に対し、第1の
角度をもって巻かれる。第2コイル16も同様にきつく
巻かれることが好ましく、第1コイル14の周囲に、当
該第1の角度と当該縦軸に対して反対の第2の角度をも
って巻かれる。本実施例において、第3コイル18は第
2コイル16の周囲に、当該第2の角度と反対の第3の
角度をもって巻かれる。
ことが好ましく、カテーテルloの縦軸に対し、第1の
角度をもって巻かれる。第2コイル16も同様にきつく
巻かれることが好ましく、第1コイル14の周囲に、当
該第1の角度と当該縦軸に対して反対の第2の角度をも
って巻かれる。本実施例において、第3コイル18は第
2コイル16の周囲に、当該第2の角度と反対の第3の
角度をもって巻かれる。
第1コイル14、第2コイル16及び第3コイル18は
トルクケーブル12全体に所望の硬度と屈曲性を与える
ために一本の糸状コイルまたは帯、若しくは複数本の糸
状コイルまたは帯によって構成することができる。
トルクケーブル12全体に所望の硬度と屈曲性を与える
ために一本の糸状コイルまたは帯、若しくは複数本の糸
状コイルまたは帯によって構成することができる。
本実施例において、第3コイル18は横断面長四角形の
ワイヤより作られた平らな帯状コイルであり、第1コイ
ル14及び第2コイル16は横断面円形のワイヤより作
られたものである。本実施例において第1コイル14及
び第2コイル16のワイヤは、ステンレススチール製で
あって、その直径は0. 004インチである。当該帯
状コイルはステンレススチール製であって、当該長四角
形の横断面は、幅0. 004インチ、長さ 0.01
0インチである。
ワイヤより作られた平らな帯状コイルであり、第1コイ
ル14及び第2コイル16は横断面円形のワイヤより作
られたものである。本実施例において第1コイル14及
び第2コイル16のワイヤは、ステンレススチール製で
あって、その直径は0. 004インチである。当該帯
状コイルはステンレススチール製であって、当該長四角
形の横断面は、幅0. 004インチ、長さ 0.01
0インチである。
トルクケーブル12は、その巻かれたワイヤの構造のた
めに非常に屈曲性に富んでいるので、あらゆる方向に自
由に曲げることが可能である。しかし乍ら、トルクケー
ブル12の末端から供給されるトルクは、能率的に、か
つ事実上ほとんどそのままその先端まで伝達される。
めに非常に屈曲性に富んでいるので、あらゆる方向に自
由に曲げることが可能である。しかし乍ら、トルクケー
ブル12の末端から供給されるトルクは、能率的に、か
つ事実上ほとんどそのままその先端まで伝達される。
この好ましいトルクケーブル12は、心棒の周囲に第1
コイル14を巻きつけた後、続けて第2コイル16、第
3コイル18を第1コイル14の周囲に巻きつけること
によって形成される。その後この心棒はトルクケーブル
12の内腔19を形成するために取り除かれる。なお、
本発明の実施に使用するトルクケーブル12は、レイク
レジョン マニュファクチュアリング カンパニー
インコーポレイテッド社のものが好ましい。
コイル14を巻きつけた後、続けて第2コイル16、第
3コイル18を第1コイル14の周囲に巻きつけること
によって形成される。その後この心棒はトルクケーブル
12の内腔19を形成するために取り除かれる。なお、
本発明の実施に使用するトルクケーブル12は、レイク
レジョン マニュファクチュアリング カンパニー
インコーポレイテッド社のものが好ましい。
トルクケーブル12は、その末端部付近20よりも、先
端部付近22においてより強度が高く、硬いことが望ま
しい.本実施例において、トルクケーブル12は全長約
135cmである。このうち第3コイル18は末端部2
0から約120cm延びているので、その先端は、トル
クケーブル12の先端部22より約15cm手前にある
。こうしてトルクケーブル12の先端部22の直径が縮
小されたために、当該箇所の屈曲性がより高くなり、か
つ細い動脈内での操縦に適する細いカテーテル先端部が
得られる。
端部付近22においてより強度が高く、硬いことが望ま
しい.本実施例において、トルクケーブル12は全長約
135cmである。このうち第3コイル18は末端部2
0から約120cm延びているので、その先端は、トル
クケーブル12の先端部22より約15cm手前にある
。こうしてトルクケーブル12の先端部22の直径が縮
小されたために、当該箇所の屈曲性がより高くなり、か
つ細い動脈内での操縦に適する細いカテーテル先端部が
得られる。
トルクケーブル12の先端部22にはんだづけ等の手段
によってワイヤ24が装置される。本実施例において、
当該ワイヤ24は全長約5On+m、直径約0.006
インチのステンレススチール製である.当該ワイヤ24
は、その先端部26に、より小さな直径となるようテー
パが施されている。そして更に、ワイヤ24の最先端部
28は平板化されて帯状を形成している. ワイヤ24にはその先端部26及び最先端部28上にプ
ラチナ製の巻かれたワイヤより構成されたスプリングガ
イド3ロが装着されている. また、スプリングガイド30の先端には丸味をつけられ
た先端片32がはんだづけ等の手段により装着されてい
る.なお、ワイヤ24の最先端部28は当該先端片32
に取り付けられている。
によってワイヤ24が装置される。本実施例において、
当該ワイヤ24は全長約5On+m、直径約0.006
インチのステンレススチール製である.当該ワイヤ24
は、その先端部26に、より小さな直径となるようテー
パが施されている。そして更に、ワイヤ24の最先端部
28は平板化されて帯状を形成している. ワイヤ24にはその先端部26及び最先端部28上にプ
ラチナ製の巻かれたワイヤより構成されたスプリングガ
イド3ロが装着されている. また、スプリングガイド30の先端には丸味をつけられ
た先端片32がはんだづけ等の手段により装着されてい
る.なお、ワイヤ24の最先端部28は当該先端片32
に取り付けられている。
トルクケーブル12の末端部20には、当該トルクケー
ブル12を回転させるための操縦千段38が装着されて
いる。当該操縦手段38は、気球の膨張及び収縮装置等
の他の医療装置を接続するための接続部材40を有する
ハンドル39をその末端に備えている。ハンドル39内
には内腔4lが延びている。ハンドル39の先端には、
本体43とノブ44を備えた回転機42が装着されてい
る。この回転機42としては、医療用バルブ及びねじに
使用されるメデックスインコーボレーテッド社の製品、
その他多くの市販されている装置を用いることができる
。
ブル12を回転させるための操縦千段38が装着されて
いる。当該操縦手段38は、気球の膨張及び収縮装置等
の他の医療装置を接続するための接続部材40を有する
ハンドル39をその末端に備えている。ハンドル39内
には内腔4lが延びている。ハンドル39の先端には、
本体43とノブ44を備えた回転機42が装着されてい
る。この回転機42としては、医療用バルブ及びねじに
使用されるメデックスインコーボレーテッド社の製品、
その他多くの市販されている装置を用いることができる
。
ノブ44は本体43に装着され、第4図にあるように、
トルクケーブル12の末端部20は当該ノブ44に接合
されている。従って、回転機42が回転すると、トルク
ケーブル12も共に回転する。内腔4lは本体43とノ
ブ44を貫通し、トルクケーブル12の内腔19に通じ
ている。
トルクケーブル12の末端部20は当該ノブ44に接合
されている。従って、回転機42が回転すると、トルク
ケーブル12も共に回転する。内腔4lは本体43とノ
ブ44を貫通し、トルクケーブル12の内腔19に通じ
ている。
本発明の実施に際し、各種の医療行為に応じてトルクケ
ーブル12を硬化させあるいはその前進性を増すために
探針48を使用することが有益である。
ーブル12を硬化させあるいはその前進性を増すために
探針48を使用することが有益である。
探針48は、カテーテル10の硬度変更を可能とするも
ので、治療省は所望の硬度を得られる位置まで、ハンド
ル39の内腔4l及びトルクケーブル12の内腔19を
通して探針48を前進または後退させることができる。
ので、治療省は所望の硬度を得られる位置まで、ハンド
ル39の内腔4l及びトルクケーブル12の内腔19を
通して探針48を前進または後退させることができる。
ワイヤ24の先端まで探針48を前進させれば、硬い狭
窄部に気球を押し込むのに十分な硬度を得ることができ
る. トルクケーブル12はプラスチック製さや50内に収容
されている。本実施例においてさや50はトルクケーブ
ル12と幾分ゆるく接している。
窄部に気球を押し込むのに十分な硬度を得ることができ
る. トルクケーブル12はプラスチック製さや50内に収容
されている。本実施例においてさや50はトルクケーブ
ル12と幾分ゆるく接している。
トルクケーブル12の先端部22付近において、気球5
2がさや50上に装置される。当該気球52は先行技術
にみられるようにさや50と完全に一体成形されるか、
または、粘着物等により固着される。当該気球52は第
1図に示す形状に膨張するようにするために、伸縮性の
ない素材で作られることが望ましい。本実施例の気球5
2は、末端部54、通常の円筒形状を有する中央部56
及び先端部58とから構成される。末端部54は通常さ
や50の直径から外方ヘ伸びるテーパ形状をしており、
末端部54の壁はカテーテル10の縦軸に対して第1の
角度を形成する。中央部56はほとんど円筒形である.
先端部58は末端部54と同様テーパ形状をしており、
中央部56の直径から最先端部60方向へ狭まっている
。先端部58は、末端部54に比較してカテーテル10
の縦軸に対する角度が相当狭いものとなっている。
2がさや50上に装置される。当該気球52は先行技術
にみられるようにさや50と完全に一体成形されるか、
または、粘着物等により固着される。当該気球52は第
1図に示す形状に膨張するようにするために、伸縮性の
ない素材で作られることが望ましい。本実施例の気球5
2は、末端部54、通常の円筒形状を有する中央部56
及び先端部58とから構成される。末端部54は通常さ
や50の直径から外方ヘ伸びるテーパ形状をしており、
末端部54の壁はカテーテル10の縦軸に対して第1の
角度を形成する。中央部56はほとんど円筒形である.
先端部58は末端部54と同様テーパ形状をしており、
中央部56の直径から最先端部60方向へ狭まっている
。先端部58は、末端部54に比較してカテーテル10
の縦軸に対する角度が相当狭いものとなっている。
この形状は、血管狭窄部の狭い通路に気球52を挿入す
る作業を大変容易にしている。
る作業を大変容易にしている。
気球の最先端部60は粘着物等によってスプリングガイ
ド30に固着されている。気球52の内部64は、当該
気球52を通常の方法で膨張及び収縮するのに使用され
る流体が通過できるようトルクケーブル12を貫く内腔
19に通じている.更に、トルクケーブル12の各コイ
ル間の隙間も、トルクケーブル12とさや50との間の
隙間同様、膨張及び収縮作業のための流体通路を提供す
る. 気球52の内部64中のワイヤ24には放射線非透過性
マーカーパンド70を装着することが望ましい。
ド30に固着されている。気球52の内部64は、当該
気球52を通常の方法で膨張及び収縮するのに使用され
る流体が通過できるようトルクケーブル12を貫く内腔
19に通じている.更に、トルクケーブル12の各コイ
ル間の隙間も、トルクケーブル12とさや50との間の
隙間同様、膨張及び収縮作業のための流体通路を提供す
る. 気球52の内部64中のワイヤ24には放射線非透過性
マーカーパンド70を装着することが望ましい。
標準的蛍光透視法を用いれば、治療者はこのマーカーバ
ンド70の働きで気球52を容易に探知、追跡すること
ができる。
ンド70の働きで気球52を容易に探知、追跡すること
ができる。
本発明に係るトルクケーブルの他の実施例は第5図乃至
第8図に示される。上記したとおり、トルクケーブル1
2は、最大限の強度と、トルク伝達性を達成するととも
に、冠状動脈に進入するためのより細い側面と非常に屈
曲性に富んだ先端部分を得るために、先が細い形状とす
ることが好ましい。
第8図に示される。上記したとおり、トルクケーブル1
2は、最大限の強度と、トルク伝達性を達成するととも
に、冠状動脈に進入するためのより細い側面と非常に屈
曲性に富んだ先端部分を得るために、先が細い形状とす
ることが好ましい。
第5図において、トルクケーブル100は第1の硬度を
有するワイヤで構成される第1末端コイル102と第2
末端コqル104、及びこれらよりも細いワイヤで構成
される内側先端コイル106と外側先端コイル108と
からなる。当該コイル106、108は、トルクケーブ
ル100がより細く、屈曲性の高いものとなるように、
コイル102、104の先端に溶着される.また、コイ
ル106、ioaは、コイル102、104の先端部の
直径をすり減らすことにより、体成形したものでも代用
できる。
有するワイヤで構成される第1末端コイル102と第2
末端コqル104、及びこれらよりも細いワイヤで構成
される内側先端コイル106と外側先端コイル108と
からなる。当該コイル106、108は、トルクケーブ
ル100がより細く、屈曲性の高いものとなるように、
コイル102、104の先端に溶着される.また、コイ
ル106、ioaは、コイル102、104の先端部の
直径をすり減らすことにより、体成形したものでも代用
できる。
第6図には、3つのワイヤコイル114、116、11
8からなる末端部112を有するトルクケーブル110
が示されている。より小さな先端部120は、末端部1
12と溶着しても、3つのワイヤコイル114、116
、11gのうち任意の2つのコイルを延伸したものでも
よい。
8からなる末端部112を有するトルクケーブル110
が示されている。より小さな先端部120は、末端部1
12と溶着しても、3つのワイヤコイル114、116
、11gのうち任意の2つのコイルを延伸したものでも
よい。
この先端部12Gは2つのワイヤ122、124からな
る。同図中のワイヤコイル114、116、118、1
22、124はいずれも同じ直径を有する。この場合よ
り高い屈曲性と細い側面形状に変更するためにはコイル
の数を減らせばよい. 第7図に示す実施例は、2つの平らな帯状コイルの層に
より構成される。このトルクケーブル130は、第1コ
イル132と第2コイル134とを有し、これらのコイ
ルは本発明の第1の実施例である第1図中のトルクケー
ブル12の第3コイル18と同様に構成される。
る。同図中のワイヤコイル114、116、118、1
22、124はいずれも同じ直径を有する。この場合よ
り高い屈曲性と細い側面形状に変更するためにはコイル
の数を減らせばよい. 第7図に示す実施例は、2つの平らな帯状コイルの層に
より構成される。このトルクケーブル130は、第1コ
イル132と第2コイル134とを有し、これらのコイ
ルは本発明の第1の実施例である第1図中のトルクケー
ブル12の第3コイル18と同様に構成される。
第8図に示す実施例は第1実施例における第3コイル1
8に似た外側帯状コイル142を有するトルクケーブル
140を示す。当該外側帯状コイル142の内側には、
2つのコイル144、146がある。先端部14gは、
コイル144、14Gの先端につぎ合わされた一本のコ
イル150と、当該コイル150の先端につぎ合わされ
たワイヤ 152とからなる。この場合、一本のコイル
l50は、コイル146を取り除き、コイル144と一
体成形したものでもよい。
8に似た外側帯状コイル142を有するトルクケーブル
140を示す。当該外側帯状コイル142の内側には、
2つのコイル144、146がある。先端部14gは、
コイル144、14Gの先端につぎ合わされた一本のコ
イル150と、当該コイル150の先端につぎ合わされ
たワイヤ 152とからなる。この場合、一本のコイル
l50は、コイル146を取り除き、コイル144と一
体成形したものでもよい。
以上、詳述したとおり、所望の屈曲性能及びトルク伝達
性能を得るためにいろいろなコイル層の組み合わせが可
能であるが、本発明が以上の実施例に限定されるもので
はないことは明らかである. く発明の効果〉 本発明に係る医療用カテーテルは上記の構成を有するの
で、これによれば、動脈の数多くの困難な屈曲部を通過
させて、狭窄部へカテーテルを到達させなければならな
い治療者が比較的容易に当該作業を行うことが可能とな
る.本発明のカテーテルは、トルク伝達のための硬いワ
イヤを備えた従来′の装置とは異なり、動脈の屈曲部に
おける操縦が容易な屈曲性の高いカテーテルであるとと
もに、その末端から先端へ伝達されるトルクの伝達性能
も高いものである。
性能を得るためにいろいろなコイル層の組み合わせが可
能であるが、本発明が以上の実施例に限定されるもので
はないことは明らかである. く発明の効果〉 本発明に係る医療用カテーテルは上記の構成を有するの
で、これによれば、動脈の数多くの困難な屈曲部を通過
させて、狭窄部へカテーテルを到達させなければならな
い治療者が比較的容易に当該作業を行うことが可能とな
る.本発明のカテーテルは、トルク伝達のための硬いワ
イヤを備えた従来′の装置とは異なり、動脈の屈曲部に
おける操縦が容易な屈曲性の高いカテーテルであるとと
もに、その末端から先端へ伝達されるトルクの伝達性能
も高いものである。
第1図は、本発明の一実施例を示すカテーテルの先端部
縦断面図、第2図は、第1図のカテーテルの末端部を示
す縮小概略図、第3図は、第2図3−31!横断面図、
第4図は、第2図4 − 4 lil拡大縦断面図、第
5図乃至第8図は、本発明の他の実施例を示す概略図で
ある。 l・・・カテーテル、 12・・・トルクケーブル、1
4・・・第1コイル、 16・・・第2コイル、18・
・・第3コイル、 19・・・内腔、 24・・・ワイ
ヤ、30・・・スプリングガイド、 4l・・・内腔、
48・・・探針、 50・・・さや、 52・・・気球
、70・・・マーカーバンド
縦断面図、第2図は、第1図のカテーテルの末端部を示
す縮小概略図、第3図は、第2図3−31!横断面図、
第4図は、第2図4 − 4 lil拡大縦断面図、第
5図乃至第8図は、本発明の他の実施例を示す概略図で
ある。 l・・・カテーテル、 12・・・トルクケーブル、1
4・・・第1コイル、 16・・・第2コイル、18・
・・第3コイル、 19・・・内腔、 24・・・ワイ
ヤ、30・・・スプリングガイド、 4l・・・内腔、
48・・・探針、 50・・・さや、 52・・・気球
、70・・・マーカーバンド
Claims (9)
- (1)トルクケーブル(12)を備えた人体組織挿入用
の医療用カテーテルにおいて、当該トルクケーブル(1
2)は、第1の角度方向に巻かれた第1コイル(14)
と、当該第1コイル(14)の周囲にこれと同心で、か
つ当該第1の角度方向と対称的な角度方向に巻かれた第
2コイル(16)とから構成されることを特徴とする医
療用カテーテル。 - (2)前記トルクケーブル(12)を包囲する流体非透
過性のさや(50)を備えたことを特徴とする請求項1
に記載の医療用カテーテル。 - (3)前記トルクケーブル(12)は、更に第2コイル
(16)の周囲に第1コイル(14)と同様の角度方向
に巻かれた第3コイル(18)を備えたことを特徴とす
る請求項1に記載の医療用カテーテル。 - (4)前記トルクケーブル(12)は、内腔(19)を
有することを特徴とする請求項1に記載の医療用カテー
テル。 - (5)前記内腔(19)内をスライドすることができる
探針(48)を備えたことを特徴とする請求項4に記載
の医療用カテーテル。 - (6)前記さや(50)に気球(52)を装着したこと
を特徴とする請求項2に記載の医療用カテーテル。 - (7)第1の角度方向に巻かれ内腔(19)を形成する
第1コイル(14)と、当該第1コイル(14)の周囲
に、当該第1の角度方向と対称的な角度方向に巻かれた
第2コイル(16)と、当該第2コイル(16)の周囲
に、当該第1の角度方向と同様の角度方向に巻かれた第
3コイル(18)とから構成されるトルクケーブル(1
2)と、 当該トルクケーブル(12)を包囲するさや(50)と
、 当該通トルクケーブル(12)の先端部(22)に装着
され、更に先端方向へ延伸するワイヤ(24)と、当該
さや(50)に装着され、当該内腔(19)に連通する
内部(64)を有する気球(52)と、当該気球(52
)の最先端部(60)と当該ワイヤ(24)の先端部(
26)とを連結するための手段(30)とからなること
を特徴とする医療用カテーテル。 - (8)前記トルクケーブル(12)の末端部(20)に
当該トルクケーブル(12)を回転させるための操縦手
段(38)を備えたことを特徴とする請求項7に記載の
医療用カテーテル。 - (9)前記気球(52)は、さや(50)から前記トル
クケーブル(12)の縦軸に対して第1の角度を保って
外方へ伸びるテーパ形状をしてなる末端部(54)と、
ほぼ円筒形状の中央部(56)と、カテーテル(10)
の先端方向へ当該第1の角度より小さな角度を保って狭
まるテーパ形状をしてなる先端部(58)とから構成さ
れるとともに、全体に伸縮性がないことを特徴とする請
求項7または8に記載の医療用カテーテル。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US35067889A | 1989-05-08 | 1989-05-08 | |
US350,678 | 1989-05-08 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0329669A true JPH0329669A (ja) | 1991-02-07 |
Family
ID=23377736
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2118506A Pending JPH0329669A (ja) | 1989-05-08 | 1990-05-08 | 医療用カテーテル |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0397459A1 (ja) |
JP (1) | JPH0329669A (ja) |
CA (1) | CA2016178A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0394248U (ja) * | 1990-01-12 | 1991-09-26 |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CA2106393A1 (en) * | 1991-03-19 | 1992-09-20 | Gene E. Myers | Method and apparatus for arterial total occlusion plaque separation |
IT1245528B (it) * | 1991-05-06 | 1994-09-29 | Mini Ricerca Scient Tecnolog | Catetere per angioplastica e metodo per il suo ottenimento. |
WO1993005842A1 (en) * | 1991-09-26 | 1993-04-01 | Medtronic, Inc. | Catheter with spring coil inner lumen |
US5429597A (en) * | 1994-03-01 | 1995-07-04 | Boston Scientific Corporation | Kink resistant balloon catheter and method for use |
US6454717B1 (en) | 2000-04-13 | 2002-09-24 | Scimed Life Systems, Inc. | Concentric catheter drive shaft clutch |
US6475224B1 (en) | 2000-04-13 | 2002-11-05 | Scimed Life Systems, Inc. | Catheter drive shaft spring clutch |
US6413222B1 (en) | 2000-04-13 | 2002-07-02 | Boston Scientific Corporation | Catheter drive shaft clutch |
US6517528B1 (en) | 2000-04-13 | 2003-02-11 | Scimed Life Systems, Inc. | Magnetic catheter drive shaft clutch |
EP3412329B1 (en) * | 2016-02-05 | 2021-09-08 | Terumo Kabushiki Kaisha | Catheter |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4307722A (en) * | 1979-08-14 | 1981-12-29 | Evans Joseph M | Dilators for arterial dilation |
JPH025799Y2 (ja) * | 1986-02-07 | 1990-02-13 | ||
US4723936A (en) * | 1986-07-22 | 1988-02-09 | Versaflex Delivery Systems Inc. | Steerable catheter |
US4719924A (en) * | 1986-09-09 | 1988-01-19 | C. R. Bard, Inc. | Small diameter steerable guidewire with adjustable tip |
US4763647A (en) * | 1987-01-06 | 1988-08-16 | C. R. Bard, Inc. | Dual coil steerable guidewire |
-
1990
- 1990-05-07 CA CA 2016178 patent/CA2016178A1/en not_active Abandoned
- 1990-05-08 EP EP90304959A patent/EP0397459A1/en not_active Withdrawn
- 1990-05-08 JP JP2118506A patent/JPH0329669A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0394248U (ja) * | 1990-01-12 | 1991-09-26 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0397459A1 (en) | 1990-11-14 |
CA2016178A1 (en) | 1990-11-08 |
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