JPH03296037A - 光量検出装置 - Google Patents
光量検出装置Info
- Publication number
- JPH03296037A JPH03296037A JP9897590A JP9897590A JPH03296037A JP H03296037 A JPH03296037 A JP H03296037A JP 9897590 A JP9897590 A JP 9897590A JP 9897590 A JP9897590 A JP 9897590A JP H03296037 A JPH03296037 A JP H03296037A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gain
- commanding
- signal
- digital data
- light
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims abstract description 13
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 21
- 230000003321 amplification Effects 0.000 claims description 7
- 238000005286 illumination Methods 0.000 claims description 7
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 claims description 7
- 230000008859 change Effects 0.000 abstract description 3
- 239000013307 optical fiber Substances 0.000 description 14
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 13
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 7
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000006870 function Effects 0.000 description 3
- 108091008695 photoreceptors Proteins 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 2
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 2
- 101100015484 Saccharomyces cerevisiae (strain ATCC 204508 / S288c) GPA1 gene Proteins 0.000 description 1
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 238000009499 grossing Methods 0.000 description 1
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 1
- 230000006872 improvement Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000008569 process Effects 0.000 description 1
- 230000003595 spectral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
- Control Of Exposure In Printing And Copying (AREA)
- Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、光学走査により原稿像を感光体に投影する画
像形成装置に関し、特に、原稿の地肌濃度を検出する原
稿反射光量の検出装置に関する。
像形成装置に関し、特に、原稿の地肌濃度を検出する原
稿反射光量の検出装置に関する。
第3a図は、従来の光量検出回路であって、増幅器A1
.A2、A3.A/D変換装置内蔵のマイクロコンピュ
ータ(以下、MCUと記す)20゜乗算型D/Aコンバ
ータ(以下、DACと記す)5、フォトダイオードD、
コンデンサC1及びC2,抵抗R1、R2、R3、R4
等から構成されている。
.A2、A3.A/D変換装置内蔵のマイクロコンピュ
ータ(以下、MCUと記す)20゜乗算型D/Aコンバ
ータ(以下、DACと記す)5、フォトダイオードD、
コンデンサC1及びC2,抵抗R1、R2、R3、R4
等から構成されている。
この光量検出回路は、MCU20からの光量データをD
AC5にフィードバックして、予め設定された基準値と
比較し、光量検出信号(I D)の増幅ゲインを設定す
るというものである。
AC5にフィードバックして、予め設定された基準値と
比較し、光量検出信号(I D)の増幅ゲインを設定す
るというものである。
しかしながら上記の回路においては、DAC5のVRε
F端子が入力、OUT端子は出力として機能し、DAC
5は電流出力となる。このため増幅器A2で電圧出力に
変換する必要があり、反転アンプとして用いるためMC
U20のAN端子に正の出力を与えるためには、どうし
ても正、負の2電源が必要となる。また、増幅器が1回
路余分に必要となる。
F端子が入力、OUT端子は出力として機能し、DAC
5は電流出力となる。このため増幅器A2で電圧出力に
変換する必要があり、反転アンプとして用いるためMC
U20のAN端子に正の出力を与えるためには、どうし
ても正、負の2電源が必要となる。また、増幅器が1回
路余分に必要となる。
このようなことから上記の回路においても改良の余地が
あった。
あった。
そのため、自動調整機能を有する光量検出装置が既に提
案されている。このもう1つの従来例の構成を示すブロ
ック図を第3b図に示す。
案されている。このもう1つの従来例の構成を示すブロ
ック図を第3b図に示す。
この回路は、乗算型D/Aコンバータ(以下DACと記
す)5 (アナログデバイセス社製AD7528)を電
圧スイッチングモードとして使用し、MCU20からの
光量データをDAC5に入力し、予め設定された基準値
になるように、係数を設定するものである。このとき、
DAC5の入力電圧Vaと出力電圧(点Cの電圧)Vc
の関係は、ある入力電圧範囲では、 ■c=(D/256)・va ・・・ (1)(Dは
、MCU3からのDO〜D7に応じて決定するデジタル
量であり、0〜255の範囲の値)で表される。
す)5 (アナログデバイセス社製AD7528)を電
圧スイッチングモードとして使用し、MCU20からの
光量データをDAC5に入力し、予め設定された基準値
になるように、係数を設定するものである。このとき、
DAC5の入力電圧Vaと出力電圧(点Cの電圧)Vc
の関係は、ある入力電圧範囲では、 ■c=(D/256)・va ・・・ (1)(Dは
、MCU3からのDO〜D7に応じて決定するデジタル
量であり、0〜255の範囲の値)で表される。
しかしながら上記の装置においては、DAC5のOUT
端子に高い電圧が入力されるとDAC5の直線性が悪く
なる。
端子に高い電圧が入力されるとDAC5の直線性が悪く
なる。
つまり、DAC5の端子VREFからの出力と入力電圧
Vaとの関係は、 vREF=(D7256)・Va・・・ (2)となる
が、Vaがある入力電圧範囲(1,2V以上)をこえる
と入力に対する出力変化が直線でなくなる。また、Dに
対する出力vRεFもその直線性は悪くなる。従って、
この回路はある光量変化の範囲にしか使用できない。
Vaとの関係は、 vREF=(D7256)・Va・・・ (2)となる
が、Vaがある入力電圧範囲(1,2V以上)をこえる
と入力に対する出力変化が直線でなくなる。また、Dに
対する出力vRεFもその直線性は悪くなる。従って、
この回路はある光量変化の範囲にしか使用できない。
本発明は、光量変化に対する自動調整範囲を簡単な回路
構成で広げる光量検出装Eを提供することを目的とする
。
構成で広げる光量検出装Eを提供することを目的とする
。
本発明の光量検出装置は、原稿を照明する照明手段(2
a) ; 照明手段(2a)による原稿の反射光を受光して受光光
量に応じたレベルの電気信号を出力する光電変換手段(
DI、0PI) ; 光電変換手段(DI、0PI)の電気信号を、与えられ
るゲイン指示信号のレベルに対応したゲインで増幅する
非反転増幅手段(OF2) ; 非反転増幅手段(OF2)によって増幅された電気信号
をデジタルデータに変換するA/D変換手段(20)
; 光電変換手段(Di、0PI)の電気信号および与えら
れるデジタルデータに対応するレベルのゲイン指示信号
を発生しこれを非反転増幅手段(OF2)に与えるゲイ
ン指示手段(10) ;および、ゲイン指示手段(10
)にゲイン設定用のデジタルデータを与えるゲイン設定
手段(20) ;を備える。
a) ; 照明手段(2a)による原稿の反射光を受光して受光光
量に応じたレベルの電気信号を出力する光電変換手段(
DI、0PI) ; 光電変換手段(DI、0PI)の電気信号を、与えられ
るゲイン指示信号のレベルに対応したゲインで増幅する
非反転増幅手段(OF2) ; 非反転増幅手段(OF2)によって増幅された電気信号
をデジタルデータに変換するA/D変換手段(20)
; 光電変換手段(Di、0PI)の電気信号および与えら
れるデジタルデータに対応するレベルのゲイン指示信号
を発生しこれを非反転増幅手段(OF2)に与えるゲイ
ン指示手段(10) ;および、ゲイン指示手段(10
)にゲイン設定用のデジタルデータを与えるゲイン設定
手段(20) ;を備える。
なお、カッコ内の記号は、図面に示し後述する実施例の
対応要素を示すものである。
対応要素を示すものである。
ゲイン指示手段(10)が、光電変換手段(Di、0P
I)の電気信号およびゲイン設定手段(20)によって
与えられるデジタルデータに対応するレベルのゲイン指
示信号を発生しこれを非反転増幅手段(OF2)に与え
るので、ゲイン指示手段(10)の直線性が維持され、
入力光量変化に対する自動調整範囲が広がる。
I)の電気信号およびゲイン設定手段(20)によって
与えられるデジタルデータに対応するレベルのゲイン指
示信号を発生しこれを非反転増幅手段(OF2)に与え
るので、ゲイン指示手段(10)の直線性が維持され、
入力光量変化に対する自動調整範囲が広がる。
本発明の他の目的および特徴は、図面を参照した以下の
実施例の説明より明らかになろう。
実施例の説明より明らかになろう。
本発明の一実施例を組込んだ複写機の光学系の機構概略
を第2a図に示し、その外観斜視図を第2b図に示す。
を第2a図に示し、その外観斜視図を第2b図に示す。
第2a図を参照して説明すると、原稿(図示せず)をセ
ットするコンタクトガラス1の下方には、スキャナ光学
系2が設けられており、原稿からの反射光による像がこ
のスキャナ光学系2を介してドラム状の感光体3上に結
像される。スキャナ光学系2は、照明光源2a、反射板
2b、第1ミラー2c等よりなる第1キヤリツジ51と
、第2ミラー2d、第3ミラー2e等よりなる第2キヤ
リツジ52と、結像レンズ2fと、第4ミラー2g等か
らなる。2hは防塵ガラスである。なお、第1キヤリツ
ジ51と第2キヤリツジ52とは、走査中に原稿からの
反射光路長が変化しないように2:Iの速度比で直流モ
ータM7により往復走査駆動されるようになっている。
ットするコンタクトガラス1の下方には、スキャナ光学
系2が設けられており、原稿からの反射光による像がこ
のスキャナ光学系2を介してドラム状の感光体3上に結
像される。スキャナ光学系2は、照明光源2a、反射板
2b、第1ミラー2c等よりなる第1キヤリツジ51と
、第2ミラー2d、第3ミラー2e等よりなる第2キヤ
リツジ52と、結像レンズ2fと、第4ミラー2g等か
らなる。2hは防塵ガラスである。なお、第1キヤリツ
ジ51と第2キヤリツジ52とは、走査中に原稿からの
反射光路長が変化しないように2:Iの速度比で直流モ
ータM7により往復走査駆動されるようになっている。
第2b図を参照して説明する。直流モータM7のシャフ
トに固定したプーリ60に、スキャナ光学系2と結合し
た駆動ワイヤ61が巻回されている。駆動ワイヤ61は
、その一端61aから、スタッドプーリ62.第2キヤ
リツジ52と結合された駆動プーリ63.ターンプーリ
64.ブランケットプーリ66、第1キヤリツジ51に
結合したブランケット67、駆動プーリ63.タイトナ
プーリ68を通った他端61bに結合して閉ループ状に
なっている。
トに固定したプーリ60に、スキャナ光学系2と結合し
た駆動ワイヤ61が巻回されている。駆動ワイヤ61は
、その一端61aから、スタッドプーリ62.第2キヤ
リツジ52と結合された駆動プーリ63.ターンプーリ
64.ブランケットプーリ66、第1キヤリツジ51に
結合したブランケット67、駆動プーリ63.タイトナ
プーリ68を通った他端61bに結合して閉ループ状に
なっている。
第2b図に示すHPIはスキャナのボームポジションを
検出するスイッチ(フォトセンサ)である。同様にRP
Iはスキャナの1つの往走査終了位置を検出するリミッ
トスイッチ、RP2はもう1つの往走査終了位置を検出
するリミットスイッチである。またこの図面には示して
ないが変倍機構(すなわちレンズ)にもホームポジショ
ンを検出するフォトセンサHP2が設けである。このス
イッチは、レンズがホーム位置および拡大位置にあると
きにオンするようになっている。往走査終了位置を2つ
のリミットスイッチで検出しているのは、1つはスキャ
ナフルスキャン時に、変倍動作を行うことによって変倍
機構、特にレンズの位置が変わり、スキャナがぶつかっ
てしまうので。
検出するスイッチ(フォトセンサ)である。同様にRP
Iはスキャナの1つの往走査終了位置を検出するリミッ
トスイッチ、RP2はもう1つの往走査終了位置を検出
するリミットスイッチである。またこの図面には示して
ないが変倍機構(すなわちレンズ)にもホームポジショ
ンを検出するフォトセンサHP2が設けである。このス
イッチは、レンズがホーム位置および拡大位置にあると
きにオンするようになっている。往走査終了位置を2つ
のリミットスイッチで検出しているのは、1つはスキャ
ナフルスキャン時に、変倍動作を行うことによって変倍
機構、特にレンズの位置が変わり、スキャナがぶつかっ
てしまうので。
その保護をするためである。RPIスイッチは往走査終
了位置に、RP2スイッチは変倍機構に設けである。
了位置に、RP2スイッチは変倍機構に設けである。
このような構成において、概略的には第2a図に示すよ
うなHP状態からスキャナ光学系2が右方向に走査駆動
されて原稿面を霧光走査する。
うなHP状態からスキャナ光学系2が右方向に走査駆動
されて原稿面を霧光走査する。
露光走査を終了したスキャナ光学系2は、再びホームポ
ジションに向けて復動運動する。スキャナ光学系2の復
動時は一般に往動時よりも高速に駆動され、ホームポジ
ションHPに近づいたら減速制御を行うようにしている
。そして、HPIがホームポジションHPを検出した時
点でモータM7の回転方向を逆転(スキャナ復動力向)
から正転(スキャナ往動方向)に切換えることにより、
オーバーラン位置からホームポジションHPに戻すもの
である。
ジションに向けて復動運動する。スキャナ光学系2の復
動時は一般に往動時よりも高速に駆動され、ホームポジ
ションHPに近づいたら減速制御を行うようにしている
。そして、HPIがホームポジションHPを検出した時
点でモータM7の回転方向を逆転(スキャナ復動力向)
から正転(スキャナ往動方向)に切換えることにより、
オーバーラン位置からホームポジションHPに戻すもの
である。
次に第2c図に、第2a図に示す第1キヤリツジ51を
中心とした縦断面図、第2d図に、第1キヤリツジ51
の外観斜視図をそれぞれ示す。
中心とした縦断面図、第2d図に、第1キヤリツジ51
の外観斜視図をそれぞれ示す。
第2C図において、25は圧板、26は原稿である。2
7は、照明ランプ2aの近傍に一端部を臨ませた光ファ
イバであり、28はキャリッジ移動のガイドロッドであ
る。
7は、照明ランプ2aの近傍に一端部を臨ませた光ファ
イバであり、28はキャリッジ移動のガイドロッドであ
る。
第2d図に示すように、照明ランプ2aの長手方向に3
本の光ファイバ27a、27b、27cが設けられてお
り、照明ランプ2aによって原稿26を照射した反射光
は、これら複数の光ファイバ27a、27b、27cに
よって後述する光量検出回路に導びかれる。
本の光ファイバ27a、27b、27cが設けられてお
り、照明ランプ2aによって原稿26を照射した反射光
は、これら複数の光ファイバ27a、27b、27cに
よって後述する光量検出回路に導びかれる。
また、光7フイバ27a、27b、27cでは、光量を
受光するフォトダイオードの分光感度が異なり、光ファ
イバ27aに対応するフォトダイオードは約580nm
の波長にピークを持っており、他は約420nmの波長
にピークを持っているゎ光ファイバ27aによる出力は
、原稿濃度として用いられ、原稿の露光走査時に、この
出力をチエツクして、出力のピーク値を原稿の地肌濃度
と考えて、これによりコピーの濃度を最適にすべく現像
バイアス電圧等を決定する。
受光するフォトダイオードの分光感度が異なり、光ファ
イバ27aに対応するフォトダイオードは約580nm
の波長にピークを持っており、他は約420nmの波長
にピークを持っているゎ光ファイバ27aによる出力は
、原稿濃度として用いられ、原稿の露光走査時に、この
出力をチエツクして、出力のピーク値を原稿の地肌濃度
と考えて、これによりコピーの濃度を最適にすべく現像
バイアス電圧等を決定する。
光ファイバ27b、27cによる出力は、原稿サイズ検
出のために利用される。
出のために利用される。
第2C図で、圧板25は黄色く着色されており、420
nmの波長の光に対して反射率が非常に小さいが、感光
体ドラム14の感度の高い58(lnmの波長の光に対
しては反射率が高い。原稿26の露光走査に先立ち、サ
イズ検出のためのプリスキャンを実行し、スキャナのリ
ターン時に、光ファイバ27b、27cによる出力変化
を基にして圧板25と原稿26のサイズを判断する。
nmの波長の光に対して反射率が非常に小さいが、感光
体ドラム14の感度の高い58(lnmの波長の光に対
しては反射率が高い。原稿26の露光走査に先立ち、サ
イズ検出のためのプリスキャンを実行し、スキャナのリ
ターン時に、光ファイバ27b、27cによる出力変化
を基にして圧板25と原稿26のサイズを判断する。
なお、光ファイバ27bは、原稿長を検出するためのも
のであり、光ファイバ27cは、原稿幅を検出するため
のものである。
のであり、光ファイバ27cは、原稿幅を検出するため
のものである。
第1図に、これら構成各要素を制御する電気制御部を示
す。
す。
電気制御部は、複写機全体を制御するマイクロコンピュ
ータ(以下MCUと記す)20.MCU20のアドレス
バス、コントロールバス、データバス等に接続され固定
データや制御プログラムを記憶しているROM21.複
写データや各種フラグ等を読み書きするRAM22.原
稿濃度検出口[30,原稿サイズ検出回路40.50等
から構成されている。なお、原稿サイズ検出回路50は
、40と同様である。
ータ(以下MCUと記す)20.MCU20のアドレス
バス、コントロールバス、データバス等に接続され固定
データや制御プログラムを記憶しているROM21.複
写データや各種フラグ等を読み書きするRAM22.原
稿濃度検出口[30,原稿サイズ検出回路40.50等
から構成されている。なお、原稿サイズ検出回路50は
、40と同様である。
原稿濃度検出回路30について説明する。
この回路は、乗算型D/Aコンバータ(以下DACと記
す)10 (アナログデバイセス社製AD7524)、
フォトダイオードDI、逆相増幅器OPI、正相増幅器
○P2等から構成されている。
す)10 (アナログデバイセス社製AD7524)、
フォトダイオードDI、逆相増幅器OPI、正相増幅器
○P2等から構成されている。
フォトダイオードD1に光ファイバ27aにより導びか
ムた光があたると、光電流IDが流れる。
ムた光があたると、光電流IDが流れる。
この光電流IDは、利得抵抗R5より、va=より−R
5・ ・ ・ (3) で表される。この電圧VaがDACIOのVREF端子
へ入力される。そしてDACIOから出力される電圧V
cの近似式は、 Vc= ID−R5X (256/D)” ・” (
4)(Dは、MCU20からのDO〜D7に応じて決定
するデジタル量であり0〜255の範囲の値)で表され
る。
5・ ・ ・ (3) で表される。この電圧VaがDACIOのVREF端子
へ入力される。そしてDACIOから出力される電圧V
cの近似式は、 Vc= ID−R5X (256/D)” ・” (
4)(Dは、MCU20からのDO〜D7に応じて決定
するデジタル量であり0〜255の範囲の値)で表され
る。
DACIOのOUT端子は、正相増幅器OP2の反転入
力端子に接続されている。よって、DACloの出力電
圧Vcは、正相増幅器OP2と抵抗R6,R7により非
反転増幅され、抵抗R8を介してMCU20のA/Dコ
ンバータ入力端子AN1に入力される。このANIに入
力する電圧vbは、 Vb=Vc X (1+R7/R6) +I D−R7
・ ・ ・ (5) で表される。(4)式および(5)式から、光電流ID
とANI端子に入力する電圧vbの関係は、Vb=TD
−R5X (256/D)X(1+R7/R6) +I
D−R7・・(6)の近似式となり、デジタルデータD
に応じてこの回路のゲインが変化することがわかる。よ
ってデジタルデータDにより帰還ゲインを変えることが
できるのでDACIOのOUT端子電圧も制御できる。
力端子に接続されている。よって、DACloの出力電
圧Vcは、正相増幅器OP2と抵抗R6,R7により非
反転増幅され、抵抗R8を介してMCU20のA/Dコ
ンバータ入力端子AN1に入力される。このANIに入
力する電圧vbは、 Vb=Vc X (1+R7/R6) +I D−R7
・ ・ ・ (5) で表される。(4)式および(5)式から、光電流ID
とANI端子に入力する電圧vbの関係は、Vb=TD
−R5X (256/D)X(1+R7/R6) +I
D−R7・・(6)の近似式となり、デジタルデータD
に応じてこの回路のゲインが変化することがわかる。よ
ってデジタルデータDにより帰還ゲインを変えることが
できるのでDACIOのOUT端子電圧も制御できる。
例えば、(4)式において、光量が多くIDが大きい場
合には、デジタルデータDを大きくすればVc(DAC
IOのOUT端子電圧)を小さく制御することができ、
逆に光量が少なくIDが小さい場合には、Dを小さくす
ればVcを大きく制御することができる。
合には、デジタルデータDを大きくすればVc(DAC
IOのOUT端子電圧)を小さく制御することができ、
逆に光量が少なくIDが小さい場合には、Dを小さくす
ればVcを大きく制御することができる。
つまり、OUT端子電圧Vcをある入力電圧範囲内に抑
制しうるので、゛入力光量に対してDACloの直線性
が維持される。
制しうるので、゛入力光量に対してDACloの直線性
が維持される。
DACIOのDO〜D7は、MC1J20のデータバス
Do−D7に接続されており、さらに図示しない制御ラ
インがMCU20と接続されている。
Do−D7に接続されており、さらに図示しない制御ラ
インがMCU20と接続されている。
これによりMCU20は、メモリにデータを書き込むと
同様にデジタルデータDをDACIOに与える。
同様にデジタルデータDをDACIOに与える。
電圧調整時は、ソフトウェアにより第2a図に示す光学
系をスタートさせて基準原稿の反射光を第2d図に示す
光ファイバー27aにより検出し、MCU20のA/D
入力電圧が予め設定された基準原稿に対応した記憶情報
と合致するようにデジタルデータDを変化させDAC1
0に書込む。
系をスタートさせて基準原稿の反射光を第2d図に示す
光ファイバー27aにより検出し、MCU20のA/D
入力電圧が予め設定された基準原稿に対応した記憶情報
と合致するようにデジタルデータDを変化させDAC1
0に書込む。
例えば、A/D入力電圧が基準原稿に対応した記憶情報
より大きい場合は、帰還ゲインを小さくするためデジタ
ルデータDを1インクリメントし、両者が一致するまで
これを繰り返し、また、A/D入力電圧が基準原稿に対
応した記憶情報より小さい場合は、帰還ゲインを大きく
するためデジタルデータDを1デクリメントし、両者が
一致するまで繰り返す。
より大きい場合は、帰還ゲインを小さくするためデジタ
ルデータDを1インクリメントし、両者が一致するまで
これを繰り返し、また、A/D入力電圧が基準原稿に対
応した記憶情報より小さい場合は、帰還ゲインを大きく
するためデジタルデータDを1デクリメントし、両者が
一致するまで繰り返す。
または、基準となる反射部材を備え、ランプ電圧の変化
を検出して自動的に補正するようにしてもよい。
を検出して自動的に補正するようにしてもよい。
原稿サイズ検出回路40.50は、上述した回路と同様
な構成を取り、原稿サイズ検出回路40は、基準原稿の
原稿長を光ファイバー27bによリ、原稿サイズ検出回
路50は、基準原稿の原稿幅を光ファイバー27cによ
りそ九ぞれ検出し、予め設定された情報と比較し両者が
合致する方向にDACIOのデジタルデータDを設定す
る。また、原稿サイズ検出回路40.50において抵抗
R9,コンデンサC6からなる回路は、ノイズを除去す
るための平滑回路である。
な構成を取り、原稿サイズ検出回路40は、基準原稿の
原稿長を光ファイバー27bによリ、原稿サイズ検出回
路50は、基準原稿の原稿幅を光ファイバー27cによ
りそ九ぞれ検出し、予め設定された情報と比較し両者が
合致する方向にDACIOのデジタルデータDを設定す
る。また、原稿サイズ検出回路40.50において抵抗
R9,コンデンサC6からなる回路は、ノイズを除去す
るための平滑回路である。
なお、原稿濃度検出回路30のダイオードD2゜コンデ
ンサC3から構成されるピーク・ホールド回路は、原稿
の露光走査をスタートする前にMCU20によるPOR
T端子からの出力によりコンデンサC3の電圧は放電さ
せられ、露光走査時には、出力のピーク値がダイオード
D2を通してコンデンサC3に充電される。MCU20
は、この出力のピーク値を原稿の地肌濃度として検出す
る。
ンサC3から構成されるピーク・ホールド回路は、原稿
の露光走査をスタートする前にMCU20によるPOR
T端子からの出力によりコンデンサC3の電圧は放電さ
せられ、露光走査時には、出力のピーク値がダイオード
D2を通してコンデンサC3に充電される。MCU20
は、この出力のピーク値を原稿の地肌濃度として検出す
る。
従来の技術では、このピーク値検呂をソフト的に検知し
ていたが、ランプの50Hzリプル、W。
ていたが、ランプの50Hzリプル、W。
稿の白黒状態により出力変化があり、ソフト的には複雑
である。第1図に示す実施例ではピーク値検出をダイオ
ードD2およびコンデンサC2で行うので、ソフト的に
は、その読取タイミングと、ピーク値をリセットする(
トランジスタTrを導通にする)タイミングを定め、か
つ読取タイミングでA−N 1のアナログ信号をデジタ
ル変換するだけでよいので、簡単である。
である。第1図に示す実施例ではピーク値検出をダイオ
ードD2およびコンデンサC2で行うので、ソフト的に
は、その読取タイミングと、ピーク値をリセットする(
トランジスタTrを導通にする)タイミングを定め、か
つ読取タイミングでA−N 1のアナログ信号をデジタ
ル変換するだけでよいので、簡単である。
また、コンデンサC3の電圧■。は、正相増幅器OP2
の非反転入力端子に接続されているのでDACIOのO
UT端子電圧Vcと同じになる。
の非反転入力端子に接続されているのでDACIOのO
UT端子電圧Vcと同じになる。
以上の通り本発明によれば、ゲイン指示手段(10)が
、光電変換手段(Dl、DPI)の電気信号およびゲイ
ン設定手段(20)によって与えられるデジタルデータ
に対応するレベルのゲイン指示信号を発生しこれを非反
転増幅手段(OF2)に与えるので、ゲイン指示手段(
lO)の直線性が維持され、入力光量変化に対する自動
調整範囲が広がる。
、光電変換手段(Dl、DPI)の電気信号およびゲイ
ン設定手段(20)によって与えられるデジタルデータ
に対応するレベルのゲイン指示信号を発生しこれを非反
転増幅手段(OF2)に与えるので、ゲイン指示手段(
lO)の直線性が維持され、入力光量変化に対する自動
調整範囲が広がる。
第1図は、本発明を一例で実施する複写機の電気制御部
を示すブロック図である。 第2a図は、複写機の光学系の機構概略を示す側面図で
あり、第2b図は、その外観斜視図である。 第2c図は、第2a図に示す第1キヤリツジ51を中心
とした縦断面図であり、第2d図は、第1キヤリツジ5
1の外観斜視図である。 第3a図および第3b図は、従来の複写装置の電気制御
部を示すブロック図である。 (DI、OPI :光電変換手段) 0P2:増幅器(非反転増幅手段)
を示すブロック図である。 第2a図は、複写機の光学系の機構概略を示す側面図で
あり、第2b図は、その外観斜視図である。 第2c図は、第2a図に示す第1キヤリツジ51を中心
とした縦断面図であり、第2d図は、第1キヤリツジ5
1の外観斜視図である。 第3a図および第3b図は、従来の複写装置の電気制御
部を示すブロック図である。 (DI、OPI :光電変換手段) 0P2:増幅器(非反転増幅手段)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 原稿を照明する照明手段; 照明手段による原稿の反射光を受光して受光光量に応じ
たレベルの電気信号を出力する光電変換手段; 該光電変換手段の電気信号を、与えられるゲイン指示信
号のレベルに対応したゲインで増幅する非反転増幅手段
; 該非反転増幅手段によって増幅された電気信号をデジタ
ルデータに変換するA/D変換手段;前記光電変換手段
の電気信号および与えられるデジタルデータに対応する
レベルのゲイン指示信号を発生しこれを前記非反転増幅
手段に与えるゲイン指示手段;および、 前記ゲイン指示手段にゲイン設定用のデジタルデータを
与えるゲイン設定手段;を備える、光量検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9897590A JP2996485B2 (ja) | 1990-04-13 | 1990-04-13 | 光量検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9897590A JP2996485B2 (ja) | 1990-04-13 | 1990-04-13 | 光量検出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03296037A true JPH03296037A (ja) | 1991-12-26 |
JP2996485B2 JP2996485B2 (ja) | 1999-12-27 |
Family
ID=14234035
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9897590A Expired - Fee Related JP2996485B2 (ja) | 1990-04-13 | 1990-04-13 | 光量検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2996485B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002039094A1 (fr) * | 2000-11-10 | 2002-05-16 | Arkray, Inc. | Procede de mesure et instrument comprenant un capteur d'image |
-
1990
- 1990-04-13 JP JP9897590A patent/JP2996485B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002039094A1 (fr) * | 2000-11-10 | 2002-05-16 | Arkray, Inc. | Procede de mesure et instrument comprenant un capteur d'image |
US7274829B2 (en) | 2000-11-10 | 2007-09-25 | Arkray, Inc. | Measuring method and instrument comprising image sensor |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2996485B2 (ja) | 1999-12-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4860108A (en) | Image sensing device for an electronic still camera | |
US4291223A (en) | Distance detecting device | |
JPH03296037A (ja) | 光量検出装置 | |
US4303981A (en) | Distance measuring arrangement | |
US4831450A (en) | Still camera system usable for both film and electrophotography | |
JP2996484B2 (ja) | 原稿濃度検出装置 | |
JP3037996B2 (ja) | 原稿反射光量検出装置 | |
US5521666A (en) | Perforation detector of a camera | |
JP2872716B2 (ja) | 原稿濃度検出装置 | |
KR940003119B1 (ko) | 전자복사기의 자동 노광 조절회로 및 방법 | |
JP3098532B2 (ja) | 画像読取装置 | |
JPS58142355A (ja) | 複写機の自動露光装置 | |
JPH05150622A (ja) | 画像形成装置 | |
JP3269320B2 (ja) | 光学式変位センサ | |
US5687004A (en) | Apparatus for scanners system having an infrared ray source | |
JPH07270941A (ja) | 自動露光調整装置 | |
KR920011061B1 (ko) | 센서에 의한 카메라 초점 조절장치 | |
JPS63258160A (ja) | 画像読取装置 | |
KR930004821A (ko) | 실시간 자동광량 조절장치 | |
JPH0132499B2 (ja) | ||
JPH02266372A (ja) | 電子写真複写機 | |
JP2942593B2 (ja) | 被写体距離検出装置 | |
JPH04263270A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2960271B2 (ja) | 測距装置 | |
JPH09247441A (ja) | 自動濃度調整用最大値検出装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071029 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081029 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081029 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091029 Year of fee payment: 10 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |