JPH03294784A - 燒結機パレツト車輪軸受の破損車輪の検出方法 - Google Patents
燒結機パレツト車輪軸受の破損車輪の検出方法Info
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- JPH03294784A JPH03294784A JP9426390A JP9426390A JPH03294784A JP H03294784 A JPH03294784 A JP H03294784A JP 9426390 A JP9426390 A JP 9426390A JP 9426390 A JP9426390 A JP 9426390A JP H03294784 A JPH03294784 A JP H03294784A
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- Pending
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Landscapes
- Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
この発明は、燒結機のパレット車輪軸受の破損を早期に
検出する方法に関する。
検出する方法に関する。
［従来の技術］
燒結機のパレットは、第２図に示すように多数の火格子
２を取付けた台車枠１、台車枠１の両側部に立設した側
板３、側板３のほぼ下方台車枠下部に取付けられたシー
ルパー４、台車枠の側部に取付けられて、風箱５の両側
に、それに平行して敷設された走行レール６を走行する
車輪７（１台のパレットに４個ある）から構成されてい
る。そして、火格子２と側板３て形成された空間に焼結
原料を乗せ、焼結原料を焼成しつつ走行する。第３図は
パレットの走行車輪の断面図である。１０はフランジ付
き車輪で、内部に形成された嵌合穴１１にベアリングの
アウターレース１２が嵌合されている。１３は車輪軸で
、その小径部１４にベアリングのインナーレース１５が
嵌合され、アウターレース１２とインナーレース１５の
間に複列の円筒コロが嵌装されている。１６はベアリン
グの押え板、１７はカバー、１８は車輪軸１３の大径部
１つに嵌合したブツシュで、ブツシュ１８にはローラ２
８が遊嵌合されている。２１はデスタンスリングである
。そして、車輪軸１３の大径部１９は、図示しないパレ
ットの台車枠側部に形成したボス部に嵌合、固着されて
いる。
２を取付けた台車枠１、台車枠１の両側部に立設した側
板３、側板３のほぼ下方台車枠下部に取付けられたシー
ルパー４、台車枠の側部に取付けられて、風箱５の両側
に、それに平行して敷設された走行レール６を走行する
車輪７（１台のパレットに４個ある）から構成されてい
る。そして、火格子２と側板３て形成された空間に焼結
原料を乗せ、焼結原料を焼成しつつ走行する。第３図は
パレットの走行車輪の断面図である。１０はフランジ付
き車輪で、内部に形成された嵌合穴１１にベアリングの
アウターレース１２が嵌合されている。１３は車輪軸で
、その小径部１４にベアリングのインナーレース１５が
嵌合され、アウターレース１２とインナーレース１５の
間に複列の円筒コロが嵌装されている。１６はベアリン
グの押え板、１７はカバー、１８は車輪軸１３の大径部
１つに嵌合したブツシュで、ブツシュ１８にはローラ２
８が遊嵌合されている。２１はデスタンスリングである
。そして、車輪軸１３の大径部１９は、図示しないパレ
ットの台車枠側部に形成したボス部に嵌合、固着されて
いる。
燒結機のパレット台数は、例えば、有効火格子面積４５
０ｍ２の燒結機のパレット台数は１４８台にもなり、車
輪個数は５９２となる。パレットの走行車輪は、長期間
使用していると、ベアリングのレース、コロおよび車輪
の嵌合穴が摩耗し、それらの摩耗量が大きくなると車輪
が車軸方向に傾斜し、振れ回るようになり、甚だしい場
合は車輪が破損して脱落し、そのなめ燒結機を止めて（
生産停止となる）、パレットを入替えねばならない。か
かる故障を防止するため、燒結機の両側に点検員を配置
して、パレットが一周する間振れ回る車輪の有無を目視
で点検している。
０ｍ２の燒結機のパレット台数は１４８台にもなり、車
輪個数は５９２となる。パレットの走行車輪は、長期間
使用していると、ベアリングのレース、コロおよび車輪
の嵌合穴が摩耗し、それらの摩耗量が大きくなると車輪
が車軸方向に傾斜し、振れ回るようになり、甚だしい場
合は車輪が破損して脱落し、そのなめ燒結機を止めて（
生産停止となる）、パレットを入替えねばならない。か
かる故障を防止するため、燒結機の両側に点検員を配置
して、パレットが一周する間振れ回る車輪の有無を目視
で点検している。
［発明が解決しようとする課題］
しかしながら、従来の目視点検による方法は、燒結機の
両側に２人を配置し、数時間の点検が必要であり、また
車輪の振れ回りは、ある日突然発生ずるから、点検間隔
を短くしても１００％発見することは不可能であるとい
う問題点がある。
両側に２人を配置し、数時間の点検が必要であり、また
車輪の振れ回りは、ある日突然発生ずるから、点検間隔
を短くしても１００％発見することは不可能であるとい
う問題点がある。
［課題を解決するための手段］
本発明は上記のような問題点を解決しようとするもので
、燒結機のパレット走行レール踏み面の一部を、その巾
方向に斜めに切り欠いた斜め切欠き部を形成するととも
に、該切欠き部を通過するパレット車輪の側面の変移を
測定し、車輪軸受の破損を検出することを特徴とする燒
結機パレット車輪軸受の破損車輪の検出方法である。
、燒結機のパレット走行レール踏み面の一部を、その巾
方向に斜めに切り欠いた斜め切欠き部を形成するととも
に、該切欠き部を通過するパレット車輪の側面の変移を
測定し、車輪軸受の破損を検出することを特徴とする燒
結機パレット車輪軸受の破損車輪の検出方法である。
［作用］
切欠きの無いレール上では、パレットは走行中前後のパ
レットに挟持され、且つ４個の車輪で支持されており、
車輪が斜め切欠き部２０（第１８図参照）に至ると車輪
は一線Ｐで支持される。従って、軸受が破損（軸受隙間
が過大になる場合も含む）していると、車輪１ｏが第１
図の破線のように外側に傾く。外側には、車輪側面の上
下の変移を測定する変位計が設けられており、これによ
り変位計から車輪の側面までの距離を常時測定するから
、軸受の破損を確実に検出することができる。
レットに挟持され、且つ４個の車輪で支持されており、
車輪が斜め切欠き部２０（第１８図参照）に至ると車輪
は一線Ｐで支持される。従って、軸受が破損（軸受隙間
が過大になる場合も含む）していると、車輪１ｏが第１
図の破線のように外側に傾く。外側には、車輪側面の上
下の変移を測定する変位計が設けられており、これによ
り変位計から車輪の側面までの距離を常時測定するから
、軸受の破損を確実に検出することができる。
［実施例コ
本発明の実施例を以下に詳細に説明する。第１図におい
て、１０はパレットの車輪、６は走行レールで、その一
部に斜め切欠き部２０が形成されている。２９は燒結機
機長方向に配設された工形鋼、２３は車輪１０の外側に
、■形鋼２９に固着したブラケット２２を介して立設さ
れた支柱である。Ｓ、、Ｓ２は斜め切欠き部２０を通過
する車輪の側面の上部および下部までの距離を計測する
変位計、２４は計測電流の増幅器、２５は演算器で、変
位計Ｓ、、Ｓ２で計測した車輪の側面の上部および下部
までの距離と、予めインプットしである上下部の設定距
離と比較演算し、演算結果をデータレコーダ２６および
運転管理室等に設けた警報器等の警報手段２７に送信す
る。なお、変位形は、耐熱型下流変位計（有効測定範囲
：１゜ｍｍ ）等が使用される。
て、１０はパレットの車輪、６は走行レールで、その一
部に斜め切欠き部２０が形成されている。２９は燒結機
機長方向に配設された工形鋼、２３は車輪１０の外側に
、■形鋼２９に固着したブラケット２２を介して立設さ
れた支柱である。Ｓ、、Ｓ２は斜め切欠き部２０を通過
する車輪の側面の上部および下部までの距離を計測する
変位計、２４は計測電流の増幅器、２５は演算器で、変
位計Ｓ、、Ｓ２で計測した車輪の側面の上部および下部
までの距離と、予めインプットしである上下部の設定距
離と比較演算し、演算結果をデータレコーダ２６および
運転管理室等に設けた警報器等の警報手段２７に送信す
る。なお、変位形は、耐熱型下流変位計（有効測定範囲
：１゜ｍｍ ）等が使用される。
軸受の正常な車輪が斜め切欠き部２０を通過しても、車
輪１０の側面は傾くことなく移動するので、上部変位計
Ｓｌ〜車輪側面間距離と下部変位計８２〜車輪側面間距
離はｄ。であるが、軸受が破損した車輪が斜め切欠き部
２０を通過すると、車輪１０は破線のように傾き上部変
位計８１〜車輪側面間距離はｄ。−＋ｄ１（ｄｌ〈ｄｏ
）、下部変位計８２〜車輪側面間距離はｄｏ→ｄ２（ｄ
２〉ｄｏ）となる。これらの測定値電流は、増幅器２４
で増幅され、演算器２５に送られ、ｄ】が設定値以下に
なり、ｄ２が設定値以上になったとき、警報手段２７に
信号が送られ、警報を発する。そして、測定値はデータ
レコーダ２６で随時アウトプットされる。
輪１０の側面は傾くことなく移動するので、上部変位計
Ｓｌ〜車輪側面間距離と下部変位計８２〜車輪側面間距
離はｄ。であるが、軸受が破損した車輪が斜め切欠き部
２０を通過すると、車輪１０は破線のように傾き上部変
位計８１〜車輪側面間距離はｄ。−＋ｄ１（ｄｌ〈ｄｏ
）、下部変位計８２〜車輪側面間距離はｄｏ→ｄ２（ｄ
２〉ｄｏ）となる。これらの測定値電流は、増幅器２４
で増幅され、演算器２５に送られ、ｄ】が設定値以下に
なり、ｄ２が設定値以上になったとき、警報手段２７に
信号が送られ、警報を発する。そして、測定値はデータ
レコーダ２６で随時アウトプットされる。
［発明の効果コ
本発明は以上のように構成されているから次のような効
果が得られる。
果が得られる。
（１）人による点検が無くなる。
（２）車輪が破損する前に、軸受の以上を把握すること
ができ、パレット取替の段取りを十分行った後、取替を
行うことができるがら、生産停止時間を従来より短縮す
ることができる。
ができ、パレット取替の段取りを十分行った後、取替を
行うことができるがら、生産停止時間を従来より短縮す
ることができる。
第１図は本発明に係る方法の説明図、第２図はパレット
の斜視図、第３図はパレット車輪の構造の説明図である
。 ６・・・走行レール、１０・・車輪、２３・・・支柱、
２４・・・増幅器、２５・・演算器、２６・・データレ
コータ、２７・・・警報手段。
の斜視図、第３図はパレット車輪の構造の説明図である
。 ６・・・走行レール、１０・・車輪、２３・・・支柱、
２４・・・増幅器、２５・・演算器、２６・・データレ
コータ、２７・・・警報手段。
Claims (1)
- 燒結機のパレット走行レール踏み面の一部を、その巾
方向に斜めに切り欠いた斜め切欠き部を形成するととも
に、該切欠き部を通過するパレット車輪の側面の変移を
測定し、車輪軸受の破損を検出することを特徴とする燒
結機パレット車輪軸受の破損車輪の検出方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9426390A JPH03294784A (ja) | 1990-04-10 | 1990-04-10 | 燒結機パレツト車輪軸受の破損車輪の検出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9426390A JPH03294784A (ja) | 1990-04-10 | 1990-04-10 | 燒結機パレツト車輪軸受の破損車輪の検出方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03294784A true JPH03294784A (ja) | 1991-12-25 |
Family
ID=14105398
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9426390A Pending JPH03294784A (ja) | 1990-04-10 | 1990-04-10 | 燒結機パレツト車輪軸受の破損車輪の検出方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03294784A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020012013A (ko) * | 2000-08-04 | 2002-02-15 | 이구택 | 소결기용 대차의 휠 구동불능 검지장치 |
| JP2009276257A (ja) * | 2008-05-16 | 2009-11-26 | Jfe Steel Corp | 台車の車輪軸受部の異常判定方法 |
| CN110057198A (zh) * | 2019-05-17 | 2019-07-26 | 天津市三特电子有限公司 | 烧结机台车轮工作状态检测方法及检测装置 |
-
1990
- 1990-04-10 JP JP9426390A patent/JPH03294784A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020012013A (ko) * | 2000-08-04 | 2002-02-15 | 이구택 | 소결기용 대차의 휠 구동불능 검지장치 |
| JP2009276257A (ja) * | 2008-05-16 | 2009-11-26 | Jfe Steel Corp | 台車の車輪軸受部の異常判定方法 |
| CN110057198A (zh) * | 2019-05-17 | 2019-07-26 | 天津市三特电子有限公司 | 烧结机台车轮工作状态检测方法及检测装置 |
| CN110057198B (zh) * | 2019-05-17 | 2023-11-10 | 天津市三特电子有限公司 | 烧结机台车轮工作状态检测方法及检测装置 |
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