JPH03294559A - 不織布積層体の製造方法 - Google Patents
不織布積層体の製造方法Info
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- JPH03294559A JPH03294559A JP9486690A JP9486690A JPH03294559A JP H03294559 A JPH03294559 A JP H03294559A JP 9486690 A JP9486690 A JP 9486690A JP 9486690 A JP9486690 A JP 9486690A JP H03294559 A JPH03294559 A JP H03294559A
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Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野1
本発明はポリオレフィン系メルトブローン不織布がポリ
オレフィン系スパンボンド不織布によって補強された透
湿防水性に優れた不織布積層体を安定に製造する方法に
関するものである。
オレフィン系スパンボンド不織布によって補強された透
湿防水性に優れた不織布積層体を安定に製造する方法に
関するものである。
[従来の技術]
ポリオレフィン系メルトブローン不織布は疎水性であり
かつ、繊維径が約1〜6ミクロンと超極細であるためシ
ートとしてのカバーファクターが大きく、かつミクロな
空隙を有すところから、液体状の水を通過させない防水
性と気体状の水は容易に通過させるいう、優れた透湿防
水性を有すところから、各種の透湿防水用途において使
用されている。
かつ、繊維径が約1〜6ミクロンと超極細であるためシ
ートとしてのカバーファクターが大きく、かつミクロな
空隙を有すところから、液体状の水を通過させない防水
性と気体状の水は容易に通過させるいう、優れた透湿防
水性を有すところから、各種の透湿防水用途において使
用されている。
しかし一般にメルトブローン不織布はその不織布強力が
他の布帛材料、例えば織物、編物、その他年織布に比べ
て弱いため、衣料、医療、農業、土木、建築、その他産
業資材用途においては、単独で用いられるケースは少な
く、他の布帛素材と積層体を形成して補強をされた形で
使用されている。
他の布帛材料、例えば織物、編物、その他年織布に比べ
て弱いため、衣料、医療、農業、土木、建築、その他産
業資材用途においては、単独で用いられるケースは少な
く、他の布帛素材と積層体を形成して補強をされた形で
使用されている。
例えば特公昭60−11148号ではスパンボンド不織
布との熱エンポンスによる層状結合によって補強を行な
った不織布材料が提案されている。
布との熱エンポンスによる層状結合によって補強を行な
った不織布材料が提案されている。
[発明が解決しようとする問題点]
この場合メルトブローン不織布の軟化開始温度はスパン
ボンド不織布軟化開始温度より10〜40℃低いものが
用いられているこのメルトブローン不織布とスパンボン
ド不織布の熱エンボスによる貼合せによって、確かにメ
ルトブローン不織布がスパンボンド不織布と積層され、
補強されたものがつくられ、それは良好な透湿防水性能
を有するものとなる。
ボンド不織布軟化開始温度より10〜40℃低いものが
用いられているこのメルトブローン不織布とスパンボン
ド不織布の熱エンボスによる貼合せによって、確かにメ
ルトブローン不織布がスパンボンド不織布と積層され、
補強されたものがつくられ、それは良好な透湿防水性能
を有するものとなる。
しかし不織布積層体の貼り合せを強固にしその補強効果
の充分発現したものとするためにはスパンボンド不織布
が適度に軟化溶融する状態まで過熱が必要である。この
場合にはメルトブローン不織布の軟化開始温度がスパン
ボンド不織布のそれより10〜40℃低いため、スパン
ボンド不織布が軟化溶融する貼り合せ熱エンボス条件で
は、メルトブローン不織布の軟化溶融が適度の範囲を越
えてはるかに進むため、加工時間が長くなると、メルト
ブローン不織布を構成するポリマーの一部がスパンボン
ド不織布を形成している繊維間等からにじみ出し、エン
ボスロールの表面へ付着蓄積する。
の充分発現したものとするためにはスパンボンド不織布
が適度に軟化溶融する状態まで過熱が必要である。この
場合にはメルトブローン不織布の軟化開始温度がスパン
ボンド不織布のそれより10〜40℃低いため、スパン
ボンド不織布が軟化溶融する貼り合せ熱エンボス条件で
は、メルトブローン不織布の軟化溶融が適度の範囲を越
えてはるかに進むため、加工時間が長くなると、メルト
ブローン不織布を構成するポリマーの一部がスパンボン
ド不織布を形成している繊維間等からにじみ出し、エン
ボスロールの表面へ付着蓄積する。
そのため不織布積層体がロールへ接着してはがれなくな
ったり、積層体表面にポリマー粒が付着するなどして安
定な製造を継続する事が困難となる。
ったり、積層体表面にポリマー粒が付着するなどして安
定な製造を継続する事が困難となる。
そのためその都度、運転を停止してロール掃除をする必
要があって生産性を下げる結果となる。
要があって生産性を下げる結果となる。
また、メルトブローン不織布が低目付である場合、構成
ポリマーのにじみ出しのため、エンボス部分ではメルト
ブローン不織布の形態を維持できず、耐水圧が低下しや
すい。
ポリマーのにじみ出しのため、エンボス部分ではメルト
ブローン不織布の形態を維持できず、耐水圧が低下しや
すい。
本発明者らは、このような現状に鑑み.ポリオレフイン
系メルトブローン不織布とポリオレフィン系スパンボン
ド不織布の積層体をより安定に製造可能とする方法につ
いて鋭意検討した結果、本発明に到達したものである。
系メルトブローン不織布とポリオレフィン系スパンボン
ド不織布の積層体をより安定に製造可能とする方法につ
いて鋭意検討した結果、本発明に到達したものである。
[問題点を解決するだめの手段]
本発明はこのような問題点を解決するため、次の様な構
成を有する。
成を有する。
1.ポリオレフイン系メルトブローン不織布の両面が.
ポリオレフイン系スパンボンド不織布で積層された透湿
防水性に優れた不織布積層体を製造するに当り、該スパ
ンボンド不織布の軟化開始温度が、該メルトブローン不
織布の軟化開始温度(以下Tisと略記する)−30(
”C)以上かつ該メルトブローン不織布のTis+lO
(’C)未満ノモのを用い、該スパンボンド不織布で該
メルトブローン不織布を挟み込むように、熱エンボスし
て張り合せる事を特徴とする不織布積層体の製造方法。
ポリオレフイン系スパンボンド不織布で積層された透湿
防水性に優れた不織布積層体を製造するに当り、該スパ
ンボンド不織布の軟化開始温度が、該メルトブローン不
織布の軟化開始温度(以下Tisと略記する)−30(
”C)以上かつ該メルトブローン不織布のTis+lO
(’C)未満ノモのを用い、該スパンボンド不織布で該
メルトブローン不織布を挟み込むように、熱エンボスし
て張り合せる事を特徴とする不織布積層体の製造方法。
2、前記ポリオレフィン系メルトブローン不織布及びポ
リオレフィン系スパンボンド不織布がポリプロピレンで
ある特許請求の範囲第1項記載の不織布積層体の製造方
法。
リオレフィン系スパンボンド不織布がポリプロピレンで
ある特許請求の範囲第1項記載の不織布積層体の製造方
法。
3、前記ポリオレフィン系スパンボンド不織布がエチレ
ンプロピレンランダム共重合タイプポリプロピレンであ
る特許請求の範囲第2項記載の不織布積層体の製造方法
。
ンプロピレンランダム共重合タイプポリプロピレンであ
る特許請求の範囲第2項記載の不織布積層体の製造方法
。
本発明におけるポリオレフィン系メルトブローン不織布
は、ポリプロピレンあるいはポリエチレンで代表される
疎水性の飽和炭化水素ポリマーを原料ポリマーとして、
これを特開昭49−10258号公報、特開昭49−4
8921号公報、特開昭50−121570号公報等で
種々提案されているメルトブローン法に供する事によっ
て得られる。
は、ポリプロピレンあるいはポリエチレンで代表される
疎水性の飽和炭化水素ポリマーを原料ポリマーとして、
これを特開昭49−10258号公報、特開昭49−4
8921号公報、特開昭50−121570号公報等で
種々提案されているメルトブローン法に供する事によっ
て得られる。
得られたメルトブローン不織布は、通常紡糸、延伸では
得られない5〜6ミクロン以下の極細繊維で構成されて
るため、シートのカバーファクターが大きく、かつミク
ロな空隙を有するため、優れた透湿防水性を有している
。
得られない5〜6ミクロン以下の極細繊維で構成されて
るため、シートのカバーファクターが大きく、かつミク
ロな空隙を有するため、優れた透湿防水性を有している
。
本発明におけるポリオレフィン系スパンボンド不織布と
は、ポリプロピレン、エチレンープロピレンランダム共
重合体、ポリエチレンで代表される疎水性飽和炭化水素
ポリマーを原料ポリマーとするものである。
は、ポリプロピレン、エチレンープロピレンランダム共
重合体、ポリエチレンで代表される疎水性飽和炭化水素
ポリマーを原料ポリマーとするものである。
次に、本発明において重要な点としてスパンボンド不織
布のTisがメルトブローン不織布のTi5−30 (
’O’)以上かつメルトブローン不織布のTis+10
(’O)未満である事である。
布のTisがメルトブローン不織布のTi5−30 (
’O’)以上かつメルトブローン不織布のTis+10
(’O)未満である事である。
尚、本発明でいう軟化開始温度Tisとは差動走査熱量
計(DSC)あるいは差動型示差熱天秤(D T A)
を用いて試料が完全に融解するまでのDSCあるいはD
TA曲線を描き、その融解による吸熱ピークに漕目して
、吸熱が開始する点の温度を求めたものである。前記特
公昭60−11148号公報でいう軟化点に相当するも
のである。
計(DSC)あるいは差動型示差熱天秤(D T A)
を用いて試料が完全に融解するまでのDSCあるいはD
TA曲線を描き、その融解による吸熱ピークに漕目して
、吸熱が開始する点の温度を求めたものである。前記特
公昭60−11148号公報でいう軟化点に相当するも
のである。
一般にメルトブローン不織布とは低溶融粘度の溶融状態
であるポリマー流を高温高速の気体によって吹き飛ばす
事によって細化し繊維化した後直ちにシート状に捕集し
て製造するものであるため、繊維は非常に細化けなされ
ているものの、分子配向と結晶化はそれほど進まず、メ
ルトブローン法以外の通常方法で紡糸延伸された繊維に
比べると、低分子配向、低結晶性、低強度なものである
。これは、一般に低重合度で低溶融粘度のポリマー流の
細化、繊維化が高温下でほとんどポリマーの溶融状態下
でスーパードロー的になされるため分子配向が進みに<
<、配向緩和は生じやすいためと考えられる。そのため
、メルトブローン不織布はメルトブローン法以外の通常
方法で紡糸延伸を充分に行なって得られた繊維からなる
不織布と比較した場合、同一ポリマーを原料として使っ
ていて、差動走査熱量計(DSC)や差動型示差熱天秤
(D T A)によって測定した融解吸熱ピークのピー
ク温度すなわち融点(以下Tmと略記する)は同じであ
るにもかかわらず吸熱の開始する温度すなわち軟化開始
温度Tisはメルトブローン不織布の方が小さくなる。
であるポリマー流を高温高速の気体によって吹き飛ばす
事によって細化し繊維化した後直ちにシート状に捕集し
て製造するものであるため、繊維は非常に細化けなされ
ているものの、分子配向と結晶化はそれほど進まず、メ
ルトブローン法以外の通常方法で紡糸延伸された繊維に
比べると、低分子配向、低結晶性、低強度なものである
。これは、一般に低重合度で低溶融粘度のポリマー流の
細化、繊維化が高温下でほとんどポリマーの溶融状態下
でスーパードロー的になされるため分子配向が進みに<
<、配向緩和は生じやすいためと考えられる。そのため
、メルトブローン不織布はメルトブローン法以外の通常
方法で紡糸延伸を充分に行なって得られた繊維からなる
不織布と比較した場合、同一ポリマーを原料として使っ
ていて、差動走査熱量計(DSC)や差動型示差熱天秤
(D T A)によって測定した融解吸熱ピークのピー
ク温度すなわち融点(以下Tmと略記する)は同じであ
るにもかかわらず吸熱の開始する温度すなわち軟化開始
温度Tisはメルトブローン不織布の方が小さくなる。
この事実からも推定されるが、熱エンポンス処理時の軟
化溶融挙動が両者で違ってくる。
化溶融挙動が両者で違ってくる。
すなわち、熱エンポンスによって不織布を形成する繊維
同志を接合させる場合メルトブローン不織布は通常方式
で紡糸延伸を充分に行なった繊維からなる不織布に比べ
て、同一圧力条件下で、エンボス温度を約lO〜40°
C低い温度でも接合ができる。これはメルトブローン不
織布を単独で熱エンボス加工する場合には不都合な事で
はなくむしろ処理温度を下げる点で好ましい事である。
同志を接合させる場合メルトブローン不織布は通常方式
で紡糸延伸を充分に行なった繊維からなる不織布に比べ
て、同一圧力条件下で、エンボス温度を約lO〜40°
C低い温度でも接合ができる。これはメルトブローン不
織布を単独で熱エンボス加工する場合には不都合な事で
はなくむしろ処理温度を下げる点で好ましい事である。
しかし本発明の様にメルトブローン不織布の表裏両面が
スパンボンド不織布で積層された不織布積層体を熱エン
ボスによって製造する場合には、3層の不織布をエンボ
ス点で強固に一体化接合させるためにはメルトブローン
不織布と外層にある表裏のスパンボンド不織布の3者が
、とりわけ、表裏のスパンボンド不織布間での融着が形
成される必要がある。
スパンボンド不織布で積層された不織布積層体を熱エン
ボスによって製造する場合には、3層の不織布をエンボ
ス点で強固に一体化接合させるためにはメルトブローン
不織布と外層にある表裏のスパンボンド不織布の3者が
、とりわけ、表裏のスパンボンド不織布間での融着が形
成される必要がある。
この時スパンボンド不織布間の接合をする熱エンボス温
度はメルトブローン不織布のそれより約lθ〜40℃高
いためスパンボンド不織布間の接着が形成される条件で
はメルトブローン不織布に好適な接合温度を越えて高い
温度で熱エンボス処理されかつ、メルトブローン不織布
の原料ポリマーが特に低溶融粘度である事から、軟化溶
融しすぎて流動性を増して短時間の熱エンボスによる貼
合せは問題ないが長時間になるとメルトブローン不織布
を構成していたポリマーの一部がスパンボンド不織布を
形成する繊維間からにじみだし、エンボスロール表面へ
付着蓄積してくる。そのため、不織布積層体のエンボス
ロールへの接着を生じたり、積層体表面へのポリマー粒
の付着などが生じる。
度はメルトブローン不織布のそれより約lθ〜40℃高
いためスパンボンド不織布間の接着が形成される条件で
はメルトブローン不織布に好適な接合温度を越えて高い
温度で熱エンボス処理されかつ、メルトブローン不織布
の原料ポリマーが特に低溶融粘度である事から、軟化溶
融しすぎて流動性を増して短時間の熱エンボスによる貼
合せは問題ないが長時間になるとメルトブローン不織布
を構成していたポリマーの一部がスパンボンド不織布を
形成する繊維間からにじみだし、エンボスロール表面へ
付着蓄積してくる。そのため、不織布積層体のエンボス
ロールへの接着を生じたり、積層体表面へのポリマー粒
の付着などが生じる。
この様な問題を防ぐために、スパンボンド不織布のTi
sをメルトブローン不織布のTis −30(’C)以
上、メルトブローン不織布のTis+lO(’C)未満
にしなけれはならない。その理由は、これによって不織
布積層体の表裏を形成しているスパンボンド不織布間の
接着を形成する熱エンボス温度を約10〜40°C低下
させる事が可能となりメルトブローン不織布の接着を形
成する熱エンボス温度にほぼ一致させる事ができ、不織
布積層体形成のための熱エンボス処理でメルトブローン
不織布を構成するポリマーが軟化溶融しすぎる事がなく
、それによる前記問題が解消できるからである。
sをメルトブローン不織布のTis −30(’C)以
上、メルトブローン不織布のTis+lO(’C)未満
にしなけれはならない。その理由は、これによって不織
布積層体の表裏を形成しているスパンボンド不織布間の
接着を形成する熱エンボス温度を約10〜40°C低下
させる事が可能となりメルトブローン不織布の接着を形
成する熱エンボス温度にほぼ一致させる事ができ、不織
布積層体形成のための熱エンボス処理でメルトブローン
不織布を構成するポリマーが軟化溶融しすぎる事がなく
、それによる前記問題が解消できるからである。
スパンボンド不織布のTisがメルトプローン不縁布の
Tis+IO(℃)以上の場曾には、不織布積層体の表
裏を形成するスパンボンド不織布間に接着を形成する熱
エンボス温度の低下が不充分でメルトプローン不織布を
形成しているポリマーのしみ出しによる問題を解消でき
ない。
Tis+IO(℃)以上の場曾には、不織布積層体の表
裏を形成するスパンボンド不織布間に接着を形成する熱
エンボス温度の低下が不充分でメルトプローン不織布を
形成しているポリマーのしみ出しによる問題を解消でき
ない。
一方、スパンボンド不織布のTisがメルトブローン不
縁布のTis −30(’0 )より低くなると不織布
積層体の表裏を形成するスパンボンド不織布間に接着を
形成するに好適な熱エンボス温度が低くなりすぎるため
、不織布積層体の中間層を形成するメルトブローン不織
布との接合が不充分になってしまう。
縁布のTis −30(’0 )より低くなると不織布
積層体の表裏を形成するスパンボンド不織布間に接着を
形成するに好適な熱エンボス温度が低くなりすぎるため
、不織布積層体の中間層を形成するメルトブローン不織
布との接合が不充分になってしまう。
したがってスパンボンド不織布のTisはメルトブロー
ン不織布のTis −30(’C)以上、メルトブロー
ン不織布のTis+10(”C)未満、好ましくは、メ
ルトブローン不織布のTi5−20(°O)以上、メル
トブローン不織布のTis以下である。この様なスパン
ボンド不織布は、前記特公昭60−11148号公報等
で公知なスパンボンド製造方法において、紡糸延伸とり
わけ延伸を通常条件より低めに行なう事により得られる
。例えば溶融紡出されたポリマーを高速気体によって吸
引細化するタイプのスパンボンド製造方法では、その吸
引速度を下げる事によって繊維形成中の分子の配向結晶
化を若干抑制する事で容易に得られるものである。
ン不織布のTis −30(’C)以上、メルトブロー
ン不織布のTis+10(”C)未満、好ましくは、メ
ルトブローン不織布のTi5−20(°O)以上、メル
トブローン不織布のTis以下である。この様なスパン
ボンド不織布は、前記特公昭60−11148号公報等
で公知なスパンボンド製造方法において、紡糸延伸とり
わけ延伸を通常条件より低めに行なう事により得られる
。例えば溶融紡出されたポリマーを高速気体によって吸
引細化するタイプのスパンボンド製造方法では、その吸
引速度を下げる事によって繊維形成中の分子の配向結晶
化を若干抑制する事で容易に得られるものである。
これによって不織布強度は若干低下するものの、メルト
ブローン不織布の補強効果は充分に有するものである。
ブローン不織布の補強効果は充分に有するものである。
又、ポリマー原料としてホモタイプのポリマーでなく、
例えばエチレンプロピレンランダム共重合ポリプロピレ
ンを用いる事によってその融点と結晶性を若干低下させ
たものを用いて通常繊維化条件で紡糸延伸する事によっ
てもつくられる。その場合エチレンが2〜5重量%共重
合されたものがよい。
例えばエチレンプロピレンランダム共重合ポリプロピレ
ンを用いる事によってその融点と結晶性を若干低下させ
たものを用いて通常繊維化条件で紡糸延伸する事によっ
てもつくられる。その場合エチレンが2〜5重量%共重
合されたものがよい。
本発明でいう熱エンボスとは、ロール表面に各種形状の
凸部(エンボス点という)を有すエンボスロールと対を
なす、ロール表面が平坦なフラットロールの組合せから
、公知のエンボスカレンダー装置で熱と圧力によって、
重ね合せ状態で供給された不織布をエンボス点を主に融
着接合するものである。次に本発明において重要な点は
、熱エンボス温度をスパンボンド不織布の融点より低く
する事である。
凸部(エンボス点という)を有すエンボスロールと対を
なす、ロール表面が平坦なフラットロールの組合せから
、公知のエンボスカレンダー装置で熱と圧力によって、
重ね合せ状態で供給された不織布をエンボス点を主に融
着接合するものである。次に本発明において重要な点は
、熱エンボス温度をスパンボンド不織布の融点より低く
する事である。
上記構成要件を満足していても熱エンボス温度がスパン
ボンド不織布の融点より高くなると、熱エンボス処理中
に不織布積層体はエンボスロール又はフラットロールに
巻き付きを生じて安定な処理が不可能になるので熱エン
ボス温度はスパンボンド不織布の融点より低くしなけれ
ばならない。
ボンド不織布の融点より高くなると、熱エンボス処理中
に不織布積層体はエンボスロール又はフラットロールに
巻き付きを生じて安定な処理が不可能になるので熱エン
ボス温度はスパンボンド不織布の融点より低くしなけれ
ばならない。
[実施例]
次に本発明の実施態様を具体的実施例で説明するが本発
明はこれら実施例に限定されるものではない。本実施例
中の不織布強力はJIS L−1096法に準じて測定
した。又耐水度はJIS L−1092A法に準じ、透
湿度はJIS Z−0208法に従って測定した。
明はこれら実施例に限定されるものではない。本実施例
中の不織布強力はJIS L−1096法に準じて測定
した。又耐水度はJIS L−1092A法に準じ、透
湿度はJIS Z−0208法に従って測定した。
[実施例1]
・使用メルトプローン不織布
ホモタイプポリプロピレン族、Ti5=120℃、Tm
−165°C 目付20g/m2、耐水度490mmH2O、透湿度9
966cc/m”24hrs ・使用スパンボンド不織布 ホモタイプポリプロピレン族、Ti5=118°c1T
m= 165°C1目付20g/m2上記メルトブロー
ン不織布の表裏両面を上記スパンボンド不織布で挟み込
む様にして、ロール表面の凸部形状が正方形でその部分
の面積割合が15%のエンボスロールと7ラツトロール
の組合せのエンボス装置に供給しエンボスロール温&
139°c1プレス線圧力20kg/cm、処理速度3
0m/分で貼り合せ加工を行なった。その結果メルトプ
ローン不織布の表裏両面がスパンボンド不織布で覆われ
た不織布積層体かえられた。この不織布積層体は引張強
カタテ8kg15cm、ヨコ7kg15cm、耐水度5
02mmH2O、透湿度9648cc/m2・24hr
sと充分なる強力と透湿防水性に優れたものであった。
−165°C 目付20g/m2、耐水度490mmH2O、透湿度9
966cc/m”24hrs ・使用スパンボンド不織布 ホモタイプポリプロピレン族、Ti5=118°c1T
m= 165°C1目付20g/m2上記メルトブロー
ン不織布の表裏両面を上記スパンボンド不織布で挟み込
む様にして、ロール表面の凸部形状が正方形でその部分
の面積割合が15%のエンボスロールと7ラツトロール
の組合せのエンボス装置に供給しエンボスロール温&
139°c1プレス線圧力20kg/cm、処理速度3
0m/分で貼り合せ加工を行なった。その結果メルトプ
ローン不織布の表裏両面がスパンボンド不織布で覆われ
た不織布積層体かえられた。この不織布積層体は引張強
カタテ8kg15cm、ヨコ7kg15cm、耐水度5
02mmH2O、透湿度9648cc/m2・24hr
sと充分なる強力と透湿防水性に優れたものであった。
各不織布間の貼り合せは強固になされていた。
この例メルトブローン不織布のTi5−スパンボンド不
織布のTi5=2℃と本発明を満足しているが、実際こ
の貼り合せ、熱エンボス加工は、連続して24時間行な
ったが、エンボスロール表面、7ラツ一トロール表面に
いずれにも溶融ポリマーの付着蓄積などなく、工程調子
は良好であった。
織布のTi5=2℃と本発明を満足しているが、実際こ
の貼り合せ、熱エンボス加工は、連続して24時間行な
ったが、エンボスロール表面、7ラツ一トロール表面に
いずれにも溶融ポリマーの付着蓄積などなく、工程調子
は良好であった。
[実施例2]
・使用メルトブローン不織布
ホモタイプポリプロピレン族、Ti5=120℃、Tm
−165°C 目付25g/m”、耐水度685mmH2O,透湿度9
260cc/m2・24hrs ・使用スパンボンド不織布 エチレンプロピレンランダム共重合ポリプロピレン製、
Ti5−110℃、Tm= 155℃、目付25g/m
”上記メルトブローン不織布の表裏両面をスパンボンド
不織布が挟み込む様にして、実施例1と同一のエンボス
条件で貼り合せ加工を行なった。但しエンボスロール温
度は133℃とした。
−165°C 目付25g/m”、耐水度685mmH2O,透湿度9
260cc/m2・24hrs ・使用スパンボンド不織布 エチレンプロピレンランダム共重合ポリプロピレン製、
Ti5−110℃、Tm= 155℃、目付25g/m
”上記メルトブローン不織布の表裏両面をスパンボンド
不織布が挟み込む様にして、実施例1と同一のエンボス
条件で貼り合せ加工を行なった。但しエンボスロール温
度は133℃とした。
この場合もメルトブローン不織布のTi5−スパンボン
ド不織布のTi5=lO°Cでエンボスロール温度はス
パンボンド不織布の融点よりも低く本発明を満足する条
件であった。
ド不織布のTi5=lO°Cでエンボスロール温度はス
パンボンド不織布の融点よりも低く本発明を満足する条
件であった。
この場合も得られた不織布積層体は引張り強力タテ18
kg/ 5cm、ヨコ15kg/ 5cm、耐水度70
8mmH,O1透湿度9001cc/l112・24h
rSと充分な強力と良好な透湿防水性をもっていた。
kg/ 5cm、ヨコ15kg/ 5cm、耐水度70
8mmH,O1透湿度9001cc/l112・24h
rSと充分な強力と良好な透湿防水性をもっていた。
この貼り合せ加工も24時間連続して行なったが、エン
ボスロール表面、フラットロール表面いずれも、溶融ポ
リマーの付着蓄積なく工程調子は良好であった。
ボスロール表面、フラットロール表面いずれも、溶融ポ
リマーの付着蓄積なく工程調子は良好であった。
[比較例1]
・使用メルトブローン不織布
ホモタイプポリプロピレン族、Ti5=120℃、Tm
= 165℃ 目付20g/m”、耐水度490mmH2O、透湿度9
966cc/m2・24hrs ・使用スパンボンド不織布 ホモタイプポリプロピレン族、Ti5= 138°C1
Tm= 165℃、目付20g/ m”上記メルトブロ
ーン不織布の表裏両面を上記スパンボンド不織布で挟み
込む様にして実施例1と同一のエンボス装置でエンボス
ロール温度を149°Cとする以外は同一のエンボス条
件で貼り合せ加工を行なった。
= 165℃ 目付20g/m”、耐水度490mmH2O、透湿度9
966cc/m2・24hrs ・使用スパンボンド不織布 ホモタイプポリプロピレン族、Ti5= 138°C1
Tm= 165℃、目付20g/ m”上記メルトブロ
ーン不織布の表裏両面を上記スパンボンド不織布で挟み
込む様にして実施例1と同一のエンボス装置でエンボス
ロール温度を149°Cとする以外は同一のエンボス条
件で貼り合せ加工を行なった。
この場合メルトブローン不織布のTi5−ス/くンポン
ド不織布のTi5=−18°Cと本発明外となっている
。
ド不織布のTi5=−18°Cと本発明外となっている
。
そのため、エンボス加工を連続24時間実施しようとし
たが8時間口ごろからメルトブローン不織布からしみ出
したと思われる溶融ポリマーのエンボスロールやフラッ
トロールへ付着蓄積が生じて、ついには、不織布積層体
がロールへ付着しだして安定に貼り合せ加工することが
困難となった。
たが8時間口ごろからメルトブローン不織布からしみ出
したと思われる溶融ポリマーのエンボスロールやフラッ
トロールへ付着蓄積が生じて、ついには、不織布積層体
がロールへ付着しだして安定に貼り合せ加工することが
困難となった。
[比較例2]
・使用メルトブローン不織布
ホモタイプポリプロピレン族、Ti5= 120℃、T
m= 165℃ 目付20g/m2、耐水度490mmH2O、透湿度9
966cc/m2・24hrs ・使用スパンボンド不織布 ホモタイプポリプロピレン族、Ti5−118℃、Tm
= 165°C1目付20g/m”上記メルトブローン
不織布の表裏両面を上記スパンボンド不織布で挟み込む
様にして、実施例1と同一のエンボス装置でエンボスロ
ール温度を+67°Cとする以外は同一のエンボス条件
で貼り合せ加工を行なった。
m= 165℃ 目付20g/m2、耐水度490mmH2O、透湿度9
966cc/m2・24hrs ・使用スパンボンド不織布 ホモタイプポリプロピレン族、Ti5−118℃、Tm
= 165°C1目付20g/m”上記メルトブローン
不織布の表裏両面を上記スパンボンド不織布で挟み込む
様にして、実施例1と同一のエンボス装置でエンボスロ
ール温度を+67°Cとする以外は同一のエンボス条件
で貼り合せ加工を行なった。
この場合エンボスロール温度がスパンボンド不織布のT
mより高く本発明外の例であるが、この条件ではエンボ
ス処理開始30分程度でエンボスロール表面、フラット
ロール表面に溶融ポリマーの付着が多量束じて、貼り合
せ加工不可となった。
mより高く本発明外の例であるが、この条件ではエンボ
ス処理開始30分程度でエンボスロール表面、フラット
ロール表面に溶融ポリマーの付着が多量束じて、貼り合
せ加工不可となった。
[発明の効果]
本発明によれば透湿防水性に優れたポリオレフィン系メ
ルトブローン不織布の表裏両面がポリオレフィン系スパ
ンボンド不織布によりより補強された不織布積層体が工
程性、すなわち、熱エンボスによる不織布の積層貼り合
せ処理が長時間連続が安定に行なえ工業的に非常に有利
である。
ルトブローン不織布の表裏両面がポリオレフィン系スパ
ンボンド不織布によりより補強された不織布積層体が工
程性、すなわち、熱エンボスによる不織布の積層貼り合
せ処理が長時間連続が安定に行なえ工業的に非常に有利
である。
本発明の方法により得られた不織布積層体を用いた産業
の利用例と しては以下のものを挙げる事 ができる。
の利用例と しては以下のものを挙げる事 ができる。
・建 築
・農
・生
・医療・衛生資材
結露防止シート、ハウスラン
プ基布
牧草乾燥用シート、農作物針
蔵用防水透湿シート
作業衣、ディスポーザブル簡
易衣料
C5Rランプ、メディカルガ
ラン、手術用覆布
Claims (3)
- 1.ポリオレフイン系メルトブローン不織布の両面がポ
リオレフイン系スパンボンド織布で積層された透湿防水
性に優れた不織布積層体を製造するに当り、該スパンボ
ンド不織布の軟化開始温度が、該メルトブローン不織布
の軟化開始温度−30(℃)以上かつ該メルトブローン
不織布の軟化開始温度+10(℃)未満のものを用い該
スパンボンド不織布が該メルトブローン不織布を挟み込
むように、該スパンボンド不織布の融点より低い温度で
熱エンボスして張り合せする事を特徴とする不織布積層
体の製造方法。 - 2.前記ポリオレフイン系メルトブローン不織布及びポ
リオレフイン系スパンボンド不織布がポリプロピレンで
ある特許請求の範囲第1項記載の不織布積層体の製造方
法。 - 3.前記ポリオレフイン系スパンボンド不織布か、エチ
レンプロピレンランダム共重合タイプポリプロピレンで
ある特許請求の範囲第2項記載の不織布積層体の製造方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9486690A JPH089829B2 (ja) | 1990-04-09 | 1990-04-09 | 不織布積層体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9486690A JPH089829B2 (ja) | 1990-04-09 | 1990-04-09 | 不織布積層体の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03294559A true JPH03294559A (ja) | 1991-12-25 |
JPH089829B2 JPH089829B2 (ja) | 1996-01-31 |
Family
ID=14121967
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9486690A Expired - Fee Related JPH089829B2 (ja) | 1990-04-09 | 1990-04-09 | 不織布積層体の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH089829B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1174257A1 (en) * | 2000-07-19 | 2002-01-23 | Kuraray Co., Ltd. | Laminated sheet for house wrap material and roof underlay sheet |
WO2005071176A1 (en) * | 2004-01-09 | 2005-08-04 | E.I. Dupont De Nemours And Company | Breathable waterproof laminate structure |
JP2008513341A (ja) * | 2004-09-16 | 2008-05-01 | ユナイテッド・ステイツ・ジプサム・カンパニー | 可撓性でローラかけ可能なセメント系膜およびその製造方法 |
JP2008528322A (ja) * | 2005-01-24 | 2008-07-31 | ユナイテッド・ステイツ・ジプサム・カンパニー | セメントベースの水硬性可撓性複合材およびそのための包装材 |
JP6171075B1 (ja) * | 2016-12-01 | 2017-07-26 | 株式会社アクト | 積層シート及びその製造方法 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7846536B2 (en) * | 2004-12-16 | 2010-12-07 | United States Gypsum Company | Building panels with aesthetic edges |
-
1990
- 1990-04-09 JP JP9486690A patent/JPH089829B2/ja not_active Expired - Fee Related
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WO2005071176A1 (en) * | 2004-01-09 | 2005-08-04 | E.I. Dupont De Nemours And Company | Breathable waterproof laminate structure |
JP2008513341A (ja) * | 2004-09-16 | 2008-05-01 | ユナイテッド・ステイツ・ジプサム・カンパニー | 可撓性でローラかけ可能なセメント系膜およびその製造方法 |
US9067383B2 (en) | 2004-09-16 | 2015-06-30 | United States Gypsum Company | Flexible and rollable cementitious membrane and method of manufacturing it |
JP2008528322A (ja) * | 2005-01-24 | 2008-07-31 | ユナイテッド・ステイツ・ジプサム・カンパニー | セメントベースの水硬性可撓性複合材およびそのための包装材 |
JP6171075B1 (ja) * | 2016-12-01 | 2017-07-26 | 株式会社アクト | 積層シート及びその製造方法 |
JP2018089833A (ja) * | 2016-12-01 | 2018-06-14 | 株式会社アクト | 積層シート及びその製造方法 |
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---|---|
JPH089829B2 (ja) | 1996-01-31 |
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