JPH03294069A - 抵抗溶接方法及び装置 - Google Patents

抵抗溶接方法及び装置

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JPH03294069A
JPH03294069A JP8937390A JP8937390A JPH03294069A JP H03294069 A JPH03294069 A JP H03294069A JP 8937390 A JP8937390 A JP 8937390A JP 8937390 A JP8937390 A JP 8937390A JP H03294069 A JPH03294069 A JP H03294069A
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JP
Japan
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welding
pipe
cylinder tube
electrode
resistance welding
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Nobuyuki Hayakawa
早川 信行
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ORIJIN KK
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ORIJIN KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、特にパイプの溶接に適用して有用な抵抗溶接
装置に関する。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする課題〕従来、
自動車のパワステアリング部品1例えば、シリンダチェ
ーブと油圧系配管継手のポートを溶接する装置としては
、交流抵抗溶接装置、或いは蝋付装置等がある。しかし
、シリンダチェーブとポートの溶接にはシリンダチェー
ブの径の大小、ピッチ寸法、角変位は等多種多様の形態
があり、パワステアリング装置が乗用車の全車種で装備
されるに伴い1以上のどの形態のパワステアリング部品
にも溶接できる自動溶接装置が要望されている。
〔1Ifiを解決するための手段〕 本発明は1以上の要望に応えるものてあり1位置決め装
置により決定された基準位置を基準として割り出し装置
によりパイプの溶接位置の割り出しを行い2次いで、中
芯電極装置の中芯電極をパイプの内部に進入させて該パ
イプの内面をクランプした後、複数の径違いの上部電極
及び下部電極により上記パイプを抵抗溶接することを特
徴とする抵抗溶接方法及び装置を提供するものである。
〔作用〕
このような抵抗溶接方法及び装置によれば5位置決め装
置及び割り出し装置により正確な溶接位置の割り出しを
行い、中芯電極装置により溶接電流の通路を確保すると
共に溶接加圧に対する歪みを防止するようにした後、複
数の径違いの上部電極及び下部電極によりパイプの径に
合った電極を選択して溶接するようにしているので、径
が異なる等複雑な形態のパイプを容易に溶接することが
できる。
E実J1例〕 第1図は本発明の一実施例の全体図、第2m乃至第6図
は各部の詳細図を示す図てあり、これらの図により本発
明の一実施例を説明する。
先ず、第1図に示すように1作業者が一方の被溶接物で
ある@2図に示すポート1を下部電極2に載置すると共
に、他方の被溶接物である第2図に示すシリンダチュー
ブ3の一端を割り出し装置4のチャック5内及び他端を
ワークセット装置6のストン/f 7 Bに挟持する。
ここて、ワークセット装置6の先端にあるストッパ7は
、シリンダチューブ3をセットする時の基準位置にある
。ストッパ7はその端面にシリンダチューブ3の内径に
ほぼ等しい径の凸部を有してシリンダチューブ3の一端
を支持できるようになっている。′#4り出し装置4を
示すl!3図からも明らかなように1割り出し装置のコ
レット8内には、ワークセット装置6のスト7バ7端面
にシリンダチューブ3の端面を当てることにより、シリ
ンダチューブ3をワークセット装置6のストアバ7に押
しフけることができるように、スプリング9を内蔵して
おり、その外部にはシリンダチューブ3をクランプする
クランプ爪10.チャック5.及びコレット8が配設さ
れ、チャック5の開閉はエアシリンダ11の動作でコレ
ット8を前進、後退させることにより行われる。ワーク
セット装置6及び割り出し装置4によりセツティングさ
れているシリンダチューブ3には2位置決め装置12を
示す第4図((a)が上面図、〜)が側Wi図)から明
らかなように2位置決め装置の先端にあるストアバ13
が、スプリング14の作用により接触している。この状
態で1作業者がシリンダチューブ3を回転させ、シリン
ダチューブ3に形成されている製作基準穴15とストア
バ13とを合わせる。ストアバ13はスプリング14の
反発力でシリンダチューブ3の製作基準穴15に挿入さ
れ、これによって、11転方向の位置決めを行う際の基
準位置が決定される0位置決め装置12のストアバ13
をシリンダチューブ3の製作基準穴15に挿入した後、
始動スイッチを押すと、安全扉が閉じると共に、コレッ
ト8が第3図左方向に後退し、11り出し装置4のチャ
ック5内のクランプ爪lOがシリンダチューブ3をクラ
ンプする。これによりシリンダチューブ3が安定するの
で、ワークセット装26のストンバフ及び位2決め装W
1】2が第1図右方向及び上方向に夫々後退してシリン
ダチューブ3から1lll脱する。ここで8割り出し装
置4が。
位置決め装置12により既にセットされているシリンダ
チューブ3の位置を基準位置として、シリンダチューブ
3の溶接位置が真下になる位[(下部電極2に載置され
ているボートlの位置)まで。
サーボモータ内蔵のインデックス16を使用して。
シリンダチューブ3をクランプしたまま角度αの回転を
行う0次に、第5図に示すように、シリンダチューブ3
内に、中芯電極装置17の中芯電極18を下部電極位置
まで進入させ、しかる後中芯電極18を拡げてシリンダ
チューブ3の内面をクランプする、この中芯電極18は
、シリンダチューブ3を溶接する場合に、溶接加圧に対
するシリンダチューブ3の歪みを防止し、同時に、溶接
電流の通路を確保するために必要とされるものである。
初め、エアシリンダ19によりプッシャ20がコレット
電極21を閉じるように第5図左方向へ前進しているの
で、コレット電極21はすぼんでおり、シリンダチュー
ブ3内へシリンダチューブ3の内径より小径で挿入され
る。コレット電極21がシリンダチューブ3内の溶接個
所に達すると、テーバ形状になっているコレット電極2
1内に、同様にテーバ形状になっているプッシャ20が
第5図右方向へ後退することにより強く挿入され、コレ
ット電極21は開いて、シリンダチューブ3の内面に強
く接触し。
溶接時の電極加圧に耐えられるようになる。その耐力は
、エアシリンダ19の径または供給エア圧力によってシ
リンダチューブ3の内面圧を変えることにより得られる
。また、シリンダチューブ3のセット位W(シリンダチ
ューブ3への中芯電極18の挿入位置)と溶接位置とで
は高さが這うのて。
別途シリンダチューブ3を下部電極2に載置されたポー
トlの位置まで下げるエアシリンダ等から成るパイプ下
降装置22.22’ があり、そのパイプ下降装置22
.22’ によりシリンダチューブ3を下降させると、
シリンダチューブ3はポート1に接触して止まるが、パ
イプ下降装置22.22′は更に下降する。従って、そ
のパイプ下降袋![22,22゜はシリンダチューブ3
からはずれるので、溶接時の熱エネルギによる溶け込み
量にシリンダチューブ3は追従することができる。また
、この実施例では、径違いシリンダチューブ3を溶接す
る場合に、シリンダチューブ3の内径に合わせた2本の
中芯電極18を設け5 シリンダチューブ3に合った中
芯電極18を選択し、シリンダチューブ3の内側に挿入
するようにしている0次に、上部電極23を下降させて
、下部電極2に載置されているポートlの位置に合わせ
て1点目の溶接を行う0次に。
上部電極23の上昇後に、エアシリンダ24により搬送
テーブル25を所定のピッチ搬送し、iり出し装置4が
再び回転方向に対しての角度βの割り出しをして、シリ
ンダチューブ3をクランプしたまま溶接位置まで回転す
る。この場合は、1点目の溶接位置を基準に角度βの回
転を行って、2点目の溶接位置に移動する。そして、1
点目と同様の動作で2点目を溶接した後、ll送テーブ
ル25は基準位置に後退する。ここで、上部電極チップ
の構造と下部電極について説明すると、この実施例では
、第6図に示すように、上部電極ホルダ26に2種の径
違いの電極、つまりシリンダチューブ3に接触する電極
面の高さが異なり、且つシリンダチューブ3の大径部と
小径部に相応する大小2つの弧状面を有する電極を持ち
、径違いのシリンダチューブ3を7s接するようになっ
ている。シリンダチューブ3の小径の個所を溶接する場
合は、小径電極23aを使用して溶接するが、その場合
、大径電極23bはシリンダチューブ3に接触しないの
でオ小径電極23aにより小径部を溶接できる。また。
シリンダチューブ3の大径の個所を溶接する場合は、大
径電極23bを使用して溶接するが、その場合、小径電
極231はシリンダチューブ3からはずれるので、大径
電極23bにより大径部を溶接できる。このように、大
小の径を有するシリンダチューブ3に夫々合、た電極で
自在に溶接することがてきる。その後、排出装置が動作
して溶接完成品を排出し、安全扉が開いて、全ての機構
は原位置に動き、動作は完了する。尚9以上の実施例に
おいては、自動車のパワステアリング部品であるシリン
ダチューブとポートとを溶接する場合について述べたが
、被溶接物としてはこれに限定されることなく、その他
のパイプの溶接にも同様に実施することができる。特に
、大小の径を有するパイプに適用して有用である。また
、パイプの径の差異が3個所以上、或いは溶接位置が3
個所以上になっても1M送テーブルの所定ピッチ搬送及
び割り出し装置の回転11gIにより同様に実施するこ
とができる。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明は1位置決め装置により決定さ
れた基準位置を基準として割り出し装置によりパイプの
溶接位置の割り出しを行い1次いて、中芯電極装置の中
芯電極をパイプの内部に進入させて該パイプの内面をク
ランプした後、複数の径違いの上部電極及び下部電極に
より上記パイプを抵抗溶接することを特徴とする抵抗溶
接方法及び装置である0本発明はこのような特徴を有す
るのて、複謎な形態のパイプを容易に溶接する自動溶接
装置が実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至jlB6図は本発明の一実施例を説明するた
めの図である。 1・・・ポート      2・・・下部電極3・・・
パイプ(シリンダチェーブ) 4−・・割り出し装置   5・・・チ+フクロ・・・
ワークセット装置 7・・・ストツバ8・・・コレット
      9・・−スプリング10−・クランプ爪 
   t i−・・エアシリンダ12−=位置決め装置
   13−ストツバ14・−スプリング    15
−・製作基準穴16−−インデツクス   17−=中
芯電極装置1B=中芯電極     19−・エアシリ
ンダ20・・・プツシ中     21−・コレット電
極22、22°・・・パイプ下降装置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)位置決め装置により決定された基準位置を基準と
    して割り出し装置によりパイプの溶接位置の割り出しを
    行い、次いで、中芯電極装置の中芯電極をパイプの内部
    に進入させて該パイプの内面をクランプした後、複数の
    径違いの上部電極及び下部電極により上記パイプを抵抗
    溶接することを特徴とする抵抗溶接方法。
  2. (2)パイプの溶接位置を決定する際の基準となる位置
    を決定する位置決め装置と、該位置決め装置により決定
    された基準位置を基準としてパイプの溶接位置の割り出
    しを行う割り出し装置とを備えたことを特徴とする抵抗
    溶接装置。
  3. (3)中芯電極がパイプの内部に進入して該パイプの内
    面をクランプする中芯電極装置と、溶接時の熱エネルギ
    による溶け混み量に上記パイプが追従できるように上記
    中芯電極装置を支持するパイプ下降装置とを備えたこと
    を特徴とする抵抗溶接装置。
  4. (4)上部電極ホルダに複数の径違いの上部電極を備え
    、該上部電極及び下部電極により径違いのパイプを溶接
    することを特徴とする抵抗溶接装置。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05277745A (ja) * 1992-03-31 1993-10-26 Power Reactor & Nuclear Fuel Dev Corp 密封容器類の溶接方法及び装置

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