JPH03293883A - 通話方法およびそれを用いた通話装置 - Google Patents

通話方法およびそれを用いた通話装置

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JPH03293883A
JPH03293883A JP9401090A JP9401090A JPH03293883A JP H03293883 A JPH03293883 A JP H03293883A JP 9401090 A JP9401090 A JP 9401090A JP 9401090 A JP9401090 A JP 9401090A JP H03293883 A JPH03293883 A JP H03293883A
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JP9401090A
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Hideaki Shinohara
篠原 英彰
Takashi Yajima
敬士 矢島
Shiyouichi Masui
増位 庄一
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野〕 本発明は離れた場所に居る利用者が、互いの音声と映像
を併用して通話を行うための通話方法およびそれを用い
た通話装置に係り、とくにテレビ電話システムに用いる
のに好適な通話方法および通話装置に関する。
〔従来の技術〕
従来のテレビ電話は、利用者撮影用のカメラが利用者か
らみてモニタ面とは別の位置に設置されていた。このた
め、相手の映像を見ながら通話をするという目的は達成
できていたが、人間同士の会話において、自分の意見を
伝えたい時は相手の目を見ながら会話をするという点に
ついて考慮されていなかった。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記、従来技術は利用者の視点と異なる位置に置かれた
撮影装置から利用者を撮影していたため、利用者が相手
の映像を見ている間、相手は対応する利用者を正面以外
から捉えた映像を見せられることになり、互いに正面か
ら向き合った状態を作ることができないため違和感が残
るという問題点があった。特に、映像の表示用モニタが
大きくなる程、撮影位置と表示位置が離れるため違和感
が強くなっていた。
本発明の目的は、利用者が表示装置に表示された相手を
見た時、互いにあたかも自分が相手を正面から見ている
ような映像を得るための方法を提供することにある。
本発明の他の目的は、違和感の無いテレビ電話あるいは
テレビ会議システムを構築するための通話装置を提供す
ることにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、話者の視線上から話者を捉
えるための第1の画像入力手段Aと、前記話者の視線外
の位置から前記話者の画像を捕らえるための第2の画像
入力手段Bと、前記画像入力手段Aを前記話者の視線上
へ移動させる画像入力装置移動手段と、画像入力装置移
動手段を制御するための画像入力装置移動制御手段と1
画像出力手段であって画像出力動作を停止している時は
該画像出力装置を透過して該画像出力装置の後面から前
方の風景を見ることができる画像出力手段と、前記画像
出力手段の画像出力動作を一定間隔で動作と停止を繰り
返すように制御すると共に前記画像入力手段Aの動作を
前記画像出力動作とは逆のタイミングで動作させるため
の画像入出力制御手段と、前記話者が前記画像出力手段
に表示された複数の通話相手の中の特定の相手を指示す
るための通話相手指示手段と、前記画像出力手段に表示
された複数の相手の中に特定の話者から指示された時、
前記特定の話者から指示されたことを示す話者通知手段
と、前記特定の相手の通話装置へは前記画像入力手段A
が捉えた画像を送信し、前記特定の相手以外の通話相手
へは前記画像入力手段Bが捉えた画像を送信する画像送
信制御手段を設けた。
また、画像入出力制御手段を削除し制御を簡単にするた
めに1画像出力手段の映像を通話装置の前面に反射し前
記通話装置の前面の風景は前記画像入力手段Aまで透過
させる画像透過手段を設けた。
さらに、より自然な対話環境を提供するために、画像入
力装置移動手段と画像入力装置移動制御手段と通話相手
指示手段と話者通知手段とを削除し、画像入力手段Aを
同時通話可能な相手の数だけ設置し、常に画像出力手段
の映像と対応した位置にある画像入力手段Aが捉えた利
用者の画像を、該映像を相手の通話装置へ送信する画像
送信制御手段を設けた。
〔作用〕 画像入力手段2は、常に利用者の正面以外の位置から利
用者の画像を入力する。
通話相手指示手段は、話者が画像出力手段に表示された
複数の通話相手の中の特定の相手を選択したことを示す
信号を圧力する。この信号により、画像入力装置移動制
御手段および画像入力装置移動手段は画像入力装置Aを
、利用者がこれから見ようとしている位置へ移動する。
この結果、画像入力手段Aは、利用者の視線上から該利
用者を撮影可能な位置に置かれる。
画像入出力制御手段は、画像出力手段の画像出力動作を
一定間隔で動作と停止を繰り返すように制御すると共に
画像入力手段1の画像入力動作を画像出力動作とは逆の
タイミングで動作させる。
この時1画像出力手段は動作が停止している間は通話装
置前面の風景を画像出力装置を透過させて通話装置の内
部に取り込むことができるため、画像出力装置の反対側
に位置する画像入力装置1は利用者を該利用者の視線上
から捉えた画像を入力することができる。
話者通知手段は、画像出力手段に表示された複数の相手
の中の誰から通話指示されているかを示す。これにより
通話相手は自分に話し掛けている相手が分かるため自分
の通話装置の通話相手指示手段でその相手を指示するこ
とができる。
画像送信制御手段は、通話相手指示手段で指示した相手
の通話装置へは画像入力手段Aが捉えた画像を送信し、
それ以外の通話相手へは画像入力手段2が捉えた画像を
送信する。
以上により、通話することを相互に確認した通話者同士
は、互に自分が相手を正面から見ている時と同じ映像を
見ながら通話することができる。
また、画像透過手段は画像出力手段の映像を前記通話装
置の前面に反射し、通話装置の前面の風景は該画像透過
手段を透過して画像入力手段Aまで透過させる。このた
め、画像出方手段と画像入力手段1とを利用者から見て
同軸上に配置しなくてもよくなる。この結果1画像出力
手段に動作と停止を繰り返えさせる必要が無くなり、画
像入出力制御手段を削除しても同様の効果が得られると
共に、通話装置が単純になる。
さらに、同時通話可能な相手の数だけ用意した画像入力
手段Aは、各々が利用者から見て画像出力手段が表示す
る通話相手に対応した位置から利用者を捉える。画像送
信制御手段は利用者から見て画像出力手段の映像と対応
した位置にある画像入力手段Aが捉えた利用者の画像を
、該映像の相手の通話装置へ送信する。これにより1通
話相手全員の映像として、常に自分が通話相手を正面か
ら見ている時と同じ映像が得られる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図から第10図を用いて
説明する。また、第11図から第12図を用いて本発明
の別の実施例を説明する。
第1図(a)〜(d)は本発明をテレビ電話に応用した
ときのモニタ画面の例であり、本実施例の特徴を示して
いる。ここでは、識別番号01゜02.03,04の4
名が会話をしており、現在、識別番号の01と02の利
用者が相手を指定して会話を行っているときの状態を示
している。そのため、利用者01と02のモニタ上には
第1図(a)、(b)のように互いに相手を正面から捉
えた映像が表示されており、利用者03と04のモニタ
上には01と02の顔を正面以外から捉えた映像が表示
されている。このように本実施例によれば、互いに相手
の目を見ながら会話ができるため、違和感のないテレビ
電話を提供することができるという効果がある。
第2図は本発明の一実施例であるテレビ電話の主要構成
を示すブロック図であり、1は各装置の動作を制御する
ための制御装置、11は画像入力装置Aの移動装置[7
の動作量を制御する画像入力装置移動制御装置、12は
画像入力装置Aと画像出力袋w4の動作を制御するため
の画像入出力制御装置、13は画像入力袋wAおよび画
像入力装置Bからの入力画像の送信先を制御する画像送
信制御装置、14はモニタ画面上の相手から会話要求が
あったとき、そのことを利用者に伝えるための通話者通
知装置である。また、Aは利用者をその視線上から捉え
た画像を得るための第1の画像入力装置、Bは利用者を
その視線外から捉えた画像を得るための第2の画像入力
装置、4は透過型の液晶デイスプレィ等の画像出力装置
、5は通話相手の指示を行うためのブツシュボタン等の
通話相手指示装置、6は会話を行うためのマイクとスピ
ーカから成る音声人比力装置、7は画像入力装置Aを移
動するための画像入力装置1移動装置、8は記憶装置、
9は回線を示す。なお1画像出力袋!14 I−、に複
数の相手を表示するための制御装置は、現在ワークステ
ーション等で広く用いられているマルチウィンドと同様
の方法で実現できるため、このブロック図では明示して
いない。
第3図は通話装置を見ている利用者を視線上から捉える
ための手段を示した説明図であり、通話装置を1−面か
ら見たときの基本構成を示す。画像出力装置4に透過型
の液晶デイスプレィを用いることで、画像出力袋W4が
動作中は利用者が映像を見ることができ、停止中は利用
者の画像を画像出力装置4を透過させてその裏側へ導く
ことができる。従って、利用者が見ている映像の裏側に
画像入力袋[Aを設置すれば、映像を見ている利用者を
その視線上から捉えた画像を得ることができる。そのた
め、画像入力装置!Aの移動袋W7は画像入力装置移動
制御装置!11からの信号により。
利用者が見ている位置へ画像入力装置Aを移動する。
ここで、画像入出力制御装置11は画像出力装置14の
映像に邪魔されず利用者の画像を入力し。
さらに利用者に違和感を生じさせないために、画像入力
袋!Aの動作と画像出力装置4を逆のタイミングに同期
させて高速に動作させる。約60サイクル以上の周期で
動作させると人間は違和感なく見ることができる。また
、画像入力装置Bは常に利用者をその視線外の位置から
捉えた画像を入力している。そこで、画像送信制御装[
13により、利用者が見ている相手には画像入力装置A
が捉えた画像を、それ以外の相手には画像入力装置Bが
捉えた画像を送信することで、対話相手のみが互いに相
手をその視線上から捉えた映像を見ることができる。
第4図は画像の出力と入力を同一視野で同時に行うため
の画像入出力制御装置12の働きを説明したフローチャ
ートである。画像入出力制御装置12は全ての通話処理
が終了するまで以下の動作を繰返している(1201)
、動作は第5図に示すような同期信号に基づいて制御さ
れるにの同期信号を生成しく1202)、信号が“1″
か“0”により動作を切り替える(1203)。信号が
1の場合は1画像出力装置4を動作させて画像入力装置
Aを停止させる(1204.1205)。
信号がOの場合は画像出力装置4を停止させて画像入力
装置Aを動作させる(1206.1207)。
これにより、利用者から見て同一視野にて画像の出力と
入力を同時に行うことができる。
第5図は画像入出力制御装置12が生成する同期信号を
示した説明図である。同期信号は1とOの信号が一定間
隔で繰り返される。
第6図は本発明の一実施例であるテレビ電話の動作を説
明したフローチャートである。初期状態は通話者数がO
であり(101)、利用者が新規呼出しを行うか相手か
らの呼出しを受信することで実際の処理が始まる(10
2)。回線の接続が正常終了すると(103)、通話者
数をプラス1しく104)、通話相手の識別番号を付与
して相手画像を画像出力装置4に表示すると共に、識別
番号と今表示した相手画像の表示位置を対応付けて記憶
装置8に記憶する(105)、そして、新たな割込みが
発生するまで通話処理を行う(106゜107)。割込
みがあった場合は、その内容に応じて以下の処理を行う
。割込みが通話の終了によるものだった時は(108)
、回線切り離し等の終了処理を行い(109)、通話者
数をマイナス1する(110)。その結果通話者数がO
になれば動作を終了し、他の通話者が残っている場合は
通話処理に戻る(111)。割込みが通話相手指示装置
5により利用者が通話相手の変更を指示したことによる
ものだった時は(1,12)、画像入力装置移動制御装
置11と画像送信制御装置13と通話者通知装置14に
対する通話相手変更処理を行い(113)通話処理に戻
る。割込みが、現在通話中の相手からの該利用者に対す
る対話要求によるものだった時は(1,14)、通話者
通知装置14により画像出力装置5上の該相手の識別番
号を点滅させる等の通知処理を行い(115)通話処理
に戻る。この処理の結果、利用者は相手から通話要求が
来ていることを知ることができるので、その相手を選択
するときは通話相手指示装置5により通話相手変更を行
えばよい。割込みが上記以外だった時は、新規呼出しか
新規受信処理の可能性を調べる。以上により、複数相手
に対する通話処理と、意図した相手とは互いに自分が相
手の視線上から相手を見ているときと同じ映像を見なが
ら通話することが実現できる。
第7図は通話相手変更処理(113)に伴う画像入出力
制御装置13の動作を示したフローチャートである。画
像入出力制御装置13は利用者が通話指示装置5により
指示した新規通話対象者の識別番号を取得する(130
1)。この識別番号を基に画像入力装置Aの移動指示を
画像入力装置制御装置11へ出す(1320)。その後
、新規通話対象者には画像入力装置1Aの画像を送信し
、他の通話者には画像入力装置Bからの画像を送信する
(1303)。これにより通話相手に対する送信画像の
切り替えが行われる。また、送信画像の切り替えと連動
して音声データの送信相手も変更することで、通話対象
者には音声データを送信し、他の通話者には音声の送信
をストップしたり、音楽等、別の音声データを送信する
ことも可能である。
第8図は画像入力袋[1の移動指示(1−302)に伴
う、画像入力装置移動制御装置(11)と画像入力装置
1移動装置7の動作を説明したフローチャートである。
画像入力装置移動制御装置1.1は移動指示を受けると
(1101)、処理コ302から渡された識別番号を基
に記憶装置8に記憶している相手画像の表示位置を取得
しく1102)、現在の画像入力装置1の位置との差を
X軸、Y軸について計算する(1103)。そして、そ
の差を画像入力袋[1移動装置7に指示する(1104
゜1105)ことで画像入力装置1移動装置7は画像入
力装置Aを目的の場所へ移動させる。この結果1画像入
力装置Aは利用者の視線上から該利用者の画像を捉える
ことができ、対応する相手は自分が該利用者が正面から
見ているときと同じ映像を得ることができる。
第9図は通話相手変更処理(113)、または通知処理
(115)に伴う通話者通知装置14の動作を説明した
フローチャートである。先ず、該指示が利用者からのも
のか、通話中の相手からのものかを判定する(1.30
1)。利用者からの通話相手変更指示の時は1画像出力
装置4に表示されている相手の識別番号を反転表示に変
更しく1302)、該通話相手に該利用者が通話要求を
出していることを通知する(1303)。また、指示が
話中相手からの通知だった時は(1304)、通知相手
の識別番号を取得しく1305)、既に通話相手として
指示している相手と違う時(1306)、画像出力装置
4に表示されている相手の識別番号を点滅表示に変更す
る(1307)。
第10図は第9図で示した処理が行われた時の画像表示
装W4上の映像例を示した説明図である。
これは、識別番号が01,03,04の3名との通話中
の映像を示しており、識別番号01の相手を指示して通
話中に識別番号03の相手から通話要求を受けた状態で
ある。そのため、識別番号01が反転表示されており、
識別番号03が点滅表示されている。
以上により第1図で示した会話状態を実現することがで
きる。
さらに本実施例において、利用者の視線を自動的に捉え
ることができる装置を用意して、その装置からの信号に
より画像入力装置1移動装置を制御すれば、通話相手指
示装置5を除くことができ、操作性が向上するという効
果がある。
第11図は本発明の効果を得るための別の実施例として
の実現手段を示した説明図であり、通話装置を上面から
見たときの構成を示す。ここでは、通話装置のフロント
パネル28と画像入力装置Aの間にハーフミラ−等の画
像透過装置29を1通話装置の側面に置いた画像出力装
置4aの映像を通話装置の前面に反射させるような角度
を持って設置している。これにより、利用者は画像透過
装置29によって反射された映像を見ながら通話を行う
。さらに、画像透過装置29を境にして画像入力装置A
を設置している側を暗くすることにより利用者の画像は
常に画像入力装置Aが捉えることができる。なお、明る
さの差は1画像透過装置29のフロントパネル28側に
は外部からの光と画像出力装置4aの表示光があり1反
対側には光源が存在しないため通話装置のケースにより
自動的に生じさせることができる。この結果、画像出力
Q li 4 aの出力によって画像入力装置Aの画像
入力動作が妨げられることを考慮しなくてもよくなるた
め、画像出力装置4aとして一般のCRTを利用できる
と共に、第3図の実施例で必要とされた画像入出力制御
装置12を除くことができ。
通話装置の構造が簡単になるという効果がある。
第12図は本発明の効果を得るためのさらに別の実施例
としての実現手段を示した説明図であり、通話装置を上
面から見たときの構成を示す。これは第11図で示した
構成の中で1画像入力装置A a −A dを本通話装
置が同時に通話可能な相手の数だけ設置したものである
。この結果、画像送信制御袋[13には複数ある画像入
力装置Aa〜Adの中のどれから入力した画像を送信す
るかという判定機能が必要になるが、第11図の構成の
中からさらに、画像入力装置1移動装置7と画像入力装
置移動制両袋[11を除くことができ、通話装置の構造
がより簡単になるという効果がある。
加えて、複数の画像入力装置A a = A dを同時
に動作させて、それぞれの入力画像を対応する相手に送
信すれば、話したい相手の映像を見ればその相手と向い
合うことができるため、より自然な会話状態を作り出せ
るという効果がある。さらに、通話相手をその都度指示
する必要がないので操作が簡単になるという効果もある
。この時は画像入力装置Bを除くことも可能である。
以上、本実施例によれば複数の相手と同時に会話しなが
ら、しかも特に利用者が望む相手とは互いの視線を合わ
せた状態で会話ができるテレビ電話を実現することがで
きるという効果がある。さらに、異なった場所の相手同
士が同じ場所で顔を合わせて話しをしている時と同じ状
態が得られるため、違和感なく会話ができるという効果
がある。
〔発明の効果〕
本発明によれば、モニタ画面に映る相手の映像と音声を
用いてコミュニケーションを行う場合に、話者が互いに
相手の映像を見ることで、相手の目を見ながら会話がで
きる通話装置を実現できるという効果がある。さらに、
会話中の両者が同一場所で対話している時と全く同じ状
況が得られるため、違和感の無い、スムーズなコミュニ
ケーションが実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第10図は本発明の一実施例であるテレビ電話
の動作状態を示す説明図、第2図は本発明の一実施例に
なる装置の主な構成を示すブロック図、第3図は一実施
例における本発明の効果が得られる画像の入出力に関連
する手段の説明図。 第4図および第6図から第9図は一実施例の動作を説明
するためのフローチャート、第5図は実施例における画
像入出力動作のパルスタイミング図、第11図と第12
図は本発明の効果を得るための画像入出力に関連する別
の手段を示した説明図である。 1・・・制御装置、4・・・画像出力装置、5・・・通
話相手指示装置、6・・・音声入出力装置、7・・・画
像入力装置Aの移動装置、8・・・記憶装置、9・・・
回線、11・・・画像入力装置移動制御装置、12・・
・画像入出力制御装置、13・・・画像送信制御装置、
14・・・通話者通知装置、A・・・第1の画像入力装
置、B・・・第2某 図 (G) (d) 第 図 第 3 図 第 図 第5図 第7図 第8図 第9図 第10図 竿 11 図 妬 2 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、CRT等のモニタ上に表示された通話相手の映像を
    見ながら通話を行う通話方法において、前記映像を通し
    て通話者同士が相互に視線を合わせて通話できることを
    特徴とする通話方法。 2、複数の相手と同時に通話でき、かつ通話中の前記複
    数の相手の映像をCRT等のモニタ上で見ながら通話を
    行う通話方法において、話者が前記モニタ上の複数の通
    話相手の中の特定の一人の映像に向かつて通話している
    時、前記特定の一人は前記話者の映像を見ることで視線
    を合わすことができ、他の通話相手は前記話者の映像を
    見ても視線を合わすことができないことを特徴とする通
    話方法。 3、CRT等のモニタ上に表示された通話相手の映像を
    見ながら通話を行う通話方法において、利用者が、通話
    相手を正面から見ている時と同じ映像を見ながら通話で
    きることを特徴とする通話方法。 4、複数の相手と同時に通話でき、かつ通話中の前記複
    数の相手の映像をCRT等のモニタ上で見ながら通話を
    行う通話方法において、話者が前記モニタ上の複数の通
    話相手の中の特定の一人の映像を見ながら通話している
    時、前記所定の一人は前記話者を正面から見た時の映像
    を見ることができ、他の通話相手は前記話者を正面以外
    から見た映像を見ることを特徴とする通話方法。 5、複数の相手と同時に通話でき、かつ通話中の前記複
    数の相手の映像をCRT等のモニタ上で見ながら通話を
    行う通話方法において、話者が前記モニタ上の複数の通
    話相手の中の特定の一人を指示することにより、前記特
    定の一人以外は前記話者の映像あるいは音声あるいは映
    像と音声の両方が一時的に見えなくあるいは聞こえなく
    なることを特徴とする通話方法。 6、複数の通話と同時に通話でき、かつ通話中の前記複
    数の相手の映像をCRT等のモニタ上で見ながら通話を
    行う通話方法において、話者が前記モニタ上の複数の通
    話相手の中の特定の一人を指示することにより、前記所
    定の一人以外の前記話者の映像あるいは音声あるいは映
    像と音声の両方が一時的に見えなくあるいは聞こえなく
    なると共に、前記特定の一人以外の該モニタ上の前記話
    者の映像を予め登録してある特定の映像に置き換えるこ
    とを特徴とする通話方法。 7、特許請求の範囲第5項又は第6項の通話方法におい
    て話者が通話相手として指定するモニタ上の特定の人物
    を、複数指定できることを特徴とする通話方法。 8、音声入力手段、音声出力手段、画像入力手段、画像
    出力手段、およびそれらを制御するための制御手段から
    成る通話装置において、話者が前記画像出力手段の出力
    を見ている状態で前記話者を正面から捉えた画像を入力
    することができる画像入力手段を有することを特徴とす
    る通話装置。 9、複数の相手と同時に通話でき、かつ通話中の前記複
    数の相手の映像を見ながら通話を行うための通話装置に
    おいて、話者を正面から捉えるための第1の画像入力手
    段と、前記話者を正面以外の位置から前記話者の画像を
    捕らえるための第2の画像入力手段と、前記第1の画像
    入力手段を前記話者の視線上へ移動させる画像入力装置
    移動手段と、画像入力装置移動手段を制御するための画
    像入力装置移動制御手段と、画像入力手段であつて画像
    出力動作を停止している時は該画像出力装置を透過して
    該画像出力装置の後面から前方の風景を見ることができ
    る画像出力手段と、前記画像出力手段の画像出力動作を
    一定間隔で動作と停止を繰り返すように制御すると共に
    前記第1の画像入力手段の動作を前記画像出力動作とは
    逆のタイミングで動作させるための画像入出力制御手段
    と、前記話者が前記画像出力手段に表示された複数の通
    話相手の中の特定の相手を指示するための通話相手指示
    手段と、前記画像出力手段に表示された複数の相手の中
    の特定の話者から指示された時、前記所定の話者から指
    示されたことを示す話者通知手段と、前記特定の相手の
    通話装置へは前記第1の画像入力手段が捉えた画像を送
    信し、前記特定の相手以外の通話相手へは前記第2の画
    像入力手段が捉えた画像を送信する画像送信制御手段と
    を有することを特徴とする通話装置。 10、複数の相手と同時に通話でき、かつ通話中の前記
    複数の相手の映像を見ながら通話を行うための通話装置
    において、前記映像を表示するための画像出力手段と、
    話者を正面から捉えるための第1の画像入力手段と、前
    記話者を正面以外から捉えるための第2の画像入力手段
    と、前記第1の画像入力手段を前記話者の視線上へ移動
    させる画像入力装置移動手段と、画像入力装置移動手段
    を制御するための画像入力装置移動制御手段と、前記画
    像出力手段の映像は前記通話装置の前面に反射し前記通
    話装置の前面の風景は前記第1の画像入力手段まで透過
    させる画像透過手段と、前記話者が前記画像出力手段に
    表示された複数の通話相手の中の特定の相手を指示する
    ための通話相手指示手段と、前記画像出力手段に表示さ
    れた複数の相手の中の特定の話者から指示された時、前
    記特定の話者から指示されたことを示す話者通知手段と
    、前記特定の相手の通話装置へは前記第1の画像入力手
    段が捉えた画像を送信し、前記特定の相手以外の通話相
    手へは前記第2の画像入力手段が捉えた画像を送信する
    画像送信制御手段とを有することを特徴とする通話装置
    。 11、特許請求の範囲第9項又は第10項の通話装置に
    おいて、第1の画像入力手段を同時通話可能な相手の数
    だけ設置し、画像入力装置移動手段と通話相手指示手段
    と画像入力装置移動制御手段と話者通知手段とを省略し
    たことを特徴とする通話装置。 12、特許請求の範囲第9項又は第10項の通話装置に
    おいて、通話可能な相手の数を一人にすることで、画像
    入力装置移動手段および画像入力装置移動制御手段と通
    話相手指示手段と話者通知手段とを省略したことを特徴
    とする通話装置。 13、特許請求の範囲第9項又は第10項の通話装置に
    おいて、利用者の視線を認識する手段を設けて、通話相
    手指示手段と話者通知手段とを省略したことを特徴とす
    る通話装置。 14、CRT等のモニタ上に表示された映像を見ている
    利用者の画像を入力する画像入力方法において、前記利
    用者の視線を捉えた画像を入力することを特徴とする画
    像入力方法。 15、CRT等のモニタ上に表示された映像を見ている
    利用者の画像を入力するための画像入力方法において、
    前記利用者の画像を捉えるための画像入力装置を前記利
    用者の視線上あるいは視線を捉えることができる状態に
    設置又は移動することを特徴とする画像入力方法。 16、CRT等のモニタ上に表示された映像を見ている
    利用者の画像を入力するための画像入力装置において、
    前記利用者がモニタ上の映像を見ている時の視線を捉え
    た画像を入力する手段を有することを特徴とする画像入
    力装置。 17、複数の相手と同時に通話でき、かつ通話中の前記
    複数の相手の映像をCRT等のモニタ上で見ながら通話
    を行う通話方法における話者の画像送信方法において、
    話者が前記モニタ上の複数の通話相手の中の特定の一人
    を指示することにより、前記特定の一人へは前記話者を
    正面から捉えた画像を送信し、他の通話相手へは前記話
    者を正面以外から捉えた画像を送信することを特徴とす
    る、画像送信方法。 18、特許請求の範囲第1項又は第2項の通話方法を用
    いたことを特徴とする、コミュニケーション方法。 19、特許請求の範囲第9項から第12項のいずれか一
    つの通話装置を用いたことを特徴とするテレビ電話シス
    テム。 20、特許請求の範囲第9項から第12項のいずれか一
    つの通話装置を用いたことを特徴とするテレビ会議シス
    テム。 21、特許請求の範囲第9項から第12項のいずれか一
    つの通話装置を用いたことを特徴とする案内システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11234640A (ja) * 1998-02-17 1999-08-27 Sony Corp 通信制御システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH11234640A (ja) * 1998-02-17 1999-08-27 Sony Corp 通信制御システム

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