JPH03293610A - 合焦位置検出装置 - Google Patents

合焦位置検出装置

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JPH03293610A
JPH03293610A JP9723390A JP9723390A JPH03293610A JP H03293610 A JPH03293610 A JP H03293610A JP 9723390 A JP9723390 A JP 9723390A JP 9723390 A JP9723390 A JP 9723390A JP H03293610 A JPH03293610 A JP H03293610A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、カメラ、顕微鏡等の光学機器の合焦調節に用
いることのできる合焦位置検出装置に関する。
〔従来の技術〕
従来の合焦位置検出装置は、第6図(a)に示すように
、被写体像を結像させる光学系りの結像面位置Fを挟む
光軸方向の前後に、受光素子列SAおよびSRを、同じ
距離隔てかつその素子列を光軸に対して垂直になるよう
に配置し、この受光素子列SAおよびSaからの出力信
号を所定の評価関数で評価値に変換して、その評価値に
基づいて合焦検出している。
第6図(b)および同図(c)に、倍率が異なる場合の
評価値と焦点位置との関係をそれぞれ示す。同図(b)
(c)に示すように、受光素子列S^から出力される出
力信号の評価値■4と受光素子列Ssから出力される出
力信号の評価値VBとの差Δ■がOとなる位置が合焦位
置となる。そこで、従来の装置は、評価値vAと評価値
V、を比較して、vA<VBであれば前ピン状態を、v
、>VBであれば後ろピン状態を、VA−VBであれば
合焦状態をそれぞれ検知するようにしている。
ところが、上記した合焦検出は、光学系りの倍率を変換
した際に、像側のN、Aが大きく変化する為、光学系り
の倍率によっては受光素子列SAおよびSRに対応した
評価値VA、V、の差ΔVが小さくなり、前ピン、後ろ
ピンの判定が困難になったり、結像面位置Fでの評価値
vFが小さな値となって合焦判定が困難になるといった
欠点がある。
例えば、第6図(c)に示すように光学系の低倍率の対
物レンズの倍率に合わせて結像面Fとその前後に配置す
る一対の受光素子列SA、SRの間隔を設定すると、対
物レンズを高倍率に変換した場合には、第6図(b)に
示すように、像側のN、Aが低倍率のときに比べて大幅
に小さくなり、像側焦点深度が大きくなる。その結果、
評価値VA、V、の差ΔVが小さくなり、ピントずれの
方向を判断するのが困難になる。
また、逆に高倍率の対物レンズに合わせて結像面Fと受
光素子列SA、SBの間隔を設定すると、低倍率の対物
レンズに変換したときには、像側のN、Aが高倍率の時
に比べて大きくなり、像側焦点深度が小さくなるため、
結像面位置Fでの評価値が小さな値となり、しかも結像
面F近傍では連続的にΔ■−0となる領域(デッドゾー
ン)が生じるため、合焦判定が不可能になる。
そこで従来は、第7図(a)に示すように、結像面Fと
受光素子列SA、SRの間隔g^、FBを、光学系りの
対物レンズの倍率の切換えに応じて、上記g^+ fl
 Bを6gの範囲で可変にするようにしている。すなわ
ち、第7図(b)に示すように低倍対物の時に、結像面
Fと受光素子列SA。
SBの間隔を1人 + I B  に設定すると、各受
光素子列SA、SRの出力信号から計算される評価値■
A * VBは第7図(c)に示すように結像面F近傍
に連続的にΔ■−0となるデッドゾーンDが生じる。そ
こで、受光素子列SA、SRの間隔を6g移動させて、
IA、Isに変更する。これにより、第7図(d)に示
すような評価値V^。
VBが得られ、合焦位置を検出するのに十分なΔVが得
られる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、結像面Fと受光素子列S^。
SHの間の光路長を可変させるためには、受光素子列S
A、SBを光軸方向へ移動させるための駆動装置が必要
となると共に、対物レンズの切換えに応じて最適な光路
長に調整する必要があることから、装置の制御および構
成が複雑になるという問題がある。
また、光学系のある特定の倍率においては受光素子列よ
り得られる映像情報量が特定の光路差を持ったものに限
定されてしまうため、情報量が少なく合焦精度が劣化す
るといった問題がある。
本発明は以上のような実情に鑑みてなされたもので、装
置の構成を簡素化でき、光学系の倍率変換に影響される
二となく良好に合焦検出を行うことかでき、高精度な合
焦位置検出を可能とする合焦位置検出装置を提供するこ
とを目的とする。
〔課題を解決するための手段および作用〕本発明による
合焦位置検出装置は、第2図に示すように、光学系りの
結像面あるいはそれと共役な像面Fを挟んで光軸方向へ
所定距離離れた位置に一対の受光素子列SA、Saをそ
の受光面が光軸に対して所定の角度をなすように配置し
たことを特徴とする。
これによって、受光素子列の各受光面には受光領域によ
って光路長の異なる像が形成され、各受光領域から光路
長の異なる複数の出力信号が得られ、この出力信号が所
定の評価関数により評価値に変換され、その評価値より
合焦位置が検出される。よって、受光素子列を移動させ
る駆動装置を備えることなく、光路長の異なる複数の評
価値を得ることができ、合焦精度が向上するものとなる
〔実施例〕
以下、本発明の実施例について説明する。
第1図は本発明の第1実施例となる合焦検出装置の構成
を示す図である。本実施例は、光学系の結像レンズ1を
透過した光像がハーフミラ−2で分割され、その透過光
が、結像面FAより手前の光軸方向に所定距離隔てた位
置にその受光面を光軸に対して所定角度傾けて配置され
た2次元CCDアレイ3に入射する。一方、ハーフミラ
−2で反射された反射光は全反射ミラー4で反射された
後、結像面FBに対して光軸方向の後側に所定距離隔て
た位置にその受光面を光軸に対して所定角度傾けて配置
された2次元CCDアレイ5に入射する。
2次元CCDアレイ3,5と結像面FA、FBの関係を
第3図を参照してさらに詳しく説明する。
2次元CCDアレイ3,5の受光面SA、SFIと光軸
との交点pA、pBから結像面FA、FBまでのそれぞ
れの距離dAとdBとが互いに等しくなるように2次元
CCDアレイ3,5を配置する。しかも、交点PA、P
Bを含み光軸に対して垂直な面をそれぞれFA 、FB
 とし、このFA  +FB′と受光面SA、SRとの
それぞれの交線をNA、Naとしたときに各受光面S 
A +S、において交線Dh、Dsからそれぞれ等距離
にある受光領域RA、RBと結像面FA、F、との間の
距離dA′とdB とが等しくなるように2次元CCD
アレイ3,5を配置する。すなわち、dAとdBが等し
く、かつdA 、ds  とが等しくなるように2次元
CCDアレイ3.5が配置され、各受光面SA、S、に
おける交線p^。
g8からそれぞれ等距離にある受光領域RA。
RBには同一の像が形成される。
このように配置された2次元CCDアレイ3゜5の受光
領域RA、 RBから読出された信号は各々対応するプ
リアンプ6a、6bに入力し、さらにA/D変換器7a
、7bでそれぞれデジタル信号に変換された後、CPU
8へ入力される。
CPU8は光学系の対物レンズの倍率を検知する倍率検
知装置9に接続されていて、そこから倍率データが入力
される。CPU8は2次元CCDアレイ3.5の各受光
領域からの出力信号を所定の評価関数にしたがって評価
値に変換する機能と、光路長の異なる複数の受光領域群
の中から所定の像が形成される1組の受光領域(光路長
の同し任意の受光領域)RA、RBを選択して、その1
組の受光領域RA + RBの評価値とその時の倍率デ
ータとから焦点位置からどの程度ずれているかといった
デフォーカス量を算出して、その算出結果に基づいて駆
動信号を生成する機能とを有している。レンズ駆動装置
10はCPU8からの駆動信号を受けて結像レンズ1を
合焦位置へ移動させる。
また、CPU8から2次元CCDアレイ3,5を時系列
で検出するためのタイミングを計るタイミング回路11
a、llbに指令が与えられる。このタイミング回路1
1a、llbから出力されるタイミング信号は、各々接
続されている撮像素子ドライバ12a、12bに与えら
れ、入力するタイミング信号に基づいて動作することに
より、各々対応する2次元CCDアレイ3,5から蓄積
電荷が映像信号として読出される構成となっている。
次に、以上のように構成された本実施例の動作について
説明する。
本実施例では、第3図に示すdAとdBが等しく、かつ
dA 、d、’ とが等しく、さらに受光面SA、S、
が光軸に対して所定の角度を持つように2次元CCDア
レイ3,5を配置したので、2次元CCDアレイ3,5
の受光面には、はぼ同しボケ像が形成される。その結果
、各受光面S A +SRには受光領域によって結像面
からの光路長が異なる像か形成され、しかも受光面SA
、SR間で互いの結像面からの光路長が同じ各受光領域
R^、RBには同じ像が形成される。この様な像が形成
された2次元CCDアレイ3.5は、撮像素子ドライバ
12a、12bによって駆動されて、各受光領域RA、
 RBごとに電荷が読出される。
第4図(a)に示すように、結像面FA、FBからそれ
ぞれ等しい光路長となる受光領域の組合わせを(RAI
、 RBI)、(RA2.RB2)・・・(R^□Ra
、)とし、各組の受光領域からの出力信号による評価値
を(V A1. V B1)、(V A2. V B2
) −(VA−、V、I−)とすると、評価値(VAl
、 VBI)、(VA2+ VB2) ・・−(V、、
、 VBfi)と焦点位置との関係は第4図(b)(c
)に示すようになる。ただし、同図(b)は低倍率の場
合、同図(c)は高倍率の場合の評価値をそれぞれ示し
ている。
CPU8は、2次元CCDアレイ3,5から送られてく
る出力信号を上記評価値(V A工1vB1)、(VA
2. VI12) −(VA、、 VBfi) ニ変換
し、各組における互いの評価値が値がそれぞれ等しくな
る点Q1.Q2・・・Q、における評価値V (21,
V (22・・・vQ、を求める。そして、これら評価
値VQI、 VQ2・・・VQ、〕中から■しくvQ、
くV)lとな6VAm。
VBmを選択して取出し、その差ΔVmVA−VBが0
となる位置を合焦位置として検出する。ここで、VL、
VHは評価値の下限と上限を設定する値であり、V□、
が大きすぎると差が小さくなり、また小さすぎると検出
困難となるため、合焦精度が低下しない範囲を設定して
いる。
すなわち、第4図(b)に示すように、低倍率の対物レ
ンズを使用した場合には、像側焦点深度が小さく評価値
V A * VBの光軸方向に対する変化量が大きくな
るため、受光領域(RA]+ R83)からの出力信号
による評価値(V AN、 V Bg)の差ΔV 3”
 V Aq−V BMカ0となるときの値VQIはその
値が非常に小さいためその検出が困難である。
そこで、本実施例は検出が難しい小さな値となるv A
3+ v B、は下限値VLによりカットする。そして
、評価値の差ΔVがVo、に比べて十分に太き値となる
ように受光領域(RA1. RBl)からの出力信号に
よる評価値(VAl、 Vss)を選択する。選択しt
: V Al トV Bsとの差となルvQ1ノ値はV
Q31:比べて十分に大きな値となるため、検出が容易
であると共に、その差ΔVが0となるときの勾配が大き
いため合焦精度が向上する。
また、第4図(C)に示すように、高倍率の対物レンズ
を使用した場合には、像側焦点深度が大きく、評価値V
A、V、の光軸方向に対する変化量が小さくなるため、
受光領域RAl+ RB、からの出力信号による評価値
”AI+”Blの差ΔV 、 mvAl−vBlの値が
小さく、またΔv1−0となる時のVA、、  VB□
のi! V o Iがほぼピーク値と等しくなるため、
ΔVの勾配が小さくなり合焦検出が困難になる。そこで
、本実施例では、評価値V^1゜VBIのように勾配が
小さくなり合焦検出が困難になる評価値は上限値VHで
カットして、Δ■が十分な勾配となるように受光領域(
RAm、 R113)からの出力信号による評価値(V
 A3. V Bl)を選択する。
本実施例では、倍率によって異なる光路差のボケ像情報
を得るために、倍率検知装置9により得られる倍率デー
タによって、CPU8:<2次元CCDアレイ3,5か
らの出力信号を選択的に使用してコントラストなどの評
価値から光学系の合焦位置を検出している。そして、現
在の光学系の位置から検出した合焦位置までの距離およ
び方向を算出して、その算出結果から駆動信号を生成し
てレンズ駆動袋M10へ出力している。
この様に本実施例によれば、結像面FA、FBからそれ
ぞれの受光面SA、S8までの距fa dAとdBが等
しく、かつ結像面FA、FBから受光領域RA、RBま
での距離dA しdB とが等しく、さらに受光面SA
、SBが光軸に対して所定の角度を持つように2次元C
CDアレイ3.5を配置したので、2次元CCDアレイ
3.5を機械的に移動させる移動装置を備えることなく
、複数の異なった光路長の像情報を得ることができ、装
置の構成を簡略化できるとと共に、高精度な合焦調節を
実現できる。
また、良好な合焦検出を実現し得る範囲を設定して、こ
の範囲の中からさらに光学系の倍率に応じて検出が容易
で十分な勾配を得ることのできる評価値を選択するよう
にしたので、光学系の倍率が変化しても常に高精度な合
焦調節を行うことができ、装置の信頼性を大幅に向上す
ることができる。
なお、上記第1実施例では、2次元CCDアレイ3,5
からの出力信号をA/D変換器7a。
7bでデジタル信号に変換した後に評価関数を演算する
構成となっているが、アナログ信号のまま評価関数を演
算する構成とすることもできる。
次に、本発明の第2実施例について説明する。
本実施例はハードウェアの構成は第1図に示す装置と同
じであり、同時に得られる複数の光路長の像情報の処理
方法に特徴がある。
本実施例は、前記第1実施例において選択的に使用した
各倍率に対して最適の光路長を持つ受光領域RA、RB
よりもさらに大きな光路長ものである。
第5図(a)は光学系のある倍率における一対の受光面
SA、SRのそれぞれの結像面から異なる光路長をもつ
受光領域RAa、RBゎからの出力信号による評価値■
。、VBfiと、それらの和Σ VAn、  Σ VB
nを示す図である。ただし、n 同図において所定の倍率に対して選択的に使用される最
適の光路長を持つ受光領域の組合わせは、RA□、RB
□であるとする。
第5図(a)に示すような評価値となる場合は、光軸上
における実像の位置がZaであるとすると、前記第1実
施例では最適光路長であった評価値VA2.VB□を使
用すると、Zaにおける評価値のレベルが極端に小さい
ために合焦位置の検出ができないいわゆる捕捉範囲外の
領域となる。また、受光領域RA□+R82よりも結像
面からの光路長が大きいRA、、 R、、からの出力信
号による評価値VA9+ ■85を使用すると、Zaで
の評価値のレベルは十分に大きな値となるが、第5図(
b)に示すように、評価値の差ΔVq−VAq  VB
9が0となる合焦位置付近でのΔV、の勾配が小さいた
めに高精度な合焦検出を行うことはできない。
そこで、本実施例では、受光領域RA□、 RB□より
も結像面からの光路長が大きい受光領域からの出力信号
による評価値を加算して、それらの和ΣVA、l、  
ΣvBfiを評価関数に用いている。このように光路長
か大きい受光領域からの出力信号による評価値の和を評
価関数とすると、第5図(a)(b)に示すように、Z
aでの評価レベルを確保することができ、しかも合焦位
置近傍の評価関数のとなり、よって捕捉範囲が拡大され
る。
このように本実施例によれば、結像面からの光路長が大
きい受光領域からの出力信号による評価値の和を評価関
数としたので、捕捉範囲を拡大することができ、さらに
高精度な合焦検出を行うことができる。
〔発明の効果〕
以上詳記したように本発明によれば、装置の構成を簡素
化でき、光学系の倍率変換に影響されることなく良好に
合焦検出を行うことができ、高精度な合焦位置検出を可
能とする合焦位置検出装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例となる合焦位置検出装置の
構成図、第2図は同実施例の光学系の概略図、第3図は
2次元CCDアレイの配置図、第4図(a)は2次元C
CDアレイの各受光領域の結像面からの光路長を示す図
、第4図(b)(c)は同実施例の動作説明図、第5図
(a)(b)は第2実施例の動作説明図、第6図および
第7図は従来例を説明するための図である。 1・・・結像レンズ、2・・・ハーフミラ−3,5・・
・2次元CCDアレイ、4・・・前反射ミラー 6a。 6b・・・プリアンプ、7a、7b・・・A/D変換器
、8・・・CPU、9・・・倍率検知装置、10・・・
レンズ駆動装置、lla、llb・・・タイミング回路
、12a、12b・・・撮像素子ドライバ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被写体像を結像させる光学系の結像面あるいはそ
    の結像面と共役な像面を挟み光軸方向の前後に所定距離
    隔てた位置に一対の受光素子列を配置し、これら一対の
    受光素子列の各々から出力される出力信号を所定の評価
    関数にしたがって演算し、この演算によって各々得られ
    た互いの評価値の差に基づいて合焦位置を検出する合焦
    位置検出装置において、 各々の受光面が前記結像面あるいはそれと共役な像面に
    対してそれぞれ所定の角度をなし、かつ所定の像が形成
    される各受光面のそれぞれの受光領域が前記結像面ある
    いはそれと共役な像面から等しい光路長となるように前
    記一対の受光素子列を配置したことを特徴とする合焦位
    置検出装置。
  2. (2)同じ像が形成された一対の受光領域からの出力信
    号を一組の映像情報として、複数の異なった光路長とな
    る複数組の前記受光領域からの出力信号によって得られ
    る複数組の映像情報から評価関数を構成することを特徴
    とする請求項1記載の合焦位置検出装置。
  3. (3)前記評価関数は、前記複数組の映像情報より算出
    される評価関数を加算して構成されることを特徴とする
    請求項2記載の合焦位置検出装置。
JP9723390A 1990-04-12 1990-04-12 合焦位置検出装置 Expired - Lifetime JP2916202B2 (ja)

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EP91105875A EP0451865B1 (en) 1990-04-12 1991-04-12 Automatic focusing apparatus with optimal focusing position calculation method
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6822801B2 (en) 2001-06-04 2004-11-23 Fuji Photo Optical Co., Ltd. Device for determining focused state of taking lens
WO2005114287A1 (ja) * 2004-05-24 2005-12-01 Hamamatsu Photonics K.K. 顕微鏡装置
WO2005114293A1 (ja) * 2004-05-24 2005-12-01 Hamamatsu Photonics K.K. 顕微鏡装置

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