JPH0329344A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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Publication number
JPH0329344A
JPH0329344A JP1163459A JP16345989A JPH0329344A JP H0329344 A JPH0329344 A JP H0329344A JP 1163459 A JP1163459 A JP 1163459A JP 16345989 A JP16345989 A JP 16345989A JP H0329344 A JPH0329344 A JP H0329344A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
junction
fuse
polysilicon
conductive layer
conductivity type
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1163459A
Other languages
English (en)
Inventor
Isao Koyake
小宅 功
Koichi Murakami
浩一 村上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP1163459A priority Critical patent/JPH0329344A/ja
Publication of JPH0329344A publication Critical patent/JPH0329344A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A.産業上の利用分野 本発明は集積化したフユーズを有する半導体装置に関す
るものである. B.従来の技術 第13図は従来のCMOS半導体装置の一例を示す。図
中、論理セル(インバータ)lはPチャネルMOSFE
T2とNチャネルMOSFET3を含み、PチャネルM
OSFET2はN型の基板4中に形威されたP型のソー
ス領域5およびドレイン領域6を有し、NチャネルMO
SFET3はP型のウエル7中に形威されたN型のソー
ス領域8およびドレイン領域9を有している。また、こ
れら2つのFET2および3には共通のゲート10が設
けられ、PチャネルMOSFET2のドレイン領域6と
NチャネルMOSFET3のドレイン領域9とは共通の
出力ライン1lに接続されている.さらに、Pチャネル
MOSFET2のソース領域5は電源ライン12に接続
され,NチャネルMOSFET3のP型ソース領域8は
接地ライン13に接続されている C.発明が解決しようとする課題 しかしながら、このような従来のCMOS半導体装置で
は、ラッチアップ発生時に電源ライン12から接地ライ
ン13へ大電流が流れてチップ全体、もしくは一部を破
損したり、出力が不安定になったり、誤動作を起こす.
また,チップ内のどの位置でラッチアップが発生したの
がを特定することか難しい. 本発明の技術的課題は、異常を監視するとともに異常個
所を特定し得るようにすることにある.D.課題を解決
するための手段 一実施例を示す第1図〜第3図により説明すると、本発
明に係る半導体装置は、電源ライン12と接地ライン1
3との間の電流経路の少なくとも一部に一導電型のポリ
シリコンから戊るヒューズ21を介挿し、このポリシリ
コン・ヒューズ21に逆導電型の導電層24を接触させ
てPN接合25を形或するとともに、このPN接合25
に逆バイアス電圧が加わるように上記導電層24を電源
電位または接地電位に接続するものである。
E.作用 電源ライン12と接地ライン13との間に大電流が流れ
るとポリシリコン・ヒューズ21が発熱してPN接合2
5が接合破壊する.これにより,そのPN接合25の逆
バイアス方向に電流が流れ一定の電位となるから,これ
をモニタすればラッチアップ発生等の異常を知ることが
できる。また、一定の電位となることを利用し、フェイ
ルセーフの為の負荷への出力を、安全側となるように固
定した出力とすることができる。さらに、異常時には導
電M24が相対的に高インピーダンスにむるため、ポリ
シリコン・ヒューズ21にはさらに大電流が流れ続け、
このポリシリコン・ヒューズ21は溶断する。これによ
り、例えばラッチアノプによる大電流を遮断できる. なお、本発明の構威を説明する上記D項およびE項では
、本発明を分かり易くするために実施例の図を用いたが
、これにより本発明が実施例に限定されるものではない
F.実施例 以下、本発明に係る半導体装置の実施例を図面に基づい
て説明するが、前出の従来装置と同一または類似する部
分は同一の符号を用いて説明を省略または簡略にする. 第1図は本発明の一実施例の全体構成を示し、第2図は
その要部を拡大して示している。これらの図において、
電源ライン12にはN型のポリシリコン・ヒューズ21
が接続され、このポリシリコン・ヒューズ21はアルミ
ニウム配線22を介してソース領域5に接続されている
.また、ポリシリコン・ヒューズ21の一部は、第3図
の断面図にも示されるように、ダイレクトコンタクト2
3においてP型のモニタ用導電層24とPN接合25を
形成している。
このように構或されたCMOS半導体装置の等価回路は
第4図のように示され、導電Fs24は接地電位に接続
されておりPN接合25には逆バイアス電位が加わるよ
うになっている.また,導電層24はモニタ端子26に
接続され、論理セル1の出力ラインは出力端子27に接
続されている.次に、本実施例の動作について説明する
ラッチアップ現象が発生して電源ライン12から接地ラ
イン13に向かって大電流が流れ続けると、ポリシリコ
ン・ヒューズ21が発熱してPN接合25が接合破壊を
起こす。接合破壊が起きると、それまで接地電位となっ
ていたモニタ端子26の出力が電源電位となり、ラッチ
アップが生じたことをモニタ出力する.このとき導電層
24は論理セル1の内部に比べて高いインピーダンスで
あるため、ポリシリコン・ヒューズ21には更に大電流
が流れ続け、ついにはポリシリコン・ヒューズ21が溶
断してラッチアップ現象を遮断するとともに、ラッチア
ップを起こした論理セルを特定することができる. 第5図および第6図は、論理セル1の他に論理セル10
1等を有する複数のセルブロックから成るCMOS半導
体装置に本発明が適用された実施例を示している.第5
図の実施例では導電層24が直列に接続され、第6図の
実施例では導電層24が並列に接続されている。並列接
続の場合、セルブロックまたはチップ全体のどの位置か
らでも任意にモニタ端子を取り出すことができ、レイア
ウトの自由度が高い。
第7図および第8図は他の実施例の要部を示している。
この実施例ではポリシリコン・ヒューズ21にはモニタ
用導電層24の他にフェイルセーフ用の導電層31がダ
イレクト・コンタクト32を介して接触しており、ポリ
シリコン・ヒューズ21と導電荊31とにょりPN接合
33が形成され、その導電層31は接地電位に接続され
ている。
第9図および第10図は、論理セル1の他に論理セル1
01等を有する複数のセルブロックに第7図,第8図に
示す実施例を適用した場合の回路構成を示し、第9図の
回路では導電層24が直列に接続され、第↓O図の回路
では導電層24が並列に接続されている。
これらの回路において,上述したとおりフェイルセーフ
用の導電層31は接地電位に接続されており、ラッチア
ップ現象が発生してPN接合25および33が接合破壊
し,ポリシリコン・ヒューズ2↓が溶断すると、論理セ
ル1や101においては2つのyjAi!l]ffi位
が共に接地電位となる。すなわち、駆動電位差がゼロと
なるので出方端子27は接地電位に固定されることにな
り、フェイルセーフ機能が付加されたことになる. 第11図および第12図には更に別の実施例が示されて
いる。これまでの実施例ではN型のポリシリコン・ヒュ
ーズ21が電源ライン12側に設けられていたが、この
実施例ではP型のポリシリコン・ヒューズ121が接地
ラインl3側に設けられている.また、N型のモニタ用
導ffiW124およびN型のフェイルセーフ用導ff
lffl31は共に電源電位に接続されている。ポリシ
リコン・ヒューズ121と導電層124とはダイレクト
・コンタクト123においてPN接合125を形威し,
ポリシリコン・ヒューズ121と導ffiWI131と
ダイレクト・コンコタクト132においてPN接゛合1
33を形威している。このような実施例においても前記
実施例と同様の効果を奏することができる.なお、上記
実施例の場合とP型とN型の関係が反対であってもよい
。また、ポリシリコン・ヒューズが介挿されるのは電源
ラインと接地ラインとの間の経路であればよく、上記実
施例の場合に限定されない.さらにラッチアップ以外の
異常時にも対応できる. G.発明の効果 本発明によれば、異常時にチップ全体もしくは一部を破
損させたり出力が不安定になったり、誤動作を起こした
りすることを防止し、また、チップ内のどの位置で異常
が発生したのかを特定することができ、確実なフェイル
セーフとなる出力をすることが可能な半導体装置を提但
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるCMOS半導体装置の一実施例の
平面構造図、第2図はその要部拡大図、第3図は第2巨
1の■−■線に沿う断面図、第4図は上記実施例の等価
回路図、第5図および第6図は上記実施例の構或を複数
のセルブロックから成るCMOS半導体装置に適用した
場合の等価回路図、第7図は別の実施例の要部平面構造
図、第8図は第7図の■−■線に沿う断面図、第9図お
よび第10図は第7図の実施例の構或を複数のセルブロ
ックから成るCMOS半導体装置に適用した場合の等価
回路図、第11図は更に別の実施例の要部平面構造図、
第12図は第11図の実施例の構成を複数のセルブロッ
クから成るCMOS半導体装置に適用した場合の等価回
N図、第13図は従来のCMOS半導体装置の一例とし
ての論理セルの平面構造図である。 ↓,101:論理セル 2:PチャネルMOSFET 3:NチャネルMOSFET 4:N型の基板  5,8:ソース領域6,9:ドレイ
ン領域   7:P型のウェル10:共通のゲート  
11:出力ライン12;電源ライン   13:接地ラ
イン21,121:ポリシリコン・ヒューズ22:アル
ミニウム配線 23,123:ダイレクト・コンタクト24,124:
モニタ用の導f!!層 25,33,125,133:PN接合26:モニタ端
子  27:出カ端子 31,131:フェイルセーフ用の導ffi層32:ダ
イレクト・コンタクト

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 電源ラインと接地ラインとの間の電流経路の少なくとも
    一部に一導電型のポリシリコンから成るポリシリコン・
    ヒューズが介挿され、このポリシリコン・ヒューズに逆
    導電型の導電層を接触させてPN接合を形成し、前記導
    電層は前記PN接合に逆バイアス電圧が加わるように電
    源電位または接地電位に接続されていることを特徴とす
    る半導体装置。
JP1163459A 1989-06-26 1989-06-26 半導体装置 Pending JPH0329344A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5331195A (en) * 1991-06-21 1994-07-19 Nippon Steel Corporation Fuse construction of a semiconductor device
US5552338A (en) * 1994-09-26 1996-09-03 Intel Corporation Method of using latchup current to blow a fuse in an integrated circuit
KR100621773B1 (ko) * 2005-02-07 2006-09-14 삼성전자주식회사 전기적 퓨즈 회로 및 레이아웃 방법
JP2015079804A (ja) * 2013-10-15 2015-04-23 富士電機株式会社 半導体装置

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US5552338A (en) * 1994-09-26 1996-09-03 Intel Corporation Method of using latchup current to blow a fuse in an integrated circuit
KR100621773B1 (ko) * 2005-02-07 2006-09-14 삼성전자주식회사 전기적 퓨즈 회로 및 레이아웃 방법
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