JPH03293311A - 半透明スライドガラス - Google Patents

半透明スライドガラス

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Publication number
JPH03293311A
JPH03293311A JP17437090A JP17437090A JPH03293311A JP H03293311 A JPH03293311 A JP H03293311A JP 17437090 A JP17437090 A JP 17437090A JP 17437090 A JP17437090 A JP 17437090A JP H03293311 A JPH03293311 A JP H03293311A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
slide glass
translucent
porous filter
filter
light transmittance
Prior art date
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Pending
Application number
JP17437090A
Other languages
English (en)
Inventor
Michihiro Yasuboshi
安星 道宏
Masakatsu Nakamura
中村 政克
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asahi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Chemical Industry Co Ltd filed Critical Asahi Chemical Industry Co Ltd
Priority to JP17437090A priority Critical patent/JPH03293311A/ja
Publication of JPH03293311A publication Critical patent/JPH03293311A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えば生体細胞、細菌、ウィルス等の生物学
並びに医学上の顕微鏡観察に用いる半透明スライドガラ
スに関する。
〔従来の技術〕
一般に、細胞検査、細菌類の確認、薬効テスト等の生物
並びに医学研究用の顕微鏡観察は、例えば細胞診の場合
、被検体を重なり合わないようスライドガラスに付け(
塗末)、被検体が脱落しやすいスライドガラス上での被
検体の固定化、染色及び洗浄を行った上で顕微鏡観察に
供するという、熟練度、手間及び時間のかかる処理を経
て行われている。
上記処理の実状から、最近、多孔性フィルターを用いて
培養液中の被検体を捕捉し、被検体に対してこの多孔性
フィルターで固定化、染色及び洗浄処理を施して顕微鏡
観察に供する検査システムか注目されている。この新し
い検査システムによると、被検体の重なり合いを生じる
ことなく容易に捕捉出来ると共に、多孔性フィルター上
の被検体が脱落しにくいので、固定化、染色及び洗浄処
理が容易で、これまでの処理のような熟練度を要しない
ばかりか、手間及び処理時間を大幅に軽減出来るものと
期待されている。
ところで、被検体を捕捉した上記多孔性フィルターをそ
のまま透明なスライドガラス上に置いて顕微鏡観察した
のでは、多孔性フィルターの孔の輪郭が被検体と重なっ
て見えてしまい、観察の妨げとなる。
これを防止するために、多孔性フィルター上に捕捉した
被検体を透明なスライドガラス上に転写してから観察す
ることや、透明なスライドガラス上で多孔性フィルター
を溶剤で溶解除去してから観察することが一部で行われ
ている。しかし、これらは、被検体の脱落なく転写や溶
液の除去を行うのに熟練と多大な手間及び時間を要し、
実用的なものとはなっていない。
そこで、このような熟練性、手間及び時間を要せずして
、多孔性フィルターの孔による観察障害を防止するため
、被検体を捕捉した多孔性フィルターを半透明スライド
ガラス上に載せてそのまま観察することが提案されてい
る(特開昭64−6914号公報)。
上記観察の特徴は、一般的透明なスライドガラスではな
く、光の散乱作用が得られる半透明スライドガラスを用
いている点にある。そして、このような半透明スライド
ガラスを使用しているのは、顕微鏡の光源からの光を散
乱させることで光学的に多孔性フィルターの輪郭が見え
なくなるようにするためである。
〔発明が解決しようとする課題〕 しかし、上記半透明スライドガラスは従来のスライドガ
ラスに比べて高価であり数倍から数十倍のコストがかか
る。そして、この半透明スライドガラスは被検体ごとに
一枚ずつ使用しなければならず、したがって不経済であ
る。
また半透明スライドガラスの使用によって、観察時に多
孔性フィルターの孔の輪郭が見えなくなるようにするこ
とを開示している前記特開昭646914号公報は、そ
の基本原理は開示しているものの、具体的にどのような
半透明スライドガラスが有効であるかまでは開示してい
ない。
半透明スライドガラスといっても、単に従来から広く使
用されている透明なスライドガラスを半透明化すればよ
いというものではなく、多孔性フィルターの孔の輪郭が
見えなくするための光拡散作用と同時に、高倍率下でも
十分な視野の明るさが得られる透過光の確保という要求
を満足させる必要がある。
前述したように、多孔性フィルターを用いた検査システ
ムは、これまでの非効率的な作業を根本的に改善出来る
可能性を存しているにもかかわらず、不経済であり、ま
た具体的な半透明スライドガラスの提供かないため、真
に実用的な検査システムとはなっていないのが現状であ
る。
そこで発明者等は、この半透明スライドガラスの材料に
ついて鋭意検討した結果、液晶カラーテレビ等のバック
ライト光源の拡散板に使用される樹脂性光拡散板(特開
平1−172801号公報)等か良好であることを発見
した。しかし、これら拡散板の製造コストは高く、また
物性も十分には満足のいくものではなかった。
本発明は、このような現状に鑑みなされたもので上記ス
ライドガラスの材料に関するもので従来の拡散板に存在
する不経済性及び物性の不十分さを解決する材料を提供
することを目的とするものである。
〔課題を解決するための手段及び作用〕即ち、本発明は
、 (1)結晶性樹脂からなり、全光線透過率が30%以上
、平行光線透過率か6%以下、ヘイズ度が85%以上で
ある光拡散層を有している半透明スライドガラス (2)平均結晶粒子径か0.3μm〜50μmの結晶性
樹脂からなる前記第1項記載の半透明スライドガラス (3)結晶性樹脂かポリアセタール樹脂である前記第1
.2項記載の半透明スライドガラスである。
本発明を図に基づいて更に詳細に説明する。
本発明の半透明スライドガラス5は、前記した多孔性フ
ィルター3をその上に置いて、当該多孔性フィルター3
に捕捉されている被検体2を顕微鏡観察する際に、光源
からの光を散乱させて、多孔性フィルター3の孔の輪郭
か見えなくするものである。
本発明における半透明スライドガラス5としては、全光
線透過率が30%以上、平行光線透過率か6%以下、ヘ
イズ度が85%以上である。
全光線透過率が上記30%以上であることは、高倍率で
も観察しやすい視界の明るさを得るためのもので、視界
の明るさを得ることからすれば、高い値のものほど好ま
しいといえる。しかし、現実的にはこれを高くするほど
上記平行光線透過率及びヘイズ度が得にくくなるので、
どの程度まで全光線透過率の高いものとするかは、得ら
れる平行光線透過率とl\イズ度との関係から選択すれ
ばよい。現在、上記平行光線透過率及びヘイズ度を同時
に満足しようとすると、その上限は80%程度である。
また、現在の技術で上記平行光線透過率とヘイズ度を同
時に満足させやすく、観察しやすい明るさが得られる点
からすると、全光線透過率は30〜60%が好ましく、
更に45〜55%であることがより好ましい。
平行光線透過率か6%以下であることは、多孔性フィル
ター2の孔を見えに(くするためのもので、この観点か
らすれば低い値のものほど好ましいといえる。しかし、
現実的にはこれを低くするほど前記全光線透過率が得に
くくなるので、どの程度まで平行光線透過率の低いもの
とするかは、得られる全光線透過率との関係から選択す
ればよい。現在、前記全光線透過率を同時に満足しよう
とすると、その下限は1〜1,5%程度である。また、
現在の技術で前記全光線透過率を同時に満足させやすく
、孔も見えにくい点からすると、平行光線透過率は1〜
4%が好ましく、2〜3.3%であることがより好まし
い。
ヘイズ度が85%以上であることは、やはり多孔性フィ
ルター2の孔を見えにくくするためのもので、この観点
からすれば90%以上の高い値のものほど好ましいとい
える。しかし、現実的にはこれを高くするほど前記全光
線透過率が得にくくなるので、どの程度までヘイズ度が
高いものとするかは、得られる全光線透過率との関係か
ら選択すればよい。現在、前記全光線透過率を同時に満
足しようとすると、その上限は96%程度である。
ヘイズ度が85%以上であることは、上記平行光線透過
率と同様に多孔性フィルター2の孔を見えにくくするた
めのものである点、前記平行光線透過率と同じであるが
、本発明において特に重要な条件である。即ち、平行光
線透過率が前記範囲内であっても比較的高く、また全光
線透過率も比較的高い場合、多孔性フィルター2の孔が
見える場合かあるか、ヘイズ度か89%以上であれば、
顕微鏡光源の照射光線量を絞ることで、視界を過剰に暗
くすることなくこれを見えなくすることかできる。また
、孔の輪郭か見えにくくするために、フィルター3の屈
折率と同等な屈折率を持つ液体を孔に流し込むという試
みがあり、不十分ながら効果が見られるが、この方式を
採用した場合は、ヘイズ度かより低い光拡散層6を用い
ることか可能2、あるいは視界をより明るくし孔の輪郭
を見えなくすることが出来る。また、孔の輪郭か見えに
くくするために、フィルター3の屈折率と同等な屈折率
を持つ液体を孔に流し込むという試みかあり、不十分な
がら効果か見られるが、この方式を採用した場合は、ヘ
イズ度がより低い光拡散層6を用いることか可能、ある
いは視界をより明るくし孔の輪郭を見えなくすることか
可能である。
該半透明スライドガラス5としては、半透明結晶性樹脂
部の光拡散層6を透明板7の少なくとも片面に設けたも
のが好ましい。このような半透明スライドガラス5を製
造すると、前記条件を満たす半透明スライドガラスを安
価に容易に量産できると共に、機械的特性、表面平滑性
、耐薬品性に優れた光拡散層6によって必要な光の拡散
性能を付与することか容易となる。
光拡散層6は、顕微鏡観察時に、観察位置をずらせても
焦点かずれないよう、表面の平面粗度か1μm以下であ
ることか好ましい。
光拡散層6に使用する半透明結晶性樹脂としては、従来
知られている種々のものか使用でき、特に制限はないが
、結晶化度の大きな樹脂か好ましくポリアセタール、ポ
リエステル、ポリアミド等のエンジニアリングプラスチ
ックあるいは高密度ポリエチレン等の汎用性プラスチッ
クか好ましい。
より好ましくは結晶化度の大きな樹脂であるポリアセタ
ール、核剤等で高結晶化、微結晶化された樹脂があり、
特に平均結晶粒子径が0.3〜50μmに微結晶化され
たポリアセタール樹脂等が好ましい。
この結晶性樹脂の結晶の平均粒子径が細かくなるほど均
一な拡散光を得ることができる。
全光線透過率、平行光線透過率及びヘイズ度は、この平
均粒子径と共に結晶化度及び厚みより、コントロールが
出来、結晶化度が大きいほど厚みを薄くすることが可能
である。
この半透明スライドガラス5の製造方法としては、樹脂
の一般的製造法である押出成形法、射出成形法、その他
を用いることが出来る。これらの製造法の中から数種の
例を以下に記す。
一つの例は、射出成形法でありスライドガラス5の一般
的寸法である26mm X 76m+a X 1.2 
mmに成形する(第2図参照)。
あるいは半透明結晶樹脂部6を円盤状に成形した後、他
の樹脂をインサート成形する。または、半透明結晶部6
以外の部分7を透明樹脂あるいは透明ガラス等で成形し
ておき、その後円盤状の半透明樹脂部6を射出成形法で
インサート成形する。
あるいは別々に成形しておき組立てる等の方法をとるこ
とにより第3図に示すごとき半透明スライドガラス5を
製造することが出来る。
また、第3図の半透明スライドガラス50半透明結晶樹
脂部(拡散層)6の形状はフィルターシステム(枠体つ
き多孔性フィルター)8、顕微鏡等に合わせ自由に選択
することが出来、そして半透明結晶樹脂部6の個数は必
要に応じスライドガラス−つに対して二つあるいはそれ
以上にすることも可能である(第4図、第5図参照)。
そして半透明結晶樹脂部はスライドガラスの厚み方向に
対して全体にあってもよいし一部分にあってもよい。一
部分の場合はスライドガラス5の上部、中間部、下部の
どこに位置させてもよいが、より拡散効果のあるように
検体多孔性フィルター3に近くなるよう上部に位置させ
るほうが好ましい。また平面方向に対しても全面にあっ
ても(第1. 2図)、一部にあっても(第3. 4.
 5図)よい。
そしてスライドガラス5全体の形状、大きさもフィルタ
ーシステム8、顕微鏡等に合わせて自由に選択すること
が出来る。
〔実施例及び比較例〕
以下の材料及び方法により結晶性樹脂からなる光拡散層
6を有する半透明スライドガラス5を作成した。
(1)  透明基板7 透明基板Dニアクリル板(900μm)透明基板Eニホ
ウケイ酸ガラス板(885μm)透明基板Fニホウケイ
酸ガラス板(1010μm)大きさは三者とも26mm
 X 76mmとした。
(2)光拡散層6 光拡散層G:微結晶ポリアセタール(旭化成製、結晶化
度70.1%、結晶粒径2〜3 μm)製シー) (850μm厚、押出成形品) 光拡散層H:ボリアセタール(テナック3010゜旭化
成製、射出成形グレード、結 晶化度69.0%、結晶粒径30〜40μm)製シート
(830μm厚、押出成形品)光拡散層I:ナイロン6
6(レオナ1300;旭化成製、射出成形グレード、結
晶化度 34.8%、結晶粒径30〜40μm)製シシー) (
10820μm厚、射出成形品)光拡散層J: 光拡散層に: 光拡散層L: 光拡散層M: 光拡散層N: 微結晶化ポリエチレン(旭化成製、 結晶化度70.2%、結晶粒径40〜50μm)製シー
ト(1380μm厚、射出成形品) ポリエチレン(サンチックHD J240、旭化成製、
射出成形グレード、結 晶化度69.6%、結晶粒径100〜200μm)製シ
ート(2280μm、射出成形品) ポリエチレン(サンチックHD J240、旭化成製、
射出成形グレード、結 晶化度69.6%、結晶粒径100〜200μm)製シ
ート(1410μm、射出成形品) 微結晶ポリアセクール(旭化成製、 結晶化度69゜7%、結晶粒径2〜3 μm)製シート(580μm、射出成形品) ポリアセクール(テナック5010、 旭化成製、結晶化度69.7%、結晶 粒径30〜50μm)製シート(6208m1射出成形
品) 大きさは各々26mm X 76mmとした。
(3)作成方法 上記の透明基板7三者と光拡散層6各々を両面テープに
チバン製)で接着組合せ、10種類の半透明スライドガ
ラス5を作成した。
上記によって得た半透明スライドガラス5の全光線透過
率、平行光線透過率、ヘイズ度を下記の装置及び方法で
測定した。
光学特性測定:東京重色製、ディジタルヘーズメーター
TC−HIII型 上記の測定の結果を第1表に示す。
(以下余白) 一方、下記の材料及び方法により、枠体付多孔性フィル
ター8を作成した。
(1)枠体4 厚さ150μmで、25X29mmの角を落とした方形
のステンレススチール板の中央部に直径21uaの円孔
を打ち抜いたものを使用した。
(2)多孔性フィルター3 厚さ7μmのポリカーボネイトフィルムに直径3μmの
直孔を形成したもの(ジェネラルエレクトリック社製の
「ニュークリポアフィルター」)を用いた。
(3)作成方法 枠体4にホットメルトフィルムを押圧加熱した張り付け
(100〜160℃の温度)、その上に多孔性フィルタ
ー3を載せて、再度抑圧加熱(100〜160℃の温度
)することで両者を接合して、枠体付多孔性フィルター
8を作成した。
上記によって得た枠体付多孔性フィルター8と、半透明
スライドガラス5を用い、次のようにして細胞標本を作
成した。
まず、生体組織をカミソリで薄(切片にし、培養液に入
れ、注射針を付けた注射器に吸い込み、これを培養液中
に急速に押し出すことで単細胞を得た。
ついで、濾過器の上に作成した枠体付多孔性フィルター
8を載せ、上記によって得た培養液中の単細胞を濾過し
た。これによって枠体付多孔性フィルター8に捕捉され
た細胞に、多孔性フィルター3で固定化、染色及び洗浄
処理を設し、上記6種類の各半透明スライドガラス5の
上に載せ、顕微鏡により、50倍、100倍、200倍
、1ooo倍に拡大して各々観察を行った。
その結果、細胞標本作成が極めて容易で、作業性に優れ
ていることが確認された。また実施例(光拡散層F−に
、N)のいずれの半透明スライドガラス5においても多
孔性フィルター3の孔が見えず、いずれの倍率において
も鮮明に観察することが出来た。
光拡散層り、Mを用いた場合は、多孔性フィルター3の
孔が見え、詳細な観察は困難であったが、光量(電圧)
を8割(10V→8V)程度に抑えることにより、やや
多孔性フィルター3の孔が見え、細胞標本の詳細な観察
にはやや時間を要したが、いずれの倍率においても観察
することか出来た。
また厚さ1.5mmの透明スライドガラス7を用いた場
合、観察に際し多孔性フィルター3の孔が細胞と重複し
て見え、詳細な観察は出来なかった。
〔発明の効果〕
本発明は以上説明したとうり、半透明結晶樹脂による光
拡散層をスライドガラスに適用することにより、機械的
特性に優れた、効果的な半透明スライドガラス5を安価
・経済的に製造することが出来、多孔性フィルターを用
いた顕微鏡検査システムを真に実用的なシステムとする
ことが出来、当該システムの普及を通じて顕微鏡検査の
迅速化及び確実化を可能とするものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の、結晶性樹脂による光拡散層6を有す
る半透明スライドガラス5と被検体2を装着させた枠体
付多孔性フィルター8との組合せ図であり、第2図は全
体が結晶性樹脂による光拡散層6で作られた半透明スラ
イドガラス5である。 第3,4図は光拡散層6が円形、四角形である半透明ス
ライドガラスであり、第5図は、結晶性樹脂による光拡
散層6が二つ設けられた半透明スライドガラス6である
。 1・・・・・・カバーガラス、2・・・・・・被検体、
3・・・・・・多孔性フィルター 4・・・・・・枠体
、5・・・・・・半透明スライドガラス、6・・・・・
・光拡散層(半透明結晶性樹脂部)、7・・・・・・透
明基板(透明スライドガラス)、8・・・・・・枠体付
多孔性フィルター(フィルターシステム)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 結晶性樹脂からなり、全光線透過率が30%以上、
    平行光線透過率が6%以下、ヘイズ度が85%以上であ
    る光拡散層を有する半透明スライドガラス。
JP17437090A 1990-03-23 1990-07-03 半透明スライドガラス Pending JPH03293311A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17437090A JPH03293311A (ja) 1990-03-23 1990-07-03 半透明スライドガラス

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2-71832 1990-03-23
JP7183290 1990-03-23
JP17437090A JPH03293311A (ja) 1990-03-23 1990-07-03 半透明スライドガラス

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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