JPH03292972A - テニスボール - Google Patents
テニスボールInfo
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- JPH03292972A JPH03292972A JP9308090A JP9308090A JPH03292972A JP H03292972 A JPH03292972 A JP H03292972A JP 9308090 A JP9308090 A JP 9308090A JP 9308090 A JP9308090 A JP 9308090A JP H03292972 A JPH03292972 A JP H03292972A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ball
- parts
- tennis ball
- rubber
- core
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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Landscapes
- Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
従来の硬式用テニスボールは天然ゴムまたは合成ゴム製
の中空コアーボールに織物ままたフェルト製(メルトン
で代用)のカバー苓被覆したものである。このメルトン
は打撃中に摩耗し、重量変化を起こして飛球性能などが
変化し、長期間の使用に耐えられず非常に不経済出ある
。
の中空コアーボールに織物ままたフェルト製(メルトン
で代用)のカバー苓被覆したものである。このメルトン
は打撃中に摩耗し、重量変化を起こして飛球性能などが
変化し、長期間の使用に耐えられず非常に不経済出ある
。
また十分に乾燥していないクレーコト、クラスコート、
人工的なグラスコートなどにおいてはメルトンがコート
の水分を吸収し、重量及び反発が変化し、十分にプレー
を楽しむ事ができないとゆう欠点がある。
人工的なグラスコートなどにおいてはメルトンがコート
の水分を吸収し、重量及び反発が変化し、十分にプレー
を楽しむ事ができないとゆう欠点がある。
本発明は叙上の事情に鑑みて、前記従来例の有する欠点
が解消されたテニスボールを提供することを目的とする
。
が解消されたテニスボールを提供することを目的とする
。
すなわち本発明の目的は原料ゴム組成物中に発泡剤とし
てアゾ系有機発泡剤を配合することで、テニスボールに
決められている重量を満足するように、コアーボールの
厚さをコントロールすることが可能になり、打球感が加
圧ボールに優とも劣らない、フェルトの無い無圧テニス
ボールを提供することである。
てアゾ系有機発泡剤を配合することで、テニスボールに
決められている重量を満足するように、コアーボールの
厚さをコントロールすることが可能になり、打球感が加
圧ボールに優とも劣らない、フェルトの無い無圧テニス
ボールを提供することである。
即ち、この発明は、天然または合成あるいわその双方を
ブレンドしてなる原料ゴムに通常の添加剤、加硫剤、促
進剤とアゾ系有機発泡剤を原料ゴム100部に対して、
5〜19部配合した配合ゴムを加熱加硫してなる発泡体
をテニスボールのコアーに使用し、コアーの肉厚は5.
0〜10.0 (mm)でメルトンカバーのないことを
特徴とするテニスボールである。
ブレンドしてなる原料ゴムに通常の添加剤、加硫剤、促
進剤とアゾ系有機発泡剤を原料ゴム100部に対して、
5〜19部配合した配合ゴムを加熱加硫してなる発泡体
をテニスボールのコアーに使用し、コアーの肉厚は5.
0〜10.0 (mm)でメルトンカバーのないことを
特徴とするテニスボールである。
ここに用いる発泡体のゴム原料としては、天然または合
成その双方を任意にブレンドしたものが使用できる。こ
れらを十分に混練りしたのち、イ老つその他通常の加硫
剤、加硫促進剤、老化防止剤等を加えるが、この発明に
おいては更にこれに発泡剤を配合する。この発泡剤はア
ゾ系有機発泡剤に限られる。このアゾ系有機発泡剤とし
てはアゾシカ−ボアミド、アゾビスイソブチルニトリル
、アゾシクロへキシルニトリル、ジアゾアミノベンゼン
などがある。そしてこれらのアゾ系有機発泡剤の使用量
は、原料ゴム100重量部に対し5〜19重量部の範囲
とする。この発泡剤が19部を越えると過度な発泡を生
じて、ゴム物性である硬さ、強度が低下し良好なテニス
ボールができない。また5部以下であるとテニスボール
の規格重量を満足させるためにはコアー厚が5.0 (
mm)以下になり、打球感の良いテニスボールができな
い。
成その双方を任意にブレンドしたものが使用できる。こ
れらを十分に混練りしたのち、イ老つその他通常の加硫
剤、加硫促進剤、老化防止剤等を加えるが、この発明に
おいては更にこれに発泡剤を配合する。この発泡剤はア
ゾ系有機発泡剤に限られる。このアゾ系有機発泡剤とし
てはアゾシカ−ボアミド、アゾビスイソブチルニトリル
、アゾシクロへキシルニトリル、ジアゾアミノベンゼン
などがある。そしてこれらのアゾ系有機発泡剤の使用量
は、原料ゴム100重量部に対し5〜19重量部の範囲
とする。この発泡剤が19部を越えると過度な発泡を生
じて、ゴム物性である硬さ、強度が低下し良好なテニス
ボールができない。また5部以下であるとテニスボール
の規格重量を満足させるためにはコアー厚が5.0 (
mm)以下になり、打球感の良いテニスボールができな
い。
したがって、この発泡剤は5〜19重量部の範囲がフェ
ルトカバーの無い硬式テニスボールに使用される量であ
る。
ルトカバーの無い硬式テニスボールに使用される量であ
る。
第1表に示す組成物を調整し、該組成物から中空のボー
ルを作成した。
ルを作成した。
組成物の調整のための混練りは、イオウ、促進剤以外の
配合剤とゴムとをバンバリーミキサ−で混練りしイオウ
と促進剤はロール上で前記混合物に加えて混線すするこ
とによって行われた。
配合剤とゴムとをバンバリーミキサ−で混練りしイオウ
と促進剤はロール上で前記混合物に加えて混線すするこ
とによって行われた。
前記のように調整された組成物をシート状にし押出機で
ロット形に押出成型し、ハーフシェル 用金型に適合す
るように切断した後、ハーフシェル用金型にいれ、15
0 k g / c m 。
ロット形に押出成型し、ハーフシェル 用金型に適合す
るように切断した後、ハーフシェル用金型にいれ、15
0 k g / c m 。
145 °Cで20分加硫し、ハーフシェルを作製し、
得られたハーフシェルの半球面をパフし、その面にゴム
接着材を塗布し、乾燥の後、中空の球体が形成されるよ
うに2個重ねてボール用金型に入れ、150°Cで12
分間圧縮成型することによってボールを作製した。
得られたハーフシェルの半球面をパフし、その面にゴム
接着材を塗布し、乾燥の後、中空の球体が形成されるよ
うに2個重ねてボール用金型に入れ、150°Cで12
分間圧縮成型することによってボールを作製した。
第1表の実施例2〜6はアゾ系有機発泡剤を配合するこ
とにより規格の重量になり、メルトン被覆なしのボール
ができた。
とにより規格の重量になり、メルトン被覆なしのボール
ができた。
しかし、アゾ系有機発泡剤が5重量部以下であるとコー
アの重量を規格にするためにはコーア厚が5.0mm以
下になり、打感的に不十分であった。また、19部以上
になるとコーア厚が10.0mm以上になり、打感的に
硬めになり、耐久面でも低下する方向出あった。したか
て、アゾ系有機発泡剤の量が5〜19重量部の範囲がも
つとも良い打感が得られた。また、比較ボール(市販の
無圧ボール)に比へて、打感的に硬い感じがなく、どれ
も加圧テニスボールと同様に感触が良く、それ以上のフ
ィーリングを感じた。
アの重量を規格にするためにはコーア厚が5.0mm以
下になり、打感的に不十分であった。また、19部以上
になるとコーア厚が10.0mm以上になり、打感的に
硬めになり、耐久面でも低下する方向出あった。したか
て、アゾ系有機発泡剤の量が5〜19重量部の範囲がも
つとも良い打感が得られた。また、比較ボール(市販の
無圧ボール)に比へて、打感的に硬い感じがなく、どれ
も加圧テニスボールと同様に感触が良く、それ以上のフ
ィーリングを感じた。
更に、繰り返し打撃による重量変化が長期間に渡で少な
い。また、メルトン被覆テニスホールは十分乾燥してい
ないグラスコート、クレーコートではメルトンか水分を
吸収して重量、リバンドなどがプレー中に変化し、プレ
ーを困難にする。この点実施例のテニスボールは多少の
水分があっても重量、リバンドなどに変化なく快適なプ
レーができる。
い。また、メルトン被覆テニスホールは十分乾燥してい
ないグラスコート、クレーコートではメルトンか水分を
吸収して重量、リバンドなどがプレー中に変化し、プレ
ーを困難にする。この点実施例のテニスボールは多少の
水分があっても重量、リバンドなどに変化なく快適なプ
レーができる。
次ぎに、実施例2〜6と同様の配合処方にして、−発泡
剤の種類を各種変化させて、実施例2〜6と同様にして
、メルトン被覆のないボールを作製した。なおここで使
用した発泡剤の使用量はいずれも原料100重量部にた
いし8.0重量部とした。結果は第2表(実施例8〜1
0)のとうりであった。すなわち、アゾ系有機発泡剤の
耐久性が優れていることがわかる。
剤の種類を各種変化させて、実施例2〜6と同様にして
、メルトン被覆のないボールを作製した。なおここで使
用した発泡剤の使用量はいずれも原料100重量部にた
いし8.0重量部とした。結果は第2表(実施例8〜1
0)のとうりであった。すなわち、アゾ系有機発泡剤の
耐久性が優れていることがわかる。
4発明の詳細
な説明したように、本発明のアブ系有機発泡剤をつかっ
たメルトン被覆のない無圧テニスボールはメルトン被覆
のある無圧テニスボールに比へ、打球時のフィーリング
に優れ、摩耗による重量変化が少ないなどの優れた特徴
を有し、更に、水分による重量及びリバンドの変化がほ
とんどない。
たメルトン被覆のない無圧テニスボールはメルトン被覆
のある無圧テニスボールに比へ、打球時のフィーリング
に優れ、摩耗による重量変化が少ないなどの優れた特徴
を有し、更に、水分による重量及びリバンドの変化がほ
とんどない。
また、このボールの表面に凹凸を付けることによりボー
ルの飛球性を改良することができる。
ルの飛球性を改良することができる。
Claims (1)
- 天然ゴムまたは合成ゴムあるいはその双方をブレンドし
てなる原料ゴムに、通常の添加剤、加硫剤、促進剤とア
ゾ系有機発泡剤を原料ゴム100部に対し5〜19部配
合した配合ゴムを加熱加硫してなる発泡体をテニスボー
ルのコアーに使用し、コアーの肉厚は5.0〜10.0
(mm)で、フェルトまたは織物製カバーを被覆しない
ことを特徴とするテニスボール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9308090A JPH03292972A (ja) | 1990-04-10 | 1990-04-10 | テニスボール |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9308090A JPH03292972A (ja) | 1990-04-10 | 1990-04-10 | テニスボール |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03292972A true JPH03292972A (ja) | 1991-12-24 |
Family
ID=14072543
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9308090A Pending JPH03292972A (ja) | 1990-04-10 | 1990-04-10 | テニスボール |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03292972A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6720578B2 (en) * | 2002-01-18 | 2004-04-13 | Samsung Sdi Co., Ltd. | Polycrystalline silicon thin film for a thin film transistor and display device using the same |
-
1990
- 1990-04-10 JP JP9308090A patent/JPH03292972A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6720578B2 (en) * | 2002-01-18 | 2004-04-13 | Samsung Sdi Co., Ltd. | Polycrystalline silicon thin film for a thin film transistor and display device using the same |
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