JPH03290138A - ゴルフ場の害虫駆除装置 - Google Patents

ゴルフ場の害虫駆除装置

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JPH03290138A
JPH03290138A JP8973590A JP8973590A JPH03290138A JP H03290138 A JPH03290138 A JP H03290138A JP 8973590 A JP8973590 A JP 8973590A JP 8973590 A JP8973590 A JP 8973590A JP H03290138 A JPH03290138 A JP H03290138A
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JP
Japan
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air
lawn
suction
frame
pressurized air
Prior art date
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Pending
Application number
JP8973590A
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English (en)
Inventor
Takao Morikawa
森川 恭男
Toshiji Oga
大賀 寿二
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OOYODO DIESEL KK
Original Assignee
OOYODO DIESEL KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はゴルフ場の芝生に付いた虫を強風の吹き付けと
吸引によって駆除するゴルフ場の害虫駆除装置に関する
〔従来の技術及び発明が解決しようとする課題〕従来、
ゴルフ場では、芝生に虫が付かないようにするため農薬
を散布していた。この農薬は人体に有害であるため、残
留した農薬によりゴルフ場の従業員の健康を損ねるばか
りでなく、雨によってゴルフ場から河川に流入し、付近
の住民に被害を与えることがあり、住民の反対運動まで
起こっている。農薬を用いないで人手により虫を除去す
る方法もあるが、ゴルフ場の面積は広大であるので、人
件費が膨大となる。
そこで、本発明は農薬を全く用いないか、又は残留農薬
を極力少なくしてゴルフ場の芝生に付いた虫を機械的に
作動効率良く駆除する装置の提供を目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、芝生上を覆うように走行するトレーを伏せた
形状のフレームと、このフレームの下側に設けられ、芝
生の虫を吹き飛ばず程度に強い工アーを吹き付けるエア
ーノズルと、吹き飛ばされた虫をフレームの下側から吸
引する吸引口とを備えた害虫吸引部と、 上記エアーノズルに加圧エアーホースを通して加圧エア
ーを供給する加圧エアー発生部と、上記吸引口から吸引
エアーホースを通してエアーを吸引し、この吸引エアー
から虫をフィルタで取り除く集塵機とを搭載し、ゴルフ
場内を走行して上記害虫吸引部を芝生面上に移動させる
駆動車とを具備したゴルフ場の害虫駆除装置を提供する
〔作用〕
上記ゴルフ場の害虫駆除装置は、芝生に強いエアーを吹
き付けることにより虫を芝生から離し、この離れた虫を
エア吸引するという二段階の処理により効率良く虫を分
離回収する。このとき、害虫吸収部のフレームは、エア
ー吹き付けとエアー吸引が行われる芝生上の空間を外部
から区画して、エアーの吹き付けと吸引の圧力の利用度
を高める。
〔実施例〕
第1図及び第2図は本発明の一実施例を示し、(1)は
芝生(S)の上を走行し、芝生に付いた虫(m)をエア
ーの吹き付けと吸引により取り除く害虫吸引部、(2)
は害虫吸引部(1)に加圧エアーを供給し、エアー吹付
は力及び吸引力を作用させるとともに、害虫吸引部(1
)を牽引してゴルフ場内を走行する駆動車である。
上記害虫吸引部(1)はエアーの吹き付は及び吸引を効
率良く行うため、そのフレーム(3)がトレーを伏せた
形状(図示例はちり取りを伏せた形状)を有し、エアー
(a)の流れる芝生上の空間を覆う。このフレーム(3
)には自立走行するための車輪(4)(5)(6)が左
右及び前側に取付けられている。さらに、このフレーム
(3)にはエアー漏れを防いで、エアーの利用率を高め
るゴム板(3a)がその周縁部に、芝生面と接する幅で
取付けである。
この害虫吸引部(1)のフレーム(3)の後部下側ニは
、加圧エアーパイプ(7)が走行方向と直交した状態で
水平方向に架設されている。この加圧エアーパイプ(7
)には斜め下方に向けて加圧エアーを吹き出す多数のエ
アーノズル(8)が設けてあり、加圧エアーは駆動車(
2)から加圧エアーホース(9)を通して供給される。
またフレーム(3)の前部にはエアー吸引口(10)が
設けられ、このエアー吸引口(10)には、駆動車(2
)から伸びた大径の吸引エアーホース(11)が連結さ
れている。この吸引エアーホース(11)は、エアー吸
引力と作用させると同時にフレーム(3)を牽引するも
のである。
駆動車(2)は、走行用の原動機と運転装置を有し、害
虫吸引部(1)を牽引してゴルフ場内を自由に走行でき
るもので、車台には、加圧エアーホース(9)を通して
害虫吸引部(1)の加圧エアパイプ(7)に加圧エアー
を供給する加圧エアー発生部(12)と、大径の吸引エ
アーホース(11)を通して害虫吸引部(1)のエアー
吸引口(10)からエアー吸引し、エアーと共に吸引さ
れた虫をフィルタにより取り除く集塵機(13)を搭載
している。
(5) この加圧エアー発生部(12)は、ニアブロアー又はコ
ンプレッサーによって槽底されている。なお、この加圧
エアー発生部(12)には加圧エアーを断続的に芝生に
叩き付は虫を分離する効果を高めるため断続エアーバル
ブを組込むこともできる。さらに、この加圧エアー発生
部(12)又は加圧エアーホース(9)の途中には、殺
虫剤、殺菌剤、防虫剤、除草剤等の農薬を加圧エアーに
所定割合で混入させる農薬混入装置F (24)を設け
ることもできる。集塵機(13)は、専用の吸引ポンプ
を持つものを使用するが、加圧エアー発生部(12)の
吸引力を利用し、専用の吸引ポンプを省くこともできる
。上記エアー発生部(12)及び集塵機(13)の各エ
アーポンプは、駆動車(2)の走行用原動機の回転力に
よって動かすこともできるが、専用のエンジン又はエン
ジン発電機を、駆動車(2)の車台に搭載した方が、安
定した動作が期待できる。また加圧エアー発生部(12
)に加熱装置を設け、芝生を傷めない程度の熱風を吹き
付けることにより、虫を芝生から離れ易くし、また集(
6) 塵@ (13)に加熱装置を設けて集められた虫を殺し
て逃げられないようにすることもできる。
上記ゴルフ場の害虫駆除装置(A)の駆動車(2)はゴ
ルフ場の芝生上を、害虫吸引部(1)を牽引しながら走
行する。このとき害虫吸引部(1)は、そのエアーノズ
ル(8)から加圧エアー(a)を芝生(S)に吹き付け
、芝生に付いた虫を吹き飛ばす。この芝生から離れた虫
(m)はエアー吸引口(10)に吸い込まれ、エアーホ
ース(11)を通って集塵@ (13)に運ばれ、ここ
でフィルタにより取り除かれる。駆動車(2)の運転者
はゴルフ場の芝生面を害虫吸引部(1)が、むらなく走
査するように走行することにより、作業性良く害虫の駆
除作業を行える。
この害虫駆除作業において、加圧エアーaに農薬を混入
した場合は、芝生に農薬を作用させた後、この農薬が芝
生に残留しないように吸引するので、農薬の効果をも挙
げつつ、農薬による汚染を最小限にすることができる。
ここで農薬の効果とは、例えば殺虫剤を用いた場合、芝
生から虫が一層離れ易く、害虫の回収効率が高くなるこ
とである。
上記第1図及び第2図に示す実施例の害虫吸引部(1)
は、多数のエアーノズル(8)を持つエアーパイプ(7
)を−本のみを備えていたが、芝生に付いた虫をより効
果的に落とすという観点及び凹凸のある芝生面上に加圧
エアーを効率良く作用させるという観点から、この他に
もいくつかの変形例が考えられる。
第3図に示す害虫吸引部(14)は、多数のエアーノズ
ル(15)を形成した環状の加圧エアーパイプ(16)
を有する実施例を示す。この構造は加圧エアーを周囲か
ら吹き付けることにより、虫が芝生からより離れ易くな
る効果をねらったもので、害虫吸引部(14)の走行に
よって、同一地点の芝生に所定のタイミングをおいて異
なる方向から加圧エアーが作用することにより虫が離れ
易くなる。
この害虫吸引部(14)は、加圧エアーパイプ(16)
の形状に合わせて、そのフレーム(17)の形状を円形
にしている。またエアー吸引口(18)は、加圧エアー
パイプ(16)の中心位置に開口するようにフレーム(
17)の中央部に設けられ、駆動車(2)から伸ばされ
た大径の吸引エアーホース(11)は、フレーム(17
)の前部に固定されフレーム(17)の中央部上面まで
伸びてこのエアー吸引口(18)に連結されている。こ
の実施例においてもエアーの利用効率を高めるため、ゴ
ム板(図示せず)をフレーム(17)の下部周縁に取付
けることが好ましい。
第3図に示した加圧エアーパイプ(16)は、エアーノ
ズル(15)から吹き出す加圧エアーの流れをより複雑
にするために、自己の吹き出すエアー圧で回転できるよ
うにしたものである。この構造は、例えば第4図に示す
ようなもので、環状の加圧エアーパイプ(16a)の中
心に逆T字状の供給パイプ(19)を連結し、この供給
パイプ(19)をスイベル(20)を介してフレーム(
17)の中心に吊り下げている。この構造では、環状の
加圧エアーパイプ(16a)がフレーム(17)に対し
て上下動できるので、芝生面に凹凸があっても、それに
(9) 追従して芝生に安定したエアー圧を作用させることがで
きる。なお、この構造の場合、エア吸引口(18)はフ
レームの中心から少しずれた位置に取り付けることにな
る。
また、上記直線状の加圧エアーパイプ(7)及び環状の
加圧エアーパイプ(16)  (16a)は、第5図又
は第6図に示すように害虫吸引部(22)(23)に多
連に設けることもできる。この多連構造の利点は、−度
に害虫駆除できる面積を大きくできることで、芝生面の
凹凸に対応できるように、各加圧エアーパイプ(7) 
 (16)  (16a )の取付は構造を、第4図に
示したようにフレーム(21)に対して上下動できるよ
うにした方が良い。
〔発明の効果〕
本発明によれば、ゴルフ場の芝生に付いた害虫を農薬を
全く用いないか、又は在留農薬を極力少なくして作業効
率良く駆除することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のゴルフ場の害虫駆除装置の一実施例を
示す斜視図、第2図は第1図に示す装置(10) の害虫吸引部を拡大した断面図である。第3図〜第6図
は害虫吸引部の他の実施例を示し、第3図は環状の加圧
エアーパイプを持つものの平面図、第4図は自己の吹出
すエアーで回転する環状の加圧エアーパイプの断面図、
第5図は直線状の加圧エアーパイプを多連に持つ害虫吸
引部の平面図、第6図は環状の加圧エアーパイプを多連
に持つ害虫吸引部の平面図である。 (A)−ゴルフ場の害虫駆除装置、 (a ) −加圧エアー (S ) −芝生、(m)−
・−害虫、 (1)  (14)  (22)  (23)−害虫吸
引部、(2) −駆動車、 (3)  (17)  (21)−−−一一フレーム、
(8)  (15)−エアーノズル、 (9)−・加圧エアーホース、 (10)−エアー吸引口、 (11)−m−吸引エアーホース、 (12) −・−加圧エアー発生部、 (13)−集塵機。 (11) ゛KI+1 第3図 第4図 第5図 第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)芝生上を覆うように走行するトレーを伏せた形状
    のフレームと、このフレームの下側に設けられ、芝生の
    虫を吹き飛ばす程度に強いエアーを吹き付けるエアーノ
    ズルと、吹き飛ばされた虫をフレームの下側から吸引す
    る吸引口とを備えた害虫吸引部と、 上記エアーノズルに加圧エアーホースを通して加圧エア
    ーを供給する加圧エアー発生部と、上記吸引口から吸引
    エアーホースを通してエアーを吸引し、この吸引エアー
    から虫をフィルタで取り除く集塵機とを搭載し、ゴルフ
    場内を走行して上記害虫吸引部を芝生面上に移動させる
    駆動車とを具備したことを特徴とするゴルフ場の害虫駆
    除装置。
JP8973590A 1990-04-03 1990-04-03 ゴルフ場の害虫駆除装置 Pending JPH03290138A (ja)

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