JPH03289369A - 超音波モータの速度制御装置 - Google Patents

超音波モータの速度制御装置

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Publication number
JPH03289369A
JPH03289369A JP2087852A JP8785290A JPH03289369A JP H03289369 A JPH03289369 A JP H03289369A JP 2087852 A JP2087852 A JP 2087852A JP 8785290 A JP8785290 A JP 8785290A JP H03289369 A JPH03289369 A JP H03289369A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ultrasonic motor
reference clock
rotary encoder
speed
pll circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2087852A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiichi Morimoto
森本 精一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP2087852A priority Critical patent/JPH03289369A/ja
Publication of JPH03289369A publication Critical patent/JPH03289369A/ja
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  • General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、PLL (Phase  LockedLo
op)方式による超音波モータの速度制御装置に関する
[従来の技術] 従来、超音波モータの速度制御装置は、F/V(周波数
/電圧)変換によるフィードバック方式が一般に用いら
れている。すなわち、超音波モータにロークリエンコー
ダを連結し、このロータリエンコーダから出力されるパ
ルス信号をF/V変換することによってフィードバック
をかけ、パルス幅変調(PWM:Pu1se  Wid
thModulation)制御により超音波モータの
速度制御を行なうようにしている。
[発明が解決しようとする課題] 上記従来のF/V変換によるフィードバック方式では、
モータの回転が低下あるいは上昇してからでないとデユ
ーティが変化せず、このため負荷変動があると完全には
安定しない。また、フィードバックのループゲインの調
整が悪いと、速度が脈動したり、目標速度への追従時間
がかかり過ぎてしまうという問題があった。
本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、超音波モー
タを安定した速度で回転させることができる超音波モー
タの速度制御装置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明は、超音波モータにロータリエンコーダを連結す
ると共に、基準クロック発生手段から出力される基準ク
ロック及び上記ロータリエンコーダの出力パルスに基づ
いて動作するPLL回路を設け、このPLL回路により
上記超音波モータが一定速度で回転するように上記超音
波モータドライバを駆動制御するようにしたものである
[作用] 基準クロックが立上がると、PLL回路から超音波モー
タドライバに回転指令が送られ、超音波モータが回転駆
動され、同時にロータリエンコーダも回転する。このロ
ータリエンコーダの回転によりエンコーダパルスが出力
され、その立上がりにより、PLL回路から超音波モー
タドライバへの回転指令が停止する。超音波モータは、
エンコーダパルスが立上がった位置で、次の回転指令が
来るまで停止する。
その後、上記基準クロックが立下がると、PLL回路か
ら超音波モータドライバに回転指令が送られ、超音波モ
ータがロータリエンコーダと共に回転駆動される。この
ロータリエンコーダの回転により、それまで出力されて
いたエンコーダパルスが立下がり、PLL回路から超音
波モータドライバへの回転指令が停止される。超音波モ
ータは、エンコーダパルスが立下がった位置で、次の回
転指令が来るまで停止する。以下、同様の動作が繰り返
され、超音波モータが連続して回転駆動される。
超音波モータ自身は、駆動された際に全速で回転するが
、一定角度まで回転すると、時間調整のためにその位置
で待たされ、トータル的に安定した回転となる。また、
負荷変動に応じた適正なデユーティを即座に得ることが
できる。従って、基準クロックが安定していれば、超音
波モータは安定した速度で回転駆動される。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明の一実施例を説明する。第
1図は本発明をレーザ溶接装置に組込まれるミラー制御
用超音波モータの速度制御に適用した例を示したもので
ある。上記レーザ溶接装置は、細管内にスリーブを溶接
する場合等に用いられる。
第1図において1はモータ速度を規定するための基準ク
ロックC8を発生する基準クロック発生回路で、モータ
速度の安定性を高めるために水晶発振器を使用し、その
発振出力を分周して基準クロックC3を生成している。
この基準クロック発生回路1で発生する基準クロックC
8の周波数は、計算機(図示せず)からの指示によって
任意に設定することができる。上記基準クロック発生回
路1から出力される基準クロックC8は、PLL回路2
へ送られる。
上記PLL回路2は、2組のフリップフロップ(F /
 F ) 2 a 、  2 b及びオア回路2Cによ
り構成され、上記基準クロックC8がフリップフロップ
2a、2bのセット端子Sに入力される。また、フリッ
プフロップ2a、2bのリセット端子Rには、レベル変
換回路4から出力されるパルス信号か人力される。上記
フリップフロップ2aは、基準クロックC8の立上がり
でセットされ、レベル変換回路4からのパルス信号の立
上がりでリセットされる。また、上記フリップフロップ
2bは、基準クロックC8の立下がりでセットされ、レ
ベル変換回路4からのパルス信号の立下がりでリセット
される。そして、上記フリップフロップ2a。
2bの出力信号は、オア回路2Cを介して超音波モータ
ドライバ3へ制御指令として送られる。
上記超音波モータドライバ3は、PLL回路2からの制
御信号がハイレベルとなっている間のみ超音波モータ5
に駆動電圧を印加する。上記超音波モータ5には、ロー
タリエンコーダ6が連結される。このロータリエンコー
ダ6は、超音波モータドライバ3の回転に応じてパルス
信号を発生する。このロータリエンコーダ6から出力さ
れるパルス信号は、レベル変換回路4で信号レベルが変
換され、上記したようにPLL回路2にリセット信号と
して送られる。
次に上記実施例の動作を第2図を参照して説明する。第
2図(a)〜(e)は第1図における各部の信号波形を
示すタイムチャートで、(a)は基準クロックC8,(
b)はエンコーダパルス(ロータリエンコーダ6の出力
信号)、(C)はフリップフロップ2aの出力信号、(
d)はフリップフロップ2bの出力信号、(e)はPL
L回路2の出力信号である。また、第2図(f)は超音
波モータ5の回転状態を横軸に時間[m5eclをとり
、縦軸に回転角度[d e g]をとって示した速度グ
ラフで、符号Aは超音波モータ5をPLL制御で回転さ
せた時の実際の動き(速度)を示し、符号Bは目標速度
曲線、例えば240P/Rのロータリエンコーダ6を1
2.5rpmで回転させた時の曲線である。
しかして、基準クロック発生回路1から出力される基準
クロックC8は、PLL回路2に供給される。このとき
基準クロック発生回路1においては、超音波モータ5を
所望の回転速度で回転した時に得られるエンコーダパル
スの周波数と同じ周波数の基準クロックCSが出力され
るように設定する。
基準クロックC8が立上がると、PLL回路2を構成す
るフリップフロップ2aがセットされ、超音波モータド
ライバ3に回転指令が送られる。
これにより超音波モータドライバ3が動作し、超音波モ
ータ5が回転駆動され、同時にロータリエンコーダ6も
回転する。このロータリエンコーダ6の回転により、エ
ンコーダパルスが出力され、その立上がりによりフリッ
プフロップ2aがリセットされ、超音波モータドライバ
3への回転指令が停止する。超音波モータ5には、イナ
ーシャがないため、エンコーダパルスが立上がった位置
で、次の回転指令が来るまで停止する。
その後、上記基準クロックC8が立下がると、PLL回
路2を構成するフリップフロップ2bがセットされ、超
音波モータドライバ3に回転指令が送られる。この指令
により超音波モータ5が回転し、ロータリエンコーダ6
も共に回転する。このロータリエンコーダ6の回転によ
り、それまで出力されていたエンコーダパルスが立下が
る。このエンコーダパルスが立下がると、フリップフロ
ップ2bがリセットされ、超音波モータドライバ3への
回転指令が停止する。この結果、超音波モータ5は、エ
ンコーダパルスが立下がった位置で、次の回転指令が来
るまで停止する。
以下、同様の動作が繰り返され、超音波モータ5が連続
して回転駆動される。超音波モータ51]身は、駆動さ
れた際に全速で回転するが、第2図(f)に示すように
一定角度まで回転すると、即ち、ロータリエンコーダ6
の分解能の1/2の角度だけ回転すると、次の基準クロ
ックC8が変化するまで停止するため、一定時間内に一
定角度しか回転しない。
従って、超音波モータ5の回転位置は、必ず第2図(f
)に示した目標速度曲線B上に乗ることになり、トータ
ル的に安定した速度で回転する。
更に、負荷が変動してもモータのオン時間が変化(デユ
ーティが変化)するだけで、単位時間当りの移動距M(
角度)は変化しないので、速度の安定性は女わらない。
すなわち、基準クロックC8か安定していれば、超音波
モータ5は安定した速度で回転することになる。超音波
モータ5そのものの動きは、一定角度回転する毎に停止
しているが、エンコーダ6の分解能が充分に高いので、
見た目には連続してスムーズに回転しているようにSL
える。また、上記実施例で示したように基準クロック発
生回路1に水晶発振器を使用し、その出力パルスを分周
して生成することにより、作業者か周波数を調整する必
要がなく、装置毎のバラツキもないので、極めて正確か
つ安定した速度設定ができる。
[発明の効果] 以上述べたように本発明によれば、超音波モータをPL
L制御により駆動制御するようにしたので、負G1食動
に応して迅速にデユーティが女化し、このため負荷受動
を生じても安定した速度でモタを回転制御することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る超音波モータの速度制
御装置の構成を示すブロック図、第2図は同実施例の動
作を説明するためのタイムチャート及び速度グラフであ
る。 1・・・基準クロック発生回路、2・・・PLL回路、
2a、2b・・・フリップフロップ、3超音波モータド
ライバ、4・・・レベル変換回路、5・・・超音波モー
タ、6・・・ロータリエンコーダ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 超音波モータと、この超音波モータを回転駆動する超音
    波モータドライバと、上記超音波モータに連結され、そ
    の回転に応じてパルス信号を出力するロータリエンコー
    ダと、基準クロック発生手段と、この手段から出力され
    る基準クロック及び上記ロータリエンコーダから出力さ
    れるパルス信号に基づいて動作し、上記超音波モータが
    一定速度で回転するように上記超音波モータドライバを
    駆動制御するPLL回路とを具備したことを特徴とする
    超音波モータの速度制御装置。
JP2087852A 1990-04-02 1990-04-02 超音波モータの速度制御装置 Pending JPH03289369A (ja)

Priority Applications (1)

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JP2087852A JPH03289369A (ja) 1990-04-02 1990-04-02 超音波モータの速度制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2087852A JPH03289369A (ja) 1990-04-02 1990-04-02 超音波モータの速度制御装置

Publications (1)

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JPH03289369A true JPH03289369A (ja) 1991-12-19

Family

ID=13926418

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2087852A Pending JPH03289369A (ja) 1990-04-02 1990-04-02 超音波モータの速度制御装置

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JP (1) JPH03289369A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0318282A (ja) * 1989-06-15 1991-01-25 Nikon Corp 超音波モータの駆動装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0318282A (ja) * 1989-06-15 1991-01-25 Nikon Corp 超音波モータの駆動装置

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